JPS6210672B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6210672B2
JPS6210672B2 JP57180552A JP18055282A JPS6210672B2 JP S6210672 B2 JPS6210672 B2 JP S6210672B2 JP 57180552 A JP57180552 A JP 57180552A JP 18055282 A JP18055282 A JP 18055282A JP S6210672 B2 JPS6210672 B2 JP S6210672B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
housing
handle
hand knife
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57180552A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58127686A (ja
Inventor
Ei Betsuchaa Ruisu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bettcher Industries Inc
Original Assignee
Bettcher Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bettcher Industries Inc filed Critical Bettcher Industries Inc
Publication of JPS58127686A publication Critical patent/JPS58127686A/ja
Publication of JPS6210672B2 publication Critical patent/JPS6210672B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B25/00Hand cutting tools involving disc blades, e.g. motor-driven
    • B26B25/002Motor-driven knives with a rotating annular blade

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転被動リング状刃でもつて骨から
肉を剥がし、また、肉を削り取るのに用いられる
形式のハンドナイフに係る。
リング状動力被動刃を備えた回転式ナイフは米
国再発行特許第25947号、米国特許第2827657号、
同第3852882号、同第4170063号及び同第4198750
号に開示された構造により例示されている。この
ようなナイフはリング状の、即ち環状の回転刃を
有しており、該刃は概ね円筒状又は截頭円錐状の
形状をしている。また、該刃はそれの軸線方向一
端の所で鋭くされていると共に軸線方向他端の所
にリング状歯部分を形成する複数の歯を備えてい
る。該リング状歯部分はリング状ハウジング内に
受入れられており、該ハウジングはハンドルに固
定されていると共に刃を回転するよう支持し且つ
案内せしめるようになつている。刃はハンドルに
担持されたピニオン歯車によつて駆動され、該ピ
ニオン歯車は、外部モータ又はハンドル内に組込
まれたエアモータにより駆動される可撓ケーブル
によつて駆動されるようになつている。
例えば米国特許第4198750号その他に開示され
ているごとき或る既に知られている構造において
は、リング状ハウジングは内側に曲げられたリツ
プを有しており、該リツプは刃のリング状歯部分
を保持していると共に、ハウジングは刃の挿入及
び取出しを許すべく拡開され得るよう割られてい
る。そして、刃を交換するには、まずハウジング
をハンドルから取外し、割られているハウジング
を押し広げて刃を取出し、新らしい刃を挿入し、
次いでハウジングをハンドルに再び取付ける作業
が必要である。このような作業はかなりやつかい
であるがため、使用時作業者は刃の交換を怠つて
しまう。米国再発行特許第25947号に開示されて
いる大型のナイフのごとき他の構造においては、
割られていないハウジングリングを用いるように
なつているけれども、数個の固定用ねじによつて
所定の位置に保持され且つ停止ねじによつて位置
決めされた刃保持用シユーを支持するために、刃
及びハウジングの一方の側部のまわりに延在する
アーム状円弧部が必要であつた。刃保持用シユー
は刃に直接クランプされて該刃をハウジングにわ
ずかに押圧せしめ、こうして該刃を保持するよう
になつている。刃を交換するために刃保持用シユ
ーを取外し且つ再調節するのに必要とされる作業
は、ハンドナイフを用いて行われる或る作業から
別の作業へ移行する、いわゆる作業移行時の刃の
交換を億劫がらせてしまう。また、ハンド部材の
アーム又は円弧部の寸法及びそれが備えられてい
る位置により、小型の削り取り用ナイフでは許容
できない程該ナイフの可能性が限定されてしま
う。その理由は、小型のナイフにおいては切断作
業時刃及びハウジングの或る限られた周方向部分
だけではなく、むしろこれら刃及びハウジングの
大部分を利用する必要があるからである。
切断効率は鋭い刃を用いるかどうかによつて左
右されるものである。それにもかかわらず、作業
移行時の刃の交換のわずらわしさの故に、作業者
は切れ味を保とうとして、ナイフの使用中に刃に
単にやすりをかけて済ましているのがほとんどで
ある。そして、その日の作業が終了した後、ある
いは時として数日の作業が終了した後に、ほとん
どの場合工場で、あるいは修理作業員によつて保
持用シユーを取外して刃を研ぎ又は交換してい
る。しかしながら、刃を研いでも最適な切断エツ
ジというものを保つこと、または作り出すことは
できず、使用時2時間乃至4時間毎に適正に研が
れた刃を交換してやらない限り、かなり高い切断
効率を得ることはできない。
既に知られているナイフ及びハウジングの場
合、刃の歯はその刃の内周部の所で、切断された
製品に接触せしめられるようになつているがた
め、それら歯は切断された製品に刃の円形径路内
において係合して該製品を一緒に運ぼうとする。
それがため、使用時のナイフの操作及び制御がよ
り難かしくなつてしまう。
変形を可能ならしめるべく充分なばね特性を保
つ一方で摩耗を最小にするべく割り式ハウジング
を充分に硬化することは不可能である。従つて、
刃の圧力及び回転によつて生ずる摩耗、特に使用
上どうしても摩擦力が集中せられてしまうハンド
ルから遠く離れたハウジングの周壁での摩耗及び
ピニオン歯車の下に位置している保持用リツプの
所での摩耗により、ハウジングをたびたび交換し
なければならない。ハウジングリツプの摩耗がピ
ニオン歯車の下で生ずると、ハウジングと刃との
間の間隙が大きくなつてしまい、刃と駆動ピニオ
ン歯車との間の相互駆動係合が失われてしまう危
険がある。
本発明によれば、ハンドルと、該ハンドル内に
回転可能に配備されたピニオン歯車と、前記ハン
ドルの一端に配備されたリング状刃ハウジング
と、該ハウジング内に回転可能に配備されている
連続したリング状刃とを有し、前記ハウジングは
刃受入れ用円弧状凹所を有し、前記刃は、前記凹
所内に受入れられ且つ前記ピニオン歯車に係合せ
しめられた歯と、前記ハウジングから突出した切
断部分と、前記刃の周部のまわりに配備された外
部フランジとを有する、肉等を切断するためのハ
ンドナイフにおいて、前記ハンドルには前記ハウ
ジングに対して移動して前記刃の取外しを許容す
るように刃保持器が連結されており、前記ハウジ
ングの前記凹所は、前記ハウジングの軸線方向一
端に向けて開放されていて前記刃をこの軸線方向
一端から前記凹所内に受入れるようになつており
且つ前記刃に係合可能であつてこの刃を少なくと
も一部囲繞している円弧状壁面を有し、前記刃保
持器は、前記凹所内に受入れられた前記刃の前記
歯が前記ピニオン歯車に係合する位置の近くで、
前記刃の前記外部フランジをこの位置の反対側の
