JPS62109306A - 箔巻変圧器 - Google Patents

箔巻変圧器

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Publication number
JPS62109306A
JPS62109306A JP24890185A JP24890185A JPS62109306A JP S62109306 A JPS62109306 A JP S62109306A JP 24890185 A JP24890185 A JP 24890185A JP 24890185 A JP24890185 A JP 24890185A JP S62109306 A JPS62109306 A JP S62109306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
voltage winding
low
wound
insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24890185A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Mogi
茂木 茂
Hitoshi Okubo
仁 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS62109306A publication Critical patent/JPS62109306A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、箔巻変圧器に関するもので、特にリード引出
し部の絶縁構造の改良に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
箔巻変圧器には、鉄心脚の周囲に金属シートと絶縁シー
トとを重ねて巻回した高圧巻線と低圧巻線とによって構
成された箔巻巻線が用いられる。
この箔巻巻線は通常の巻線を用いた変圧器に比較すると
巻線の占積率が良い為、小型軽量化を実現できる特徴が
ある。
高電圧、大容量の箔巻変圧器においては、低圧巻線と高
圧巻線につながるリードは、はぼ対向する部分からタン
ク外に引き出される。第4図にその一例を示す。第4図
は、箔巻変圧器の断面を示したもので、鉄心51の周囲
に金属シートと絶縁シートとを巻回した低圧巻線52と
高圧巻線53があり、この周囲には絶縁媒体、例えば絶
縁ガス64があり。
さらにこれらは、接地タンク54でおおわれている。
低圧巻線52のリード線55は、絶縁スペーサ56を介
して低圧機器側の管路57につながる。高圧巻線53の
リード線58は、低圧巻線52のリード引出し部とほぼ
対向するタンク部分に設けられた絶縁スペーサ59を介
して、高圧機器側の管路62につながる。
例えば、三相変圧器の場合、第5図に示す様になる。第
5図は、箔巻巻線を使用した三相変圧器の高、低圧側に
引き出すリード口出し部を示すものである。前記した様
に、変圧器72の面側に高圧機器76と低圧機器75が
位置する様になる。この様な構成の梅器配置では、変圧
器72の位置はかなり制約される。つまり、変電所にお
ける変圧器の位置は、高圧機器と低圧機器のほぼ中間に
位置することが必要とされていた。このことは、地下変
電所等、せまいスペースの変電所における機器の最適配
置を阻害する要因になっていた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑み、なされた
ものであり、リード口出し部を改善することにより、変
圧器およびこれと連結する機器の配置を合理的なものと
した箔巻変圧器を得ることを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明の箔巻変圧器では、低圧巻線と高圧巻線のリード
引出し部に、2導体用の絶縁スペーサを用いたことを特
徴とする。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図に示す。図は、箔巻変圧器の
断面を示すものである。鉄心10の周囲に内側から巻か
れた低圧巻線11と、その外周部に巻かれた高圧巻線1
2の各々のリード線13.14を、接地タンク15壁に
設けられた2導体用の絶縁スペーサ16にそれぞれ結合
されている。スペーサ16から出たリード線17は、絶
縁管路18を通して高圧機器および低圧機器に結合され
る。この構成において、絶縁スペーサ16の取付は位置
は、高、低圧リード線13.14に無理な力が加わらな
ければとくに問わない、@の構成にすると、高圧、低圧
巻線からのリード線13.14は、同一部分から引出さ
れることになる。これにより、例えば、第2図に示す様
な機器配置の改善がなされる。すなわち、変圧器21の
横に低圧機器22を設置し、前方に高圧機器23を設置
できる。この配置のメリットは、従来高低圧機器のほぼ
中央に位置しなければならなかった変圧器を、後方が壁
24になるように設置できることにある。つまり、地下
変電所などの場所のせまい変電所などにおいては、スペ
ースロスをなくすことができ、より最適配置に近づける
ことができる。
第2図において、破線で示した低圧巻線用のリード線2
7は、例えば第3図に示した様な構成にすることにより
、各相の2導体用スペーサから分岐し、低圧用の3相ス
ペーサに結合できる。したがって、低圧機器と無理なく
合体できる。高圧リードにおいても全く同様のことが言
える。尚、第3図は、2導体スペーサと結合されている
絶縁管路31内の低圧導体32を低圧機器と連結するた
めの絶縁管路33内に導入する部分を一例として示した
ものである。破線部は、導体径を省略したものである。
以上では、2導体用スペーサの導体位置を上下として説
明したがそれぞれの絶縁が確実になされる配置であれば
、どの位置でも良く、絶縁スペーサの形状は、コーン型
、ディスク型を問わない。
2導体用スペーサであれば良く、また2導体用スペーサ
の取付は位置は、タンクのどの面でも良く。
例えば、タンクの上部でも良い。そして本文中では、変
圧器のIf!i縁媒体縁結体ガスとしたが、絶縁媒体を
絶縁油とした箔巻変圧器にも適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、変圧器のリード
引出し部を改善することにより、変圧器およびこれと連
結する機器の配置を合理的にすることができる。
【図面の簡単な説明】
−第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本
発明の箔巻変圧器の配置を示す平面図、第3図は本発明
におけるリード線の分岐部を示す平面図、第4図は従来
の実施例を示す断面図、第5図は従来の機器配置を示す
平面図である。 10・・・鉄心        17・・・リード線1
1・・・低圧巻線      18・・・絶縁管路12
・・・高圧巻線      21・・・変圧器13・・
・高圧リード線    22・・・低圧機器14・・・
低圧リード11A23・・・高圧機器15・・・接地タ
ンク     24・・・壁16・・・絶縁スペーサ 
   27・・・低圧導体第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 鉄心の周囲に金属シートと絶縁シートとを重ねて巻回し
    た高圧巻線と低圧巻線を巻回し、絶縁媒体と共に接地タ
    ンク内に収納した箔巻変圧器において、前記低圧巻線と
    高圧巻線のリード引出し部に2導体用の絶縁スペーサを
    用いたことを特徴とする箔巻変圧器。 2 絶縁スペーサの2導体が高圧巻線用と低圧巻線用で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の箔巻
    変圧器。
JP24890185A 1985-11-08 1985-11-08 箔巻変圧器 Pending JPS62109306A (ja)

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JP24890185A JPS62109306A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 箔巻変圧器

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JP24890185A JPS62109306A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 箔巻変圧器

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JPS62109306A true JPS62109306A (ja) 1987-05-20

Family

ID=17185118

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JP24890185A Pending JPS62109306A (ja) 1985-11-08 1985-11-08 箔巻変圧器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101106670B1 (ko) * 2009-07-08 2012-01-18 국제산업렌탈 (주) 건설용 리프트의 동력케이블 파손방지스위치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101106670B1 (ko) * 2009-07-08 2012-01-18 국제산업렌탈 (주) 건설용 리프트의 동력케이블 파손방지스위치

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