JPS62108289A - センタリング/右寄せ機能付き文書作成装置 - Google Patents

センタリング/右寄せ機能付き文書作成装置

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JPS62108289A
JPS62108289A JP60247541A JP24754185A JPS62108289A JP S62108289 A JPS62108289 A JP S62108289A JP 60247541 A JP60247541 A JP 60247541A JP 24754185 A JP24754185 A JP 24754185A JP S62108289 A JPS62108289 A JP S62108289A
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宏之 青木
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、センタリング/右寄せ機能付き文書作成装
置に関する。
[発明の技術的背景] 近時、日本語ワードプロセッサ等の文書作成装置は、文
字サイズ等の文書形態を行単位で種々設定できる行修飾
設定機能を持つことが要求されている。この種の文書作
成装置は、文書中の任意行の文字列を選択的に例えば拡
大/縮小したい場合に便利である。
[背景技術の問題点] しかし、従来の文書作成装置では、行修飾設定された文
書行の任意桁位置以降の文字列についてセンタリング(
または右寄せ)指定すると、文書領域内の該当文書行に
おいては、指定された文字列が正しくセンタリング(ま
たは右寄せ)されるものの、印刷イメージ上では正しい
センタリング(または右寄せ)位置から大幅にずれてし
まう問題があった。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は
、行修飾設定された文書行の任意桁位置以降の文字列に
ついてセンタリング(または右寄せ)指定した場合に、
指定文字列が印刷イメージ」−で正しくセンタリング(
または右寄せ)されるセンタリング/右寄せ機能付き文
書作成装置を提供することにある。
[発明の概要] この発明では、文字サイズ並びに文字間間隔を含む文書
形態を行単位で示す行修飾情報か文書の各行に対応付け
て設定される行修飾情報領域と、行を単位に管理される
文書領域とが用意される。
この文書領域における任意文書行の任意桁位置が第1指
示手段により指示され、この第1指示手段によっ、て指
示された桁位置以降の文字列がセンタリング、右寄せの
対象文字列として第2指示手段により指示されると、該
当文書行を対応する行修飾情報の示す文字サイズ並びに
文字間間隔でパターン展開する場合の展開文書行におけ
る上記センタリングまたは右寄せの対象文字列に対応す
る展開文字列の、書式設定で定められた文書行印刷範囲
でのセンタリングまたは右寄せ位置が算出される。そし
て、この算出結果に応じ、上記展開文書行における上記
対象文字列に対応する展開文字列と同文字列に先行する
展開文字列との間隔に相当する文字数が算出され、この
算出結果に応じて文書領域内の上記対象文字列の前にス
ペースコードが挿入される。これにより、文書領域内の
該当文書行の状態は、文字サイズ、文字間間隔を考慮し
た印刷イメージ上でのセンタリング、右寄せが正しく反
映されたものとなる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例に係る文書作成装置、例え
ば日本語ワードプロセッサのブロック構成を示す。
第1図において、11は装置全体の制御を司るCPU、
12はROMである。ROM 12は、システムプログ
ラム等が格納されているプログラム領域13、装置で扱
う漢字を含む文字コードに対応した文字パターン(英文
フォントを含む)が登録された文字パターン領域14、
および「かな」或は「ローマ字」で人力された読みを漢
字に変換するための各種辞書が登録された辞書領域15
等を有する。
また20は文書領域、印刷イメージ領域等が置かれるR
AMであり、その詳細については第2図のメモリマツプ
を使用して後述する。
31はキーボードコントローラ(KBC)、32はキー
ボード(K B )である。33は表示コントローラ(
表示CNT)、34は表示器、35は表示器34に表示
する表示パターンを格納する表示用ドツトメモリである
。この実施例において、表示器34は32(縦)x64
0 (横)ドツト構成の液晶表示器である。表示器37
の上部16X640ドツトは1行×40桁(1桁; 1
6X16ドソト)の文書表示領域として用いられ、下部
16X640ドツトは1行×40桁のガイド表示領域と
して用いられる。
なお、ガイド表示領域を必要に応じて文書表示領域に切
換え使用することにより、2行X40桁(40文字、2
行)の文書表示を行なうことも可能である。また表示器
34の表示領域の一部をレイアウト表示用に用いること
もできる。
36はプリンタコントローラ(PRTC) 、37は膜
下等の印字を行なうプリンタ(PRT)である。
プリンタ37は仲rえば24ドツトの印字ヘッドををす
る熱転写プリンタである。38はカセットインタフェー
ス(CMT−I P) 、39は文書等を保存するデー
タレコーダとして用いられるオーディオカセット磁気テ
ープ装置(CMT)である。また41はフロッピーディ
スクコントローラ(FDC)、42はフロッピーディス
クドライブ(FDD)である。
第2図は第1図に示すRAM20のメモリマツプを示す
RAM20は、入力された文書(の文字コード列)を記
憶する文書領域21を有している。ここでは、文書領域
21に、RAM20のB番地から始まる例えば9600
バイト、即ち4800文字(1文字は2−くイト)分の
領域を割付けている。またR A M2Oは、文書領域
21に格納される文書の行を単位に、文書形態を示す例
えば3バイトの行修飾情報を記憶する行修飾領域22を
有している。この行修飾領域22は、RA M 20の
A番地から始まる61’を域に割付けられる。
RAM20は、文書書式を指定するたとえば3バイトの
文書書式情報を記憶する文書書式領域23も釘している
。この文書書式領域23に格納される文書書式情報は、
後述するように文書の1行当りの文字数m(1行文字数
)を指定する1行文字敗値を含む。更にRAM20は、
プリンタ37により印刷出力される印刷イメージデータ
を格納するラインバンコアとしての印刷イメージ領域2