位置で支持しており、前記刃保持器が前記刃にク
ランプ力を作用せしめることなく該刃を前記ハウ
ジング内に保持することを特徴とするハンドナイ
フが提供される。
本発明による或る複数の実施例によれば、ハウ
ジングのコストを低減せしめることに伴う製作費
の経済性、また、強度即ち剛性を低減せしめるこ
となくハウジング交換作業を容易ならしめるこ
と、等の優れた利点が得られる。
使用時、刃及びハウジングの一部は、切断され
るべき物体を通して移動せしめられ、そして切断
された製品は刃及びハウジングの中央開口部を通
させしめられる。以下に開示される特定実施例は
主として骨から肉を削り落とすのに用いられる。
刃保持器は、ハンドルに固定された状態に維持
されている、指で操作可能な締着具により、調節
することなくハンドル及びハウジングに相対して
緩められて刃を取外し得るようになつていると共
に締付けられて刃を固定せしめ得るようになつて
いる。
本発明の好適実施例においては、ハウジングは
割られていない。有利なことに、該ハウジングは
均一した軸線方向高さの円形状リングとなすこと
ができると共に締着具によりハンドルに保持され
た保持部材のクランプ作用によつて該ハンドルに
固定され得るようになつている。該保持部材は、
リング状ハウジング固有の高い剛性の故に円周方
向に短いものとなすことができる。使用時、ハウ
ジングには摩耗が生じ、そのため該ハウジングを
交換しなければならないので、別体にされたハウ
ジング保持部材を用いることにより、ハンドルに
固定せしめるための一体拡大部を有しているハウ
ジングに較べ、ハウジングのコストを低減せしめ
ることができる。
溝即ち凹所の互いに同心円関係をなす壁を形成
しているハウジング部分が刃の内面及び外面の両
方の周囲で該刃のリング状歯部分の歯を完全に覆
うようになつている実施例の利点は、該歯が加工
されるべき製品に接触しないよう該歯を隔絶即ち
遮蔽できることである。これにより、回転してい
る刃と加工製品との間の摩擦がかなり低減せしめ
られ、刃がそれの円形径路内において、スライス
された加工品を運ぼうとする該刃の傾向を抑制す
ることができる。また、刃の内面の周囲全体に又
は部分的に内方壁が存在しているので、ハウジン
グの剛性を高めることができ、また、刃とハウジ
ングとの間の摩擦による摩耗が該内方壁によつて
吸収されるので、該ハウジングの寿命を長くする
ことができる。このような内方壁が無ければ、刃
とハウジングとの間の摩擦による摩耗は総べて該
ハウジングの外方壁によつて負担されねばならな
いことになる。
ハウジング内に刃を包み込むのに従来から用い
られてきたハウジングリツプ、特にピニオン歯車
の下に位置する該リツプの部分で生じせしめられ
ていたハウジング摩耗は、ハウジングよりも硬い
材料で作られ且つかなりの摩耗が生じせしめられ
た後に裏返しにされ得るようになつた、又は調節
され得るようになつた刃保持板を用いることによ
つて防ぐことができる。加えて、ハウジングリツ
プを省くことにより、ハウジングの軸線方向長さ
を短くすることができ、その結果として刃の露出
された部分の軸線方向長さを長くすることができ
るので、該刃を幾度も研ぎ直すことができる。
刃保持板は刃の周部のまわりの一部分(好適実
施例の総べてにおいて、刃の周部の半分以下の範
囲)にわたつて延在せしめられているので、使用
時ナイフの操作の邪魔とならないよう充分に該保
持板の幅を狭くすることができる。該刃保持板は
ハウジングに対向してクランプされていると共に
刃の周方向フランジの下に置かれていて、刃に何
等のクランプ力を作用させることなく、即ち高い
摩擦負荷を作用せしめることなく、刃を保持して
いる。該刃保持板の厚さ方向に形成された縁面は
刃に面していると共に平面で見て円弧状をしてい
る。該刃保持板の一実施例においては、該保持板
の厚さ方向における該縁面の輪郭は該保持板の厚
さ方向の中心を通る中心面に関し対称をなしてい
る。この対称性により該保持板を裏返して用いる
ことが可能ならしめられ、即ち、該保持板はそれ
の両面でかなりの表面摩耗を負担することがで
き、該保持板の使用可能期間、即ち寿命を延ばす
ことができる。好ましくは、刃保持板の前記縁面
は部分円筒形状をしている。他の実施例において
は、該縁面は傾けられていると共に刃の截頭円錐
面と協働するようになつている。そのように縁面
が傾けられている場合、刃保持板は横方向に調節
されて摩耗を補償するようになつていると共に刃
を所望位置に維持せしめるようになつている。
刃保持板に生じせしめられる摩耗を低減せしめ
ることにより、あるいは摩耗が生じた後に該保持
板を調節することにより、刃のリング状歯がピニ
オン歯車に適正に係合せしめられなくなつてしま
う程該刃がハウジング内で軸線方向に移動してし
まうという危険性を最少ならしめることができ
る。
刃に設けられている歯のベースの所のフランジ
に直接隣接した該刃の中間部分は軸線方向に短く
されていると共に刃保持板の縁面に合致した輪郭
を有している。この刃の中間部分の輪郭により、
刃保持板が該刃に近接した関係をなして、且つ該
刃を部分的に囲繞する関係をなして位置決めされ
るのが可能ならしめられ、こうして刃保持板の裏
返し又は調節が容易ならしめられている。
以下本発明の実施例について添附図面を参照し
て説明する。
第1図には本発明の第1の実施例によるハンド
ナイフ20が示されており、該ハンドナイフ20
はハンドル22と、リング状刃ハウジング24
と、連続したリング状刃26と、刃保持板28と
を有している。ねじ30,31によりハンドル2
2に取外し可能に取付けられている刃ハウジング
24は、刃保持板28により該ハウジングに取外
し可能に保持されている刃26を回転可能に案内
している。
第2図乃至第5図に明瞭に示されているごと
く、刃ハウジング24は完全なリングの形をして
いると共に軸線方向に拡大された取付部24aを
備えており、該取付部24aはハンドル22の円
弧状着座用前面32と協働するようになつてい
る。軸線方向溝孔34,35はハウジングの取付
部24aの頂縁36を貫通して開放されていて取
付用ねじ30,31を受入れるようになつてい
る。溝孔34,35は頂縁36を貫通して開放さ
れているので、ねじ30,31を緩めてハウジン
グ24をハンドル22に相対して軸線方向に摺動
せしめることにより該ハウジングを取外すことが
できるようになつている。
ハウジング24の軸線方向端40(第1図及び
第3図に示された配向位置では下端)には刃26
が受入れられている。同心円関係をなしている内
壁面38a,38bは円筒状をしており、従つて
軸線方向高さ全体を通して互いに等しく離隔せし
められていて刃26が凹所38に対し軸線方向に
自由に出入り可能ならしめられている。互いに同
心円関係をなす内壁面38a,38bが凹所38
の開端へ向けて逆八の字形に広がつていても、該
凹所38に対する刃26の出入りは可能であり、
その場合刃26の輪郭を該凹所38の輪郭に合致
させるようにしてもよいことは理解されたい。頂
壁面38cは内壁面38a及び38c間の全体に
わたつて掛け渡されている。ハウジング24の外
壁面24c,24bには、第3図及び第4図に示
されているごとくテーパが付されているが、拡大
取付部24aがハンドル22に当接せしめられる
所での外壁面24cにはテーパが付されていな
い。このようにテーパが付されているので、使用
時ハウジングによる製品に対する損傷が低減され
るようになつている。
ハウジング24の軸線方向拡大取付部24a
の、ハンドル22に面している外面には軸線方向
溝42が形成されている。ピニオンかさ歯車44
は、ハンドル22の前面32から溝42内に突入
していると共に円形溝即ち凹所38内に入つてい
て刃26を回転駆動せしめるようになつている。
第1図及び第3図に示されているごとく、溝42
はハウジング24の取付部24aの頂縁36を貫
通して開放されていて該ハウジングをハンドル2
2に相対して軸線方向に移動せしめて該ハウジン
グを取外すのが可能ならしめられている。ピニオ
ン歯車44は軸部分46を有しており、該軸部分
46はハンドル22内に突入していると共にスリ
ーブ軸受48内に回転可能に支持されている。該
