JPS62107837A - 管状部材の超音波透過特性の改善方法 - Google Patents
管状部材の超音波透過特性の改善方法Info
- Publication number
- JPS62107837A JPS62107837A JP60246222A JP24622285A JPS62107837A JP S62107837 A JPS62107837 A JP S62107837A JP 60246222 A JP60246222 A JP 60246222A JP 24622285 A JP24622285 A JP 24622285A JP S62107837 A JPS62107837 A JP S62107837A
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- Japan
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- anvil
- forged
- core metal
- press
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、原子カプラントで使用される弁、エルボ、配
管等で供用期間中検査(以下IIIと記す)が要求され
るステンレス鋳鋼品の端部直管部の局部鍛錬法に関する
。
管等で供用期間中検査(以下IIIと記す)が要求され
るステンレス鋳鋼品の端部直管部の局部鍛錬法に関する
。
オーステナイト系ステンレス鋳鋼材はフェライトを含む
オーステナイト2相組織であるが鍛造材に比べその結晶
組織は粗大化しているためIIIとしての超音波探傷検
査(以下UTと記す)を実施した場合、音波の減衰、散
乱が大きく林状エコーが発生するため欠陥エコーの識別
が困難となjo ISIとしての要求に対応できないと
云われている。これは主としてオーステナイト鋼の結晶
粒が炭素鋼のそれと比較して粗大のため粒界からの反射
波が林状エコーとして現われるためと云われている。こ
の改善対策として鋳造后の材料を冷間で鍛錬し熱処理に
よって再結晶化し結晶粒度を細かくする方法が提案され
ている。
オーステナイト2相組織であるが鍛造材に比べその結晶
組織は粗大化しているためIIIとしての超音波探傷検
査(以下UTと記す)を実施した場合、音波の減衰、散
乱が大きく林状エコーが発生するため欠陥エコーの識別
が困難となjo ISIとしての要求に対応できないと
云われている。これは主としてオーステナイト鋼の結晶
粒が炭素鋼のそれと比較して粗大のため粒界からの反射
波が林状エコーとして現われるためと云われている。こ
の改善対策として鋳造后の材料を冷間で鍛錬し熱処理に
よって再結晶化し結晶粒度を細かくする方法が提案され
ている。
この場合対象品の形状によっては鍛錬が非常に難しく現
実問題としてなかなか実用化されていないのが実状であ
る。例えば弁の溶接部(弁と配管、或いは弁とノズルと
の溶接部)のUT性改善を考慮し冷間鍛錬を施そうとし
た場合その形状から非常に困難である。UT 対象部位
を溶接部近傍と限定し局部的な鍛錬を施す場合弁として
の寸法精度確保の観点から実施されてい表いのが実状で
ある。
実問題としてなかなか実用化されていないのが実状であ
る。例えば弁の溶接部(弁と配管、或いは弁とノズルと
の溶接部)のUT性改善を考慮し冷間鍛錬を施そうとし
た場合その形状から非常に困難である。UT 対象部位
を溶接部近傍と限定し局部的な鍛錬を施す場合弁として
の寸法精度確保の観点から実施されてい表いのが実状で
ある。
管、エルボの端部局部鍛錬方法としては半径方向に加圧
し当該箇所をダ円形に塑性変形させた后、金型に入れ真
円に成形すると共に局部鍛錬する方法、絞り加工、拡管
加工により塑性変形を加え局部鍛錬する方法等が提案さ
れているが、弁のような厚肉端部に適用した場合弁とし
ての機能を確保する為の寸法精度上の問題、箕エルボに
比べ剛性の高い箇所に適用する場合の設備側の問題等か
らその適用は困難と考えられていた。他方弁の端部に対
する局部鍛錬方法として当該箇所の内面に芯金を挿入し
その芯金の上に当該箇所を乗せプレスで加圧し順次手切
ざみに芯金上で当該箇所を円周方向に回転させ全周を鍛
錬する方法が提案されているが、鍛錬后、軸方向への延
び以外に径方向への延びが生じ(径が大きくなる方向)
鍛錬后の仕上加工代の予測が難しく全周にわたって均一
な鍛錬ができにくい面があった。(当該部表面状態が常
に完全な円弧ではなくうねり或いは凸凹等により常に板
厚方向に対し鍛錬するのは難しく鍛錬比にバラつきが生
じるだめ。) 本発明では弁のような厚肉端部を有する箇所に対し均一
な鍛錬比が有られ仕上加工代の予測ができる局部鍛錬方
法を提案することにある。
し当該箇所をダ円形に塑性変形させた后、金型に入れ真
円に成形すると共に局部鍛錬する方法、絞り加工、拡管
