JPS62112900A - 岩石の錐穴内へのコンクリ−トの給送方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、岩石のコンクリート注入作業における錐穴
内へのコンクリート給送方法に関し、該方法は、 給送ホースを錐穴内に押入し。

給送ホースを通して該錐穴内にコンクリートを圧送し、
かつ コンクリートの圧送と同期させて錐穴内から給送ホース
を引き出す段階を含む。

岩石デルト伸し作業において、がルトまたはワイヤは、
鉱抗および採鉱腔内の岩石の補強のために錐穴内でコン
クリートによって固着される。

スエーデン特許明細＄７９０１６１６−８は岩石？ルト
挿し装置を開示し、ここにおいて、コンクリート給送パ
イプは、支持梁に活って移動可能な移動３Ａ置に取９付
けられ、この移動装置によって給送・やイブが岩石に穿
孔された穴内へ押動され、および該穴から引き出される
。

コンク’Ｊ　−）　Ｆユ、この既知の装置を用いて、給
送・ぐイブを穴底まで押し入れ、穴内から給送パイプが
引き出されると同時に穴内にコンクリートを給送するこ
とによって、錐入内に給送される。給送ノ々イブ全引き
出すためには、給送・９イブの移動装置を動かす移動用
モータの作用がコンクリート給送ポンプのモータの作用
と確実に同期され、給送パイプが穴内で外向きに動くと
同時に、コンクリートが穴を充満するのに十分と見積ら
れた量を、給送・臂イブを通して穴内に給送される。

しかし、このコンクリート給送方法は、錐穴が実除にコ
ンクリ−の使用量をもって満たされたことの確実な信頼
性をもたないという欠点がある。

なぜならば、岩石中には粉砕部分および亀裂が存在し、
コンクリートが錐穴内に給送されるときこれらの亀裂お
よび粉砕部分に浸透するからである。

給送パイプの引出しけコンクリートの給送と同期されて
いるので、そのような場合、大川として予定されたコン
クリート−ｗが牡砕部分および亀裂中に浸透するので不
完全に充填されることになる。

これとは別に、不完全でもコンクリート量をもりて亀裂
が満たされたか百かを確認できない。そのために、岩石
ゲルト挿しは不完全な状態のままであることが起こる。

スイス特許明細％６１５，２４５は錐穴内にコンクリー
トを給送する方法を匪示する。この方法は。

大向に給送されたコンクリートは、穴がコンクリートで
満九されるのにつれて給送）４イブを大向で外向きに押
圧するという思想を基にしている。しかし、この方法を
実現するには、可撓性の、有孔ホースが給送パイプとと
もに錐穴内に押し入れられることが必要で、それによっ
てホースが給送パイプの先端部分を緊密に囲み、コンク
リートがこのホース内を流動する。この方法によれば、
部分的にせよ、亀裂および粉砕部分を満たすことはでき
ない。

フィンランド時計明細書８３２，１２４においては、錐
穴内のコンク’Ｊ　−ト充横圧力が、各特定時点におい
て大向にあられれるコンクリートの充填圧力により、駆
動装置によって穴から給送パイプを確動的に引き出すの
に利用されることが提案されている。それによって錐穴
はかシでなく、穴の途中にある亀裂および粉砕部分もコ
ンクリートで満たすことができる。ゲルトが４ｍ以上と
いうように長いときは、給送ノクイグがコンクリートで
済たされた該パイプの重量、ノＲイブと大間の摩擦、お
よび１４’イブと穴の直径差は、給送パイプがもはやコ
ンクリートを押動するためのピストンとして作用しなく
させる。それによって、給送パイプの引出し速度をポン
プの送出速度に対応するように調節することが必要とな
り、これは不確実因子を意味する０ この発明の目的は、上述の不具合を避けかつ岩石中に亀
裂および粉砕部分が存在していても錐穴がコンクリート
で満たされることを保証する方法を提供することである
。この目的はこの発明によるつぎの方法によって達成さ
れ、すなわちこの方法は、給送ホースが引き出される距
蹄に対して給送ホース内に圧送されるコンクリート量が
、給送ホースが前記距離を引き抜かれるときに１つの完
全な穴を満たすコンクリート量よシも多量であることを
特徴とする。

この発明は、全く亀裂のない１つの穴を満たすのに必要
なコンクリート量に比べて１例えば２０チを超える量に
制御された様式で錐穴内にコンクリートが圧送されると
いう思想を基にしている。

