JPS62107789A - ピキア・パストリス アルギニノコハク酸リア−ゼ遺伝子およびその利用 - Google Patents

ピキア・パストリス アルギニノコハク酸リア−ゼ遺伝子およびその利用

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JPS62107789A
JPS62107789A JP61249404A JP24940486A JPS62107789A JP S62107789 A JPS62107789 A JP S62107789A JP 61249404 A JP61249404 A JP 61249404A JP 24940486 A JP24940486 A JP 24940486A JP S62107789 A JPS62107789 A JP S62107789A
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gene
dna
pichia
plasmid
cells
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JP61249404A
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ジェームズ・マイケル・クレッグ
ジョージ・ティー・スパール
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Phillips Petroleum Co
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Phillips Petroleum Co
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    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/79Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
    • C12N15/80Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、組換えDNA技術分野に関するものである。
本発明の局面の一つは、酵母(yeast)株Pich
ia属からの機能的遺伝子の単離に関するものである。
異なる局面では、本発明はピキア(PiChia)属酵
母株の形質転換における選択マーカーとしての上記遺伝
子の使用に関するものである。更に異なる局面において
、本発明はピキア(Pichia)属の新しい酵母株に
関するものである。
現在まで、多様なポリはプチド産生のための組み換えD
NA技術を行なう商業的成果は、宿主生物体として大腸
菌(Escherichia coli)  が中心と
なってきた。しかしながら、大腸菌(E、coli)は
宿主として不適合である場合もある。例えば、大腸m 
(E、coli)は、薬学的製品として有用なあらゆる
ポリペプチドから除去されねばならない多数の毒性発熱
物質性因子を含んでいる。上記精製が可能である有効性
は、各々のポリペプチドによって異なる。さらに、大腸
菌(E、coli)の夕/・2り質加水分解活性によっ
て、ある種の有用な産物の収量が著しく制限される。上
記の点および他の点を考慮し、ポリはプチド産生のため
の代わりとなる宿主に対する関心が高まシ、特に、ポリ
ペプチド産物産生のための真核生物の使用が注目されて
いる。
大腸菌(E、coli)のような原核生物系を組み換え
DNAによってコードされたポリペプチドの産生に使用
することに比較して、例えば酵母(yeast)のよう
な真核生物系においてポリペプチドを産生させる方法の
有効性は、顕著な利点を含む。比較的最近登場した大腸
菌(E、coli)大規模発酵に比べ、酵母(yeas
t)の大規模発酵は数世紀にわたって行なわれてきた。
酵母(7east)は一般的に1細菌よりも高い細胞密
度で成長でき、連続的な発酵過程に容易に適合する。実
際に、ピキア・パストリス(Pichia pasto
ris)のような酵母(yeast)の極く高い細胞密
度、すなわち1oo9/L以上の細胞密度までの成長は
、ウニブナ−(Wegner)によって米国特許第44
14.329号明細書に開示されている。酵母(yea
st)宿主の別の利点としては、例えば酸化的リン酸化
のような、生物体の決定的な多くの機能が細胞内小器官
で行なわれておシ、従って、野性型宿主にとって外来性
のポリペプチドを生物体が産生することによって起こり
うる有害な効果にさらされない。真核生物として、酵母
(yeast)は、グリコジル化(glyco日yla
tion)が生物的活性に重要であるような発現された
ポリペプチド産物のグリコジル化が可能なことが確かめ
られる。また、酵母(yeast)  は真核生物であ
り、高等生物と同じコドン選択性を示すため、咄乳動物
遺伝子あるいは例えば哺乳動物mRNAからの逆転写に
よって得られた相補DNA(cDNA)からの発現産物
のよシ効率的な産主に貢献することが可能である。
解析の進んでいない酵母(yeast)  種の宿主/
ベクター系としての発展は、形質転換条件および適当な
ベクターに関する情報の欠如のために非常に困難となっ
ている。さらに、独立栄養変異がしばしば利用できず、
独立栄養相補によって形質転換体の直接的選択が妨げら
れる。組み換えDNA技術が、その展望を完全に維持す
るためには、目的のポリペプチド産物が制御された条件
下で高収量で調製されるように、DNAの操作を容易に
し、挿入されたDNA塩基配列の発現を効果的に活用で
きるような新しい宿主/ベクター系が考案されねばなら
ない。
組み換えDNA技術に使用される基本的な要素は、数種
の微生物中に見いだされる、染色体外性二重鎖DNA 
である、プラスミドである。プラスミドが天然に微生物
内に見いだされる場合、しばしばIv+iB胞あた9複
数のコピーが存在するのが見られる。天然に存在するプ
ラスミドに加え、多数の人ニブラスミド、あるいはハイ
ブリッドベクターが調製されている。プラスミドDNA
 Kコードされる情報には、娘細胞中でプラスミドを複
製するのに必要な情報、すなわち自律性複製配列(au
tonomou日rep1ication 5eque
nce)  が含まれる。プラスミドDNA にコード
される情報には、1種以上の表現型選択形質も含まれな
ければならない。表現型選択形質は、選択培地における
細胞の優性的成長によって、問題のプラスミドを含む宿
主細胞のクローンを確認し、選択することを可能にする
以上のように、本発明の目的は、例えば表現型選択マー
カーのような、有用なピキア(Pichia)属酵母(
yeast)株由来の機能的遺伝子である。
本発明の別の目的は、ピキア・パス) IJス(Pic
hia pastoris)由来のアルギニノコハク酸
リアーゼ(argininosuccinate 1y
aee、 ARG4 )をコート9する遺伝子の単離お
よび解析である。
本発明のさらに別の目的は、ピキア(Pichia)属
酵母株を、ARG4遺伝子をマーカー遺伝子として含む
形質転換DNAで形質転換することである。
本発明のさらに別の目的は、アルギニノコノ・り酸リア
ーゼ(ARG4)欠損性の新規な、ピキア(Pichi
a)属酵母味である。
本発明の上記目的および別の目的は、前述の特許請求の
範囲および以下の記述により明確になるであろう。
本発明に従い、ピキア(Pichia)属酵母株由来の
アルギニノコ・・り酸リアーゼ(ARG4)をコードす
る遺伝子が発見され、単離され、精製された。
単離された新しい遺伝子は、ピキア(Pichia)属
酵母株を宿主とする、宿主/ベクター系において表現型
選択マーカーとして有用である。
本発明の別の実施態様により、アルギニノコノ・り酸リ
アーゼ(ARG4)  遺伝子活性を欠損するピキア(
Pichia )属酵母株が得られた。上記新酵母株は
、ARG 4 遺伝子機能を表現型選択性マーカーとす