加工により塑性変形を加え局部鍛錬する方法等が提案さ
れているが、弁のような厚肉端部に適用した場合弁とし
ての機能を確保する為の寸法精度上の問題、箕エルボに
比べ剛性の高い箇所に適用する場合の設備側の問題等か
らその適用は困難と考えられていた。他方弁の端部に対
する局部鍛錬方法として当該箇所の内面に芯金を挿入し
その芯金の上に当該箇所を乗せプレスで加圧し順次手切
ざみに芯金上で当該箇所を円周方向に回転させ全周を鍛
錬する方法が提案されているが、鍛錬后、軸方向への延
び以外に径方向への延びが生じ(径が大きくなる方向)
鍛錬后の仕上加工代の予測が難しく全周にわたって均一
な鍛錬ができにくい面があった。(当該部表面状態が常
に完全な円弧ではなくうねり或いは凸凹等により常に板
厚方向に対し鍛錬するのは難しく鍛錬比にバラつきが生
じるだめ。) 本発明では弁のような厚肉端部を有する箇所に対し均一
な鍛錬比が有られ仕上加工代の予測ができる局部鍛錬方
法を提案することにある。
本発明はオーステナイト系ステンレスn =Aからなる
管状部材の超音波透過性を要する部分に、製品寸法の内
径にあわせた外径寸法を有する芯金を挿入し、順次管状
部を周方向に回転しながら、管状部材の断面上に少なく
とも4方向から管軸にむかつて管壁を加圧することを特
徴とする超音波透過特性及び加工性のすぐれた局部鍛錬
法である。
管状部材の超音波透過性を要する部分に、製品寸法の内
径にあわせた外径寸法を有する芯金を挿入し、順次管状
部を周方向に回転しながら、管状部材の断面上に少なく
とも4方向から管軸にむかつて管壁を加圧することを特
徴とする超音波透過特性及び加工性のすぐれた局部鍛錬
法である。
本発明は上記のように、局部鍛錬を施したい当該箇所の
内面(リング状の内面部)に芯金(製品寸法内径に合せ
た外径寸法を有するもの)を挿入し円周4方向から同時
に加圧できるような金型を介しプレスにより加圧する。
内面(リング状の内面部)に芯金(製品寸法内径に合せ
た外径寸法を有するもの)を挿入し円周4方向から同時
に加圧できるような金型を介しプレスにより加圧する。
この時順次手切ざみに芯金上で当該箇所を円周方向に回
転させることによって全周均一に塑性加工を行う。その
結果所定の内径寸法が確保できかつ均一々鍛錬が期待で
きる。
転させることによって全周均一に塑性加工を行う。その
結果所定の内径寸法が確保できかつ均一々鍛錬が期待で
きる。
以下、弁端部の鍛錬を例にとって本発明の一実施例を第
1図によって説明する。(a)は鍛錬操業を側面からみ
だ断面図、[有])は同操業を正面からみた断面図でち
る。第1図に示す通シ弁7の鍛錬対象箇所1を下アンビ
ル6の上に下タップ4をセットした上で下タップ4上に
乗せる。次いで上タップ5を鍛錬対象箇所1に乗せる。
1図によって説明する。(a)は鍛錬操業を側面からみ
だ断面図、[有])は同操業を正面からみた断面図でち
る。第1図に示す通シ弁7の鍛錬対象箇所1を下アンビ
ル6の上に下タップ4をセットした上で下タップ4上に
乗せる。次いで上タップ5を鍛錬対象箇所1に乗せる。
この時プレス(図示せず)には上アンビル5がセットさ
れている。
れている。
この状態で芯金2を鍛錬対象箇所1の内面に挿入した上
でプレスによυ上アンビル5を介し上タッグ5を加圧し
当該部を鍛錬する。更にこの鍛錬を円周方向に施すため
上アンビル5を引き上げ弁体7を回転させた后、再度次
の箇所の鍛錬を行う。この作業を繰り返すことによシ当
該箇所の円周部を均一に鍛錬しかつ鍛錬対象箇所内径を
芯金2の外径に倣わせる。その后溶体化処理を行い再結
晶化による細粒化を図る。
でプレスによυ上アンビル5を介し上タッグ5を加圧し
当該部を鍛錬する。更にこの鍛錬を円周方向に施すため
上アンビル5を引き上げ弁体7を回転させた后、再度次
の箇所の鍛錬を行う。この作業を繰り返すことによシ当
該箇所の円周部を均一に鍛錬しかつ鍛錬対象箇所内径を
芯金2の外径に倣わせる。その后溶体化処理を行い再結
晶化による細粒化を図る。
所定寸法の確保のため必要に応じ内外径を切削する。
第1図において上アンビル5を介して上タップ3を加圧
した場合まず鍛錬対象箇所1が芯金2に密着した後プレ
スの力量が上タップ3、下タップ4と鍛錬対象箇所1が
接触している4点に加わり表面の凸凹に係わらず均一な
鍛錬が得られる。その后弁を回転させ本作業をP&)返
すことによシ所定の内径寸法が確保できる。
した場合まず鍛錬対象箇所1が芯金2に密着した後プレ
スの力量が上タップ3、下タップ4と鍛錬対象箇所1が
接触している4点に加わり表面の凸凹に係わらず均一な
鍛錬が得られる。その后弁を回転させ本作業をP&)返
すことによシ所定の内径寸法が確保できる。
従来方法で弁端部を鍛錬した場合母材は軸方向及び径方
向へ延びるため所定の寸法を確保するためある程度の機
械加工代が必要であり、全周にわたっての均一な鍛錬を
期待することが難しいと云われている。本発明を適用し