もし岩石中に亀裂があれば、超過量のコンクリートが亀
裂中に浸透する。岩石の破砕程度が知られていれば、過
剰コンクリート量は、錐穴が満たされることを保証する
ために岩石の性態に従りて１３節される。過剰コンクリ
ートは亀裂中に浸透し、かつ亀裂は錐大の附近において
のみ充満され、これによって錐穴内にゲルトを固着する
のには一般に十分である。

コンクリートの圧送は、給送ホースが引き出される距離
ｆ！：基にして、あるいは引出し速度を基にして制御さ
れ、これによって錐穴内への過剰コンクリートの給送は
給送ホースの引出し運動によって確動的に実施される。

岩石に穴が穿孔されたとき、穴の深さは各特定の時点４
において錐大の開口部から錐先の距離が知られるように
穿孔中に測定される。錐先が岩石の中の大破砕物に進入
すると、穿孔者は穿孔機の運動によって亀裂または９胴
に気が付く。岩石の陣類は錐大の長さにわたって被押ｊ
された空胴の深さの値を基にして決定することができる
。

コンクリート給送ホースの運動の範囲をｄｉｌｉ定する
ことによって、輸送ホースの先端は錐穴内の栖望の点で
停止される。給送ホースが穴の中に押し入れられると、
コンクリートは穴が実際に充満される前に空胴において
圧送される。給送ホースが穴から引き出されるとき、給
送ホースの先端は空胴において停止され、かつこれらの
９胴は単にコンクリートを圧送することによって？ｉｉ
、°・Ｉたされる。

岩石中の小さい破砕物、これは穿孔者が恐らく穿孔中に
気にしないであろう、はｆｌｌ”　’Ｍされた過剰コン
クリート量によって自動的に満たされる。

この発明はまたこの方法の実施のためのコンクリート給
送装置に関し、該装置は、コンクリートを穴の中に給送
するために錐穴内に押動される給送ホース、給送ホース
内にコンクリートを圧送する主ポンプ、および給送ホー
スを穴内に押し入れかつこの穴から給送ホースを引き出
すための移動機構を含む。この装置は主ポンプおよび給
送ホースに連結されて成る量のコンクリートを主ポンプ
から受入れかつこれを給送ホース内に圧送するピストン
型調量ホースを含むこと、および調量ポンプの駆動装置
が給送ホースの引出し運動を基にして調色ポンプの駆動
装置を制御するため給送ホースの引出し運動またはその
逆の運動を感知する測定装置に連結されたことを特徴と
する。

この装置の主ポンｆｔｄ調ｉ装置として作用するピスト
ン型二次ポンプを満たし、それにより、主ボングは調量
ポンプが適正に満たされるまではコンクリートをホース
内に押し入れる圧送行程を行わない。ｐ＝ポンプの行程
は給送ポンプのコンクリートの一調量当り給送ホースが
引き出される距離に比例される。給送ポンプによって、
ホース内に圧送されたコンクリートの量は、正確に知ら
れる。漏洩およびポンプ損失のために、普通のコンクリ
ートポンプは圧送された実際のコンクリート量の十分に
信頼できる情報を提供しｔｃい。

調針ポングの行程は電気液圧衆または液圧式追跡制御に
よってホースの引出し運動に比例される。

調量ポンプの行程速度は給送ホースの引出し速度を感知
することによって制御される。

附図を参照して、この発明を以下に詳細に説明する。

第１図は、コンクリート給送装置の給送ホース１を示し
、このホースは、例えば、岩石ボルト挿し装置を記述し
た本出願人のフィンランド特許明細書８３２，１２４に
開示されたような、移動装置（不図示）上に取り付けら
れた腕部材システムおよび給送用梁上に支持されている
。

給送ホースは移動機構を通って進行しそれによってホー
スは軸方向に移動可能である。この移動機構は、例えば
漱圧モータであるｍｓ装置によって作動される。

コンクリートの圧送のために、この装置は、単動または
複動ピストンポンプが適切な、任意形式の一次ポンプ４
を含む、このポンプの駆動装置５は液圧シリンダが好適
である。ポンプの受入れ側は導管によって逆止弁７を介
してコンクリートを供給する容器８に連結される。

コンクリート・圧送装置はさらに単動ピストン型調量ポ
ンプ９を含み、その受入れ側は導管１０によって逆上弁
１１を介して一矢ポンプの排出」に連結される。調量ポ
ンプの駆動装置１１２は、液圧シリンダであることが好
ましい。調量ポンプの排出側は破線１３で示されるよう
に、給送ホース１に連結される。

