JPS62114621A - 排気煤濾過器用多孔性繊維マツトの製造法 - Google Patents

排気煤濾過器用多孔性繊維マツトの製造法

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JPS62114621A
JPS62114621A JP27083786A JP27083786A JPS62114621A JP S62114621 A JPS62114621 A JP S62114621A JP 27083786 A JP27083786 A JP 27083786A JP 27083786 A JP27083786 A JP 27083786A JP S62114621 A JPS62114621 A JP S62114621A
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fiber
fiber mat
porous
coating
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JP27083786A
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オウガスト ミュールラッツェル
ジークフリート ラッスマン
ロナルド ベルティンガー
ヘルベルト グットヴァイン
リネート サンデン
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MT Aerospace AG
Original Assignee
MT Aerospace AG
MAN Technologie AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フェルト状または脱脂綿状IM造に集合した
繊維を繊維を結合する材料により接触させて巻き付けま
たばばらの繊維からなる多孔性U&維マットの製造及び
それを用いた煤ろ過器に関する。
〔従来技術〕
ディーゼル機関の排気用粒子濾過器として繊維マットの
使用は、ドイツ特許公開公報(DE−O8)27509
60から公知である。ばらの繊維からなる繊維フェルト
はこの目的のために支持物体により囲まれ、下流でガス
流がばらの繊維を外へ吹きつけるのを妨げるために付加
的に織られた繊維マットを設【ノである。そのとき繊維
がガス流に引ききかれて、織られたマットの前で沈降し
その上マツ1−の細孔に浸入Jるのを4【J3阻止され
ない。
しかし、繊維マット、とくに)濾過器として良好な性質
を持つものは、高い粒子保持M90%以−Lに傑出でき
ることが示されているが、その材料の耐1f耗竹及びそ
の多孔性の安定性にはなお不充分なものであることが判
明している。
それ故、長期間にわたり安定な物体に繊維を集積するだ
めの措置がω]究されてきた。
はじめに述べた種類の方法は、7メリカ特許(LJS)
3.826.076から公知であり、繊維が圧縮され、
ケイ酸塩結合剤により硬化されている。しかしケイ酸塩
結合剤は塊を生じ、その際繊維は伸びる。繊維がある繊
N艮ざに沿って互いにくっつき合い、第3図に示すよう
に、そのため再現性ある大ぎざの細孔を達成できないと
いう結果であった。
繊維を安定化するための他の研究はドイツ特許公開公報
(DE−O8)2155507から公知であり、それに
は塊状に集積されるU&雑型要素らマツ1−が製造され
、剛毛による体積を有し、その間に数多くの隙間を形成
している。この際、!!維クッションの圧縮が隙間を密
に付加するようにならねばならない。それでにの実施の
ときに粒子を貯蔵する能力は塊状になることにより相当
減少する。
エンドレス繊組を巻き付けた繊維マットのとぎには相対
的にゆるく巻き付けられた繊維がすべりにより曲ること
で多孔度が妨害されるという危険性がある。
本発明には再現性のよい多孔IJIを有する繊維マット
を製造可能にする最初に述べた種類の方法を創造すると
いう課題がある。
本発明によればその課題は特許請求の範囲第1項記載の
特徴部により解決される。tなわちフェル1〜状または
脱脂綿状構造に集合した繊維を繊維結合材料により接触
させて巻き付けまたばばらの繊維からなる多孔性繊維マ
ットの装造法において繊維マットの繊維が被覆材料によ
り被覆され、繊維が殆ど交差点領域において被覆材料に
より互いに結合されることにJこって解決される。
この際に繊維は個々の繊維にばらばらにされないでむし
ろ繊維の内部にi#l[覆されるので、被覆材料が個々
の繊維を取り囲むだけでなく、繊維の交差点が殆ど互い
に接して存在し、圧縮される。このことは繊維が交差点
近傍で互いに被覆材料によって結合され、他方繊維間の
空洞が被覆により空洞として残っている。
ばらの繊維はこの方法で繊維物体の内部に簡単な方法で
固定されるので、たとえば排気;濾過器としての使用の
際、むしろ排気流により圧縮され、またはフェルト構造