た場合内径は芯金の寸法に倣って仕上るため最終仕上代
程度の余肉で済み加工工数の改善が期待できる。
向へ延びるため所定の寸法を確保するためある程度の機
械加工代が必要であり、全周にわたっての均一な鍛錬を
期待することが難しいと云われている。本発明を適用し
た場合内径は芯金の寸法に倣って仕上るため最終仕上代
程度の余肉で済み加工工数の改善が期待できる。
更には板厚方向の均一な鍛錬効果が得られることがら工
SI時OUT の透過性改善に対し多大の効果が期待
できる。
SI時OUT の透過性改善に対し多大の効果が期待
できる。
第1図は本発明を弁端部の鍛錬に適用した場合の操業状
況を示す図で、(a)はその側面からみた断面図、(1
))はその正面からみた断面図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
況を示す図で、(a)はその側面からみた断面図、(1
))はその正面からみた断面図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
Claims (1)
- オーステナイト系ステンレス鋳鋼からなる管状部材の超
音波透過性を要する部分に、製品寸法の内径にあわせた
外径寸法を有する芯金を挿入し、順次管状部を周方向に
回転しながら、管状部材の断面上に少なくとも4方向か
ら管軸にむかつて管壁を加圧することを特徴とする超音
波透過特性及び加工性のすぐれた局部鍛錬法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60246222A JPH078394B2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 管状部材の超音波透過特性の改善方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60246222A JPH078394B2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 管状部材の超音波透過特性の改善方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62107837A true JPS62107837A (ja) | 1987-05-19 |
JPH078394B2 JPH078394B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=17145326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60246222A Expired - Lifetime JPH078394B2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 管状部材の超音波透過特性の改善方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078394B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104439032A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-03-25 | 成都市双流恒生锻造有限公司 | 阀体锻造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5488130U (ja) * | 1977-12-06 | 1979-06-22 | ||
JPS5555241U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-14 |
-
1985
- 1985-11-05 JP JP60246222A patent/JPH078394B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5488130U (ja) * | 1977-12-06 | 1979-06-22 | ||
JPS5555241U (ja) * | 1978-10-04 | 1980-04-14 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104439032A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-03-25 | 成都市双流恒生锻造有限公司 | 阀体锻造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH078394B2 (ja) | 1995-02-01 |
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