4、および印す11書式を指定する印刷書式情報を記憶
する印刷書式領域25等を有している。印刷イメージ領
域24は、RA M 20のT番地から始まる領域に割
付けられる。
また印刷書式領域25に格納される印刷書式情報は、標
準印刷のときの文書全体の基準となる印11σり開始(
l置(即ち印刷左余白)を示す左余白値Uを含んでいる
第3図は、第2図の文書領域2[に確保される文書行の
フィールドと行修飾領域22に確保される行修飾情報の
フィールドとの対応を模式的に示す。
第3図に示すように、文書領域21および行修飾領域2
2は、1行文字数情報の示す文字数mの行を’l’−(
+’iに管、理される。したがってRAM20の文書領
域21に格納可能な文書の最大行数nは、同領域21に
9600バイト、即ち4800文字分を割付けているこ
の実施例では、4800/mとなる。なお、第3図にお
いて、L、Cはカーソル表示対象文字の行2桁位置を、
Lεは文書領域21に格納されている文書の最終行位置
を示す。第り行の文書行は、RAM20のfB+ (L
−1)x2m1番地(Bは文書領域21の先頭番地)か
ら始まる2mバイト(m文字分)の領域に格納される。
またtrsL行の(文書行に対応する)行修飾情報は、
RAM20のfA+ (L−1)x31番地(Aは行修
飾領域22の先頭番地)から始まる3バイトの領域に格
納される。
第4図は第2図の行修飾領域22に格納される行修飾情
報の構成を示す。
行修飾情報は、文字の白抜き(並びに影付け)を、指定
する白抜き指定フラグ、回転・斜体を指定する2ビツト
の回転・斜体情報、文字サイズ(ここでは24X24ド
ツトの全角文字を基準とする倍率)を指定する4ビツト
の文字サイズ値、Ell 、tσ11途中での印刷停止
を指定する印刷停止指定フラグ、文字間間隔を指定する
2ビツトの文字間間隔値、行ピッチ(全角文字による標
準印刷を基僧とする改行は)を指定する4ビツトの行ピ
ツチ値、用紙交換を指定する用紙交換指定フラグ、およ
び左余白を桁数で指定する7ビツトの左余白値Vから成
る。
白抜き指定フラグは“1“で指定qす、0”で指定無し
を示す。回転・斜体情報は、“000”で回転・斜体無
し、“001”で回転1 (90度時計計)、“010
”で回転2(zoi反時二1)、“011”て回転3(
270度反時計1)、“100“で斜体を示す。
文字サイズ値は、“0001”〜“1001”の範囲で
サイズ1(倍率、IXI)〜サイズ9(倍率;約24×
約24)を、“1111”でサイズQ(倍率、1/2X
1/2)を示す。印刷停止1−指定フラグは“1″で指
定有り、“θ″で指定無しを示す。文字間間隔値は、“
OO”〜“112の範囲で文字間0(θ文字分)〜文字
間3(文字サイズ値の指定する倍率の文字の1/2文字
分)を示す。
行ピツチ値は、“1111”で改行B(改行量;−10
インチ/120)、“0000°で改行0(改行量;0
インチ)、“0001“で改行H(改行量:10インチ
/120)、“0010″で改行K(改行量;16イン
チ/120)、“0011”で改行E(改行量;20イ
ンチ/120)、“0100”〜”0111“の範囲で
改行1 (改行量;30インチ/120)〜改行4(政
行瓜;60インチ/120)を示す。
用紙交換指定フラグは、頁境界を設定するために該当行
の印刷終了時においてオペレータに用紙交換を要求する
のに用いられ、“1”で指定有り、“0”で指定無しを
示す。
左余白値Vは、該当行の印刷開始位置を印刷書式設定で
定められる左余白値U(印刷開始位置)をg4とする相
対位置(ここでは桁数)で指定するものである。この実
施例において、左余白値Vの指定範囲は、−9〜63桁
である。
なお、行修飾情報の初期値(これを標準行修飾情報と呼
ぶ)は、白抜き指定フラグ−〇(指定無し)、回転・斜
体情報−000(回転・斜体無し)、文字サイズ値−0
001(サイズ1)、印刷停止指定フラグ−〇(指定無
し)、文字間間隔値=01 (文字間1)、行ピツチ値
−0010(改行K)、用紙交換指定フラグ−〇(指定
無し)、左余白値v−0(桁)であり、電源投入時に行
修飾領域22に自動設定される。
第5図は第2図の文書書式領域23に格納される文書書
式情報の構成を示す。
文t’f書式情報は、文書の1行当りの文字数m(1行
文字数)を指定する1行文字数値と、回転・斜体情報、
文字サイズ値、文字間間隔値および行ピツチ値を有して
いる。これら回転・斜体情報、文字サイズ値、文字間間
隔値および行ピツチ値のビット構成並びに指定内容は、
第4図に示す行修飾情報のそれと同一である。
なお、文書書式情報の初期値(これを標準文書書式情報
と呼ぶ)は、1行文字数m−40、回転・斜体情報−0
00(回転・斜体無し)、文字サイズ値−0001(サ
イズ1)、文字間間隔値=01 (文字間1)、行ピツ
チ値−0010(改行K )であり、電源投入時に文書
書式領域23に自動設定される。明らかなように、回転
・斜体情報、文字サイズ値、文字間間隔値および行ピツ
チ値の51期値は、行修飾情報(標準行修飾情報)のそ
れと同一である。
次に上記各図、更には第6図乃至第19図を適宜参照し
て、この発明の一実施例の動作を説明する。
(1)文書入力 ロ木語文古人力時に於いては、CPUIIは、キーボー
ド32より人力された例えば仮名文字列のc美事指定部
分について、ROM 12内の辞書領域15等を索引す
ることにより仮名漢字変換処理を行なった後、その変換
された漢字コードを含む人力文字コード列を文書領域2
1に格納する。
1−記した文書人力時に於いて、文書領域21に貯えら
れる人力文字は、CPUIIの制御の下に表示コンI・
ローラ33において表示用ドツトメモリ35上にパター
ン展開され、表示器34に表示出力される。
このようにして人力された既入力文書は、カーソルキー
操作により、表示器34上に最大40桁(文字)の文字
列をもって(、E意に表示でき、文書の校正、訂正等に
供される。
(2)行修飾設定 第6図は行修飾設定時における各選択画面(行修飾設定
画面)と画面切換え操作順序を示す。
この実施例では、入力文書に対して、回転・斜体、文字
サイズ、文字間間隔、改行ピッチ、頁境界を設定するた
めの用紙交換、左余白等の文書形態を行を単位に指定し
たい場合、即ち行修飾設定を行ないたい場合は、修飾し
たい行位置の文字列をカーソルキー操作で選択し表示し
て、第6図に示すように[機能1]キーと他の特定キー
(ここでは[−]キー)との組合わせによるキー操作に
より行修飾の指定を行なう。なお、行修飾指定専用のc
