JPS62108367A - 複合画像フアイルシステム - Google Patents

複合画像フアイルシステム

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JPS62108367A
JPS62108367A JP60248588A JP24858885A JPS62108367A JP S62108367 A JPS62108367 A JP S62108367A JP 60248588 A JP60248588 A JP 60248588A JP 24858885 A JP24858885 A JP 24858885A JP S62108367 A JPS62108367 A JP S62108367A
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Kenzo Ina
伊奈 謙三
Tamotsu Nakazawa
中沢 保
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は例えばマイクロフィルムファイル及び光ディス
クファイルからなる複合画像ファイルシステムに係り、
特に複合画像ファイルシステムのバックアップに関する
[従来の技術] 従来、極めて多量なノンコード情報(画情報)を管理し
活用するシステムとしては、マイクロフィルムシステム
が用いられてきた。マイクロフィルムは経済性、保存性
、解像度などの点ですぐれ、入力スピードが速く大量の
複写を高速に行えるという利点を有しており、年々増加
するファイル情報を効率的に保管及び管理するのに適し
ている。
しかし、その一方で近年オフィスオートメーション化が
急速に進展し、コンピュータがオフィス機器へ導入され
たり、各機器が相互に通信回路で結合されたりする傾向
が強まっている。このようなコンピユータ化、通信化の
傾向に対応するために、取扱われる情報はできるだけ電
気信号の形式で保管される方が望ましい。そこで近年注
目を浴びているのが電子ファイルシステムである。電子
ファイルシステムは情報を電気信号の形式で保管するた
めに、高速検索や、高速伝送などマイクロフィルムシス
テムにはない特長を有している。その反面、電子ファイ
ルシステムは従来のマイクロフィルム・システムのもっ
ていた長所を損なう面もある。
短所として、情報を入力する際にマイクロフィルムシス
テムのようにレンズ系を通じてワンショットで画像変換
する事ができず逐一ラスタースキャンを行って変換する
ために人カスビードが遅くなる事、数百枚以下の複写が
高速かつ経済的に行えない事、100年の長期保存安定
性をもつマイクロフィルムに比べて十分な長期保存性の
実績がない事、そしてマイクロフィルムに認められてい
る法的証拠能力が認められていない事等である。
さらに大きな問題点は電子ファイルシステムを導入シた
場合、従来マイクロフィルム・システム用いて築き上げ
たデータベースや情報が活用できなくなる事である。
すでに述べたように、マイクロフィルムシステムも電子
ファイルシステムもそれぞれの利点を有している。近年
のオフィスオートメーション化傾向に鑑みれば、電子フ
ァイルシステムは有利な面を多く持っているが、マイク
ロフィルムシステムも無視できないことは明らかである
。そのためにユーザーはふたつのシステムの二者択一を
迫られるか、或いはふたつのシステムを同時に平行して
使わなくてはならないという非常な不便を被ることにな
る。
[発明が解決しようとする問題点コ そこで、マイクロフィルムシステムと光ディスクファイ
ルシステムとを結合した複合画像ファイルシステムが開
発されようとしている。このような異種の記録媒体を結
合したファイルシステムは単なる組合せではなく、有機
的な結合が望まれる。又、マイクロフィルムと光ディス
クを結合した画像ファイルシステムでは、画像ファイル
士に鑑みて当然の事ながらそれらの画像ファイルを検索
するための検索情報が膨大となる。そしてこの膨大とな
った検索情報をいかに体系的に管理し、画像ファイルシ
ステムでの業務処理を効率よく行うかが大きな課題であ
る。本発明は以上の点に鑑みてなされたものでその目的
は、マイクロフィルムと1つ又は複数の光ディスクとを
結合し、しかも統一的にファイル管理が出来ると共に、
膨大な検索情報を体系的に管理し、画像ファイルを扱う
システムを提案する点にある。
[問題点を解決するための手段コ 上記課題を達成するための例えば第1図に示す実施例の
複合画像ファイルシステムの構成は、画像の読取、書込
み機能をもつ1つ又は複数の光ディスクファイル40と
マイクロフィルムからの読取を行うマイクロフィルムフ
ァイル50とワークステーション10とで構成される。
ワークステーション10内には記憶手段として例えばハ
ードディスク(HD)2を備え、HD2にはファイル検
索のための検索情報であって、マイクロフィルムファイ
ルと光ディスクファイルとで共通のフォーマットをもつ
検索情報が各画像毎に格納されている。そして更に前記
検索情報の全て(マイクロフィルム及び光ディスクの画
像ファイル双方の検索情報)のバックアップための領域
が所定の光ディスクに確保されている。
[作用] 上記の構成のもとで、検索情報は例えば第4図(b)の
如き構成をもち、このフォーマットはマイクロフィルム
と光ディスクという媒体間で共通であるような場合であ
る。一般に画像ファイルの量は大量であるために、HD
2上の検索情報も大量となる。この大量の検索情報のコ
ピーが光ディスクのバックアップ格納領域に確保される
事により、万一の為のバックアップをもつ事の安全性、
そしてバックアップを備える事により、気任にHD2上
の検索情報を一時的に消去できる。又、光ディスクはそ
の大容量性故、マイクロフィルム及び光ディスクの画像
ファイルの検索情報のバックアップ確保に耐える事がで
き、一度そのバックアップが光ディスク上にとられると
消去される事はないから、全画像ファイルの履歴が辿れ
る。尚、前記所定の光ディスクは画像ファイルを記録す
る光ディスクでもよいし、又はバックアップ専用光ディ
スクの光ディスクを設け、その光ディスクにバックアッ
プを確保してもよい。