から外へ吹きつけできる。ばらの繊維からのなる深いi
濾過器として作動するi濾過器の効果は繊維間隔の分散
及び人ささ及び隙間ににり決定され、このようにして運
転負荷下で保存され残される。
本発明による方法はさらに繊維が被覆材料によってざら
ざらした表面をたとえば被覆材料の結晶化によって得て
、それにより有効表面が煤の沈積または粒子の沈積を増
大さけるという利点がある。
本発明による方法によって特に繊維マットの機械的安定
性が増大される。
繊維マットはそのつどの使用の場合適した材料から製造
される。その際1つの材料または異なる材料からの繊維
をマツl−に使用できる。なお均一なまたは不均一な大
ぎさの!INたとえば長さ及び直径のものが選択て゛さ
る。
繊維を結合する層の形成はそのつどの使用の場合選択さ
れる材料の気相(CVD)析出によって行うことができ
る。
この方法は殆どばらのもしくはゆるい繊維からなるマッ
ト構造が被覆方法のあいだで保存され残されている限り
良好に役立つ。
本発明の別の実/II態様によれば被覆工程に1つまた
複数の中断の段階を設け、それによってそのつどの新し
い結晶核の形成をひきおこすことができる。このことは
)濾過器の使用のとき層を強力に構成し、もしくはざら
ざらした表面を得るために有利である。
他の方法による被覆はたとえば溶液のなかに含浸し、固
体を沈降させ、そのあと加熱処理して達成Jることがで
さ・る。または液相から、ゾル−ゲル−工程により無定
形の生成物を析出することにより達成できる(Jour
nal or Non−crystallinSoli
ds 63 (1984)237−241  オランダ
)。
本発明は特許請求の範囲第7項に示したように繊維の交
差点を耐熱性被覆材料により結合しで製造した繊維マッ
トを使用するディーピル排気の煤ろ過器に及ぶものであ
る。
次に本発明は実施例により詳しく説明される。
第1図は繊維マットの概略図を、第2図には第1図の一
部分の拡大図を示している。第1図のばらの繊維10か
ら多孔性ノニル1〜状または脱脂綿状の繊維マット11
が形成され、そこでtlllffは互いにa合され、あ
る程rv1tiみ合せられる。目のあらい支持物12の
上に載せられた!1維マット11は公知の被覆方法で被
覆される。
化学的気相析出法(CVD)において支持物12と共に
マット11は反応炉のなかで被覆材料を含んだ雰囲気中
高温度で処理される。数分から数時間の被覆時間の模個
々の繊維10に被覆した層14は数ミクロンメータに達
する。繊維の結合点もしくは交差点15は被覆材料17
により橋かけされるので、繊維はその位置で第2図には
拡大切片で示すが、第4図から第6図の顕微鏡写真には
明瞭に示されるように互いに結合されている。顕微鏡写
真は繊維上に結晶形成もしくは不規則な沈降を明らかに
示している。これにより繊1ri 14 G、1ざらざ
らの表面を得て、特に非常に小ざい粒子の付着性を改善
し、濾過器として$l維マットが使用されるときには煤
粒子または灰粒子の141着を促進するのに役立ってい
る。
第3図による゛写真は公知の方法により処理された繊維
マットを示している。繊維はhいに結合もしくは接着し
ている。他方本発明により処理され/j繊維マツi・の
写真は第4図から第6図に示しである。被覆により−L
にかぶせられ繊維はその交差点でhいに結合している。
写真の第4図から第6図は実施例2.3もしくは12に
より製造された繊維マットの一連の結果を示している。
繊維マツ1−11は被覆材料をコロイド分散液として含
ませた材料にIl帷10を含浸させまたは濡らすことに
にり被覆できる。
固体粒子は繊維に沈澱し、繊維をおおっている。
含浸された繊維材料は乾燥され、熱処理されるので、遊
離した固体は繊維に焼結している。
同様な方法でエンドレス繊維をさきつけた繊維マットも
被覆される。多孔性の巻きつけられた繊維マットはそれ
により細孔形成の通り扱りをUlみ込むために相互の交
差位置にばらばらに巻きつけられる。ここでm@の結合
はただ交差点でだけぐ行われている。
被覆方法とは関係なく、ill雑マットの構成とは関係
<1 <、最終生成物としく多孔性物体11が残ってお
り、その多孔度は11維10の充填密度により決定され
る。最終のi濾過器物体の形状付与は、被覆前でも被覆
模でも同様に行うことができる。
本発明による方法で製造される繊維マットは別の後処理
することなしに例えば触媒効果のある材料をもって被覆
できる。被覆の(Φ類と時間は選択された繊維マツ1−
1その密度及び所望の多孔度に依存する。このことは一
般的に実験的に確められる。本発明による繊維マットの
製造方法の後述の実施例はそのため基準点を与えている
実施例1 (a)平均繊維長3μmのAl2O3−繊維毛及びAl
2O3−u&雑マツl−は機械櫛を用いて機械的にばら
ばらにしベルトの上にひろげられ、縫われた。ぞれによ
り極めて無秩序な繊組配向を持った処理可能な繊維上被
(F aservlies )を得た。繊維上被は0.
