JPS6210811A - 絶縁電線の製造装置 - Google Patents
絶縁電線の製造装置Info
- Publication number
- JPS6210811A JPS6210811A JP60040835A JP4083585A JPS6210811A JP S6210811 A JPS6210811 A JP S6210811A JP 60040835 A JP60040835 A JP 60040835A JP 4083585 A JP4083585 A JP 4083585A JP S6210811 A JPS6210811 A JP S6210811A
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- Japan
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- insulated wire
- outer diameter
- insulation
- winding
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Links
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
本発明は絶縁電線の製造装置に係り、特に絶縁被覆に異
常が発生した場合に、これを検出して除去するとともに
、良品のみを巻取る巻取装置を備えた絶縁電線の製造装
置に関する。
常が発生した場合に、これを検出して除去するとともに
、良品のみを巻取る巻取装置を備えた絶縁電線の製造装
置に関する。
（発明の技術的背景）
従来、エナメル線の製造工程において、エナメル被覆に
発生する異常、即ちピンホールや気泡、微小凹凸等を検
出し、これを記録することが行なわれており、このよう
な異常部の発生したエナメル線は所定巻量に達した後、
記録結果より良否が判別され、不良と判断・されたもの
については再び巻返し、異常部が除去される。
発生する異常、即ちピンホールや気泡、微小凹凸等を検
出し、これを記録することが行なわれており、このよう
な異常部の発生したエナメル線は所定巻量に達した後、
記録結果より良否が判別され、不良と判断・されたもの
については再び巻返し、異常部が除去される。
上記のような異常部を検出する装置としてピンホールテ
スターやボッ検出器が知られており、前者は接触式金属
ロールに電圧を印加し絶縁被覆にピンホールがあればス
パークを発生し、これを検出するものであり、後者は通
しダイスやレーザ光を用いて被覆の凸状部を検出するも
のである。
スターやボッ検出器が知られており、前者は接触式金属
ロールに電圧を印加し絶縁被覆にピンホールがあればス
パークを発生し、これを検出するものであり、後者は通
しダイスやレーザ光を用いて被覆の凸状部を検出するも
のである。
（背景技術の問題点）
しかしながら、上記のようなピンホールテスターでピン
ホールを検出する場合にスパークの発生によって微小ピ
ンホールに大きなスパーク跡をつけることがあり、この
スパーク跡を検知することが困難であるとともに、被覆
の凸部のように絶縁性が増大する場合には、これを検出
することばできない。一方ボツ検出器では微小な凹部や
ピンホールを検出し難い欠点がある。
ホールを検出する場合にスパークの発生によって微小ピ
ンホールに大きなスパーク跡をつけることがあり、この
スパーク跡を検知することが困難であるとともに、被覆
の凸部のように絶縁性が増大する場合には、これを検出
することばできない。一方ボツ検出器では微小な凹部や
ピンホールを検出し難い欠点がある。
さらに異常部が検出された場合に、再度巻返し異常部を
除去せねばならず、工程が複雑で時間的ロスも大である
という難点を有する。
除去せねばならず、工程が複雑で時間的ロスも大である
という難点を有する。
（発明の目的）
本発明は上記の難点を解消するためになされたもので、
絶縁被覆の各種の欠陥を検出し、不良と判別された部分
について、これを自動的に除去し得る装置を提供するこ
とをその目的とする。
絶縁被覆の各種の欠陥を検出し、不良と判別された部分
について、これを自動的に除去し得る装置を提供するこ
とをその目的とする。
（発明の概要）
本発明の絶縁電線の製造装置は、絶縁電線の外径を測定
する外径測定器と、絶縁被覆の絶縁不良を検出する絶縁
不良検出器と、前記外径測定器の出力信号及び前記絶縁
不良検出器の出力信号を処理して巻取ボビンの切換信号
を発生する演算装置と、前記切換信号によりボビンを切
換える巻取装置を備えたことにより、不良部分を除去す
るための再度の巻返し作業を不要としたものである。
する外径測定器と、絶縁被覆の絶縁不良を検出する絶縁
