JPS62111221A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JPS62111221A
JPS62111221A JP25111785A JP25111785A JPS62111221A JP S62111221 A JPS62111221 A JP S62111221A JP 25111785 A JP25111785 A JP 25111785A JP 25111785 A JP25111785 A JP 25111785A JP S62111221 A JPS62111221 A JP S62111221A
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JP
Japan
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optical connector
ejector
claw
tensile strength
optical
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Application number
JP25111785A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kakii
俊昭 柿井
Naoshi Hakamata
袴田 直志
Yasuo Asano
康雄 浅野
Shuzo Suzuki
鈴木 修三
Shinji Nagasawa
真二 長沢
Izumi Mikawa
泉 三川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ファイバのむ脱可能な相互接続を実現する光
コネクタプラグと光コネクタアダプタにより構成された
光コネクタに関するものである。
(従来技術) 従来の光コネクタの結合は光コネクタプラグと光コネク
タアダプタをネジ又はパイヨネットロックにより結合す
る方式であった。
、第2図は従来のネジ結合による光コネクタプラグと光
コネクタプラグの一例の概要図で、光コネクタプラグ(
25)のプラグハウジング(27)は内部に光コネクタ
アダプタ(20)と螺合するネジを有し光フアイバ心線
(28)をV!若した光コネクタフェルール(2B)を
バネで加圧して保持している。又光コネクタアダプタ(
20)を光コネクタフェルール(2B)を挿入するスリ
ーブを内部に有し、外周面にはプラグハウジング(27
)の内部に設けたネジに螺合するネジ(2■)が設けら
れている。しかして、光コネクタプラグ(25)のフェ
ルール(2B)を光コネクタアダプタ(2o)内のスリ
ーブに挿入し、上記ネジを螺合して結合を実現していた
第3図は従来の光コネクタの結合状態の1例の上半分断
面をあられした側面図を示す。図面において、(I)は
光ファイバコード又はケーブル、■は上記光ファイバコ
ード又はケーブルを構成する光フアイバ心線、■は光フ
ァイバ心線■の端末部及び光ファイバを位置決め固定し
これらと一体に成形された光コネクタフェルール、(4
は光ファイバコード又はケーブル(1)に内蔵するケブ
ラ等のプラスチック繊維より成る抗張力繊維である。
しかして、光コネクタプラグ(25)の光コネクタフェ
ルール■の先端は光コネクタアダプタ(2o)内に位置
する接続用割りスリーブ(202)内に挿入されて位置
決め結合され、光コネクタフェルール■の外側に位置す
るインサーションガイド(250がアダプタハウジング
(2重)と結合し、又これらの後方からは押し輪(25
3)が軸方向に押圧し、さらにアダプタハウジング(2
01)の外周とプラグハウジング(25G)の内周はネ
ジ結合(203)にされて光コネクタアダプタ(20)
と光コネクタプラグ(25)が相互の結合を実現してい
る。なお、(252)は光コネクタフェルール■と押し
輪(253)の先端の間に介在し光コネクタフェルール
■を軸方向に押圧する抑圧バネである。
一方、光コネクタコード又はケー□プル(1)に内蔵す
る抗張力繊維(2)は光ファイバコード又はケーブル(
1)の外部被覆の切断端から取出され、その端末部は光
コネクタフェルール(3)及びインサーシロンガイド(
251i)を軸方向に押圧している押し輪(253)の
後端のテーパ部に沿って延び、その上に抗張力繊維押え
(254)を挿入し、これをかしめるかあるいは接若剤
を用いて押し輪(253)に抗張力繊維押え(254)
と共に固定している。上記押し輪(253)の一部及び
抗張力繊維押え(254)を内包して光ファイバコード
又はケーブル(1)の端部にはゴムブーツ(255)が
挿入されこれらを保護している。
