JPS62106353A - 核磁気共鳴断層像形成装置 - Google Patents

核磁気共鳴断層像形成装置

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JPS62106353A
JPS62106353A JP60247729A JP24772985A JPS62106353A JP S62106353 A JPS62106353 A JP S62106353A JP 60247729 A JP60247729 A JP 60247729A JP 24772985 A JP24772985 A JP 24772985A JP S62106353 A JPS62106353 A JP S62106353A
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pulse
nuclear
timing
magnetic field
relaxation
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Masaru Sogami
曾我美 勝
Hiroshi Watari
亘 弘
Yasuhiro Ueshima
上嶋 康裕
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は核磁気共鳴を利用して被検体の断層像を得る
核磁気共鳴断層像形成装置に関する。
「従来の技術」 先ず核磁気共鳴(NMR)を利用して断層像を得る従来
の主な方法(イメージング法)について述べる。現在用
いられているイメージング法には投影再構成法(Pro
jection Reconstruction法)と
、2D−FT法(スピンワープ法)とがある。
投影再構成法は均質な静磁場H0中に被検体を置き、こ
の静磁場と同−向きで2方向において磁場強度が変化し
ている線形勾配磁場G2を印加しながら、90″パルス
と呼ばれるRFパルス(高周波電磁界)を加える。90
°パルスは一定の周波数ω。の高周波電磁界を振幅変調
してパルス状にしたものである。この処理によって、z
軸上の位置Zで2軸と直角な面内で、 ωo ”r (Ha +Q2 Z) を満す核スピンが90″倒れて、ω。で動く回転座標系
のy′軸方向を向くことになる。rは磁気回転比である
。この平面が断層像のスライス面になり、この処理をス
ライス面を励起すると云う。
上の例では2方向での勾配磁場を加えた為にxy面がス
ライス面になったが、勾配磁場の方向を選ぶことにより
、任意の平面をスライス面とすることができる。第1図
に示す様にスライス面を選択する906パルスから時間
τの後に1806パルスを加える。180’パルスは9
0″パルスと同じ様なRFパルスであるが、90°パル
スの2倍角度だけ核スピンを回転させる。180°パル
スの働きによって、時間2τの所で角周波数ωGの自由
誘導減衰信号を発生するスピン・エコーという現象が生
ずる。このスピン・エコー信号(自由誘導減衰信号)を
データとして収集する。但し、この時にX方向勾配磁場
GXとy方向勾配磁場G、との合成によるθ方向の勾配
磁場Goが加えられる。θ方向の位置をSとすると、収
集したデータを周波数分析すると、 ω−r (He + G a S) で与えられる角周波数分布が得られる。この分布は被検
体のθ方向への投影像となっている。従って、θを少し
づつ変えて、一回転(360’)すると、これらの投影
データからバック・プロジェクション処理によって、画
像再構成を行うことができる。
次に2D−FT法(Spin Warp法)について述
べる。2D−FT法にもいくつかの変法があるが、代表
的なもののパルスシーケンスを第2図に示す。
この方法が投影再構成法と異なる点は、スライス面を選
択励起した後に、X方向の勾配磁場パルスを加えてX方
向に位相エンコーディングを与え、常に一定のX方向勾
配磁場(読み出し勾配)を加えながら、データを収集し
、X方向勾配磁場パルスの振幅を変えていって、位相エ
ンコーディングの量を調節し、繰返しデータを収集し、
収集したデータを2次元フーリエ変換することにより、
画像を得る点である。
上述した投影再構成法及び2D−FT法は夫々核スピン
の密度に応した情報を得るものである。
これら投影再構成法や2D−FT法におけるスライス選
択の90″パルスの前に例えば第3図へに示すように反
