JPS62110383A - Tv送信画像監視方式 - Google Patents

Tv送信画像監視方式

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JPS62110383A
JPS62110383A JP25054985A JP25054985A JPS62110383A JP S62110383 A JPS62110383 A JP S62110383A JP 25054985 A JP25054985 A JP 25054985A JP 25054985 A JP25054985 A JP 25054985A JP S62110383 A JPS62110383 A JP S62110383A
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JP
Japan
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circuit
signal
video signal
video
station
Prior art date
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Application number
JP25054985A
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English (en)
Inventor
Isao Nakazawa
中沢 勇夫
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図)作用 実施例 (1)  第1実施例(第2図〜第6図)(2)  第
2実施例(第7図〜第17図)(3)  第3実施例(
第18図〜第25図)(4)  第4実施例(第26図
〜第31図)(5)第5実施例(第32図) (6)  第6実施例(第33図〜第38図)発明の効
果 〔概 要〕 本発明は、受信側における受信画像を送信側でモニタす
るために、受信画像信号の一部を送信側に返還させ、こ
れを画像面の一部に表示するようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明はTV送信画像監視方式に係シ、特にTV会議の
ように双方向から相手局に対して映像信号を送信する場
合に、送信映像信号に受信映像信号の一部を挿入して相
手局に送出し、相手局では画面内の相手局送出映像信号
をみて回線を監視するものに関する。
〔従来の技術〕
従来、映像信号を監視する場合、各回線の受信側でパイ
ロット監視、あるいはノイズ監視を行っているが自局の
送信映像信号を監視することは行なっていない。ここで
パイロット監視とは映像信号とともに別にパイロット信
号を送信してこれが受信されていれば同時に受信されて
いる映像信号も正確に受信されているものとし、またノ
イズ監視とは回線ノイズをチェックしてこれがあるレベ
ル以下であれば正常であると判断している。
最近、テレビ会議方式が使用されている。これは隔った
会議室間をテレビ回線で接続してそれぞれ送信装置と受
信機をおき、テレビ画面をみながらあたかも同じ会議室
にいるかのような状態を作シ、会議を進行させるように
したものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このTV会議の場合、自局の状態がどのように送られて
いるかを常時監視することが会議を遅滞なく進行させる
上で重要である。
このため従来では、自局の送信映像信号を分岐して自局
の受信機に入力し、相手局の受信信号と操作盤により例
えばマニアルで切換えてモニタしていた。そして受信機
の画面全体上に送信映像を表示していた。
したがってこの場合1表示されるのは相手における受信
信号ではなく送信信号であるため、実際に相手方にどの
ような状態で表示されているのか判別できないので1例
えば照明状態がよいのか。
こちらから送信画像のS/N比はどうかとかというよう
なことを監視できないという問題が存在した。また画面
全体を切換えてモニタしているため。
その間に受信信号に異常が混在していてもこれを事前に
検出するようなことができなかった。
本発明の目的は、このような問題点を改善するため、自
局の送信映像を相手局にて折返させてこれを受信し、自
局送信映像信号を監視するTV送信画像監視方式を提供
することである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決するために1本発明では、第1図(a
)に示す如く、自局入側に撮影用のビデオカメラ1.映
像信号合成回路2.映像信号処理回路3、受像機4を設
け、相手局のB側にも同様にビデオカメラ5.映像信号
合成回路6.映像信号処理回路3または7により受信し
た受信映像信号の一部を送信映像信号のフレーム内に挿
入する。
〔作 用〕
本発明によれば1例えば相手局B側の映像信号処理回路
7がその受信映像信号の一部を、映像信号合成回路6に
よりビデオカメラ5によって撮影した画像信号の一部に
挿入し、これを送信してくるので、自局入側の受像機4
には、第1図(b)に示す如く、相手局B側のビデオカ
メラ5で撮影した映像B′の一部に自局入側から相手局
B側に受信された自局の映像Xを表示することができる
ので。
自局の受信側の映像をモニタすることができる。
〔実施例〕
+1)  第1実施例 本発明の第1実施例を第2図〜第6図にもとづき説明す
る。
第2図は本発明における映像信号処理回路3お1″rド
ア冬千1−笛3Mは大益囮IFbけス睡伸漕易合成回路
2および6を示す。第4図は第2図に示す映像処理回路
の信号状態説明図であシ、第5図は第3図に示す映像信
号合成回路の信号状態説明図、第6図は映像信号合成回
路におけるタイミング発生回路である。
図中、10は映倫信号処理回路側のノ1イブリッド回路