(L夫子 9、e:1) [実施例] 以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を更に詳細
に説明する。
〈実施例の外観〉 第2図(a)は実施例の外観を示す。第2図(a)に従
った本実施例の外観からみた構成は、大きく分けてワー
クステーション10、リーダ/プリンタ部30、そして
光ディスクファイル40、マイクロフィルムファイル5
0等である。
ワークステーション10はハードディスク(以下HDと
略す)2、フロッピーディスク(FPD)3、等の補助
記憶手段、そして高精細な画像を直視する事のできるC
RT4、その他キーボード(KBD)6、ポインティン
グデバイス(PD)5そして制御部1(第3図)等から
なる。
光ディスクファイル40は光ディスク又は光磁気ディス
ク等の記録媒体を有し、多量の画像情報の書き込み及び
読み出し可能な画像ファイルであり、常設の光ディスク
ドライブ(OD)41と増設分の光ディスクドライブ4
2とを有する。尚、本実施例にいう画像ファイルとは純
粋な画像の他に当然文字情報をも含むもので、wsio
がワードプロセッシング機能をも目指すからである。
マイクロフィルムファイル50はマイクロフィルム上の
画像情報を約36000ビツトのCCD等の撮像素子に
よってτ気イ3号化するマイクロフィルムスキャナ(以
下、MSと略す)51とマイクロフィルムのカートリッ
ジを自動的に交換するオートチェンジャ(以下MAと略
す)52とからなる。
リーダ/プリンタ部30は原稿台に載置された原稿の画
像情報をCCD等の撮像素子によって電気信号化するイ
メージスキャナ(Is)31、そして電気信号化された
情報に基づき記録材上に像記録するレーザビームプリン
タ等のイメージプリンタ(IP)32からなる。
更に詳細に構成要素を説明すると、CaI2は1331
及びMS51が光電的に読み取った画像情報、或いはシ
ステムの制御情報又はオペレータの入力等を表示する。
尚、カラー処理に対応可能な様にCaI2はカラーディ
スプレイを採用してもよい、又、KBO2を操作するこ
とによりシステムの動作指令等を行る。また、KBO2
はCaI2と組合わせてワードプロセッサやオフィスコ
ンピュータ等の機能を有する。また、PO2はCaI2
の画面上のアイコン(絵文字)指示や、画面の切り出し
等、座標情報を人力するためのポイントデバイスで、オ
ペレータが、このPO2を8勤することによりCaI4
上のカーソルをX、 Y方向任意に移動してコマンドメ
ニュー上のコマンドイメージを選択してその指示をする
〈実施例の構成〉 第2図(b)は上記第2図(a)の構成を信号接続の観
点から説明した図である6点線で囲まれたワークステー
ション10は本発明の複合ファイルシステム制御の中核
をなすもので、以下WS10と略す。第2図(a)で説
明したように、WSloにはリーダ/プリンタ部30、
光ディスクファイル40、マイクロフィルムファイル5
0が接続されている。wsto中のHO2は比較的大容
量でかつ高速の磁気ディスクであって、後述するように
本実施例における制御プログラムの格納、ファイル検索
のための検索情報の格納等重要な役割をもつ。即ち、H
O2は後述するように光ディスクファイル40及びマイ
クロフィルムファイル50の検索情報を格納し、ws 
t oの要求に応じて検索情報の格納、更新等を行う、
尚、HO2はハードディスクの代りに、例えば磁気バブ
ルメモリ、ワイヤメモリ又は電池バックアップのCMO
Sメモリ等、不揮発性でかつ比較的高速であれば何でも
よい。又、FPD3はマイクロフィルムファイルのため
の検索情報のバックアップのための格納場所である。も
ちろん、FPD3はその他にWSIOのためのスタート
用等のプログラム(IPL)を読み取る所でもある。w
stoには制御部1があり、その構成を第3図の詳細に
示す。
第3図に従って説明すると、制御部1はWSIOの主制
御部で次のような構成をもつ。メモリ及び各I10への
指示を制御するマイクロプロセッサ(MPLI)7.8
はHO2又はFPD3のインタフエースであるHD/F
PDIF、9はWSIOの動作を司るプログラム格納用
メモリ(PMEM)である、PMEM9は例えばRAM
等より構成されたプログラムメモリで、MPU7は後述
の第8図等のフローチャートの如き実施例に係る制御手
順のプログラムを格納しているHO2からプログラムを
PMEM9に読み込んで実行する。11は主にイメージ
情報の一時格納用メモリ(IMEM)であって、l53
1.MS51.光ディスクファイル40からの入力画像
情報用、更に光ディスクファイル40.IP32への書
き込み用、出力用等のためにある。12は光ディスクフ
ァイル40のインタフェース(ODIF)、13はWS
IOと他の装置又はLAN (ローカルエリヤネットワ
ーク)等に接続される通信用インタフェース(COMI
F)であって、LAN、FAX、及びHO3Tコンピュ
ータ等に接続される通信用の入力接続部である。14は
KBD6.PO2用のインタフェース(KBDIF)、
19はl531、MS51からの画像情報の入力制御及
びIP32への出力制御を司るインターフェース(Il
oIF)である。又、16は画像情報のビット操作即ち
、後述するCRT4上にマルチウィンドを画面表示した
り、前述PD5からの指示に対応してカーソルを移動し
たりする為の演算処理や画像情報の回転や拡大、縮小及
びPMEM9、IMEMll上の情報と各110間のD
MAwJ作を司る機能を具備したピットマニュピュレー
ションユニット(BMU) 、15は画像情報表示する
為のVRAM (ビデオRAM)を内蔵したインタフェ
ース(CRTIF)、18は画像情報の圧縮、伸長を行
うイメージコンプレッションユニット(ICU)であっ
て、主にIMEMI 1,0DIF13を介して0D4
1,42.43との間で情報送受の際に画像情報の格納
数を増す為、画像情報を圧縮伸長する働きをする。20
はデータメモリ(DMEM)であって、M P U 7
が制御プログラム実行に際して使うフラグ等を格納する
ものである。
DMEM20をDMEM9内に設けてもよい。
(HD 2のメモリマツプ〉 第4図(a)はハードディスクメモリマツプ。
である。その内容はプログラム領域及び検索情報レコー
ド格納領域である。第4図(b)はHO2に格納される
