JPS62110433A - 三相変圧器の保護装置 - Google Patents
三相変圧器の保護装置Info
- Publication number
- JPS62110433A JPS62110433A JP24852685A JP24852685A JPS62110433A JP S62110433 A JPS62110433 A JP S62110433A JP 24852685 A JP24852685 A JP 24852685A JP 24852685 A JP24852685 A JP 24852685A JP S62110433 A JPS62110433 A JP S62110433A
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- JP
- Japan
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- transformer
- current
- current transformer
- phase transformer
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、三相変圧器保護装置に係り、特に−相接地さ
れた三相変圧器の差動方式による保、ｉ！！装置に関す
る。
れた三相変圧器の差動方式による保、ｉ！！装置に関す
る。
従来のこの種装置（鉄道き電システム）の全体構成図を
第２図に表わす。
第２図に表わす。
三相変圧器１の′内部故障検出器として、外部事故と区
分するため、一般に差動継電器４が使用される。
分するため、一般に差動継電器４が使用される。
これは、第２図で示すように、三田変圧器１の一次側お
よび二次側に各々３個の変流器２および３を設け、三相
変圧器−次側と二次側の電流位相を変流器２，３の結線
にて一致させてＪ３ぎ、三相変圧器１に流入する電流ど
、三相変圧器１から流出する電流のベクトル差を判別し
て、三相変圧器の内部故障か否かを判定するものぐある
。
よび二次側に各々３個の変流器２および３を設け、三相
変圧器−次側と二次側の電流位相を変流器２，３の結線
にて一致させてＪ３ぎ、三相変圧器１に流入する電流ど
、三相変圧器１から流出する電流のベクトル差を判別し
て、三相変圧器の内部故障か否かを判定するものぐある
。
しかして、第２図において、わかりやすくするため変圧
器の巻数比を１として一次人、二次Δ巻線の三相変圧器
１の入力各相電流をＩ、ｒ 。
器の巻数比を１として一次人、二次Δ巻線の三相変圧器
１の入力各相電流をＩ、ｒ 。
Ｓ
ｉｌとすれば、差動継電器４のＳ相の電流は１８−１□
どなる。一方、三相変圧器１の二次側のセクション８で
分離されたぎ？Ｉｉ線６を経由して電気車９への電流が
、レール７を介し三相変圧器１の接地線１０を通して漏
れ電流ｌが流れたとし、かつ変流器３の二次側換算でｉ
とすれば、差動継電従って、差動継電器４のＳ相がｉの
不平衡電流により動作する可能性がある。
どなる。一方、三相変圧器１の二次側のセクション８で
分離されたぎ？Ｉｉ線６を経由して電気車９への電流が
、レール７を介し三相変圧器１の接地線１０を通して漏
れ電流ｌが流れたとし、かつ変流器３の二次側換算でｉ
とすれば、差動継電従って、差動継電器４のＳ相がｉの
不平衡電流により動作する可能性がある。
ずなわち、この従来方式において、三相変圧器１の二次
側を一相接地する場合、負荷点から大地を回る漏えい電
流Ｉがあるシステムでは接地相の電流の一次と二次側に
誤差が生じ差動継電器４が誤動作することが懸念される
。
側を一相接地する場合、負荷点から大地を回る漏えい電
流Ｉがあるシステムでは接地相の電流の一次と二次側に
誤差が生じ差動継電器４が誤動作することが懸念される
。
（発明の目的）
ここにおいて本発明は、−相接地された三相変圧器にお
いて、変圧器巻線を、誤動作することなく確実に保護す
る装置を提供することを、その目的とする。
いて、変圧器巻線を、誤動作することなく確実に保護す
る装置を提供することを、その目的とする。
（発明の概要〕
本発明は、上記目的を達成するために、−相接地した三
相変圧器において、接地相には変流器を設けず、接地し
ない相にのみ変流器を設け、変流器の二次電流を補助変
流器により合成し、見かけ上、中性相（接地相）の電流
とし、漏れ電流による誤動作を生じないようにしたこと
を特徴とする三相変圧器の保護装置である。
相変圧器において、接地相には変流器を設けず、接地し
ない相にのみ変流器を設け、変流器の二次電流を補助変
流器により合成し、見かけ上、中性相（接地相）の電流
とし、漏れ電流による誤動作を生じないようにしたこと
を特徴とする三相変圧器の保護装置である。
以下、本発明の鉄道き電システムへ適用した一実施例を
表わす第１図に示す全体構成図により詳細に説明する。
表わす第１図に示す全体構成図により詳細に説明する。
第１図において、−相接地した三相変圧器１の一次、二
次側に変流器２．３ａを設け、保護継電器としで差動継
電器４を備える。三相変圧器１の二次側の変流器３８は
接地相には巻線を設けず、変流器３８の二次側に補助変
流器５を配設する。
次側に変流器２．３ａを設け、保護継電器としで差動継
電器４を備える。三相変圧器１の二次側の変流器３８は
接地相には巻線を設けず、変流器３８の二次側に補助変
流器５を配設する。
鉄道システムへのき電として、三相のうち二相をぎ電線
６へ、接地相をレール７へ接続し、き電線６をセクショ
ン８により分離する。また、第２図と同様変圧器の巻数
比を１として各相の電流を第１図に示す。
６へ、接地相をレール７へ接続し、き電線６をセクショ
ン８により分離する。また、第２図と同様変圧器の巻数
比を１として各相の電流を第１図に示す。
三相変圧器１の二次側の変流器３ａの二次電流を補助変
流器５により合成すると、ｆ ！１となり、見かけ
上、接地相電流となる。この電流を差動継電器４の二次
側Ｓ相の入力とすれば、レール７から接地線１０を通し
て流れる漏れ電流ｉによる影響が消滅することになり、
差動継電器４の誤動作が無くなり、また、差動継電器４
