JPS62109207A - 磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents

磁気ヘツドの製造方法

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Publication number
JPS62109207A
JPS62109207A JP24790585A JP24790585A JPS62109207A JP S62109207 A JPS62109207 A JP S62109207A JP 24790585 A JP24790585 A JP 24790585A JP 24790585 A JP24790585 A JP 24790585A JP S62109207 A JPS62109207 A JP S62109207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
block
magnetic
plane
recess
Prior art date
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Pending
Application number
JP24790585A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Otsuki
大月 伸介
Yoshiaki Ikeda
義昭 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気記録再生装置に使用される磁気ヘッドの
製造方法に関し、さらに詳述すれば、記録媒体と接触す
る球面を有する磁気ヘッド、特にフロッピーディスクを
使用する装置に用いられる磁気ヘッドの製造方法に関す
るものである。
(従来の技術) 従来の磁気ヘッドの製造方法について、第2図および第
3図により説明する。
第2図は磁気ヘッドのラッピング工程を示す要部斜視図
で、磁気ヘラP1を取付は治具2に固定し、その上面に
、垂直軸を中心にして回転する球面のラップ面を有する
ラッグ盤3を押し当てて、磁気ヘッド1の頭頂面をラッ
グ仕上する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような製造方法では、磁気ヘッド1
の底面を基準に取シ付けた時に、頭頂面を形成する球面
の頂点と磁気ヘッドのギャップ部との位置すれか、0.
15+o+程度しか保証されないという問題がありた。
その原因は、磁気へノド1の外径面に対するギヤ、7°
部の位置ずれ、う、プ盤3および取付は治具2の球面精
度、取付は治具2に対する磁気ヘッド1の取付は精度等
によって生ずるものである。
このような頂点ずれによって生ずる問題点について第3
図によシ説明する。
第3図(、)は頂点ずれのある磁気ヘッド1の使用中の
要部を拡大し模型的に示した断面図で、磁気ヘッド1は
、その頂点1aと、ブロック4の頂点との間で記録媒体
5を軽く挾んでいる。しかしながら磁気ギャップ部1b
が頂点1aから離れると、記録媒体5の表面との間に隙
間が生ずる。またその対策として第3図(b)に示すよ
うに、ブロック4の位置を調整しその頂点を磁気ギャッ
プ部1bに合わせ、ブロック4の荷重を増加すると、記
録媒体5は繰返し曲げ荷重を受けるため耐久性が低下す
るという問題があった。なお、記録媒体5と磁気ギャッ
プ部1bの隙間は、出力の低下、およびモノユレーシl
ン等の記録再生特性の悪化を招くものである。
この隙間の影響は、線記録密度が高ければ大きく、10
 kBPI程度の線記録密度では頂点すれが0.15w
以内にあればその影響は小さいが、100kBPIの線
記録密度では頂点ずれを0.05mm以内に押える必要
があり、この精度は従来の製造方法では達成し得ないと
いう問題があった。
本発明は上記の問題点を解決するもので、頂点ずれを0
.05+ra以内に押えることのできる磁気ヘッドの製
造方法を提供するものである。
(問題点を解決するだめの手段) 上記の問題点を解決するために、本発明は、治具を用い
て、それぞれ球面う、プの終った磁気−\ラドとブロッ
クのそれぞれの球面の中心点と磁気ギャップ部とが一直
線上に並ぶように固定し、磁気ヘッドとブロックのそれ
ぞれの底面を上記の面線に垂直な平面に研削する。
(作用) このような製造方法により仕上げ加工が行われた磁気へ
ラド1とブロック4は、共にその底面を基準に取υ付け
られるので、その頂点と磁気ギャップ部1bは一致する
。従って、記録媒体5と磁気ギャップ部1bとの隙間は
極めて小さくなり、高線記録密度において十分な記録再
生特性が得られる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図により説明する。同図は本発
