JPS62106353A - 核磁気共鳴断層像形成装置 - Google Patents
核磁気共鳴断層像形成装置Info
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- JPS62106353A JPS62106353A JP60247729A JP24772985A JPS62106353A JP S62106353 A JPS62106353 A JP S62106353A JP 60247729 A JP60247729 A JP 60247729A JP 24772985 A JP24772985 A JP 24772985A JP S62106353 A JPS62106353 A JP S62106353A
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- nuclear
- timing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は核磁気共鳴を利用して被検体の断層像を得る
核磁気共鳴断層像形成装置に関する。
核磁気共鳴断層像形成装置に関する。
「従来の技術」
先ず核磁気共鳴(NMR)を利用して断層像を得る従来
の主な方法(イメージング法)について述べる。現在用
いられているイメージング法には投影再構成法(Pro
jection Reconstruction法)と
、2D−FT法(スピンワープ法)とがある。
の主な方法(イメージング法)について述べる。現在用
いられているイメージング法には投影再構成法(Pro
jection Reconstruction法)と
、2D−FT法(スピンワープ法)とがある。
投影再構成法は均質な静磁場H0中に被検体を置き、こ
の静磁場と同−向きで2方向において磁場強度が変化し
ている線形勾配磁場G2を印加しながら、90″パルス
と呼ばれるRFパルス(高周波電磁界)を加える。90
°パルスは一定の周波数ω。の高周波電磁界を振幅変調
してパルス状にしたものである。この処理によって、z
軸上の位置Zで2軸と直角な面内で、 ωo ”r (Ha +Q2 Z) を満す核スピンが90″倒れて、ω。で動く回転座標系
のy′軸方向を向くことになる。rは磁気回転比である
。この平面が断層像のスライス面になり、この処理をス
ライス面を励起すると云う。
の静磁場と同−向きで2方向において磁場強度が変化し
ている線形勾配磁場G2を印加しながら、90″パルス
と呼ばれるRFパルス(高周波電磁界)を加える。90
°パルスは一定の周波数ω。の高周波電磁界を振幅変調
してパルス状にしたものである。この処理によって、z
軸上の位置Zで2軸と直角な面内で、 ωo ”r (Ha +Q2 Z) を満す核スピンが90″倒れて、ω。で動く回転座標系
のy′軸方向を向くことになる。rは磁気回転比である
。この平面が断層像のスライス面になり、この処理をス
ライス面を励起すると云う。
上の例では2方向での勾配磁場を加えた為にxy面がス
ライス面になったが、勾配磁場の方向を選ぶことにより
、任意の平面をスライス面とすることができる。第1図
に示す様にスライス面を選択する906パルスから時間
τの後に1806パルスを加える。180’パルスは9
0″パルスと同じ様なRFパルスであるが、90°パル
スの2倍角度だけ核スピンを回転させる。180°パル
スの働きによって、時間2τの所で角周波数ωGの自由
誘導減衰信号を発生するスピン・エコーという現象が生
ずる。このスピン・エコー信号(自由誘導減衰信号)を
データとして収集する。但し、この時にX方向勾配磁場
GXとy方向勾配磁場G、との合成によるθ方向の勾配
磁場Goが加えられる。θ方向の位置をSとすると、収
集したデータを周波数分析すると、 ω−r (He + G a S) で与えられる角周波数分布が得られる。この分布は被検
体のθ方向への投影像となっている。従って、θを少し
づつ変えて、一回転(360’)すると、これらの投影
データからバック・プロジェクション処理によって、画
像再構成を行うことができる。
ライス面になったが、勾配磁場の方向を選ぶことにより
、任意の平面をスライス面とすることができる。第1図
に示す様にスライス面を選択する906パルスから時間
τの後に1806パルスを加える。180’パルスは9
0″パルスと同じ様なRFパルスであるが、90°パル
スの2倍角度だけ核スピンを回転させる。180°パル
スの働きによって、時間2τの所で角周波数ωGの自由
誘導減衰信号を発生するスピン・エコーという現象が生
ずる。このスピン・エコー信号(自由誘導減衰信号)を
データとして収集する。但し、この時にX方向勾配磁場
GXとy方向勾配磁場G、との合成によるθ方向の勾配
磁場Goが加えられる。θ方向の位置をSとすると、収
集したデータを周波数分析すると、 ω−r (He + G a S) で与えられる角周波数分布が得られる。この分布は被検