検索情報レコードのフォーマットを示す。HO2には前
述した様に光ディスクファイル40に格納されている画
像、そしてマイクロフィルムファイル50のマイクロフ
ィルムの各コマの画像に対応した検索情報が共に格納さ
れる(第5図参照)、光ディスクファイル40とマイク
ロフィルムファイル50の異なる媒体に対する検索情報
が′fS4図(b)図示の共通のフォーマットを有する
事に留意すべきである。共通のフォーマットをもつ事に
より異なった記録媒体での検索情報の管理が効率的かつ
容易になる。しかし、統一的に画像ファイルを管理する
という観点からでは共通のフォーマットを持つことに拘
泥する必要はなく、要は記録媒体の区別が付く事が肝要
である。
m4図(b)の検索情報レコードのフォーマットを説明
する。図の如く、このフォーマットは6フイールドに分
かれている。フィールド61には、この検索情報レコー
ドに対応した画像が光ディスクファイル40とマイクロ
フィルムファイル50のいずれに存在するかを示す識別
マーク(DEV−I D)がセットされる6本実施例で
はマイクロフィルム画像を“1”、光ディスク画像を”
0”と定義する。フィールド62には、この検索情報レ
コードに対応した画像が記録されている媒体上のアドレ
ス情報ADt)がセットされる。このADDは光ディス
クであれば、そのドライブ番号、光ディスク内の絶対ア
ドレス等を含む、又、マイクロフィルムであればマイク
ロフィルムファイルのカートリッジ番号及びコマ番号等
が格納される。
フィールド63には、この検索情報レコードに対応する
画像の大きさくP−3I Z)がセットされる。これは
例えば出力画像がA 4/A 3等の区別を示すもので
ある。フィールド64には、この検索情報レコードに対
応する画像の解像度情報P−RESがセットされる。解
像度は本実施例では入力(登録)時に400/300/
200dpiのいずれかを指定する。フィールド65に
は、この検索情報レコードに対応する画像に関する圧縮
率やポジ/ネガの判別情報の他の各種関連情報ODDが
必要に応じてセットされる。フィールド66には、この
検索情報レコードに対応する画像ファイルのキーワード
情報(KW)がセットされる。KWは数字、文字、記号
のいずれで記述されていてもよい。
これらの検索情報レコードはオペレオータが所望の画像
を光ディスクファイル40へ格納する場合には、この画
像に対応してワークステーション10のKBD6を用い
て入力し、HD2に書き込まれる。また、外注業者によ
り光ディスク又はマイクロフィルムに多量の画像の記録
を実行してもらう場合には、外注業者に所定のフォーマ
ットに従って検索データをパソコン等を用いてフロッピ
ーディスクに1!Fき込んでもらい、このフロッピーデ
ィスクの検索データをFPD3よりHD2に転写記憶す
る。
(各記憶媒体間における検索情報の関係〉光ディスクフ
ァイル40及びマイクロフィルムファイル50内に格納
されている夫々の画像に対する検索情報レコードは第5
図に示すように、第4図(b)図示のフォーマットに従
ってHD2に混在して記憶される。図中、′M”の表示
はマイクロフィルムを、“OD”の表示は光ディスクフ
ァイルを示す。第5図はHD2上の検索情報レコードの
バックアップ方法を図示する。即ち、マイクロフィルム
の検索情報レコードのバックアップはFPD3に、そし
て先ディスクファイル40の検索情報レコードのバック
アップは光ディスクドライブに格納される。尚、第5図
に示した記録媒体毎の個別的なバックアップ方法とは別
に、HDz上の検索情報レコード全てをバックアップ専
用光ディスク内にバックアップするバックアップ方法の
実施例をも開示する(第17図以下にて説明)。
以下実施例の説明の順序は、先ずl531又はMS51
からの画像の登録のための動作説明、そしてマイクロフ
ィルムから光ディスクへの媒体変換に伴う登録のための
動作説明、次に第5図のバックアップ手法に基すいたり
スタート又は復旧のための動作説明、そして次にバック
アップ専用の光ディスクを備えたシステムにおけるその
バックアップ手法及び復旧回復のための動作説明、とい
った順で行う。
(光ディスクのデータ構成〉 さて検索情報の媒体間での連関は第5図の通りであるが
、光ディスクファイル40内での画像ファイルと検索情
報レコードとの連関は第6図のようである。S6図にお
いて光ディスクファイル40には例として4つの画像フ
ァイル(それらのキーワード66は“部品”、“部品名
“、“部品“、“部品カタログである)が格納されてい
る。それら画像ファイルのADDフィールド62は夫々
″lFFFF”、”IEFFF”、”IDFFF”、”
ICFFF”である、ここで、AD062は便宜上5桁
とし、そのMSDは光ディスクファイル40のドライブ
番号とした。即ち、第6図の例ではドライブ番号は′1
“である。第6図中で、光ディスクファイル40のアド
レスは紙面上から下に高いアドレスとなる0通常は低い
アドレスは信頓性が高いので重要なデータ、例えば検索
情報レコード等の格納がなされる。尚、図中同じキーワ
ード塩(“部品”)をもつ画像ファイルが2つ存在する
が、これはアドレス“I FFFF”の画像ファイルが
例えば画像加工を経て、同じキーワード66をもつ新し
い画像ファイルとして登録されたものである0本実施例
の光ディスクはいわゆる追記型のそれであり、旧ファイ
ルは消去できないので同じキーワードをもつ画像ファイ
ルの存在を許す、そして、この新旧ファイルが混在する
点がその大容量性と合致して光ディスクの長所となって
いる。即ち、検索情報レコードから履歴が辿れるのであ
る。光ディスク内の画像ファイルの検索は通常、ID2
又は光ディスク内の検索情報レコードを全部読み取って
、読み取った検索情報レコードをCRT4に順次表示し
ながらオペレータの検索情報レコード選択にまかせる手
法がとられる。
<l531からの画像の登録〉 第7図は文書画像がl531読み取られ光ディスクファ
イル40に格納登録される動作の概念を説明する図であ
る。第7図によると、!S31から読み取られた文書は
一時制御部1内(IMEMll)に蓄えられ、オペレー
タがCRT4を視認しなからKBD6を介して入力した
キーワード66をID2に登録するとともに画像を光デ
