JPS62109278A

JPS62109278A - 情報記録再生装置

Info

Publication number: JPS62109278A
Application number: JP24812285A
Authority: JP
Inventors: Hideo Kurihara; 秀夫栗原; Kenichi Suzuki; 健一鈴木; Kazuo Minoura; 一雄箕浦; Keiji Okoda; 啓次大古田; Hitoshi Kurihara; 均栗原
Original assignee: Canon Inc; Canon Electronics Inc
Current assignee: Canon Inc; Canon Electronics Inc
Priority date: 1985-11-07
Filing date: 1985-11-07
Publication date: 1987-05-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、カード状の情報記録媒体に情報を記録又は再
生する情報記録再生装置に係り、特に情報記録媒体に付
着したごみ、指紋、油等を除去するクリーニング機構を
有する情報記録再生装置に関するものである。

（従来の技術）従来、この種の情報記録再生装置において、情報記録媒
体に付着したごみ、指紋、油等を除去するクリーニング
機構としては、例えばカーＰ挿入経路に、凸状部と凹状
部を交互に配置した軟質材料から成るクリーナーを対設
し、前記クリーナーの凸状部と凹状部とでカードを挾む
ようにしてクリーニングを行う方法が実公昭５３−３０
９０２号に開示されている。

しかしながら、前述したクリーニング機構はカードをク
リーニングするクリーナーが固定されている為に、カー
ドに接触するクリーナーの先端部のみでクリーニングが
行われるので、クリーナーの汚れが早く、寿命が短い欠
点があった。また、クリーナーは固定式でちるため、カ
ードとクリーナーとの間にごみ等が挾まれてカードの情
報記録媒体面に傷つけてしまい、情報の記録再生に悪い
影響を及ぼすことがあった。

（発明が解決しようとする問題点）本発明は上記従来例の問題点を解決する目的でなされ、
情報記録媒体をクリーニングするクリーナーの寿命が長
く、且つ情報記録媒体のクリ−ニングを効果的に行う−
ことができる情報記録再生装置を提供しようとするもの
である。

（問題点を解決するための手段）前記問題点を解決するための手段として、本発明は、記
録又は再生ヘッドに対してカード状の情報記録媒体を移
動させて、情報の記録又は再生を行う情報記録再生装置
において、前記情報記録媒体をクリーニングする回動自
在のクリーニング部材を情報記録媒体搬送路に設け、且
つ前記クリーニング部材の回転軸方向が、前記情報記録
媒体搬送路に搬送される前記情報記録媒体に対して垂直
になるように配置したことを要旨とするものである。

（実施例）以下、本発明を図示の一実施例によって詳細に説明する
。

第１図は本発明に係る情報記録再生装置を示す概略断面
図である。この図において、１は本体であシ、該本体１
の一方の側面にはカード状の情報記録媒体２が挿入され
る挿入口３が設けられている。４は情報記録媒体搬送路
上に配置したブラシである。５は前記ブラシ４の後方の
情報記録媒体搬送路上に配置した情報記録媒体２の幅よ
シやや小さく形成された回動自在の円板状のクリーニン
グ部材で、中心部に空洞部５ａが形成されておυ、該ク
リー二ンダ部材５は、ごみ、指紋、油等の汚れを吸着す
る弾力性を有する材質によって形成されている（第２図
参照）。そして、前記クリーニング部材５の回転軸方向
Ａが、情報記録媒体搬送路に搬送される情報記録媒体２
に対して垂直になるように配置されている（第３図参照
）。６はクリーニング部材５を回動させる駆動モータで
あシ、該駆動モータ６は軸棒７を介してクリーニング部
材５に連結されている。８．８ｍ、８ｂ、８ｃは前記情
報記録媒体２を搬送する駆動ローラで、９゜９ａは従動
ローラであシ、前記クリーニング部材５と駆動ローラ８
及び駆動ローラ８ｍ、８ｃと従動ローラ９，９ａは、そ
れぞれ上下に一対となって配置されている。１０は情報
記録媒体２に対して情報の記録又は再生を行う記録又は
再生ヘッドである。１１　、ｌ１ｍは情報記録媒体２の
有無を検知して、駆動ローラ８，８ｍ＋８ｂ＋８ｃの回
転方向を制御するフォトセンサーである。１２は情報記
録媒体２が搬送される情報記録媒体搬送路に沿って配設
したガイド板である。