行修飾]キーを設け、上記組合わせキー操作に代えるこ
とも可能である。
CPUIIは、[機能1]キー+[−]キー(ここでは
便宜上[行修飾]キーと呼ぶ)の操作人力を判別すると
、行修飾指定された行に対応する行修飾領域22内の行
修飾情報をRAM20内の行修飾情報一時記憶領域(図
示せず)に取出し、表示器34の表示モードを文書表示
モードから行修飾表示モードに切換える。
行修飾表示モードでは、第6図に示すように、ます行修
飾設定、行修飾前詰め/後送り(これについては第9図
乃至第13図を参照して後述する)を選択するための項
目選択画面が表示され、且つ行修飾設定項目にカーソル
が表示(ここでは文字反転によるカーソル表示)される
。この状態で[選択/実行コキーかI’A作されると、
文字間間隔および行ピッチ(改行ピッチ)を選択するた
めの選択画面が表示される。この選択画面における各項
l−1間の切換え(項目切換え)は[次項[1]キ一操
作で行なわれ、項目内の設定候補値(ここでは文字間間
隔値1行ピッチ値)の選択(指定)は横ノj向(左/右
)のカーソルキー操作によりカーソルを左右に移動する
ことにより行なわれる。
さて、上記の選択画面が表示された際には、文字間間隔
が選択可能な画面状態となっており、且つ文字間間隔の
設定候補値(文字間O〜文字間3)の1つにカーソルか
表示されている。この最1)1二カーソル表示される設
定候補値には、上記の行修飾情報一時記憶領域に一時記
憶されている行修飾情報中の該当項目(ここでは文字間
間隔)の既設定内容(既設定値)が採用される。なお第
6図では、文字間間隔が項目指定されている状態の選択
画面を文字間間隔画面として示し、行ピッチか項目指定
されている状態の選択画″面を行ピツチ画面として示し
て区別している。そこで以下の説明では、項1」切換え
も画面切換えと呼ぶ。
この実施例では、行修飾設定のために、上記の文字間間
隔/行ピッチ画面の他に、第6図に示すように、文字サ
イズ指定のための文字サイズ画面、回転・斜体/白抜き
指定のための回転・斜体/自段き画面、左余白値V(印
刷左指余白)/印刷停止(印刷抑止)指定のための印刷
左余白/印刷抑止画面、および頁境界設定のための用紙
交換画面が用意されている。文字間間隔/行ピッチ画面
を含む上記各選択画面の切換えは、上記の[次項目]キ
ー操作または上/下のカーソルキー操作で行なわれる。
そしてこれらのキー操作により画面が切換えられること
により、CPUIIは、切換え直前のカーソル位置の設
定候補値が選択されたものとみなし、RAM20内の行
修飾情報一時記憶領域に一時記憶されている行修飾情報
中の該当項目の設定内容を、その選択内容に更新する。
なお、印刷余白画面では、既設定の左余白値Vが表示さ
れ、数字キー操作による数値入力が行なわれない場合に
は既設定値が、(−9〜+63の範囲内で)数値人力が
行なわれた場合にはその人力値か選択内容となる。
さてオペレータは、行修飾表示モードにおいてL記のキ
ー操作により必要な項目について設定候補値の選択指定
等を行なうと、[選択/実行]キーを操作する。CPU
IIは、行修飾表示モードにおいて[選択/実行]キー
の操作人力を判別すると、[次項目]キーまたは上/下
カーソルキーの1・に作が行なわれた場合と同様にして
、L記一時記憶領域内の行修飾情報を更新する。そして
CPU11は、この更新後の行修飾情報を行修飾領域2
2内のL2行修飾指定された行に対応する行修飾情報フ
ィールドに設定し、表示器34の表示モードを行修飾表
示モードから文書表示モードに戻す。
(3)文書書式設定 第7図は文書書式設定時における各選択画面(書式設定
画面)と画面切換え操作順序を示し、第8図は文書書式
情報設定処理のフローチャートを示す。
この実施例では、これから入力しようとする文書、入力
中文書、或は既人力文書にに対して、文書1行当りの文
字数、更には回転・斜体、文字サイズ、文字間間隔等の
文書形態を、次に述べるように一括して設定できる。こ
の場合オペレータは、第7図に示すように[機能1]キ
ーと他の特定キー(ここでは[!]キー)との組合わせ
によるキー操作により文書書式設定の指定を行なう。な
お、専用の[書式設定]キーを設け、上記組合わせキー
操作に代えることも可能である。
CPUIIは、[機能1]キー+[!]キー(ここでは
便宜上[書式設定]キーと呼ぶ)の操作人力を判別する
と、RAM20内の文書書式領域23に設定されている
文書書式情報をRA M 20内の文書書式情報一時記
憶領域(図示せず)に取出し、表示器34の表示モード
を文書表示モードから書式設定表示モードに切換える。
この書式設定表示モードでは、第7図に示すように、1
行文字数の(数字キー操作による)指定のための選択画
面、文字間間隔/行ピッチ指定のための選択画面、文字
サイズ指定のための選択画面、回転・斜体指定のための
選択画面が、上/下カーソルキー操作等により第6因の
行修飾表示モードの場合と同様にして切換え表示される
。この切換え表示の際には、上記、の一時記憶領域に一
時記憶されている文書書式情報中の該当項目の既設定内
容がカーソル表示(或は数値表示)される。そして左/
右カーソルキー操作(或は数字キー操作)により、設定
候補値の選択指定(或は設定値入力)が行なわれる。
さて、第7図に示す操作順序に従って書式設定作業が行
なわれ、[選択/実行コキーが操作されると、CPUI
Iは、行修飾領域22への行修飾情報の設定および文書
書式領域23への文書書情報の設定処理を行なう。この
設定処理について、第8図のフローチャートを参照して
説明する。
CPUIIは、まず文書行を示す行ポインタiを1 (
先頭行位置)に設定しくステップ5ll)、第i行の行
修飾情報、即ちRAM20(内に用意された行修飾領域
22)のlA+ (i−1)X31番地から始まる3バ
イトの行修飾情報フィールドに設定されている行修飾情
報を取出す(ステップS 12)。次にCPUIIは、
同行修飾情報が第6図に示す行修飾設定操作に従って設
定されたものか否か(行修飾設定有りか否か)の判定を
行なう(ステノ ブ S  13)  。
ステップS13の判定は、ステップ521−328に従
って行なわれる。即ちCPUIIは、取出した行修飾情
報中の白抜き指定フラグが白抜き指定無しを、印刷停止
指定フラグが印刷停止無しを、用紙交換指定フラグが用
紙交換指定無しを、そして左余白値Vが0を、それぞれ
示しく即ち白抜き指定フラグ、印刷停止指定フラグ、用
紙交換指定フラグおよび左余白値Vがいずれも標準値で
あって)、上記の文書書式情報一時領域に一時記憶され