ィスクファイル4011:格納する。この時、HDZ内
の検索情報のバックアップが光ディスクファイル40上
にとられる。
以上がl531からの画像ファイル登録の概略であるが
、次に第8図のフローチャートに従って登録の制御手順
について説明する。第8図のフローチャートには適宜必
要に応じて、ステップにCRT4の画面の例を図示する
光ディスクに登録する画像原稿をl531にセットした
上で、ステップS2で登録ボリュームを指定する。この
登録ポリニームとは光ディスクのID(名前)等である
。次にステップS4で、CRT4に表示される指示に従
い、画像読み込みモード(画像ファイルの属性)、例え
ば解像度(=200dpi/300dpi/400dp
i ) 、原稿サイズ(A3.A4.B3.B4)をメ
ニュー画面を介してPD5を用いて指示する。ステップ
S6では上記指定された属性に従って、画像がI S 
31 hlら読み取られ、wsto内のIMEMIIに
一時的に格納される。IMEMIIに格納されたデータ
はステップS8でBMtJ16により表示用に変換され
た上で、CRTIF15内+7)VRAM1.:格納さ
れCRT4に表示される。オペレータは表示された画像
を目視し、正しく読み込まれたかどうかを確認する。正
しく読み込まれたのならば、ステップS12で今読み込
んだ画像が1頁ものであるか又は複数頁ものの最初の頁
であるかを判断する。これはオペレータの指示又はステ
ップS4でなされた属性指定から容易に判断できる。こ
のような判断を行うのも最初の頁の時にキーワード66
を設定するためである。さて、ステップ512で1頁も
のか又は複数頁ものの最初の頁であるのならば、ステッ
プ514でキーワード66を設定し、入力されたキーワ
ード66は一時的にDMEM20に格納される。前述し
たように、キーワード66の入力はCBr4を視認しな
がらPD5又はKBD6を通して行う。DMEM20に
格納された後に、キーワード66は他の情報とともに第
4図(b)のフォーマットにされてステップS16で検
索情報レコードがID2に書き込まれ、ステップ318
へ進む、ステップS12で判断がNOのときは直ちにス
テップ512からステップ518へ進む。検索情報レコ
ードの)ID2への格納等が終了すると、PD5を用い
て終了アイコンにてWSIOは起動され、ステップSt
aで、IMEMIIに一時格納されている画像情報をI
CU18を介し、0DI−F12経由で光ディスクに書
き込む。
上記動作を全頁終了するまで繰返す(ステップ520)
、全頁終了すればステップS22で当該画像原稿の検索
情報レコードをバックアップとして光ディスクファイル
40にitt込む。この時点で第6図の如く画像ファイ
ルの登録及びバックアップ用の検索情報レコードが光デ
ィスクファイル40に記憶された事となる。よってもし
、ID2が何らかのトラブルで画像情報の検索情報レコ
ードが破壊されても、光ディスクファイル40上に同一
の検索情報レコードが存在するゆえ、復旧が容易に行え
る。
なお、検索情報レコード内のキーワード66に付加され
る他の情報として、画像情報が光ディスクかマイクロフ
ィルムかの情報及び光ディスクのどこに格納されたかの
アドレス情報、A4.A3等のサイズ情報、解像度情報
及びICU18にての圧縮等、即ち光ディスクに格納さ
れた情報量及びネガ情報かポジ情報かは、WSIOがオ
ペレータとの会話の中の情報及び、光ディスクからの情
報により検索情報レコードの先頭に付加される。
(光ディスクからの登録〉 上述したのは1531からの登録であったが、前述した
ように業者等が画像を既に書きこんだ光ディスクから登
録する場合が考えられる。この場合、キーワード66を
業者が光ディスクへの画像書き込みと同様にFPD等に
書き込んでおく場合がある。この場合は第8図のステッ
プS6でl531からの入力の代りに当該光ディスクか
ら画像を順次読み込み、その画像読み込みと並行してF
PD3からの検索情報の読み込みを行って、それらの読
み込みの都度、キーワード66の設定と検索情報のID
2への登録及び光ディスクへのバックアップを行えばよ
い。
〈マイクロフィルムファイルの登録〉 マイクロフィルムの登録とは通常、既にフィルムとなっ
たマイクロフィルム画像をMS51から読取りながら、
カートリッジ番号及びコマ番号等を含む教案情報レコー
ドを作成してそれをHD2上に登録するものである。そ
の操作の概要を第9図に示す。本実施例の特徴は検索情
報レコードがHD2上に登録されるとともに、バックア
ップ用の検索情報レコードがFPD3にも記憶される事
である。
第10図はマイクロフィルムの登録の制御手順を示すフ
ローチャートである。マイクロフィルムファイルの操作
は先ずカートリッジ毎にオペレータが第9図に示す如く
装填部54にセットしてよみとらせる場合と、オートチ
ェンジャ(MA)52を用いて自動釣にカートリッジの
選択を行う場合がある。マイクロフィルムファイルの登
録は、光ディスクと異なり、マイクロフィルム上のコマ
番号を絶対アドレスとしているゆえ、検索情報レコード
に付加されるADD62にはカートリッジ番号、コマ番
号等が入力されて検索情報レコードとなる。又、マイク
ロフィルムファイルは類ファイルなので連続する同一の
キーワード66をもつべき複数コマのマイクロフィルム
に対して1つの検索情報レコードが与えられるようにす
ると、HD2の領域が少なくて済む、゛ 第10図に従ってMA52を使わない場合の制御手順を
説明する。先ず、装填部54にキーワード66を登録す
べき画像情報の存在するマイクロフィルムカートリッジ
をセットし、前述したイメージスキャナ(I S)入力
と同様に、ステップS30で画像の読み込みモード(画
像属性)を指示する。ステップS32で読み込みが開始
され、読み込まれた1コマの画像情報はIMEMIIに
一時格納され、ステップS33でCRT4に表示される
。l531からの登録のときと同様に読み込みが正常で
あったかをチェックしくステップ534)、ステップS
36ではその画像ファイルが1コマものか連続コマもの
かを判断する。ステップS40で、オペレータはキーワ
ード66指示を行い、ステップS42で検索情報レコー
ドをHD2に格納する。ステップS44では検索情報レ
コードのバックアップがFPD3上にとられる。
