JPS62116187U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るスクロール型圧縮機の全
体を表わす側断面図、第２図は同作用状態を表わ
す側断面図、第３図は第１図におけるＡ―Ａ線断
面図、第４図と第５図は可動スクロールの自転防
止機構部分の作用状態を表わす要部の拡大断面図
、第６図乃至第９図は可動スクロールと固定スク
ロールの咬合部における作用状態を表わす要部の
拡大断面図である。又、第１０図は従来構造を表
わす図面であつて、ボールによる自転防止機構を
具備するスクロール型圧縮機の全体を表わす側断
面図である。 １……ハウジング、２……フロントハウジング
、２ａ……前壁部、２ｂ……周壁部、３……リヤ
ハウジング、３ａ……後壁部、３ｂ……周壁部、
４……固定スクロール、４ａ……基壁、４ｂ……
スクロール片、５……吸入室、５′……吸入孔、
６……吐出室、６′……吐出孔、７……吸入口、
８……吐出口、９……可動スクロール、９ａ……
基壁、９ｂ……スクロール片、９ｃ……軸受け筒
、１０……圧縮室、１１……吐出弁、１２……リ
テーナー、１３……圧力作用室、１４……ボス、
１５……ベアリング、１６……ベアリング、１７
……メカニカルシール、１８……ドライブシヤフ
ト、１９……バランスウエイト、２０……クラン
クシヤフト部、２０′……偏心ブツシユ、２１…
…環状溝、２２……シール片、２３……ばね、２
４……可動リング、２４′……円形溝、２５……
固定リング、２５′……円形溝、２６……ボール
、２７，２７ａ，２７ｂ……導圧路、２８……切
り替えバルブ。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ハウジングに横架するドライブシヤフトの一端
   にクランクシヤフト部を形成し、同クランクシヤ
   フト部に可動スクロールを回転自在に軸架すると
   共に同可動スクロールのスクロール片を、ハウジ
   ングに固設する固定スクロールのスクロール片に
   咬合させる一方、多数個の円形溝を周方向に沿つ
   て配設させて形成する一対のリングを可動スクロ
   ールとハウジングの内壁面に対向配置すると共に
   相対面する各一対の円形溝間にボールを係合させ
   て可動スクロールの自転防止機構を設けて成るス
   クロール型圧縮機において、上記可動スクロール
   をクランクシヤフト部に対して進退自在で、且つ
   回転中心を若干偏位させる事が可能な如く軸架す
   る一方、可動スクロールの前面に上記自転防止機
   構と相対応させて圧力作用室を設け、同圧力作用
   室を吐出室若しくは圧縮室の高圧側と、吸入室若
   しくは圧縮室の低圧側に対して選択的に連通可能
   に設けて成るスクロール型圧縮機における圧縮容
   量可変機構。