スリーブ軸受48の端部と歯車44との間に配備
されたスペーサ49は該歯車が刃26と協働する
よう該歯車を適正に位置決めしている。図示実施
例における歯車44は可撓軸又はケーブル(図示
なし)によつて回転せしめられるようになつてお
り、該可撓軸又はケーブルはハンドル22の後端
から入れられていて軸部分46に設けられた孔5
0内に連結されるようになつている。外部電気モ
ータにより可撓軸又はケーブルが回転せしめられ
ると、ピニオン歯車44が駆動されて刃26を回
転せしめるようになつている。
第1図、第3図及び第5図に示されているごと
く、ハンドル22は張り出し部即ちフランジ52
を有しており、該フランジ52はハウジング24
のための着座用前面32を越えて突出している。
ハウジング24の取付部24aの頂縁36は該フ
ランジ52の当接面53に当接しており、該当接
面53はハンドル22に相対した所望の軸線方向
位置にハウジング24を位置決めしている。ま
た、刃保持板28も当接面53に接した所望位置
にハウジング24を保持すべく作用している。
第2図乃至第4図に明瞭に示されているごとく
(第2の実施例のハウジングを拡大して示してい
る第11図でも同様に理解される通り)、刃26
は上方リング状歯部分56と、中間円筒状部分5
8と、下方截頭円錐形刃部分60とを有してい
る。リング状歯部分56の半径方向の厚みは中間
円筒状部分58の半径方向の厚みよりも大きくさ
れていて、該リング状歯部分56と該中間円筒状
部分58との接合部の所に半径方向に延びている
外部周方向フランジ62が形成されるようになつ
ている。刃26の頂面に形成された歯64は該刃
の周囲全体に延びていると共にピニオン歯車44
に噛合わされている。第3図及び第4図に示され
ているごとく、リング状歯部分56の歯64の深
さはハウジング24の軸線方向端40から頂壁面
38cまでの溝即ち凹所38の深さよりも浅くさ
れており、周方向フランジ62はハウジング24
の端40の下面と実質上同一面をなすようになつ
ている。
刃26の中間部分58は内面66と外面67と
を有しており、これら内面及び外面は共に円筒状
をしていると共に内面66の方が外面67よりも
軸線方向に長くされている。円筒状外面67の軸
線方向長さは刃保持板28の厚みと等しいか、又
はそれよりもわずかに大きくされている。
刃部分60は中間円筒状部分58よりも軸線方
向にかなり長くされていると共に図示された刃2
6においては外方にフレアーが付されていて肉を
骨から剥がすのに適した形状となつている。刃部
分60の輪郭は異なる目的に応じて異なつたもの
となすことができる。刃26は表面69に沿つて
研摩されていて切断エツジ70を形成している。
刃26がハウジング24内に保持されている態
様は第2図乃至第5図に示されている。第4図及
び第5図に示されているごとく、溝即ち凹所38
内での歯部分56の高さ及び幅即ち厚さは、周方
向フランジ62がハウジング24の軸線方向端面
40と同一面となるよう位置決めされた際にその
凹所の頂壁及び側壁の所に間隙を形成するよう定
められている。保持板28は刃26の周方向フラ
ンジ62に対向した関係をなしてハンドル22に
固定されていると共にハウジング24の軸線方向
端40と同一面をなすよう位置決めされていて刃
26のフランジ62がハウジング24から外れて
しまうのを防止するようになつている。保持板2
8と刃26の中間円筒状部分58との間には間隙
が備えられている。このような構造により、刃2
6はハウジング24と保持板28との間で自由に
回転可能ならしめられている。
第2図に明瞭に示されているごとく、刃保持板
28は概ねヨークのような形状をしていて該保持
板28をツマミねじ72,73でもつてハンドル
22に固定するためのベース部分28aを有して
いる。また、保持板28はハウジング24の両側
においてハンドル22の前方に突出している指部
分28b,28cも有している。保持板28は、
2つの指部分28b,28cに沿い且つベース部
分28aを横切つて刃26に面している凹んだ円
弧状(ほぼ半円形の)輪郭部75を有している。
該円弧状輪郭部75の表面は保持板28の頂面7
6及び底面77に対して直角をなす直線の集合に
よつて形成されており、即ち、円弧状輪郭部75
の厚さ方向の表面は刃26の中間円筒状部分58
の外面67に合致した部分円筒形をなしている。
刃保持板28は周方向フランジ62の一部に対向
して刃26を、それに近接した状態をなして囲繞
しており、また、ハウジング24の外壁38aに
も対向せしめられている。指部分28b,28c
の幅は狭くされており、該指部分はハウジング2
4の外壁周面80をわずかに越えて突出している
に過ぎず、こうして使用中におけるナイフ操作の
邪魔にならないようになつている。
保持板28のベース部分28aはねじ72,7
3を受入れるための2つの孔82,83を有して
いる。これらねじ72,73の各々は、第3図に
おいてねじ72に関連して示されているごとく、
首部84を有しており、該首部84は夫々の孔8
2又は83よりも細くされていると共に該首部の
軸線方向長さは保持板28の厚みよりも長くされ
ている。従つて、各ねじ72,73を数回にわた
つて回して緩めて首部84を夫々の孔82,83
内に位置せしめれば、保持板28をハンドル22
に相対して容易に傾けることができ、それによ
り、刃26が凹所38から外れ落ちるのを可能な
らしめるのに充分な距離だけ指部分28b,28
cをハウジング24の軸線方向下端40から離れ
せしめることができる。
第3図及び第5図に示されているごとく、保持
板28のベース部分28aは小さな横方向段部8
5に重ねて置かれており、該段部85はハンドル
22の下面を横切つて延びていると共に着座用前
面32から離れる方向にねじ72からづらされて
いる。保持板28は、ねじ72,73が締付けら
れる際ハウジング24へ向けて段部85を支点と
して枢動せしめられる。これにより、保持板28
の指部分28b,28cはねじ72,73によつ
てハウジング24の軸線方向端面40に確実に押
圧せしめられ、こうして刃26を溝即ち凹所38
内の適正レベルの所に保持し、且つハウジング2
4をハンドル22の位置決め用フランジ52に接
した状態に保持するようになつている。ハウジン
グ24の軸線方向端面40は、保持板28が刃2
6のリング状歯部分56を凹所38の横方向頂壁
面38cに圧接せしめるのを防止する停止体とし
て作用し、もしこのような圧接状態が生ずると、
摩擦によつて刃26の回転に支障をきたすことに
なる。保持板28は軸線方向端面40に対し非常
にわずかではあるが曲げられていて指部分28
b,28cが最初に該端面40に接触せしめられ
るようになつている。ねじ72,73が締付けら
れるにつれて、保持板28はわずかに曲げられ、
該保持板は円弧状輪郭部75全体に沿つて軸線方
向端面40に接触せしめられる。
円弧状輪郭部75に沿つた保持板28の厚み方
向における形状は円筒形をしているので、刃26
の回転により該保持板に表面摩耗が生じた後に、
該保持板28を裏返して使うことができる(即
ち、表面76の代わりに表面77をハンドル22
及びハウジング24に接するよう配置することが
できる)。円弧状輪郭部75の表面は以下の条件
を満たせば円筒形以外のものでもかまわないこと
は理解されよう。即ち、その条件とは、該円弧状
輪郭部75の表面が、保持板28の厚み方向寸法
の中心を通る平面(即ち、表面76,77の中心
を通る中心面)に関し対称をなし、且つ該保持板
28が刃26の周方向フランジ62に有効に対向
せしめられて該刃をハウジング内に保持するのを
可能ならしめるべく該刃の中間円筒状部分58の
外面67と、その外面に合致させるなどすること
により、協働するような形状を前記輪郭部75の
表面が有していることである。例えば、輪郭部7
5の表面を断面凸状にし、外面67を断面凹状に
してもよい。
使用時、ナイフでもつて行われる切断作業の大
半は、ハンドル22から遠れた刃26の半部分で
もつて行われ、該半部分は第3図において矢印A
で示されている。刃26が製品内に移動せしめら
れる切断動作は、第3図において矢印Bで示され