ている新たな文書書式情報中の回転・斜体情報、文字サ
イズ値、文字間間隔値および行ピツチ値が現在(RAM
20内の)文書書式領域23に設定されているそれと等
しい場合、行修飾設定無しと判定する。
これに対して、1項目でも条件が合わない場合には、C
PUIIは行修飾設定有りと判定する。即ちCPUII
は、ステップS12で取出した行修飾情報が、標章行修
飾情報であるか、或は書式設定により設定されたもので
ある場合には行修飾設定無しを、それ以外の場合には行
修飾設定をりを判定する。なお、行修飾情報中に行修飾
設定の有無を示す特定ビットを設け、同ビットを参照す
ることによりステップS13の判定(即ち行修飾設定の
有無の判定)を行なうことも可能である。但し、この場
合には、第6図に示す行修飾設定操作に従って行修飾情
報設定を行なう際に上記特定ビットをセットする必要が
ある。
CPUIIは、ステップS13の判定がNOの場合、文
書書式情報一時記憶領域に記憶されている文書書式情報
中の回転・斜体情報、文字サイズ値、文字間間隔値およ
び行ピツチ値を、行修飾領域22における第i行の行修
飾情報フィールド(該当位置)に設定し、iが最大行n
より小さいか否かの判定を行なう(ステップS 15)
。一方ステップS13の判定がYESの場合、即ち行修
飾設定有りの場合、CP U 11はステップS14を
スキップしてステップS15の判定処理を行なう。これ
により、第6図に示す行修飾設定操作に従って行単位で
設定された行修飾情報は保存される。
CPUIIは、ステップS15の判定がYESの場合、
行ポインタiを1つ進めて(ステ・ツブS 1B)ステ
ップS12に戻る。一方ステップS15の判定がNoの
場合、CPUIIは最大行nまでの処理を終s’ した
ちのと判断し、上記一時記憶領域に記憶されている文書
書式情報をRAM20内の文書書式領域23に設定して
(ステップ517)書式設定処理を終J′する。このと
きCPUIIは、表示器34の表示モードを書式設定表
示モードから文書表示モードに戻す。
上記したように、この実施例では、回転・斜体情報、文
字サイズ値、文字間間隔値および行ピ・ソチ値について
は、文書書式設定操作により、文書の各行について一括
して行修飾情報中に設定できる。また、この実施例では
、第6図に示す行修飾設定操作に従って行単位で設定さ
れた行修飾情報については、保存される。したがって、
文書書式設定操作を、いかなる時期に行なっても、既に
行単位で設定されている行修飾情報に影響を及ぼす恐れ
はない。
(4)行修飾前詰め、後送り 第9図は行修飾前詰め、後送り指定時におけるEψ作順
序を示す。また第10図(a)、(b)は行修飾前詰め
前後の行修飾領域22の状態を文書領域21に対応して
示し、第11図は行修飾前詰め処理のフローチャートを
示す。また第12図(a)。
(b)は行修飾後送り前後の行修飾領域22の状態を文
書領域21に対応して示し、第13図は行修飾後送り処
理のフローチャートを示す。
この実施例では、前記したように、文書領域21内の文
書の各行の行修飾内容を示す行修飾情報を、文書領域2
1から独立して設けられた行修飾領域22に各文書行に
対応して設定するこにより、行単位での行修飾設定が文
書作成中は勿論、校正中等でも、文書領域21内の文書
に同等影響を及はすことなく且つ簡単に行なえるように
している。但し、行修飾設定後において文字または文字
列の挿入(追加)、削除を行なうと、文書行と行修飾(
行修飾指定行)との対応関係がずれることがあり得る。
そこで、ここでは、上記のずれを調整できるように、行
修飾の前詰め/後送り機能が用意されている。
オペレータは、行修飾の前詰めまたは後送りを必要とす
る場合、前詰めまたは後送りしたい先頭の行位置をカー
ソルキー操作で指定し、しかる後に[行修飾]キー([
機能1]キー+[−]キー)1・■作を行なう。これに
よりCP U 11は、前記したように表示器34の表
示モードを文書表示モードから行修飾表示モードに切換
える。この結果、行修飾設定、行修飾前詰めまたは行修
飾後送りのいずれか1つを選択するための項目選択画面
が表示され、■つ行修飾設定項目にカーソルが表示され
る。
この状態で横方向カーソルキー操作を行なって「前詰め
」または「後送り」の項目をカーソル指定して[選択/
実行]キーを操作することにより、行修飾前詰めまたは
行修飾後送りを指定することができる。そしてCPUI
Iは、「前詰め」がカーソル指定されている状態で[;
g択/実行]キーのI−■住人力を判別すると、第11
図のフローチャートで示される行修飾前詰め処理を実行
し、「後送り」がカーソル指定されている状態で[選択
/実行]キーの操作入力を判別すると、第13図のフロ
ーチャートで示される行修飾後送り処理を実行する。
(4−1)行修飾前詰め 文書の校正時等において、第10図(a)に示すように
例えば第5行の文書行で1行分を削除し、この結果第6
行以降の文書行が1行ずつ前にずれ、これに伴い第5行
以降において文書行と行修飾との対応が1行ずつずれた
ものとする。この場合、オペレータは第5行の文書行を
カーソル指定し、前記した操作順序で行修飾前詰めを指
定する。これによりCPUIIは、第11図のフローチ
ャートに従って以下に述べる行修飾前詰め処理を実行す
る。
まずCPUIIは、行修飾前詰め指定の際にカーソル指
定された行(カーソル行・)L(ここではL−5)によ
り、(行修飾領域22内の)第り行の行修飾情報フィー
ルド(3バイト)の先頭アドレス(ここではA+ (L
−1)X3)を算出し、行修0111情報フィールド先
頭アドレスaとしてセットする(ステップS 31)。
次にCPUIIは、前詰めすべき行修飾情報数をn(最
大行)−Lの演算により算出し、前詰め対象残り行修飾
情報数Cとしてセットする(ステップ532)。次にC
PUIIはC−〇であるか否かの判定を行なう(ステッ
プ533)。
ちしc=0でなければ、CPUIIはRAM20のa+
4〜a+5番地の内容(M (a +4) 〜M(a+
6))即ち第(i+1)行(iの初期値はL)の行修飾
情報を、RAM20のa + 1〜a + 3番地の内
容(M (a+1) 〜M (a+3))即ち第1行の
行修飾情報とする処理(ステップ534)を行なう。次
にcptrttはaを3番地進めて次の行の行修飾情報
フィールドの先頭アドレスを求め(ステップ535)、
且つCを1つ減らして(ステップ836)ステップ53
3に戻る。そしてステップ533〜53Gの処理がc−
0となるまで、即ち第(L+1)行〜第n行(最大行)
