JPS6211579A

JPS6211579A - 籾摺選別装置

Info

Publication number: JPS6211579A
Application number: JP17228286A
Authority: JP
Inventors: 島崎　完三; 矢橋　智
Original assignee: Seirei Industry Co Ltd
Current assignee: Yanmar Agribusiness Co Ltd
Priority date: 1986-07-21
Filing date: 1986-07-21
Publication date: 1987-01-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は籾摺選別装置に関する。

すなわち、籾摺機により脱押した混合米から玄米を確実
良好に選別できるとともに循環させてさらに精度良く選
別できるようにしたもので、円筒形回転選別筒およびそ
の内方の構成により選別性能が良くしかも全体を小形に
することができ好適に実施できるよう提供するものであ
る。

次に、図面に示す実施例について説明する。

第１図は籾摺選別装置の側面図を示し、籾摺機（Ｄ）は
長いケース形風選部（ｄｌ）の一端側上方に籾摺部（ｄ
２）を載設して構成し、風選部（、ｉ）内には２番コン
ベア（３）％１１１米コンベア（４）、籾コンベア（５
）、玄米コンベア（６）等をそれぞれ樋内に架設して配
置し、風選部（１）の一端側における吸引排塵機（７）
の吸引口（８）が、吸気口（９）、開口部Ｑｌ）および
吸気口αＢにそれぞれ導通して各コンベアや小米溜り部
叩の上方に選別風が流れるよう装設して構成する。

また、前記籾摺部（ｄりは両脱秤ロールα３の脱秤室の
上方にホッパー０４１を装設してその下方が混合米コン
ベア（４）側となるように構成し、風選部（ｄｌの一側
方には各コンベア（４）　（５）　（ａ）にそれぞれ連
通する混合米スロワ−西、籾スロワ−［＋１．玄米スロ
ワ−（Ｉテを配設し、籾スロワ−＋ＩＧの上部は前記ホ
ッパーα滲に連通ずるように装設して構成する。

前記風選部（ｄｏの他端側半分の上方には回転式穀粒選
別機（Ｅ）を載設し、該選別機（Ｅ）におけるケースａ
εの内方には両端を開放する円筒形回転選別筒（Ａ）を
架設するが、該選別筒（Ａ）の供給側（イ）から中間よ
り後方寄りの部位（ロ）までにかけての内周面には玄米
を嵌入できる程度の大きざの凹部（１）を多数形成する
とともに、その部位（ロ）より排出側（ハ）にかけての
内周面には前記凹部（すより径および深さがやや大とな
る大凹部（２）を多数形成し、該選別筒（Ａ）の両端側
で下方の左右には合計４個のローラーα値をそれぞれ支
持できるよう接触させて各ローラーα値を両軍動軸■■
により回転させローラーα９の摩擦接触により該選別筒
（Ａ）を一方何に回転させうるように装設し、前記混合
米スロワ−ａ５１の先端に連通するようケースαｇの供
給側に固設した供給タンク（２）の下部口が前記選別筒
（Ａ）の供給側（イ）における下部内方にのぞむように
装設し、前記選別筒（Ａ）の排出側（ハ）における下部
外方に連通ずる樋＠の下部を前記籾コンベア（５）の上
方に連通ずるように装設して構成する。

なお、前記選別筒（Ａ）における部位（ロ）の部分でけ
凹部（υから大凹部（２）にかけて少しづつ大となるよ
う凹部を形成する構成にすることもできる。

また、前記選別筒（Ａ）の内方下部側たは両端側をケー
ス０εに連設するＶ状の受樋（Ｂ）を固設し、該受樋（
Ｂ）の−側上部には選別ｍ（Ａ）の上方寄り内周面に接
近する調節板のを基部の軸回中心に傾斜変更調節ができ
るようにして連設し、受樋（Ｂ）の中央下部内には回転
軸四により回転させるらせんコンベア（Ｃ）を架設する
が、前記選別ｍ　（Ａ）の部位（ロ）Ｋ対応する受樋（
Ｂ＞内の下部には仕切板■を装設するとともに、該仕切
板■より供給側（イ）方向の端部に）にかけてのらせん
コンベア（Ｃ）の右送り部分−が玄米をその方向に搬送
できるように、また、仕切板■より排出側（ハ）方向の
端部（ホ）にかけてのらせんコンベア（Ｃ）の右送り部
分のが玄米等を反対側の方向に搬送できるように構成し
、右送り部分＠の端部に）側に連通する樋■の下部を前
記玄米コンベア（６）の上方側における流下板ｊ側に連
通するように装設し、右送り部分（至）の端部（ホ）側
に連通ずる樋０υの下部を前記混合米コンベア（４）の
上方側に連通するよう装設して構成する。