体のθ方向への投影像となっている。従って、θを少し
づつ変えて、一回転(360’)すると、これらの投影
データからバック・プロジェクション処理によって、画
像再構成を行うことができる。
次に2D−FT法(Spin Warp法)について述
べる。2D−FT法にもいくつかの変法があるが、代表
的なもののパルスシーケンスを第2図に示す。
べる。2D−FT法にもいくつかの変法があるが、代表
的なもののパルスシーケンスを第2図に示す。
この方法が投影再構成法と異なる点は、スライス面を選
択励起した後に、X方向の勾配磁場パルスを加えてX方
向に位相エンコーディングを与え、常に一定のX方向勾
配磁場(読み出し勾配)を加えながら、データを収集し
、X方向勾配磁場パルスの振幅を変えていって、位相エ
ンコーディングの量を調節し、繰返しデータを収集し、
収集したデータを2次元フーリエ変換することにより、
画像を得る点である。
択励起した後に、X方向の勾配磁場パルスを加えてX方
向に位相エンコーディングを与え、常に一定のX方向勾
配磁場(読み出し勾配)を加えながら、データを収集し
、X方向勾配磁場パルスの振幅を変えていって、位相エ
ンコーディングの量を調節し、繰返しデータを収集し、
収集したデータを2次元フーリエ変換することにより、
画像を得る点である。
上述した投影再構成法及び2D−FT法は夫々核スピン
の密度に応した情報を得るものである。
の密度に応した情報を得るものである。
これら投影再構成法や2D−FT法におけるスライス選
択の90″パルスの前に例えば第3図へに示すように反
転パルス(例えば180°パルス)を加えたパルスシー
ケンスをIRシ′−ケンスと呼び、このシーケンスで得
られる画像をJR像(反転回復像)と呼ぶ。このJR像
の信号強度1)1)は、II、1=Io (1−2e
−””’)であり、核スピンの縦緩和時間TI値の影響
を受けたものとなる。ここで10は平衡状態の信号強度
、Td は反転パルスとスライス選択パルスとの間の待
ち時間を表す。
択の90″パルスの前に例えば第3図へに示すように反
転パルス(例えば180°パルス)を加えたパルスシー
ケンスをIRシ′−ケンスと呼び、このシーケンスで得
られる画像をJR像(反転回復像)と呼ぶ。このJR像
の信号強度1)1)は、II、1=Io (1−2e
−””’)であり、核スピンの縦緩和時間TI値の影響
を受けたものとなる。ここで10は平衡状態の信号強度
、Td は反転パルスとスライス選択パルスとの間の待
ち時間を表す。
縦緩和時間T、に関係した信号を得るには飽和回復法も
用いられる。この方法はスライス選択パルス(90’パ
ルス)を繰返しかけ、その直後に発生するスピンエコー
信号を検出するものでその信号強度I3Rは、 ! s++: l 、 (1−e−Tr/TI)であ
る。Trはスライス選択パルスの繰返し周期である。く
り返し時間Trが、TIよりも十分長ければ第2項を無
視することができ、Is*#l。
用いられる。この方法はスライス選択パルス(90’パ
ルス)を繰返しかけ、その直後に発生するスピンエコー
信号を検出するものでその信号強度I3Rは、 ! s++: l 、 (1−e−Tr/TI)であ
る。Trはスライス選択パルスの繰返し周期である。く
り返し時間Trが、TIよりも十分長ければ第2項を無
視することができ、Is*#l。
と考えられるので第3図Bに示すパルスシーケンスによ
りIR像信号1)Rと、飽和回復像C3R像)信号■、
Rとを得、これらから ■ im llN Tl =−Td /1oge() 1sm の計算を各画素ごとに行うことにより、被検体のT、値
の画像を求めることができる。
りIR像信号1)Rと、飽和回復像C3R像)信号■、
Rとを得、これらから ■ im llN Tl =−Td /1oge() 1sm の計算を各画素ごとに行うことにより、被検体のT、値
の画像を求めることができる。
「発明が解決しようとする問題点」
従来の核スピン密度像やTI(縦緩和時間)像、JR(
反転回復)像では、人体や動物の正常細胞と癌などの腫
瘍との差が小さく、特に早期にこれらの区別を知ること
が難かしく、定量診断も困難であった。
反転回復)像では、人体や動物の正常細胞と癌などの腫
瘍との差が小さく、特に早期にこれらの区別を知ること
が難かしく、定量診断も困難であった。
一方、NMR用ガラス管にラットの摘出肝組織の正常な
ものを封入したものと、llff1瘍のものを封入した
ものについて、25℃で、共鳴周波数の化学シフトi7
.13ppmの芳香族アミノ酸残基を主として励起し、
サンプリングパルスを加えて交差緩和時間T1.を測定
した実験が報告されている。
ものを封入したものと、llff1瘍のものを封入した
ものについて、25℃で、共鳴周波数の化学シフトi7
.13ppmの芳香族アミノ酸残基を主として励起し、
サンプリングパルスを加えて交差緩和時間T1.を測定
した実験が報告されている。
この報告によると、交差緩和時間TIS及び縦緩和時間
