JPS62107126A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JPS62107126A
JPS62107126A JP24658185A JP24658185A JPS62107126A JP S62107126 A JPS62107126 A JP S62107126A JP 24658185 A JP24658185 A JP 24658185A JP 24658185 A JP24658185 A JP 24658185A JP S62107126 A JPS62107126 A JP S62107126A
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cleaning
rotating body
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茂 山崎
宏之 松井
藤田 和明
岩佐 隆司
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、用便後の局部を洗浄する衛生洗浄装置に関す
るものである。
従来の技術 従来、この種、衛生洗浄装置は、給水方式で大別して、
2つの方式があった。いわゆる水道直結方式と、間接給
水(ポンプ)方式である0以下、図面を参照しながら前
述の両方式について簡単に説明すると、第7図は、間接
給水方式の衛生洗浄装置外観図であり、便器62上に、
取付けられた衛生洗浄装置本体53の内には、ポンプ装
置、@水装置、電磁弁、ノズル、乾燥装置(図示せず)
等が装備されており、その給水方法は、便器後方に取付
けられているロータンク64にたまっている水66を、
給水ホース66で、前記本体63の第8図に示すポンプ
装置57を介して温水装置68゜i[弁ts9tノズル
ユニット60へと流し、ノズルユニッ)60から温水が
噴射し、人体の局部を洗浄するものであった。
此の間接給水力式の衛生洗浄装置の特徴は、(1)ポン
プ装置670回転数を電気的に変化することにより、任
意な特性が得られその結果、第9図に示すように、希望
設定目盛(横軸)に対し、最適な洗浄水量Q(縦軸)が
得られる。
(2)又洗浄水量の調節が、前述の如く、電気的に簡単
に行なえるので、洗浄流量調節機能もリモコン操作によ
っても可能である。
(3)又、ポンプ式であるので、水道圧の変化に影響さ
れず、いつも一定した洗浄水圧流量が得られる0 (4)給水ホース56を、ロータンク54に導くだけで
水道工事がいらないので、取付が簡単である。
I5)  ポンプ式であるので、ポンプの作動騒音が多
少気になる。
(6)又ポンプを内蔵しているので装置自体が大きくな
る。等であった。
第11)図は、水道直結式の衛生洗浄装置外観図であり
、その給水は水道管61から直接本体63の給水ロア7
に行われる。
第12図は、同水回路を示す。水の流れは、水道管61
から分岐管62を経て、正水栓63、ストレーナ64、
逆止弁66、給水ロア7、減圧弁66、電磁弁67、流
量調節弁68、熱交換器69、切換用電磁弁70.バキ
ュームブレーカ71ノズル72に行われる。ノズル72
は、肛門洗浄用72−1と、女性の局部洗浄用72−2
にそれぞれ設けられている。73は捨水回路であり、ノ
ズル72から噴出される洗浄水の流量プラス捨水回路7
3を通り捨水ロア4から流出される合計流量が不感水量
5013 / hr +850CC/ minを上回る
ように捨水回路73中に絞り弁76を設けである。
此の種、水道直結方式の衛生洗浄装置の流量調節は、前
記給水源(水道管61)から、ノズル72に至る。洗浄
水路76上に設けられた流量調節弁68を、手動で回し
、流量調節を行うのが、一般的であった。
此の水道直結方式の衛生洗浄装置の特徴は、ポンプ装置
等を使用しないので、騒音もなく静かであり、又、上水
道から直接給水するので衛生的である等の長所がある反
面、前述ポンプ式に比べて、下記の点で、劣っていた。
第11図流量特性グラフに示すように、設定目盛(横軸
)が同じであっても、水道圧Qが、変化すれば、(ハ)