までの行修飾情報を1行ずつ前にずらす処理が全て終了
するまで繰返される。これにより、L−5のこの例では
、第10図(b)に示すように、第6行の行修飾情報が
第5行へ、第7行の行修飾情報か第6行へ、というよう
に第6行以降の行修飾情報が順次1行ずつ前へずらされ
、最後に第0行の行修飾情報か第(n−1)行へずらさ
れて文書行と行修飾のずれが調整される。
以上の処理によりc−0となると、CPUIIは、標d
1t′、行修飾情報(行修飾情報の初期値)の第1バイ
l−1(1)〜第3バイトl (3)をRAM20のa
−a+2番地の内容とする処理(ステップ537)を行
なう。これにより行修飾領域22内の第0行(最大行)
の行修飾情報フィールドの内容が初期化される。
(4−2)行修飾後送り 文書の校正時等において、第12図(a)に示すように
例えば第4行の文書行の後に1行分を追加し、この結果
第5行以降の文書行が1行ずつ後にすれ、これに(11
!い第5行以降において文書行と行11飾との対応が1
行ずつずれたものとする。この場合、オペレータは第5
行の文書行をカーソル(:l定し、前記した操作順序で
行修飾後送りを指定する。これによりcptrttは、
第13図のフローチャートに従って以下に述べる行修飾
後送り処理を実行する。
まずCPUIIは、第(n−1)行の行修飾情報フィー
ルドの先頭アドレスを算出し、行修飾情報フィールド先
頭アドレスaとしてセットする(ステップS 41)。
次にCPUIIは、後送りすべき行修飾情報数をn−L
の演算により算出し、後送り対象残り行修飾情報数Cと
してセットする(ステップ542)。次にCPUIIは
c−0であるか否かの判定を行なう(ステップ543)
もしc−0でなければ、CPUIIはRAM20のa〜
a+2番地の内容即ち第1行(lの初期値はn −1)
の行修飾情報を、RA M 20のa+3〜a十5番地
の内容即ち第i+1行の行修飾情報とする処理(ステッ
プ544)を行なう。次にCPUIIはaを3番地戻し
て前の行の行修飾情報フィールドの先頭アドレスを求め
(ステップ545)1.I’lっCを1つ減らして(ス
テップ846)ステップS43に、Jkる。そしてステ
ップ343〜34Bの処理がC−0となるまで、即ち第
(n−1)行〜第り行までの行修飾情報を1行ずつ前に
ずらす処理が全て終J′するまで繰返される。これによ
り、L−5のこの例では、第12図(b)に示すように
、第(n−1)行の行修飾情報が第0行へ、第(n−2
)行の行修飾情報が第(n−1)行へ、というように行
修飾情報が順次1行ずつ後へずらされ、最後に第5行の
行修飾情報が第6行へずらされて文書行と行修飾のずれ
が調整される。
しかし、上記の処理では、例えば第12図(b)に示す
ように第5行(第り桁)で用紙交換が指定されていた場
合、この状態を保ったまま第5行の用紙交換指定釘りの
行修飾情報が第6行にコピーされてしまう。このため、
本来用紙交換が必要であって、1行追加により第6行と
なった文書行はiE L、 <用紙交換が行なえるよう
になるものの、新たに第5行となった追加行も用紙交換
指定される不都合が生じる。そこで本実施例では、上記
の不都合を防止するために、c−0となると、以下の処
理が行なわれる。
まずCPUIIはaを3番地進めてaを第り行(L−5
)の行修飾情報フィールドの先頭アドレスに戻す(ステ
ップ547)。そしてCPUIIは、RAM20のa+
2番地の内容のうちの用紙交換指定フラグ、即ち第り行
(L−5)の行修飾情報中の用紙交換指定フラグをリセ
ットする(ステップ548)。これにより、新たに第5
行となった追加行が用紙交換指定されてしまう恐れは無
くなる。
以上は、行単位の追加、削除に限らず、文字または文字
列の追加、削除により文書行数に変動があった場合に適
用できる。
(5)行コピー 第14図は行コピー処理のフローチャートを示すもので
あり、同フローチャートを実行することにより、以下に
述べるように、任意の文書行を任意行位置にコピーする
と共に、文書行のコピーに伴う文書行と行修飾との対応
関係のずれを自動調整する機能が実現できる。
オペレータは、行コピーを必要とする場合、コピー元と
なる所望の文書行の行位置りをカーソル午−操作により
指定し、例えば[機能2]キーと[$]キーとの組合わ
せによるキー操作(これを便宜−L[行コピー]キー操
作と呼ぶ)により行コピーの指定を行なう。
CPUIIは、[行コピー]キーの操作入力を判別する
と、カーソル指定された行位置りを行コピー元の行位置
を示すLSにセットしくステップ551)、例えば指定
文書行全体を反転表示するとJ(に「行コピー どこへ
?」のガイドメツセージを表示器34のガイド表示領域
に表示する(ステップ552)。オペレータは、この状
態で上/下のカーソルキーを操作して行コピー先の行位
置にカーソルを移動して[選択/実行]キーを操作する
CPUIIは、上/下のカーソルキー操作に伴って画面
スクロールを行ない、[選択/実行]キーの操作人力を
判別すると(ステップ353〜555)、現(1:、カ
ーソル指定されている文書行の行位置を行コピー先の行
位置を示すLDにセットする(ステップ856)。次に
CPUIIは、文書領域21をサーチして同領域21に
格納されている人力文書の最終行Lεを求める(ステッ
プ557)。このステップS57の詳細は以下の通りで
ある。
まずCPUIIは、文書領域21上の行位置を示す行ポ
インタiを1に設定する(ステップS 71)。
次にCPUIIは、文書領域21のRA M 20上の
先頭番地B1行ポインタi1文書書式領域23に設定さ
れている書式設定情報中の1行文字数mにより、第i行
の先頭桁のRA M 20上の格納番地(格納先頭番地
)Jを求め(ステップ572) 、RAM20のJ番地
から始まる2バイト(文字コード)を読出す(ステップ
573)。CP U 11は、RAM20から読出した
2バイト(即ち第i行の先頭桁の文字コード)がシステ
ムスペース(システムスペースコード)であるか否かの
判定を行なう(ステップ574)。このシステムスペー
スコードは、空白文字を示す通常のスペースコードと異
なり、文書を構成しない。即ち、CPUIIはステップ
S74において、第1行が文書行を構成していないか否
かを判定する。
ステップS74の判定がNOの場合、即ちJ1行か文書
行を構成している場合、CPUIIは、1行文字数がm
の場合の文書領域21の最大行nにiか一致しているか
否かの判定を行なう(ステップ575)。iがnに一致
していなければ、CP U IIは行ポインタiを1つ