T、の各逆数と組織の含水量との関係はそれぞれ第4図
A、Bに示すようになった。これら図において横軸は元
の重量に対する水分を痕発させた乾燥重量を示し、縦軸
の1目盛りは第4図Aは、第4図Bの2倍の重みとなっ
ている。これらの図から正常組織と腫瘍Mi織との差は
1/T1に比べ1 / T +sの方が2倍程度大きい
ことが理解される。
T、の各逆数と組織の含水量との関係はそれぞれ第4図
A、Bに示すようになった。これら図において横軸は元
の重量に対する水分を痕発させた乾燥重量を示し、縦軸
の1目盛りは第4図Aは、第4図Bの2倍の重みとなっ
ている。これらの図から正常組織と腫瘍Mi織との差は
1/T1に比べ1 / T +sの方が2倍程度大きい
ことが理解される。
交差緩和は二つの核スピン間の双極子相互作用によって
高エネルギーレベルの核スピンが低エネルギーレベルの
核スピンへエネルギーを渡して緩和する過程のことであ
り、生体高分子系では水との間で生じ易いと考えられて
いる。
高エネルギーレベルの核スピンが低エネルギーレベルの
核スピンへエネルギーを渡して緩和する過程のことであ
り、生体高分子系では水との間で生じ易いと考えられて
いる。
一方、ある核スピンが電磁波を吸収して後に電磁波を放
出する際に、別の核スピンと双極子相互作用や化学交換
を生しることにより放出信号強度やT、値が変化する現
象があり、これは核オーバーハウザー効果と呼ばれてい
る。交差緩和も核オーバーハウザー効果と密接な関係が
あり、腫瘍組繊で交差緩和時間T1.が長くなっている
のは、水と生体高分子の双極子相互作用が弱くなってい
ると考えられる。
出する際に、別の核スピンと双極子相互作用や化学交換
を生しることにより放出信号強度やT、値が変化する現
象があり、これは核オーバーハウザー効果と呼ばれてい
る。交差緩和も核オーバーハウザー効果と密接な関係が
あり、腫瘍組繊で交差緩和時間T1.が長くなっている
のは、水と生体高分子の双極子相互作用が弱くなってい
ると考えられる。
「問題点を解決するための手段」
この発明によれば、核磁気共鳴断層像形成装置において
、被検体における交差緩和時間を画像としている。この
ため核スピンを励起する前に、高周波電磁界を被検体に
印加して、その励起されるべき核スピンに選択的に核オ
ーバーハウザー効果を生じさせる手段が設けられ、この
ように核オーバーハウザー効果を生じさせた後に、交差
緩和の影響された又は影響されない画像を得る。つまり
交差緩和時間と対応した画像を得る。交差緩和時間の画
像によれば、従来のT1画像よりも、例えば正常細胞と
Mffi IJJとをより明確に区別することができる
。なお核オーバーハウザー効果を選択的に起させるには
、例えば90°パルスを2回与え、そのパルス間隔を選
定し、二つの核スピンの自由歳差運動の位相差が2πに
なるようにし、あるいは特定の核スピンを選択的に飽和
させる。
、被検体における交差緩和時間を画像としている。この
ため核スピンを励起する前に、高周波電磁界を被検体に
印加して、その励起されるべき核スピンに選択的に核オ
ーバーハウザー効果を生じさせる手段が設けられ、この
ように核オーバーハウザー効果を生じさせた後に、交差
緩和の影響された又は影響されない画像を得る。つまり
交差緩和時間と対応した画像を得る。交差緩和時間の画
像によれば、従来のT1画像よりも、例えば正常細胞と
Mffi IJJとをより明確に区別することができる
。なお核オーバーハウザー効果を選択的に起させるには
、例えば90°パルスを2回与え、そのパルス間隔を選
定し、二つの核スピンの自由歳差運動の位相差が2πに
なるようにし、あるいは特定の核スピンを選択的に飽和
させる。
「実施例」
前述したように2次元の交差緩和時間像を得る場合はこ
の発明ではスライス面の核スピンを励起する前に高周波
電磁界を被検体に与えて核スピンに選択的に核オーハー
ハウザー効果を生じさせる。この核オーバーハウザー効
果(NOE : NuclearOverhause
r affect)を選択的に起こさせるパルスシーケ
ンスを第5図に示す。このシーケンスでは、第1の90
°パルス、第2の90°パルスはスライス面を選択する
ものではない。第3の90゜パルスのみスライス面を選
択するものである。周波数軸(化学シフト方向)につい
ては、第1.第2、第3とも非選択的である。第1の
90°パル。
の発明ではスライス面の核スピンを励起する前に高周波
電磁界を被検体に与えて核スピンに選択的に核オーハー
ハウザー効果を生じさせる。この核オーバーハウザー効
果(NOE : NuclearOverhause
r affect)を選択的に起こさせるパルスシーケ
ンスを第5図に示す。このシーケンスでは、第1の90
°パルス、第2の90°パルスはスライス面を選択する
ものではない。第3の90゜パルスのみスライス面を選
択するものである。周波数軸(化学シフト方向)につい
ては、第1.第2、第3とも非選択的である。第1の
90°パル。