る形質転換DNA Kよる形質転換のための宿主生物と
して有用である。
以下の略号は、使用された制限酵素を表すために本明細
書中で使用したものである。
BBaInHI B2       BgllI H3Hi n d 1ll HpI      HpaI Nr       Nrul Ps’      Pst) ” V 2      P v u [RIEcoRI R5EcoRV S        5a11 Sp       5phl S 3S a u 3 A I Xh       Xhol 添付した図中で、DNA フラグメントの操作には使用
されたが、連結反応で破壊された制限部位は、破壊され
た部位をカッコでくくった略号で示している。
ピキア(Pichia) ’14およびサツカロミセス
(Saccharomyces )属酵母由来の機能的
遺伝子は、ピキア(Pichia) :属由来の相補性
機能的遺伝子を単離するためにサツカロミセス・セレビ
シェ(Saccharomyces cerevisi
ae)の詳細に解析された欠損株を利用するのに十分類
似していることが明らかになっている。上記のように、
本発明によって、ピキア(Ptchta)からサツカロ
ミセス(Saccharomyces) ARG4遺伝
子と同等の遺伝子が単離されている。上記単離された新
しい遺伝子は、本開示の目的のために、ピキアARG4
遺伝子(Pichia ARG、l gene)と呼ぶ
。上記新遺伝子は、S、セレビジx (S、 cere
visiae)ノ適当な変異株をピキア(Pichia
)染色体DNA ライブラリで形質転換し、アルギニン
の添加をしない培地中で生存する形質転換株を選択する
ことによシ単離した。
ARG 4  遺伝子はP、パストリス(P、past
oris)NRRL Y−11430株から、5au3
AIによる全染色体DNAの部分的切断およびそれに続
く蔗糖密度勾配遠心によって単離した(実施例■参照)
5kbpから20 kbpのフラグメントをS、セレビ
シェ−大腸菌シャトルベクター(S、cθr+l1IV
isiae−E、coli  5hattle  ve
ctor)  YEp13(ATCC37115;第1
図)のBamJ切断部位にクローン化し、大腸菌(E、
coli)の形質転換を行なった。
約50. OOOコロニーが形成され、全プラスミドゝ
DNAを抽出した。arg 4変異株である、S、セレ
ビジx (S、cerevisiae) S 2072
A株(arg 41eul trpl  ga12 z
  米国カリフォルニア州バークレー、イースト・ジエ
ネティツク・ストック・センターよシ入手可)のスフェ
ロプラストをYEp13ピキア(Pichia)  I
IHiA ライブラ’)約1μひとヒンネ7 (Hin
nen)池(1978)の方法により混合し、アルギニ
ン欠損培地中で増殖した。上記形質転換によシ、1×1
0 の全増殖可能なスフェロプラストから、45の酵母
原栄養株(prototrophicpa日t)コロニ
ーを得た。DNAを加えずにインキュベートした対照試
料は1コロニーを生成した。
プラスミドを、7種のArg+S、セレビシェ(S、c
erθVisiaθ)コロニーから、酵母細胞から全D
NA を抽出し、大腸菌を形質転換することにより回収
した。上記7種のプラスミドは、それぞれS、セvビジ
x (S、cerevisiae) arg45207
2A株を高頻度で形質転換し、アルギニ/原栄養株とす
ることから、それぞれARG 4遺伝子を含むことが判
明した。プラスミドは制限酵素マツピングによって解析
した。6種のプラスミドはYEp13およびピキア(P
ichia ) DNA  の8.2 kbpの同等な
挿入物から構成されていた。1種のプラスミドはYEp
13および、6(重のより小さいプラスミドに見いださ
れるほとんどあるいは全ての塩基配列を象む10 kb
pの挿入物から構成されていた。
小型のプラスミドの1種であるpYA33  (第2図
)はさらに分析して選択した。大腸菌宿主MC1061
に導入された上記プラスミドは、本出願が特許として発
布された際に、一般の使用を保証するため、米国イリノ
イ州にオリアの米国tA ti省北部研究センター(t
he Northern RegionaIResea
rchCenter ofthe Unitea 5t
ates Departmentof Agricul
ture)に寄託されている。MC1061−pYA3
3株は、受入番号B−18016号を与えられている。
ARG4遺伝子を含むpYA33由来のDNA フラグ
メントの詳細な制限酵素切断地図を第3a図に示す。8
.2 kbp DNA フラグメントの5/ (左側)
 Bam HI/Sau 3 A工連結部を起点とする
と、以下の切断パターンが得られる:R□3   40
00;  5,500;fio00H32λ000; 
 6,000 B22   5900;  a700 S      1   へ800 Spl    3,900 Xh      1   3,700 pYA33 由来の制限酵素切1!;fフラグメントを
緩やかな条件下(ハイブリッド形成後、2 xSS C
を用いて55℃で洗浄; SSCは0.15 M  N
a(4および15 mMクエン酸ナトリウムをNaOH
でpH7.0にしたもの)でS、セレビジx (S、c
erevisiae)ARG4遺伝子を含むラベルされ
たフラグメントとハイブリッド形成させるサザン・プロ
ット分析(Southθrn blot analys
is)により、プラスミドpYA33  はS、セレビ
ジj−(S、cerevisiae)ARG4遺伝子と
同等の塩基配列を含み、同塩基配列ばpYA33 への
8.2 kbpピキア(Pichia )DNA挿入物
の3′側の大部分に位置することが明らかとなった。
上記8.2 kbpフラグメントのサブクローン化によ
り、上記ピキア(Pichia) DNA (D2.7
kbpEcoRV−8phエフラグメントがピキア(P
ichia)  あるいはサツカロミセス(Sacch
aromyceθ)アルギニノコハク酸リアーゼが欠損
株を形質転換する能力を保持することが決定された。以
上のように、a r g 、4変異株である。ピキア・
パストリス(PichiaPastoris)NRRL
 Y−18014(GS190)は、第5図に示すよう
に、プラスミドpYM3Qで形質転換されるとアルギニ
ンを添加しない培地で増殖すること:゛バできる。プラ
スミドpl′A3C)は第3b図に示すようにDNA 
の2.7 kbp EcoRV−3phエフラグメント
を含む。
本発明の別の実施態様により、栄養要求性変異株G51
90(NRRL Y−18014)が単離され、アルギ
ニン経路に欠陥のあることが判明した。同株は、アルギ
ニノコハク酸リアーゼ活性を有さない。
詳細は実施例Hのアッセイ法参照。
本分野の技術では、たとえば、N−メチル−N′−二ト
ロアーN−ニトロソグアニジン、エチルメタンスルホン
駿、紫外線照射などの多様な突然変異誘発物質で指数増
殖細胞を処理するなどの多様な方法によシ突然変異発生
率が増大することが知られている。ある特異的な代謝経
路に欠陥のある突然変異株の単離および同定は、例えば
実施例Iで詳述するように、同株が増殖に要求する栄養
素を決定することによって行なわれる。次に、突然変異
株が欠損している遺伝子および遺伝子童物は、例えば実
施例■に述べるように、欠損している酵素活性を同定す
ることによシ決定される。
本発明によって得られる栄養要求性変異株G5190(
NRRL Y−18014)  およびピキア(Pic
hia)由来ARG4遺伝子は、トモニヒキア(Pic
hia)に不均質なDNA を導入する際に有効な形質
転換系を与える。ARG4遺伝子は、栄養要求性変異宿
主が欠損する活性をコードする遺伝子を供給し、それに
よって形質転換DNA を取り込んだ上記宿主の選択を
容易にする。
以下に制限を与えない実施flJによって本発明を詳細
に述べる。
実施例 以下の実施例で使用した緩衝液および溶液は、下(て示
す組成を持つ: 1M  )リス緩衝QH20soomL中121.1!