17cm’3のかき密度を右し排気の粒子1濾過器とし
て))1過器に使用づるときは出来る限り小さい+Jl
気逆圧を生ずるために重要である。繊維上被は最後に耐
熱性金網に囲まれた所望の形に製造された。
(b)かくして5!造されたm雑毛被は最終的にC■1
〕γ人にJ:すAl2O3により被覆された。Al2O
3にJ、る析出はI&Ii雑編ものの内部にCO2及び
H2と共にA、fCJ3の置換反応により起る。析出は
次のように実施された。
850℃の温度、6KPaの反応ガス圧テロ、0七ル%
のAJClz、7,8七ル%のCO2、残りti 2か
らなる析出ガスがm紺材料に導かれる。全析出時間は1
2時間であった。析出はそのつどの開始に新しいAl2
O3の結晶核の生成をひきおこし、微結晶生長の原因と
なっC作用させるために2回中断された。Al2O3の
この侵入によりAl2O3−繊維は完全に微結晶Al2
O3層の約1μIrLの厚さに被覆された。それにJ:
り隣接の繊維と接触位置で堅く接着した。この方法で高
い多孔性のセラミックの形状安定の構造体が得られた。
実施例2 (a)実施例1aにより製造された繊維上被が用いられ
、CVD法により次のように実施した。
(b)950℃の温度、6KPaの圧力で6.0−Eル
%のA J CJ 3.7.8Eル%のCO2、残りト
12からなるガス組成物をもって繊維の含浸を行った。
Δ4203析出の時間はこの場合にJ3いて6時間であ
った。この反応時間により堅く互いに成長したAl2O
3−繊維のより強力に構成した表面が1qられ、その、
穎微鏡写真が第4図に示されている。
実施例3 (a)実施例2aと同じである。
(b)1050℃の温度及び100KPaの圧力で、2
.7モル%のΔJCJ3.3.5モル%のCOzと残り
112からなる組成を右するガスがAl2O3の析出の
ために前出の繊維編ものに使用された。
そのため4時間の析出時間の侵にAJzO3−繊維の堅
い結合が明確に現われる結晶性の表面豊富の層の形状に
成長したAl2O3ににつで得られた(第5図を参照)
同じ物理的条件と101じガス組成物による別のωl究
にa5いて、しかし12u5間の析出時間で4回の反応
ガス供給の中面を行ない、繊維の交差点にがっしりした
結合を約4μmのAl2O3の被覆ににす1’7 /ζ
。それにより高い多孔性の、機械的にがlυじようなレ
ラミツク体が1!′7られた。
実施例4 (a)平均繊維直径3μmのムライ1−(△JS 51
2013)からなる繊維毛は水と20%モルのポリエチ
レングリコールからなる混合物のなかで急速回転撹拌器
を有Jるかきまぜにより懸濁された。
強力撹1¥のとき空気の気泡の生成そのための31&雑
の傷害を避けるために懸濁液の製造は真空容器のくkか
ぐ行われた。
繊1を懸濁液は二重壁の管状の吸引;濾過用ろ斗に)1
がれ圧力のらとに)濾過された。この方法で無秩序配向
の繊維から繊組編ものは管状構造として157られ、そ
の際繊維表面にポリエチレングリコールが付着して残っ
ている。実施例1のように耐熱性金網のなか(゛管形に