でおって相手局からの受信信号を一方は受像機(4また
は8)に分岐し、もう一方をモニタ信号を作成するため
の分岐信号とするものである。
11は映像信号処理回路側の水平同期検出回路。
12は映像信号処理回路側の垂直同期検出回路。
13はアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D
変換回路、14はサンプリングパルス発生回路、15は
タイミング発生回路、16はモニタ信号が一時保持され
るメモリ、20は映像信号合成回路側のハイブリッド回
路であってビデオ・カメラ(1または5)から得られた
ビデオ信号を一方は切換スイッチ24に分岐し、もう一
方を後述する各タイミングを発生するために分岐する。
21は映像信号合成回路側の水平同期検出回路。
22は同じく垂直同期検出回路、23は同じくタイミン
グ発生回路、24は切換用スイッチング回路、25はデ
ィジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換回路
、26はローパス−フィルタである。
A/D変換回路13は受信した映像信号をディジタル信
号に変換するものであって1例えば4ピツトの信号に変
換し、これをメモリ16に送出するものである。
サンプリングパルス発生回路14は、モニタ用の映像λ
の大きさが例えば受像機の画面のぢのときは水平走査線
の4本に1回の割合で該画面の水平方向のドツト数の頼
の数のサンプリングパルスを発生し、純のときは水平走
査線の5本毎に水平方向のドツト数の純の数のサンプリ
ングパルスを発生するものである。
タイミング発生回路15は、A/D変換回路13から出
力されたディジタル信号をメモリ16に書込む書込み信
号を出力するものである。
メモリ16はA/D変換回路13から出力されたディジ
タル信号を保持するものであり、これによυ第1図(b
)におけるモニタ用の映像Xが保持されるものである。
映像信号合成回路におけるタイミング発生回路23は第
2図におけるメモリ16に保持されたモニタ用の映像信
号を送出するための各種タイミング信号を出力するもの
である。すなわち9画面の右下にの位置にモニタ用の映
像Xを出力する場合には、水平走査線が178〜243
本および441〜506本の場合に、つまシ飛越した走
査のために画面の下方列に位置する水平走査線のときに
1水平走査期間に水平方向のドツト数のAの数の読出タ
イミング信号Rを水平走査期間の後半の図の間に出力し
て、これを前記メモリ16に出力したり。
該メモリ16から読出されたディジタル信号をアナログ
に変換するための制御信号をD/A変換回路25に出力
したシ、前記本数の水平走査線の後半の%の期間にモニ
タ用の信号を挿入するために切換用スイッチング回路2
4への制御信号を出力−J+7−4)−1滲−艷フンn
\bノさり、^−9を祠−C;11θ^すj−シ例えば
第6図に示す如く、カウンタ27.水平走査期間の後半
の只範凹を示す%範囲指示回路28゜サンプリングパル
ス回路29.遅延回路30等を具備している。ここでカ
ウンタ27は、前記水平走査線の本数が178〜243
および441〜506の範囲のとき出力を発生するもの
であり、サンプリングパルス29はこのときの水平走査
期間の%〜%までの期間出力を発生するものであシ、サ
ンプリングパルス29はこの期間にサンプリングパルス
をメモリ16や遅延回路30に出力したり、切換用スイ
ッチング回路24への制御信号を出力する。
そして遅延回路30からはメモリ16の出力をD/A変
換するため、メモリ16への読出し用のタイミング出力
よりわずかにおくれたD/A変換回路25に対する制御
信号を出力する。
ローパスフィルタ26はD/A変換回路25からの出力
をスムージングするためのものである。
切換用スイッチング回路24は、ハイブリッド20から
出力された第5図■に示す信号、つまシカメラ萌11.
l)+(′t′I式h−ス瞳(匂楢嬰f封lイHM谷f
示すモニタ信号を挿入制御を行うものであり、これによ
り同図■に示す信号を送信することができる0 次に、第1図の映像信号処理回路3,7および映像信号
合成回路2,6にそれぞれ第2図および第3図に示す映
像信号処理回路、映像信号合成回路を使用した本発明の
第1実施例の動作について説明する。
第1図のカメラ1により撮影されたビデオ信号は相手局
Bの映像信号処理回路7に受信される。
この受信信号■は、第2図のハイブリッド10により分
岐され、一方は受像機8に出力される。
しかしハイブリッド10の他方の出力は、水平同期検出
回路11.垂直同期検出回路12.A/D変換回路13
に伝達され、第4図の■における垂直同期信号、水平同
期信号が検出される。ここで水平同期信号は第4図■に
おける映像信号中のパルス状信号として示されている。
このようにして検出された垂直同期信号および水平同期
信号は。
タイミング発生回路15に伝達され、第4図■に示す如
く、水平同期信号の4本毎に、1水平走査期間にわたシ
水平方向のドツト数の只の数のサンプリングパルスを出
力する。したがって受像機の水平方向のドツト数が例え
ば800個の場合には。
200個のサンプリングパルスが出力される。このサン
プリングパルスは、A/D変換回路13に伝達されるの
で、A/D変換回路13はこれに応じてそのときハイブ
リッド回路10から分岐出力された映像信号をこのサン
プリングパルスにもとづき、第4図■で示す如き9例え
ば4ピツトのディジタル信号に変換する。この4ピツト
のディジタル信号はメモリ16に伝達されるが、メモリ
16はタイミング発生回路15より出力されるこのサン
プリングパルスは図示省略されたカウンタに入力されて
書込み先を示すアドレス信号となシこの書込み信号によ
りこれを順次保持することになる。
このようにして、メモリ16には受信された一画面分の
映像が、縦方向および横方向にそれぞれ%に間引かれた
データが保持されることになる。
ところで、第1図の相手局B側におけるカメラ5により