転パルス(例えば180°パルス)を加えたパルスシー
ケンスをIRシ′−ケンスと呼び、このシーケンスで得
られる画像をJR像(反転回復像)と呼ぶ。このJR像
の信号強度1)1)は、II、1=Io  (1−2e
−””’)であり、核スピンの縦緩和時間TI値の影響
を受けたものとなる。ここで10は平衡状態の信号強度
、Td は反転パルスとスライス選択パルスとの間の待
ち時間を表す。
縦緩和時間T、に関係した信号を得るには飽和回復法も
用いられる。この方法はスライス選択パルス(90’パ
ルス)を繰返しかけ、その直後に発生するスピンエコー
信号を検出するものでその信号強度I3Rは、 ! s++: l 、  (1−e−Tr/TI)であ
る。Trはスライス選択パルスの繰返し周期である。く
り返し時間Trが、TIよりも十分長ければ第2項を無
視することができ、Is*#l。
と考えられるので第3図Bに示すパルスシーケンスによ
りIR像信号1)Rと、飽和回復像C3R像)信号■、
Rとを得、これらから ■ im    llN Tl =−Td /1oge() 1sm の計算を各画素ごとに行うことにより、被検体のT、値
の画像を求めることができる。
「発明が解決しようとする問題点」 従来の核スピン密度像やTI(縦緩和時間)像、JR(
反転回復)像では、人体や動物の正常細胞と癌などの腫
瘍との差が小さく、特に早期にこれらの区別を知ること
が難かしく、定量診断も困難であった。
一方、NMR用ガラス管にラットの摘出肝組織の正常な
ものを封入したものと、llff1瘍のものを封入した
ものについて、25℃で、共鳴周波数の化学シフトi7
.13ppmの芳香族アミノ酸残基を主として励起し、
サンプリングパルスを加えて交差緩和時間T1.を測定
した実験が報告されている。
この報告によると、交差緩和時間TIS及び縦緩和時間
T、の各逆数と組織の含水量との関係はそれぞれ第4図
A、Bに示すようになった。これら図において横軸は元
の重量に対する水分を痕発させた乾燥重量を示し、縦軸
の1目盛りは第4図Aは、第4図Bの2倍の重みとなっ
ている。これらの図から正常組織と腫瘍Mi織との差は
1/T1に比べ1 / T +sの方が2倍程度大きい
ことが理解される。
交差緩和は二つの核スピン間の双極子相互作用によって
高エネルギーレベルの核スピンが低エネルギーレベルの
核スピンへエネルギーを渡して緩和する過程のことであ
り、生体高分子系では水との間で生じ易いと考えられて
いる。
一方、ある核スピンが電磁波を吸収して後に電磁波を放
出する際に、別の核スピンと双極子相互作用や化学交換
を生しることにより放出信号強度やT、値が変化する現
象があり、これは核オーバーハウザー効果と呼ばれてい
る。交差緩和も核オーバーハウザー効果と密接な関係が
あり、腫瘍組繊で交差緩和時間T1.が長くなっている
のは、水と生体高分子の双極子相互作用が弱くなってい
ると考えられる。
「問題点を解決するための手段」 この発明によれば、核磁気共鳴断層像形成装置において
、被検体における交差緩和時間を画像としている。この
ため核スピンを励起する前に、高周波電磁界を被検体に
印加して、その励起されるべき核スピンに選択的に核オ
ーバーハウザー効果を生じさせる手段が設けられ、この
ように核オーバーハウザー効果を生じさせた後に、交差
緩和の影響された又は影響されない画像を得る。つまり
交差緩和時間と対応した画像を得る。交差緩和時間の画
像によれば、従来のT1画像よりも、例えば正常細胞と
Mffi IJJとをより明確に区別することができる
。なお核オーバーハウザー効果を選択的に起させるには
、例えば90°パルスを2回与え、そのパルス間隔を選
定し、二つの核スピンの自由歳差運動の位相差が2πに
なるようにし、あるいは特定の核スピンを選択的に飽和
させる。
「実施例」 前述したように2次元の交差緩和時間像を得る場合はこ
の発明ではスライス面の核スピンを励起する前に高周波
電磁界を被検体に与えて核スピンに選択的に核オーハー
ハウザー効果を生じさせる。この核オーバーハウザー効
果(NOE  : NuclearOverhause
r affect)を選択的に起こさせるパルスシーケ
ンスを第5図に示す。このシーケンスでは、第1の90
°パルス、第2の90°パルスはスライス面を選択する
ものではない。第3の90゜パルスのみスライス面を選
択するものである。周波数軸(化学シフト方向)につい