る方向にナイフを引つ張つて移動させることによ
り行われる。刃の周方向フランジの下に置かれた
リツプを有していて内壁面38bが備えられてい
ない従来から知られているハウジングでもつてし
た場合、ハンドル22から最も遠く離れた内壁面
38aの所に、即ち矢印Aで示された区域におい
て、また、ピニオン歯車44の下の刃のフランジ
の下に位置せられた前記リツプの所に、ハウジン
グに対する摩耗が集中せしめられていた。これら
区域で摩耗が生じせしめられる原因は、刃に対す
る押圧及び引つ張り作用により該刃は囲繞してい
るハウジングの壁に当接せしめられると共に該刃
は傾けられ、それにより刃の周方向フランジがピ
ニオン歯車の下の区域において下方に押圧せしめ
られていたからである。ピニオン歯車の下の区域
においてリツプに摩耗が生ずると、刃がかなり下
がつてしまい、ピニオン歯車と刃の歯との間の相
互係合が失われてしまう。本発明実施例の場合、
矢印Bで示された方向へのナイフの引つ張り動作
によつて刃が区域Aにおける内壁面38aに向つ
て移動せしめられると、刃の内周部はハンドル2
2に隣接したハウジングの区域における内壁面3
8bに接触せしめられ、従つて、該ハンドル22
に面している内壁面38aの部分と内壁面38b
の部分の両方によつて摩耗が吸収され、こうして
ハウジングの寿命をほぼ2倍にすることができる
のである。また、ピニオン歯車44の下の摩耗は
ハウジングリツプではなくて保持板28によつて
吸収されるようになつているが、保持板28はそ
れ程の機械加工を必要としていないので、該保持
板28をハウジングよりも硬い、より耐摩耗性の
高い材料で作ることができる。加えて、保持板2
8は裏返して用いられ得るので、片面しか使えな
いものに較べて2倍の摩耗を吸収することができ
る。
第6図乃至第10図には本発明の第2の実施例
が示されており、この第6図乃至第10図に示さ
れている第2の実施例においては、先に述べた第
1の実施例のものと同じ部材及び部分には同一の
番号が付されており、同様ではあるが異つている
部材及び部分には同一番号に100を加えた番号
が付されており、また、後述する第3の実施例に
おいては同一番号に200を加えた番号が付され
ていることを予め述べておく。第2の実施例によ
るハンドナイフ120はハンドル22と、リング
状刃ハウジング124と、連続したリング状刃2
6と、刃保持板28とを有している。
刃ハウジング124は均一した軸線方向高さ
(即ち、第1の実施例の拡大取付部24aが備え
られていない)の金属製リングであり、該ハウジ
ング124には軸線方向端140を貫通して開放
せしめられた溝即ち凹所138が備えられてい
る。刃ハウジング124の外周部の一部はハンド
ル22の着座用円弧状前面32に当接せしめられ
ており、該ハウジング124はねじ130,13
1によりハンドル22に締着されたハウジング保
持板90によつて所定位置に固定されている。保
持板90は円弧状をしており、また、後面92の
大部分は着座用前面32に合致している。保持板
90の後面92には凹所94が形成されていてピ
ニオン歯車44を受入れている。また、後面92
には保持板90の下縁98のすぐ上に円弧状凹所
96が形成されていて刃ハウジング124を受入
れている。保持板90がハンドル22に固定され
ると、該保持板90は、ハンドル22に相対して
軸線方向及び横方向に移動しないようハウジング
124を所定位置に保持するようになつている。
第6図、第8図及び第9図に示されているごと
く、ハンドル22の張り出し部即ちフランジ52
の当接面53は保持板90の縁部表面90aに対
向せしめられていて該保持板90をハンドル22
に相対した所望軸線方向位置に位置決めせしめて
いる。更に、刃保持板28は、保持板90がフラ
ンジ52に接した適正位置にハウジング124及
び該保持板90を保持するようにも作用してい
る。従つて、ハウジング124及びハウジング保
持板90の位置決めはねじ130,131よりも
むしろ当接面53に依存している。フランジ52
に設けられたねじ付き孔93に螺合せしめられて
いる止めねじ91は保持板90の縁部表面90a
に当接せしめられている。該止めねじ91はフラ
ンジ52の当接面53を越えて突出して保持板9
0に当接せしめられるべく調節した後は、該止め
ねじ91は保持板90のための調節可能な位置決
め装置として作用し、該保持板90及びハウジン
グ124の累積寸法誤差を補償できるようになつ
ている。代替構造として、一体フランジ52を用
いる代わりに、前面32から突出する別体のフラ
ンジ部材をハンドル22にねじで締着させてハウ
ジングの軸線方向調節を行うようにしてもよく、
この場合そのねじとしては、幅の広い、そして平
坦なヘツドを備えていてばねで張力が付与されて
いるねじ、又は調節用ロツクねじを備えたねじを
用いることができる。
第8図及び第9図に示されているごとく、凹所
96の上面96aは、ピニオン歯車44が受入れ
られる所を除いて、ハウジング保持板90の幅全
体にわたつて延びており、また、凹所96の下面
96bは、リング状刃26の半径方向内部に位置
せしめられているハウジング124の底端面14
0の下に位置していて該ハウジングのための保持
用リツプとして作用している。
ハウジング124にはそれの凹所94の頂面を
貫通して、また該ハウジング124の、ピニオン
歯車区域における外周壁180には開口99(第
10図)が備えられていて、ピニオン歯車44が
ハウジング124の中に入つて刃26のリング状
歯部分56と協働するのが可能ならしめられてい
る。
図示実施例においては、ハウジング124の一
方の壁124bのみにテーパが付されており、該
テーパは、保持板90の溝即ち凹所96内に嵌合
しているハウジング124の部分のまわりで中断
せしめられていて該部分にはテーパが付されてい
ない。このテーパの付されていない壁124bの
部分はハウジングに所望とされる剛性を提供して
いる。このようなテーパの付されていない部分を
備えせしめるということは、第1の実施例では必
要とされていなかつたことである。その理由は、
第1の実施例では、拡大取付部24aがかなりの
距離にわたり周方向に延在せしめられていたから
である。
この第2の実施例のハウジング124は第1の
実施例のハウジング24よりも安価なものであ
り、また、該ハウジングを取付けるのに用いられ
ているハウジング保持板90は再利用可能なもの
であるので、ハウジング124の交換に際し、コ
ストを節減し得る。更に、保持板90はハウジン
グ124に関し半径方向内方に突出していると共
に端面90b,90cを有しており、これら端面
のうちの一方は刃の回転方向に向けられていて、
削り取られるべき製品の削り片が刃の摩擦により
ハウジング124のまわりで移動しようとする際
該削り片を停止させ、あるいは偏向せしめるため
の当接体として作用するようになつている。
図面から明らかな通り、第6図乃至第10図に
示されている第2の実施例の他の構造は第1図乃
至第5図に示された第1の実施例に関連して説明
したものと同じである。
第11図乃至第13図には本発明の第3の実施
例が示されており、該第11図乃至第13図にお
いては先に述べた第1の実施例のものと同じ部分
及び部材には同一の番号が付されている。第11
図乃至第13図に示されているハンドナイフ22
0はハンドル222と、リング状刃ハウジング2
24と、連続したリング状刃26と、刃保持板2
28とを有している。
刃ハウジング224はハウジング124と同様
のものであるが、軸線方向端240を貫通して開
放せしめられている溝238は、外方同心円壁2
80よりも軸線方向に長い内方同心円壁100に
よつて画定されている。該内方壁100はそれの
軸線方向下端の所に面取りされた即ち傾斜せしめ
られた外面224bを有している。
ハンドル222の前方の所の円弧状着座面23
2はリング状ハウジング224の幅に等しい深さ
の下方に面した内方段部106を有しており、該
段部106はハウジング224を位置決めするべ
く、また、しつかりとした着座部を提供するべく
作用している。ハウジング224はハウジング保
持板290のクランプ力によつて所定位置に保持