(解決しようとする問題点) )上述した従来の光コネクタは前説の際光コネクタプラ
グを指でつかんで回転させる操作が必要であり、そのた
めの回転スペースが必要となり、結果として光コネクタ
取付け時の実装密度を向上できないという欠点があった
又ネジ結合やパイヨネット結合ではプラグハウジングを
回転させるので、光コネクタフェルールの挿入時にフェ
ルールに若干の回転が誘起され、その結果、対向するフ
ェルールの光フアイバ同志を直接接触(オプチカルコン
タクト)させる場合、フェルール端面が接触時に回転す
ることにより著しくキズがつくという問題を有していた
上述したような抗張力繊維の固定において重要なことは
、抗張力繊維にたるみを持たせることなく固定すること
である。なぜならば、光ファイバコード又はケーブルに
張力を負荷したときに容易に想像できるが、抗張力繊維
にたるみが生じると、光ファイバコード又はケーブルを
引張ったときの張力は抗張力繊維よりも先に光フアイバ
心線に負荷し、抗張力繊維で張力を負担することが全く
出来なくなる。従って、再度繰り返えすが、抗張力繊維
の固定で重要なことは、強固に固定すると共に、固定時
に抗張力繊維にたるみを生じないように固定することの
2点にある。特に、光コネクタフェルール せて結合損失や反射を低減させようとすると、この傾向
は一居顕著となり、抗張力繊維のたるみを除去し、若干
張力が加わった状態で固定することが極めて重要となる
しかし、前述した従来の固定構造においては、抗張力繊
維の固定は押し輪及び抗張力繊維押えにより十分になさ
れているが、抗張力繊維のたるみを除去し、若1「ルカ
を与えた伏咀での固定が容易にできる状態及び作業方法
になっていないのが実情である。ちなみに%n=IOサ
ンプルを抗張力繊維をかしめることにより製作し、IO
kgの張力をかけながら結合t0失を連続的にjll+
I定したが、IOケ中6ケまでがI O kgを負荷す
る前に光コネクタフェルールに張力が伝達し結合損失が
増大した。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を一挙に解消した光コネクタを提
供するもので、その特徴は、結合峙は光コネクタプラグ
部のインサーションガイドを光コネクタアダプタ部に挿
入することにより光コネクタアダプタ部のツメが弾性変
形してインサーションガイドの外表面に設けた凸部に乗
り上げ、インサーションガイドの外側にある先端方向に
加圧されているイジェクタに接触し、さらにインサーシ
ョンガイドを挿入することにより前記ツメはイジェクタ
を後方に移動させ上記凸部を乗り越えてインサーション
ガイドの凸部の後方に有する溝部に嵌合すると共にイジ
ェクタが前進しツメの外側を包み込んで光コネクタプラ
グと光コネクタアダプタの結合を実現し、取外し時はイ
ジェクタを後方に移動させることによりツメの外側を包
んでいるインエクタを開放し、さらに後方に移動させる
ことによりツメがインサーションガイドの凸部を乗り越
えて溝部から外れ光コネクタプラグと光コネクタアダプ
タの結合が解除されるよう構成されており、かつ、光フ
ァイバコ.−ド又は光ファイバケーブルに内蔵する抗張
力繊維の端末部が、端部にテーパを形成した光コネクタ
プラグの押し輪上に止めリングにより固定すると共に内
面がテーパ加工されている抗張力繊維押えを抗張力繊維
締付ナツトを用いてト記押し輪との間で抗張力繊維を挟
み込む形で締め付け固定されていることにある。
(実施例) 第1図は光コネクタプラグ部と光コネクタアダプタ部の
結合状態を示す本発明の光コネクタの実施例の縦断面図
である。
図面において、(A)は光コネクタプラグ部で、光フア
イバ心線■の先端に装着されたコネクタフェルール(3
)、インサーフ1ンガイド(6)、イノエクタ■、押し
輪3)及び抗張力繊維押え機構(9を具えている。コネ
クタフェルール■は光コネクタアダプタ部(Gl内のス
リーブ(+02)へ挿入する挿入fl((31+、鍔部
(32)及びフェルール後部(33)より成り、フェル
ール後部(33)の外周上に位置し鍔部(32)を押圧
する抑圧バネ■を介して押し輪■により軸方向に加圧さ
れている。コネクタフェルール(3)の外側には押圧バ
ネ■を内包する形で押し輪(8)と相互に組立て結合し
ているインサーションガイド16)が設けられており、
このインサーションガイド(6)は光コネクタアダプタ
(B)のツメ(+03)のガイド部(Gl)、凸部(8
2) 、これに続くツメ嵌合1,■(83)及び径方向
の弾性材(65)の位置決め溝(64)をイfしている
インサーションガイド(6)の外側には光コネクタアダ
プタ(B)のツメ003)がインサーションガイド(6
)の溝(63)に嵌合したときこれを包み込む先端部(
