JPS62111683A - ヒトChE型タン白質およびその製造法 - Google Patents

ヒトChE型タン白質およびその製造法

Info

Publication number
JPS62111683A
JPS62111683A JP61142454A JP14245486A JPS62111683A JP S62111683 A JPS62111683 A JP S62111683A JP 61142454 A JP61142454 A JP 61142454A JP 14245486 A JP14245486 A JP 14245486A JP S62111683 A JPS62111683 A JP S62111683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human
dna
protein
che
sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61142454A
Other languages
English (en)
Inventor
ハーモナ ソレツク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yeda Research and Development Co Ltd
Original Assignee
Yeda Research and Development Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yeda Research and Development Co Ltd filed Critical Yeda Research and Development Co Ltd
Publication of JPS62111683A publication Critical patent/JPS62111683A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/14Hydrolases (3)
    • C12N9/16Hydrolases (3) acting on ester bonds (3.1)
    • C12N9/18Carboxylic ester hydrolases (3.1.1)
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/573Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for enzymes or isoenzymes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1豆立且1 本発明は神経伝達物質−加水分解酵素、アセチルコリン
エステラーゼ、EC3,1,1,7、AChEと略記、
の分野であり、この酵素はコリン作動性シナプスおよび
神経筋接合部における重要な要素である。コリンエステ
ラーゼ(ChE)は各種細胞に見られ、多分子形で存在
する。本発明によれば、ヒトChEの主な型をコードす
る各種cDNAおよびmRN八が供される。各種のCh
Eの人聞生産のために遺伝子工学が使われる。
CI−IEを生産しつるバクテリアの如き発現系が供さ
れる。こうして入手できるChEは解毒剤として有機リ
ンOP中毒の治療およびこのような有毒物質にやられた
患者の治療に有用なものである。
活性ChEを生ずるxenopusの卵母細胞の如き翻
訳系にて翻訳可能な、非常に純粋な形のコリンエステラ
ーゼmRNAの製造法をも供される。
コリンエステラーゼの有機リン酸結合部位に存在する共
通へキサペプチド配列により作った合成オリゴヌクレオ
チドプローブが供される。このようなプローブは各種源
の遺伝子工学的につくったライブラリィの配列を含むc
DNA断片を選択するのに使われる。
更に、適当な発現ベクターに挿入されたこのようなcD
NA断片を含むバクテリアコロニーも供される。クロー
ン化DNAによりコードされたペプチドを生産するため
に適当に誘導する場合、これらの細胞は抗−AChE抗
体と免疫反応性のタン白質を合成する。したがって、C
hE生合成に直接関係する哺乳動物DNA配列の同定を
行なった。  4 更に、本発明は真のChE−型触媒活性を有するタンパ
ク質に関する。このようなタン白質はサクシンコリンお
よび/又は有機リン解fR”lJ剤の有効な成分である
。ヒトAChと反応する抗体が供される。
コリン作動性シナプスでは、酵素アセチルコリンエステ
ラーゼ(アセチルコリンヒドラーゼ、ΔChE、EC3
,1,1,7)は神経伝達物質アセチルコリン(ACh
)を非常に迅速に破壊して、このアセチルコリンに対す
る電気生理学的応答を終らせる(A、5ilvef、 
The Biology ofChol 1neste
rase、北オランダ出版、アムステルダム、1974
参照)。1乳初物のコリンニステラーぜ(ChEs)は
いくつかのレベルで広いポリフオミズムを示す。それら
は基質特異性により、アセチルコリンエステラーゼ(ア
セチルコリンヒドラーゼ、EC3,1,1,7,ACh
E)と偽コリンエステラーゼ(アセチルコリンヒドラー
ゼ、EC3,1,1,8,ChE)に区別することがで
きる。これらは各種阻害剤に対する感受性が異なる。両
方共約600アミノ酸残基のサブユニットから成り、グ
リシル化(10〜20%)されている。
Ch[’Sは複分子形でみられ、シュクロース勾配に対
する各種沈降係数を示し、非イオン洗剤と異なった流動
力学的反応を示しかつ各種サブユニツ1〜から成る(H
assoulie J、とS、Bon 1八nn。
Rev、 Ncurosci、、 5.57〜106.
1982参照)。哺乳動物の神経組織においてChEs
の細胞質と膜関連プールが分泌されるが、すべての形の
ChEsは類似の触媒性を有し、共通のアセチルコリン
結合部位を有することを示唆している(1. IF5.
 Chable、 1n:Cholinesteras
e−Fundas+entaland Applicd
 Aspects、 H,Brzin、 E、A、8a
nnardと0.5ket、 345〜359.198
46照)。しかし、各種AChE形の亜細胞分離につい
て、その異なる両親媒性についておよびマルチナブユニ
ットタン自分子への各種アセンブリイ様式により、いろ
いろなChESは違ったポリペプチド領域をも含みうる
。このことは、類似性(Fambroughら、Pr0
C,Na目、Acad、Sci、USA、79.107
8〜1082.1982)および各種AChEと各種生
物間の違い(Doctorら、Proc、  Natl
、Acad、Sci、USA且、5767〜5771.
1983)を示ず抗体のレポートにより支持される。
普通に使われる殺虫剤の多くは有機リン(OP)化合物
pあり、昆虫のAChEをブロックする作用がある。こ
のような昆虫が殺虫剤に対する非感受性が進む多くの場
合には、有機リン酸と反応しないACiEの発現形が増
大するために、この環条がおきる。このような現象を成
功裡に行うために、このようなAChE形の出現が制御
されるメカニズムを知る必要がある。
゛哺乳動物AChEの完全な阻害(即ち、OP−毒の投
与により)、活性部位セリンとの安定な化学量論的(1
:1)共有結合により、致命的である。OP中毒の治療
