JPS62110129A - 高速回転体の不釣合測定方法 - Google Patents

高速回転体の不釣合測定方法

Info

Publication number
JPS62110129A
JPS62110129A JP25153885A JP25153885A JPS62110129A JP S62110129 A JPS62110129 A JP S62110129A JP 25153885 A JP25153885 A JP 25153885A JP 25153885 A JP25153885 A JP 25153885A JP S62110129 A JPS62110129 A JP S62110129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unbalance
notch
blade
gas
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25153885A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Fukuchi
福池 進
Noboru Fukumoto
福本 昇
Hiromoto Yagi
博幹 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP25153885A priority Critical patent/JPS62110129A/ja
Publication of JPS62110129A publication Critical patent/JPS62110129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Balance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高速回転体の不釣合測定方法に関し、例えば掻
低温を作り出すために利用される水素ガスやヘリウムガ
スのターボ膨張機において用いられる小形高速タービン
軸等に適用することによって、その不釣合を測定して修
正し、高速回転時の振れ回りを防止するためなどに利用
できる不釣合測定方法に関するものである。
〔従来技術〕
ヘリウムガスのターボ膨張機における小形高速タービン
軸は、第3図に示すように、軸部32の一端に制動力を
発生するためのブロア翼33が、他端に動翼34が一体
に形成されており、高圧のヘリウムガスを動翼34に吹
き込んで膨張させるとともに、その際に動翼34に生じ
た回転力をプロア翼33によるガス圧縮に費やすことに
より、エネルギーを吸収してヘリウムガスの温度を降下
させるようにされている。
このタービン軸31は普通10万乙p、m、以上の高速
で回転されるので、気体軸受で支持する必要があるが、
気体軸受ではタービン軸3Iに不釣合があると振れ回り
を生じ、軸部32と気体軸受が固体接触を起こして瞬時
に焼き付いてしまうという問題がある。
従来、このようなタービン軸31の不釣合を測定して修
正する方法として、第3図に示すように、タービン軸3
1のプロア翼33と動翼34の近傍位置の軸部32外周
を気体軸受35で支持するとともに、ブロア翼33と動
翼34の近傍に軸部32の運動を検出する静電容量式の
センサ36を配置して軸部の振れを静電容量の変化で測
定するようにしている。また、タービン軸31の回転数
と不釣合の回転角位置を検出するために軸部32には切
欠37が設けられている。こうしてセンサ36からの信
号は、不釣合がある場合は第4図(a)に示すような波
形となり、同図の斜線部の不釣合が無くなるようにブロ
ア翼33や動翼34を補修して、第4図(b)のような
波形になるようにするのである。なお、Cは切欠37に
対応した波形である。
しかし、第3図の場合、ブロア翼33側は気体軸受35
を介してセンサ36が位置しているので不釣合発生部で
あるブロア翼33とセンサ36の間の間隔Aが大きくな
り、検出感度が悪くなるという問題がある。特に、セン
サ36位置には切欠37を設けているが、この切欠37
は気体軸受35位置に設けることはできないため、上記
間隔Aが大きくなるのである。一方、動翼34側は動翼
34と気体軸受35の間にセンサ36が位置しているの
で、検出感度は良いが、動M34と気体軸受35との間
に大きな間隔Bを設ける必要があるためそれだけタービ
ン軸31が長くなるという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされた
ものであって、高速回転体の長さを必要最小限にしなが
ら不釣合を精度よく検出できる不釣合測定方法の提供を
目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明の高速回転体の不釣合測定方法は、高速回転体の
不釣合発生部近傍の軸部外周を気体軸受で支持して高速
回転体を高速回転させ、この気体軸受と不釣合発生部と
の間に配置したセンサにて高速回転体の振れ回り運動の
偏芯量を検出するとともに、前記気体軸受間の軸部外周
に形成した切欠をセンサにて検出して不釣合の回転角位
置を検出し、かくして不釣合発生部と気体軸受との間に
配置したセンサで偏芯量を検出することにより精度の良
い測定ができるとともに、その検出位置に切欠を設けな
いことによって気体軸受をセンサに近接して配置できて
高速回転体の長さを必要最小限に設定できるようにした
ことを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下11本発明を小形高速タービン軸の不釣合の測定に
適用した一実施例を、第1図及び第2図に基づいて説明
する。。
第1図において、タービン軸1は、軸部2の一端にブロ
ア翼3を、他端に動翼4を一体形成して構成されており
、その不釣合を測定するために軸部2の一端近傍位置と
他端近傍位置がそれぞれ気体軸受5a・5bにて回転自
在に支持されている。そして、プロア翼3と気体軸受5
aの間と、動翼4と気体軸受5bの間とに静電容量式の
センサ6a・6bが配置されている。さらに気体軸受5
a・5b間の軸部2に回転角位置検出用の切欠7が形成
されるとともに、この切欠7を検出する静電容量式セン
サ8が配置されている。
以上の構造において、動翼4に駆動ガスを吹き込んでタ
ービン軸1を高速回転させると、ブロア翼3や動翼4に
不釣合があると、軸部2が振れ回り回転し、これがセン
サ5a・5bにて検出される。また、不釣合の回転角位
置はセンサ8によりて検出された切欠7の位置から検出
される。
具体構成例を第2図により説明すると、駆動ガスは導管
11からガス案内室12を通ってノズル13にて動翼4
に吹き込まれ、タービン軸1を回転させた後ディフュー
ザ14より排出される。また、気体軸受5a・5b用の
軸受ガスは導管15から給気穴16を経て分流されて供
給され、排気穴17から排出される。さらに、タービン
軸1に作用するスラスト力を受けるために、軸受ガスが
導管18から給気穴19を通りブロア翼3の背面に吹き
付けられ、その外周から上方に排出される。
尚、本発明は、上記実施例に示したように両端にブロア
翼と動翼を備えたタービン軸に限らず、その他、不釣合
発生部を備えた各種高速回転体に適用することができる
〔発明の効果〕
本発明に係る高速回転体の不釣合測定方法によれば、以
上のように、高速回転体の不釣合発生部近傍の軸部外周
を気体軸受で支持して高速回転体を高速回転させ、この
気体軸受と不釣合発生部との間に配置したセンサにて高
速回転体の振れ回り運動の偏芯量を検出するとともに、
前記気体軸受間の軸部外周に形成した切欠をセンサにて
検出して不釣合の回転角位置を検出するので、不釣合発
生部に近接した位置で偏芯量を検出できて精度の良い測
定が可能となる。しかも、その検出位置には切欠を設け
ないので、気体軸受をセンサに近接して配置することが
でき、高速回転体の長さを必要最小限に設定できるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、第1図は
概略配置構成図、第2図は具体構成例の断面図、第3図
は従来例の概略配置構成図、第4図(a)(b)は検出
信号の波形図である。 1はタービン軸、2は軸部、3はブロア翼、4は動翼、
5a・5bは気体軸受、6a・6b・8はセンサ、7は
切欠である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高速回転体の不釣合発生部近傍の軸部外周を気体軸
    受で支持して高速回転体を高速回転させ、この気体軸受
    と不釣合発生部との間に配置したセンサにて高速回転体
    の振れ回り運動の偏芯量を検出するとともに、前記気体
    軸受間の軸部外周に形成した切欠をセンサにて検出して
    不釣合の回転角位置を検出することを特徴とする高速回
    転体の不釣合測定方法。
JP25153885A 1985-11-08 1985-11-08 高速回転体の不釣合測定方法 Pending JPS62110129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25153885A JPS62110129A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 高速回転体の不釣合測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25153885A JPS62110129A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 高速回転体の不釣合測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62110129A true JPS62110129A (ja) 1987-05-21