本発明に係る情報記録再生装置は上記のように構成され
ておシ、情報記録媒体２を挿入口３に挿入すると、ブラ
シ４によって情報記録媒体２の表面に付着した比較的大
きいどみ等が除去される。

そして、フォトセンサー１１によって情報記録媒体２が
挿入されたことを検知すると、駆動ローラ８が回転（右
回転）して情報記録媒体搬送路に情報記録媒体２が搬送
される。この際、情報記録媒体２０表面に当接するクリ
ーニング部材５を高速度で回転（左回転）させて、情報
記録媒体２上に付着したごみを除去すると共に、指紋、
油等を拭き取るようにしてクリ−一二ングを行う。また
、前記クリーニング部材５の中心部に空洞部５ａを設け
たことによシ、クリーニング部材５の中心部付近に付着
したごみ等によって情報記録媒体２に傷が生じても、情
報の記録又は再生に影響を及ぼすトラック方向（矢印方
向）と略平行の傷が生じることはない。次に、駆動ロー
ラ８．８　ａ　ｔ　８　ｂ　。

８ｃと従動ローラ９，９ａによって、情報記録媒体２を
記録又は再生ヘッド１０の下に搬送して情報の記録又は
再生を行う。そして、情報の記録又は再生が完了すると
７オトセンサー１１ａが検知し、駆動ローラＥ１８ｍ＋
８ｂ、８ｃを逆方向に回転（左回転）させて、情報記録
媒体２を挿入口３の外に取出すことができる。

また、クリーニング部材５は情報記録媒体２の表面を回
転しながらクリーニングする為に、情報記録媒体２には
、情報記録媒体搬送路に沿って配置したガイド板１２の
方向に力が働く。従って、情報記録媒体２は、ガイド板
１２に沿って横プレ等のない安定した搬送が可能である
。

尚、前述した実施例においては、クリーニング部材５の
外径を情報記録媒体２の幅よシやや小さく形成したが、
りＩＪ　　＝ング部材５の回転半径を情報記録媒体２０
幅よシ大きく形成しても同様にクリーニングを行うこと
ができる。この場合は、クリーニング部材５の中心部を
情報記録媒体２の外に位置させる。

（発明の効果）以上説明したように、本発明に係る情報記録再生装置は
、情報記録媒体搬送路に搬送される情報記録体に対して
回転軸方向が垂直になるように配置し先回動自在のクリ
ーニング部材によりて、情報記録媒体の表面に付着した
ごみ、指紋、油等をクリーニングする構成によシ、クリ
ーニング部材は、固定式のクリーナーのように情報記録
媒体に接触する一部分のみが汚れるということがないの
で、寿命を大幅に長くすることができ、更に情報記録媒
体のクリーニングを効果的に、且つ容易に行うことがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る情報記録再生装置を示す概略断面
図、第２図は本発明に係るクリーニング部材を示す斜視
図、第３図は本発明に係る情報記録再生装置のクリーニ
ング機構を示す斜視図である。１・・・本体、２・・・情報記録媒体、５・・・りＩＪ
　　＝ング部材、５ａ・・・空洞部、８．８ｍ、８ｂ、
８ｃ・・駆動ローラ、１０・・・記録又は再生ヘッド、
１２・・・ガイド板。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）記録又は再生ヘッドに対してカード状の情報記録
媒体を移動させて、情報の記録又は再生を行う情報記録
再生装置において、前記情報記録媒体をクリーニングす
る回動自在のクリーニング部材を情報記録媒体搬送路に
設け、且つ前記クリーニング部材の回転軸方向が、前記
情報記録媒体搬送路に搬送される前記情報記録媒体に対
して垂直になるように配置したことを特徴とする情報記
録再生装置。
（２）前記クリーニング部材が空洞部を有することを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の情報記録再生装置
。