7I)を1丁するイジェクタ■が位置し、加圧部材(7
2)で軸方向に加圧されており、インサーションガイド
(6)の間にあるCリング等の径方向の弾性体(65)
にひっかかる形で固定されている。
又(B)は光コネクタアダプタ部で、内部に光コネクタ
プラグ部(A)のコネクタフェルール(3)を位置決め
保持するスリーブ(+02)と外部に前記インサー/コ
ンガイド(6)の溝部(63)に嵌合するツメ(103
)を具えたアダプタハウジング(101)により形成さ
れている。
、なお図では、光ファイバ心a■に適用した例を示した
が、光ファイバコードにも別途抗張力繊維を固定するこ
とにより適用できるのは勿論である。
又光コネクタアダプタ部(B)のツメ(+03)は2ケ
所設けているが勿論増加させてもよく、先端形状は1)
71後テーパ状に加工され挿入し易く、かつイジェクタ
■によりロックされることにより外れ難くなっている。
上述の光コネクタプラグ部(A)を光コネクタアダプタ
部(B)に結合するときはインサーションガイド(6)
をアダプタハウジング(+01)に挿入することにより
ツメ(+03)がインサーションガイド■のツメガイド
部(6I)に挿入され、その後ツメ(103)が弾性f
形してインサーションガイド(6)の凸部に乗り上げイ
ジェクタ■の先端1(71)に突き当る。
さらに、インサーションガイド■を挿入していくことに
より、前記ツメ(+03)はイジェクタのを加圧部材(
72)に抗して後方に押し下げるが、このツメ(+03
)が凸部(B2)を乗り越えてこれに続く溝m (fi
3)に落ちて嵌合すると、ツメ(103)の高さがイジ
ェクタ■の先端部(71)の内径より低くなり、結局イ
ジェクタ■の先端部(7I)とツメ(103)の接触が
外れ、加圧部材(72)の作用によりイジェクタ■が前
進し、ツメ(103)の外側を包み込み、イジェクタ■
の一部のツメ(103)の一部が加圧接触した状態で光
コネクタプラグ部(A)と光コネクタアダプタ部<8)
の結合が実現する。
このように本発明の光コネクタの結合は、光コネクタア
ダプタ(B)のツメ(103)がインサージ日ンガイド
(6)の溝に嵌合した後イジェクタ■の先端部(71)
によりロックされるので、後方の押し輪■を引張っても
両者の結合は解除されない。
次に、光コネクタプラグ(A)を光コネクタアダプタ(
B)から取外すときは、イジェクタ■を握り後方に引張
るとツメ(+031をロックしていたのが外れ、さらに
引張ることによりツメ(+03)がインサーションガイ
ド(6)の凸1m (82)を6乗り越えて溝部(63
)から外れて両者の結合が解除される。
なお、インサーションガイド■とイジェクタ■の組立は
、まずイジェクタ■の加圧部材()2)を挿入し、その
後Cりング等の径方向加圧部材(G5)を入れて溝(G
4)で固定し、しかる後イジェクタ■を押込むことによ
り、イジェクタω側の溝(73)において加圧部材(6
5)を保持し両者の結合を実現することができる。
なお、前説には軸方向の操作力でよいが、結合時のフェ
ルールの回転をさらに防止するためにフェルールとイン
サーションガイドの間に回り止めを設け、又アダプタと
プラグの回転を防止するためにアダプタとインサーショ
ンガイドの間に回り止めを設けるようにするのが好まし
い。
又本発明の光コネクタにおいては押し輪B)の後方に光
ファイバコード又はケーブル(1)に内蔵する抗張力繊
維(4)を固定する機構(9)を備えている。
抗張力繊維(Φは、光ファイバコード又はケーブル(1
)の外部被覆の切断端あ−ら取り出され、光コネクタフ
ェルール(3)を抑圧バネ■を介して軸方向に押圧して
いる押し輪■の後部に設けた約15度のテーパを有する
テーパ部に沿って延び、押し輪■の奥において押し輪■
上に径方向に弾性変形する止めリング(91)により固
定されており、この止めリング(91)の後方には押し
輪■の上記テーパ部に係合するテーパを内面にもった抗
張力繊維押え(92)が位置し、この抗張力繊維押え(
92)はこれとネジ結合している抗張力繊維締付ナツト
(93)により抗張力繊維(2)を押し輪■との間で挟
み込む形で締め付け固定している。
父上記抗張力繊維締付ナッ) (93)の後R(93a
)には光ファイバコード(1)の外径より大きいコレッ
トチャックが形成されており、抗張力繊維(Φの締め付
け固定後に光ファイバコード締付ナツト(94)を結合
させることにより光ファイバコード(1)を固定してい
る。
次に光コネクタへの抗張力繊維の固定の仕方について説
明する。光ファイバコード(1)は約3Iφの外径を有
し、内部に抗張力繊維(4)を内蔵し、先端に光コネク
タフェルール(3)が取付けられている。
上記光コネクタフェルール(3)をインサーンヨンガイ