Family

ID=17224304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25153885A Pending JPS62110129A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 高速回転体の不釣合測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62110129A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220135U (ja) * 1988-07-25 1990-02-09
DE10343801B4 (de) * 2002-09-24 2005-09-15 Toyota Jidosha K.K., Toyota Verfahren zum Auswuchten eines Turboladerrotors mit elektrischer Rotationsmaschine
JP2010190351A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Ihi Corp 静圧気体軸受装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0220135U (ja) * 1988-07-25 1990-02-09
DE10343801B4 (de) * 2002-09-24 2005-09-15 Toyota Jidosha K.K., Toyota Verfahren zum Auswuchten eines Turboladerrotors mit elektrischer Rotationsmaschine
JP2010190351A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Ihi Corp 静圧気体軸受装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109556556A (zh) 一种冷态装配过程中的高压涡轮转静子叶尖间隙测量方法
US10823632B2 (en) Method for measuring the unbalance of flexible rotors by means of position-measuring sensors
WO2020182128A1 (zh) 获取转子的不平衡量和平衡机的不平衡量的方法
US20060018772A1 (en) Rotary vacuum pump, structure and method for the balancing thereof
US4976147A (en) Device for measuring dynamic balance of a rotor
JPS62110129A (ja) 高速回転体の不釣合測定方法
US3952602A (en) Rotor balancing apparatus and system
JP2733767B2 (ja) ターボ回転機のバランス確認装置
US11499428B2 (en) Rotor balancing method and apparatus
JP3443719B2 (ja) 動バランス測定機
JP3137589B2 (ja) 回転翼振動計測用検出器の取付治具
JPH0746739Y2 (ja) 中軸受形排気タービン過給機のロータ軸
JPH0743630Y2 (ja) バランシングマシン
JPH04351979A (ja) リニアモータの試験装置
ATE122459T1 (de) Verfahren und vorrichtung zur prüfung von motoren auf lagerschäden und/oder unzulässige vibrationen.
CN110118108A (zh) 发动机转子叶片旋转状态下叶型的失真度测量方法
JPH05142084A (ja) 回転体のバランス修正方法
CN111238355A (zh) 一种发动机高压涡轮转子轴向位移测量方法
JPH01215700A (ja) 回転する物体にかかる空気力学的力を相殺するための装置及び動的平衡への応用
JP2000171239A (ja) 回転角検出装置
JP2820697B2 (ja) 軸受の非繰返し回転精度の測定方法
JP2865763B2 (ja) 翼先端ギヤツプ計測装置
CN108981894A (zh) 一种同时考虑水轮机大轴公转与自转下运行摆度计算方法
SU767601A1 (ru) Способ определени перекосов колец подшипника качени
JPH01255715A (ja) 磁気軸受用検出装置