進め(ステップ57B)、ステップS72の処理に戻る
。これに対してiが0に一致していれば、第i行が文書
最終行であることがら、CPUIIは、その時点の行ポ
インタiの値(−ロ)をり、として設定する(ステップ
577)。
J) %ステップS74の判定がYESの場合、即ち第
i行が文書行を構成していない場合、その前の行である
第(i−1)行が文書最終行であることから、CPUI
Iは、行ポインタlの値から1を減じた値をLEとして
設定する(ステップ878)。
cptrtiは、以上のステップS71〜S78に従っ
て文書最終行LEをサーチすると、ステップS58に進
み、LEがnに一致するか否かの判定を行なう(ステッ
プ858)。
ステップ558の判定がYESの場合、CPUIIは文
書領域21が満杯、即ち行コピーが不可能であるもの判
断し、「行数超過」メツセージ表示(ステップ559)
を行なって行コピー取消し要求を行ない、[取消し]キ
ー人力待ち状態(ステップS[io)となる。
一方、ステップ35gの判定がNOの場合、CPUII
はステップSolに進み、LDがり、以下であるか否か
の判定を行なう。
ステップSGIの判定がNoの場合、即ち行コピー先か
文書最終行より先にある場合、CPUIIは文書領域2
1において第(Ls+1)行より(L。
−LD−1)行方だけ改行コードを補う(ステップ56
2)。そしてCPU11は、文書領域21において第L
s行の文書行を第LD行にコピーする(ステップ563
)と共に、行修飾領域22において第LS行の行修飾情
報を第LD行にコピーしくステップS[i4)、行コピ
ー処理を終了する。
一方、ステップ5I31の判定がYESの場合、CPU
IIは文書領域21において第LD行から第Lε行まで
の文書行を1行後にずらす(ステップ565)と共に、
行修飾領域22において第LD行から第LE行までの行
修飾情報を1行後にずらしくステップ56B)、Lかる
後LDがLS以下であるか否かの判定を行なう(ステッ
プ567)。
ステップSG7の判定がNOの場合、即ち行コピー先が
行コピー元より先にある場合、CP U 11は1−記
のステップSG3.SG4を実行して処理を終了する。
一方、ステップS67の判定がYESの場合には、ステ
ップS 85. 38Bの移動処理で、第LS行の文書
行および行修飾情報も1行後に(即ち第(Ls−11)
行に)ずれていることから、CPUIIは文書領域21
において第(Ls+1)行の文書行を第LD行にコピー
する(ステップS G8)と共に、行修飾領域22にお
いて第(Ls+1)行の行修飾情報を第LD行にコピー
しくステ″ツブS[i9)、行コピー処理を終了する。
なお、ステップS65,36Bの実行に際して、第LS
行(行コピー元)の文書行および行修飾情報をRAM2
0内の所定領域に一時記憶しておき、この一時記憶情報
を第LD行へのコピ一時にコピー元の情報として用いる
ことにより、ステップ887〜SG9は不要となり、L
D、Lsの大小に無関係にj(通のコピー処理(ステッ
プS G3.  S 64)が適用できる。
(6)センタリング、右寄せ 第15図(a)〜(d)は任意文書行の任意文字桁以降
の文字列の行修飾を考慮したセンタリング、右寄せを説
明する図であり、第16図はセンタリング、右寄せ処理
のフローチャートである。
オペレータは、例えば第15図(a)に示す第1行文書
行の文字列abcdeのうちcdeをセンタリングまた
は右寄せしようとする場合、センタリングまたは右寄せ
対象となる文字列の先頭文字Cにカーソルを合わせ、セ
ンタリングであれば[機能1]キーと[“]キーとの組
合わせによるキー操作(これを便宜−ヒ[センタリング
]キー操作と呼ぶ)を、右寄せであれば[機能1コキー
と[)]キーとの組合わせによるキー操作(これを便宜
上[右寄せ]キー操作と呼ぶ)を行なう。これによりc
ptrttは、第16図のフローチャートに従って以下
に述べるセンタリング、右寄せ処理を行なう。
CPUIIは、まず文t!f書式領域23に設定されて
いる文書書式情報の示す文字サイズ値、文字間間隔値お
よび1行文字数mにより、書式設定で定められた(印刷
イメージ上の)文書行の長さ、即ちに準行長I!(第1
5図(b)参照)を算出する(ステップ581)。即ち
CP U IIは、(1+文書書式情報中の文字間間隔
)X24(ドツト)の示す全角文字(標準文字)の文字
ピッチに文書書式情報中の文字サイズの示す倍率を掛け
ることにより、古式設定で定められた倍率の文字の文字
ピッチを求め、同文字ピッチに1行文字数mを掛けるこ
とにより!(単位;ドツト)を求める。
次にCPUIIは、カーソル指定された第1行の文書行
におけるセンタリング、右寄せ対象文字列に先行する文
字列(ここではab)の、行修飾を考慮した印刷イメー
ジ上での長さく先行文字列長)l!1(第15図(b)
参照)を算出する(ステップ582)。この11 (単
位;ドツト)は、(1+’Jj 1行の行修飾情報中の
文字間間隔)X24(ドツト)の示す全角文字(標準文
字)の文字ピッチと、行修飾情報情報中の文字サイズの
示す倍率と、(カーソルの示す文字桁−1)で示される
先行文字列の文字数とを掛けることにより求められる。
次にCPUIIは、ノ、がノ以上であるか否かの判定を
行ない(ステップ383)、YESであればセンタリン
グ、右寄せが不可能であるものとして、そのまま処理を
終了する。一方ステップS83の判定がNoであれば、
CPU1lはlとノ、との差12を算出しくステップ5
84)、Lかる後文書領域21の第i行の文書行をサー
チしてセンタリング。
右寄せの対象文字列(カーソルの示す文字桁以降の第1
行文字列)の文字数fを求める(ステップ585)。モ
してCPUIIは、このfを用いてセンタリング、右寄
せ対象文字列(ここではcde’)の行修飾を考慮した
印刷イメージ上での長さく対象文Y列長)ノP (単位
−ドツト)を算出する(ステップ886)。
、次にCPUIIは、l!Pが12以上であるか否かの
判定を行ない(ステップ587)、YESであればセン
タリング、右寄せが不可能であるものとして、そのまま
処理を終了する。一方ステップS87の判定かNoであ
れば、CPU11はノ2とJ!Pとの差lε (第15
図(b)参照)を算出しくステップ888)、Lかる後
右寄せ指定であるか否かの判定を行なう(ステップ58
9)。もし右寄せ指定であれば、CPUIIはjl’E
の示すドツト数を右寄せにより補うべき空白(スペース
)のドツト数としてJsにセットしくステップ590)
、センタリング指定であれば、Isの示すドツト数の1