ド(6)及び押し輪(8)を用いて抑圧バネ021で加
圧し固定する。その後、光ファイバコード中の外部被覆
の切断端から取出した抗張力繊維(Φを押し輪■の後部
テーパ部の外側に沿わせ、止めリング(91)で締め付
け、次に該止めリング(91)を内面に押し輪(8)の
テーパ部に係合するテーパを有する抗張力繊維押え(9
2)を用いてその先端でテーパ部の奥へ押し込む。この
とき止めめリング(91)は径方向に弾性変形すること
により、テープ部を乗り上げるようにして奥に押し込ま
れるが、このとき摩擦により抗張力繊維(4を前方に引
きずり込む。これによって抗張力繊維(4のたるみが除
去され、若干張力が加わった状態で止めリング(91)
により押し輪■上に仮固定される。このように抗張力繊
維(4は仮固定されているので、この段階で光コネクタ
から手を離しても抗張力繊維はたるむことはなく、次の
作業を容易に実施することができる。
この上うな状態において、あらかじめ光ファイバコード
(1)に挿通しておいた抗張力繊維押え(92)を押え
込むような形で抗張力繊維締付ナラ) (93)を押し
輪侶)の外周部にネジ結合させて抗張力繊維(中を押し
輪■と抗張力繊維押え(92)の間で挟み込む形で締付
け固定する。
父上記抗張力繊維締付ナツト(93)の後K (93a
)にはコレットチャックタイプのツメが設けられており
、抗張力繊維(Φの締め付け固定後に、光ファイバコー
ド締付ナブト(94)を結合させることにより光ファイ
バコード(りの外部被覆石を締め付け光ファイバコード
(+1を固定する。
(実験例1) 作成した光コネクタプラグの最大外径、即ちイジェクタ
の外径は約8冒■φであり、長さはフェルール先端から
押し輪後部まで約30箇−である。プラグハウジングは
SUS又はBsで作成し、イノエクタ及び押し輪の外周
にはローレフト加工を施し、て指で握ったときに滑り難
くシた。又イノエクタの長さは約10市箇で押し輪の挿
入時に+iでもつところの長さは約8ffi■と操作し
易い長さになっている。
一方アダプタハウノングはノ、クネ性のあるリン青銅で
作成し、7メは2ケ所設けてあり先端部の前後には約4
5°のテーパ部を形成した。
このような光コネクタプラグ部と光コネクタアダプタ部
の結合時及び取外し時に要する力を測定したところ、軸
方向に約1.3に、であり、軸方向の力のみで着脱でき
、作業性が良好であることを確認した。
又光コードに本構造の光コネクタを適用し、光コードの
抗張力繊維であるケブラーをプラグハウジングで引留め
て、光コード引張ることにより引張り試験を実施したと
ころ、n=20で引張り力10に、以下では1本も光コ
ネクタプラグ部と光コネクタア゛ダプタ部の結合が外れ
ることがなく結合の強固なことが確認された。
さらに上記の結合状態で、±51.20Hzの振動試験
を軸方向、上下方向それぞれ10時間実施したが、結合
損失変動は各n=10においてすべて±0.01dB以
下で実用上全く問題がないことが確認された。又100
0回の着脱試験をn = 10の組合せで実施したが、
ツメやインサーンロンガイドが摩耗で劣化するとなく、
1000回後の引張り結合強度もすべて+okK以上で
あった 次に本発明の光コネクタにオプチカルコンタクトする光
コネクタフェルールを用いて着脱テストをn=5で各t
ooo回実施したが、 1000回着脱後も結合損失は
すべて初期状態と同じ0.2dB以下であり、反射6i
、段葺も一28dB以上で端面の劣化が殆んど生じてい
ないことが判明している。
(実験例2) 上述した本発明の抗張力繊維固定機構により組立てた光
コネクタについて、結合損失及び結合tn失変動を測定
した結果は次の通りである。
即ち、結合損失はオプチカルコンタクトをとることによ
りn=20のす/プルにおいて・P均0.13dB、最
大0.23dB1最小0.08dBであり、引張り強度
に関しては結合損失を連続的にモニターしたが、n=2
0すべてl0kg荷重以下においては結合損失変動は±
0.02dB以下であった。又±5ms、10H2〜5
0H2,2方向5時間の振動試験においても結合損失変
動は±0.02dB以下であり、いずれの場合も信頼性
十分な特性を存していることが確認された。
(発明の効果) 上述した本発明の光コネクタによれば、次のような効果
を奏するものである。
■従来光コネクタの結合に必要とされた回転を伴う結合
操作が不要となり軸方向のみの操作で4脱が可能となる
。その結果回転スペースが不要となって光コネクタ取付
け時の実装密度が向上する。
■回転を伴なわない結合であるために、光コネクタフェ
ルール ても端面が回転接触することがなく、端面の劣化を防止
することができる。
■光コネクタアダプタ部のツメの外周をイジェクタの一