繊維半製品を田1んQ、熱処理により付着したポリ1−
ヂレングリコールを除去した。
(b)そのような半製品は所謂ゾル−ゲル−工程にJ、
り次に記)ホする方法で含浸され熱処理に、」:り硬化
された。
10モルのデ1−ラメトキシシランSi  (OCII
3 )I  (7MO8)が51のイソブ[lパノール
に溶かされた。この溶液は30[ルのトリー第2級−ブ
トA4ニジアルミニウムA J (0−8CCG41−
19)3に加えて北合した。151られた溶液は1Jの
96%の1タノールC2ト1sOt」に加温撹拌しなが
ら加えられた。C211s OHの混入のときただちに
生じる濁りはゆっくりと再び消失した。透明な水酸化物
ゾルが生成され、このゾルのなかに完全に含浸するまで
繊維本体が液浸された。その後ゾルの大部分は繊維本体
から吸引された。繊維にくっついて残っている残漬は空
気中で乾燥された。
その後含浸された繊維本体は循環空気炉のなかで段階的
に70.200,400及び900℃でそのつと2時間
の中衛時間を持って、最後には1100℃に加熱された
。1100℃で4時間の反応の後に繊維の上に実際ト純
粋なムライトからの堅く付着した薄膜が形成され、この
ものは交差点で堅く!iいに結合されていた。ゾル−ゲ
ル−工程により製造されたムライ1−簿膜の構造は微結
晶及び表面化1富であつIC。
実施例5 62%のΔ1203.2/I%のSiO2,14%の8
203の組成を右し、ガラス状無定形構造を有Jるとこ
ろのマット形状から加Jされ、明所されたステーブルフ
ァイバは円板状の本体に製造された。殆どばらばらの繊
維は約3面の長さと約12μIrLの直径を有し、次の
方法によっでUいに堅く結合づるので安定な耐久力のあ
る高い多孔度を右する構造をIC:Iた。
円板状の11維本体の部品はCV l’)装置のなかで
・800℃の温度、8[ル%のBCJ3.9モル%のN
+−13、残りN2の組成を有づるガスにJ、す10K
Paの全圧力で処理された。そのとき械紺−lユに無定
形の窒化ホウ素(B N )の沈澱が約2μ7nの層の
jフさに生じた。最終的にそれはN2にJ:り析出しl
−ルトのなかで反応ガスを洗浄にして、温度を1100
℃に上昇させた。この温度に達したときにN2は空気に
より置換された。2時間のあいだ窒化ホウ素含浸繊維の
円板上に空気が導かれる。酸化処理により窒化ホウ素の
上に酸化ホウ素薄膜が生成し、窒化ホウ素にJ、り結合
されたII紺の堅い焼結物が冑られた。
実施例6 実施例5に代るしのとして112中に4モル%のBI3
r3.5Eル%のNH3を含む組成ガスで窒化小・り素
を有りる含浸物が1100℃で5KPaのガス圧力て゛
処理された。同じ温度T:醇化処理がつづ【30行われ
た。
実施例7 実施例5と同じ繊組出発材料が別の連続試験でゾル−ゲ
ル−工程により含浸された。そのとき殆どばらばらの繊
維の結合のためにV&紺U 131の組成に適応さけた
材料により処理された。
0.7モルのデトラエトキシシラン(TE01)と0.