には、可逆的ChE阻害剤の使用、および活用部位セリ
ンのヒドロキシル基からホスホリル部分を切り離す活性
部位方向のヌクレオフィル(例えば、四級オキシム)と
阻害酵素との反応を含む。平行的な拮抗反応(エージン
グ)は阻害したChEを、共有結合したOP基を脱アル
4ニル化することにより普通に使われる再活性化剤で再
生できない形に転換し、そしてサリン、DFPおよびソ
マンのようなある有機リン酸による中毒の治療を非常に
難しくする(Na口00a1八cadcmy  of 
 5ciences  Report、   1 9 
8 2  )  。
コリンエステラーゼ遺伝子におけケ度ヱノ変巽偽コリン
Tステラ−ぜ(ψChE)は血清に特に多い。「ヌル]
のψChE活性をもつ患者(即ち、その+(+l清試料
はアセチルコリンを加水分解することがひきない)は自
然の条件下では少しも健康上の問題はなく、外科処理中
サクシニルコリン(短期作用の筋肉馳緩剤として普通に
使われる薬剤)を与えると、長期間無呼吸を受ける。し
かし、外科手術前に変則型の酵素を検出しかつ特長づ(
)る迅速、簡単なルーチンの方法はない。
ヒトAChEのアミノ酸配列は知られていない。
同じ6アミノ酸は丁orpedo A Ch Eテ1〜
ラマーおよびヒト偽ChEテトラマー両方の有機リン結
合部位に含まれることが最近分った( HcPhee−
Quigley、 K、 J、 8io1. Chei
、260.12185〜12189.1985 : S
chumachar等、Nature319.407〜
409.1986)。
ChEsの有機リン酸結合部位のこのヘキサペプチドに
おけるアミノ酸配列は、〔3日〕−ジイソプロピル70
ロホスフエートでラベルした精製酵素の部分的タン自分
解湾化により、最近いくつかの研究所で測定され、かつ
有機リン酸に結合しりf: +) ン残基ト共に、G 
I V−G l u−8e r −AlaGly−Δ1
aであることが分った。
「ヌル」型のUChEはこのペプチドにて修飾されるこ
とが示唆された。
コリンエステラーゼのレベルと性質における通常の変化 ヒト脳AChEの分子形のレベル(5pokes、 E
G、S、、 Brain 103.179〜183.1
980)と分子形の組成(Atack 、 J、R,等
、Net++”03Ci、LOtt、40.199〜2
04.1983)はアルツハイマー型の老人性痴呆(S
DAT、65才以上の約5%)又はダウン症候群(染色
体21の三染色体性)の如きいくつかの神経病又は遺伝
病において報告された。コリン作動性脳区域におけるA
ChEのレベルは約50%まで落ち、そしてテトラマー
形の酵素は5DATにて完全に消失する。
ダウン症候群をもつ固体は40才萌では5DAT徴候を
常に進める。更にヒトエンブリオにおける開放神経管欠
損がAChEテトラマーの羊水への分泌により臨床的に
特長づけられる。これらの現象の通常の試験はシュクロ
ース勾配分画、続いて基質加水分解の酵素試験又はゲル
電気泳動およびAChE活性染色を含む。特異的ACh
E形のレベルを測定する単純な選択法が特に望ましい。
AChE生合成を調節するACe座を欠くホモ接合Dr
osophi Ia変異体は幼虫分化の非常に初期段階
で死ぬ(Hall、 J、0.、Quaf、 Rev、
 Biophysics」、3〜479.1982)。
その2つのコリンエステラーゼ遺伝子の1つの発現に欠
ける線虫変異体は生存し得ない。ヒトにおけるAChE
遺伝子のホモ接合変異は初期流産又は胎児の酷い神経節
奇形どなる公算が強い。これまで、特巽固体がそのよう
な変異をイiケるかどうかを測定する方法はない。
発明の要約 本発明は遺伝工学的AChE様酵素活性ベプヂドおよび
その製造法に関する。更に詳述すると、本発明はポリク
ローナルおよびモノクローナルアセチルコリンエステラ
ーゼ特異抗体と反応するペプチドに関する。また、ヒト
アセデルコリンエステラーゼと特異的に反応するそのよ
うなペプチドに対し刺激される抗体に関し、かつ病気W
J連のChEs変化の患者による検出のためにその抗体
の臨床的使用に関する。
更に本発明は上記した遺伝工学的タン白質をコードする
cDNAに関し、かつそのcDNAを含むバクテリアl
1lIIaと真核細胞の如き発現系ならびに合成形の哺
乳動物ChEをコードするmRNAに関する。このcD
NAは上記したヌクレオチド配列を含む。更に本発明は
ヒトコリンエステラーゼをコードするヌクレオチド配列
を含むヒトコリンエステラーゼ遺伝子の断片および適当
なファージ(シャロン4Aファージ)等の発現ベクター
にてクローンした断片に関する。
本発明によれば、活性コリンエステラーゼを産生しうる
培養可能な細胞が供され、この細胞は遺伝工学的コリン
エステラーゼフード配列を含む。
このような細胞は背椎細胞、バクテリア細胞および酵母
細胞でよい。本発明の方法は上記した型の適当なホスト
細胞を、望ましい活性酵素をコードするDNA配列を含
む組み換えベクターによりトランスフェクションし、そ
の細胞を培養し、酵素を回収しそして精製することから
成る。
更に本発明は活性成分として上記ChE型酵素を含有す
る、有機リン化合物毒の予防ならびに治療に使用する医
薬組成物に関する。
本発明によれば、ヒトを含む哺乳動物において、遺伝的
に変化したコリンエステラーゼ産生遺伝子測定用試験が
供される。この試験の詳細は次の工程から成る方法に記
述される。
a、患者の細胞からDNAを抽出する、b、 このDN
Aを酵素的制限を行なう、C6このDNAの断片を電気
泳仙的に分離して、その断片を適当な担体にプロットす
る、d、 所定の配列のラベルしたDNAプローブを供
する、 e、  cの断片をdのプローブとハイブリドする、f
、 ハイブリドパターンにより変化した遺伝子の有無を
調べる。
国際寄託機関への寄託 ファージFBChE  12a  gt  10J3よ
びプラスミドFBChEpEX  12aはフランスの
パスツール研の機関に寄託した。番号は夫々l−534
とl−552゜ 本発明の他の特徴は次の記述から明かになる。
本発明の生成物の適用には、以下のものがある。
1、イエ用性二本発明は非常に高いKd値で有機リン毒
に結合する十分闇の酵素を生産する手段を供する。この
タン白質(又はその一部)はOP毒に対する非常に有効
な薬として使用できる。
2、UChE欠失の臨床的検出は、鐘状血球β−Sグロ
ブリンをコードする遺伝子の異常性の検出に類似して、
ゲノムDNAに対するオリゴヌクレオヂドハイブリドを
使って、外科手術後の長期無呼吸現象を抑制する( C
onner。
8 J、ら 、 Proc、Natl、Acad、Sc
i、USA旦 0.278〜282.1983)。ゲノ
ムDNAの少量試料および単一ハイブリド工程における
これらの正常な配列と欠失配列とを区別するのに使う試
験法が供される。
3、AChEの活性部位トポグラフィとアミノ酸配列の
解明は、ChESの毒性又は病気関連変化を検出する迅
速、簡単な臨床方法の発展の新しいアプローチを開く。
このことは例えば、各種神経病において変る主なものの
様であるテトラマー形に特異的なペプチドドメインに対
して顕在化されるモノ特異的抗体を使って、ラジオイム
ノアッセイにより行なうことができる。
4、ChE遺伝子の変異が致命的か酷いダメージの原因
であることが許可されるならば、DNAレベルでそのよ
