JPS62114446A - 磁気浮上形回転機械 - Google Patents

磁気浮上形回転機械

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JPS62114446A
JPS62114446A JP60255594A JP25559485A JPS62114446A JP S62114446 A JPS62114446 A JP S62114446A JP 60255594 A JP60255594 A JP 60255594A JP 25559485 A JP25559485 A JP 25559485A JP S62114446 A JPS62114446 A JP S62114446A
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rotating
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    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
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    • F16C32/0423Passive magnetic bearings with permanent magnets on both parts repelling each other
    • F16C32/0425Passive magnetic bearings with permanent magnets on both parts repelling each other for radial load mainly
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野1 本発明は、ジャイロスコープ、圧力計あるいはターボ分
子ポンプ等のように高速回転を行なう装置類に好適に使
用でさる磁気浮上形の回転機械に関するものである。
[従来の技術] 超高速の回転体を備えた回転機械においては。
磁気軸受によりその回転体を浮上支持し得るようにした
ものが少なくない。
そして、近時、前記磁気軸受をサーボ機構を備えた能動
形のものにし、前記回転体の浮1−位置を強制的に規定
し得るようにしたものが開発されている。すなわち、こ
のものは、回転体の支承部の周囲に電磁石を配設すると
ともに、この支承部近傍の位置変化を検出するセンサを
設けておき、このセンサからの位置検出0吟により前記
’iti、磁石の磁力をフィードバック制御して前記回
転体を常に一定の位置に浮上させておくことができるよ
うになっている。
[92用が解決しようとする問題点] しかしながら、高速で作動する回転体の軸心の#lきを
従来の方式により制御するには、非常に大きな制御力と
高速応答性が必要であり、制御装置の複雑化およびに容
;よ化を招くという問題がある。
末完’JJは、このような問題点を確実に解消すること
ができる画期的な磁気浮]−形回転機械を提供しようと
するものである。
[問題点を解決するためのL段」 本発明は、以ヒのような[1的を達成するために、次の
ような手段を講じたことを特徴とする。
すなわち、末完IJIに係る磁気浮上形回転機械は、第
1図に示すように、軸心回りに回転する回転体Iと、こ
の回転体Iを軸心の傾きに対して安定平衡をなすように
静磁場により浮ト支持するラジアル磁気軸受IIと、前
記回転体重が歳差連動を行なった場合に該回転体Iにそ
の歳差運動の方向と逆の方向に力fを連続的に付与する
歳差運動除去機構■とを具備してなることを特徴とする
このラジアル磁気軸受Hの代表的な実施態様としては、
第2図に示すように、回転体■にN極とS極とを軸方向
に配列させた永久磁石1を設けておき、その永久磁石l
のN極の周囲に内方端にN極を有した第1の永久磁石2
を配列するとともに、S極の周囲に内方端にS極を有し
た第2水久磁石3を配設したものがある。しかして、こ
のようなラジアル磁気軸受■により回転体Iを支承する
と、この回転体Iが基本軸(図面ではZ軸)に対して傾
いた場合 前記永久磁石lと第1、第2の永久磁石2,
3との磁気反発力によって前記回転体重に復元力Fが作
用することになり、軸の傾きに対して安定?衡となる。
このラジアル磁気軸受IIの他の態様としては、第3図
〜第5図に示すようなものが考えられる。しかして、こ
れらの図面において、4〜12はそれぞれ永久磁石であ
る。第5図において1回転体Iの平衡位置を若干上方に
ずらせて設定しているのは、該回転体Iの小力を支える
ためである。なお、これらの永久磁石2,3.5,7.