部が加圧しロックする機構であるため操作が極めて容易
で、かつ強固な結合が実現できる。
■イジェクタとインサーションガイドは径方向の弾性材
を介して組立てられているため、光コネクタプラグ部の
外径を小さくすることができる。
■抗張力繊維を止めリングを用いて押し輪後部のテーパ
部に仮固し、その後抗張力繊維押え及び締付ナツトを用
いて固定しているため、光コネクタ内部での抗張力繊維
のたるみが除去され、1 0 k.の引張り張力に対し
ても結合損失を一定に維持できる。
■抗張力繊維押えを固定するための締付ナフトの後部を
コレットチャックとすることにより、コード締付ナツト
を締め付けることにより、接若剤等を用いることな(光
ファイバコード又はケーブルの外被を固定することがで
きる。
■又上記■により光ファイバコード又はケーブルのねじ
れの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光フネクタの実施例の縦断面図を示す
。 第2図は従来の光コネクタの概要説明図、第3図は従来
の光コネクタの一例の縦断面図を示す。 A・・・光コネクタプラグ部、B・・・光コネクタアダ
プタ部、1・・・光ファイバコード又はケーブル、2・
・・光フアイバ心線、3・・・光コネクタフェルール、
4・・・抗張力繊維、6・・・インサーションガイド、
7・・・イジェクタ、8・・・押し輪、9・・・抗張力
繊維固定機構。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光コネクタプラグ部と光コネクタアダプタ部によ
    り構成された光コネクタにして、結合時は光コネクタプ
    ラグ部のインサーションガイドを光コネクタアダプタ部
    に挿入することにより光コネクタアダプタ部のツメが弾
    性変形してインサーションガイドの外表面に設けた凸部
    に乗り上げ、インサーションガイドの外側にある先端方
    向に加圧されているイジェクタに接触し、さらにインサ
    ーションガイドを挿入することにより前記ツメはイジェ
    クタを後方に移動させ上記凸部を乗り越えてインサーシ
    ョンガイドの凸部の後方に有する溝部に嵌合すると共に
    イジェクタが前進しツメの外側を包み込んで光コネクタ
    プラグと光コネクタアダプタの結合を実現し、取外し時
    はイジェクタを後方に移動させることによりツメの外側
    を包んでいるイジェクタを開放し、さらに後方に移動さ
    せることによりツメがインサーションガイドの凸部を乗
    り越えて溝部から外れ光コネクタプラグと光コネクタア
    ダプタの結合が解除されるよう構成されており、かつ、
    光ファイバコード又は光ファイバケーブルに内蔵する抗
    張力繊維の端末部が、端部にテーパを形成した光コネク
    タプラグの押し輪上に止めリングにより固定すると共に
    内面がテーパ加工されている抗張力繊維押えを抗張力繊
    維締付ナットを用いて上記押し輪との間で抗張力繊維を
    挟み込む形で締め付け固定されていることを特徴とする
    光コネクタ。
  2. (2)光コネクタプラグと光コネクタアダプタの結合後
    もイジェクタの一部がツメの一部を加圧した状態で結合
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    光コネクタ。
  3. (3)イジェクタの内側と光コネクタアダプタのツメの
    外側がテーパ形状で加圧結合していることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の光コネクタ。
  4. (4)イジェクタとインサーションガイドが径方向の弾
    性材を介して組み合わされていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の光コネクタ。
  5. (5)止めリングを抗張力繊維押えの先端で押し込むこ
    とにより押し輪上に装着したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の光コネクタ。
  6. (6)抗張力繊維締付ナット後部が光ファイバコード又
    は光ファイバケーブルの外径より大きいコレットチャッ
    クを形成しており、抗張力繊維の固定後コード締付ナッ
    トによりコード又はケーブルも合せて固定していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光コネクタ。
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