不良検出器と、前記外径測定器の出力信号及び前記絶縁
不良検出器の出力信号を処理して巻取ボビンの切換信号
を発生する演算装置と、前記切換信号によりボビンを切
換える巻取装置を備えたことにより、不良部分を除去す
るための再度の巻返し作業を不要としたものである。
（発明の実施例）
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第１図は本発明の絶縁電線の製造装置の概帖を示したも
ので、１は焼付炉、２は絶縁不良検出器、３は外径測定
器、４は演算装置、５は巻取装置を示す。
ので、１は焼付炉、２は絶縁不良検出器、３は外径測定
器、４は演算装置、５は巻取装置を示す。
心線６は絶縁塗料塗布装置７でその外周にワニスを塗布
され、次いで焼付炉１を通過せしめられることにより絶
縁被覆が施される（実際には、この工程は複数回繰返さ
れる。）。絶縁被覆の施された絶縁電線８は絶縁不良検
出器２および外径測定器３で各種の欠陥が検出され、そ
れらの信号が演算装置４へ送られる。
され、次いで焼付炉１を通過せしめられることにより絶
縁被覆が施される（実際には、この工程は複数回繰返さ
れる。）。絶縁被覆の施された絶縁電線８は絶縁不良検
出器２および外径測定器３で各種の欠陥が検出され、そ
れらの信号が演算装置４へ送られる。
絶縁不良検出器２は環状電極２ａに多数のカーボン繊維
２ｂを放射状に取りっ番づたもので、接地ローラ９と電
極２ａ間に電圧を印加することにより、絶縁被覆のピン
ホールを検出し、リレー１０を作動せしめ、この信号Ａ
を演算装Ｍ４へ入力する。演算装置４では、この信号に
よりピンホールの数を記憶するとともに、ピンホールが
検出された場合に、ボビン切換装置１１へ切換信号Ｂを
出力する。
２ｂを放射状に取りっ番づたもので、接地ローラ９と電
極２ａ間に電圧を印加することにより、絶縁被覆のピン
ホールを検出し、リレー１０を作動せしめ、この信号Ａ
を演算装Ｍ４へ入力する。演算装置４では、この信号に
よりピンホールの数を記憶するとともに、ピンホールが
検出された場合に、ボビン切換装置１１へ切換信号Ｂを
出力する。
外径測定器３は段光器３ａとフォトトランジスタ等を用
いた受光器３ｂとを一組とし、第２図に示すように、直
交する方向の外径を検出し得るように２組配置されてい
る。外径測定器からの信号Ｃは演算装置４へ入力され、
測定された外径値が規定範囲を越え設定範囲内であると
き、これらの数を記憶するとともに、この記憶された数
が一定値に達した時、切換信号Ｂをボビン切換装置１１
へ出力する。また、外径値が設定範囲を越えた時にも同
様に切換信号Ｂを出力する。
いた受光器３ｂとを一組とし、第２図に示すように、直
交する方向の外径を検出し得るように２組配置されてい
る。外径測定器からの信号Ｃは演算装置４へ入力され、
測定された外径値が規定範囲を越え設定範囲内であると
き、これらの数を記憶するとともに、この記憶された数
が一定値に達した時、切換信号Ｂをボビン切換装置１１
へ出力する。また、外径値が設定範囲を越えた時にも同
様に切換信号Ｂを出力する。
演算装ｗ４に記憶されたピンホール数、規定範囲を越え
設定範囲内にある外径の測定回数および設定範囲外の測
定回数は表示装置１２に表示される。
設定範囲内にある外径の測定回数および設定範囲外の測
定回数は表示装置１２に表示される。
演算装置４から出力された切換信号Ｂにより、ボビン切
換装置１１は良品巻取装置１１ａから不良品巻取装置１
１ｂへ巻取りを切換える。このとき切換信号Ｂと同時に
出力された信号りにより良品巻取装置１１ａの駆動装置
１３ａを停止させるとともに、不良巻取装置１１． ｂ
の駆動装置］、 ３ ｂを駆動させる。
換装置１１は良品巻取装置１１ａから不良品巻取装置１
１ｂへ巻取りを切換える。このとき切換信号Ｂと同時に
出力された信号りにより良品巻取装置１１ａの駆動装置
１３ａを停止させるとともに、不良巻取装置１１． ｂ
の駆動装置］、 ３ ｂを駆動させる。
第３図は、第１図の装置を用いた測定結果の一例を示し
たもので、絶縁被覆のピンホールＥおよび所定範囲外の
ボッＦが検出された場合の切換信号Ｂの出力状況を表わ
している。
たもので、絶縁被覆のピンホールＥおよび所定範囲外の
ボッＦが検出された場合の切換信号Ｂの出力状況を表わ
している。
（発明の効果） ′
以上述べたように、本発明の絶縁電線の製造装置によれ
ば、絶縁被覆の欠陥を検出し、この検出された欠陥部を
自動的に除去し得るため、作業工程が簡略化されるとと
もに、品質の安定した良品のみを次工程へ流すことがで
きる。
ば、絶縁被覆の欠陥を検出し、この検出された欠陥部を
自動的に除去し得るため、作業工程が簡略化されるとと