されており、該保持板290は円弧形状をしてい
ると共に後面109を有しており、該後面109
はハンドル222の着座面232に合致した円弧
状をしている。ハウジング保持板290は下端面
112に隣接した面取りされた即ち傾斜された面
110を有している。また、該保持板290はね
じ230,231によつてハンドル222に固定
されている。ハウジング224はハンドル222
の内方段部106と刃保持板228によつて位置
決めされているので、ハウジング保持板290を
位置決めするのに何等のキーも必要とされない。
即ち、ハウジング224に対するハウジング保持
板290の軸線方向関係は重要なものでない。
ハウジング224の頂面290には開口298
が設けられていてピニオン歯車44を収容してお
り、こうして該ピニオン歯車44による刃26の
駆動を容易ならしめている。
刃保持板228は先に述べた刃保持板28及び
128よりも小さいものであつて、ハンドル22
2がハウジング224に接合している所での該ハ
ンドルの幅よりもわずかに狭くされている。刃保
持板228は2つのねじによつてハンドル222
に固定されており、これら2つのねじのうちの一
つが第12図において番号273で示されてい
る。刃保持板228は刃26をハウジング224
内に保持しているのに加えて、外壁280の底縁
に当接することによつてハウジング224をハン
ドル222に相対した適正位置に保持せしめるの
にも役立つている。保持板228は外壁280の
底縁に押圧せしめられているので、該保持板22
8は刃26に対し何等のクランプ力も作用せしめ
ていない。もしこのようなクランプ力が刃に作用
すれば、刃の回転に悪影響が及ぼされてしまう。
第14図には本発明の第4の実施例が示されて
いる。該第4の実施例は第12図及び第13図に
示されたものと同様のハウジング及びハンドル構
造体に適用されているとして図示されているけれ
ども、これはあくまでも説明の目的のためであつ
て他の実施例のハウジング及びハンドル構造体に
も等しく適用可能である。第14図において、第
11図乃至第13図に示された第3の実施例のも
のと同じ部分及び部材には同一番号にダツシユを
付けたものが付されている。この第4の実施例は
刃360と刃保持板328とを用いている。図示
されているごとく、刃360は複数個の歯364
を有する歯部分356と、外部周方向フランジ3
65と、薄い截頭円錐状部分361とを有してお
り、該截頭円錐状部分361にはそれがリング状
歯部分356から離れる方向にフランジ365か
ら突出するにつれて外側へ広がるようフレアーが
付されている。薄い截頭円錐状部分361は円形
切断エツジ370の所で終つている。好適実施例
においては、薄い截頭円錐状部分即ち刃部分36
1にはリング状歯部分356の内径を形成する円
筒面366から、好ましくは15度と20度との間の
角度でフレアーが付されており、いずれの場合で
も、切断エツジ370の直径は円筒面366の直
径と少なくとも同じ大きさである。
好適実施例においては、外部フランジ365は
截頭円錐形状をしており、且つリング状歯部分3
56の円筒状外周部367から薄い刃部分361
までの全距離にわたつて延在しており、また、該
フランジ365と外周部367との間の角度
(C)は約135度乃至140度である。
刃保持板328は凹んだ円弧状のほぼ半円形面
375を有しており、該半円形面375は刃36
0に面していると共に截頭円錐状フランジ365
と協働して該刃360をハウジング224′内に
保持している。この目的で、半円形面375はフ
ランジ365の角度に匹敵する角度で面取りされ
ていると共に該フランジ365に接触していて、
刃360の回転を許すように、換言すれば、刃3
60をハウジング224′の内壁に密着せしめる
べく半径方向力を該刃に作用せしめることなく、
該ハウジング内に刃を保持するようになつてい
る。刃360と保持板328との間に摩耗が生じ
ても、保持板328を刃360へ向けて横方向に
移動させれば、生じせしめられるいずれの遊びも
吸収され、また、面365及び375は傾斜せし
められているので、上記の横方向の移動により刃
360はハウジング224′内の軸線方向に適正
に位置決めされた状態に保たれ、歯364は駆動
ピニオン歯車244′に係合された状態に維持さ
れる。保持板328の調節は保持用ねじの首部分
よりも大きな孔382によつて可能ならしめられ
ており、これら保持用ねじのうちの一つは番号2
73′で示されている。該保持用ねじ273′は孔
382を通させしめられていて保持板328をハ
ンドルにクランプせしめている。このように、第
4の実施例においては、保持板328を裏返しに
するのではなく、該保持板328を横方向に移動
させることによつて該保持板328の摩耗及び刃
360の摩耗を補償するようになつている。この
第4の実施例は、かなりの摩耗が生じても、保持
板328の調節により刃360のリング状歯部分
356がハウジング224′内の一定した軸線方
向位置に保たれるという利点を有しているけれど
も、他の実施例の刃保持板と違つて、刃がハウジ
ングに密着せられたり又はクランプせしめられた
りしないよう注意して刃保持板328を調節しな
ければならない。
第15図乃至第17図には、前述した第1の実
施例におけるハウジング24と同様の、しかし変
形せしめられた構造のリング状刃ハウジング42
4が示されている。このハウジング424におい
ては、内壁面38bを形成しているハウジング2
4の一部が該ハウジングの周囲の一部にわたつて
取除かれ、即ち省かれており、即ちこのハウジン
グ424の場合、軸線方向に拡大せしめられた取
付部424aを越えて突出している該ハウジング
424の部分にわたつて内壁面38bを形成して
いるハウジングの一部が取除かれている。従つ
て、ハンドル22に隣接したハウジング424の
部分においてのみ、壁438a及び438bによ
つて溝442が形成されており、該ハウジング4
24の残りの部分は壁438a及び438cによ
つて形成されたL字形をしており、該L字形をし
た部分はハウジング424の外周部のまわりに延
在していると共に刃26のリング状歯部分56を
横切つて延在している。ハウジング424の上記
部分の両方共円形凹所を形成しており、刃26は
該円形凹所内で回転せしめられるようになつてい
る。刃26は、第1図に示された第1の実施例の
場合と同様、刃保持板28によつてハウジング4
24内に保持されている。ハンドル22に隣接し
たハウジング424の部分には内壁438bが存
在しているので、該ハンドルから遠く離れた外壁
438aの部での摩耗は低減せしめられ、また、
使用時製品に通過せしめられるハウジングの部分
であつてハンドルから遠く離れた該ハウジングの
部分の所で該ハウジング及び刃の輪郭を薄くする
ことができる。
刃26が回転移動しているその回転方向に面し
た拡大取付部424aの側におけるハウジングの
内壁438bの終端部441にはナイフエツジ4
43が形成されている。該ナイフエツジ443は
面取りされた面を形成する傾斜面445の端に位
置していると共に切断エツジ70へ向つて一部傾
けられていて、ハウジングに相対して回転してい
る刃と一緒に運ばれようとするいかなる製品も偏
向せしめるようになつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の斜視図であ
り、第2図は第1図に示された実施例の底面図で
あり、第3図は第2図の3―3線に沿つた長手方
向断面図であり、第4図は第3図に示されたハウ
ジング及び刃の一部断面拡大部分図であり、第5
図は第2図の5―5線に沿つた断面図であり、第
6図は本発明の第2の実施例の斜視図であり、第
7図は第6図の実施例の一部を示す底面図であ
り、第8図は第7図の8―8線に沿つた長手方向
断面図であり、第9図は第7図の9―9線に沿つ
た断面図であり、第10図は第6図の実施例の刃
ハウジングの部分平面図であり、第11図は第9
図の一部を示す拡大断面部分図であつて、第9図
のその他の部分は省略されている図であり、第1
2図は本発明の第3の実施例の斜視図であり、第
13図は第12図に示された実施例の13―13