なお、前記風選部（ｄｌ）に装設したモーター（Ｍ）よ
り籾摺機（Ｄ）の各部に伝動するとともに後方のギヤボ
ックス０２に伝動し、ギヤボックス０２から各回転軸■
■■にベルトプーリー（至）により伝動できるように装
設し構成する。

しかして、作業時にホッパーα菊に籾を供給すると、籾
摺部（ｄ２）によシ脱拝されたものは風選部内で風選さ
れ、混合米コンベア（４）に落人した混合米は混合米ス
ロワ−αりにより供給タンク面に跳上げられ、該タンク
■の下部よシ選別筒（Ａ）の供給側（イ）内方に送給さ
れる混合米は矢印（へ）方向に回転する選別筒（Ａ）の
内周面に接する状態で、玄米は凹部（１）に嵌入して上
方にまで持上げられるが籾は凹部（１１に嵌入できない
ですベシ落ちる状態となり、上方に持上げられる玄米は
上方で凹部（１）から脱落して受樋（Ｂ）内のらせんコ
ンベア（Ｃ）における右送り部分−に落人し、そのまま
矢印（ト）で示すように端部に）側に搬送されて樋のか
ら流下板［３１を経て玄米コンベア（６）に落人すると
ともに玄米スロワ−αηにより跳上げられて取出される
。

一方、選別筒（Ａ）の凹部（１）に嵌入しないで落流し
ながら矢印（ト）方向に移送される玄米および籾の混合
米が部位（ロ）をすぎると、残る玄米の殆んどが大凹部
（２）に充分に嵌入するとともに、玄米が入らない大凹
部（２）の部分には籾の一部がひっがかり、そのまま上
昇させる状態で前記同様にして落下してらせんコンベア
（Ｃ）の右送り部分（支）に落人し、該右送り部分■に
より矢印（力方向に搬送されて樋Ｃ３１）から混合米コ
ンベア（４）に落人し、そのまま混合米スロワ−四によ
り供給タンクＱ１１に跳上げられて再選別される。

また、選別筒（Ａ）の凹部（２）にひっかからないで落
流しながら矢印（ト）方向に搬出てれる籾は樋のから籾
コンベア（５）に落人して籾スロワ−σｅによりホッパ
ー圓に跳上げられ再び脱秤される。

このように本発明は、円筒形回転選別筒（Ａ）の軸芯長
手方向であって、選別穀粒の供給側内周面には玄米を嵌
入できる程度の大きさの凹部（１）を多数形成するとと
もに排出側内周面にはそれよシ大なる大凹部（２）を多
数形成し該回転選別筒（Ａ）の内方に固設した玄米等の
受入用受樋（Ｂ）内には前記凹部（１）の面側と大凹部
（２）の面側に対応する部分の送り方向が逆となるらせ
んコンベア（Ｃ）を軸架し、その回転選別筒（Ａ）およ
びらせんコンベア（Ｃ）を籾摺機（Ｄ）に連通連設して
構成したから、選別筒（Ａ）の凹部（１）の部分により
確実に玄米だけを選別できるとともに大凹部（１）の部
分により混合米と籾を分離させることができ、分離した
玄米と混合米とを内方のらせんコンベア（Ｃ）により反
対方向にそれぞれ搬出して良好に取出すことができ選別
筒（Ａ）の一方何からは確実に籾だけを排出してそれら
を籾摺機（ＤＪとの間に良好に循環させて精度良く分離
選別することができ、それらの機能を有する各部を選別
筒（Ａ）の内方にまとめて良好に構成できるとともに全
体を小形にすることもでき、選別性能が良く好適に実施
できる特長を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は籾摺選別装置の
側面図、第２図はその断面図、第３図は第２図の一部の
縦断面図、第４図は第２図の一部を示′し、第５図は凹
部および大凹部を示す説明図である。（Ａ）・・・・・・選別筒、（す・・・・・・凹部、（
２）・・・・・・大凹部、（Ｂ）・・・・・・受樋、（
Ｃ）・・・・・・らせんコンベア、（Ｄ）・・・・・・
籾摺機。第３図第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

円筒形回転選別筒（Ａ）の軸芯長手方向であつて、選別
穀粒の供給側内周面には玄米を嵌入できる程度の大きさ
の凹部（１）を多数形成するとともに排出側内周面には
それより大なる大凹部（２）を多数形成し、該回転選別
筒（Ａ）の内方に装設した玄米等の受入用受樋（Ｂ）内
には前記凹部（１）の面側と大凹部（２）の面側に対応
する部分の送り方向が逆となるらせんコンベア（Ｃ）を
軸架し、その回転選別筒（Ａ）およびらせんコンベア（
Ｃ）を籾摺機（Ｄ）に連通連設して構成したことを特徴
とする籾摺選別装置。