JPS62107798A - セフアロスポリン誘導体の製造法 - Google Patents

セフアロスポリン誘導体の製造法

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JPS62107798A
JPS62107798A JP24619485A JP24619485A JPS62107798A JP S62107798 A JPS62107798 A JP S62107798A JP 24619485 A JP24619485 A JP 24619485A JP 24619485 A JP24619485 A JP 24619485A JP S62107798 A JPS62107798 A JP S62107798A
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JP
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cephalosporin
pseudomonas
reaction
acid
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JP24619485A
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Keizo Yamamoto
敬三 山本
Shigeaki Ichikawa
市川 茂彰
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、7−アミノセファロスポラン酸(以下、7−
ACAと略す)およびその誘導体の製造における中間体
の酵素的手段による人造法に関するものである。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点) 発酵生産によって得られるセファロスポリンCは、7位
アミノ基に結合したアシル基を除去する反応(以下、脱
アシル化と略す)により、7−ACAに誘導され、これ
から優れた抗菌活性を有する種々のセファロスポリン系
抗生物質が合成され、実用に供されている。
セファロスポリンCの脱アシル化方法としては、様々な
方法が知られているが、その一つに 7β−(5−カル
ボキシ−5−オキソペンタンアミド)−セファロスポラ
ンat中間体とする方法がある。
本法においてVi%筐す、セファロスポリンCK例えば
グリオキシル酸などのアルデヒド類を作用させ、セファ
ロスポリンCの7β−(D−5−アミノ−5−カルボキ
シペンタンアミド)基のD−5−アミン基金酸化除去し
、7β−(5−カルボキシ−5−オキソペンタンアミド
)−セファロスポラン酸を誘導する(特公昭55−12
910)。
この7β−(5−カルボキシ−5−オキソペンタンアミ
ド)−セファロスポラン酸は、過酸化水素を作用させる
ことにより、容易にかつ定量的に脱炭酸して、7β−(
4−カルボキシブタンアミドウ−セファロスポラン酸に
誘導される。次に、これに微生物酵素1例えば、アグリ
カルチャー・アンド・バイオロジカル・ケミスト!J 
−(Agricultureand Biologic
al Chemistry ) 45巻、1561頁、
1981年記載の酵素を作用させることにより、7−A
CAとゲルタール酸に定量的に加水分解される。
本法は、発酵生産されたセファロスポリンC全単離精製
することなく7β−(4−カルボキシブタンアミド)−
セファロスポラン酸まで誘導でさる点をはじめ、工業的
にすぐn−i特徴を有している。
一方、セファロスポリンCから7β−(5−カルボキン
−5−オキソペンタンアミド)−セファロスポラン酸全
化学的ではなく酵素的に製造できれば、経済的により有
利であると予想されていた。
微生物の産生するD−アミノcR酸化酵素を利用してセ
ファロスポリンCから7β−(5−カルボキシ−5−オ
キソペンタンアミド)−セファロスポラン酸?製造する
方法は、従来から知られており、例えば、次に示す生産
菌がある。すなわち、(1)%−公昭50−7158記
載のアスペルギルス(Aspergillus )属、
ペニシリウム(Penicillium)属、ニューロ
スポラ(Neurospora )属、トリボノブシス
(Trigonopsis )属の真菌、あるいはエア