線に沿つた垂直断面部分図であり、第14図は本
発明の第4の実施例の断面部分図であり、第15
図は第1の実施例のものと同様であるが、変形さ
れた構造のハウジングの中心面に沿つた断面部分
図であり、第16図は第15図とは逆の方向にお
いて中心面から見た第15図の変形ハウジングの
断面部分図であり、第17図は第15図の17―
17線に沿つた断面部分図である。 20……ハンドナイフ、22……ハンドル、2
4……ハウジング、24a……拡大取付部、24
b,24c……外壁面、26……刃、28……刃
保持板、28a……ベース部分、28b,28c
……指部分、30,31……ねじ、32……着座
用前面、34,35……溝孔、36……頂縁、3
8……溝即ち凹所、38a,38b……内壁面、
38c……頂壁面、40……軸線方向端、42…
…軸線方向溝、44……ピニオン歯車、46……
軸部分、48……スリーブ軸受、49……スペー
サ、50……孔、52……フランジ、53……当
接面、56……リング状歯部分、58……中間円
筒状部分、60……下方截頭円錐形刃部分、62
……外部周方向フランジ、64……歯、66……
内面、67……外面、69……表面、70……切
断エツジ、72,73……ねじ、75……凹んだ
円弧状輪郭部、76……頂面、77……底面、8
0……外壁周面、82,83……孔、84……首
部、85……段部、90……ハウジング保持板、
90a……縁部表面、90b,90c……端面、
91……止めねじ、92……後面、93……ねじ
付き孔、94……凹所、96……円弧状凹所、9
6a……上面、96b……下面、98……下縁、
100……内方同心円壁、106……内方段部、
109……後面、110……傾斜面、112……
下端面、120……ハンドナイフ、124……ハ
ウジング、124a,124b……壁、130,
131……ねじ、138……溝即ち凹所、140
……軸線方向端、180……外周壁、220……
ハンドナイフ、222……ハンドル、224,2
24′……ハウジング、224b……傾斜された
外面、228……刃保持板、230,231……
ねじ、232……着座用前面、238……溝即ち
凹所、240……軸線方向端部、244′……ピ
ニオン歯車、273,273′……ねじ、290
……ハウジング保持板、294……頂面、280
……外方同心円壁、328……刃保持板、356
……リング状歯部分、360……刃、361……
截頭円錐状部分即ち刃部分、364……歯、36
5……周方向フランジ、366……円筒面、37
0……切断エツジ、424……ハウジング、42
4a……取付部、438a,438b,438c
……壁、441……終端部、442……軸線方向
端、443……ナイフエツジ、445……傾斜
面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハンドルと、該ハンドル内に回転可能に配備
    されたピニオン歯車と、前記ハンドルの一端に配
    備されたリング状刃ハウジングと、該ハウジング
    内に回転可能に配備されたている連続したリング
    状刃とを有し、前記ハウジングは刃受入れ用円弧
    状凹所を有し、前記刃は、前記凹所内に受入れら
    れ且つ前記ピニオン歯車に係合せしめられた歯
    と、前記ハウジングから突出した切断部分と、前
    記刃の周部のまわりに配備された外部フランジと
    を有する、肉等を切断するためのハンドナイフに
    おいて、 前記ハンドルには前記ハウジングに対して移動
    して前記刃の取外しを許容するように刃保持器が
    連結されており、前記ハウジングの前記凹所は、
    前記ハウジングの軸線方向一端に向けて開放され
    ていて前記刃をこの軸線方向一端から前記凹所内
    に受入れるようになつており且つ前記刃に係合可
    能であつてこの刃を少なくとも一部囲繞している
    円弧状壁面を有し、前記刃保持器は、前記凹所内
    に受入れられた前記刃の前記歯が前記ピニオン歯
    車に係合する位置の近くで、前記刃の前記外部フ
    ランジをこの位置の反対側の位置で支持してお
    り、前記刃保持器が前記刃にクランプ力を作用せ
    しめることなく該刃を前記ハウジング内に保持す
    ることを特徴とするハンドナイフ。 2 特許請求の範囲第1項記載のハンドナイフに
    おいて、前記ハウジングの前記凹所は前記ハウジ
    ングの軸線方向一端へ向けて開放せしめられてい
    るとともに前記刃に係合可能な2つの同心円の円
    弧状壁面を有し、この2つの同心円の円弧状壁面
    は前記ハウジングの前記軸線方向一端のところで
    少なくとも前記ハウジングの内側まで互いに離隔
    されていて前記刃が前記ハウジングの前記軸線方
    向一端から前記ハウジングに組付けられるのを許
    容するようになつていることを特徴とするハンド
    ナイフ。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載のハン
    ドナイフにおいて、前記ハウジングはそれの軸線
    方向他端を貫通して前記凹所に開口されている開
    口を有しており、この開口が前記刃を駆動する前
    記ピニオン歯車を受入れるようになつていること
    を特徴とするハンドナイフ。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れか1項に記載のハンドナイフにおいて、前記凹
    所に受入れられた前記歯は前記ハウジングによつ
    て包囲されていることを特徴とするハンドナイ
    フ。 5 特許請求の範囲第1項記載のハンドナイフに
    おいて、前記ハンドルは円弧状面と、該円弧状面
    に設けられていて前記ハウジングの一部分を受入
    れる円弧状凹所とを有していることを特徴とする
    ハンドナイフ。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れか1項に記載のハンドナイフにおいて、前記刃
    保持器は前記ハンドルに対して裏返えしにしても
    固定できるようになつていることを特徴とするハ
    ンドナイフ。 7 特許請求の範囲第6項記載のハンドナイフに
    おいて、前記ハンドルは前記刃保持器がそれを越
    えて延びる段部を有し、該段部と前記刃の間にお
    いて前記ハンドルに前記刃保持器を固定するため
    の締着具が備えられていることを特徴とするハン
    ドナイフ。 8 特許請求の範囲第1項記載のハンドナイフに
    おいて、前記刃保持器は前記ハウジングとは別体
    の耐摩耗性部材で成り、また、前記ハンドルに担
    持されるとともに前記ピニオン歯車の近くの前記
    外部フランジの部分に対向して配置されていて、
    前記刃にクランプ力を作用せしめることなく前記
    ピニオン歯車に係合している前記刃を保持するよ
    うになつていることを特徴とするハンドナイフ。 9 特許請求の範囲第1項記載のハンドナイフに
    おいて、前記刃保持器は凹んだ傾斜端面を有し、
    この凹んだ傾斜端面は前記刃に備えられた対応す
    る傾斜面と係合するようになつていることを特徴
    とするハンドナイフ。
JP57180552A 1981-12-14 1982-10-14 ハンドナイフ Granted JPS58127686A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/330,553 US4509261A (en) 1981-12-14 1981-12-14 Boning and trimming knife and housing
US330553 1981-12-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58127686A JPS58127686A (ja) 1983-07-29
JPS6210672B2 true JPS6210672B2 (ja) 1987-03-07

Family