および(ニ)破線のカーブのように、バラツキが生じ不
具合であった。
又、(→実線カーブが示すように、低流量設定目盛間2
〜3までと、高流量設定目盛間、5〜6までの流量変化
、それぞれの変化は、220CC/minと30 CC
/ m i n  であり、同じつまみの回転角45°
であるのに、流量変化が相違し不具合であった0 又、リモコン操作(本体から分離して)で、流量調節を
成し得ようと考えた場合、流量調節弁にポンプ装置を連
通して、電気的に、作動する方法も、考えられるが実質
上、ポンプ装置等が必要となり従って機能より割高とな
り一般化されなかった0 発明が解決しようとする問題点 前述の水道直結式衛生洗浄装置の問題点では下記の2点
である。
(1)水道の水圧変動が、洗浄水量にすぐ影響をおよぼ
す。
(2)流量調節弁つまみの回転角の変位量と洗浄水量が
リニアーに変わらない。
したがって使用者が最適な、洗浄水量(洗浄感)を得る
のに使用勝手が悪かった。
そこで本発明は、水道直結式衛生洗浄装置においても、
間接給水(ポンプ)式衛生洗浄装置のように使用者の希
望に応じ最適な洗浄流量(洗浄感)を、即座に得ようと
するものである。
問題点を解決するだめの手段 そして、上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は
、給水口から洗浄ノズルに連なる洗浄水路中に、流量検
出手段および流量を調節する流量調節手段を設け、制御
手段に流量検出手段からの信号を入力し、流量設定手段
の設定値と比較しこれにより流量調節手段を付勢し、希
望水量(洗浄感)にするようにしたものである。
作   用 この技術的手段“による作用は次のようになる。
すなわち使用者が流量設定手段で希望の流量設定をする
と、洗浄水路中に設けた前記流量検出手段によりその流
量に相当する信号を検出し制御手段に入力し、前記流量
設定手段で設定した設定値と比較し流量調節手段を作動
させて希望の流量に制御するものである。この場合、水
道圧が変動しても、前記流量検出手段で流量を検知し、
前記流量調節手段へ、フィードバックするので、水道圧
の変化に影響されない洗浄水量が得られる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
先ず水回路について説明する。
水の流れは、第1図、第6図に示すように、水道管1か
ら、止水栓2、ストレーナ3、逆止弁4、給水口6を通
り、流量調節手段6の一部である止水弁7および流量調
節弁8を通り、ここで2系路に分岐する。洗浄水路78
側は、流量検出手段9の流量センサ1oを通り、水をヒ
ータ28で加熱し温水にする熱交換器11を通り、切換
用電磁弁12を経て、真空破壊弁(バキュームブレーカ
−)13−1又は真空破壊弁13−2を経て、肛門洗浄
用ノズル16−1又は、ビデ用ノズル15−2から噴出
される。79は前記流量調節弁8の下流側で分岐された
捨水回路であり、不感水量中850CC/min分を、
確保するために設けており、真空破壊弁13−3を経て
、吐出口18へ連なつ   ゛ている。
次に、前記流量調節手段6の実施例について説明する。
第2図において、19は流入口2oと流出口21を有す
る弁ケースであり、弁ケース19内の前記流入口20側
にはゴム弾性体からなる止水弁23が設けられており、
止水弁23の外周部23−aと、前記弁ケース19の内
壁19−aより突設した弁座部19−bが、スプリング
61によって押圧されて止水部を構成している。24は
前記止水弁23より下流側に設けている流量調節弁であ
り、外周がテーパ状に形成されており、テーバ状外周部
24−aと、前記弁ケース19の内壁19−Cより突出
した弁受部19−dとの間隙Δを、弁軸25の軸方向の
移動により調節できるようになっている。
なお前記弁軸26と前記止水弁23および流量調節弁2
4との関係は前記弁軸26の一部に設けたオネジ26と
軸受27に設けられたメネジ29によって、前記弁軸2
5が、回転し軸方向上側に移動すると、先ず弁軸25の
先端26−aが前記止水弁23を押し上げて、止水弁2
3を開き、次に前記弁軸25の段付部26−bで、前記