スによって、対象核のスピンは全て回転座標系のy′方
向に倒される。次の第2の90°パルスまでの時間t1
の間に、自由歳差運動を行う。この運動についてモデル
的に描いたのが第6図である。
向に倒される。次の第2の90°パルスまでの時間t1
の間に、自由歳差運動を行う。この運動についてモデル
的に描いたのが第6図である。
例えば水のプロトンのスピンを1.生体高分子中のアミ
ノ酸残基のプロトンのスピンをSとすると、これらスピ
ンIとSの間にはδの化学シフトの差がある。第1の9
0°パルスによりスピン■。
ノ酸残基のプロトンのスピンをSとすると、これらスピ
ンIとSの間にはδの化学シフトの差がある。第1の9
0°パルスによりスピン■。
Sの軸心は第6図Aに示すようにy′方向とされ、時間
1.の間にこれら核スピン1.Sの自由歳差運動中の位
相差Δφは、 Δφ=2π(ν、 νs)t+=2πδL1生ずるこ
とになる。ν1は核スピンIの共鳴周波数、ν、は核ス
ピンSの共鳴周波数である。このΔφがπになる様につ
まり第6図Bに示す状態となるようにt、を決めた場合
には、核スピン■は純粋のmi和をする。一方このΔφ
が2πの場合(第7図B)は、核スピンr、sのそれぞ
れの緩和を表わす式は次のようになり、 t 信号1 +t+ + S +t+ に対し、平衡状
態の信号■。。
1.の間にこれら核スピン1.Sの自由歳差運動中の位
相差Δφは、 Δφ=2π(ν、 νs)t+=2πδL1生ずるこ
とになる。ν1は核スピンIの共鳴周波数、ν、は核ス
ピンSの共鳴周波数である。このΔφがπになる様につ
まり第6図Bに示す状態となるようにt、を決めた場合
には、核スピン■は純粋のmi和をする。一方このΔφ
が2πの場合(第7図B)は、核スピンr、sのそれぞ
れの緩和を表わす式は次のようになり、 t 信号1 +t+ + S +t+ に対し、平衡状
態の信号■。。
SoがS (t+ ≠80であるから、交差緩和の存
在する核間の場合□−σ1.≠0なので、1s t に大きく影響する。ρ、は核スピン■の縦緩和時間の逆
数、ρ、は核スピンSの縦緩和時間の逆数である。第7
図にそのモデルを示す。
在する核間の場合□−σ1.≠0なので、1s t に大きく影響する。ρ、は核スピン■の縦緩和時間の逆
数、ρ、は核スピンSの縦緩和時間の逆数である。第7
図にそのモデルを示す。
具体的に芳香族アミノ酸残基と水との交差緩和を見る場
合は、化学シフトが7 ppmであるから、静磁場が3
000ガウスの場合、 Δφ=2πx (12,75x 106) x (7x
IF6) x t+=2πより、 t + = 1) (msec) 又静磁場がlテスラ(10000ガウス)の場合、t
+ = 3.4 (msec)とすればよい。このよ
うに時間+i+ を選択することにより選択した二つの
核スピンI、S間に核オーバーハウザー効果が選択的に
得られる。すなわち第5図において第2の90゛パルス
の後に核オーバーハウザー効果が生じている。
合は、化学シフトが7 ppmであるから、静磁場が3
000ガウスの場合、 Δφ=2πx (12,75x 106) x (7x
IF6) x t+=2πより、 t + = 1) (msec) 又静磁場がlテスラ(10000ガウス)の場合、t
+ = 3.4 (msec)とすればよい。このよ
うに時間+i+ を選択することにより選択した二つの
核スピンI、S間に核オーバーハウザー効果が選択的に
得られる。すなわち第5図において第2の90゛パルス
の後に核オーバーハウザー効果が生じている。
二成分系で、核スピンIとSの相互作用が比較的弱い場
合に混合時間τ+1 (第5図)と信号強度との関係を
求めると次のようになる。相互作用が比較的弱い場合に
は、二成分緩和を示すので、σ 8 σ +S ″
σ SI 乙 信号強度は、 の様に表わされる。ここで右辺第2項が交差緩和の主な
項になる。この第2項の混合時間τ、依存性を第8図に
示す。
合に混合時間τ+1 (第5図)と信号強度との関係を
求めると次のようになる。相互作用が比較的弱い場合に
は、二成分緩和を示すので、σ 8 σ +S ″
σ SI 乙 信号強度は、 の様に表わされる。ここで右辺第2項が交差緩和の主な
項になる。この第2項の混合時間τ、依存性を第8図に
示す。
前記第2項が十分大きいこの混合時間τ、の値の少なく
とも3つの異なるものについて1.の値をΔφ−πとな
るようにした場合と、Δφ−2πとなるようにした場合
について第5図に示すように通常の手法(この例は2D
−FT法)によりスピンエコーを求め、これら画像を用
いて各画素ごとに最小二乗推定法により交差緩和速度σ
を求め、σの画像を得る。
とも3つの異なるものについて1.の値をΔφ−πとな
るようにした場合と、Δφ−2πとなるようにした場合
について第5図に示すように通常の手法(この例は2D
−FT法)によりスピンエコーを求め、これら画像を用
いて各画素ごとに最小二乗推定法により交差緩和速度σ
を求め、σの画像を得る。