ID=23290269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57180552A Granted JPS58127686A (ja) 1981-12-14 1982-10-14 ハンドナイフ

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4509261A (ja)
EP (1) EP0081905B1 (ja)
JP (1) JPS58127686A (ja)
AR (1) AR231487A1 (ja)
AT (1) ATE34114T1 (ja)
AU (1) AU543331B2 (ja)
BR (1) BR8205959A (ja)
CA (1) CA1213431A (ja)
DE (1) DE3278461D1 (ja)
DK (1) DK455182A (ja)
FI (1) FI78007C (ja)
SU (1) SU1386014A3 (ja)

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4637140A (en) * 1981-12-14 1987-01-20 Bettcher Industries, Inc. Boning and trimming knife
US4590676A (en) * 1981-12-14 1986-05-27 Bettcher Industries, Inc. Boning and trimming knife and housing
US4494311A (en) * 1982-10-13 1985-01-22 Mccullough Timothy J Meat trimming knife
US4702006A (en) * 1986-04-25 1987-10-27 Mccullough Timothy J Handle for the handpiece of a meat trimming knife
US4854046A (en) * 1987-10-07 1989-08-08 Bettcher Industries, Inc. Rotary hand trimming knife
GB8926372D0 (en) * 1989-11-22 1990-01-10 Turedi Kaya Food slicer
US5230154A (en) * 1990-09-28 1993-07-27 Bettcher Industries, Inc. Modular power-driven rotary knife, improved handle and method
US5484331A (en) * 1993-04-23 1996-01-16 Monfort, Inc. Method and device for hot fat trimming
US5761817A (en) * 1996-10-17 1998-06-09 Bettcher Industries, Inc. Rotary hand knife
AUPO592397A0 (en) * 1997-03-27 1997-04-24 Parke, Terrence James A rotary cutting device
US6769184B1 (en) 1998-07-22 2004-08-03 Bettcher Industries, Inc. Low friction rotary knife
AU2003260032A1 (en) * 2002-09-06 2004-03-29 Bettcher Industries, Inc. Low-cost ring blade for rotary knives
US6857191B2 (en) * 2002-11-07 2005-02-22 Bettcher Industries, Inc. Rotary knife having vacuum attachment
US7207114B2 (en) * 2004-08-19 2007-04-24 Bettcher Industries, Inc. Rotary knife with improved drive transmission
US20070283573A1 (en) * 2006-06-09 2007-12-13 Hantover, Inc. Rotary knife with blade bushing
US8037611B2 (en) * 2006-06-09 2011-10-18 Hantover, Inc. Rotary knife with blade bushing
US8448340B2 (en) * 2010-02-01 2013-05-28 Bettcher Industries, Inc. Large diameter notched blade and blade housing for power operated rotary knife
US8756819B2 (en) 2010-04-12 2014-06-24 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife with disposable blade support assembly
US8695222B2 (en) 2011-07-25 2014-04-15 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife
US8950076B2 (en) 2011-07-25 2015-02-10 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife
US8726524B2 (en) * 2011-07-25 2014-05-20 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife
US8745881B2 (en) * 2011-07-25 2014-06-10 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife
US8739416B2 (en) * 2011-07-25 2014-06-03 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife
US8806761B2 (en) * 2011-07-25 2014-08-19 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife
US8752299B2 (en) * 2012-02-29 2014-06-17 Bettcher Industries, Inc. Blade guide assembly for power operated rotary knife
US10537356B2 (en) 2014-06-16 2020-01-21 Exsurco Medical, Inc. Power operated rotary excision tool
US10022146B2 (en) 2015-05-29 2018-07-17 Exsurco Medical, Inc. Power operated rotary excision tool
USD907205S1 (en) 2012-09-07 2021-01-05 Exsurco Medical, Inc. Power operated rotary excision tool
US9321183B2 (en) 2013-03-11 2016-04-26 Bettcher Industries, Inc. Pivoting thumb support for power operated rotary knife
US9452541B2 (en) * 2014-07-29 2016-09-27 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife with vacuum attachment assembly