測定装＃１４は、給送ホースの軸方開運動の指示のため
給送ホースの経路内に配設される。この測定装置は連結
ライン１５によって示されるように調量ポンプの駆動装
置の作用を制御するように配置されている。この制御作
用は例えば調１ｆポンゾの圧送行程が測定装置の測定ロ
ーラの成る回転数当り成る距ＸＩを進行するように実施
される。この目的は、給送ホースの成る軸方向移動距離
が調量ポンプによって圧送された成るコンクリート量に
対応するように、・調量ポンプの圧送量に給送ホースの
運動量を比例させるためである。御１定装置と調量ポン
プの駆動装薗間の制−は、砥気液圧式または液圧式追跡
制ａｔ基にすることができる。

次に、調量ポンプの駆動装置１２は、連結ライン１６に
よりて示されるように一次ポンプの駆動装置５を制御す
るように連結され、それによって、−欠ポングは調量ポ
ンプがコンクリート圧送行程を完了した後に、始動され
、それから調量ボンデのピストンの戻９行程および、コ
ンクリートでの調量ポンプの充満を行う。調量ボンデが
戻シ行程を完了したのちに制御装置が一次ポンプを停止
する。測定装置と調量ポンプ間の制御は、給送ホースが
錐穴内で外回きに動き始めるとき調量ポンプの圧送行程
を始める。

この装置の作用はつぎのとおシである。

−次ポンプはコンクリートの成る調量されｆｃｔをもっ
て調量ポンプを満たす。給送ホースが移動機構によって
岩石１７内に穿孔された穴１８内に押し入れられたのち
ンこかつ移動機構が穴内で、給送ホースを外向きに引き
始めたのちに、測定装置のローラは給送ホースに対して
転勤を開始し、調量ポンプの、＝Ｊｉ＊に始動ノ９ルス
を与えることによってその引出し運動に応答する。それ
によって、調量ポンプはホースの引出し運動に比例する
行程’に実ＭＬ、それによって、コンクリートは、ホー
スが穴内で外向きに移動するのに比しＩＩしてポンプか
らホース内に、烙らに穴内に圧入される。

この発明によれば、調量ポンプの行程、すなわち給送ホ
ース内に圧送されたコンクリートの調量は、もし穴が完
全、すなわち亀裂や割れ目が全く無ければ、錐穴を満た
すのに理論的に十分である址に比べて過剰量のコンクリ
ートが穴内に押し入れられるように、給送ホースの引出
し運動に比例される。この過剰量は例えば２０係であっ
て、この量は当該岩石の特性によってこれよりも多くあ
るいは少なくすることができる。比較的多数の亀裂をも
つ岩石は、比較的小数の１裂をもつ岩石よりも多量の過
剰コンクリートを要する。過５１！ＩＪコンクリートは
圧送中にそのような亀裂および割れ口内に授透する。

１ｔルト神しされる穴が長い場合には、調量ポンプを何
回にもわたって充満することが必要であり、それによシ
、給送ホースの移動機構は充填中は停止される。

錐穴がコンクリートで満たされると、給送ホースの運動
は、測定装置と駆動装置間の制御装置をしゃ断した状ｒ
３で、調量ポンプによってコンクリートを前もって′ｇ
Ａｍｌｌされた窒胴内に圧送するためにこの空胴におい
て停止される。給送ホースが穴内に押し入れられたとき
稽々の空胴も同様に充満される。

コンクリートが一次ポンプによって圧送されるとき、空
気がこのポンプに侵入することが考えられる。この空気
はホースの先端から距＠Ｌの位置において、給送ホース
に設けられた単数または複数の開口１９全辿って除去さ
れる。コンクリートの圧送中、コンクリート量はゆるや
かに小開口から流出し、一方、コンクリートの主流は給
送ホースの末端で排出される。気泡がこの開口に到来す
ると、気泡はホース内で気泡に作用する圧力のために、
この小開口から容易に排出される。

距離りは、穿孔される穴の長さおよび調節可能な過剰コ
ンクリート量によって定まる。もし錐穴が完全であれば
、過剰コンクリート量は、錐穴が充満されたのちは距離
Ｌｔ−超えてはならない。ホースの小開口は、空気が開
放空所内に排出されるように錐穴の全長を超えて給送さ
れたコンクＩＪ　−ト柱状体の外側に位置されなければ
ならない。