一番最初の画像情報はオペレータがマイクロフィルムの
コマ番号を指示し、順次登録する場合はステップS30
でADDフィールド62をWSIOが+1してマイクロ
フィルムを1コマ進めていけば良く、飛び飛びに入力画
像の検索情報レコードするにはコマ番号をその都度指示
する。一度、HD2に登録されれば前述の光ディスクと
同様、HD2で全ての検索情報レコードを管理する。
〈合成画像の登録〉 次に第11図(a)〜(d)に従って、マイクロフィル
ムから読み出した画像と光ディスクファイルから読み出
した画像を合成し、合成した画像の登録及びその検索情
報レコードのバックアップ登録について説明する。
先ず第11図(a)のステップS50で、マイクロフィ
ルムからの画像入力を行う0次にステップS52で光デ
ィスクファイル40からの画像人力を行う。ステップS
50及びステップS52はサブルーチンでその詳細は夫
々第11図(b)及び(C)に示す、それらサブルーチ
ンの差異は指示キーワード66の差異に過ぎない、各サ
ブルーチンのステップS72及びS76で検索サブルー
チン(第11図(d))を実行する。
検索サブルーチンでは指示されたキーワード66をもつ
検索情報レコードをHDZ内にサーチする(ステップ5
80)。サーチした検索情報しコードをDMEM20に
格納しくステップ582)、ステップS84で検索情報
レコード内のDEVID61の値により当該画像がマイ
クロフィルムファイル50内にあるのか光ディスクファ
イル40内にあるのかを判断する。
識別マークDEV−ID61の値が“1”であったなら
ば、その画像はマイクロフィルムファイル50に記録さ
れているとして、検索データのアドレス情報ADD62
に従って、マイクロフィルムファイル50の対応画像コ
マの検索を行なう(ステップ586)、そして、検索し
たマイクロフィルムのコマの画像読取りを行なう(ステ
ップ588)、DEV−ID61が“0″であったなら
ばアドレス情報ADDに従って光ディスクファイル40
を検索しくステップ590)、画像ファイルを読み出す
(ステップ592)。
マイクロフィルムファイル50又は光ディスクファイル
40から読み出された画像情報はワークステーション1
0のIMEMIIに1頁分記憶される(ステップ594
)。これで検索サブルーチンを終了する。
第11図(a)のステップS54へ戻って、IMEMI
I内にある2つの画像の加工を行う。゛この加工はBM
U16によりなされる。この加工された画像が登録され
る必要があるのなら、ステップS60へ進み、新たな検
索情報レコードを作成するためにキーワード66の設定
を行う。ステップS62で加工画像を光ディスクファイ
ル40に格納し、ステップS64では新たな検索情報レ
コードをHO2に格納し、ステップ366では検索情報
レコードのバックアップを光ディスクファイル40に格
納する。第11図(a)〜(d)に示した動作を第6図
に即して言えば、例えばマイクロフィルムから、の画像
ファイル“部品”と光ディスクファイル40からの画像
ファイル“部品名”とを合成して新たに画像ファイル“
部品カタログを光ディスクファイル40上に作成したこ
とになる(第12図)。
尚、上述の説明ではマイクロフィルムと光ディスクの画
像同士の合成を説明したが、マイクロフィルムから光デ
ィスクへの画像転写も同様に可能である。
〈バックアップファイルロード〉 バックアップファイルロードとは、例えばHO2上の検
索データが障害等で破壊されたときに、又は後述する実
施例においてJOBプログラムの初期処理に際して、光
ディスクファイル40及びFPD3から第5図の如<H
DZ上に検索情報レコードを再構成し直す操作をいう。
第13図にその動作概念を示す。第14図はその制御手
順のフローチャートである。
第14図によると先ず、ステップ5100で復元すべき
光ディスク及びFPD3をドライブにセットする。ステ
ップ5102ではセットされた光ディスクの全ての検索
情報レコードを読み出してHDZ上に格納する。この操
作を復元が必要な全光ディスクに対して行う。次にステ
ップ5106では同様にFPD3からマイクロフィルム
ファイル50の検索情報レコードを復元する。こうして
極めて簡単に検索情報レコードが復元できる。
〈検索情報レコードの削除、復旧〉 上記制御手順では全検索情報レコードを復元するものを
示したが、特定のキーワード66を指定してそのキーワ
ード66をもった検索情報レコードのみを復元する事は
極めて簡単である。このような例として、検索情報レコ
ードの一部削除そしてその削除された検索情報レコード
のバックアップからの復旧がある。第15図は削除の例
を示す、この場合の削除はHDZ上の検索情報レコード
のみの削除を言うことは言うまでもない。第16図(a
)及び(b)に夫々検索情報レコードの削除及び復元の
制御手順のフローチャートを示す。それらの概略を説明
すると、削除すべき検索情報レコードは先ずキーワード
66をCRT4上で設定して、そのキーワード66をも
つHD2中の検索情報レコードをCRT4に表示し、オ
ペレータは所望の検索情報レコードを削除する(第16
図(a))。削除された検索情報レコードの復元も同じ
くキーワード66の設定によってそのキーワード66か
ら得た検索情報レコードを光ディスクファイル40又は
FPD3内にサーチし復元するものである(第16図(
b))。
(上記実施例の効果〉 このようにして、光ディスクファイル40とマイクロフ
ィルムファイル50に対する検索情報レコードのフォー
マットを共通とし、両ファイルに対する検索情報レコー
ドを共通のHD2に混在して記憶せしめるので、画像検
索を行なうオペレータは画像の検索対象ファイルを考慮
することなく、検索すべき画像に対応したキーワード6
6を入力すれば、所望の画像情報を得ることができる。
即ち、検索情報レコードの中に実際に画像が記録されて
いるファイル(媒体)と、そのファイル内におけるアド
レスが管理されているので、オペレータは画像検索に際
して、複合媒体を憇識しなくても良く、一元的に画像検
索が容易となるわけである。
又、検索情報のバックアップを光ディスク又はFPD3
に備えているので、検索情報の復元が容易であり、バッ
クアップの媒体を区別する事により管理が確実になる。