撮影された送信用の映像信号は、第3図に示すハイブリ
ッド20に入力されて分岐され。
その一方は切換用スイッチング回路24に伝達され、他
方は水平同期検出回路21および垂直同期検出回路22
に伝達される。そしてこれらの各回路により垂直同期信
号および水平同期信号が検出され、タイミング発生回路
23に伝達される。
タイミング発生回路23はこれらKより、受像機の下方
列位置を走査する水平走査線が178〜243本および
441〜506本のときに、その後半の図の期間にメモ
リ16を順次読出す読出し信号Rを出力する。この読出
し信号Rは前記水平走査線の本数の間1水平走査期間に
前記サンプリングパルスと同じ数の200個出力される
。この信号は図示省略したカウンタに一度入力されてメ
モリ16をよみ出すアドレス信号となり、これにより、
第°  5図■に示す如く、前記書込まれた4ビツトデ
ータが順次読出される。そしてこの4ピツトの読出し信
号はD/A変換回路25に伝達されて、アナログ信号と
なり、ローパスフィルタ26により第5図■に示す如き
アナログ信号となシア切換用スイッチング回路24に伝
達される。ところでこの切換用スイッチング回路24に
は、前記の如く。
水平走査線が178〜243本および441〜506本
のときの後半の只の期間に切換制御信号が印加されるの
で、この切換制御信号によりそれまでハイブリッド回路
20から伝達される第5図■に示すカメラ5の出力をロ
ーパスフィルタ26の出力信号に切換え出力する。これ
により切換用スイッチング回路24からは、第5図■に
示す如き、カメラ出力信号に受信信号の一部が挿入され
た状態の信号が出力されることになる。
この第5図■に示す信号が、第1図における映像信号処
理回路3に受信されるので、自局A側の受像機4には、
第1図(b)に示す如き、相手局Bのカメラ5により撮
影された信号B′に自局の受信信号Xが重畳された状態
で表示されるので、これにより相手局における自局の受
信信号状態をモニタすることができる。
なお上記説明では受信機の画面の右下Aの部分にモニタ
画面を挿入する例について説明したが勿論本発明はこれ
に限定されるものではない。当然挿入位置や大きさが変
ればサンプリングツ(ルス数や走査線数その他の数字も
これに応じて変化するものとなる。
(2)第2実施例 本発明の第2実施例を第7図〜第16図にもとづき説明
する。
第1実施例ではモニタ信号中に不所望な相手局側のモニ
タ信号が存在する欠点をこの第2実施例では改善したも
のである0この第2実施例では。
第8図に示す如く映像信号の範囲外にある副搬送波SC
を使用し、これにモニタ信号をのせるようにしたもので
ある。
第7図は1本発明の第2%施例の構成図、第8図は映像
信号と副搬送波の説明図、第9図は第7図における送信
映像信号処理回路33および43を示し、第10図は受
信映像信号処理回路39゜49を示す。第11図は第9
図に示す送信映像信号処理回路の信号状態説明図、第1
2図は第10図に示す受信映像信号処理回路の信号状態
説明図。
第13図は第7図における映像信号合成回路37゜47
を示し、第14図はベースバンド合成回路32.42を
示し、第15図はベースバンド分離回路36.46を示
し、第16図は第13図に示す映像信号合成回路の信号
状態説明図である。
第7図において、31は撮像用のカメラであって第1図
におけるカメラ1に対応するもの、32はベースバンド
合成回路、33は送信映像信号処理回路、34はFM変
調回路、35は受像機であって第1図におけ、る受像機
4に対応するもの。
36はベースバンド分離回路、37は映像信号合成回路
、38はFM復調回路、39は受信映像信号処理回路、
41は撮像用のカメラであって第1図におけるカメラ5
に対応するもの、42はベースバンド合成回路、43は
送信映像信号処理回路。
44はFM変調回路、45は受像機であって第1図にお
ける受像機8に対応するもの、46はベースバンド分離
回路、47は映像信号合成回路。
48はFM復調回路、49は受信映像信号処理回路であ
る。50は送信映像信号処理回路の水平同期検出回路、
51は垂直同期検出回路、52はサンプリングパルス発
生回路、53はA/D変換回路、54はタイミング発生
回路、55はメモリ。
56はD/A変換回路である。57は受信映像信号処理
回路の水平同期検出回路、58は垂直同期検出回路、5
9はサンプリングパルス発生回路。
60はA/D変換回路、61はタイミング発生回路、6
2はメモリである。63は映像信号合成回路のハイブリ
ッド回路、64は垂直同期検出回路。
65は水平同期検出回路、66はタイミング発生回路、
67は切換用スイッチング回路、68はD/A変換回路
である。69はベースバンド分離回路のハイブリッド回
路、70はバンドパス・フィルタ、71はローパス番フ
ィルタ、72はベースバンド合成回路32のノ・イブリ
ッド回路である。
送信映像信号処理回路33は、第9図に示す如く、水平
同期検出回路50.垂直同期検出回路51゜サンプリン
グパルス発生回路52.A/D変換回路53.タイミン
グ発生回路54.メモリ55゜D/A変換回路56等を
具備している。ベースバンド分離回路36から第8図に
示す映像信号部分が出力され、これが入力される。この
入力信号■は、第11図に示す如く、垂直同期信号と映
像信号を有し、水平同期検出回路50.垂直同期検出回
路51により水平同期信号および垂直同期信号が検出さ
れ、サンプリングパルス発生回路52から、水平走査線
の4本に1回の割合で、受像機画面の水平方向ドツト数
の%の数(約200 )の第11図■に示す如きサンプ
リングパルスを発生し。
これに応じてA/D変換回路53で映像信号をディジタ
ル信号に変換する。これによりA/D変換回路53より
第11図■で示す如き、4ビツトのディジタル信号D1
〜D4が出力される。このときタイミング発生回路54
から第11図■に示す書込みクロックがメモリ55に出
力されるので、メモリ55には前記ディジタル信号D1