ロバクター(Aerobacter )属の細菌、(2
)特公昭57−18879記載のフザリウム(Fusa
rium )属の真菌、(3)t¥f公昭57−304
79記載のセファロスポリウム(Cephalospo
rium )属の真菌、あるいは(4)特開昭51−1
12594記載のグリオクラディウム(Gliocla
dium )属の真菌などが、セフ 70ヌボリンc2
酸化するD−アミノ酸酸化酵素生産菌として知られてい
る。
そこで、本発明者らは、7−ACAの酵素的製造法ある
いは中間体である7β−(5−カルボキシ−5−オキソ
ペンタンアミド)−セファロスポラン酸の酵素的製造法
の開発金目的に、よりすぐれた新規産生菌の探索を行っ
てきた。
(問題点全解決するための手段および作用)本発明者ら
は、先にシュードモナス・エスピー(Pseudomo
nas sp、) S E −83(微工研菌寄第76
49号、FERM BP−817)がセファロスポリン
Cを7ACAとD−α−7ミノアジピン酸に加水分解す
る酵素(セファロスポリンCアシラーゼ)全産生するこ
と全発見し7’c(特願昭59−141475)。また
、シュードモナス・エスピ5E−495(微工研条寄 
FFERM  BP−818)がS E−83株のセフ
ァロスポリンCアシラーゼとは理化学的性質の異なるセ
ファロスポリンCアシラーゼを産生ずること全発見し九
(特願昭6O−187327)。さらに、本発明者らは
、5E−83株あるいは5E−495株の菌体処理物を
セファロスポリンCK作用させると、7−ACAト同時
に7β−(5−カルボキシ−5−オキソペンタンアミド
ラ−セファロスポラン酸3よび7β−(4−カルボキシ
ブタンアミド)−セファロスポラン酸が生成すること金
見込出し、その酵素反応機構を解析し友。その結果、セ
ファロスポリンCi7β−(5−カルボキシ−5−オキ
ソペンタンアミド)−セファロスポラン酸に酸化する酵
素が存在すること、および7β−(5−カルボキシ−5
−オキンベンタンアミド)−セファロスポラン酸の7β
−(4−カルボキシブタンアミド)−セファロスポラン
酸への変換は、細胞内で生成する過酸化水素により化学
的に進行することを認めた。さらに、本発明者らは、セ
ファロスポリンCの該酸化反応を触媒する酵素が、従来
知られていたD−アミノ酸酸化酵素ではなく、脱水素酵
素に分類される新規な酵素であることを見い出し、本発
明?完成するに至つ友。
これらの発見に基づく本発明は、一般式CI)(式中、
R2は一0COCH3、−Hま之は−OHを示す。)で
表わされる化合物まtはその塩に、土壌より分離された
シュードモナス属に属する細菌の培養物ま九はその処理
物を作用させ、一般式〇0OH (式中、R1は前記と同じ意味金有し、R2はHOOC
−Co−プたはHOOC−である。)で表わされる化合
物またはその塩を製造すること全特徴としている。
5E−83株は北海道の土壌から分離された細菌であっ
て、分類学的研究の結果、シュードモプス0デミニュー
タ(Pseudomorras diminuta )
 4に近縁ではあるが、これと異なる新種であると判定
されている(%以餡59−14.1175 )。一方、
5E−495株は山口基の土壌から分i J fL友細
菌であって、分類学的研究の結果、シュードモナス・デ
ミニュータ櫨に属すると同定されている(特願昭6O−
187527)。
本発明に係る酵素かD−アミノ酸酸化酵素でなく脱水素
酵素であることは、次のようにして明らかにされている
。すなわち、D−アミノ酸酸化酵素によって触媒される
脱アミン化反応においては、過酸化水素が生成すること
が知られており、この過酸化水素は、例えば、4−アミ
ノアンチピリンあるいFiO−ジアニシジンを使用する
例えば臨床検査、22巻、1232頁、1978年記載
の発色法によって検出することができる。しかし、本発
明に係る酵素を部分精製して酵素反応を行うと、過酸化
水素の発生は検出されないことから、該酵素はD−アミ
ノ酸酸化酵素でないことがわかる。
−万、部分子II裂しt該酵素を用いる反応に、例えば
、フエナジンメソサルフエイト、2,6−シクロルフエ
ノールインドフエノールあるいはベンゾキノンを添加し
ないと酵素反応が進行しない。反応系に添加されたこれ
らのものは、一般的に電子受容体として知られているも
のである。したがって、本発明に係る酵素は、酸化酵素