Jトリス塩基; 濃HCQ   溶液 (35% ) の添υ口により目
的のpHに調製する; 最、柊pH調製、1娘て室温まで冷却;・股7終体、I
RI Lに希釈する。
TE  緩衝液     0.0IJpH7,4)  
)リス4榎衝液中(て1. OmMのEDTA LB(ルリアーベルタ= (Luria−Bertan
i乃培地水ILにつき 59 バクトートリプトン 59 バクトー酵母抽出物 2.5’)  NaC1 NaOHでp H7,5に調製 2B培地 0.2% NH4PO4 1,2%!’Ja2HPO4 0,013% Mg5o4−7H2Q O,074% CaCf12 ・2H201μ牙/mL
チアミン 04%デキストローズ YPD培地 1% バクトー酵母抽出物2% バクトー
はプトン 2% デキストローズ SD培地 675g アミノ竣非含有酵母窒素ベース(
ディフコ(、り工FCO)社) 2% デキストローズ(水ILあたり)SED   I
M  ソルビトール 25 mM EDTA 50mM  DTT SCE緩衝液  9.19 ソルビトール1.479 
 クエン酸ナトリウム 0.168g EDTA 50 m L  H2O −−−HCρ でp H5,8に調製 CaS      IM  ソルビトール10 m M
  CaCQ 2 −m−濾過滅菌 PEG 溶液  20% ポリエチレングリコール33
5゜10 m M  cacQ2 1QmM  )リス−HC,((pH7,4)−m−濾
過滅菌 SO3I M  ソルビトール 0.3X  YPD培地 10 m M  CaCfl 2 MM(最小培地)0.875 gKH2PO40,12
5gK2HPO4 1・09 (NH4)2SO4 0、59MgSO4・7H20 0、l 9Na(4 005m7F′eCQ3・6H20 0、07my ZnSO4−7H2゜ 0301ηH3B03 0、01 my CuSO,、−5H2O0、o1ml
lK工 0.19  CaCf12・2H20 −m−滅菌水1リットルあたシ MM質マイナス“  (NH4) 2 SO4を含まな
いMMの組成りエン酸緩衝液 9.799  クエン酸
ナトリウム3.29 クエン酸 −−−H2Oで500m6に希釈 −−−INNaOHでp H5,5に調製ナイスタチン
溶液 4.4 mg  ナイスタチン(5680ユニツ
ト/1り) 1mL  ジメチルホルムアミド 一一一水で10mLに希釈 アルギニのコハク酸溶液 507q  アルギニノコハ
ク酸バリウム 9、85 m L  H2O 0,15mL  O,l M  K2SO3−m−透明
にするため遠心し、上清をとるBUN  試薬  BU
N酸試薬3部及びBUN色試薬2部の割合; シグマ(Sigma  社から診断用キット≠535と
して入手可能 ビタミン混合液 p−アミノ安息香酸 5o■/100
mJp−ヒドロキシ安息香酸 5゜ リボフラビン 25 パントテン酸塩 5゜ 葉酸      5゜ ピリドキシン  5゜ ビオチン      5 チアミン    10 ニコチン酸   50 イノシトール 2000 次に挙げる略号は、本実施例中で以下の意味で使用され
る。
EDTA  エチレンジアミン四酢酸 SDS  トゝデシル硫酸ナトリウム DTT   ジチオトレイトール NTG   N−メチル−N′−二トローN−二トロン
グアニジン BUN   血中尿素窒素(Blood urea n
itrogen)ala   アラニン arg   アルギニン asn   アスパラギン asp   アスパラギン酸 cys   システィン glu   グルタミン酸 gln   グルタミン gly  グリシン his   ヒスチジン ile   インロイシン 1eu   ロイノン lys   リシン met   メチオニン phe   フェニルアラニン pro   プロリン 日er   セリン thr   )レオニン trp   )リプトファン tyr   チロシン Val   バリン (A、 ピキア(Pichia)  ミュータジエネシ
ス)例えばピキア・パストリス(Pichia pas
tつris )NRRL Y−11430のような、選
択された酵母株培養e、を100 mLのYPD培地中
に注入し、振とり器上で12時間から20時間30℃で
インキュベートした。得られた培養液のうち約40 m
Lを約′2.ooogで5分間遠心沈降させた。次に細
胞を滅菌した0、 1 Mクエン酸緩衝1ffl(pH
5,5)4゜mLで2回洗浄した。洗浄した細胞を3(
5mLの滅菌クエン酸緩衝液35 mLに再懸濁し、次
に1mL  当たり5mgのNTG を含有するNTG
溶L4ml テ処M L、最終NTG 濃度を500μ
jJ/mLとした。NTG存在下における細胞は、攪拌
するこ−となく室温で約30分間生存可能である。
次に、細胞を滅菌脱イオン水40 mL で2回洗浄す
ることにより、NTG を除去した。YPD培地十分量
を、洗浄した細胞に再懸濁し、次にフラスコに移し、Y
PD培地の添加により諾体積を100 mL  とした
。続いて、上記ミュータジエナイズ(mutageni
ze )された細胞は振とう器上で約48時間30℃で
インキュベートした。
インキュベーション後、約40 mLの酵母溶、夜を2
.ooosで5分間遠心沈降させた。細胞ズレットは4
0mL  の滅菌脱イオン水で2回洗浄し、次に4 +
)mL のMMllマイナス9培地に1%グルコース炭
素源および5μ1m:L  ビオチンを添加したものを
加え、振とう器上で12時間から20時間30℃でイン
キュベートした。
(B、ナイスタチン強化) 上記グルコース上で培養した培養液5ゴを100mLの
1制限培地7に加えた。制限培地は、MMの組成に、欠
損のある生合成経路で生成される代謝物を含まない、適
当な炭素源(一般的には1%グルコース)、ビタミン/
アミノ酸(上記6ビタミン混合液”のようなもの)を添
加したものである。
例えば、ロイシン要求株が求められている場合、ロイシ
ンの添加は行なわない。制限培地に培養液を加えたもの
は、30℃でフラスコで振とうし、500〜570ナノ
メートル緑色フィルターを装着したクッットーサ7−ソ
ン光電比色計(Klett−3ummersonpho
toelectric colorimeter)で定
期的に追跡した。インキュベーションは、開始時の直(
光学的a度に比例)に対して20〜30%値が増加する
壕で継続した。
比色計の読み値が上記の様に増加した際、溶液t1mL