〜D4が順次保持されることになる。それからタイミン
グ発生回路5は、第11図■、■に示す如く、水平走査
期間の4期間に、前記サンプリングパルス発生回路52
から出力されたサンプリングパルスと同数の読出しクロ
ックおよびD/A変換回路56に対する制御信号を出力
する。これらによりメモリ55から前記1水平走査期間
の映像信号のディジタル信号り、〜D4が今度は4水平
走査期間に出力されるように制御され、D/A変換回路
56からは第11図■に示す如きアナログ信号が出力さ
れる0そしてこれがFM変調回路34にて、第8図に示
す副搬送波によりFM変調されることになる。
受信映像信号処理回路39は、第10図に示す如く、水
平同期検出回路57.垂直同期検出回路58、サンプリ
ングパルス発生回路59.A/D変換回路60.タイミ
ング発生回路61.メモリ62等を具備している。この
受信映像信号処理回路39には、ベースバンド分離回路
36にて分離された副搬送波出力をFM復調回路38に
より復調して得られた。第12図■にて示す入力信号が
伝達される。このような入力信号により、水平同期検出
回路57.垂直同期検出回路58により水平同期信号お
よび垂直同期信号が検出され、サンプリングパルス発生
回路59から水平走査線の4本毎に前言e■で示す数の
サンプリングパルス■を出力し、これによpA/D変換
回路60は入力信号を第12図の@で示すディジタル信
号DI−D4に変換する。そしてこの@で示すディジタ
ル信号が。
タイミング発生回路61から出力される書込み信号によ
りメモリ62に保持される。なお、このメモリ62に保
持されたデータは、後述する映像信号合成回路37から
伝達される読出し信号@により読出されることになる。
映像信号合成回路37は、第13図に示す如く垂直同期
検出回路64.水平同期検出回路65゜タイミング発生
回路66、切換用のスイッチング回路67、D/A変換
回路68等を具備している。
ベースバンド分離回路36から伝達された。第16図の
■に示す如き映像信号がハイブリッド回路63によりス
イツチング回路67および垂直同期検出回路64.水平
同期検出回路65に分岐される。
これにより垂直同期信号、水平同期信号が検出される。
そしてタイミング発生回路66は、第3図に説明したタ
イミング発生回路23と同様に、受像機画面の下方A位
置を走査する水平走査線が197〜262本および46
0〜525本のときに、その後半の図の期間に、第10
図のメモリ62を順次読出す読出し信号@を出力する。
この読出し信号@は、第16図に示す如く、前記水平走
査線の本数の間、1水平走査期間に前記サンプリングパ
ルス■や■と同じ数(例えば200)の信号が出力され
る。タイミング発生回路66は、この読出し信号@に同
期した制御信号■をD/A変換回路68に伝達し、また
この制御信号■が出力期間で連続した切換制御信号■を
スイッチング回路67に出力する。D/A変換回路68
には、第10図に示すメモリ62より出力された。第1
6図■に示すディジタル信号り、−D4が伝達されて、
■に示す如くアナログ信号として出力される。したがっ
て。
スイッチング回路67からは表示画面の下方A位置を走
査する映像信号には、第16図0に示す如く、副搬送波
により伝達されたモニタ信号が挿入されたものが出力さ
れることになる。
ベースバンド合成回路32は、第14図に示す如く、撮
像用のカメラ31から得られる映像信号と、FM変調回
路34より出力されるFM変調された副搬送波が入力さ
れ、これをハイブリッド回路72により合成したベース
バンドを出力するものである。この副搬送波SCは、第
8図に示す如く、映像信号が4.2Mであるので6Mで
もよく。
FM変調回路34でこの6Mの副搬送波SCを前記第1
1図の■で示すモニタ用のアナログ信号でFM変調する
ことによりこの6Mを中心に2M位のスペクトラムの広
がりが存在することになる。
このようにしてベースバンド合成回路32から。
第8図に示す如く、映像信号とモニタ用信号副搬送波が
送出される。なお、第8図の例では副搬送波として6M
の信号を使用した例を示し、これにより7M幅の帯域を
使用した場合を示したが、副搬送波はこれに限るもので
はなく1例えば7Mの信号を使用した場合には、8M幅
の帯域を使用するものとなる。
ベースバンド分離回路36は、第15図に示す如く、ハ
イブリッド回路69.バンドパス・フィルタ70.ロー
パス・フィルタ71等を具備しておシ、ハイブリッド回
路69には、第8図に示す如く、映像信号とモニタ信号
によ多構成されるベースバンドが入力される。ノ・イブ
リッド回路69はこのベースバンドを映像信号と副搬送
波に分離する。そして映像信号はローパス・フィルタ7
1を経由して映像信号合成回路37に送出され、副搬送
波はFM復調回路38に送出される。
第7図において、B側もA側と同様に構成されているの
で、B側における各回路についての説明は省略する。
次に第7図に示す本発明の第2実施例の動作について説
明する。
第7図のカメラ41により撮影された映像信号はベース
バンド合成回路42に送出される。このとき、ベースバ
ンド分離回路46には局A側から送出されたベースバン
ドが受信され、その映像信号が分離されて送信映像信号
処理り路43に伝達される。送信映像信号処理回路43
では、第9図により説明した如き処理が行われ、その水
平走査線が4本に1本毎に、第11図■に示すサンプリ
ングパルスでサンプリングされてメモリ55にディジタ
ル信号D+””’ Daとして保持され、これが第11
図■に示す読出し信号により読出され、D/A変換回路
56にて第11図■の如きアナログ信号化されてFM変
調回路44に伝達される。FM変調回路44では、副搬
送波によりこのアナログ信号をFM変調する。かくして
局A側から送信された映像信号の一部が受信側の局Bで
モニタ信号化されることになる。そしてこのモニタ用の
副搬送波はベースバンド合成回路42に伝達され、前記