うな変異を検出する方法を供することができ、非常に初
期の妊娠段階で欠失遺伝子を同定できる。これは漿膜絨
毛又は羊g!1lIlr芽細胞由来のDNAおよびCh
El伝子由米子由来特長づけられたプローブを使って、
ハイブリド試験により行なうことができる。
望ましい  の ゛ ヒトChEsをコードするmRNA種を同定するために
、触媒的に活性なChEsを産生し得る非常に感度のよ
い、有効な翻訳系としてミクロ注入したXenopus
卵母細胞の使用を本発明者は開発した(Soreq、 
If、等、Proc、Natl、Acad、Sci、U
SA79.830〜835.1982)。
各IChE−発現源由来のmRNAをこれらの卵母細胞
に注入すると、ChE活性を生成する( H,5ore
q、等、EHBo Journal  3.1371〜
1375.1984)。このバイオアッセイは相当する
組織において、ChEmRNAのレベルを直接モニター
するのに使われた。本発明昔が最近開発したChE活性
の測定法(R,Parvar i等、Anal、Bio
cheIl、  133.450〜456.1983)
と組み合わせて、これらの活性を特に高感度で測定でき
かつ卵母細胞生産酵素の生化学的性質を規定することが
できる( H,5oreq、 0RCCritical
 Review in Biochem、 Vol、1
8.199〜238.1985)。
卵母細胞におけるChEmRNAレベルの測定は時間と
濃度依存であることが実証されかつ脳ポリ(A)+RN
Aから産生した酵素は「真の」哺乳初物へ〇hEとして
生化学的に規定された。全ポリ(A)”RNAに対する
C h E m RN Aの濃度を計算した場合、全m
RNAの約1×10−5の値を示した(soreq、等
、同上、1984)。第一グリオーム、Wi膜腫および
胚脳由来のDMSO−変性mRNAのシェフロース勾配
分画は32S、2O8および9Sで沈降する3つの大き
さのChE−1導mRNAを示した。これらの各種Ch
E−誘導mRNAのほは試験される3つの組織源間で変
った。各種基質特異性を有する、卵母細胞で産生される
ChEsを区別するために、選択的阻害剤の存在下でそ
の活性を測定した。
AChEとψChE多重結合コリンエステラーゼ活性が
mRNA−注入卵母llll11でみられた。更に、「
真の」および「偽J ChE活性を誘導するヒト脳mR
,NAは各種サイズ分布をもち、各種mRNAはいろい
ろな型のChEsに翻訳されることを示唆している。ヒ
トの神経系におけるChEsの異質性は翻訳後のレベル
に限定されず、mRNAのレベルに拡張することをこれ
らの知見は意味する。更に、ChEmRNAの組成はい
ろいろな脳細胞形で異なるようであり、各種移動するC
hE分子形の生産はmRNAのレベルで少なくとも部分
的にコントロールされるようである。
脳の各種細胞形においてChEmRNA配列のすべての
完全な表示を確立するために、全脳からcDNAライブ
ラリィを作ることが必要であった。
したがって、特別の脳領域がAChEに非常に富むとい
う事実を利用しなかった。だから本発明の選択したmR
NA調製物はヒト胎児脳由来の全体的未分画ポリ(A>
”mRNAであった。実際、ChEタン白質をコードす
る特別のDNA配列に焦点を合わせる為に、高特異性と
選択性のプローブを研究することが決まった。このよう
な性質は、コリンエステラーゼに対しユニークであるア
ミノ酸配列により調製した、合成短鎖オリゴヌクレオチ
ドにより供された。
合成オリゴデオキシリボヌクレオチドは相補的DNA配
列に特異的にハイブリドすることが分った(Walla
ce、 R,B、等、Nuc、Ac1ds、Res、 
 9.879〜894.1981)。適当なハイブリド
条件下で、塩基対オリゴヌクレオチドXDNA二本鎖分
子のみが形成する。不適当な組み合わせの塩基対を含む
二本鎖分子は不適当である。この技術はヒトベータ2マ
クログロブリン、ネズミ移植抗原、ヒトアポリボタン白
質等をコードするcDNAのうまい単離に適用できた。
ChEsの有機リン酸−結合部位(OPSYN)由来の
共通へキサペプチド配列はPhe−Gly−G l u
−8e r−A I a−G l yテある。遺伝子コ
ードの雨衣性のために、このペプチドは次のように38
4個のオリゴヌクレオチドの1つによりコードされる。
OP S Y N  オリゴヌクレオチドPhe  G
ly  Glu  Ser  Ala  clyAAG
  CCN  CTCAGN  CGN  CCTTC
A (where N = A、C,G or T)。
これらのオリゴデオキシヌクレオチドの3つの混合物は
、各々17のヌクレオチドの128個の各種鎖を含む、
0PSYNと命名し、ホスホアミダイト化学を使って固
形相合成により¥J造した( Beaucagc  等
、Tetra、 Lett、  22.1859〜18
62.1981 ; Hcbride等、Tetra。
Lett、  24.245〜248.1983;At
kinson’l、Oligonucleotide 
5ynthesrs−apractical appr
oach、 Gate H,J、 、I RLブレス、
35〜81.1984)。使用した合成法はAdall
lS等、J、Am、Chem、Soc、、 105.6
61〜663.1983により示されたものであった。
2つ又は4つのヌクレオチド混合物を導入せねばならな
い合成サイクルにおいて、固形相体を2つ又は4つの等
部に分けた。各部分を必要なホスホアミダイト試薬の1
つのみと反応させた。このサイクルに続いて、各種部分
を再び一緒にした。この操作は混合物中、各成分の大体
の等量の存在を確実にした。このオリゴデオキシヌクレ
オチドをポリアクリルアミドゲル電気泳動(20%アク
リルアミド、7M尿素)、続いてセファデックスG−5
0クロマトグラフイで精製した。
0PSYNプローブはグアノシンとシトシン残基に特に
富んでいる。したがって、本発明者は高非特異性結合を
抑v1するために、40℃でこれらのプローブとハイブ
リドを行なった。ファージDNAはプラークからニトロ
セルロースフィルターに移した( HaniatiS等
、Mo1ecular cloning、a 1abo
ratory manual、 Co1d 5prin
o Harbor Lab。
Press、1982 ) 、 フィルターを6XSS
C(IXSSC=0.015Mクエン酸ナトリウムと0
.15M  NaC1)、5xデンハ−t−(1XDe
nhardt溶液は0,02%Fincoll / 0
 、02%ポリビニルピロリドン10.02%牛血清ア
ルブミン)および0.1η/IItlサケ精子にて40
℃/2時間ブレハイブリドのために培養した。この工程
の後、6XSSC15×デンハート、0.05I!g/
dサケ精子DNAおよび3X106(IDII/mの[
32PJ−ラベルしたオリゴヌクレオチドプローブにて
40℃/16時間ハイブリドした。ついでフィルターを
3XSSC中40℃/40分洗い、放出した放射活性が
300dp[Il/Id未満になるまで洗浄溶液を4〜
8度変えた。露出101問は増強スクリーン(CAWO
)(最初のスクリーンで2〜3日、別のスクリーンで1
日〉で1〜3日であった。第3のスクリーン工程に続い
て、3Mテトラメチルアンモニウムクロライド(CH3
)4NCIを使用して、塩基組成−独立法における短か
い、GC−リッチなハイブリドに対し識別した( Wo