ては、第1.第2、第3とも非選択的である。第1の 
90°パル。
スによって、対象核のスピンは全て回転座標系のy′方
向に倒される。次の第2の90°パルスまでの時間t1
の間に、自由歳差運動を行う。この運動についてモデル
的に描いたのが第6図である。
例えば水のプロトンのスピンを1.生体高分子中のアミ
ノ酸残基のプロトンのスピンをSとすると、これらスピ
ンIとSの間にはδの化学シフトの差がある。第1の9
0°パルスによりスピン■。
Sの軸心は第6図Aに示すようにy′方向とされ、時間
1.の間にこれら核スピン1.Sの自由歳差運動中の位
相差Δφは、 Δφ=2π(ν、  νs)t+=2πδL1生ずるこ
とになる。ν1は核スピンIの共鳴周波数、ν、は核ス
ピンSの共鳴周波数である。このΔφがπになる様につ
まり第6図Bに示す状態となるようにt、を決めた場合
には、核スピン■は純粋のmi和をする。一方このΔφ
が2πの場合(第7図B)は、核スピンr、sのそれぞ
れの緩和を表わす式は次のようになり、 t 信号1 +t+ +  S +t+  に対し、平衡状
態の信号■。。
SoがS (t+  ≠80であるから、交差緩和の存
在する核間の場合□−σ1.≠0なので、1s t に大きく影響する。ρ、は核スピン■の縦緩和時間の逆
数、ρ、は核スピンSの縦緩和時間の逆数である。第7
図にそのモデルを示す。
具体的に芳香族アミノ酸残基と水との交差緩和を見る場
合は、化学シフトが7 ppmであるから、静磁場が3
000ガウスの場合、 Δφ=2πx (12,75x 106) x (7x
 IF6)  x t+=2πより、 t + = 1)  (msec) 又静磁場がlテスラ(10000ガウス)の場合、t 
+  = 3.4 (msec)とすればよい。このよ
うに時間+i+ を選択することにより選択した二つの
核スピンI、S間に核オーバーハウザー効果が選択的に
得られる。すなわち第5図において第2の90゛パルス
の後に核オーバーハウザー効果が生じている。
二成分系で、核スピンIとSの相互作用が比較的弱い場
合に混合時間τ+1 (第5図)と信号強度との関係を
求めると次のようになる。相互作用が比較的弱い場合に
は、二成分緩和を示すので、σ 8 σ +S  ″ 
σ SI 乙 信号強度は、 の様に表わされる。ここで右辺第2項が交差緩和の主な
項になる。この第2項の混合時間τ、依存性を第8図に
示す。
前記第2項が十分大きいこの混合時間τ、の値の少なく
とも3つの異なるものについて1.の値をΔφ−πとな
るようにした場合と、Δφ−2πとなるようにした場合
について第5図に示すように通常の手法(この例は2D
−FT法)によりスピンエコーを求め、これら画像を用
いて各画素ごとに最小二乗推定法により交差緩和速度σ
を求め、σの画像を得る。
なお、従来のイメージング法に用いられている手法と同
様に、第5図に示すように第2の90゛パルスの後にス
ボイリング・パルスと呼ばれる勾配磁界パルスを加える
ことにより、スピンの横磁化成分を消して、より明瞭な
画像を求めるようにしてもよい。
次に磁場の不均一性及び横緩和に対して影響を受は難く
する様にするには次のようにすればよい。
そのパルス・シーケンスを第9図に示す。この時の核ス
ピンの挙動を第10図に示す。第1の90”パルスが印
加されると、水のプロトンのスピン■及びアミノ酸残基
のプロトンのスピンSが倒されてy′方向を向く (第
10図A)、続(τ1の期間の間にスピン■、Sは自由
歳差運動をして第10図Bに示す様に別の方向を向き、
かつ横緩和と勾配磁場による横緩和とが生ずる。ここで
y′方向に180°パルスを加えると第10図Cにホス
様なスピン分布になる。この180゛パルスによってス
ピンS、Iはそれぞれ再び集束し始めて勾配磁場が18
0゛パルスに対して対称な位nにあれば180°パルス
からτ1の位置でそれぞれスピン・エコーが生ずる。し
かし、勾配磁場の位置をずらすことによって、勾配磁場
に起因する位相のばらつきの収束によるエコーを自由に
ずらすことができる。即ち、ν。をラーモア周波数、δ
を化学シフトとすると、 2πν。・δ (τ1−τ2)=π となる様に勾配磁場をセットすると、180゛パルスか
らτ2の時間に第10図りに示す様なスピン分布にする
ことができる。もちろんτ18τ2となる様にしてスピ
ンI、Sをy′方向に一敗させることもでき、つまりこ
れらスピン1,3間に0、又は2πの位相差をつけるこ