なお、従来のイメージング法に用いられている手法と同
様に、第5図に示すように第2の90゛パルスの後にス
ボイリング・パルスと呼ばれる勾配磁界パルスを加える
ことにより、スピンの横磁化成分を消して、より明瞭な
画像を求めるようにしてもよい。
様に、第5図に示すように第2の90゛パルスの後にス
ボイリング・パルスと呼ばれる勾配磁界パルスを加える
ことにより、スピンの横磁化成分を消して、より明瞭な
画像を求めるようにしてもよい。
次に磁場の不均一性及び横緩和に対して影響を受は難く
する様にするには次のようにすればよい。
する様にするには次のようにすればよい。
そのパルス・シーケンスを第9図に示す。この時の核ス
ピンの挙動を第10図に示す。第1の90”パルスが印
加されると、水のプロトンのスピン■及びアミノ酸残基
のプロトンのスピンSが倒されてy′方向を向く (第
10図A)、続(τ1の期間の間にスピン■、Sは自由
歳差運動をして第10図Bに示す様に別の方向を向き、
かつ横緩和と勾配磁場による横緩和とが生ずる。ここで
y′方向に180°パルスを加えると第10図Cにホス
様なスピン分布になる。この180゛パルスによってス
ピンS、Iはそれぞれ再び集束し始めて勾配磁場が18
0゛パルスに対して対称な位nにあれば180°パルス
からτ1の位置でそれぞれスピン・エコーが生ずる。し
かし、勾配磁場の位置をずらすことによって、勾配磁場
に起因する位相のばらつきの収束によるエコーを自由に
ずらすことができる。即ち、ν。をラーモア周波数、δ
を化学シフトとすると、 2πν。・δ (τ1−τ2)=π となる様に勾配磁場をセットすると、180゛パルスか
らτ2の時間に第10図りに示す様なスピン分布にする
ことができる。もちろんτ18τ2となる様にしてスピ
ンI、Sをy′方向に一敗させることもでき、つまりこ
れらスピン1,3間に0、又は2πの位相差をつけるこ
ともできる。
ピンの挙動を第10図に示す。第1の90”パルスが印
加されると、水のプロトンのスピン■及びアミノ酸残基
のプロトンのスピンSが倒されてy′方向を向く (第
10図A)、続(τ1の期間の間にスピン■、Sは自由
歳差運動をして第10図Bに示す様に別の方向を向き、
かつ横緩和と勾配磁場による横緩和とが生ずる。ここで
y′方向に180°パルスを加えると第10図Cにホス
様なスピン分布になる。この180゛パルスによってス
ピンS、Iはそれぞれ再び集束し始めて勾配磁場が18
0゛パルスに対して対称な位nにあれば180°パルス
からτ1の位置でそれぞれスピン・エコーが生ずる。し
かし、勾配磁場の位置をずらすことによって、勾配磁場
に起因する位相のばらつきの収束によるエコーを自由に
ずらすことができる。即ち、ν。をラーモア周波数、δ
を化学シフトとすると、 2πν。・δ (τ1−τ2)=π となる様に勾配磁場をセットすると、180゛パルスか
らτ2の時間に第10図りに示す様なスピン分布にする
ことができる。もちろんτ18τ2となる様にしてスピ
ンI、Sをy′方向に一敗させることもでき、つまりこ
れらスピン1,3間に0、又は2πの位相差をつけるこ
ともできる。
この条件で第2の90°パルスをかけると、第10図E
に示す様にスピン■とSとが反対方向を向いたり、逆に
同じ一2′方向に向けることができる。この後τ1の待
ち時間の間に′#1緩和及び交差緩和を生じさせておい
て従来のイメージング法によるデータ収束を行なうこと
により、水プロトンとアミノ酸残基プロトンの間の相互
作用を画像化することができる。
に示す様にスピン■とSとが反対方向を向いたり、逆に
同じ一2′方向に向けることができる。この後τ1の待
ち時間の間に′#1緩和及び交差緩和を生じさせておい
て従来のイメージング法によるデータ収束を行なうこと
により、水プロトンとアミノ酸残基プロトンの間の相互
作用を画像化することができる。
具体例として、5000Gaussの磁場でアミノ酸残
基で水と7p、pmの化学シフト差を持つ芳香族アミノ
酸と水との相互作用を強調する場合は、τ1−で2=1
/(2ν。δ)=3.41)5+31:、で位相差πT
、−r、= 1/(νo δ)=6.8m5ecで位
相差2πの条件で勾配磁場をかければ良い。
基で水と7p、pmの化学シフト差を持つ芳香族アミノ
酸と水との相互作用を強調する場合は、τ1−で2=1
/(2ν。δ)=3.41)5+31:、で位相差πT
、−r、= 1/(νo δ)=6.8m5ecで位
相差2πの条件で勾配磁場をかければ良い。
上述では2成分の横スピンの自由歳差運動の位II差が
π又は2πになるようにして縦緩和又は交差緩和を求め
たが、特定の化学シフト成分を高周波磁界で選択的に照
射して核オーバーハウザー効果を起こし交差緩和を生じ
させることもできる。
π又は2πになるようにして縦緩和又は交差緩和を求め
たが、特定の化学シフト成分を高周波磁界で選択的に照
射して核オーバーハウザー効果を起こし交差緩和を生じ
させることもできる。