の如く、カメラ41により撮影された映像とともに。
第8図に示すベースバンドとなって局A側に送出される
局A側では、ベースバンド分離回路36がこれを受信し
て映像信号と副搬送波に分岐し、映像信号出力は映像信
号合成回路37および送信映像信号処理回路33に伝達
され、また副搬送波出力はFM復調回路38に伝達され
る。
FM復調回路38はこの副搬送波を復調して。
第12図■に示す復調信号を受信映像信号処理回路39
に送出する。受信映像信号処理回路39では、これを第
11図■に示すサンプリングパルスでサンプリングして
A/D変換回路60によりディジタル信号D1〜D4に
してメモリ62に保持する。
ところで、前記映像信号が伝達された映像信号合成回路
37では、その水平走査線が受信機35の下方Aを走査
する178〜243本および441〜506本の場合に
おいて、1水平走査期間の水平走査方向のドツト数の只
のビット(第16図@)を水平走査期間のη〜銭の後半
の図期間に出力してメモリ62に印加し、前記ディジタ
ル信号Dt”” Daを読み出し、これをD/A変換し
て第16図■に示すアナログ信号を得、スイッチング回
路67よりこのアナログ信号■を映像信号■に挿入した
第16図@に示す合成信号が出力される。映像信号合成
回路37よ多出力されたこの合成信号@は受像機35に
伝達されるので、これにより第1図(b)に示す如き相
手局Bのカメラ41により撮影された信号B′に自局A
側の相手局Bにおける受信信号にが挿入された状態で表
示することができるので、自局の受信側の映像をモニタ
することができる。しかもこの場合、受信信号λには相
手局Bのモニタ信号が混在することのないものとするこ
とができる。勿論モニタ信号のみ別に表示することもで
きる。
第17@に、前記第1O図で説明した受信映像信号処理
回路の他の例を示す。第17図における受信映像信号処
理回路では、映像信号の水平走査線の8本に1本を抽出
してこれをサンプリングパルス発生回路52′によりサ
ンプリングしてディジタル信号にしてメモリ55′に保
持させる。受信系ではこの8本毎の2ラインより中間の
ラインを演算回路56′で予想して受信信号を再現させ
る。これにより帯域圧縮をはかることができる。
(3)第3実施例 本発明の第3実施例を第18図〜第24図にもとづき説
明する。
この第3実施例では、垂直帰還中における映像信号の無
信号期間に、受信局側から送信局側に対して、受信映像
信号を帯域圧縮したものを重畳して送信側に転送しモニ
タ表示するものである。
第18図は本発明の第3実施例の構成図、第19図は第
18図における送信映像処理回路73および83を示し
、第20図は該送信映像処理回路の各信号説明図、第2
1図は第18図における送信映像合成回路72および8
2を示し、第22図は該送信映像合成回路の各信号説明
図、第23図は第18図における受信映像信号処理回路
77および87を示し、第24図は該受信映像信号処理
回路の各信号説明図である。
第18図において71は撮像用のカメラ、72は送信映
像合成回路、73は送信映像信号処理回路、74は受像
機、75はベースバンド分離回路。
76は映像信号合成回路、77は受信映像信号処理回路
、81は撮像用のカメラ、82は送信映像合成回路、8
3は送信映像信号処理回路、84は受像機、85はベー
スバンド分離回路、86は受信映像合成回路、87は受
信映像信号処理回路である。
第19図において、91は送信映像処理回路のハイブリ
ッド回路、92は水平同期検出回路。
93は垂直同期検出回路、94はサンプリングパルス発
生回路、95はタイミング発生回路、96はA/D変換
回路、97はメモリである。第21図において、98は
送信映像合成回路のハイブリッド回路、99は水平同期
検出回路、 100は垂直同期検出回路、101はサン
プリングパルス発生回路、102はタイミング発生回路
、1o3はD/A変換回路、104はローパス・フィル
タ、1o5は切換用のスイッチ回路である。第23図に
おいて107は水平同期検出回路、108は垂直同期検
出回路。
109はサンプリングパルス発生回路、110はタイミ
ング発生回路、111はA/D変換回路、112はメモ
リ、113はD/A変換回路、114はローパスΦフィ
ルタである。
送信映像処理回路73は、第19図に示す如く。
ハイブリッド回路91.水平同期検出回路92゜垂直同
期検出回路93.サンプリングパルス発生回路94.タ
イミング発生回路95.A/D変換回路96.メモリ9
7等を具備している。ベースバンド分離回路75から、
第20図■に示す如き出力信号が入力されると、ハイブ
リッド回路91はこれを水平同期検出回路92.垂直同
期検出回路93.A/D変換回路96に出力し、これに
より垂直同期信号、水平同期信号が検出され、サンプリ
ングパルス発生回路94から、第20図■に示す如く、
水平走査線の4本に1回の割合で、受像機画面の水平方
向ドツト数の残の数(約200)のサンプリングパルス
を発生し、これに応じてA/D変換回路96で映像信号
をディジタル信号に変換する。これによりA/D変換回
路96から第20図の■で示す如き、4ビツトのディジ
タル信号D1〜D4が出力される。このときタイミング
発生回路95からサンプリングパルスと同様なタイミン
グでメモリ97に対する書込み制御信号が出力され、前
記ディジタル信号D1〜D4がこのメモリ97に順次保
持される。その後、メモリ97には、第20図■に示す
如く、垂直帰還中における8個の水平同期信号間の水平
走査線上の各々に、前記■。
■で得られた1水平走査線のサンプリングデータを4回
分連続して乗せるタイミングで読出し信号■が後述する
タイミング発生回路102より印加され、第20図■の
如く出方されることになる。
送信映像合成回路72は、第21図に示す如く。
ハイブリッド回路98.水平同期検出回路99゜垂直同
期検出回路100.サンプリングパルス発生回路101
.タイミング発生回路102.D/A変換回路103.