7Tニルのアトラメ]−1−ジシラン(TM01>を3
1のイソプロパツールにどかした溶液は烈しく b’を
拌されながら4.4′UニルのAJ (0−3QCC4
H9)3に加えられた。この混合物は0.35 ’[ル
/リッターの1ヘリーメl−、l=シホウ素のイソプロ
パツール溶液2)に撹拌し、加温しながら置換させた。
生成した透明なゾルのなかに円板状に成形し、金網にど
っかこまれた繊維マットを液浸した。完全な含浸の俊に
それはa浸浴から取りだされ、室内の空気中でしずくを
切らせ、最後に吸引した。
その際繊維の上にゲル薄膜を形成した。過剰の材料は吸
引された。空気中文−乾燥後、周囲温度で・含浸した繊
維本体は空気中で段階的にそのつど70゜200及び6
00℃で2時間の中衛時間を6って900℃に加熱され
た。900℃で2時間の加熱の侵、冷J41された。こ
の加熱処pHにより、被覆材料は繊維の表面に堅く結合
した。繊維の薄膜はガラス状の無定形結晶構造て・、し
かも強力な構造化の形態を持っていた。!81Nは薄膜
により交差点で堅く互いに接して結合された。
実施例8 直径約12μmをh−iる炭化ケイ素のエンドレス繊組
を多壬すングフィラメン1〜編み[]をt)”;全網支
持を有づる穴あき管」−に巻き付けて謀雑管が製造され
た。繊維は管人面トに交差1Jる。j;うに置かれた。
それ故に、Ia 811が別の操作のときづ−べり落I
うるのを妨げるように互いに堅く配冒された。
なお余り強力でなく巻きつげられた繊維管はムライト(
AJa Si 20+3)による含浸によってCVD−
法で時化された。炭化クイ1fi(SIC)繊維の含浸
方法は酸化物ヒラミック材料による実施例1か63に記
述した方法のへ1203−析出に基づき行われた。そこ
での混合酸化物の析出はAjCJ3 、CO2及び1−
42からなる△103析出に利用した気相に対して四塩
化ケイ素(st C14)のd合物によって1!′lら
れた。ムライト組成に関して、1m111の5iOzの
発生を避けるために5iCJ4については簡単な化学!
fi論騎ににり積木的に処理した。
(b)析出のために6.0モル%のAICJIs、1.
8[ル%のSi C14,12,8モル%のCO2、残
り水素からなる組成を持つガスが選ばれた。含有%は実
施例1bのそれと一致させた。最終的に1000℃で3
時間、空気循環炉のなかで熱的後処理がムライト相の生
成を完全にするために実施された。かくして強力に構成
した表面を有する炭化ケイ素繊維上にムライトからなる
微結晶薄膜が得られた。繊維はそこで堅く結合されてい
た。
実施例9 (a)実施例8aと同じである。
(b)実施例8bと同じであるが、980℃で6 II
J間の析出時間であった。この条件の下で幾分粗の一様
なムライト薄膜が炭化ケイ素繊維上に形成され、それは
同時に1itlffの結合によって安定化した成形体で
あった。
実施例10 (a)実施例8aと同じである。
(b)実施例8bと同じく、54モル%のへJ(13,
1,6モル%の5iC)4.10.5モル%のCO2、
残リド12の組成を有するガスを使用し、全圧100K
Pa1析出aaioso℃及び析出時間4時間で析出を
行った。mMを巻き付けた本体に安定に結合し、ている
ところの結晶性、表面豊富なムライトからなる層が炭化
ケイ素l&!elt上に1!Iられた。
実施例11 繊維直径約20μmを有するマット形状に加工され、切
断されたAl2O2のステープルファイバから円板状本
体が’!!J fiされた3、平均表約6#のゆるくフ
ェル1〜化した繊維は、酸化チタン(TiO2 )を含
む気相により被覆され、繊維の交差点で互いに固定され
た。この場合において堅い形状安定イ【、多孔性の高い
11帷本体が得られた。TiO2を有するmm格造の含
浸は800℃の温度で、10モル%の四塩化チタン、2
2七ル%のCO2、残り1−12からなる組成の反応性
気相析出法によってガス圧10KPaで行われた。析出
時間は5時間であった。繊維はTi 02からなる3−
5μ711の厚さの層に析出後被覆された。X1A写真
による微細構造決定の際、ただ弱いはっきりと現われる
反Q=1を示し、それによって実際上無定形を示した。
。 本発明にJ、す!FJ造されるところの繊維マットは必
要とあれば後処理され、たとえば触媒支持体として使用
することができ、相当する後処理が行われる。次の実施
例は触媒として有効へ材料により排気用触媒の製造に特
にディービル排気用触媒の製造のための(9処即に関係
している。
実施例12 実施例1から3により安定化した繊維マットに化学的気
相析出法を用いて銅酸化物及びバナジウム酸化物を同時
に含浸した。これ対して銅及びバナジウムのアレデルア
セトネートを不活性ガスの流れのなかの′t!(アルゴ
ンガス及び代替どして窒素ガスが使用できる)繊維体に
300℃と600℃との間の温度で導いた。ア[デルア