od等、Proc、Natl、Acad、Sci、US
^ 82.1585〜1588.1985)、50mM
トリスHCI、pH8,0,2mM  EDTAおよび
ドデシル硫酸ナトリウム1■/dを含有する3M(CH
3)4NCI溶液でフィルターを37℃下リンスした。
リンスしたフィルターを同じ(CH3)4 NCI溶液
で53℃±1℃で20分振盪浴にて2度洗った。
本研究の正確性を増すために、新たにオリゴデオキシヌ
クレオチドプローブを調製した。このプローブ(OPS
YNOと略記)は3bのオリゴデオキシヌクレオチド、
各々29−ヌクレオチド鎖長、の混合物と考えた。これ
らは0PSYNプローブと4つの付加アミノ酸、Ala
−Ala−5er−Vatと同じへキサペプチドから成
るデカペプチドをコードした。ヒト血清ψChEにこの
ペプチドを続けるために報告された ( 0. Lockeridoe、  r Chol 
1nesterases−Fundan+ental 
and Applied Aspects J Brz
in等著、5〜12.1984)。このプローブの複雑
さを制限しかつ正しいオリゴデオキシヌクレオチドが十
分な特異的活性に存在させるために、すべての4つのヌ
クレオチドが見つかるすべての位置にデオキシイノシン
を挿入した。「不活性」ヌクレオチドであるデオキシイ
ノシンはA、C又は王とハイブリドするがあるいは少な
くともハイブリドの安定化を妨害しないことが予期され
る ( Takahashi 等、Proc、 Natl、
Acad、Sci、1JSA 82.1931〜193
5.1985)。しかし、デオキシイノシンを含有する
このような不完全ハイブリドの安定性は同じ長さの完全
ハイブリドのものより低いことが予期される( Tak
ahaShi 、同上1985)。このことが意味する
のは、我々の洗浄条件下安定に保つため牲、0PSYN
OXcDNAハイブリドが17以上の塩基対マツチを含
むべきということである。換言すれば、正しいCDNA
を示さない16〜17塩基対マツチをもつ0PSYN−
陽性は0PSYNOにより除外されつる。
一緒に、4つのスクリーニング実験を行なった。
これらは8(CH3)4NCR−安定0PSYN陽性の
単離をし、それから単一のクローンだけが0PSYNO
とハイブリドした。更に、0PSYNiと■および0P
SYNOの両方をもつこのクローンにより示されるハイ
ブリドシグナルは、3M(CH3)4NCI洗浄に対し
安定のま)である唯一のものであった。単離されたcD
NAインサーiへ(FBChEl 2と略記)はヒ]・
コリンエステラーゼのサブユニットサイズの約半分をコ
ードするに十分な読み枠をもつ765ヌクレオチド、か
ら成った( Loctridge 、同上、1984)
プローブ0PSYNと0PSYNOに相補的なFBCh
El2のヌクレオチド配列は、これらのオリゴヌクレオ
チドプローブをデザインするのに使われるペプチド配列
に正確に一致した。
FBChE12配列から予測されるアミノ酸がヒトψC
hEについて発表された入手可能なペプチド配列と整列
さぼると、成熟酵素のコード領域の約半分が規定され、
N−末端ペプチドに相当りる残基1(ヌクレオチド18
7)で出発し、そしてアミノ酸配列から測定されるよう
にψChEの活性部位トリプシンによるペプチドに含ま
れる残塁202で終る。この配列は活性部位セリンを含
み、ジイソプロピル70ロホスフエートによりラベルス
ルコトができる( Lockridge 、同上、19
84)。FBChE12配列により意味されるN−末端
ペプチドはUChEペプチドに類似し、但し、我々ノ配
列では、Torpedo A Ch E (HcPhe
e−Quiglcy等、同上、1985)のN−末端ペ
プチドのように、残基12はIj/Sであるのに対し、
アミノ酸配列によりみられるヒトUChEの相当する残
基はGlyである。更に、FBChEl2によりコード
されるChEのN−末端は赤血球AChEについて報告
されたペプチドと異なる( HaaSとRosenbe
rry、静a1. 8ioches、  148.15
4〜162.1985)。要するに、これはFBChE
l 2がUChEをコードすることを示唆している。
FBChEl2におけるψ(:、 h Eアミノ−末端
残基(ヌクレオチド115〜187)の上流領域は膜関
連の、かつエクスポートされたタン白アリカーサ−のリ
ーダーペプチドに特長的な20アミノ酸をコードする。
この領域の疎水性配列は大きな非極性アミノ酸に富んで
いる。それはトリペプチド)lis−3er−1−ys
の前にあり、Lys−8er−Hisで終り、両方共極
性アミノ酸から成る。更に上流のcDNA配列は停止コ
ドンのない十分量いた読み枠から成り、2つのメチオニ
ン残塁を含む。
このDNAとFBChE12クローンの推論的アミノ酸
配列はTorpedo電気器官由来のAChEをコード
するcDNAクローンについて発表された平行配列に匹
敵していた( 5chuIIlacher等、同上、1
986)。この分析は丁orpedoとヒト酵素の相当
部分の間に47%のホモロジイを示し、それらが共通の
祖先源を有することを強く示唆している。
更に高いレベルの保存がDNAレベルよりアミノ酸レベ
ルで見つかった。FBChEl2によりコードされたタ
ン白質の直接的特性について、CDNAインサートはβ
−ガラクトシダーゼをコードする遺伝子と連結してoE
Xバクテリア発現ベクターにサブクローンした。DEX
R現を誘導して、2つのポリペプチド、90と40キロ
ダルトンを産生し、それを抗β−ガラクトシダーゼ抗体
と反応させ、無傷のβ−ガラクトシダーゼ(117キロ
ダルトン)の合成は殆んど完全に終った。
90にdのものではなく、40Kdのポリペプチドをタ
ン白プロットにおいてヒト赤血球とTorpedo T
i気器官AChEに対する抗体と特異的に反応し、両方
のポリペプチドはβ−ガラクトシダーゼ−FBChEl
2の部分加水分解融合タン白質から誘導され、40Kd
のポリペプチドはFBChEl2によりコードされる情
報を含むことを示唆している。全ヒト血清タン白質に対
する抗血清によるタン0フ0フ8分析では、多分この多
特異的抗血清における低けの抗−コリンエステラーゼ抗
体により、有意な特異的反応を示さなかった。
このヒトChEcDNAにより1)EXベクターにてコ
ードされたバクテリア産生のタン白質は分取勾配ゲル電
気泳動、電気溶離および凍結乾燥により精製し、完全フ
ロインドアジュバントと共にウサギに注入した。ウサギ
の血清は、2週間間隔でこのタン白質300μびを3回
連続して注入して調製した。イムノプロット分析では、
この血清に赤血球由来の高度に精製した70にdA C
h E 20日gの低ff1r1 : 10.000稀
釈により反応する抗体を含むことを示した。これをまた
AChEに富む胎児脳と肝臓抽出物にて約9QKdのタ
ン白質と、およびψChEに富む胎児筋肉と肝臓にて約
60Kdのタン白質と反応した。(ヒトコリンエステラ
ーゼに対する抗体はヒトコリンエステラーゼCDNAと
バクテリア−発現産物により導き出された。5OreQ
等、^bet、 Neurosci。
Soc、、1986)。
この抗血清はアルツハイマー病患習のようなChEsの
レベルと性質の変化を測定する臨床試験に使うことがで
きる。
FBChEl 2によりコードされたタン白質の生体内