ではなく脱水素酵f、に分類されるものであることがわ
かる。
上記のように、本脱水素酵素の作用には電゛子受容体が
必要であるが、酵素反応液中に存在する細胞由来の電子
受容体が細胞由来の呼吸系で再生される条件下では、こ
れらの添加なしに反応は進行する。しかし、呼吸阻害剤
、例えば、シアン化カリウムあるいはヒドロキシルアミ
ンなどの存在下では、細胞由来の電子受容体が再生され
ないので、酵素反応の進行には、前記の電子受容体の添
加が必要である。
なお、本脱水素酵素は、セファロスポリンC以外の化合
物(I)にも作用し、対応する化合物oを生成する。
次に、本発明に係る微生物を用いて化合物(I)から化
合物(Dを製造する方法について説明する。
培養は発酵工業における通常の培養法に準じて行うこと
ができる。培地成分としては、一般微生物の栄養源とし
て公知のものが使用され、例えば、炭素源として撞々の
有機酸類、望素源として大豆粉、小麦胚芽、肉エキス、
ペプトン、コーンステイープリカー、酵母エキス等?使
用することができる。その他必要に応じて、マグネシウ
ム塩、リン酸塩、カルシウム塩などの無機塩類、ビタミ
ン類などの種々の生育促進物質、きらには、酵素活性を
促進する目的でアミノ酸類、例えば、アラニン、メチオ
ニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、α−アミノアジ
ピン酸などのD一体あるいはDL一体全適宜組合わせて
使用してもよい。培養方法としては、好気的な液体培養
法が適している。培養温度#′i25〜52Cの範囲で
選べばよい。培養時間は活性が最大を示す時点に培#を
止めればよく、通常2〜4日間が適当である。
化合物CI)から化合物QID全製造するにあたっては
、本脱水素酵素が細胞内に蓄積されるので、上記の方法
で得られた培養液から遠心分離などの方法で細胞金集め
た細胞懸濁液の形で使用できるし、基質の細胞膜透過性
を高めるために、超音波処理などの物理的処理、あるい
は有機溶媒処理などの化学的処理を行った細胞懸濁液の
形でも使用できる。
ま之、本脱水素酵素は、細胞内の細胞膜に結合して存在
するので、細胞金屑い物理的あるいは化学的処理を行っ
た後、細胞液を除いて得られる細胞液除去細胞あるいは
細胞膜結合酵素液が使用できる。そして、これら細胞処
理物を、さらに物理的あるいは化学的処理、例えば、超
音波処理あるいは界面活性剤処理などを加えて可溶化し
た無細胞抽出酵素液も使用できる。
このように調製された培養物ま之はその処理物を用いて
化合物但ヲ段進する反応は、水性溶媒中で行われ、反応
pHは7.0〜8.5、反応@度は25〜40Cの範囲
が望ましい。本発明で使用する培養物あるいはその処理
物が電子受容体の再生機能を有している場合には、酸素
補給のために十分攪拌するだけで反応は進行する。しか
し、本発明に係る酵素反応の進行には電子受容体、例え
ば、コエンザイムQ6、コエンザイムQI0、フエナシ
ンメノサルフエイト、2.6−シクロルフエノールイン
ドフエノール、あるいはベンゾキノン金適当盆添加する
ことが望ましい。
ところで、本発明に係る細菌は、いずれもセファロスポ
リンCアシラーゼおよび7β−(4−カルボキシブタン
アミド)−セファロスポラン酸をゲルタール酸と7−A
CAに加水分解するアシラーゼを産生じている。したが
って、化合物(I)から化合物(ED金製造する場合、
j@女物あるいはその処理物が、これらのアシラーゼを
含む場合は7−ACAが副生する。しかし、これらの7
シラーゼは細胞質中に存在し、一方、本脱水素酵素は細
胞膜に結合して存在する。よって、副反Gkおこすアシ
ラーゼは、細胞および細胞膜から、例えば弱い超音波処
理をした後、司溶画分を除けば除去されるので、該アシ
ラーゼ活性を除い友処理物を容易に調製することができ
る。
本発明の実施においては、化合物(I)k含む溶液中に
培養物またはその処理物を発散させて、@濁液として反
るさせることができる。あるいは培養物またはその処理
物に常用の過当な処理を加えて。
固定化菌体処理物または固定化酵素を調製し、これ金力
ラムに充填し、適当な緩衝液に溶解した化合物(I) 
金、このカラム内を通過させる形で反応させることもで
きる。反応時間は化合物(I)の濃度と使用条件などで
決定されるが、通常1〜10時間である。
本発明で使用する培養物あるいはその処理物が過酸化水