9.12に代えて、静磁場を形成する゛准磁石を用いて
もよい。
一方、Ia差運動除去機構■は、前記回転体Iが歳差運
動(すりこぎのような円m!動)を行なった場合に、こ
の回転体重にその歳差運動の方向と逆の方向に力fを連
続的に付与し得るようなものでありさえすればよく、そ
の力fとしては磁気力や機械的な摩擦カー:9が使用可
能である。
し作用」 次いで、この発明の作用を歳差運動の性質および歳差連
動を除去できる原理の二点に分けて説明する。
(1)歳差連動の性質 この発明のように、ラジアル磁気軸受■を用いて回転体
Iを軸心の傾きに対して安定平衡をなすように静磁場に
より浮旧支持するようにした場合には、この回転体Iが
回転(自転)の方向と反対回りの歳差運動を行なうこと
になる。
これを、第2図および第6図を参照して説明する。回転
体Iの角運動量をLとし、回転体重の重心GからL端(
磁石lの埋込位置)までの位置ベクトルをaで示す。
運動方程式は。
t となる。
イ1.jL、L=I3ωQ/Q(1,2)であ41.I
3は回転軸pまわりの慣性モーメントを表わし、ωはそ
のまわりの角速度を表わす。
高速回転の場合、前記角速度ωに対して、傾斜角度0お
よび歳差連動の角度ψの時間微分イめは無視できるほど
小さい、又この回転体Iは歳差運動が除去できるのでθ
は非常に小さい、それ故、以下、0について2法具Eの
高次のダ1を省略する。
そうすると、回転体IのL端に設けた磁石lに働く復元
力Fは。
F;−人Oer   (0((lに対して) (1,3
)となる、但し入ば正値の比例係数、i、は次の式で定
−属される単位ベクトルである。
ここで、eX とevはそれぞれX軸、y軸方向のCr
i位ベクトルである。
角度θを使って、ベクトル0を分解すると、Q = Q
cos Oer + Qsin θe。
pv (l ez  + Q Oer (0<<1 に
対して) (1,5)但し、ilはZ軸方向の中位ベク
トルを表わす。(1,5)式より速度dQ/dtは。
となる0次のよく知られている式 dt      dt 但し、e B=e Z  X e r        
(1,8)を使うと(1,8)式は、 となる。
(1,2)式を時間りで微分して、(1,5) 、 (
1,9)式を代入すると、 dt     dt i −力、 (i、3) 、 (1,5) 、 (1,8)
式を使うと。
(1,1)の右辺は 2了X F=  2 Q 入0 (ez + OMr 
) x7r=−2Q 入Oet       (1,1
1)となる。
(1,1)式に(1,10)と(1,11)を代入する
とdt       dt dt を得る。 (1,12)式を積分すると、ω=ωO、o
=o。
IJ ω0 (但し、ω0.00.ψOは初期値)となる。
しかして、(1,133式から歳差運動が回転体重の回
転方向と逆向きに起こることがわかる。すなわち、Z軸
の正の側から回転体Iを見る時には、ωo>0に対して
は2歳差運動が時計まわりに起こり、ωo<0に対して
は反時計まわりに起こる。
東方のもとで玩具のコマが歳差運動する時と比へて、こ
の回転機械の歳差連動の方向が反対であることに注意す
べきである。以トは1歳差運動除去機構が発生する力を
無視した場合について考えたが以下、この力を考慮した
時の運動を考える。
(2)歳差連動を除去できる原理 以上のようにして回転方向と逆の方向に歳・足運動を行
なっている回転体Iに、歳差運動除去機構■によりその
歳差連動の方向と反対の方向の力fを連続的に作用させ
ることにより、その歳差運動を減衰させることができる
例えば、その力fを回転体Iの端fBAにおける歳差運
動の速度に比例する大きさの力とすると、力fは次のよ
うになる。
dt      dt (Q<<lに対して) (1,14) (但し用は係数である) この時、、J!動力程式は次のようになる。
dt =−2Q八〇τ+   Q(τ、+0Tr)Xター2Q
入OeL 任Iし、第2の等時は、(1,5) 、 (1,11)
、 (1゜14)式を代入することにより導出され、第
3の1壮は、θの開法のダIを焦視し、(1,8)式を
使うことによって得られる。
次に、 (1,15)式の左辺に(1,to)式を代入
すると。
dψ 13  ω Oet=−2Q  入 0 °;;′(−
用 Q )   [t をず!ある。
各・ンの中位ヘクトルe7 、er 、etの係数をひ
ろい集めることにより。
dω 一+−=  0                  