US9999986B2 (en) * 2014-07-29 2018-06-19 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife with vacuum attachment assembly
US9579810B2 (en) * 2014-07-29 2017-02-28 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife with vacuum attachment assembly
US10272559B2 (en) 2014-11-12 2019-04-30 Black & Decker Inc. Side handle
US9833919B2 (en) 2015-10-02 2017-12-05 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife
US10405558B2 (en) * 2015-11-24 2019-09-10 Hall Fabrication, Inc. Loin puller scribe saw assembly
US10040211B2 (en) 2016-12-09 2018-08-07 Bettcher Industries, Inc. Power operated rotary knife
US10471614B2 (en) 2016-12-09 2019-11-12 Bettcher Industries, Inc. Cam-actuated split blade housing for power operated rotary knife
US10124500B2 (en) 2016-12-09 2018-11-13 Bettcher Industries, Inc. Cam-actuated split blade housing for power operated rotary knife
USD973115S1 (en) 2018-01-26 2022-12-20 Bettcher Industries, Inc. Annular blade
USD912489S1 (en) 2019-06-13 2021-03-09 Bettcher Industries, Inc. Housing for a power operated rotary knife
US11077571B2 (en) 2019-10-02 2021-08-03 Bettcher Industries, Inc. Split blade housing with expansion sleeve assembly for power operated rotary knife

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE25947E (en) * 1965-12-14 Trimming and slicing device
US25947A (en) * 1859-11-01 And henry still
US2827657A (en) * 1954-04-09 1958-03-25 Bettcher Industries Boning knife
US3852882A (en) * 1974-01-28 1974-12-10 Bettcher Industries Air driven boning and trimming knives
US4166317A (en) * 1977-10-17 1979-09-04 Bettcher Industries, Inc. Trimming knife
US4175321A (en) * 1977-10-17 1979-11-27 Bettcher Industries, Inc. Trimming knife
US4170063A (en) * 1978-07-17 1979-10-09 Bettcher Industries, Inc. Knife with removable blade housing
US4178683A (en) * 1978-07-17 1979-12-18 Bettcher Industries, Inc. Knife with removable blade
US4198750A (en) * 1978-10-16 1980-04-22 Bettcher Industries, Inc. Ring blade knife having wear plate
US4236531A (en) * 1979-07-30 1980-12-02 Mccullough Timothy J Rotary blade holder
US4363170A (en) * 1980-11-03 1982-12-14 Mccullough Timothy J Blade holder for meat trimming knife

Also Published As

Publication number Publication date
BR8205959A (pt) 1983-09-13
FI78007C (fi) 1989-06-12
JPS58127686A (ja) 1983-07-29
CA1213431A (en) 1986-11-04
FI78007B (fi) 1989-02-28
EP0081905B1 (en) 1988-05-11
AU543331B2 (en) 1985-04-18
SU1386014A3 (ru) 1988-03-30
EP0081905A3 (en) 1984-08-08
DK455182A (da) 1983-06-15
EP0081905A2 (en) 1983-06-22
AU8892782A (en) 1983-08-04
DE3278461D1 (en) 1988-06-16
US4509261A (en) 1985-04-09
FI823512A0 (fi) 1982-10-14
AR231487A1 (es) 1984-12-28
ATE34114T1 (de) 1988-05-15
FI823512L (fi) 1983-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6210672B2 (ja)
FI80573B (fi) Ringliknande bett och betthus.
US4590676A (en) Boning and trimming knife and housing
KR100658112B1 (ko) 구멍 커터용 아버 및 그 사용 방법
JP3657613B2 (ja) 穿孔用フライス削り工具
JPS6210673B2 (ja)
US5527208A (en) Fixture for holding and aligning a blade of a hand tool
JP3579016B2 (ja) 切削機械加工用工具
JP2006102924A (ja) フライスカッター
CA2236657C (en) Saw tooth mounting system and saw tooth
JP2923435B2 (ja) 溝切り用回転刃物装置
JPH1177411A (ja) 工具保持装置
JP2020062729A (ja) 刃先交換式カッターおよび刃先交換式カッターのカッター本体
JPH0228011Y2 (ja)
JP3035424B2 (ja) 回転刃物装置
JPH11502474A (ja) 平削り用手持ち式工作機械
JPS62157710A (ja) カツタ−装置
JPH1110434A (ja) スローアウェイ式転削工具
KR100477354B1 (ko) 인터널 커터
JPH0721285Y2 (ja) 溝加工用丸鋸
GB2068435A (en) Improvements in or relating to cutting tools
SU1687244A1 (ru) Иглофреза
KR960002272Y1 (ko) 칩흡입기구가 부착된 전삭공구
KR920007063Y1 (ko) 머리부분부착 · 이탈형 절삭공구
JPH0696241B2 (ja) カンナ