のナイスタチン溶液で処理し、溶液中のナイスタチン含
量が約25ユニツト/ mL となるようにした。ナイ
スクチン処理溶液は、30℃で90分間振とうせずにイ
ンキュベートし、続いて401Lの上記溶液を遠心沈降
させ、細胞を40 mLの脱イオン水で2回洗浄した。
洗浄した![elは次にプレート1枚あた。9100〜
150コロニーが得られるように適当に希釈した。コロ
ニーは、MM  培地、炭素源(一般的には1%グルコ
ース)、5μ9ビオチンおよび突然変異による欠損を求
める生合成経路によって生成されるあらゆる代謝物の添
加から成る突然変異株成長培地上にブレーティングした
突然変異株成長培地上にブレーティングされたコロニー
は、代謝物を添加しない培地にレプリカ・ブレーティン
グした。原プレートおよびレプリカ・プレートH30℃
で少なくとも48時間インキュベートした。原プレート
(突然ス異株成長培地)上で成長するがレプリカ・プレ
ート上では成長しない上記コロニーを選択し、引き続き
解析した。
選択された栄養要求性突然変異株は代謝プールプレート
に移し、30℃で少なくとも48時間インキュベートし
、どの代謝経路に突然変異的欠損がちるかを決定した。
プールプレートは、以下のように、それぞ、れ5種の異
なるアミノ酸のL−異性体をLow!/mL溶解して調
製した: 6   gly   asn   cys   met
   glu7    his    leu    
ile    val    1ys8    phs
    tyr    trp   thr    p
r。
9    glu    ser    aha   
 asp   arg上記のように、プレート1ばそれ
ぞれ10〜/mLのグリシン、ヒスチジン、フェニルア
ラニンおよびグルタミン酸を含み;プレート2はそれぞ
れ10■/mL のアスパラギン、ロイシン、チロンン
、およびセリンを含み、以下同様である。第10首目の
プレートは、19のカサミノ酸(Casamino a
cid)をILの滅菌水に溶解することにより調製した
アミノ酸プール1〜10はそれぞれ250μΩずつ最小
培地に1%グルコースを添加したプレートに加え、プレ
ートを一晩乾燥させた。
与えられた突然変異株の突然変異的欠損は、多種のプー
ルプレートの成長パターンの検定によって決定し得る。
上記のように、アルギニ/経路に欠損のある変異株、G
5190はプールプレート5.9および1oのみで成育
し、それ以外のアルギニンが添加されていないプールプ
レート上では成1ない。
(A、プレート試験) 上記実施例Iで述べたように調製されたアルギニン要求
性突然変異株の最初のスクリーニングはarg4遺伝子
1坐に欠陥のある(すなわち、アルギニノコハク酸リア
ーゼ活性金欠く)突然変異株全同定するために行なった
。アルギニン要求性突然変異株のマスター・プレートは
、MM培地、1%グルコース、ビタミン混合液(培地I
Lあたり1mL)および0.2%カサミノp (Cas
amino acid)で調製した。マスター・プレー
トは30℃で少なくとも48時間インキュベートし、次
にマスター・プレートから5枚のレプリカ・グレートを
調製した=(1) MM培培地+1ググルコース+ビタ
ミン混液十0.02%シトルリン; (21MM培地+1%グルコース+ビタミン混合液+0
,02%オルニチン; (3)  MM培培地+1ググルコース+ビタミン混1
夜→−0,02%アルギニ/; (4) MM培培地+1ググルコース+ビタミン混液; +F))  MM培培地+1ググルコース+ビタミン混
C夜+02%カサミノ酸(Casamino acid
)。
上記5i−!のプレートは30℃で少なくとも48時間
インキュベートした。プレート(3)および(5)上で
成育するが、プレート(1)、 (2)、(4)上で成
育しない上記コロニーを選択し、さらに分析した。
(B、酵素分析) アルギニノコハク酸リアーゼアッセイ法の第1段階は、
YPD培地中のある株の培養液100mLを30℃で0
D6oo1,0まで成長させることである。
次に、上記培養液は約12.0009で5分間遠心し、
滅菌1悦イオン水で1回洗浄し、細胞は5mLの最小培
地(MM)+1%グルコース+0.1%ビタミン混合液
に再懸濁し、30℃で12〜15時間振とうした。
次の段階は、培養族から1刑胞抽出物を調製することで
あった。細胞は約12.0009で5分間遠心すること
によシ回収し、0.2Mリン酸カリウム緩衝Q(pH9
,0)で1回洗浄し、次に5mLの0.2 M !Jン
酸カリウム緩衝液(pH9,0)に再懸濁した。細胞は
サンプルを、セル圧力約1 a OOOPS工 で、ア
ミンコ・フレンチ・プレス(Aminco Frenc
h prθθS)を用いた直径2.54センチ(1イン
チ)のピストンを持つアミンコ・フレンチ圧力セルを通
過させることによって破裂させた。圧力セルは使用する
まで水中に保存しておき、上記方法は4℃で行ない、試
料溶液は細胞破壊後氷上に保存した。細胞破壊を追跡す
るために、10μL の試料を10 mL tD H2
Oに加え、その0D600を測定し、同様に調製した圧
力セルを通過させていない対照試料と比較した。処理を
行なった試料の光学的濃度が対照試料の50%よりも大
きい場合、試料をもう一度破壊法に付した。
次に抽出液は約12.0009で4℃1o分間細胞残査
を除くために遠心した。上清)ま除き、酵素活性のアッ
セイ中は氷上に保存した。
細胞抽出液のアルギニノコハク酸リアーゼ活性は、アル
ギナーゼを含む共役アッセイ系でアルギニノコハク酸の
尿素への転換率を測定することによって決定した。尿素
組成はBUN試薬キットを使用して決定した。アッセイ
を行なう各抽出液の反応混合液は以下のように調製した
: Q、1mL アルギナーゼ(1ユニツト)0、1 mL
  0.1 M  Mn(42−一一5分間混合、次に 0.1mL  アルギニノコハク酸溶液0.25mL 
 O,2Mリン酸カリウム緩衝液(pH9,0)0.1
mL  細胞抽出液を加え 一一一説イオン水で認体積を1mLとする上述のように
調製した20〜100μLの反応混合液試料を13X1
00mmガラス試験管中のBUN試薬に加えた。試験管
を正確に10分間沸1違水中(で入れ、次に沸118 
しているウォーターバスから出し、直ちに氷上に3〜5
分間置く。
各反応試験管の光学的濃度を、0.0,0.33゜1.
0.および130時間後に緑色フィルターを用いてクレ
ット(Klett)の手法によシ決定した。
対照として、ピキア・パストリス(PichiaPas
toris) NRRL Y−11430由来の抽出物
を併行してアッセイした。
アミノ僚の添加を必要としない野生株のピキア・パスト
リス(Pichia pastoris) NRRLY
−11430の0,0.33,1.0.および13.0
時間後における0D340の値は約0.6.14および
378であった。それに対して、G5190と呼ばれ、
ノーザン・リージョナル・リサーチ・センターに受託番
号NRRL ’I’−18014として寄託しである上
記ピキア・パストリス(Pl、chiapastori
s)変異株の一つは、どの時点においても実質的に0D
340の値はOを示した。S、セレビシェ(S、Cer
evisiae)  に対して使用される突然変異遺伝
子型命名法に準じ、GS 190はarg4変異株と呼
んでいる。
形質転換法 (A、細胞成育) 1、 ピキア−パストリス(Pichia pasto
ris)GS19o(NRRL  Y−18014)の
コロニーを約10mLのYPD培地に注入し、培養液を
30℃で12〜20時間振とうする。
2、12〜20時間後、0D600がおよそ0.01〜
01となるように細胞を希釈し、YPD培地中30℃で
6〜8時間対数増殖期を維持する。
3.6〜8時間後、100 mLのYPD培地にof)
6ooが約0.1となるような(あるいは等量の)原培
養i!O,smL1加える。30℃で約16〜20時間
後とうする。
4、 0D600がおよそ0.2〜0.3(約16〜2
0時間後)となった時に15009で5分間遠心して培
養細胞を回収する。
(B、スフェロプラストの調製) 1、)細胞を1omLの滅菌水で1回洗浄する。
(1〜5の各段階での遠心は全て150095分行なう
。) 2 細胞を新しく1調製したSED  10mLで1回
洗浄する。
3、細胞を滅菌した1Mソルビトール10 mLで2回
洗浄する。
4、細胞を10mL の SCE緩衝液て再懸濁する。
5.5〜10μL の4 my / mL f モリア
ーゼ(Zymolyase)  6 Q OOO(マイ
ルス・ラボラトリーズ社)を加える。細胞を30℃で約
30〜60分インキュベートする。
スフェロプラストの調製は形質転換法においては重要な
段階であるので、以下のようにスフェロプラスト形成を
追跡するべきである:100μLの細胞を5%SDS 
 900μLおよび1Mソルビトール900μLに、チ
モリアーゼ添加前あるいは直後に加え、インキュベーシ
ョン中の様々な時点に加える。細胞がSDS中で溶解す
るがソルビトール中では溶解しない時点でインキュベー
ションを止める(一般的ンこインキユベーション30分
カラ60分)。
6 スフェロプラストを滅菌1Mソルビトール1omL
中で1000gで5〜10分間遠心することによ92回
洗浄する。(遠心速度および時間は変化し得る;スフェ
ロプラストがベンツト状になるのに充分でちるが遠心力
により破裂しない程度に遠心する。) 7、 細胞を滅菌CaS10mL で1回洗浄する。
8、細胞を総量Q、5mLのCaSに再懸濁する。
(C0形質転換) 1、  DNA試料(体積2oμLまで)を12×75
順滅菌ポリプロピレンチユーブに加える。
(DATAは水あるいはTE緩衛液に溶解する;少量の
DNAの最大形質転換頻度で行なうには、各試料に5■
/mLのソニケーションした大腸菌(E、coli) 
DNA を約1 mL加えルコとカ望マシい。) 2、 100μLのスフェロプラストを各DNA試料に
加え、室温で約20分インキュベートする。
3.1mLのPEG l液を各試料に加え、室温で約1
5分間インキュベートする。
4 試料を100(lで5〜10分遠心し、PEG溶液
をデカンテーションで除く。
5、試料を150μLのSO8に再懸濁し、室温で30
分間インキュベートする。
6.800μLの滅菌1Mソルビトールを加え、試料を
以下のようにブレーティングする。
(D、スフェロプラストの再形成) 1、再形成寒天培地の組成: a、寒天−K(42−(lバクトー寒天、13.49K
C11,240mL H2O、オートクレーブ。
b、IOXグルコース−209デキストロース、100
 mL  H2O、オートクレーブ。
c、 10 X 5C−6,759アミノ酸を含まない
酵母窒素源、100 mL H2O、オートクレーブ。
(オートクレーブ前あるいは後に200μ9/mLの濃
度まで望みのアミノ酸あるいは核酸を加える。)d、3
0mLのIOXグルコースおよび30 mLのIQxS
Cを300 mLの融解した寒天−KC4溶液に加える
。0.2 yng / mLのビオチンQ、6mLおよ
び他の望みのアミノ酸あるいは核酸を20μ9/mL 
の濃度まで加える。融解した再形成寒天を55〜60°
に保つ。
2、形質転換試料のブレーティング: 形質転換試料の準備ができる少なくとも30分前にプレ
ート1枚あたplQmLの再形成寒天の下層寒天を注ぐ
。形質転換試料がSO8中にある間にiomLの再形成
寒天を45〜50℃のウォーターバス中の試験管に分配
する。上記形質転換試料を再形成寒天の入った試験管に
加え、プレートの下層寒天上に注ぐ。各試料量をtom
Lの45〜50℃に保った融解した再形成寒天に加え、
それぞれ再形成寒天の固体下層寒天10 mLを含むプ
レート上に注ぐ。
3 スフェロプラスト調製の特性の決定:1つの試料か
ら10/’L をとシ、990μLの1Mソルビトール
に加えることにより100倍に希釈する。100倍希釈
液から1 Or”L とシ、1Mソルビトール990μ
Lにさらに加えることによシ、さらに100倍に希釈す
る。双方の希釈液100μLをYPD寒天培地上に広げ
てブレーティングし、調製液中に残存するスフェロプラ
ストになっていない完全な細胞の濃度を決定する。各希
釈液100μLを50μ9/mLアルギニンを含む再形
成寒天10mLに加え、全再形成可能スフェロプラスト
を決定する。形質転換実験における良い値は、1〜3×
10 全再形成可能スフエロプラス) / mLおよび
およそ1×103全a胞/mLである。
4フL/−)を30℃で3〜5日間インキュベートする
(A、菌株) 使用した菌株は: (a)  ピキア轡パストリス(Pichia pas
toris)NRRL Y−11430株; (b)  ピキア・パストリス NRRL Y−180
14株(GS190−arg 4 ) ; (c)  S、  セレビシェ(S、cerevisi
ae)S2072A株(arg4 /eu l trp
 1 gal 12 ;  イースト・ジエネテイツク
・ストック・センター、米国カリフォルニア州バークレ
ーから入手可能);および(d)大腸菌(E、coli
) 8−48株(F−met thigal T1φ8
0  hsaR−hsd M+)。
(B、  プラスミド) pYM25(第6図参照)は、pGT27  由来のプ
ラスミド9であり(チャンバー(Tschumper)
およびカーボy (Carbon)による)、pBR3
22のHina I11部位に挿入された3、 1 k
bp Hina mフラグメント上ノS、セレビジ:I
−(S、cerevisiae)ARG4遺伝子を含み
、S、セレビシェ(S。
cerevisiae) ARG4遺伝子フラグメント
源でちった。大腸菌(E、coli)宿主MC1061
に働びこまれたプラスミドpYM25 は、米国イリノ
イ州ペオリアの米国農業省のノーザン・リージョナル。
リサーチ・センター(the Northern Re
gionalResearch Center)に寄託
してあり、一般にはNRRL B−18015として人
手可能である。
YEp13 はアメリカン・タイプ・カルチャー・コレ
クショ7 (the Anerican Type C
u1tureCollection)から入手可能でち
ゃ、受託番号ATCC37115を与えられている。
(C,培地) ピキア−パストリス(Pichia pastoris
)はYPD(高栄養)あるいはSD(最小)培地で培養
した。
大腸菌(E、coli)はLB培地あるいは100μ9
/mL  )リプトファン、および0.2%カザミノ酸
(Casamino acid)を添加した2B培地の
いずれかで培養した。
(D、DNAの単離) 1、酵母DNAの大規模調製 ピキア・パストリス(Pichia pastoris
)およびS、セレビジ−?−(S、cersvisia
e)のDNA調製は、ともに、酵母細胞をA600が1
〜2となるまで最小培地100 mLで培養させ、次に
IIa胞を2.0009で5分間遠心して集めることに
よシ実施された。細胞をH2Oで1回、SEDで1回、
1Mソルビトールで1回洗浄し、次にIMメソルビトー
ル中、 1 M )リス−HCffi (pH7,0)
5mLに懸濁させた。細胞を50〜100μL(D4T
n9/mLfモラーゼ(Zymolase) 6QOO
O溶液(マイルス・ラボラトリーズ)と混合し、30℃
で1時間インキュベートシ、その細胞壁を消化させた。
次に、スフェロプラストの調製を、10009で5〜1
0分遠心し、分解緩i液(Lysis  buffer
)  (0,1%SDS、 10 mM )リス−H(
4(pH7,4)、5 m M  EDTAおよび50
mMNaCf1)中に懸濁した。プロテイナゼK(ボー
リンガ−〇マンハイ4社) (BoehringerM
annheim) )およびRNアーゼA(シグマ社(
Sigma) )をそれぞれ100μl)/mLとなる
様に加え、混合液を37℃で30分間インキュベートし
た。DNA を、調製液と等容のイソアミルアルコール
を含むクロロホルム(1:24、v/v)と静かに混合
することにより脱タンパク化し、相i1zooogで2
0分間遠心することによって分離した。上層(水層)を
新しい試験管に移し、’4 容(Dフェノール/クロロ
ホルム/イソアミルアルコール(25:24:1、v/
v/v)  で抽出した。相を前述と同様に分離し、上
層を2〜3倍容の冷lOO%エタノールの入っている試
験管に移した。試料を静かに混合し、DNAをプラスチ
ックロンドに巻きつけて集めた。DNAを直ちに1mL
のTE緩衝液に溶解し、100倍容のTE緩衝液に対し
て一晩4℃で透析した。
2、小規模酵母DNAの調製 5mLの酵母培養液をA600が1〜5になるまで最小
培地で培養し、2000gで5分間遠心して集めた。細
胞は1 mLのSED に懸濁し、1.5mLの微量遠
心チューブに移し、1Mソルビトールで1回洗浄し、0
.5mL  のIMソルビトール中01Mトリス−HC
l(pH7,4)に再懸濁した。チモラーゼ6QOOO
(マイルス・ラボラトリーズ(Miles Labor
atories) ; 4 ’nq/ mL浴溶液10
μL)を各試料溶液に添加し、細胞を30℃で30〜6
0分間インキュベートした。続いて、細f@を1分間遠
心して、分解緩衝液に溶解し、65〜70℃でインキュ
ベートした。15分後試料溶液’klooμL の5M
酢酸カリウムと混合し、水箱中に15分間置き、5分間
遠心した。上清はデカンテーションでl mLの100
%エタノールを含む新しい微小遠心チューブに移し、混
合し直ちに10秒遠心した。最終的に、DNAペレット
を10〜15分間風乾し、50μLのTE緩衝液に溶解
した。
大観 (0,5〜IL)プラスミド調製のための大腸菌
培養液を、前述の添加物及び適当な抗生物質を加えた2
B培地中で37℃で振とうしながら培養した。pBR3
22由来プラスミドを含む細胞の場合は、A350がお
よそ0.7になるまで培養し、その際に100 /ig
/mLの濃度になるように充分なりロラムフエニコール
を加え、約15時間後に細胞を回収した。pBR325
由来プラスミドを含む株では、添加物含有2B培地中で
A35oがおよそ0.01〜0.05から始まるように
菌を加え、振とうしながら37℃で、回収するまで20
〜24時間インキュベートした。プラスミドを、ビルン
ボイム(Birnboim)およびドーリ−(Doly
) VCヨって示された、アルカリ分解法(alkal
ine lysismethod、 1979 )によ
って単離した。
4、大腸菌DNA小規模調製 小規模で迅速なプラスミド単離には、抗生物質を加えた
添加物入り2B培地中2mLの培養g1.を37℃で振
とうしながら一晩培養し、1.5mL微小遠心チューブ
で遠心して集菌した。プラスミドをビルンボイム(Bi
rnboim)およびドーリ−(Doly)てよるアル
カリ分解法(1979)に従って単離した。
(E、  DNA17)制限酵素処理とフラグメントの
単離)制限酵素はニューイングランド・バイオラブズ(
New England Biolabs)  および
ベセスダ・リサーチ−ラボラトリーズ(Bethesd
a Re5earchLaborarori es )
から入手され、切断を一般的な手法によって行なった。
制限酵素マツピングを、挿入DNAを持つプラスミド及
び持たないプラスミドの並列した切断の比較により行な
った。制限フラグメントを、アガロースゲルから、透析
管に裏うちされたホワットマン3MM紙片に電気的溶出
を行なうことによって精製した。フラグメントを紙およ
び管から3〜4回0.1〜Q、2mL容の0.1M  
NaC[、50mM)リス−HCI(pH8,0)およ
び1 mM EDTAを含む溶液で洗浄して回収した。
最終的に、フラグメントをフェノール/クロロホルム/
イソアミルアルコールで抽出し、エタノールで沈殿させ
、少量のTE緩衝液に再溶解した。
(F″、大腸菌(E、coll)  内のピキア・パス
トリス(Pichia pastoris)ライブラリ
の作製)ピキア−パストリ、X (Pichia pa
storis) DNA−YE、13ライブラリの作製
のために、100μ9のYEp13をBam HIで完
全に分解し、ウシ腸アルカリホスファターゼで処理し、
DNAの5′端リン酸を除去した。ピキア・ノミストリ
ス(Pichiapa8tori8、NRRL Y−1
1430)  由来の野生型ピキア・ノミストリスDN
A  IQQμ9 を総容積l mL中で、10ユニツ
トのSau 3AI で5分37℃インキュベーション
することにょシ部分分解した。
5〜20 kbpのフラグメントを、5〜20%蔗糖密
度勾配遠心によって大きさで選択した。1μ9のベクタ
ーと、2μ9のピキア5au3AIフラグメントを混合
し、総体積200μL中で20ユニツトのT4DNAリ
ガーゼ(ベセスダ・リサーチ・ラボラトリーズ)を加え
、−晩4℃でインキュベートした。連結したDNA を
、2InL のコンピテント大腸菌848細胞に全連結
反応混合液を加え、15分間O℃でインキュベートする
ことにより大腸菌中に形質転換した。混合溶液を37℃
で5分間加温後4 Q muのLB培地を加え、さらに
1時間37℃でインキュベーションを継続した。次にア
ンピシリンを総濃度100μ9/mLとなるように加え
、さらに一時間インキュベーションを続ケた。最後に、
細胞をλooogで10分間遠心し、1mLの新しいL
B 培地l mlに再憑濁し、100μ9/ytlのア
ンピシリンを含む10枚のLB寒天プレートに等容広げ
た。得られた約5QOOOコロニーをプレートからかき
取シ、細胞の一部を、A350が01から開始されるよ
うに500 mLの添加物含有2B培地に加えた。培養
液を、培養し、プラスミドを上述のように抽出した。ラ
イブラリのためにプールしたコロニーのうち、テストし
た100のうち96はテトラサイクリン耐性であり、テ
ストした10のうち7は挿入プラスミド全持つプラスミ
ドヲ含んでいた。
(G、サザン・ハイズリラド形成) ハイブリッド彩成を、サチン法(1975)に従って行
なった。大きい、あるいはスーパーコイルDNA分子?
ニトロセルロースに移しとるために、DNAをまずアル
カリ實性に先立ち、10分間0.25MH(4中にアガ
ロースゲルを浸すことにより、部分的に加水分解した。
ラベルしたフラグメントの全てのハイブリッド形成は、
50%ホルムアミド、6×5SC15×デン・・ルト溶
液、0.1 % SDS、1mMEDTA、および10
0μjJ/mL変性ニシン精子DNAの存在下で42℃
で行なった。S、セレビジx (S、cerevisi
ae) ARG4遺伝子由来(D−yベルしたフラグメ
ントのピキア・パストリス(PichiaPastor
is) DNAへのノーイブリッド形成のためのノ1イ
ブIJ ツト形成後洗浄は、2xSSC11mM ED
TA。
01%SDS および0.1%ピロリン醒ナナトリウム
存在下55という緩やかな条件下で行なった。
(H,−P−ラベル) リグビー(Rigby)他(1977)による方法に従
って、ニックトランスレーションを行なった。
(工、酵母形質転換) S、−tvビジーc(S−cerevisiae)  
形質E換を、ヒンネン(Hinnen)他のスフェロプ
ラスト形成法(1978)によって実施した。
ピキア・パストリス(Pichia pastoris
)形質転換を、上述の方法に従って実施し・た。
(J、  ピキアARG 4遺伝子の単離〕ピキア(P
ichia) ARG4遺伝子を含むDNA フラグメ
ントを、S、セレビシェ(S、cerevisia、e
)arg 4株を相補する能力によってピキアDNA 
ライブラリから単離した。ライブラリは、S、セレビシ
ェ−大腸菌シャトルベクターYEp13のBamH工部
位に挿入された野生型ピキア(Pichia) (NR
RLY−11430)DNAの5〜20 kbp 5a
u3A工部分的切断フラグメントから成る。S、セレビ
シェS2S2O72A(ar株)のスフェロプラストを
、ヒンネン(Hinnen)らの方法(1978)によ
って形成し、ピキアDNA ライブラリと混合し、アル
ギニンを除いた培地中で再形成させた。形質転換によっ
て1 x 1 o 7全再形成可能スフエロプラストか
ら45の原栄養株酵母コロニーが得られた。7個のAr
8+コロニーから全酵母DNAを抽出し、大腸菌を形質
転換した。各々の回収されたプラスミド・は、YEp1
3と挿入DIJAから成るものであった。Arg+形質
転換プラスミドが、ピキアARG4遺伝子を含み、サプ
レッサー活性を持つDNAフラグメントを含むのではな
いことを確認するために、プラスミドの一つ(pYA3
3;  第2図参照)の制限酵素切断物をS、セレビシ
ェARG 4遺伝子を含む、ラベルしたDNAフラグメ
ントとハ・イブリッド形成させ、緩やかな条件で洗浄し
た。プラスミドのピキアDNA部分は、S、セレビシェ
ARG4遺伝子とハイブリッド形成する塩基配列を含ん
でいた。
Arg+形質転換プラスミドの一つを、さらに解析する
ために選択した。pYA33 に存在する8、2kbp
のピキアフラグメントの制限酵素マツプを第3図に示し
た。大腸菌宿主MC1061に導入されたプラスミドp
YA33は、米国イリノイ州はオリアの米国農業省ノー
ザン・リージョナル・リサーチ・センターに寄託し、受
託番号NRRL B−18016を与えられている。ピ
キアarg4変異株NRRL Y−18014(GS1
90)を高頻度で形質転換できるpYA33 oサブフ
ラグメントハ、2.7 kbp EcoRV−sph 
エフラグメントでちった(第3図参照)。
例えば、pYM3Q(第5図参照)は、上記以二RV−
3ph工2.7kbpフラグメント、ピキア(Pich
la)自律複製配列(Picbia autonomo
us replicatior8equence、 P