例えば化学シフトの分だけ異なる周波数の高周波電磁界
(飽和選択パルス)でアミノ酸残基を選択照射して直接
磁化を飽和させておき、(高エネルギーのスピンと低エ
ネルギーのスピンとの数を等しくシ)その照射を切った
直後に勾配磁場とスライス選択高周波パルスとを印加し
てスライス面を選択励起し、以後位相エンコーディング
や投影再構成法によりイメージングデータを収集する。
(飽和選択パルス)でアミノ酸残基を選択照射して直接
磁化を飽和させておき、(高エネルギーのスピンと低エ
ネルギーのスピンとの数を等しくシ)その照射を切った
直後に勾配磁場とスライス選択高周波パルスとを印加し
てスライス面を選択励起し、以後位相エンコーディング
や投影再構成法によりイメージングデータを収集する。
そのパルス・シーケンスの一例を第1)図に示す。
その飽和選択パルスの照射時間τと得られるスピンエコ
ーの信号強度の関係を第12図に示す0選択飽和パルス
を印加すると、アミノ酸残基のスピンSはすぐに飽和し
てその磁化はOになるが、水プロトンのスピンIは、ア
ミノ酸残基のプロトンのスピンSとの間の核オーバーハ
ウザー効果にもとづく交差緩和によってゆっくり平衡値
I″。に近づく。
ーの信号強度の関係を第12図に示す0選択飽和パルス
を印加すると、アミノ酸残基のスピンSはすぐに飽和し
てその磁化はOになるが、水プロトンのスピンIは、ア
ミノ酸残基のプロトンのスピンSとの間の核オーバーハ
ウザー効果にもとづく交差緩和によってゆっくり平衡値
I″。に近づく。
平衡値は
t
I =I。÷□30
ρ 夏
となる。生体高分子の場合σく0で負のオーバーハウザ
ー効果が起こる場合には I <To となる。
ー効果が起こる場合には I <To となる。
選択飽和パルスの照射時間τと信号強度との間には次の
ように近似できる。
ように近似できる。
■(τ)=I”+(1゜−■′)8−↑/↑1i1□
= −+ − Tビ TIT’s 但しこの場合、水プロトンとアミノ酸残基プロトンとは
強く相互作用していて、同じ緩和式に従うと仮定した。
= −+ − Tビ TIT’s 但しこの場合、水プロトンとアミノ酸残基プロトンとは
強く相互作用していて、同じ緩和式に従うと仮定した。
従って、アミノ酸残基のプロトンSを選択照射した上記
のパルス・シーケンスにより得られる画像データは交差
緩和時間Lsを反映したものになる。この画像データを
τの値を変えて少なくとも3枚以上撮像すれば、各画素
ごとに最小二乗推定法により1.、 I”、 T、”を
求めることができる。
のパルス・シーケンスにより得られる画像データは交差
緩和時間Lsを反映したものになる。この画像データを
τの値を変えて少なくとも3枚以上撮像すれば、各画素
ごとに最小二乗推定法により1.、 I”、 T、”を
求めることができる。
核スピンの交差緩和の影響された状況(又は影響されな
い状/yl)の選択面内での画像を得る装置としては従
来の核磁気共鳴断層像形成装置と同様なハードウェアに
より構成される。第13図はその一例を示す。主静磁場
層H0を発生する主電磁石1)、x、y、z芳香の各勾
配磁場GX、 G、 、G。
い状/yl)の選択面内での画像を得る装置としては従
来の核磁気共鳴断層像形成装置と同様なハードウェアに
より構成される。第13図はその一例を示す。主静磁場
層H0を発生する主電磁石1)、x、y、z芳香の各勾
配磁場GX、 G、 、G。
を発生する勾配磁場作成コイル12、高周波電磁波を送
受する送受信コイル13が、被検体が配される位置に設
けられる。主電磁石1)に対し電磁石電源14から電流
が供給され、勾配磁場用電流増幅器15によりタイミン
グ波形が増幅されて電流として各勾配磁場作成コイル1
2に選択的に供給される。シンセサイザ16に対しタイ
ミング周波数が設定され、シンセサイザ16からそのタ
イミングパルスが送信機17に与えられ、高周波パルス
が整合、送受切替器18を通じて送受信コイル 13に
与えられる。送受信コイル13で検出されたスピンエコ
ー信号は整合、送受切替器18を通じて受信機19で受
信され、増幅検波され、その受信出力はタイミング制御
部21を通じて計算機22に取込まれる。計算機22は
制御部21を通じて勾配磁場用増幅器15に対するタイ
ミング波形の供給、シンセサイザ16に対するタイミン
グ周波数設定などを行う。
受する送受信コイル13が、被検体が配される位置に設
けられる。主電磁石1)に対し電磁石電源14から電流
が供給され、勾配磁場用電流増幅器15によりタイミン
グ波形が増幅されて電流として各勾配磁場作成コイル1
2に選択的に供給される。シンセサイザ16に対しタイ
ミング周波数が設定され、シンセサイザ16からそのタ
イミングパルスが送信機17に与えられ、高周波パルス
が整合、送受切替器18を通じて送受信コイル 13に
与えられる。送受信コイル13で検出されたスピンエコ
ー信号は整合、送受切替器18を通じて受信機19で受
信され、増幅検波され、その受信出力はタイミング制御