生合成を研究するために、インサートCDNAを[32
P −]ラベルし、ヒトRNAとDNAでハイブリドし
た。10t1gのポリ(A)”RNA/レーンを負荷さ
せたRNAプロットにおいて、[32P]−ラベルした
FBChEl2を胎児脳と肝臓に存在するが、コリンエ
ステラーゼ欠失ヒト[pidemoid癌腫には存在し
ないRNAの単一2.4にbバンドと反応した( 5O
reQ等、同上、1984)。ハイブリドを実現するに
要する露出時間は比較的長く(10日)、このmRNΔ
が胎児脳と肝臓の如ぎ陽性組織源にでもや)低濃度で存
在することを示唆している。この仮説は胎児脳ライブラ
リィを[32P]−ラベルFBChE12で再スクリー
ンして確証した。1×106ファージの内6つはFBC
hEl2とハイブリドした3つの異なるインサートを含
有した。
これらの内2つはFBChEl2に含まれる部分的断片
でありかつ3つ目は最初のCDNAクローンをもつ部分
的配列ホモロジイのみを示した。この分析はcDN△ラ
イブラリィにおけるコリンエステラーゼcDNAクロー
ンの欠乏を強調している。
胎児脳と肝臓中の特定のコリンエステラーゼをコードす
るmRNAレベルはXenopus卵母細胞にmRNA
マイクロ注入して平行して分析し、AChEmRNAど
ψChEmRNAを翻訳し、その触媒活性の酵素生成物
を得た。イソー〇MPへ−無反応AChEのかなりの産
生が胎児脳か肝!iARN Aを(+−I E D R
N Aではない)を注入した卵母細胞に見られた。反対
に、肝臓rrlNAだけが[3W284C51−無反応
ψChEの有意量を産生ずることができた。したがって
、RNAプロットハイブリドに示されたパターンはAC
hEmRNAのレベルと、又はコリンエステラーゼm 
RN Aの両種と(但し偽−ChEmRNA甲独ではな
い)と匹敵する。
F B Ch E 12のゲノムDNA源はDNAプロ
ットハイブリドにより試験した。[32PI、−ラベル
FBChE12は長さ4.7と2.5にbの、EC0R
fで誘導した2つのヒトDNA断片とハイブリドした。
最初のFBChEl 2cDNAクローンにおける内部
ECOR1部位の存在を考慮し、かつ20μびのゲノム
DNAで観察されるシグナル強度を1.OnGのλ(l
tlo−FBChEl2で検出されるものに比較して、
FBC1IE12とハイブリドするDNA配列は多くの
コピーではヒトゲノムに存在しないことをこの分析は指
摘している。マウスDNAの平行分析は有意であるが、
強いハイブリドを示さず、他の浦乳肋物種における相同
のコリンエステラーゼDNA配列の存在を示唆している
。したがって、翻訳配列をもつクローン(FBChEl
 2aと略記)も供される。
他の組織源から誘導したcDNAライブラリィにおける
類似の配列を研究するために、更にFBChE12クロ
ーンをプローブとして使った。このようないくつかのク
ローンは、λQtlOファージでクローンした、胎児肝
11CDNAライブラリィからおよび第一グリオブラス
トーマcDNAライブラリィから単離した。胎児ヒトコ
リンエステラーゼの全長配列はこれらのクローンから推
量し、次のFChE図に示した。
aCP   O:I   Q −m   (f Lll
   1−m   (X :l   CLoし  ドa
+)−1) a)+ (J−1−Φ  U二Ca  L
IJ   ■ン  ζ」  ■ζ  ト」クト+L  
 exl:   l−111?!島  ぐ)  トΦ 
 ←フL11−  ζ−)−J:   [!l−)−1
+z   +山(C)−LJ口  +(L   L)L
l   l−J   l−11L   LjJ口c  
 ao+   +o   ae+   aコ  aa+
   <>aln  口L   LIL   ←−ζ−
←−〇−ζa   aa   u↓  (−り0  ζ
−ロロH←口  (′)+)−ω  ζ−ロフ  CL
  ヒュ←−ぐIN   ■−−一(>   ←al(
Jω  (山a−aaat、pa−ζ−LIJ   +
ω  口くg、>  q5  Ai  曇5  Q; 
 H; G ”、;0コ  ()+  口α  0フ 
 トV  ぐ−■L   (flllヒat   Ij
、−CりL   (t−←j   (!>   uJ:
   (1>ト」  ■L)   1−1−   fL
)   1−(L   ζ−く←  ζ」L):l  
 C!ICL   a:+   aフ  t−e   
cフ   トー  0at1−1IIC!l ++  
ぐ−C−Cv   +l   Ll4:   (DL←
」  ←←  口0 0口  ζζ  ←−ζμ  ζ
(l−>  sat   O)OLJフ  C1(P 
 口α ←Cζ\ロー  j−j:   (Ju   
1−01   C!llL   LIL   (tll
l   Ll−+L)Lll   l−L   LII
IL   u−ua   ++   aa   L)ロ
ロコ  (!+111  1−コ  LIL   al
IILIL   l−CI−:II−et   a> 
  1−Ql   a>   a>   cpa   
atn   1−Qlト」  ζJ   LIJ   
1−1−   (!J   a町  (ζ  ω」CC
I−L   LIL、   LJ>   1−0   
(to   l−L   l−111クー(>   ζ
>  ロー  ωL  口し  ωω  ←。
U口  ←ト  ←l−ロロ  O良  ■エ  トω
  (−1−CL   (fL   Lllll   
1−ffl   ド(+Cζ■  のLau+   Q
の  )−二  (−りψ  ぐ1) トー  U−口
ζ  +fl’l   1−IL   LJ工  ((
Cζく  ζ−−■FChE配列はヒトψChEについ
て発表された正確なN−末端、活性部位およびC−末端
ベプチトヲ含ム(Lockridge 、同上、198
4)、ノザーンa5よびサザーンゲルハイブリドにおい
て、FBChE12と同じ結果を得る。部分1−1oe
−3消化により調製したシャロン4AにおけるゲノムD
NAライブラリィをスクリーンするのにプローブとして
使う場合、5陽性ファージとハイブリドした。
クローンFBChE12とFChEは、付加的コリンエ
ステラーゼcDNAクローンを単離しかつ他のヒトコリ
ンエステラーゼの全アミノ酸配列を測定する目的で、我
々のcDNAライブラリィのスクリーンに役立つ。加え
て、コリンエステラーゼ並びにそのmRNAの写しやタ
ン白生成物をコードするヒト遺伝子の構成、構造および
調節の研究に使われる。
適切な発現ベクターに挿入されると、上記のcDNAは
触媒活性をもつ忠実なヒトChEの産生に指向しうる。
生成したChEはOP−amとサクシニルコリンと反応
する。このようなChEは上記化合物に対するwI毒剤
として非常に有効である。
このような構築物を含有する真核S胞は触媒活性のある
ChE−型生成物の大量生産に適している。
例 ■、脳組織を記述したように調製した( Razon。
M、、5oreq、 H,、Roth、E、、8art
al、^、および511g+an、  1.  Exp
、  Neruol、  84. 68 1−695.
1984)。
■、真核組織源のボリアデニール化RNAの調製は記述
したように行なった( Proty、 C,。
Zeuin−8onkin、 0.、  Gnatt、
 A、、にoch、 R,。
Zisling、  R,、Goldberg、 0.