セトネートは0.1から2モル%の温度で不活性ガスの
なかに使用された。全屈アセチルアピトネートの熱分解
による酸化物の生成は小!dの水蒸気の添加により(分
圧として10KPaからIKPa)促進された。
そのように処理したgam本体(第6図)について新た
にされたωl究がディーピル期間の排気について行われ
た。その際この)濾過器の高い触媒的効率が示された。
与えられた排気温度−e (=j着した炭化水素残基と
共に煤粒子の焼成による1lllI1112を可能とし
た。触媒を被覆した繊維1濾過器は高い効率に対してア
レプルアセ]・ネート分解により生じる銅及びバナジウ
ムの酸化物が模続の反応により形成づるところの銅バナ
ジウム酸塩による接触的酸化反応の促進化のほかに、含
浸AJ203及び活性中間層(ウォッシュコート)の作
用により根本的に高められるところの繊Ift構造の大
きな表面にも重要な役割を演じている。この1濾過器の
運転時間は1νで被覆されていない1濾過器に対する運
転時間より延長され優れている。
実施例13 実施例4により製造される酸化触媒を有する安定化繊維
マットの被覆に浸液法が選ばれた。ニー1−1ピークム
トリエチラート(E uropium−tri−eth
ylatc)及び111M =+パルI〜の稀薄アルコ
ール性溶液(そのおのおの0.01モル/リットルをイ
ソプロパツールに溶かしたもの)のなかに製造された繊
維本体が液浸され、吸引され、空気中で乾燥された。そ
のあと空気循環炉のなかでゆっくりと600℃でそれは
加熱されこの温度で2時間保持し、最4121.:90
0℃テ0.5時間加熱した。 EI Co 03組成を
右Jる被覆が微細なAji+ Si 20r3−構造の
なかに311!め込まれた集塊の超顕微鏡的結晶形で得
られた。
実施例1から3及び12に記述した試験頂過器に比較で
きる効果が排気試験で得られた。他方そり効率は硬化し
たI!雑結合の性質及び触媒的性質の組み合せによるも
のであった。
実施例14 実施例4ににり前と同様な繊維)濾過器の製造方法のと
きの追加研究のつづきとして触媒被覆物の組成を変化さ
けた。混合酸化物がSm Co 03 。
Elf Cr 03 、 fEu Mn 03 、 C
Q Co 03 、 Ce Cr O3,Cc Mn 
O3及びSs Fe 03から選ばれ、mMに結合した
構造のなかに含浸された。
それらは原則的に煤の酸化に触媒どして働くのに適Jる
ことが判明している。
実施例5または実施例6による窒化ホウ素(BN)及び
酸化ホウ素(8203)により硬化された繊維本体はデ
ィーゼル排気の粒子i濾過器として酸化触媒による後の
使用のために被覆された。活性中間層として酸化ブタン
(Ti 02 )が使用された。その被覆の実施には実
施例15及び実施例16の二つのうちどちらかの方法が
行われた。
実施例15 繊維本体の部品はまずTiO2の中間層をもって後述の
J:うに含浸されその上に別な工程で触媒が塗布された
i −CI +−170Hのなかに2モル/リットルの
デトラエチルチタネートTi  (OC21−Is )
 4を加えた溶液は、i −C31−170H: C2
Is 0H−= 10 : 1の割合で96%エチルア
ルコールに加えられ、静かに撹拌された。この混合物に
繊維本体を液浸し、空気中でしずくを切り、そのあと吸
引した。空気中周囲温度で乾燥したのら、含浸した繊維
本体は空気中で段階的に2時間の中断時間を持って70
.200及び600℃と加熱され、900℃に1胃さl
!、900℃で2時間加熱した後に冷却した。この処理
により安定な、堅く接着した表面化)富なTf 02の
中間層が1号1られた。
無定形Tio2の中間層を設けた繊維本体に実施例13
の触媒が(こに記述した方法で塗布された。
実施例16 実施例15に記述したTi  (OC2H5)4の原料
溶液に0.021fニル/リツトルのMn(NO3)2
及びC,O(NO3)3が加えられた。実施例15のと
きのようにTlO2の中間層が製造された。
それにより支¥1層に触媒を堅く集積してすぐれた接着
性の触媒的に活性な被覆物が得られた。TiO2のほか
に種々の混合酸化物相が形成されるが、無定形特性のた
めに被覆物を同定することが出来なかった。
実施例15、実施例16により製造された)濾過器の被
覆物は触媒的効果のほかに1濾過器使用条f1のもとて
煤−及び炭化水素の酸化反応に関して特に化学的安定性
が顕茗であった。
実施例17 触媒支持物どして実施例7にJ:り製造した繊維マット
が使用された。触媒被覆物の製法は実施例15.16の
際と同じ原理にJ、す、す゛なゎら(a)としてまず適
した中間層を繊維本体の部分に形成しぞの上に真の触媒
層をはじめて形成した。(b)として中間V4祠わ1と
触媒材料との2つの部分を反応装置のなかで一緒に含浸
した。
(a)硬化された繊維本体はそれぞれ(1,1モル溶液
のチタンー(IV )−ニブーラ−1へ、 ’I’ !