又更に、バックアップを備える事により、安心して使用
頻度の低い情報、或は古くなった情報の検索情報を削除
することができるので、ハードディスク上の空きエリア
を確保でき、新たな画像情報のキーワード66を登録で
きる。
〈バックアップ専用光ディスクをもった複合画像ファイ
ルシステム〉 以上説明した画像ファイルシステムでは、マイクロフィ
ルムの検索情報レコードのバックアップはFPD3に、
光ディスクファイル40の検索情報レコードのバックア
ップは当該光ディスク内におかれるというものであった
。以下に説明する複合ファイルシステムでは前述した検
索情報レコード(?3I数の光ディスク、マイクロフィ
ルム双方の検索情報レコードを含む)をバックアップ専
用の光ディスクに格納するというものである。このよう
なバックアップ専用の光ディスクを設ける事の利点は次
のような点にある。勿論このバックアップ専用光ディス
クにも画像ファイルが格納できることはいうまでもない
複合ファイルシステムの規模が大きくなると、当然光デ
ィスクの枚数及びマイクロフィルムの枚数が多くなる。
このような場合、使う光ディスクやマイクロフィルムは
仕事(JOB)毎に分けてそのJOBi用の光ディスク
やマイクロフィルムを使う事が多い。更に、同一のJO
Bでも日次又は月次のJOBがあると、最新の日時又は
月次でのファイル41′g成でJOBを行いたい場合が
ある。
又、特定の日付のJOBを再開したい場合がある。光デ
ィスクの特徴としての画像ファイルが更新されずに次々
と蓄積されていくという面を利用するわけである。
このような場合にJOB毎の又は日時(月次)毎の検索
情報レコードをバックアップ専用光ディスクにバックア
ップしておけば、オペレータはいちいち、そのJOBに
はどの光ディスク及びマイクロフィルムが必要なのかを
気にしなくて済み、そのバックアップ専用光ディースク
上の検索情報を読み出して、処理すればよい。更に又、
当該JOBのプログラム等もバックアップ専用の光ディ
スクに格納しておけば、)ID2には初期スタートプロ
グラムのみを常駐しておけばよく、簡単に所望の時点で
のJOBを再開できる。
又、通常の画像ファイルシステムは前述したように画像
ファイルのキーワードの登録が不可欠である。この登録
作業が大量であるために、通常一度HDZ上に登録がな
されると、色々なJOBプログラムがHDZ上の検索情
報を共有して使う。
共有して使うために上述したようなJOBプログラム毎
、日付毎のファイル管理が困難となる。
又、これらの検索情報は同等体系付けられて保存されて
おらず、単に登録順に保存されているに過ぎない。
<JOBプログラムの概略〉 バックアップ専用の光ディスクは以上のような要請のも
とに提案される。そこで本実施例で提案する複合画像フ
ァイルシステムのJOBプログラムは第24図のような
概略をもつ。即ち第24図に示す如く、FPD3及び画
像ファイル用の光ディスクバックアップ領域の各々には
前述した実施例の手法に従ってマイクロフィルム、光デ
ィスクの画像ファイルの検索情報のバックアップファイ
ルが既にとられているものとする。先ず、JOBプログ
ラムはこれらのバックアップファイルを当該JOBプロ
グラムが使う検索情報としてHDZ上にコピーする。そ
のJOBプログラムが終了すると、HDZ上の全検索情
報をバックアップ専用光ディスクに再びコピーする。バ
ックアップ専用光ディスクにコピーされたバックアップ
ファイルはそのJOBプログラムに属する検索情報とし
て蓄積される。このようなJOBプログラム毎のバック
アップファイルを、異なるJOBプログラムをランする
毎に次々とバックアップ専用光ディスクに格納する。光
ディスクは大容量であるので、このようなバックアップ
ファイルの格納にも耐える。同じJOBプログラムを動
かすときは、バックアップ専用光ディスクからそのJO
Bプログラム名をもつ検索情報をHDZ上に呼び出して
、その検索情報に従って画像ファイルを検索し再処理す
るわけである。
ここで第23図のフローチャートに従って説明すると、
ステップ5170でHDZ上の検索情報格納領域をクリ
アする。ステップ5172で当該JOBプログラムが初
期スタートであるのか否かを調べる。初期スタートであ
れば、ステップ5174で前述したバックアップファイ
ルロード(第14図)の処理を実行する。このバックア
ップファイルロードのステップ5100では当該JOB
に必要なフロッピーディスクと光ディスクをドライブに
装填すればよい。このバックアップファイルロードでJ
OBプログラムを単位とした検索情報がHDZ上に再構
成される。この検索情報を下にステップS1・78で当
該業務処理を行い、ステップ3180でHDZ上に展開
され、かつ最新の検索情報であるものをバックアップ専
用光ディスクにコピー(第20図)をとる(このフロー
の詳細については後述する)、従って、JOBプログラ
ムを再スタートする時はステップ5172でNOとなり
、ステップ5176でウオームリスタート(第22図)
を実行する。このウオームリスタートは後述するように
バックアップ専用光ディスク上のバックアップファイル
からHDZ上に検索情報を再構成するものである。
〈バックアップ専用光ディスクの構成〉第17図(a)
〜(e)はこのバックアップ専用光ディスクに書き込ま
れるレコードフォーマットの一例を示す。第17図(a
)は各レコードに共通なフォーマットを示す0図中、7
0はレコードタイプである。レコードタイプ70は0”
〜“3”の4タイプである。各タイプのレコードを第1
7図(b)〜(e)に示す、第17図(b)はディスク
タイプレコードである。ディスクタイプレコードのレコ
ードタイプ70は0″である。ディスクタイプ71が“
0”のときはその光ディスクはバックアップ専用光ディ
スクである事を意味し、“1″であるときは前述した通
常の光ディスクを意味する。
第17図(c)はJOBレコードである。JOBレコー
ドに対するレコードタイプ70は“1”である、フィー
ルド72にはJOB名が、フィールド73には当該JO
Bレコードをバックアップ専用光ディスクに書き込んだ
日付が、フィールドフ4には当該JOBに使われる光デ
ィスク等のボリューム名が格納される。第17図(d)
