JPS62109555A - 超音波診断装置における断層像の表示方法 - Google Patents

超音波診断装置における断層像の表示方法

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JPS62109555A
JPS62109555A JP24931085A JP24931085A JPS62109555A JP S62109555 A JPS62109555 A JP S62109555A JP 24931085 A JP24931085 A JP 24931085A JP 24931085 A JP24931085 A JP 24931085A JP S62109555 A JPS62109555 A JP S62109555A
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JP
Japan
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tomographic image
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echo signal
display
diagnostic apparatus
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JP24931085A
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金森 宏司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、超音波診断装置における断層像の表示方法に
関する。
(ロ)従来技術とその問題点 一般に、超音波診断装置では、超音波を被検体1E送波
し、該被検体の各部から音響インピーダンスの差に応じ
て反射された超音波のエコーを受波し、この受波したエ
コー信号を輝度変調することによりCRTに断層像を表
示する。したがって、表示された断層像を観察すること
によって、組織の正常、異常をある程度診断することが
できる。
しかしながら、従来の断層像の表示では、組織によって
は輝度レベルの差が比較的小さいために、組織の異常部
位と正常部位との境界部分を簡単に判別することができ
ない場合がある。たとえば、肝腫ようの場合には正常部
と区別しにくく、その判断には専門的に高度な知識と経
験を必要とする。
また、最終的には手術により組織を切り取って組織性状
の良否を確定することが必要となるなど、患者に負担を
強いる二とにもなっていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、比較的近似したエコー信号強度が得られた場合でも
、組織の異常部位の領域を断層像から簡単に把握できる
ようにして、従来よりも一層的確な診断ができるように
することを目的とする。
(ハ)問題点を解決するための手段 本発明の断層像の表示方法は、STCを調整してエコー
信号強度の深さ依存性の無い断層像を表示し、表示され
た断層像の内から診断対象部位と正常部位とについてそ
れぞれ対応する2つの関心領域を設定し、設定した各関
心領域内に存在するエコー信号強度に関するヒストグラ
ムをそれぞれ作成し、次いで、両ヒストグラムを差を求
めて前記診断対象部位のエコー信号強度の頻度が集中す
る幅を断層像の輝度レベルのウィンド幅として設定し、
これによって組織の異常部位の領域が画像上強調される
ようにしている。
(ニ)実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
この実施例では、第1図に示すように、まず、超音波診
断装置のCRT画面にSTCを調整してエコー信号強度
の深さ依存性の無い断層像Fを表示する。そして、表示
された断層像Fについて、たとえば、腫ようと推定され
る診断対象部位Aと正常部位とにそれぞれ関心領域RO
I、、RO’ I 。
を設定する。その際、各関心領域ROI +、ROI、
の大きさは各部位に応じ適宜拡大、縮小するなどして調
整する。
そして、設定した各関心領域RO1,、ROI。
内に存在する画像の輝度に対応したエコー信号の強度値
をピクセル毎にたとえばCPUに記憶し、記憶したエコ
ー信号強度値に基づいて、第2図に示すように、横軸を
エコー信号強度値、縦軸を頻度としたヒストグラムを作
成する。この場合、表示された断層像Fの濃淡として現
われているエコー信号の強度値は、被検体内の組織の音
響インピーダンスの特性に対応している。したがって、
得られたヒストグラムは、その組織性状に起因した分布
形状となる。すなわち、たとえば、診断対象部位として
選定した関心領域ROI、が腫ようである場合には、そ
のヒストグラムH,は、第2図(a)に示すような分布
形状となり、また、他方の関心領域ROI2の正常部位
のヒストグラムH2は、冨2図(b)に示すような分布
形状となる。
こうして各ヒストグラムH,,H,が得られると、次に
両ヒストグラムH2、H7を一定基準のもとて標準化す
る。たとえば、この実施例では両ヒストグラムH1、H
2のエコー信号強度の最頻度数pl、p2が一致するよ
うに標準化する。
次いで、標準化した両ヒストグラムH4、H2の差分を
求める。この差分のデータは、たとえば第2図(c)に
示すように、診断対象部位が病変部位である場合にはそ
れが強調された特異的な分布形状となる。すなわち、(
正常部位のエコー信号強度の頻度)から(異常部位のエ
コー信号強度の頻度)を差し引けば異常部位の頻度が集
中する部分が強調される。そこで、第2図(C)におい
て、診断対象部位の関心領域ROI、で得られたエコー
信号強度の頻度が集中する幅Wを断層像の輝度レベルの
ウィンド幅として設定する。
そして、設定したウィンド幅内でグレイスケールレベル
を調整すれば、第3図に示すように、診断対象部位Aが
異常組織であればその部分の輝度レベルの差が大きく強
調され、他の正常部位は消失して表示されるので、異常
部位の領域が正常部位と明確に区別されることになる。
しかち、第1図に示す元の断層像では観察できなかった
池の異常部位B、Cも明らかになる。
なお、標準化の方法としては、この実施例に限定される
ものではなく、たとえば、全ピクセル数を一致させるよ
うに標準化しても良く、種々の処理を採用することがで
きろ。
(ホ)効果 以上のように本発明の方法によれば、診断対象部位が正
常部位と比較的近似したエコー信号強度を有している場
合でも、診断対象部位を画像強調して表示することがで
きるので、断層像を観察するという非観血的検査によっ
て、組織の異常部位の領域を簡単に把握できるようにな
る。このため、従来よりも一層的確な診断ができるよう
になるとともに、低音の負担も軽減される等の優れた効
果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は、超音
波診断装置の断層像の表示例を示す説明図、第2図は断
層像のエコー信号強度値から得られた頻度に関するヒス
トグラムを示す図、第3図は画像強調された断層像の表
示例を示す説明図である。 F・・・断層像、ROIいROI2・・・関心領域、H
8、H2・・・ヒストグラム、W・・・ウィンド幅。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)STCを調整してエコー信号強度の深さ依存性の
    無い断層像を表示し、表示された断層像の内から診断対
    象部位と正常部位とについてそれぞれ対応する2つの関
    心領域を設定し、設定した各関心領域内に存在するエコ
    ー信号強度に関するヒストグラムをそれぞれ作成し、次
    いで、両ヒストグラムを差を求めて前記診断対象部位の
    エコー信号強度の頻度が集中する幅を断層像の輝度レベ
    ルのウインド幅として設定することを特徴とする超音波
    診断装置における断層像の表示方法。
JP60249310A 1985-11-07 1985-11-07 超音波診断装置における断層像の表示方法 Expired - Fee Related JPH0710260B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60114237A (ja) * 1983-11-24 1985-06-20 株式会社東芝 医用画像解析装置
JPS61244332A (ja) * 1985-04-23 1986-10-30 株式会社島津製作所 超音波診断装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60114237A (ja) * 1983-11-24 1985-06-20 株式会社東芝 医用画像解析装置
JPS61244332A (ja) * 1985-04-23 1986-10-30 株式会社島津製作所 超音波診断装置

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