および5oreq。
n、、 J、 Neurosci、 Res、  19
86 )。
■、ゲル電気泳動およびシュクロース勾配遠沈によるD
NAとRNAのサイズ分画は記述されるように行なった
(S*req、 H,等、同上、1984 : 5or
eq、 H,等、Proc、 Natl、Acad。
Sci、USA、82. 1827〜1831.198
5:Burmeistef、 H,等、EMBOJou
rnal 3.1499〜1505、1 984)  
■、タン白ゲル電気泳動は勾配ポリアクリルアミドゲル
電気波@IJ(5〜15%)により行なった(Give
on、 D、、 in; Ho1ecular Bio
logyApproach to the Newro
sciences、 5oreq。
Il、、  5eries  of  Hethods
  in  Neurocheg+1stry。
IBRo 11andbook 5eries、  第
7巻、ジョン・ワイリイー・アンドサンズ、ニューヨー
ク、231〜243.1984)。
V、mRNAをxenopus卵母細胞への注入は5O
req、 11.等、同上、1982 ; 5oreq
、tl、同上、1984、同上1985に記載のように
行なった。
■、コリンエステラーゼ放射分析試験は5oreq、H
等、同上、1984 : Razon、N、等、同上、
1984 ; 2akut、It、等、J、Ne1Jr
OChe1. US、  382〜389.1985に
記載のように行なった。
■、ヒトゲノムDNAライブラリィはシャロン4Aラム
ダファージにおける抹梢血液DNAの部分II a e
 −3切断片をクローニングしてつくった(Hania
tis等、同上、19B2)そしてE。
coli  K−12は株LE392 (F−1hsd
  R514(ri;m′k)supF581ac  
Y、Qal  K2、Qal  T22、met  8
1、trp  R55)由来のものであり、標準法によ
り増幅させた(Haniatis等、Mo1ecula
r Cloning、 a laboratoryma
nual、  Co1d  Spring  tlar
bor  tab、。
1982)。
■、制限酵素による消化は各々の場合、供給者、New
 England 8io1absにより推奨された条
件下で行なった。酵素反応は適当な温度で少なくとも2
時間行なった。
■、アガロースゲルによるDNA断片の電気的溶離、D
NAのニック翻訳およびファージDNAの調製(大規模
)は記述通り行なった( 5oreq等、同上、198
5)。
X、サンガージデオキシ技術によるDNA配列化はF、
Sangef、 5cience 214.1205〜
1210.1981の通り行ない、6%0.2m厚アク
リルアミドゲルを使用した( sanger等、FEB
S  Lett、871107〜110.1978 :
 Guroff等、Ana Iyt、 B 1och。
115.450〜457.1981)。サンガージデオ
キシ技術に規定されたDNA配列はWICCで入手でき
るRUNSEQプログラム(Sege等、Nuc、 A
c1d Rcs、  9.437〜444.1981)
により分析した。
XL 0PSYNオリゴヌクレオチドの合成は記述通り
行なった( prody等、同上、1986)。
XIF、0PSYNオリゴヌクレオチドの順、序、合成
およびスクリーニングの戦略。
次の9−マー オリゴヌクレオチドの混合物は0PSY
NW製物のすべての5′末端に含まれていた。
Phe   G ly   Glu (M=A又はG、N=A、C,G又はT)AAM   
CCA   CTC この混合物を6部分に分け、各々はセリンのコドン(A
GN又はTCM)の一つに続いた。これらを再度4つの
混合物に分け、各々に Ala  Gly CGN  CC N=A、C,G又はT を加えた。
XI[[、合成オリゴヌクレオチドを[3”P]ATP
で末端ラベルするのはHaniatisのハンドブック
(1982)とprody等、1986に従った。
X IV 、適当な発現系における触媒活性ChEの製
造に必要かつ十分な全長FChE  DNAの最小長さ
は発現可能な部分的ChECDNAクローンの特定部位
突然変異誘発により規定される。上記したように、ヒト
由来活性(AChEおよび/又は偽−ChE活性)を有
するタン白質をコードするDNA配列を含むDNA発現
ベクターはそのようなタン白質の生産に使用できる。こ
の生産はバクテリア、真核細胞又は酵母細胞により行な
うことができる。
本発明はそのようなimを培養して得られる生物活性タ
ン白質を包含する。ヒト由来の触媒活性ChEが上記F
ChEcDNA配列により生産されうる適切な系が供さ
れる。これらはバクテリア、酵母又は1乳動物[l胞の
如きホスト系ならび構築物を含み、適当な発現ベクター
および上記ChECDNA配列の全体又は一部から成る
Xv、真正のヒト由来触媒活性ChEの大8生産方法は
XrVのような発現系を使って供され、ChEをコード
するcDNAを実施可能なように発現性DNAと末端−
末端で結合させた構築物でトランスフェクションさせる
。ヒトAChE又はヒト偽−ChE活性を有するタン白
質は、有機リン(OP)化合物による中毒の治療薬とし
て、OP中毒やサクシニルコリンによるブロッキングに
対する解毒剤として、およびOP化合物又はサクシニル
コリン化合物の効果を中和する有用性を有する組成物の
活性成分として使用できる。このような活性タン白質の
有効通はηの範囲である。この組成物はこのOP化合物
の作用を中和するのに使う別の活性成分を含有してもよ
い。
XVl、OP剤の保護に十分な真のヒト由来活性ChE
の最小サイズが供され、分子工学技術により短縮され又
は修飾されたヒトChECDNAからの触媒的に活性な
酵素の合成により規定され、発現ベクター構築物に再挿
入され、かつ適当なホスト系にて発現されて、OP剤と
有効に反応する生物活性タン白質を生成する。
XVl、OP−結合に活性的に含まれるタン白ドメイン
は表1、■、■に示ず。人工は全長FChEcDNA配
列によりコードされるりン白配列を示し、シグナルペプ
チドと上流ペプチドに先行するヒトChEの完全第一配
列を含む。表■はメチオニンより開始しかつシグナル 
ペプチドのみを含むChEタン白配列配列し、表■はシ
グナル ペプチドと先行ペプチドのない、成熟ChEタ
ン白配列配列す。
(〉 ロ コ ζ 01fi III III L >L L al (+
+L     )−−−1!    −1!     