は検索情報レコードである。そのレコードタイプは“2
“である。フィールド75には第4図(b)に示した検
索情報が格納される。第17図(e)はプログラムレコ
ードを示す、そのレコードタイプ70は“3”である、
プログラムはベージング又はセグメンテーションされて
いれば、所定のレコード長でバックアップ専用光ディス
ク内に格納できる。
第18図はバックアップ専用光ディスク内での第17図
(a)〜(e)に示した各レコードの配列の一例を示す
。ディスクタイプレコード80はこの光ディスクがバッ
クアップ専用光ディスクである事を示し、JOBレコー
ド81に続く検索情報レコード82以下は当該JOBに
使用された光ディスクファイル又はマイクロフィルムの
検索情報全てである。JOBプログラム83には当該J
OBプログラムが格納される。JOBレコード84は別
のJOBレコード及び検索情報レコードが新たに続く事
を示す。
くバックアップ専用光ディスクへの格納〉バックアップ
専用光ディスクへのバックアップファイルの格納は優先
順位を考慮して行われる。
第19図(a)は本複合画像ファイルシステムに接続さ
れる光ディスクの各ドライブの番号を示す0本復合ファ
イルシステムに接続される光ディスクの゛総数は例えば
最大8台である。第19図(b)はDMEM20内のフ
ラグであって、各フラグが対応する光ディスクドライブ
が現在使われている否かの状態を示す。
第20図は第19図の光ディスク構成の下でいずれのド
ライブにバックアップ専用光ディスクを装填するかの決
定順序を説明するフローチャートである。このようなフ
ローチャートの制御が必要なのは、光ディスクドライブ
が第19図の如く多く接続されている場合のオペレータ
の使い勝手を考慮しているからである。即ち、WSIO
が独自にバックアップ専用光ディスクを装填すべきドラ
イブをオペレータからみて最も好都合な位置に決定し、
そのドライブ番号をCBr4上に表示して、オペレータ
にバックアップ専用光ディスクの装填を促す。
先ず、ステップ5110で全ドライブが空かを調べる。
全てのドライブが空ならば、「“0”番のドライブにバ
ックアップ専用光ディスクを装填せよ」とのメツセージ
がステップ5112でCBr4上に表示される。“0”
番のドライブを選ぶ、  のけ、それがオペレータに一
番近いからである。
“0”番のドライブにバックアップ専用光ディスクが装
填されたならば、ステップ5126でバックアップ専用
光ディスクへのセーブのためのサブルーチンが実行され
る。ステップ5110でいずれかの光ディスクが使用中
のとぎはステップ5116で全光ディスクドライブが使
用中であるかを調べる。全てのドライブが使用中であっ
た場合は同じ理由により“0″番のドライブにバックア
ップ専用光ディスクを装填させるために、「”0”番の
ドライブを入れ換えよ」とのメツセージをCRTA上に
表示する。ステップ5116で、いずれかのドライブが
空いている場合はそのドライブのうちオペレータに一番
近いドライブ(番号の若いドライブ)を特定し、その「
ドライブにバックアップ専用光ディスクを装填せよ」と
のメツセージをCBr4上に表示する。上記の判断は全
て第19図(b)のフラグを参照しながら行う。
第21図はセーブサブルーチンである第20図のステッ
プ5126の詳細である。先ず、ステップ5128で装
填された光ディスクはバックアップ専用光ディスクであ
るかを確かめる。これはディスクタイプレコード(第1
7図(b))を調べればわかる。ステップ5130〜ス
テツプ3134でJOBレコード(第17図(C))を
設定し、ステップ5136でJOBレコードをバックア
ップ専用光ディスクに書き込む。続いて、ステップ31
38.ステップ5140で検索情報レコード(第17図
(d))及びプログラムレコード(第17図(e))を
書き込む。マイクロフィルムの検索情報レコードをも一
緒に書き込む点で第5図の実施例と異なっている事は前
述した通りである。
くウオームリスタート〉 ウオームリスタートとはバックアップ専用光ディスクか
らJOBレコード、検索情報レコード等を読み出して、
HDZ上に展開し当該JOBをリスタートするものであ
る。このリスタートは、JOB毎に使用する光ディスク
又はマイクロフィルムをJOB毎に使い分けるシステム
に適する。そのJOBのオペレータはバックアップ専用
光ディスクからJOBに対応するJOBレコードにより
、全検索情報を呼び出せる。この検索情報がバックアッ
プされていることにより、検索情報のJOB毎の再登録
が不要となり、気任に画像ファイルシステムが使いこな
せる。又、HD2上のデータに信顆性がおけない時等に
も有効である。
第22図にウオームリスタートの制御手順のフローチャ
ートを示す。この制御プログラムはHD2に格納されて
いるときはHO2からPMEM9に呼び出すが、HO2
の信頼性が置けない場合も考慮して不図示のROM等に
前もって記憶しておく、先ず、ステップ5150でバッ
クアップ専用光ディスクの装填されている光ディスクの
ドライブ番号をCRT4から指定する。そのドライブに
装填されている光ディスクがバックアップ専用光ディス
クである事を確認した上で(ステップ5151)、ステ
ップ5152でリスタートしたい508名び日付等を入
力する。ステップ5154で人力した508名等に対応
するJOBレコードをバックアップ専用光ディスク内に
サーチし、みつかればステップ5156でそのJOBレ
コードに続く検索情報レコードをHDZ上に読み出して
展開する。必要があればステップ3158でプログラム
をもHDZ上に読み出して展開する。こうして、極めて
簡単に検索情報レコードが当該JOBに合致した所望の
システム構成で復元できる。オペレータはJOBレコー
ド内のボリューム名をCRT4に表示させてそのJOB
にどのような光ディスク及びマイクロフィルムが必要か
を居ながらにして把握できるから、その表示に従って光
ディスクなりマイクロフィルムを用意すればよい。
くバックアップ専用光ディスク をもつ実施例の効果〉 以上説明した如くバックアップ専用光ディスクを持つ画
像ファイルシステムにより、 ■先ず全検索情報及びプログラムまでも格納する事がで
きる。
■画像ファイルシステムのファイル構成がバックアップ
専用光ディスク内のJOBレコードに管理された検索情