ともできる。
この条件で第2の90°パルスをかけると、第10図E
に示す様にスピン■とSとが反対方向を向いたり、逆に
同じ一2′方向に向けることができる。この後τ1の待
ち時間の間に′#1緩和及び交差緩和を生じさせておい
て従来のイメージング法によるデータ収束を行なうこと
により、水プロトンとアミノ酸残基プロトンの間の相互
作用を画像化することができる。
具体例として、5000Gaussの磁場でアミノ酸残
基で水と7p、pmの化学シフト差を持つ芳香族アミノ
酸と水との相互作用を強調する場合は、τ1−で2=1
/(2ν。δ)=3.41)5+31:、で位相差πT
、−r、= 1/(νo  δ)=6.8m5ecで位
相差2πの条件で勾配磁場をかければ良い。
上述では2成分の横スピンの自由歳差運動の位II差が
π又は2πになるようにして縦緩和又は交差緩和を求め
たが、特定の化学シフト成分を高周波磁界で選択的に照
射して核オーバーハウザー効果を起こし交差緩和を生じ
させることもできる。
例えば化学シフトの分だけ異なる周波数の高周波電磁界
(飽和選択パルス)でアミノ酸残基を選択照射して直接
磁化を飽和させておき、(高エネルギーのスピンと低エ
ネルギーのスピンとの数を等しくシ)その照射を切った
直後に勾配磁場とスライス選択高周波パルスとを印加し
てスライス面を選択励起し、以後位相エンコーディング
や投影再構成法によりイメージングデータを収集する。
そのパルス・シーケンスの一例を第1)図に示す。
その飽和選択パルスの照射時間τと得られるスピンエコ
ーの信号強度の関係を第12図に示す0選択飽和パルス
を印加すると、アミノ酸残基のスピンSはすぐに飽和し
てその磁化はOになるが、水プロトンのスピンIは、ア
ミノ酸残基のプロトンのスピンSとの間の核オーバーハ
ウザー効果にもとづく交差緩和によってゆっくり平衡値
I″。に近づく。
平衡値は t I  =I。÷□30 ρ 夏 となる。生体高分子の場合σく0で負のオーバーハウザ
ー効果が起こる場合には I  <To     となる。
選択飽和パルスの照射時間τと信号強度との間には次の
ように近似できる。
■(τ)=I”+(1゜−■′)8−↑/↑1i1□ 
  =   −+   − Tビ  TIT’s 但しこの場合、水プロトンとアミノ酸残基プロトンとは
強く相互作用していて、同じ緩和式に従うと仮定した。
従って、アミノ酸残基のプロトンSを選択照射した上記
のパルス・シーケンスにより得られる画像データは交差
緩和時間Lsを反映したものになる。この画像データを
τの値を変えて少なくとも3枚以上撮像すれば、各画素
ごとに最小二乗推定法により1.、 I”、 T、”を
求めることができる。
核スピンの交差緩和の影響された状況(又は影響されな
い状/yl)の選択面内での画像を得る装置としては従
来の核磁気共鳴断層像形成装置と同様なハードウェアに
より構成される。第13図はその一例を示す。主静磁場
層H0を発生する主電磁石1)、x、y、z芳香の各勾
配磁場GX、 G、 、G。
を発生する勾配磁場作成コイル12、高周波電磁波を送
受する送受信コイル13が、被検体が配される位置に設
けられる。主電磁石1)に対し電磁石電源14から電流
が供給され、勾配磁場用電流増幅器15によりタイミン
グ波形が増幅されて電流として各勾配磁場作成コイル1
2に選択的に供給される。シンセサイザ16に対しタイ
ミング周波数が設定され、シンセサイザ16からそのタ
イミングパルスが送信機17に与えられ、高周波パルス
が整合、送受切替器18を通じて送受信コイル 13に
与えられる。送受信コイル13で検出されたスピンエコ
ー信号は整合、送受切替器18を通じて受信機19で受
信され、増幅検波され、その受信出力はタイミング制御
部21を通じて計算機22に取込まれる。計算機22は
制御部21を通じて勾配磁場用増幅器15に対するタイ
ミング波形の供給、シンセサイザ16に対するタイミン
グ周波数設定などを行う。
以上では交差緩和に影響された2次元断層像を得る装置
について述べてきたが、この’A Wは3次元へも拡張
することができる。即ち、スライス選択90°パルスの
代わりに、スライス非選択の90″パルスを使用し、2
方向へ位相エンコーディングをかけながら撮像すること
により、交差緩和に影響された3次元の画像を得ること
ができる。
「発明の効果」 以上述べたようにこの発明によれば被検体の選択したス