流量調節弁24を、押上げるように構成されている。
30は、モータ駆動部16のモータであり、前記弁軸2
6の下端に設けた歯車31および前記モータ軸32に取
付けられた歯車33等の動力伝達手段により前記モータ
30から前記弁軸25へ、動力を伝達するような構成と
なっている。
34.35は0リングであり、前記弁ケース19と、前
記軸受27、軸受27と前記弁軸26とをそれぞれ密封
シールしている。
次に、流量検出手段9の実施例について説明する0 第2図において、36は流量センサ1oの回転体ケース
であり、前記回転体ケースの流入口37と、前記弁ケー
ス19の流出口21は、連なっている。
前記回転体ケース36の内側センターには円錐状のガイ
ドボス38が突設しており、ガイドポス38を中心に、
フェライト系ステンレス等の磁性体金属から成る回転体
39が回転するような流路が構成されている。すなわち
、回転体ケース36の流入口37と回転体ケース36の
流出口4oの流路は前記流入口37は円周の接線方向(
X矢印)から流入するように配設−前記流出口40は、
軸方向(Y矢印)へと流出するように構成している。
80は前記回転体ケース流入口37に設けた捨水回路7
9へ導く分岐管入口部であり分岐管81を介して吐出0
18へ連なっている。なお捨水回路分岐点は前記流量調
節弁23と流量センサ10との間から分岐しており分岐
管81を流れる流量設定(捨水回路79に流れる流量)
は、不感水量60 l / hr+sqαCC/m1n
(9洗浄水回路79に流れる最圓水量となるようにして
いる。つまり洗浄水路78に流れる流量が不感水量85
0CC/minに満たない場合でも、洗浄水路78を流
れる流量O捨水回路79を流れる流量は、常時不感水量
850CO/min 以上となる。また64はジスター
ン、65は水、62は便座である。
41は前記回転体39の回転数を検知し、電気的なパル
ス信号に変換するための検出回路ユニットであり、前記
回転体ケース36の外壁に取付けている。
次に本発明の実施例における電気的な接続について概略
を説明する。
第1図において42は操作パネルであり、肛門洗浄スイ
ッチ43、鴛ビデ洗浄スイッチ44、乾燥スイッチ46
、停止スイッチ46と希望洗浄流量および希望乾燥温度
に設定するための強弱スイッチ47(設定手段)と、洗
浄流量および乾燥温度の「強j〜「弱」および「高」〜
rlfJまでを表示する表示ランプ48を備えている。
49は制御部であり、入力側には前記操作パネル42の
各スイッチ43〜47および前記流量検出手段9の検出
回路ユニット41および前記熱交換器11の湯温センサ
(図示せず)等が接続されており、出力側には電源部6
oを介して前記流量調節手段6の流量調節弁8と連動し
たモータ3゜および前記熱交換器11のヒータ28およ
び前記切換電磁弁12および乾燥ヒータ、乾燥モータ(
図示せず)等に接続している。
第3図は前記制御部49の流量調節部の制御ブロック図
であり、流量検出手段9にて検出した検出水量信号と、
前記操作パネル42で設定した設定水量とを比較し、そ
の差分に応じて(モータ30゜流量調節弁8)を駆動し
て洗浄水量を調節するフィードバック制御を行なってい
る。
Φ  用り 次にこの実施例の構成における作用を説明する。
使用者が便座62に座って用便をした後、操作パネル4
2の肛門洗浄スイッチ43を押すと、先ず切換用電磁弁
12−1が開く。その後流量調節手段6のモータ3oに
給電され、モータ軸32が回動し歯車33.31の動力
伝達手段を経て、弁軸26へと動力が伝わり、弁軸25
が上方向に移動し止水弁23を押し上げることにより止
水弁23の外周部23−aと弁座部19−bとの間に隙
間が生じ、流入口20は水道管1に接続しているので水
圧により、水が浸入し、更に流量調節弁24のテーパ状
外周部24−aと、弁受部19−dとの隙間Δを通り、
流出口21を通り回転体ケース36の円周の接続方向(
X矢印)から流入するように設けた回転体ケース流入口
37を経て回転体ケース36の軸方向(Y矢印)の流出
口4oへと流れる。この回転体ケース36を水が流れる
時、円周の接線方向(X矢印)から流入するようにして