以上参照、説明した図面および記述は、この発明を説明
するのにのみ用いたものである。それらの細部について
は、この発明による方法および装置は特許請求の範囲内
において変更できる。給送ホースが引き出される距離ま
たはホースの速度を基にして、圧送ストロークの行程ま
たは速度を制御する代りに、圧送行程の移動距離または
その速度を基にしてホースの引出し運動または速度を制
御することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明による方法を実施するのに適したコ
ンクリート給送装［ａの作用原理の概略説明図、第２図
は、錐穴内に配首された給送ホースの長手軸方向断面図
である。 図中の符号、１・・・給送ホース、２・・・移′ａＪ機
構、３・・・駆動装置、４・・・−次ポンプ、５・・・
駆動装置、６・・・導管、７・・・逆止升、８・・・容
器、９・・・ＥＡ量ポング、１０・・・導看、１１・・
・逆止弁、１２・・・駆動装置、１３・・・ライン、１
４・・・測定装置、１５・・・連結ライン、１６・・・
連結ライン、１７・・・岩石、１８・・・穴、１９・・
・小開口を示す。 代理人　升埋士　（８１０７）佐々木　清　隆（ほか３
名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、穴（１８）内に給送ホース（１）を押し入れ、 給送ホースを通して穴内にコンクリートを圧送し、およ
   び コンクリートの圧送と同期させて穴内において給送ホー
   スを外方へ引き出す段階を含む岩石のコンクリートボル
   ト挿しにおける錐穴内へのコンクリートの給送方法であ
   って、 給送ホースが引き出される距離に対して給送ホース（１
   ）内に圧送されるコンクリート量が、給送ホースが前記
   距離を引き出されるとき完全な穴を満たすためのコンク
   リート量よりも大きいことを特徴とする鍵穴へのコンク
   リートの給送方法。 ２、コンクリート量が、鍵穴（１８）の周囲の岩石に多
   数の粉砕部分があるときはさらに多量にされることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３、コンクリート量が、給送ホース（１）の引出し運動
   に比例して圧送されることを特徴とする特許請求の範囲
   第２項記載の方法。 ４、コンクリートにポンプ（９）の圧送行程の長さが、
   給送ホース（１）が引き出され、またはその逆の運動の
   距離を基にして制御されることを特徴とする特許請求の
   範囲第３項記載の方法。 ５、コンクリートポンプ（９）のポンプ行程の速度が、
   給送ホース（１）の引出し、またはその逆の速度を基に
   して制御されることを特徴とする特許請求の範囲第３項
   記載の方法。 ６、給送ホース（１）が鍵穴（１８）内に押し入れられ
   るとき、ホース（１）の先端が、穴の穿孔中に観測され
   た亀裂、空胴などにおいて停止され、コンクリートが給
   送ホース内に圧送されることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項から第５項までのいずれか一項に記載の方法。 ７、給送ホース（１）が鍵穴（１８）から引き出される
   とき、ホースの先端が、穿孔中に観測された亀裂、空胴
   などにおいて停止され、コンクリートの圧送が継続され
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第５項ま
   でのいずれか一項に記載の方法。 ８、コンクリートがまず一次ポンプ（４）によってピス
   トン型調量ポンプ（９）内に圧送され、そののちに、コ
   ンクリートがホースが錐穴内で外向きに引き出されると
   同時に、コンクリートが調量ポンプの圧送行程によって
   給送ホース内に圧送され、および 一次ポンプが調量ポンプの圧送行程の時間中停止される
   ことを特徴とする特許請求の範囲上記各項のいずれか一
   項に記載の方法。 ９、錐穴（１８）内にコンクリートを給送するために該
   錐穴内にコンクリートを給送する装置（１）と、 給送ホース内にコンクリートを給送する一次ポンプ（４
   ）と、 錐穴内にホースを押し入れ、および錐穴から給送ホース
   を引き出すための移動機構（２）とを含む岸石のコンク
   リートボルト挿しにおける錐穴内へのコンクリートの給
   送装置であって、 或る量のコンクリートを一次ポンプから受容し、かつ該
   コンクリートを給送ホース内に圧送するために、一次ポ
   ンプ（４）および給送ホースに連結されたピストン型調
   量ポンプ（１）を含み、および、 給送ホースの引き出し、またはその逆の運動を基にして
   、調量ポンプの駆動装置を制御するために、給送ホース
   の引き出し、またはその逆の連動を感知する（１４）に
   、調量ポンプの駆動装置。 （１２）が連結されたことを特徴とする錐穴内へのコン
   クリートの給送装置。 １０、調量ポンプ（９）が、給送ホースが引き出される
   所定距離の間、調量ポンプの１行程に相当するコンクリ
   ート量を給送ホース内に圧送するように構成され、前記
   コンクリート量が、給送ホースが前記距離を引き出され
   るとき完全な穴をコンクリートで満たすのに要するコン
   クリート量よりも大きいことを特徴とする特許請求の範
   囲第９項記載の装置。