部21を通じて計算機22に取込まれる。計算機22は
制御部21を通じて勾配磁場用増幅器15に対するタイ
ミング波形の供給、シンセサイザ16に対するタイミン
グ周波数設定などを行う。
以上では交差緩和に影響された2次元断層像を得る装置
について述べてきたが、この’A Wは3次元へも拡張
することができる。即ち、スライス選択90°パルスの
代わりに、スライス非選択の90″パルスを使用し、2
方向へ位相エンコーディングをかけながら撮像すること
により、交差緩和に影響された3次元の画像を得ること
ができる。
について述べてきたが、この’A Wは3次元へも拡張
することができる。即ち、スライス選択90°パルスの
代わりに、スライス非選択の90″パルスを使用し、2
方向へ位相エンコーディングをかけながら撮像すること
により、交差緩和に影響された3次元の画像を得ること
ができる。
「発明の効果」
以上述べたようにこの発明によれば被検体の選択したス
ライス面における二つの核スピンの交差緩和の状態を画
像として表示することができ、縦緩和の状態を画像とし
て表示する場合よりも、例えば正常組織とIIl瘍組織
組織区別がよくでき、癌の早期発見や進み具合を正確に
知ることができる。
ライス面における二つの核スピンの交差緩和の状態を画
像として表示することができ、縦緩和の状態を画像とし
て表示する場合よりも、例えば正常組織とIIl瘍組織
組織区別がよくでき、癌の早期発見や進み具合を正確に
知ることができる。
第1図は投影再構成法のパルス・シーケンスを示す図、
第2図は2次元フーリエ法(スピン・ワープ法)のパル
ス・シーケンスを示す図、第3図A及びBはそれぞれ反
転回復像及び縦緩和時間(T、)像のパルス・シーケン
スを示す図、第4図A及びBはそれぞれラットの肝&l
lI 勲の縦緩和時間(T、)と交差緩和時間(T’s
) と含水量との関係データを示す図、第5図はこの発
明による装置により核オーバーハウザー効果を生じせし
めるため2回の90°パルスとスボイリング・パルスを
加えたパルス・シーケンスを示す図、第6図及び第7図
はそれぞれその時のスピンの挙動をモデル的に示す図、
第8図は混合時間τ、と主な交差緩和項との関係を示す
図、第9図は2回の90°パルスの間に180°パルス
とエコー位置移動勾配パルスを加えたパルス・シーケン
スを示す図、第10図はその時のスピンの挙動を描いた
図、第1)図は特定の核スピンを選択的に飽和して核オ
ーバーハウザー効果を生じさせるイメージングする方法
のパルス・シーケンスを示す図、第12図はその時の照
射時間τと信号強度との関係を示す図、第13図はこの
発明の装置の構成を示すブロック図である。 代 理 人 : 草 野 卓オ
1 図 か 2 図 木 4図A 乾燥重量(−) 乾燥重量(’/、) オ6図 オ 8 図 甥) 0 50 TOO1507,、(、、、。 オ 1) ID i 12図 第13図 手続補正書 (自発) 昭和61年lO月3日 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人曾我
美 勝 (他 l 名) 4、代 理 人 東京都新宿区新宿四丁目2番21号
相模ビル (Tn 03−350−6456)5、補
正の対象 明細書中発明の詳細な説明の欄prop
iona je>基準として共鳴周波数の」と訂正する
。 (2)同書1)頁1行「見る場合は、−゛°であるから
、」を「見る場合、TSPI準で芳香族の−2,4sp
pmと水の4.7ppmのピークとの化学シフトの差が
7ppmであるから、」と訂正する。 (3)同書18頁3行J”x、 y、 z芳香」を
rx。 y、z方向」と訂正する。 以 上
第2図は2次元フーリエ法(スピン・ワープ法)のパル
ス・シーケンスを示す図、第3図A及びBはそれぞれ反
転回復像及び縦緩和時間(T、)像のパルス・シーケン
スを示す図、第4図A及びBはそれぞれラットの肝&l
lI 勲の縦緩和時間(T、)と交差緩和時間(T’s
) と含水量との関係データを示す図、第5図はこの発
明による装置により核オーバーハウザー効果を生じせし
めるため2回の90°パルスとスボイリング・パルスを
加えたパルス・シーケンスを示す図、第6図及び第7図
はそれぞれその時のスピンの挙動をモデル的に示す図、
第8図は混合時間τ、と主な交差緩和項との関係を示す
図、第9図は2回の90°パルスの間に180°パルス
とエコー位置移動勾配パルスを加えたパルス・シーケン
スを示す図、第10図はその時のスピンの挙動を描いた
図、第1)図は特定の核スピンを選択的に飽和して核オ
ーバーハウザー効果を生じさせるイメージングする方法
のパルス・シーケンスを示す図、第12図はその時の照
射時間τと信号強度との関係を示す図、第13図はこの
発明の装置の構成を示すブロック図である。 代 理 人 : 草 野 卓オ