/2をセンタリングにより補うべき空白(スペース)の
ドツト数としてIsにセットしくステップ591)、い
ずれもステップS92に進む。
ステップS92では、上記空白のドツトfifsを行修
飾を考慮した印刷イメージ上での空白文字数(スペース
数)、即ちセンタリング、右寄せ対象文字列の前に挿入
すべき空白文字数(スペース数)Nに変換する処理が行
なわれる。次に、(カーソルの示す文字桁−1)とNと
対象文字数fとの和Rが算出され(ステップ593)、
Rが書式設定で定められた1行文字数mに満たないか否
かの判定が行なわれる(ステップ594)。
ステップS94の判定がYESの場合、CPULIは、
文書領域21の第i行の文書行において第15図(C)
に示すようにカーソルの示す桁位置(即ち対象文字列の
先頭)よりスペース(スペースコード)をN個(N文字
分)挿入する(ステップ595)。これにより文書領域
21における第i行の文書行は、行修飾を考慮した印刷
イメージ上でのセンタリング、右寄せが正しく反映され
たものとなる。
一ノjステップS94の判定がNoの場合には、N個の
スペース挿入を行なうと第i行の文書行の文字数が1行
文字数m以上となることから、CPU11はN個のスペ
ース挿入に代えて対象文字列の右端への移動処理を行な
う(ステップ896)。これにより文書領域21におけ
る第1行の文書行は、行修飾を考慮した印刷イメージ上
でのセンタリング。
右寄せが、文字または文字列の消滅を招かない範囲で極
力反映されたものとなる。
(7)印刷時の印刷開始位置設定 第17図は行!11位4しびに文書単位で設定される印
刷開始位置(左余白)を説明する図、第18図は印刷イ
メージ領域24の構成と書込み開始位置との関係を示す
図、第19図は印刷時における主として印刷開始位置(
印刷イメージ領域24への1!)込み開始位置)決定処
理のフローチャートである。
オペレータは、入力文書(または編集文書)を印刷した
い場合には、キーボード32の[印刷]キー(実際には
[機能1]キー+[≧]キー)を操作する。これにより
、CPUIIは印刷メニューを表示する。この状態では
、オペレータは左余白値U、縦/横印刷、和文/英文印
刷″、−の指定か行なえる。この左余白値Uの指定にあ
っては、第17図に示すように、印刷機構の給紙部(用
紙挿入口)に設けられたスケール51に付された1」盛
りが目安とされる。ここでは、標準の文字ピッチである
27ドツト(全角文字サイズ;24ドツト十文字間間隔
;3ドツト)を単位に0〜56まで目盛りが付される。
この後[選択/実行]キーが操作されると、指定された
印刷書式が印刷書式領域25に設定され、しかる後、こ
の印刷書式に従う印刷動作か行なわれる。この印刷動作
においては、行修飾61’を域22に設定されている行
修飾情報も参照される。
今、第i行の文書行の印刷を行なうものとする。
この場合、CPUIIは、印刷イメージ領域24に設定
されている印刷書式情報中の左余白値Uにより、印刷書
式上での左余白(印刷開始位置)に対応する印1;jl
lイメージ領域24内書込み開始アドレスP(RAM2
0上でのアドレス)を算出する(ステップ5lot)。
ここで印刷イメージ領域24は、印字ヘッドの構成ドツ
ト数である24ドツト(即ち3ハイド)×1ライン分の
印字ヘッド駆動操作範囲分(単位ドツト)の2次元メモ
リの如く用いられる。そこで1ライン分の印字ヘッド駆
動操作範囲(1ゾーン印刷領域)での第3番目のトント
列の24ドツト(3バイト)には、印刷イメージ領域2
4の3j〜3j+2番地(印刷イメージ領域24内H1
対番地)、即ちRAM20のT+3j−T+3j+2番
地(TはRAM20における印刷イメージ領域24の先
頭アドレス)の3バイトが割当てられる。
したかって、上記した印刷書式上での書込み開始アドレ
スPは、T+ (27XuX3)の演算により求められ
る。
CPUIIはステップS 101を終了すると、印刷対
象行である第i行の行修飾情報を行修飾領域22から読
出す(ステップ5102)。そしてCPUIIは、第i
行の行修飾情報中の左余白値Vの示す桁(文字桁)の占
める横方向のドツト長を、行修飾(文字サイズ、文字間
間隔)を考慮して前記したセンタリング、右寄せの場合
と同様にして求め、このドツト長に3を掛けて(1ドツ
ト列に印刷イメージ領域24内3バイトを要するため)
その結果にPを加えることにより、第i行の文書行の印
刷イメージの書込み開始アドレスSを算出する(ステッ
プ5I03)。
CPUIIは、書込み開始アドレスSを求めると、Sが
印刷イメージ領域24の先頭アドレス1以上であるか否
かの判定を行なう(ステップ5104)。
CPUIIは、ステップ5104の判定がNoであれば
(Sの示すアドレスからの印刷イメージ書込みは不+’
iJ能なことから)成敗えずSとしてTを採用してステ
ップ8106に進み、ステップ5104の判定かYES
であればそのままステップs toeに進む。
ステップSIOθにおいては、CPUIIは、書込み開
始アドレスSから始まる(RAM20上の)印刷イメー
ジ領域24の領域に、第i行の文字列の行修飾を考慮し
た印刷イメージ(即ち行修飾指定にfjって拡大/縮小
、回転/斜体、或は白抜きパターン化された1ゾ一ン分
の行パターン)を展開する。次にCPUIIは、印刷イ
メージ領域24に展開された印刷イメージを用いた1ゾ
ーン(1印字行)分の印刷を実行しくステップ5107
)、Lかる後、第1行について必要なゾーン数分の印刷
か終了したか否かの判定を行なう(ステップ510g、
)。そして文字サイズ等で決定されるゾーン数分の印1
1jllか行なわれることで第i行の印刷は終了する。
この結果、第17図に示す用紙52には、mt行の文字
列か、書式設定で定められる印刷左余白(基弗となる印
刷開始位置)から、第1行の行修飾で(h定されている
左余白値Vの示す桁数(文字桁の敗)たけ左または右に
ずれた位置から印刷される。なお、[−記の桁のピッチ
に、第り行の行修飾で指定されている文字サイズ、文字
間間隔が反映されていることは言うまでもない。
さて、この実施例では、第i行の行修飾情報中の印刷停
止指定フラグにより印刷停止か指定されていれば、一旦
印刷動作が停止され、印刷メニューか表示される。これ
により、オペレータは英文/和文の字体の9)換え、印
刷用カラーリボンの交換を行なうことができる。また第
i行の行修飾情報中の用紙交換指定フラグで用紙交換が
指定されている場合には、第1行の印刷・終了時に用紙
交換を促すメツセージが表示される。そして、この状態