いるので、水流によるエネルギーで、回転体ケース36
中に設けられている磁性体から成る回転体39が、ガイ
ドボス38をセンタにして回転(恒転)する。この時回
転体ケース36の外壁で回転体39に近接して取付けら
れた検出回路ユニット41により、その回転体の回転数
に応じた周波数f (Hz)を、パルス信号として検出
し、制御部49へ入力され所定の設定値に設定されてい
る設定値又は使用者が強弱スイッチ47によって設定し
た設定値とを比較し、第3図流量調節ブロック図に示す
如く制御部49から信号を出力し、電源部6oを介して
、流量調節手段6のモータ3゜を作動させて、流量調節
弁24のテーパ状外周部24−aと弁受部19−dとの
隙間Δを調節し、前記設定した所定の設定値すなわち設
定水量になる0 次に本実施例衛生洗浄装置の特性について説明する。
第4図は実施例の流量検出手段9の特性グラフであり、
縦軸は回転体ケース36中を流れる流量Q(CC/m1
n)であり、横軸が回転体40の回転周波数f(H2)
(1秒回に回転する数)であり、その特性は、実線で示
すようにほぼ直線的である(Qとfは比例関係にある) 下表は実施例衛生洗浄装置の設定ダイヤルと、肛門洗浄
ノズル16−1より吐出される洗浄流量Q (CC/ 
mi n )および流量検出手段9の回転体4゜の回転
周波数f (Hz)との関係を示す。
第6図は前記第5図で示した設定ダイヤルと肛門洗浄ノ
ズル15−1より吐出される流量Q(CC/m1n)を
グラフ化したものであり継軸に肛門洗浄ノズル15−1
より吐出される流量Q(l/m1n)であり、横軸に設
定ダイヤル数を示している。
以上のように本実施例衛生洗浄装置によれば洗浄水路7
8中に流量検出手段9(実施例では流量センサ1o回転
体ケース36、回転体39、検出回路ユニット41等相
当)および流量調節手段6(実施例では弁ケース19、
止水弁23、流量調節弁24、モータ30等相当)と流
量設定手段(実施例では、強弱スイッチ479表示う、
ンブ48゜割当)と、制御部49を備え前記制御部49
に流量検出手段9により検知した信号を入力し、流量設
定手段により設定した設定値とを比較して前記流量調節
手段6のモータ3oと連動した流量調節弁24を回動し
、流量調節してノズル16から吐出する洗浄流量を調節
しているので、使用者が常に希望する洗浄流量が即座に
得られる。つまり一次圧(水道圧)が変動しても、洗浄
水路78中に設けた流量検出手段9(実施例では回転体
ケース36、回転体39.検出回路ユニット41等)に
より、流量を検知し洗浄水路中に設けた流量調節手段6
(実施例では止水弁7.流量調節弁8.モータ30.弁
ケース19等)により流量を制御しているのでノズル1
5より吐出される流量は変動しない。
つまり例えば−次圧が高圧になると、流降水路78中を
流れる水の流量もそれに伴なって高流量流れる。ところ
が本実施例では洗浄水路78中に流量検出手段9も設け
ているので、即座に流量検出手段9により高流量になっ
たこと(−次圧が高圧になったこと)を検知し、流量設
定手段で設定されている設定流量に合わせようとして前
記流量調節弁24の隙間Δを小さくシ、自動的に減圧し
、流量をコントロールするので一次圧(水道圧)が変動
しても洗浄流量は変わらない。反対に一次圧が低くなっ
ても流量検出手段9により流量を検知し、流量調節手段
6の流量調節弁24の隙間Δを大きく開こうとするので
、ノズル15から噴出する洗浄水量は影響されない。
従って従来の水道直結式衛生洗浄装置では前述のように
水路中に減圧弁および止水弁(電磁弁)および流量調節
弁(手動)等加工精度が要求される複雑な弁ユニットが
必要なうえ、−次圧の変動によりノズルから噴出される
流量は変動していたが本実施例によれば従来水道直結式
で採用していた減圧弁、止水弁(電磁弁)、流量調節弁
等が必要なく、前述実施例のような構成つまり簡単な弁
構成と、量産性の上がる制御部品等を採用した構成であ
るので低コストで提供できる。従って従来水道直結式衛
生洗浄装置で一般化できなかったリモコン操作による流
量調節も可能となる。又洗浄水路78中に設けた流量検
出手段(実施例では、回転体ケース362回転体39.
検出回路ユニット)を設けたことにより、洗浄水路中を
流れる流量を回転体39の回転周波数f(Hz)に変え
、更に電気的なパルス信号として取出すことができる。
その結果、(従来の技術)の項で説明したように、従来
の水道直結式の衛生洗浄装置であったような圓流量設定
目盛間2〜3までと、高流量設定目盛間までの流量変化
は相違しており、問題であったが本実施例衛生洗浄装置
によれば前述従来例の問題点が解消できる。
又前記回転体39は用状の形状をした磁性体からなり、
その回転周波数の検出は、回転体ケース36の外壁に取
付けた検出回路ユニット41により検出しているので、
水漏れ等の心配もなく簡単な構成が提供できる。
又、水路構成において前記流量検出手段9は流量調節手
段6の下流側に設けているので、−次圧が高圧になって
も前記流量調節手段6の止水弁23および流量調節弁2
4によって減圧もしくは圧力が加わらないので流量検出
手段9の構成も高水圧に耐える構成でなくても済むので
簡単かつ安価に提供できる。
又、前記流量調節手段9において弁ケース19と、弁ケ
ース19内の流路を開閉する上水弁23と流量を調節す
る流量調節弁24と弁軸26とモータ30を備え、前記
止水弁23と流量調節弁24は前記弁軸26によって連
動しているので構成が簡単で確実な動作をするので信頼
性が高い。なお本実施例の説明では水道直結方式につい
て行なったが当然間接給水方式において本発明の構成と
しても上述したような優れた特性をもつ衛生洗浄装置の
提供が可能である。
なお捨水回路79の設は方は一般的には従来例で説明し
た水道直結式衛生洗浄装置のように(第12図参照)、
流量調節弁68の上流側から設けることが多かったが、
−次圧が高圧になるにしたがい捨水回路79を流れる捨
水流量も必要以上に多く流出するため捨水回路79中に
一次圧が高圧になっても捨水流量が一定に保持するため
にスプリング等の付勢力を使ったいわゆる絞り弁76を
設けなくてはならなかった。本実施例では捨水回路79
の分岐点は流量調節弁8の上流側から分岐しており洗浄
水回路中に設けた流量検出手段により一次圧が変動して
も設定手段で設定した洗浄流量となるように流量調節弁
24にフィードバックしているので流量調節弁24の下
流側から設けた捨水回路79においても前記絞り弁75
等を設けなくても洗浄水路78と捨水回路79それぞれ
の断面積比を適当に設定するだけで良いので非常に簡単
な水回路が構成できる。
発明の効果 本発明は洗浄水路中に流量検出手段および流量調節手段
を設け、制御部に流量検出手段により検知した信号を入
力し流量設定手段により設定した設定値とを比較して前
記流量調節手段を付勢し流量設定手段により設定された
流量を洗浄ノズルより吐出するものであるので (1)使用者の希望する洗浄流量を設定手段により選べ
ば洗浄水路中に設けた流量検出手段により洗浄流量を検
知し、流量調節手段へフィードバックし、洗浄ノズルか
ら吐出する洗浄流量を希望通りに即座に得られるので非
常に使用勝手が良い0(2)又従来の水道直結式衛生洗
浄装置であったような一次水圧の変動による洗浄流量の
変化も本発検知し流量調節手段へフィードバックして、
洗浄流量をコントロールするので、ノズルから吐出され
る洗浄流量は一次水圧の変動にも影響されない。
(3)又洗浄水路中に設けた流量検出手段は洗浄流量を
電気信号に変換し流量設定手段により、ノズルから吐出
される洗浄流量を調節することができるので流量設定部
の配置を規制されない。従って水道直結式衛生洗浄装置
においてもリモコン操作型の衛生洗浄装置も容易にでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例衛生洗浄装置の水回路および
電気接続を示す図、第2図は同衛生洗浄装置の流量調節
手段および流量検出手段を示す縦断面図、第3図は同衛