1 図 か 2 図 木 4図A 乾燥重量(−) 乾燥重量(’/、) オ6図 オ 8 図 甥) 0 50 TOO1507,、(、、、。 オ 1) ID i 12図 第13図 手続補正書 (自発) 昭和61年lO月3日 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人曾我
美 勝 (他 l 名) 4、代 理 人 東京都新宿区新宿四丁目2番21号
相模ビル (Tn 03−350−6456)5、補
正の対象 明細書中発明の詳細な説明の欄prop
iona je>基準として共鳴周波数の」と訂正する
。 (2)同書1)頁1行「見る場合は、−゛°であるから
、」を「見る場合、TSPI準で芳香族の−2,4sp
pmと水の4.7ppmのピークとの化学シフトの差が
7ppmであるから、」と訂正する。 (3)同書18頁3行J”x、 y、 z芳香」を
rx。 y、z方向」と訂正する。 以 上
Claims (1)
- (1)被検体を静磁場中に置き、高周波電磁界を、その
被検体に照射し、その被検体の特定の核スピンを励起し
、その核磁気共鳴信号を検出して上記被検体における核
磁気共鳴に対応した画像を形成する核磁気共鳴断層像形
成装置において、 上記被検体の核スピンを励起する前に、高周波電磁界を
上記被検体に印加して被検体の核スピンに選択的に核オ
ーバーハウザー効果を生じさせる手段と、 交差緩和に影響された(又は影響されない)画像を作成
する手段とを備えることを特徴とする核磁気共鳴断層像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60247729A JPS62106353A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 核磁気共鳴断層像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60247729A JPS62106353A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 核磁気共鳴断層像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106353A true JPS62106353A (ja) | 1987-05-16 |
JPH0430859B2 JPH0430859B2 (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=17167803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60247729A Granted JPS62106353A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 核磁気共鳴断層像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62106353A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007190362A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-08-02 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 磁気共鳴イメージング装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61247947A (ja) * | 1985-03-21 | 1986-11-05 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 核磁気共鳴分光法の応答信号を得る方法と装置 |
-
1985
- 1985-11-05 JP JP60247729A patent/JPS62106353A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61247947A (ja) * | 1985-03-21 | 1986-11-05 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 核磁気共鳴分光法の応答信号を得る方法と装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007190362A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-08-02 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 磁気共鳴イメージング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0430859B2 (ja) | 1992-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |