JPS6211175Y2 - - Google Patents

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JPS6211175Y2
JPS6211175Y2 JP1979127310U JP12731079U JPS6211175Y2 JP S6211175 Y2 JPS6211175 Y2 JP S6211175Y2 JP 1979127310 U JP1979127310 U JP 1979127310U JP 12731079 U JP12731079 U JP 12731079U JP S6211175 Y2 JPS6211175 Y2 JP S6211175Y2
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JP
Japan
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motor
mounting plate
motor mounting
electric motor
mounting device
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JP1979127310U
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JPS5644553U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電動機の取付装置に関し、特に超小型
のテープレコーダーに使用される電動機の取付装
置に適した装置を提供しようとするものである。
最近テープレコーダーの小型化が行なわれてお
り、超小型のテープレコーダーに使用される電動
機として偏平型の電動機が多く使用されている。
斯かる超小型のテープレコーダーでは電動機から
発生する振動音が内蔵マイクロフオンによつてひ
らわれ磁気テープに雑音として録音されるので電
動機の取付には防振のための工夫がなされてい
る。従来、一般に行なわれている電動機の取付
は、電動機を防振材を介してネジにて取付板に固
定することによつて行なわれているが、斯かる方
法では、防振材として硬度の大きなものを使用す
ることになるので、防振効果が小さく超小型のテ
ープレコーダーには適していなかつた。また、電
動機の軸心部を、クツシヨン材を介して取付板に
て保持するようにした取付方法も開発されている
が、クツシヨン材による防振効果を高めるために
は、クツシヨン材の大きさを小さくする必要があ
り、また反対に、安定良く電動機を保持するため
には、クツシヨン材を大きくする必要があるの
で、斯かる方法では安定性か防振性のどちらかを
犠性せざるを得ないという欠点を有している。特
に、偏平型の電動機は回転方向の面積が大きくな
るので、軸心部を保持する方式ではクツシヨン材
を防振効果を高めるために小さくすると安定性が
非常に悪くなるという問題がある。
本考案は上述した点に鑑みて成されたものであ
り、偏平型の電動機に適した取付装置を提供しよ
うとするものである。図面は何れも本考案の取付
装置に関し、第1図は平面図、第2図は要部の正
面図である。図において、1はテープレコーダー
のテープ駆動機構等が組込まれている固定基板、
2は該固定基板1の切起部3にネジ4によつて固
定されている第1電動機取付板、5は前記固定基
板1にネジ6によつて固定されている第2電動機
取付板であり、前記第1電動機取付板2と平行に
なるように配置されている。7は前記第1電動機
取付板2及び第2電動機取付板5との間に配置さ
れる偏平型の電動機であり、前記第1電動機取付
板2及び第2電動機取付板5の形状は該電動機7
の上面7a及び下面7bの略全面を夫々被う形状
になされている。8は前記電動機7の上面7aと
第1電動機取付板2との間の該電動機7の軸心よ
り離間した位置に配置された複数のクツシヨン
材、また9は該電動機7の下面7bと第2電動機
取付板5との間の該電動機7の軸心より離間した
位置に配置された複数のクツシヨン材である。1
0及び11は前記第1電動機取付板2に形成され
ている舌片であり、その端部10a,11aはL
字状に折曲されネジ12,13によつて第2電動
機取付板5に固定されている。
斯かる構成において、ネジ4,6,12及び1
3を締付けると、電動機7はクツシヨン材8,9
を介して第1電動機取付板2及び第2電動機取付
板5とによつて圧接挾持されることになり、該電
動機7の固定基板1への取付は完了する。
以上に説明したように、本考案の電動機取付装
置は、2つの取付板の間に複数のクツシヨン材を
介して電動機を固定保持するようにしたので、ネ
ジによつて電動機を取付ける従来例に比較して防
振効果が大となるだけでなく、該クツシヨン材は
電動機の軸心より離間した位置に複数個配置する
ようにしたので、軸心部を支持する従来技術に比
較して電動機を安定よく保持することが出来るも
のである。更に、電動機を保持する第1電動機取
付板及び第2電動機取付板の形状を、前記電動機
の上面及び下面の略全面を夫々被う形状にしたの
で、クツシヨン材の配置される位置及び数を任意
に設定することが出来るだけでなく、クツシヨン
材の形状は正方形、円形等簡単な形状で何等問題
が発生しないので、本考案は作業性に優れたもの
である。また、複数のクツシヨン材を使用してい
るので、クツシヨン材として硬度の低いものを使
用することが可能となり、防振効果を高めること
が出来、本考案は超小型のテープレコーダーに使
用される偏平型の電動機の取付装置として最適な
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案の取付装置に関し、第1図
は平面図第2図は要部の正面図である。 1……固定基板、2……第1電動機取付板、5
……第2電動機取付板、7……電動機、8,9…
…クツシヨン材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定基板に取付けられていると共に互いに平行
    になるように配置された第1第2の電動機取付板
    間に偏平型の電動機を配置するように構成された
    電動機取付装置において、電動機の上面と第1電
    動機取付板との間の電動機の軸心より離間した位
    置に配置された複数個のクツシヨン材と、電動機
    の下面と第2電動機取付板との間の電動機の軸心
    より離間した位置に配置された複数個のクツシヨ
    ン材とより成り、前記第1電動機取付板と第2電
    動機取付板との締付により電動機を挾持すると共
    に、前記第1電動機取付板及び第2電動機取付板
    の形状を前記電動機の上面及び下面の略全面を
    夫々被う形状となし、以つて前記クツシヨン材の
    配置される位置及び数を任意に設定し得るように
    したことを特徴とする電動機の取付装置。
JP1979127310U 1979-09-14 1979-09-14 Expired JPS6211175Y2 (ja)

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JP1979127310U JPS6211175Y2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14

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Publication Number Publication Date
JPS5644553U JPS5644553U (ja) 1981-04-22
JPS6211175Y2 true JPS6211175Y2 (ja) 1987-03-16

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ID=29359173

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50151302U (ja) * 1974-05-31 1975-12-16

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JPS5644553U (ja) 1981-04-22

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