生洗浄装置の流量調節部の制御ブロック図、第4図は同
衛生洗浄装置の流量検出手段に採用した流量センサの特
性図、第5図は同肛門洗浄水量と設定ダイヤルの関係図
、第6図は同斜視図、第7図は衛生洗浄装置の斜視図、
第8図は同水回路構成図、第9図は同肛門洗浄水の衛生
洗浄装置の斜視図、第11図は同設定ダイヤルと肛門洗
浄水量の関係を示す図、第12図は同水回路構成図であ
る。 5・・・・・・給水口、6・・・・・・流量調節手段、
7・・・・・・止水弁、8・・・・・・流量調節弁、9
・・・冑流量検出手段、16・・・・・・洗浄ノズル、
16・・・・・・モータ駆動部、19・・・・・・弁ケ
ース、23・・・・・・止水弁、24・・・・・・流量
調節弁、26・・・・・・弁軸、36・・・・・・回転
体ケース、39・・・・・・回転体、41・・・・・・
検出回路ユニット。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ず9
−°−キ1−人 to、 y”t°°°5L入口 ’lT、40l−。1出口 2J−一子細 3o−−−で−タ 4l−Jtt回%−zミツト 第3図 第4図 f(Mz) 第5図 設りこ(41ビル 第 6 図 設定目盛 第10図 設定ダゴヤル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給水口から洗浄ノズルまでの洗浄水路中に設けた
    流量検出手段および流量調節手段と、洗浄ノズルからの
    洗浄水噴出量を希望流量に設定するための流量設定手段
    と、制御部とを備え、前記制御部に前記流量検出手段か
    らの信号を入力し、前記流量設定手段の設定値と比較し
    て、前記流量調節手段を付勢し、前記流量設定手段によ
    り設定された流量の洗浄水を、前記洗浄ノズルより噴出
    する衛生洗浄装置。
  2. (2)流量検出手段は、流入口と流出口を有した回転体
    ケースと、前記回転体ケースの中に設けた回転体と、前
    記回転体の回転数を検出し、電気信号に変換する検出回
    路ユニットとを備える特許請求の範囲第1項記載の衛生
    洗浄装置。
  3. (3)回転体は、磁性体より成る特許請求の範囲第2項
    記載の衛生洗浄装置。
  4. (4)流量調節手段は、流入口と流出口を備えた弁ケー
    スと、前記弁ケース内の流路を開閉する止水弁と、前記
    弁ケース内を流れる流体を流量調節する流量調節弁と、
    弁軸と、モータ駆動部とを備え、前記止水弁と、流量調
    節弁は、前記弁軸によって連動し、前記弁軸を、モータ
    駆動部により回動する構成とした特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の衛生洗浄装置。
  5. (5)流量検出手段は、流量調節手段よりも、下流側の
    洗浄水路に配設した特許請求の範囲第1〜第4項のいず
    れか一つに記載の衛生洗浄装置。
JP60246581A 1985-11-01 1985-11-01 衛生洗浄装置 Expired - Lifetime JPH0660504B2 (ja)

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JPS62107126A true JPS62107126A (ja) 1987-05-18
JPH0660504B2 JPH0660504B2 (ja) 1994-08-10

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JP (1) JPH0660504B2 (ja)

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