          (1,17)dt (1,19) を得る。 (117)式は ω=ωo              (1,20)と
なる、 (+、iu式に(1,18) 、(1,20)
式を代入すると、 dψ 13 ωG O□ dt 工3 ωo   dt が得られ、これから次の式が導出される。
4重  −2Q入 dt  Iz ωO+ル2 Q4/(Iz ω0)(1
,21) (1,21)式を用いると、 (1,18)式はdt 
   I ]’(do2+ g2  G ’となる。も
し、(1,22)式の右辺の係数の正イめの部分を数値
αで次のように占き表わすならば、I  3’(llo
’+  、第7   (1’(1,22)式の解は θ= Ooe ″しく1.24) となる。
結局、 (1,20)、(1,21)、(1,24)式
は、次の三点を意味する。
第1点、回転軸pまわりの角速度ωは一定である。
第2点、回転軸pはZ軸まわりに定速で歳差運動する。
第3点1回転軸pとZ軸との間の傾きの角0は時間と共
に指数関数的に減少する。
このように1歳差運動除去装置■はその本来の役I」を
成功裏に達成し、ここで提案された回転機械は非常に安
定な回転を生み出すことができる。
以I−は1歳差ボ動除去機構■により回転体IにgL差
2F動の速度に比例した大きさの力fを加える場合1二
ついて説明したが1回転体Iにその大きさか一定の力あ
るいは速;■の2東、3東に比例する力簿を歳差運動の
方向と逆の方向に加え続けるようにしてもこれに準じた
作用が得られる。
「実施例」 以ド、木発明の実施例を図面を参照して説明する。
実施例1(第7図〜第14図) この磁気浮上形回転機械は、モータ21により駆動され
軸心2回りに高速回転する回転体Iを備えている。モー
タ21は1第7図および第8図に示すように朋記回転体
Iに設けたカゴ型ロータ22と、このロータ22の周囲
に配設したステータコイル23とを基4備してなる誘導
モータであり。
前記ステータコイル23はハウジング24に固定されて
いる0回転体Iは軸状のもので、対をなすラジアル磁気
軸受■により軸心pの#Iきに対して安定型−衡をなす
ように浮ヒ支持されている。ラジアル磁気軸受■は、回
転体■にN極とS極とを軸方向に配列させた永久磁石2
5を埋、没しておき、その永久磁石25のN極の周囲に
内方端にNJ4iを有した第1の永久磁石26を配設す
るとともに。
S極の周囲に内力端にS極を有した第2の永久磁石27
を配置没したものである。そして、一方のラジアル磁気
軸受■が回転体重のヒ端近傍部に設けられ、他方のラジ
アル磁気軸受■が回転体Iのド端近傍部に設けられてい
る。
なお、これらのラジアル磁気軸受IIのみでは、回転体
Iの軸方向の移・肋を規制することはでさないため、こ
の回転体■の上端部にサーボ式のスラスト磁気軸受28
を設けている。スラスト磁気軸受28は、第9図に示す
ように前記回転体Iのド端面にサーボサスペンションコ
イル29を対向配置するとともに、前記回転体Iの下端
両側部に回転体重の軸方向の位置を検出するための発光
ダイオード31とフォトトランジスタ32とを配設し、
前記フォトトランジスタ32からの信号を比例積分微分
回路(P、I 、D)30により処理して前記サーボサ
スペンションコイル29を流れる制御゛電流をフィード
バック制御するようにした通常のものである。
また、前記回転体重の上端部に1歳差運動除去機構■を
設けている。この歳差運動除去機構mは、第7図、第1
0図および第11図に示すように、前記回転体Iのに端
部の周囲に、例えば、4個の電磁石331〜334と、
2対の発光ダイオード34+ 、342 およびフォト
トランジスタ35+ 、352 とを配、没してなる。
そして、一方のフォトトランジスタ351の出力電圧v
1の変化を、コンデンサ37および抵抗器38により構
成される微分回路を備えてなる電子回路36により第1
.第3の電磁石33+ 、333 に供給する電流1 
t の変化に変換するとともに、他方のフォトトランジ
スタ352の出力゛電圧■2の変化を図示しない同様な
電子回路により第2、第4の電磁石337.33m に
供給する゛上流I2の変化に変換するようにしている。
すなわち、回転体IのXM 方向の変位Xと、−・方の
フォトトランジスタ351の出力’Iv、圧V + ト
、 第1 、 b’z 3 (7) 電Ja 石33+
 、333 に供給される電流It  とのt′A係は