ローパス・フィルタ1o4.切換用のヌイツチング回路
105等を具備している。カメラ71から、第22図■
に示す如き信号がハイブリッド回路9Bに入力されると
、これにょシ水平同期検出回路99.垂直同期検出回路
1ooにょシ水平同期パルス、垂直同期パルスが検出さ
れ、これらにもとづきサンプリングパルス発生回路10
1から。
無信号の水平同期パルス1周期に、第19図におけるサ
ンプリングパルス発生回路94が1水平走査線の間に発
生する。第20図■に示すサンプリングパルスの4回分
(200X4)を発生する。このサンプリング拳パルス
がタイミング発生回路102に送出され、メモリ97を
読出す読出し信号■、D/A変換回路103を制御する
制御タイミング信号、スイッチ回路105を切換制御す
る制御信号■を出力する。いま、第22図■に示す如き
読出し信号がタイミング発生回路102より出力されて
、第19図におけるメモリ97から第22図に■で示す
データD1〜D4が出力される0このデータD1〜D4
はD/A変換回路103にて第22図■に示す如くアナ
ログ信号になり、スイッチング回路105においてノ1
イブリッド回路98から送出される無信号の水平同期パ
ルスに重畳されて■の信号となシ、相手局B側に出力さ
れる。このようにしてベースバンド分離回路36で受信
した信号が第22図■に示すモニタ用のアナログ信号化
され。
■の状態でこのモニタ信号が送出されることになる0 受信映像信号処理回路77は、第23図に示す如く、水
平同期検出回路107.垂直同期検出回路108、サン
プリングパルス発生回路109.タイミング発生回路1
10.A/D変換回路111.メモリ112、D/A変
換回路113.ローパス・フィルタ114等を具備して
いる。
第24図に■で示す入力信号がベースバンド分離回路7
5のハイブリッド回路Hに入力されるので、水平同期検
出回路107.垂直同期検出回路108により垂直同期
信号、水平同期信号が検出され、これらによりサンプリ
ングパルス発生回路109は、第24図の[相]に示す
如く、モニタ信号の重畳された1水平開期信号の間にサ
ンプリングパルスを出力してA/D変換回路111に送
信する。
これによりモニタ信号が、第24図@に示す如く。
4ビツトのディジタル信号り、〜D、に変換される。
このディジタル信号Dt””’ D4は前記サンプリン
グパルス[相]にもとづきタイミング発生回路110よ
り発生される読込み信号@によりメモリ112に保持さ
れる。
ところで、タイミング発生回路110は、第24図0に
示す如く、受像機740下方にを走査する178〜24
3本および441〜506本の水平走査線に対して、1
水平走査期間の水平走査方向のドツト数の只のビットを
水平走査期間の只〜hの後半図期間に出力してメモリ1
12に印加し、前記ディジタル信号DI−D4を順次読
出し、これをD/A変換回路113により、第24図■
で示す如くアナログ信号にして、ローパス・フィルタ1
14を経由してスイッチング回路SWに送出する。この
ときスイッチング回路SWには、タイミング発生回路1
10より第24図のに示す如き制御信号が印加されてお
り、これにより映像信号合成回路76のスイッチング回
路SWから、■に示す如く、前記%期間にモニタ信号が
挿入された映像信号が受像機74に送出される。かくし
て、受像機74には、第1図中)に示す如き自局A側よ
υ送信された信号に対するモニタ信号が挿入された映像
を表示することができる。
第25図(a)に前記第23図で説明した受信映像信号
処理回路の他の例を示す。この場合、モ二り信号を水平
走査線局本毎に作成して送信されるので、メモ9112
’には、第23図の例の半分の量のモニタ信号が保持さ
れている。したがって、第25図(b)に示す如く、受
信したモニタ信号NラインとN+1ラインの画素位置対
応の平均値を演算回路116により算出することによf
iNラインとN+1ラインの中間のラインを近似するこ
とができ、A本毎のモニタ信号でも只の例とほぼ同様に
モニタすることができる。しかもこの場合には伝送モニ
タ信号量を%に圧縮することができる。
(4)第4実施例 本発明の第4実施例を第26図〜第31図にもとづき説
明する。
第4実施例ではモニタ用の受信映像信号を静止画面とし
、第2実施例の場合と同様に副搬送波を変調して送信側
に転送し、送信側の受像機の一部にこの転送された映像
をモニタ表示するものである。したがって第2実施例と
同様に副搬送波を使用するため、システムとしての回路
構成は、第7図と同様であるが、構成が少し異なる送信
映像信号処理回路、受信映像信号処理回路、映像信号合
成回路等について説明する。
送信映像信号処理回路は、第26図に示す如く。
水平同期検出回路120.垂直同期検出回路121゜サ
ンプリングパルス発生回路122.A/D変換回路12
3.タイミング発生回路124.メモリ125゜D/A
変換回路126等を具備している。
送信映像信号処理回路は、第27図■に示す如く1例え
ば30フレームのうち特定の1つのフレーム(第27図
では第1フレームIF)(同■)の映像信号をモニタ信
号として選択し、その水平走査線を4本に1本、前記の
場合と同様に、サンプリングパルス発生回路122より
発生されるサンプリングパルス(同■)によりA/D変
換回路123においてディジタル信号(4ビット信号)
にサンプリングする。このディジタル信号は、タイミン
グ発生回路124より出力される書込み信号(同■)に
よりメモリ125に一時保持される。それから、タイミ
ング発生回路124より出力される読出し信号(同■)
により読出される。この読出し信号■は、30Fの間、
同一フレームの静止画偉が出力されるように7 X 2
00/I Fのピットレートで出力され、これがD/A
変換回路126にて第27図■に示すアナログ信号に変
換される。このアナログ信号は、FM変調回路にて副搬
送波に変調され、ベースバンド合成回路よりカメラから
の映像信号とともに相手局に送出されることになる。
受信映像信号処理回路は、第28図に示す如く。
水平同期検出回路130.垂直同期検出回路131゜サ
ンプリングパルス発生回路132.A/D変換回路13
3.タイミング発生回路134.メモリ135等を具備
している。
受信映像信号処理回路は、ベースバンド分離回路から分
離されたモニタ信号がFM復調回路にょシ復調されて、
第29図■に示す如き映像信号が入力される。この映像