素生成機能?有していれば、化合物(1)から生成する
化合物0は、一部が7β−(4−カルボキシブタンアミ
ド)−セファロスポラン酸化合物となり、過酸化水素生
成がなければ、生成する化合物0は、主として7β−(
5−カルボキシ−5−オキソペンタンアミド)−セファ
ロスポラン酸化合物となる。
反応生成物が7β−(5−カルボキシ−5−オキソペン
タンアミド)−セファロスポラン酸化合物である場合、
まtは本化合物と7β−(4−カルボキシブタンアミド
)−セファロスポラン酸化合物の混合物である場合は、
酵素反応終了後、過酸化水素を作用させて、7β−(5
−カルボキシ−5−オキソペンタンアミド)−セファロ
スポラン酸化合物を7β−(4−カルボキシブタンアミ
ド)−セファロスポラン酸化合物に誘導することが望ま
しい。
上記の方法で生成し北化合物但は、公知の溶媒抽出法、
公知の種々の樹脂全使用する方法、あるいは等電点沈殿
法などを適宜使用することにより単離される。
なお、生成し文化合物■の定量には、高速液体クロマト
グラフィーが用すられる。カラムはマイクロホンタハツ
ク(μm Bondapak ) C1g (ウォータ
ーズ社製)を用い、移動相としては5チ酢酸アンモニウ
ムとアセトニトリルの混合液を用Aる。
アセトニトリルの量は1 / 100容から1/10容
の範囲で適宜選択する。検出は260 nmで行う。
(実施例) 実施例1 肉エキス0.2%、酵母エキス0.2%、ヘフトン0.
5%、グルタミン酸ソーダ0.5%、硫鍍マグネンウム
o、o o s%、D−アスパラギン酸0−2%の組成
からなる培地(pH7,0)151を50を容量ジャー
ファーメンタ−に仕込み、120C,30分殺菌後、予
め同培地で前培養し之シュードモナス・エスピー・5E
−85f2%になるように植菌した。25Cで48時間
培養後、函体を遠心分離により染め、生理食塩水で洗浄
後、湿脳体481を得た。この湿菌体107をQ、Q5
M!Jン酸緩衝液(pH7,5)40ゴに懸濁し、5C
で超音波細胞破砕約2分処理後、遠心分離により司溶画
分金除い友。次に、上記緩衝液60ゴに再度懸濁し、5
Cで超音波細胞破砕約20分処理後、遠心分離により固
形物を除去し、無細胞抽出酵素液6〇−を調製した。
得られた酵素液に、セファロスポリンC(純度70%)
600ηとフエナジンメンサルフエイト150・π9全
祭加し、37Uで4時間中分攪、拌しlがら反[6を行
った。反応終了液中の7β−(5−カルボキシ−5−オ
キソペンタンアミド)−セファロスポラン酸の生成fd
52In9.7β−(4−カルボキシブタンアミド)−
セファロスポラン酸の生収量は7〜であった。
反応終了液に10チ過暇化水素1rnt全攪拌しながら
添加し、次に、塩酸でpH2,Dに調製し、酢酸エチル
60−で2回抽出した後、酢酸エチル層を無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、減圧j縮乾固した。これを重d金含む
水で溶解してp H7,0としfc後、予め0.1Mリ
ン酸緩衝液(p H3,0) テ洗ったダイヤイオンH
P−20(三菱化成製)10〇−のカラム全通過させ、
次に、脱イオン水でカラムを水洗した後、50チメタノ
ール水で溶出し友。
7β−(4−カルボキシブタンアミド)−セファロスポ
ラン酸の溶出画分を果め減圧譲縮後、pH3,0KFA
節し、冷所に放置し九ところ、結晶が析出した。この結
晶を集め真空乾燥したところ、21〜の7β−(4−カ
ルボキシブタンアミド)−セファロスポラン酸を得之。
この純度は74%であった。
実施例2 実施例1と同様の方法で得られ定酵素液60ゴに、セフ
ァロスポリンC(純度70チ) 300 m9と1,4
−ベンゾキノン55 ”Q 金lid、1110し、3
7Cで4時間中分攪拌しながら反応を行った。反応終了
液中の7β−(5−カルボキン−5−オキソペンタンア
ミド)−セファロスポラン酸の生成率は23%であった
実施例5 実施例1と同様の方法で得られ几酵素液60ゼに、デア
セチルセファロスポリンC(MIIf65%)300〜
、あるbはデアセトキシセファロスポリンC(f4度6
0%)250■とフエナジンメンサルフエイト150〜
を添加して反応ヲ行ったところ、7β−(5−カルボキ
シ−5−オキソペンタンアミド)−デアセチルセファロ
スポラン酸あるいは7β−(5−カルボキシ−5−オキ