明による磁気ヘッド1およびブロック4の底面研削工程
の要部拡大断面図で、本発明にょる治具は、固定台6お
よび取付は台7とから構成され、固定台6には平行なF
 FZ面およびGG’面にそれぞれ磁気ヘッド1および
ブロック4の頭頂面の球面と同じ球面を底面とした凹部
を形成し、それぞれの球面の中心点AおよびBを結ぶ直
線が上記のFF’面およびGG’面と垂直に交わるよう
にし、且つ凹みの球面の頂点Cに半径0.5闇の貫通孔
6aを設けである。また、取付は台7には、固定台6に
固定した磁気ヘッド1とブロック4の底部が当らないよ
うに逃げ7aを設けである。
このような治具を用いて研削するには、まず、固定台6
のFF’面の凹みに磁気ヘッド1を挿入し、凹みの底に
設けた貫通孔6aから磁気ギャップ部lbを見て、貫通
孔6aの中心と磁気ギャップ部1bの中心が合致したこ
とを確認してから融点70℃のワックス8を流し込んで
固定する。次に5、固定台6のG G’面の凹みにブロ
ック4を挿入し、凹みの球面とブロック4の頭頂面の球
面が正しく密着した状態で、上記のワックス8を流し込
んで固定する。
磁気ヘッド1およびブロック4を取り付けた固定台6を
、そのGG’面から突出したブロック4の底部が逃げ7
aに入るように取付は台7に取り付ける。なお、取付は
台7は電磁チャックで、平面研削盤のテーブル9に固定
されている。
上述のようにして平面研削盤のテーブル9に取9付けた
磁気ヘッド1の底面をDD’平面になるよう研削し、研
削が終れば、固定台6を反転してプロ、り4の底面を平
面E B’平面になるように研削砥石10によって研削
する。なお、磁気ヘッド】およびブロック4の研削量は
、これを装着する記録媒体駆動装置のヘッド装架台に取
シ付けた時に、記録媒体5が磁気ヘッド1とブロック4
のそれぞれの頂点の間に挾まれるように、それぞれの高
さを決定し、それらの高さになるように研削する。
完成後、上記の固定台6に取り付けだまま、記録媒体駆
動装置のへノド装架台に、磁気ヘッド1およびブロック
4を取り付けた後、固定台6を取り外す。本実施例では
固定台6を使用してへ、ド装架台に取シ付けたが、ここ
で使用する治具は底面が球面である必要はなく、磁気ヘ
ッド1およびブロック4のそれぞれ頭頂面の球面の中心
点AおよびBと磁気ギヤ、f部lbが一直線上にあって
、両者の頂点の間隔が記録媒体5の厚さとなる治具であ
れば底面は平面でも差支えない。
また、本実施例では横軸平面研削盤を用いて研削したが
、縦軸平面研削盤でも、また他の横軸型研削盤を用いて
も宜い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の製造方法により製造した
磁気ヘッドは磁気ヘッドの頂点と磁気ギャップ部が一致
し、容易に0.05m以下の頂点ずれが得られ、さらに
、磁気ヘッドとブロックの頂点の間に、記録媒体が丁度
挾まれるようになり、記録媒体と磁気ギャップの隙間が
極めて小さくなり、線記録密度が高い場合でも優れた記
録再生特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による製造方法の研削工程を示す要部断
面図、第2図は従来の製造方法のラッピング工程を示す
取付は治具とラップ盤の斜視図、第3図(、)および(
b)は頂点ずれのある磁気ヘッドを使用中の要部断面図
で、それぞれブロックの位置を調整する前後の状態を示
すものである。 1・・・磁気ヘッド、1a・・・頂点、1b・・・磁気
ギャップ部、2・・・取付は治具、3・・・ラップ盤、
4・・・ブロック、5・・・記録媒体、6・・・固定台
、7・・・取付は台、8・・・ワックス、9・・・平面
研削盤のテーブル、10・・・研削砥石。 曳シ 第1図 第2図 3−−−フ・ノブ旦社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁性層が形成された記録媒体に接する磁気ヘッドチップ
    が固着された磁気ギャップを含んで、磁気ヘッドの頭頂
    面を球面に加工し、さらに、上記の磁気ヘッドを記録媒
    体駆動装置に取り付ける時に、記録媒体と上記磁気ヘッ
    ドとを接触させるために記録媒体を介して対向位置に配
    設するブロックの頭頂面を加工した後、上記の磁気ヘッ
    ドおよびブロックのそれぞれの球面の中心点と磁気ギャ
    ップが一直線上にくるように固定し、上記の直線に垂直
    の平面になるように上記の磁気ヘッドおよびブロックの
    底面を研削することを特徴とする磁気ヘッドの製造方法
JP24790585A 1985-11-07 1985-11-07 磁気ヘツドの製造方法 Pending JPS62109207A (ja)

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