信号■は、サンプリングパルス発生回路132より出力
される。第29図■に示すサンプリングパルスにもとづ
き、A/D変換回路133にて4ピツトのディジタル信
号D1〜D4に変換され、メモリ135に一時保持され
る。このときメモリ135に対する書込み信号はタイミ
ング発生回路134より出力される。このメモリ135
に保持されたディジタル信号DI−D4は、後述する映
像信号合成回路のタイミング発生回路143からの読出
し信号(第29図■)により同一信号を30Fに渡って
読出され、第29図@に示す読出し出力となる。
映像信号合成回路は、第30図に示す如く、ハイブリッ
ド回路140.垂直信号検出回路141.水平信号検出
回路142.タイミング発生回路143゜D/A変換回
路144.スイッチング回路145等を具備している。
映像信号合成回路は、ベースバンド分離回路から、第3
1図■に示す如き相手局からの送信された映像信号が入
力される。これにより、その受像機の下位図の位置の水
平走査線において水平走査期間の後半の図の間に、1水
平走査期間における水平方向のドツト数の只の数の読出
し信号をタイミング発生回路143が第31図■の如く
出力し。
第28図に示すメモリ135に送出し、これにょシ@に
示すディジタル信号病〜D4を出力し、これをD/A変
換回路144にて、■に示すアナログ信号に変換する。
これに応じてスイッチング回路145に、■に示す制御
信号がタイミング発生回路143から印加されるので、
前記アナログ信号■が前記映像信号■に挿入された@に
示す合成信号が受像機に送出されることになる。このよ
うにして自局からの送信状態を相手局より静止画像とし
て返送されたものを、相手局の送信映像とともに受像機
に表示することができる。
(5)第5実施例 本発明の第5実施例を第32図にもとづき説明する。
第5実施例では、モニタ用の受信映像信号を。
前記第4実施例の場合と同様に静止画面とし、また第3
実施例の場合と同様に、垂直帰還中に静止画した映像信
号を重畳して送信側に転送し、受像機の一部にモニタ表
示するものである。したがって、第3実施例の場合と同
様に垂直帰還中に静止画像を重畳するため1回路構成は
、第18図と同様であるが、タイミングを変えることに
ょシ実現できる。したがって、第32図にそのタイミン
グ状態を説明する。
第32図■に示す如く、1つのフレーム例えば第1フレ
ーム(他の29フレームはサンプリングしない)を、水
平走査線の4本に1本毎に200bitでサンプリング
する。このようにして各フィールド毎に100本の水平
走査線をサンプリングできる。これをアナログ化して、
第3実施例と同様に、垂直帰還中の映像信号の無信号期
間に転送することになる。
(6)第6実施例 本発明の第6実施例を第33図〜第38図にもとづき説
明する。
第6実施例では受信映像信号を静止画の状態でディジタ
ル化し、副搬送波を変調して送信側に転送し、送信側で
は転送された信号を画面上に表示して自局の映像信号を
監視するものである。映像信号をディジタル化して転送
するので、転送するときに回線品質による劣化を防止で
きる。
第2実施例と同様に副搬送波を使用するため。
システムとしての回路構成は、第7図と同様であるが、
構成が少し異なる送信映像信号処理回路。
受信映像信号処理回路、映像信号合成回路等について説
明する。なおFM変調回路、FM復調回路は、変調信号
がディジタル信号であるので、それぞれF8に変調回路
、FSK復調回路が使用される0 送信映像信号処理回路は、第33図に示す如く。
水平同期検出回路150.垂直同期検出回路151゜サ
ンプリングパルス発生回路152.A/D変換回路15
3.タイミング発生回路154.メモリ155゜F8Y
NC作成回路156 、 M V X 157 ’4’
を具備Lテいる。
送信映像処理回路は、第34図■に示す如く。
映像信号が入力されるとき、その1つのフレームの水平
走査線を4本に1本に対し、サンプリングパルス発生回
路152よ多発生されるサンプリングパルス■によ5A
/D変換回路153においてディジタル信号D1〜D4
にサンプリングされる。このディジタル信号D1〜D4
はタイミング発生回路154よυ出力される読込みクロ
ック■によりメモリ155に一時保持される。このメモ
リ155に保持されたディジタル信号D1〜D4は、第
34図の■に示す如く、タイミング発生回路154から
送出される読出しクロックにより水平走査線4本の時間
に前記1本分のデータがメモリ155より出力される。
このモニタ用のディジタル信号の先頭には、F8YNC
作゛成回路156より出力されたモニタ信号先頭部分を
示す同期信号FSYNCがM V X 157にょシ付
加されて、第34図■の状態で副搬送波変調回路に送出
され、このディジタル信号でFSK変調され。
カメラより得られる映像信号とともに送出される。
受信映像信号処理回路は、第35図に示す如く。
クロック検出回路160.F8YNC検出回路161゜
サンプリングパルス発生回路162.シリアル・パラレ
ル(S/P )変換回路163.タイミング発生回路1
64.メモリ165等を具備している。
受信映像信号処理回路には、第36図■に示す如きディ
ジタル信号が入力される。モニタ信号の先頭には、前記
の如く、とのディジタル信号の最初に20ピツトのF8
YNC信号が存在するので。
FSYNC検出回路161がこれを検出し、その後の前
記モニタ用の200サンプリング用のディジタル信号の
シリアルデータを、S/P変換回路163で、第36図
■に示すパラレルのディジタル信号D1〜D4に復元し
、これをタイミング発生回路164から出力される書込
み信号(読込みクロック)によりメモリ165に保持さ
せる。このようにしてメモリ165にモニタ用の静止映
像信号が保持され。
後述する映像信号合成回路におけるタイミング発生回路
173からの読出し信号(第36図■)により出力され
ることになる。なおこの第36図■の斜線部の200b
itX1001ine  が出力信号を表わし、後のフ
レーム、フィールドはタイミングを表わす。IQQli
ne  は1フイールドの画面の右下に逆方向の画面を
挿入する位置を表わし、1フイールドの最後の1001
ineの後方Aの所に逆方向の図面が入る。他の説明で
は1フレームに200ラインとしていたが、ここでは1
フレームが2フイールドで構成されている為、ライン数