中   −−II     1ロL  OL  Oコ 
OL  01 0aI O:l  OL  0l−ol
ll  ■J:Q−〜J:  eK  −Or  C1
m  00+  Nfへの Nl−−口 う−つ(Ll
’+1 円−寸の ぐL\フフC:l>C:>1 −    ω    llI     ψ    −−
一一一ロ   −    」   ζ    ロ   
ロ    ロ    ロ    −     寵1al
LL:+CeLLQIfi J:aIm−+1nfflJ:L)” 瓢lψc11口
ζζ←龜− フIIILひツー■喝コ\ 111−+4:L     四    10>    
−伽−工    l+   ζ    J)J(fJP
ro  Gly  Val  Sar  Glu  P
he  Gly  Lys  Glu  Ser  I
Asp Gin Arg Pro Glu ASn T
yr Arg C11u Ala L15w  Tyr
  Ala  Ls=u  Pro  Phe  Gl
u  Val  Tly  Lys  L・Phe T
yr Tyr Phe Glu His Arg Se
r Ser Lys L+His GLy Tyr L
Y!l Leu Asn Lau Ser Lau V
aL  T!Asn  Pro  Els  Lys 
 Phe  L、ys  Tyr  11*  Hts
  Ser  L)Asn  Pro  Asn  G
lu  Thr  Gin  Thr  Ile  S
er  Thr  S@1ie E5er Asn L
eu Glu Tyr Arg VaL Asn Ly
es A9Sar  II彎LしLI Al!P  I
IE!  IIs Phe Sar Lys 5erL
6Glu Trp Glu Trp Lys Ala 
Gly Phe His Arg TrGin Phe
 Asn Asp Tyr Thr S@r Lys 
Lys Glu ’5@Is LI?u Phe Gi
n  Tyr Thr ASp  Trp VaL  
Asp=u Gly Cys Met  Leu Le
u Gly  Ile  Ilg ll54日0 yes  Phe 5er−Glu  Trp  Gl
y Asn Asn  Aha Ph+?=u  Pr
o  Trp  Pro  GZu  Trp  Me
七 Gly  Val  Metrt−Leu  Tr
p Lys Glu Glu  Ile  IIs T
hr [31n1s Arq Trp Afa Agn
 Phe Ala Lyq Tyr Glyrr Tr
p  Pro Val  Lsu Lys AZa L
eu Asr+ Ly*5日O n  Asn  Asp  Glu  Thr  Th
r  Cys  Sgr  Thr  Me七u Gl
y Asn Asp ^rg Lys  Tyr As
p  Glu Alap Asn Agn Tyr M
et Met Asp  Tr−p  Lys Asn
r Cys Val  Gly Lau4”’−’  
    L      L      Ill    
  )      Ill      コ     a
コ     LL−+L:IL      ψ    
  シ、     >     L4゜ L2u Leu Gly  lie  lll1!li
e Ser  Tyr Ala L+4= Trp Gly Asn ASn Ala Phe P
hl? Tyr  Tyr Pt4; Glu Trp Met Gly Val  M+?t
 HfgGly Tyr L>4ζ Glu Glu  rle  1ieThr Gin 
Asn Pro  IIs L)Asn  Pha  
Ala  Lys  Tyr  Gly  ^qn  
Pro  ^sn  Glコ; L12u Lys Ala Lsu Asn Lyg 
l1g5er Asn Le5= Thr  Thr  Cys  Ser  Thr  
Met  5ear  IIs  L9LJ  A9^
rc3 LySTy’r Asp Glu Ala G
lu Trp Glu TrMen Met ASp 
 Trp  Lys Asn Gin  Phe As
n  As5u So                       
              440+u  Pro 
 Phe  Glu  Val  Thr  LYS 
LYS Phe  Ser  Glure  Glu 
 H4S Arg  ’3er  Ser  Lys 
 Leu  Pro  Tr−p  Pr。
’0                       
               4日0〆s  Leu
 ASn Leu  Ser Leu Val  Ty
r  Leu Trp  Lys’0        
                         
     500′s Phe Lys Tyr  I
Is )(iS BarLys Arg Trp Al
aO520 u  Thr  Gin  Thr 、11e Sar
  Thr  Ser  Trp Pro Val、0
                         
             540u Glu Tyr
 Ar−g Val  Asn Lys Asn As
n  Asp Gluo              
                      560
p  Ila  lie Phe S2r Lys S
er Leu Gly Asn Aspo      
                         
       5日Op  Lyci Al’a Gl
y Phe Hies  Arg  Trp  Asn
 Asn  Tyro               
                        6
00p  Tyr  Thr 9er Lys Lys
 Glu Ser Cys Val  Glyコ句コし
4喝〉、−コe− II    r    111    \    白 
   −−1−−−一−リ−−1−III□すII(−
1−一Tyr  Phe  Glu  Hls  Ar
g  Eier  Ser  Lys  Ll?u  
Pro  1Tyr  Lys  ヒeu  Asn 
 Leu  Ser  Leu  Val  Tyr 
 Leu  11ie Lys Phe Lys Ty
r  lie His SIM Lye+ Arg  
1Asn  Glu Thr  Gin  Thr  
Ile  5er−Thr  Sar  Trp  F
ASn Leu Glu Tyr Arq Val  
Asr+ Lys ^sn Asn 11!Leu A
sp  IIs  Ile Phe Ser Lys 
Eier Leu Gly ρGlu Trp Lys
 Ala Gly Phs His Arg Trp 
Asn AAsn Asp Tyr Thr Ser 
Lys Lyi Glu Ser Cygiすrp  
Pro  Glu  Trp  閂e七 Gly  V
al  Met  His  Glyrp Lys G
lu Glu  lie  Ile Thr Gin 
ASn Pr。
4θO rp  Ala Asn  Phe Ala Lys 
 Tyr Gly ASn Pr。
ro Val  Leu Lys Ala Leu A
sn  Lye  Ile Sersp  Glu  
Thr  Thr  Cys  Eier  Thr 
 Met、5erlle1in ASp Arq Ly
STyr Asp Glu Ala f31u Trp
qn  Tyr Met Met  ASI)Trp 
Lyi ^sn  Gin Ph*al  Gly L
eu 手続補正書(自船 昭和61年11月11日

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒトChE活性を有する遺伝子工学的によるタン
    白質。
  2. (2)ヒトAChE又はヒト偽−ChE活性を有する、
    特許請求の範囲第1項記載のタン白質。
  3. (3)少なくとも一つのヒトコリンエステラーゼに特異
    的なポリクローナル抗体とモノクロナール抗体と反応す
    る、特許請求の範囲第1項記載のタン白質。
  4. (4)ChE活性を有するヒト天然タン白質に相当する
    、特許請求の範囲第1項記載のタン白質。
  5. (5)AChE又は偽−ChE活性を有する、特許請求
    の範囲第4項記載のタン白質。
  6. (6)ヒトChE活性を有するタン白質をコードする配
    列から成る、DNA配列。
  7. (7)ヒトAChE又は偽−ChE活性をもつタン白質
    をコードする、特許請求の範囲第6項記載のDNA配列
  8. (8)ヒト血清偽コリンエステラーゼのN−末端、活性
    部位およびC−末端ペプチド特性を有する完全タン白質
    をコードする全コード領域を含む、特許請求の範囲第6
    項記載のDNA配列。
  9. (9)配列: 【DNA配列があります】 のcDNA又はヒトAChEあるいは偽−ChE活性を
    有するペプチドをコードする配列の一部である、特許請
    求の範囲第6項記載のDNA。
  10. (10)ヒトAChEに対する抗体と反応するChE様
    ペプチドをコードするのに使うバクテリアpEX_3プ
    ラスミドに結合した配列: 【DNA配列があります】 である、特許請求の範囲第9項記載のDNA。
  11. (11)発現性DNA配列に結合しかつ翻訳開始と停止
    シグナルが側面にあるヒトChE活性を有するタン白質
    をコードする、特許請求の範囲第6項又は第7項に記載
    のDNA配列を含むDNA発現ベクター。
  12. (12)ウィルス、バクテリア又は真核細胞起源のドメ
    インから成る、特許請求の範囲第11項記載のベクター
  13. (13)発現性DNA配列はバクテリアpEX_3プラ
    スミドである、特許請求の範囲第11項記載のベクター
  14. (14)特許請求の範囲第6項記載のcDNAをβ−ガ
    ラクトシダーゼ遺伝子の3′−末端に実施可能のように
    結合している、特許請求の範囲第11項記載のベクター
  15. (15)ヒトコリンエステラーゼタン白質をコードする
    ヌクレオチド配列を含有する、シヤロン4Aファージに
    クローンさせたヒトコリンエステラーゼ遺伝子の断片。
  16. (16)特許請求の範囲第6項から第10項のいずれか
    1項に記載のDNAとハイブリドする、特許請求の範囲
    第15項記載の断片。
  17. (17)生細胞の外側に連結し、培養可能な細胞を感染
    しかつそこに維持させる能力を有し、その産物は特許請
    求の範囲第6項から第16項のいずれか1項に記載のD
    NA配列を含む、組み換え体DNA分子。
  18. (18)ヒトChE活性を有するタン白質を産生する、
    特許請求の範囲第17項記載の組み換え体DNA分子で
    感染させた培養可能な背椎、バクテリア又は酵母細胞。
  19. (19)特許請求の範囲第18項記載の細胞を培養しそ
    してその精製タン白質を回収して得た、ヒトChE活性
    を有するタン白質。
  20. (20)ヒトChE活性を有するタン白質の製造法。
  21. (21)ヒトAChEおよび偽−ChEと特異的に反応
    する抗体の製造法において、実験動物に特許請求の範囲
    第3項記載の精製タン白質を注入し、ついで生成抗体を
    回収することを特徴とする、上記方法。
  22. (22)組織抽出液又は体液と特許請求の範囲第21項