で用紙が交換されて[選択/実行]キーが操作されると
、印刷メニューが表示される。この状態でオペレータは
、英文/和文の字体の切換え、縦/横印刷の切換えなど
が指定できる。この指定の後に[選択/実行]キーが操
作されると、第i千1行を先頭行とする指定された印刷
書式の印刷が行なわれる。
[発明の効果] 以し詳述したようにこの発明によれば、行修飾設定され
た文書行の任意桁位置以降の文字列についてセンタリン
グ(または右寄せ)指定した場合に、文T!f nR域
内の該当文書行を、文字サイズ、文字間間隔、並びに書
式設定により定められる印刷箱間を考慮した印刷イメー
ジ上でのセンタリング。
右寄せが正しく反映された状態にするようにしたので、
指定文字列が正しくセンタリング(または右寄せ)され
た印刷結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図、第
2図は第1図のRAM20のメモ1)マツプ、第3図は
第2図の文書領域21に確保される文書行フィールドと
行修飾領域22に確保される行修飾情報フィールドとの
対応を示す図、第4図は第2図の行修飾領域22に格納
される行修飾情報の構成を示す図、第5図は第2図の文
書書式領域23に格納される文書書式情報の構成を示す
図、第6図は行修飾設定時における各選択画面と画面切
換え操作順序を示す図、第7図は文書書式設定時におけ
る各選択画面と画面切換え操作順序を示す図、第8図は
文書書式情報設定処理のフローチャート、第9図は行修
飾前詰め、後送り指定時における操作順序を示す図、第
10図は行修飾前詰め前後の行修飾領域22の状態の一
例を文書領域21に対応して示す図、第11図は行修飾
前詰め処理のフローチャート、第12図は行修飾後送り
前後の行修飾領域22の状態の一例を文書領域21に対
応して示す図、第13図は行修飾後送り処理のフローチ
ャート、第14図は行コピー処理のフローチャート、第
15図は行修飾を考慮したセンタリング、右寄せを説明
する図、第16図はセンタリング、右寄せ処理のフロー
チャート、第17図は行単位並びに文書11′L位で設
定される印刷開始位置(左余白)を説明する図、第18
図は印刷イメージ領域24の構成と同領域24内書込み
開始位置を説明する図、第19図は印刷時における主と
して印刷イメージ領域24内書込み位置決定処理のフロ
ーチャートである。 11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・プロ
グラム領域、20・・・RAM、21・・・文書領域、
22・・・行修飾領域、23・・・文書書式領域、24
・・・印刷イメージ領域、25・・・印刷書式領域、3
2・・・キーボード(KB)、34・・・表示器、37
・・・プリンタ(PRT)。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第7図 (ス5ワブ514へ) (2テツ7’SI5へ)第10
図 Q1’7− 第11図 (a) (b) 第14図(尤つ1) 第14図 (vLの2) 第14図(につ3) (a) N4同°ス9−ス  (C) (d) 第15図 第17図 第18図 第19図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文字サイズ並びに文字間間隔を含む文書形態を行
    単位で示す行修飾情報が文書の各行に対応付けて設定さ
    れる行修飾情報領域および行を単位に管理される文書領
    域を有する記憶手段と、上記文書領域における任意文書
    行の任意桁位置を指示する第1指示手段と、この第1指
    示手段によって指示された文書行内の指示桁位置以降の
    文字列をセンタリングまたは右寄せの対象文字列として
    指示する第2指示手段と、上記第2指示手段によって指
    示された文書行を対応する上記行修飾情報の示す文字サ
    イズ並びに文字間間隔でパターン展開する場合の展開文
    書行における上記センタリングまたは右寄せの対象文字
    列に対応する展開文字列の、書式設定で定められた文書
    行印刷範囲でのセンタリングまたは右寄せ位置を算出す
    る第1算出手段と、この第1算出手段の算出結果に応じ
    上記展開文書行における上記対象文字列に対応する展開
    文字列と同文字列に先行する展開文字列との間隔に相当
    する文字数を算出する第2算出手段と、この第2算出手
    段の算出結果に応じ上記文書領域内の上記対象文字列の
    前にスペースコードを挿入するスペース挿入手段とを具
    備することを特徴とするセンタリング/右寄せ機能付き
    文書作成装置。
  2. (2)上記スペース挿入手段は、上記第2算出手段によ
    り算出された文字数および上記指示手段により指示され
    た文書行における上記対象文字列並びに同文字列に先行
    する文字列の文字数の和が書式設定で定められた文書1
    行文字数に満たないか否かを判断する判断手段と、上記
    和が上記文書1行文字数に満たない場合に上記文書領域
    内の上記対象文字列の前に上記第2算出手段により算出
    された文字数のスペースコードを挿入する手段と、上記
    和が上記文書1行文字数以上の場合に上記対象文字列を
    上記文書領域内で右寄せする手段とを備えていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のセンタリング/
    右寄せ機能付き文書作成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03263257A (ja) * 1990-03-14 1991-11-22 Sanyo Electric Co Ltd 文書処理装置
JP2011073336A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Casio Computer Co Ltd 印字装置、印字物を作成する作成方法及び印字物を作成するプログラムが記憶された記憶媒体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03263257A (ja) * 1990-03-14 1991-11-22 Sanyo Electric Co Ltd 文書処理装置
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