、第13図に示すようであり、また、回転体重のy軸方
向の変位yと、他方のフォトトランジスタ352の出力
電圧’J7 と、第2.第4の゛Iヒ磁石332.33
4 に供給される電流I2 どの1NA係は、第14図
に示すようになっている。
このような構成のものであれば、前記回転体Iが歳差連
動を行なった場合には、この回転体■にその歳差運動の
方向と逆向きでかつその歳差運動の速度に比例した大き
ざの1に磁力fが連続的に作用することになる。そのた
め、前記[作用Jの項で詳述した原理により、その回転
体Iの#?到角度θは1時間の経過に伴って指数関数的
に減少する。したがって、この回転体重はきわめて安定
した状態で回転を続けることになる。
実施例2(第15図、第16図) この゛実施例2は、機械的な歳差運動除去機構■を備え
た磁気浮−L形回転機械の一例であり、前記′J、!施
例1と同一または相ちする部分には同一の符号を付して
説明を省略する。
この歳差運動除去機構■は1回転体Iの下端軸心部に突
設した鋼鉄製の針41と、この針41の直Fに配設した
テフロン製のV板42と、この平板42ヒに・滑動ii
(婆に載置したテフロン製の軸受キャップ43と、この
キャップ43の上面に設けられ前記針41の先端を回転
+rf能に支)^するルビー製の軸受44と、前記回転
体■の上端に対向配置されlニカへの磁力により前記回
転体Iに作用する重力の大部分を打消す永久磁石45と
をJJ、備してなる。そして、前記+扱42および前記
磁石45は、iti記ハウシング24に螺合させた調節
台46.47に保持させてあり、これらの調節台46.
47の螺合進退1箇により+iF+記軸受キャンプ43
の前記平板42に対する押付力を非常に小さなfめに設
定している。しかして、この歳差運動除去機構■は、回
転体Iの軸方向の移動を規制するスラスト軸受としての
役割りをも担っている。
このような構成のものであれば、回転体fが前述したよ
うに回転方向と逆の方向に歳差運動を行なった場合1回
転体Iの針41の先端を支承する軸受キャップ43が前
記モ&42L、を円を画くように膚動する。そのため、
この回転体Iのド端には、その歳差運動の方向と逆向き
の摩擦力(略一定の力)が連続的に作用することになる
。その結果、Iij記[作用]の欄で説明した原理に準
じた作用が営まれ、その歳差連動が抑1トされる。すな
わち、この場合には、同様な−LIII11により駆動
方程式の解を求めると1次のようである。
摩擦力のトルクをベクトルNで表わすと、(0くくlに
対して)(2,1) (jll、、Qは第21Δに示されたベクトルでε=(
軸受44に働く重力と磁気浮上力の差し引きト向きの力
の大きさ)× (2つのテフロン材42.43間の動摩擦係数)この時
、回転体Iの運動方程式は、 L −= 2 Q X F + N        (2,
2)dt となる、ここで、(2,2)式の右辺の第1項は回転体
重の歳差連動を生み出す、第2項のトルクの方向は0く
くlの場合に(1,15)式に表われているトルクQX
fと同じ方向を向いており、この和実が次のように歳差
運動除去を実現させる。
εは卯常に小さい値に調整されているので、εについて
の第1次近似として(2,1)式にε=Oの時の解であ
るOを表わす式H,5) 、 (1,9)、(1,13
)を代入してもよい、その時トルクNは、ω O Iωo1 となる、但し、ε((lの近似と0の高次の項の省略を
行なった。この近似はこのタイプの装置においても有効
である。そうすると、Lやα×Fを次のように書き直せ
る。
L = I 1  (1) (cosOHz  十si
n θer)りI3ω(dt +o”ir )    
(2−4)QXF優−人OQ e t       (
2,5)(2,2)式の左辺に(2,4)を代入してd
t        dt を得る。
同様に、(2,2)式の右辺に(2,3) 、(2:5
)式を代入すると。
L (2,2)の右辺]ニー2人θQτ【1ωof (2,8)式と(2,7)式を比較するとdO −= 0  、   ω=ωo    (2,8)dt dOε Q dt     I 3 l  ωol   、(2,1
0) を得る。結jj3’J、回転体■の傾斜角度0はその初
期値Ooから減少し、 時刻tt =Oo  I3 1(11G  l/ (e
Q)にOになるP すなわち、歳差Iil!動は時刻t「にきえてなくなる
、このように機械的な歳差運動除去機構■は回転体■の