ソペンタンアミド)−デアセトキンセファロスボラン酸
の生成率は、それぞれ26%、21%であった。
実施例4 実施例1と同様な方法で取得したシュードモナス・エス
ピー・5E−85の湿菌体10yを0.05Mリン酸緩
衝液(p H7,5) 60−に懸濁し、さらにクロロ
ホルム1j−i添加し、32Cで約10分はげしく攪拌
したもの全酵素液とした。得られ次酵素液にセファロス
ポリンC(M1度70%)300〜を添加し、37Cで
5時間中分攪拌しながら反応を行った。反応終了液中の
7β−(5−カルボキシ−5−オキソペンタンアミド)
−セファロスポラン酸および7β−(4−カルボキシブ
タンアミド)−セファロスポラン酸の生成率は、それぞ
れ7.6チ、1.4%であった。
実施例5 実施例1と同様な方法でシュードモナス・エスピー・5
B−495iジャーファーメンタ−で培誉し、一体を集
めたところ、湿田体521を得之。
この湿菌体101を0.05Mリン酸緩4JfI液(p
H7,5) 40−に憑濁し、5Cで超音波4d胞破砕
約2分処理後、遠心分離により可溶画分を除き、沈殿画
分全上記緩衝液60−に再度懸濁しtものを酵素液とし
た。得られた酵素液に、セファロスポリンC(M度70
%) 5001%lとフエナジンメノサルフエイ)50
ttQf添加し、37Cで5時間中分攪拌しながら反ら
全行つ九。反乙終了液中の7β−(5−カルボキシ−5
−オキソペンタンアミド)−セファロスポラン酸お上ひ
7β−(4−カルボキシブタンアミド)−セファロスポ
ラン酸の生成率は、−すれぞれ22チ、5.2チであっ
た。
(発明の効果) 本発明者らは、化合物(I)から化合物0への反応を触
媒する組方を有する微生物を探索し、シュードモナス・
エスピー・5E−83およびシュードモナス・エスピー
・5E−495が、該反応金触媒する新規な脱水素酸素
を生産することを発見した。これらの発見に基づき、実
施例に示す如く、化合@(I)から化合物0を製造する
新規な方法が確立され友。
代理人 清 水   猛□パ・、 q4・71.2.)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は−OCOCH_3、−Hまたは−OH
    を示す。)で表わされる化合物またはその塩にシュード
    モナス(Pseudomonas)属に属する微生物の
    培養物またはその処理物を作用させることを特徴とする
    一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1は−OCOCH_3、−Hまたは−OH
    、R_2はHOOC−CO−またはHOOC−を示す。 )で表わされる化合物またはその塩の製造法。
  2. (2)シュードモナス(Pseudomonas)属に
    属する微生物がシュードモナス・エスピー(Pseud
    omonas)sp.)SE−83(微工研菌寄第76
    49号、FERM BP−817)である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  3. (3)シュードモナス(Pseudomonas)属に
    属する微生物がシュードモナス・エスピー(Pseud
    omonassp.)SE−495(微工研条寄FER
    M BP−818)である特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002086143A3 (en) * 2001-04-19 2003-01-09 Bioferma Murcia S A Enzymatic process for preparing cephalosporin derivatives

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WO2002085914A3 (en) * 2001-04-19 2003-02-06 Bioferma Murcia S A ENZYMATIC PROCESS FOR PREPARING CEPHALOSPORANIC ACID DERIVATIVES USING α-KETOACID DERIVATIVES
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