  (OC21−15)4及びレリウム(Iv)−イソ
プロピラード。
Co  (i −0C31−17) 4 をイソプロパ
ツールに加えた溶液に液浸され、そこにずぐ10inf
fi%のアン七ニウヤ性エタノールを添加した。過剰の
Ti /Ce−ゾルのしずくは切られ、湿ったut雑本
体は1時間空気中に置かれた。その後実施例15により
繊維本体は熱処理された。TiO2とCeO2からなる
微細分散物からの中間層を設りた繊維成型体はさらに反
応装置のなかで各々銅(11)−及びニッケル(11)
−ヘキサノエートCu(Osト1oCOz>z及びNi
  (Cs Ilo CO2)、の0.01 Eル水溶
液を6って含浸され、それにただらに含浸のために1重
量%、0.01モルのアンモニA7水が添加された。含
浸溶液に繊維本体を3浸して60−70℃に加熱した。
この温度に達した後、繊維本体は含浸溶液からとり出さ
れ、シラ゛りが切られ炉のなか−C・ゆっくりと4時間
にわたり500℃で加熱され、この温度て°2時間その
ままにした。CuOとN10からなる堅い接着した薄膜
がTiOz/C(!02の中間層の上に高度の分散体と
して得られた。
ディーげル機関に関づる使用試験の際この繊組製品は前
述した特別な性質により煤の燃焼のために粒子1濾過器
及び触媒として非常に優れた効果を持つことが示された
(b)AJ203/Si O2/B203によって硬化
されたm雑材料の第2の部分は0.1Uル/リツトルの
王i  (CO2Lls )4 、 0.1モル/リッ
トルのCc  (f −0C31−+7 ) 4. 0
.05モル/リットルのCu (C51」llCo2)
2及ヒ0.05−Eル/リットルのNl  (Cs H
11CO2)2を1−C3H7OHに加えた溶液により
含浸され、その後溶液にすぐ10重IIIt%、0.0
1モルアン七ニヤ水が添加された。コロイド溶液からと
り出された後しずく切りをし、最後に吸引した。過剰の
ゾルを除いた繊維本体は室内空気中で繊維の上にゲルを
1成するために約12時間置かれた。その後70.18
0及び400℃で211.’i間の中断時間をもって8
00℃まで段階的に加熱された。最後の800 °Cで
の中断時間は3時間であった1、含浸した繊維本体は楽
温にまで炉内で冷却された。
この処理は所望の性質をもつ被覆物に対しても実施され
た。17aの変形したh払をもって排気1FI過器の研
究が示したように比較の対象となり111る効果がその
繊維)濾過器に与えられた。
実施例18 実施例E3から実施例10により製造された繊維成形体
に先に述べた実XMi PAからのムライト中門V1の
上に触媒被覆物を設けた。エンジン排気試験で粒子)濾
過器に対づる効果が試験された9゜2モル/リットルの
ブタン酸化物水加物、1モル/リットルのMnCノ2を
含むコロイド分散液にm雑本体は含浸され、続いて乾燥
し、最後に水素気流中500℃で燃焼した。それにより
(Ti 。
Mn)02−混合醇化物からなる居が1qられた。
それによって設けられた繊維)濾過器本体について、デ
ィーぜル機関の排気に便用づるとさに高い濾過効果と煤
の燃焼による除去の効果が達成できた。
実施例19 実施例11により製造された繊維マツl−は煤の酸化及
び炭化水素の酸化に対1′る触媒をちって次のように被
覆された。繊維に結合す″るために触媒をくの上に検出
する丁102の中間層イ1しに直接被覆をすることがで
きる。このためにアルゴンの担体ガスの流れに1七ル%
の七すブデン力ルボニルMO(Go)6及び0.5モル
%のジマンガンγカカルボニルMn2 (Co)toを
混入して500℃の温度で繊11構造体に導いた。半1
「、1間の析出によって深いブルーブラックの非化学t
’Jr論的な醇化モリブデンMob3.及び醇化マンガ
ンからなる堅く接着しk Fa膜が高分散体の形で形成
された。
1濾過試験において粒子保持及び臭素燃焼及び炭化水素
燃焼に関して高度の効率を示した。この繊維)濾過器の
変形の別の1!■徴としく非常に低い逆圧の構造が確認
された。
【図面の簡単な説明】
第1図は繊維マットを示す図、第2図は第1図の詳細を
示す図、第3図は公知の方法により製造された繊維マッ