ARS 1 )、およびpBR322から成るプラスミ
ドであり、G5190を高頻度で形質転換する。他の例
として、pYM32  (第4図参照)は、PAR3I
がないこと以外pYM30と同等なプラスミドであシ、
同様にG5190  を高頻度で形質転換する。pBR
322配列は、P、パストリスにおいて、AR8活性を
持たないことが知られているので、ピキアARG4遺伝
子を含む’1.7 kbpフラグメントが、形質転換頻
度−エンノ1ンス定攪により、明確なAR8活性を有し
ているはずである。上記EcoRV−8phI 77 
クメン) !d、Iた、S、セレヒジエarg4変異株
をも形質転換できる。より短いフラグメントはまだ研究
されておらず、機能的ピキアARG4遺伝子の全体をコ
ードするのに十分であることも期待される。上記のよっ
て、本発明によって単離され、解析されたARG4遺伝
子は、S、セレビシェで同定されたものと同じ遺伝子機
能、すなわちアルギニノコハクtJ IJアーゼのa能
を含むと考えられている。
次に挙げるものは本明細書に引用したもので、ろる。
ビルンポイム(Birnboim)、トゞ−リー(DO
17)(1979) Nucl、 Ac1dS、 Re
S、  7. 1531−1523; ヒンネy (Hinnen)他(1978) Proc
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933;リグビー(Rigb7)他(1977)  J
、 Mo1.Biol。
113.237; サブ7 (Southern) (1975)  Jo
Mol、Biol。
98.503−518;  および チャンバー(Tschumper)およびカーボン(C
arbon )(1982)J、Mo1.Biol、1
56,293−307゜
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスミ)YEp13の制限酵素マツプであシ
: 第2図はプラスミドpYA33 の制限酵素マツプであ
り; 第3図はピキア(Pichia) ARG4遺伝子を含
む8.2 kbpピキア染色体DNA フラグメントの
制限酵素マツプであって、さらに同遺伝子の特異的サブ
フラグメントを示したものでちシ;第4図はプラスミド
pYM32の制限酵素マツプであり; 第5図はプラスミド’1)YM30 の制限酵素マツプ
であシ;そして 第6図はプラスミドpYM25の制限酵素マツプである
。 RI     B h FIG、  l Sρ [8/531 FIC,2 Pv2 FIG、  4 v2 Flに、  S Flに、  G

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ピキア(Pichia)アルギニノコハク酸リアー
    ゼあるいはそのサブユニットの産生をコードする遺伝子
    、又は同遺伝子に同等な遺伝子。 2、図面第3b図の制限酵素地図によつて特徴づけられ
    る、特許請求の範囲第1項記載の遺伝子。 3、図面第3a図の制限酵素地図で特徴づけられる、染
    色体DNAに隣接した領域をさらに含む、特許請求の範
    囲第1項記載の遺伝子。 4、特許請求の範囲第1項記載の遺伝子; 細菌の複製起点を有し、細菌中に少なくとも一つの選択
    可能なマーカーを有するDNA配列;および 調節領域、ポリペプチドコード領域又は酵母自律複製配
    列あるいはそれらの2個以上を含む付加的なDNA からなるハイブリッドプラスミド。 5、図面第4図に示す制限酵素地図を有する特許請求の
    範囲第4項記載のハイブリッドプラスミド(pYM32
    )。 6、図面第5図に示す制限酵素地図を有する特許請求の
    範囲第4項記載のハイブリッドプラスミド(pYM30
    )。 7、特許請求の範囲第4項記載のハイブリッドプラスミ
    ドによつて形質転換された実質的に均一な大腸菌(E.
    coli)株。 8、上記大腸菌が¥Escherichia¥ ¥co
    li¥NRRL B−18016である、特許請求の範
    囲第7項記載の株(MC1061−pYA33)。 9、(a)ピキア アルギニノコハク酸リアーゼあるい
    はそのサブユニットの産生をコードする遺伝子、又は、
    同遺伝子に同等な遺伝子を含むベクターで形質転換され
    た宿主を栄養培地中で培養し;(b)培養細胞を破壊し
    ; (c)上記ベクターを破壊細胞から回収し;(d)上記
    ベクターを少なくとも1種の制限酵素で切断し;そして (e)上記遺伝子あるいはそのサブユニット、又は、上
    記遺伝子に同等な遺伝子を含むDNAフラグメントを回
    復させること; を含む、¥ピキア¥アルギニノコハク酸リアーゼあるい
    はそのサブユニットの産生をコードする遺伝子又は、上
    記遺伝子に同等な遺伝子を単離する過程。 10、上記ベクターがプラスミドpYA33、プラスミ
    ドpYM30、あるいはプラスミドpYM32である、
    特許請求の範囲第9項記載の過程。 11、上記少なくとも一種の制限酵素が¥Eco¥RV
    あるいは¥Nru¥Iあるいは¥Sph¥Iの組み合わ
    せである、特許請求の範囲第9項又は第10項記載の過
    程。 12、上記ベクターがプラスミドpYA33である、特
    許請求の範囲第9項から第11項のいずれかの過程。 13、上記DNAフラグメントが2.7kbpの長さで
    ある、特許請求の範囲第9項〜第12項のいずれかに記
    載の過程。 14、上記形質転換された宿主が大腸菌 (¥Escherichia¥ ¥coli¥)NRR
    L B−18016(MC1061−pYA33)であ
    る、特許請求の範囲第9項〜第13項のいずれかに記載
    の過程。 15、酵母細胞がアルギニン生合成経路を欠損し、組み
    換えDNA物質で形質転換され得る宿主としてのピキア
    属酵母細胞。 16、上記アルギニン生合成経路の、アルギニノコハク
    酸リアーゼ活性が欠損している、特許請求の範囲第15
    項記載の酵母細胞。 17、上記酵母細胞がピキア・パストリス(¥Pich
    ia¥ ¥Pastoris¥)NRRL Y−180
    14(GS190)である、特許請求の範囲第16項の
    酵母細胞。
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