も100ラインとなる。
映像信号合成回路は、第37図に示す如く、ハイブリッ
ド回路170.垂直信号検出回路171.水平信号検出
回路172.タイミング発生回路173゜D/A変換回
路174.スイッチング回路175等を具備している。
この映像信号合成回路には、第38図@に示す如き映像
信号つまり相手局側のカメラで撮影した映像信号がハイ
ブリッド回路170に入力される。
これによりアタイミング発生回路173から、その受像
機の下位図の位置の水平走査線において、水平走査期間
の後半の号の間に、水平走査期間における水平方向のド
ツト数の図の数の読出しクロック信号を、第37図およ
び第38図■に示す如く出力する。これにより第35図
のメモリ165から。
第37図および第38図@に示す如く、ディジタル信号
D1〜D4が出力され、これがD/A変換回路174に
より第38図■に示す如くアナログ信号に変換され、ス
イッチング回路175において、前記第38図■に示す
映像信号に挿入され、スイッチング回路175から■に
示す如き映像信号が出力される。かくして受像機には第
1図(b)に示す如く。
その右下図の位置に自局の送信映像信号をモニタ表示す
ることができる。
このディジタル方式の場合、2相P8に、4相P8に等
でも使用することができ、またその他のディジタル変復
調方式でも勿論使用できる。
なお前記各説明は、いずれも受信機の右下図の位置にモ
ニタ信号を表示する例について行ったが本発明は勿論こ
れのみに限定されるものではない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、TV会議のように、映像を双方向に伝
送するとき、受信映像信号の状態を送信側の受像機によ
り監視することができるので、その受信状態を正確に把
握することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は第1実施例の映像信号処理回路。 第3図は第1実施例の映像信号合成回路。 第4図は第2図における映像信号処理回路の各信号説明
図。 第5図は第3図における映像信号合成回路の各信号説明
図。 第6図は映像信号合成回路におけるタイミング発生回路
の1例。 第7図は本発明の第2実施例。 第8図はベースバンド説明図。 第9図は第2実施例における送信映像信号処理回路。 第10図は第2実施例における受信映像信号処理回路。 第11図は第9図における送信映像信号処理回路の各信
号状態説明図。 第12図は第10図における受信映像信号処理回路の各
信号状態説明図。 第13図は第2実施例における映像信号合成回路。 第14図はベースバンド合成回路。 第15図はベースバンド分離回路。 第16図は第13図における映像信号合成回路の各信号
状態説明図。 第17図は第2実施例における受信映像信号処理回路の
他の例。 第18図は本発明の第3実施例。 第19図は第3実施例における送信映像信号処理回路。 第20図は第19図の送信映像信号処理回路の各信号説
明図。 第21図は第3実施例における送信映像合成回路。 第22図は第21図の送信映像合成回路の各信号説明図
。 第23図は第3実施例における受信映像信号処理回路。 第24図は第23図の受信映像処理回路の各信号説明図
。 第25図は第3実施例における受信映像信号処理回路の
他の例。 第26図は第4実施例における送信映像信号処理回路。 第27図は第26図の送信映像信号処理回路の各信号説
明図。 第28図は第4実施例における受信映像信号処理回路。 第29図は第28図の受信映像信号処理回路の各信号説
明図。 第30図は第4実施例における映像信号合成回路。 第31図は第30図の映像信号合成回路の各信号説明図
。 第32図は第5実施例説明図。 第33図は第6実施例における送信映像信号処理回路。 第34図は第33図の送信映像信号処理回路の各信号説
明図。 第35図は第6実施例における受信映像信号処理回路。 第36図は第35図の受信映像信号処理回路の各信号説
明図。 第37図は第6実施例における映像信号合成回路。 第38図は第37図の映像信号合成回路の各信号説明図
である。 l・・・カメラ 2・・・映像信号合成回路 3・・・映像信号処理回路 4・・・受像機 5・・・カメラ 6・・・映像信号合成回路 7・・・映像信号処理回路 8・・・受像機

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影手段と、受信手段を双方向に備え映像を双方
    向に伝達する通信方式において、 受信した映像を処理してモニタ用に送信元に送出するモ
    ニタ信号を作成する映像信号処理手段と、映像信号処理
    手段より伝達されたモニタ信号を撮影手段から出力され
    た映像信号とともに送信用信号を作成する映像信号作成
    手段を設けたことを特徴とするTV送信画像監視方式。
  2. (2)モニタ信号を副搬送波により搬送したことを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載のTV送信画像監
    視方式。
  3. (3)モニタ信号を垂直帰還中に搬送したことを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載のTV送信画像監視
    方式。
  4. (4)モニタ信号をディジタル信号として送出したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項および第(2)
    項記載のTV送信画像監視方式。
JP25054985A 1985-11-08 1985-11-08 Tv送信画像監視方式 Pending JPS62110383A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061060A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 会議システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008061060A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 会議システム

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