    記載の抗体とを反応させ、そしてその結果を評価する、
    病気又は先天性シンドロームにより変るコリンエステラ
    ーゼタン白質の患者中の有無を検出する試験。
  23. (23)患者に異常なコリンエステラーゼ産生遺伝子の
    有無を測定する試験であつて、 a、患者の細胞からDNAを抽出する、 b、DNAの酵素的制限を行なう、 c、DNAの断片を電気泳動的に分離しそしてその断片
    を適当な担体にプロットし、 d、所定の配列のラベル化DNAプローブを供し、 e、c、の断片をd、のプローブでハイブリドし、f、
    そのハイブリドパターンにより異常遺伝子の有無を測定
    する、 上記試験。
  24. (24)活性成分として、特許請求の範囲第1項から第
    5項のいずれか1項に記載の偽−ChE又はAChE活
    性を有するタン白質を含有する、予防薬として又はOP
    解毒薬として又はOP拮抗薬として又はサクシニルコリ
    ン効果として使用する組成物。
JP61142454A 1985-06-18 1986-06-18 ヒトChE型タン白質およびその製造法 Pending JPS62111683A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IL75553A IL75553A (en) 1985-06-18 1985-06-18 Dna sequence coding for a cholinesterase-like peptide, peptides produced by cells containing said dna and antibodies thereto
IL75553 1985-06-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62111683A true JPS62111683A (ja) 1987-05-22

Family

ID=11056002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61142454A Pending JPS62111683A (ja) 1985-06-18 1986-06-18 ヒトChE型タン白質およびその製造法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0206200B1 (ja)
JP (1) JPS62111683A (ja)
AT (1) ATE80912T1 (ja)
CA (1) CA1301095C (ja)
DE (1) DE3686786T2 (ja)
DK (1) DK285986A (ja)
IL (1) IL75553A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8709400D0 (en) * 1987-04-21 1987-05-28 Smith A D Acetylcholinesterase
IL89703A (en) * 1989-03-21 2001-10-31 Yissum Res Dev Co Polynucleotide encoding human acetylcholinesterase, vectors comprising said polynucleotide, cells transformed by said vectors, enzyme produced by said transformed cell, and uses thereof
US5595883A (en) * 1990-06-01 1997-01-21 E. R. Squibb & Sons, Inc. Method of diagnosing alzheimer's disease by measuring acetylcholinesterase activity in ocular fluid
CA2048700A1 (en) * 1990-09-04 1992-03-05 Dasakumar S. Navaratnam Method for diagnosing senile dementia of the alzheimer type
US5272080A (en) * 1991-02-19 1993-12-21 Pharmavene, Inc. Production of butyrylcholinesterase
IL102565A0 (en) * 1991-07-22 1993-01-14 Bio Technology General Corp Expression of enzymatically active recombinant human acetylcholinesterase and uses thereof
GB9119240D0 (en) * 1991-09-09 1991-10-23 Avalon Biosciences Ltd Enzyme capture assay for human secretory acetyl cholinesterase
US6770799B2 (en) * 2000-03-17 2004-08-03 Thompson Boyce Plant Res Expression of recombinant human acetylcholinesterase in transgenic plants
JP2011521626A (ja) * 2008-05-02 2011-07-28 エピセンター テクノロジーズ コーポレーション Rnaポリホスファターゼの組成物、キットおよびそれらの使用

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2475793A (en) * 1946-07-24 1949-07-12 Sterling Drug Inc Preparation of cholinesterase
GR72861B (ja) * 1977-11-08 1983-12-13 Genentech Inc
ZA84232B (en) * 1983-01-21 1984-11-28 Bio Response Inc Isolation and culture of mammalian cells secreting acetylcholinesterase and recovering of acetylcholinesterase therefrom

Also Published As

Publication number Publication date
IL75553A0 (en) 1985-10-31
DK285986A (da) 1986-12-19
IL75553A (en) 1993-07-08
CA1301095C (en) 1992-05-19
EP0206200A2 (en) 1986-12-30
DK285986D0 (da) 1986-06-18
DE3686786D1 (de) 1992-10-29
EP0206200B1 (en) 1992-09-23
EP0206200A3 (en) 1988-10-05
ATE80912T1 (de) 1992-10-15
DE3686786T2 (de) 1993-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Dahl et al. Isolation and sequence of a cDNA clone which contains the complete coding region of rat phenylalanine hydroxylase. Structural homology with tyrosine hydroxylase, glucocorticoid regulation, and use of alternate polyadenylation sites.
US5756289A (en) Protein kinases
US5260200A (en) Isolated DNA encoding an insulin receptor substrate
AU662296B2 (en) Novel receptor-type phosphotyrosine phosphatase
US5441880A (en) Human cdc25 genes, encoded products and uses thereof
Ogata et al. cDNA clone spanning the alpha-gamma subunit junction in the precursor of the murine fourth complement component (C4).
CA2141847A1 (en) Ptp-d subfamily of protein tyrosine phosphatases
JPS62111683A (ja) ヒトChE型タン白質およびその製造法
JP2000509967A (ja) カルシウムチャンネルモジュレーターとして活性のあるアセチルコリンエステラーゼの可溶形態からのペプチド
JP2002509428A (ja) Afc1およびrce1:イソプレニル化されたcaaxプロセシング酵素
SHERBANY et al. Rat calmodulin cDNA
US5215909A (en) Human cholinesterase genes
AU616881B2 (en) Inhibitors of angiogenin
JPH09509319A (ja) Rna修正酵素およびその使用方法
US5538886A (en) Receptor-type phosphotyrosine phosphatase-alpha
HADA et al. A variant serum cholinesterase and a confirmed point mutation at Gly-365 to Arg found in a patient with liver cirrhosis
AU641261B2 (en) Inhibitors of angiogenin
JPH09511236A (ja) Cai耐性タンパク質をコードするdnaおよびその使用
JPH09508795A (ja) Map キナーゼ ホスファターゼ及びそれらをコードする核酸の生産並びに使用
CA2169459A1 (en) Novel proteins which bind to retinoblastoma protein and their encoding dna sequences
JP2002515725A (ja) カポジ肉腫および腹膜後繊維腫症に関連するガンマヘルペスウイルスのdnaポリメラーゼ
JP2003523723A (ja) ヘルマンスキー−パドラック症候群タンパク質相互作用タンパク質およびその使用の方法
US5888794A (en) Receptor-type phosphotyrosine phosphatase-alpha
Li et al. Cancer-associated lactate dehydrogenase is a tyrosylphosphorylated form of human LDH-A, skeletal muscle isoenzyme
Purushotham et al. Effect of EGF on rat parotid gland secretory function