もに、品質の安定した良品のみを次工程へ流すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の絶縁電線の製造装置の一実施例を表す
概略図、第２図はその外径測定器と絶縁不良検出器の部
分を示す平面図、第３図は測定結果の一例を示すグラフ
である。 １・・・・・・・焼付炉 ２・・・・・・・絶縁不良検出器 ３・・・・・・・外径測定器 ４・・・・・・・演算装置 ５・・・・・・・巻取装置 ８・・・・・・・絶縁電線 １１・・・・・・・ボビン切換装置 代理人 弁理士 守 谷 −雄 第３図 時間 □ 手続補正書（１５ｉ、 特願昭６０−４−０８３５号 ２、発明の名称 絶縁電線の製造装置 昭和電線電纜株式会社 ４、代理人〒１０３
概略図、第２図はその外径測定器と絶縁不良検出器の部
分を示す平面図、第３図は測定結果の一例を示すグラフ
である。 １・・・・・・・焼付炉 ２・・・・・・・絶縁不良検出器 ３・・・・・・・外径測定器 ４・・・・・・・演算装置 ５・・・・・・・巻取装置 ８・・・・・・・絶縁電線 １１・・・・・・・ボビン切換装置 代理人 弁理士 守 谷 −雄 第３図 時間 □ 手続補正書（１５ｉ、 特願昭６０−４−０８３５号 ２、発明の名称 絶縁電線の製造装置 昭和電線電纜株式会社 ４、代理人〒１０３
Claims (1)
- 走行する心線外周に絶縁被覆を施し、次いでこれを巻取
る絶縁電線の製造装置において、絶縁電線の外径を測定
する外径測定器と、絶縁被覆の絶縁不良を検出する絶縁
不良検出器と、前記外径測定器の出力信号及び前記絶縁
不良検出器の出力信号を処理して巻取ボビンの切換信号
を発生する演算装置と、前記切換信号によりボビンを切
換える巻取装置を備えたことを特徴とする絶縁電線の製
造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60040835A JPS6210811A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 絶縁電線の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60040835A JPS6210811A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 絶縁電線の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210811A true JPS6210811A (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=12591685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60040835A Pending JPS6210811A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 絶縁電線の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210811A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03283208A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-13 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 絶縁心線撚合せ機 |
| JPH04299102A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-22 | Ube Ind Ltd | ブロー成形用パリソンおよびブロー成形方法 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP60040835A patent/JPS6210811A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03283208A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-13 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 絶縁心線撚合せ機 |
| JPH04299102A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-22 | Ube Ind Ltd | ブロー成形用パリソンおよびブロー成形方法 |
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