トの顕微鏡写真、第4図、第5図、第6図は本発明の方
法により製造されたm雑マット−の本発明の方法により
製造された繊維マツ1−のぬ°I微鏡写真て・ある。 ′10・・・・・・個々の謀雑、11・・・・・・繊維
マット、12・・・・・・金網支持物、14・・・・・
・繊維の被覆層、15・・・・・・交差点、  16・
・・・・・繊維間隔、17・・・・・・被覆H料。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フェルト状または脱脂綿状構造に集合した繊維を
    前記繊維を結合する材料により接触せしめて巻き付けま
    たはばらの繊維からなる多孔性繊維マットの製造法にお
    いて前記繊維マット(11)の繊維(10)が被覆材料
    により被覆され前記繊維がほとんどの交差点領域(15
    )において前記被覆材料(17)により互いに結合され
    ていることを特徴とする多孔性マットの製造法。
  2. (2)前記繊維マット(11)の繊維(10)が化学的
    気相析出法(CVD−Verfahren)により被覆
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載によ
    る多孔性繊維マットの製造法。
  3. (3)前記繊維マット(11)が液相からの析出により
    被覆されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    による多孔性繊維マットの製造法。
  4. (4)前記繊維マットが溶液に含浸され前記溶液から媒
    質を沈澱させ被覆繊維マットを熱処理することを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載による多孔性繊維マット
    の製造法。
  5. (5)前記繊維の上に液相からの無定形媒質がゾル−ゲ
    ル−工程で析出されることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載による多孔性繊維マットの製造法。
  6. (6)結晶核の析出が新しく生成するのを促進するため
    に被覆工程がすくなくとも一度中断されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第5項記載のいずれか1
    つによる多孔性繊維マットの製造法。
  7. (7)前記繊維(11)が殆ど最終的には交差点(15
    )で温度安定性媒質を用いて互いに結合されることを特
    徴とする前掲特許請求の範囲の方法により製造された繊
    維マットからなる煤ろ過器。
  8. (8)繊維材料としてAl_2O_3、ムライト、Si
    O_2、B_2O_3、SiC、それらの組み合せが用
    いられることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載に
    よる煤ろ過器。
  9. (9)被覆材料としてAl_2O_3、B_2O_3、
    SiC、ZrO_2、BN、TiO_2、ムライトが用
    いられることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載に
    よる煤ろ過器。
JP27083786A 1985-11-13 1986-11-13 排気煤濾過器用多孔性繊維マツトの製造法 Pending JPS62114621A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0959892A (ja) * 1995-08-23 1997-03-04 K G Pack Kk 酸化チタン含有紙、段ボールおよび脱臭エレメント
JP2010501451A (ja) * 2006-08-18 2010-01-21 ジーイーオー2 テクノロジーズ,インク. 無機結合を持つ押出多孔質基材

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