における整定値も低くすることができる。
流器５により合成すると、ｆ ！１となり、見かけ
上、接地相電流となる。この電流を差動継電器４の二次
側Ｓ相の入力とすれば、レール７から接地線１０を通し
て流れる漏れ電流ｉによる影響が消滅することになり、
差動継電器４の誤動作が無くなり、また、差動継電器４
における整定値も低くすることができる。
かくして本発明によれば、−相接地した三相変圧器二次
において接地しない相の変流器二次電流を合成し、これ
を接地相の電流とみなすことで、継電器の誤動作を完全
に防ぐことができ、システムの信頼性の向上から負荷稼
動の効率および安全性が特段に進展される。
において接地しない相の変流器二次電流を合成し、これ
を接地相の電流とみなすことで、継電器の誤動作を完全
に防ぐことができ、システムの信頼性の向上から負荷稼
動の効率および安全性が特段に進展される。
第１図は本発明の鉄道き電システムへ適用した一実施例
における全体構成図、第２図は従来例の説明図である。 １・・・・・・三相変圧器 ２．３・・・・・・変流器 ３ａ・・・・・・接地相には巻線を巻回しない変流３４
・・・・・・差動継電器 ５・・・・・・補助変流器 ６・・・・・・き電線 ７・・・・・・レール ８・・・・・・セクション ９・・・・・・電気車。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第１図 第２図
における全体構成図、第２図は従来例の説明図である。 １・・・・・・三相変圧器 ２．３・・・・・・変流器 ３ａ・・・・・・接地相には巻線を巻回しない変流３４
・・・・・・差動継電器 ５・・・・・・補助変流器 ６・・・・・・き電線 ７・・・・・・レール ８・・・・・・セクション ９・・・・・・電気車。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第１図 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、負荷に電力を供給する三相変圧器と、 三相変圧器の一次側の各相に設けられた第１の変流器群
と、 三相変圧器の二次側の中性相を除く各相にそなえた第２
の変流器群と、 第２の変流器群検出出力を合成し、かつその位相を反転
して、中性相の電流を検出する補助変流器と、 第１の変流器群、第２の変流器群および補助変流器のそ
れぞれの検出出力から三相変圧器を保護する保護手段と
、 を具備することを特徴とする三相変圧器の保護装置。 ２、中性相は地絡相からなる特許請求の範囲第１項記載
の三相変圧器の保護装置。 ３、保護手段として差動継電器を具備した特許請求の範
囲第１項記載の三相変圧器の保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24852685A JPS62110433A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 三相変圧器の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24852685A JPS62110433A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 三相変圧器の保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62110433A true JPS62110433A (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=17179495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24852685A Pending JPS62110433A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 三相変圧器の保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62110433A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013027262A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | インバータ電源装置 |
| JP2019504602A (ja) * | 2015-10-12 | 2019-02-14 | ゼネラル エレクトリック テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＧｅｎｅｒａｌ Ｅｌｅｃｔｒｉｃ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ ＧｍｂＨ | 電源変圧器の保護の改良またはそれに関連する改良 |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24852685A patent/JPS62110433A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013027262A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Toyo Electric Mfg Co Ltd | インバータ電源装置 |
| JP2019504602A (ja) * | 2015-10-12 | 2019-02-14 | ゼネラル エレクトリック テクノロジー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングＧｅｎｅｒａｌ Ｅｌｅｃｔｒｉｃ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ ＧｍｂＨ | 電源変圧器の保護の改良またはそれに関連する改良 |
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