報のコピーから再構成できるので、JOB毎の、又日付
毎のJOB=ファイル管理が可能となる。即、ち、JO
Bプログラム指向のファイル管理の体系化が可能となる
(以下余白) [発明の効果] 以上説明した如く本発明によれば、JOBプログラム毎
に体系化された検索情報を光ディスク内にバックアップ
ファイルとしてもつ事により、マイクロフィルムと1つ
又は複数の光ディスクとを有機的に結合した複合画像フ
ァイルシステムが提案でき、更に体系的、統一的に画像
ファイル管理が出来ると共に、画像ファイルを扱う業務
処理を効率よく行い、しかもプログラム間の画像ファイ
ルのa密を保つ事の可能な複合画像ファイルシステムを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の原理を説明する図、 第2図(a)は実施例の複合画像ファイルシステムの外
観図、 第2図(b)は実施例の複合画像ファイルシステムの接
続図、 第3図は制W部の回路構成図、 第4図(a)はハードディスクのメモリマツプ図、 第4図(b)は検索情報レコードのフォーマット図、 第5図はファイルと検索情報及びバックアップファイル
との関連を説明する図、 第6図は光ディスクファイルでの検索情報と画像ファイ
ルとの連関を説明する図、 第7図、第8図は夫々、イメージスキャナからの画像フ
ァイルを登録する操作概念図、その制御フローチャート
、 第9図、第10図は夫々、マイクロフィルムスキャナか
らの画像ファイルを登録する操作概念図、その制御フロ
ーチャート、 第11図(a) 〜(d)及び第12図は夫々、マイク
ロフィルムからの画像と光ディスクからの画像とを合成
するときの制御フローチャート、そしてその概念図。 第13図は光ディスク又はFPDに蓄えられたバックア
ップから検索情報を復元する概念図、第14図はノーマ
ルリスタートのフローチャート、 第15図はハードディスク上のみから検索情報を削除す
る概念図、 第16図(a)、(b)は夫々、ハードディスク上の検
索情報を削除し、削除されたハードディスク上の検索情
報を復元する制御フローチート、 第17図(a)〜(e)はバックアップ専用光ディスク
に格納されるバックアップファイルの各レコードのフォ
ーマット図。 納されたバックアップファイルの一例図、第19図(a
)、(b)は夫々、光ディスクドライブの最大構成を示
す図、そして各ドライブの使用状態を表わすフラグのD
MEM上での構成図、 第20図はバックアップ専用光ディスクに優先順位を考
慮しながらバックアップファイルをセーブする時の制御
フローチャート、 第21図は第20図の1ステツプのサブルーチンのフロ
ーチャート。 第22図はウオームリスタートのフローチャート。 第23図は実施例のJOBプログラムの処理概要のフロ
ーチャート。 第24図は実施例のJOBブロクラムの処理概念図であ
る。 図中、 ■・・・制御部、2・・・ハードディスク、3・・・フ
ロッピディスク、7・・・MPU、10・・・ワークス
テーション、31・・・イメージスキャナ、32・・・
イメージプリンタ、40・・・光ディスクファイル、5
0・・・マイクロフィルムファイル、51・・・マイク
ロフィルムスキャナである。 第4図 (a) 第4図 (b) 第9区 第14図 第11図  (G) 第15図 第16図 ((1) 第16図 (b) (ノ                     \−
ツバ         ハ      ヘu     
   ℃     ■ リ         %%J      v第21図 第22図 第23図 第24図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像ファイルを記録した1つ又は複数の光ディス
    ク及び複数のマイクロフィルムと、該光ディスク及びマ
    イクロフィルムの画像ファイルを登録、検索、加工する
    ワークステーションとを有し、該ワークステーションは
    ワークステーション内に記憶された検索情報であつて、
    前記光ディスク及びマイクロフィルム間で統一された体
    系の検索情報により前記画像ファイルを管理し、ワーク
    ステーションで実行されるプログラム毎に前記検索情報
    を分類付けて、該分類された検索情報の全てのバックア
    ップをバックアップファイルとして前記光ディスク内に
    もつ事を特徴とする複合画像ファイルシステム。
  2. (2)ファイルを特定する検索情報はすくなくとも、マ
    イクロフィルムと光ディスク媒体との媒体種別を表わす
    情報と、光ディスクファイルであれば光ディスクのメデ
    ィア番号と光ディスク内の物理アドレスを、マイクロフ
    ィルムファイルであればカートリッジ番号及びコマ番号
    を特定する情報と、該ファイルの名前とを、含む事を特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の複合画像ファイ
    ルシステム。
  3. (3)更にワークステーション内に記憶されたプログラ
    ムのバックアップも前記光ディスク内にもつ事を特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の複合画像ファイルシ
    ステム。
JP60248588A 1985-11-06 1985-11-06 複合画像フアイルシステム Pending JPS62108367A (ja)

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FR8615404A FR2591774B1 (fr) 1985-11-06 1986-11-05 Systeme de fichier
DE19863637767 DE3637767A1 (de) 1985-11-06 1986-11-06 Dateisystem
US08/302,942 US5729715A (en) 1985-11-06 1994-09-09 Filing system with multiple forms of storage

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