歳差21!勅を除くことができる。
ここで、この実施例2のものは回転連動の安定化のため
に゛重力が使われていないので、停電時にも回転の破綻
は生じない。
なお1歳差運動除去機構自体の構成は前述した電磁式あ
るいは)’?:41式のものに限定されるものではなく
1例えば、第17図に示すようなものであってもよい、
すなわち、この歳差運動除去機構■は、回転体Iに埋設
した永久磁石51の近傍に。
この永久磁石51の移動に伴って遊動する磁石製の遊動
子52と、この遊動f52の動きに抵抗をかえる粘性流
体53とを充填した非磁性材製の固定ケース54を配設
したものである。しかして、このようなものであれば、
前記回転体重が歳差連動を行なって、該回転体重の永久
磁石51が円形軌道を画くように振れ動くと、それに粘
性流体53内の磁石52が追従することになり、前記回
転体Iに歳差連動と逆向きの力(歳差運動の速度に比例
する力)が連続的に作用することになる。そのため、前
述したと同様な原理により歳差運動を減衰させることが
できる。
L発Ijlの効果] 本発明は、以Eのような構成であるから、簡単な構成に
よって回転体の安定した高速回転を担保することができ
る。
すなわち、サーボ戊のラジアル磁気軸受により回転体を
−・定の姿勢に保持しつつ回転を行なわせるには、この
回転体に付す−する径方向の強力な磁気力を高速度で変
化させる心安がある。これに対して1本発明のものは、
静磁場により回転体の傾き方向の姿勢を安定に維持して
おき、何らかの原因により回転体に歳差連動が発生した
場合にこの回転体にその歳差連動と逆方向の力を付′j
、 シ続けることにより、回転体の傾きを無理なく消滅
させ(IIるようにしたものである。そのため、回転体
の傾きを強制的に修正する場合のような強大な力を一切
必要とすることがなく、単純で小さな力を付グーするだ
けで回転体の安定した回転を保証することができる。し
たがって、容品−が大きく高い応答性を有した複雑な制
御装置を用いることなしに回転体を安定に浮ヒ支持した
状態で高速運転させることがof能である。よって、ジ
ャイロスコープ、圧力計あるいはターボ分子ポンプ等の
ようにロータを超高速で安定に回転させる必要のある種
々の装置に好適に使用できるものである。なお、この発
明で「逆の方向」とはベクトルとして純粋な逆のみに限
定されず、歳差運動除去機構の生み出す力の磨差連動の
方向への成分が連動方向と逆の成分を持つ場合のベクト
ルも含むと解しなければならない。
4図面の簡単な説Il+ 第1図は未発用を明示するだめの構成説INj図、第2
図は本発明の作用説II図、第3図〜第5図はA:発I
J1に係るラジアル磁気軸受の種々の態様を説IJIす
るための説lJI図、第6図は歳差連動除去の原理を説
IIするための原理説Il1図である。第3図〜第5図
図は本発明の一実施例を示し、第7図は概略縦断面図、
第8図は第7図におけるQ−Q線断面図、第9図はスラ
スト軸受部分を示す拡大説明図、第10図は歳差運動除
去機構部分を示す拡大説明図、第11図は第10図にお
けるR矢視図、第12図は同a構の回路説IJI図、第
13図、第14図は同機構の特性説明図である。第15
図は本発明の他の実施例を)1<す概略縦断面図、第1
6図は同実施例における歳差運動除去機構部分を示す拡
大説明図である。第17図は本発明のさらに他の実施例
を示す歳差運動除去機構の説明図である。
I・・・[す1転体 [I−―・ラジアル磁気軸受 ■・・・歳差運動除去機構 1・・・永久磁石 2φ・・第1の永久磁石 3・・・第2の永久磁石 4〜12・・・永久磁石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸心回りに回転する回転体と、この回転体を軸心の傾き
    に対して安定平衡をなすように静磁場により浮上支持す
    るラジアル磁気軸受と、前記回転体が歳差連動を行なっ
    た場合に該回転体にその歳差運動の方向と逆の方向に力
    を連続的に付与する歳差運動除去機構とを具備してなる
    ことを特徴とする磁気浮上形回転機械。
JP60255594A 1985-11-13 1985-11-13 磁気浮上形回転機械 Expired - Fee Related JP2621134B2 (ja)

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