ライス面における二つの核スピンの交差緩和の状態を画
像として表示することができ、縦緩和の状態を画像とし
て表示する場合よりも、例えば正常組織とIIl瘍組織
組織区別がよくでき、癌の早期発見や進み具合を正確に
知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は投影再構成法のパルス・シーケンスを示す図、
第2図は2次元フーリエ法(スピン・ワープ法)のパル
ス・シーケンスを示す図、第3図A及びBはそれぞれ反
転回復像及び縦緩和時間(T、)像のパルス・シーケン
スを示す図、第4図A及びBはそれぞれラットの肝&l
lI 勲の縦緩和時間(T、)と交差緩和時間(T’s
) と含水量との関係データを示す図、第5図はこの発
明による装置により核オーバーハウザー効果を生じせし
めるため2回の90°パルスとスボイリング・パルスを
加えたパルス・シーケンスを示す図、第6図及び第7図
はそれぞれその時のスピンの挙動をモデル的に示す図、
第8図は混合時間τ、と主な交差緩和項との関係を示す
図、第9図は2回の90°パルスの間に180°パルス
とエコー位置移動勾配パルスを加えたパルス・シーケン
スを示す図、第10図はその時のスピンの挙動を描いた
図、第1)図は特定の核スピンを選択的に飽和して核オ
ーバーハウザー効果を生じさせるイメージングする方法
のパルス・シーケンスを示す図、第12図はその時の照
射時間τと信号強度との関係を示す図、第13図はこの
発明の装置の構成を示すブロック図である。 代  理  人 :    草  野     卓オ 
1 図 か 2 図 木 4図A 乾燥重量(−) 乾燥重量(’/、) オ6図 オ 8 図 甥) 0   50   TOO1507,、(、、、。 オ 1)  ID i 12図 第13図 手続補正書 (自発) 昭和61年lO月3日 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人曾我
美  勝 (他 l 名) 4、代 理 人  東京都新宿区新宿四丁目2番21号
相模ビル (Tn  03−350−6456)5、補
正の対象   明細書中発明の詳細な説明の欄prop
iona je>基準として共鳴周波数の」と訂正する
。 (2)同書1)頁1行「見る場合は、−゛°であるから
、」を「見る場合、TSPI準で芳香族の−2,4sp
pmと水の4.7ppmのピークとの化学シフトの差が
7ppmであるから、」と訂正する。 (3)同書18頁3行J”x、  y、  z芳香」を
rx。 y、z方向」と訂正する。 以   上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体を静磁場中に置き、高周波電磁界を、その
    被検体に照射し、その被検体の特定の核スピンを励起し
    、その核磁気共鳴信号を検出して上記被検体における核
    磁気共鳴に対応した画像を形成する核磁気共鳴断層像形
    成装置において、 上記被検体の核スピンを励起する前に、高周波電磁界を
    上記被検体に印加して被検体の核スピンに選択的に核オ
    ーバーハウザー効果を生じさせる手段と、 交差緩和に影響された(又は影響されない)画像を作成
    する手段とを備えることを特徴とする核磁気共鳴断層像
    形成装置。
JP60247729A 1985-11-05 1985-11-05 核磁気共鳴断層像形成装置 Granted JPS62106353A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007190362A (ja) * 2005-12-22 2007-08-02 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 磁気共鳴イメージング装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61247947A (ja) * 1985-03-21 1986-11-05 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ 核磁気共鳴分光法の応答信号を得る方法と装置

Patent Citations (1)

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