JPS62106208A - 湿分分離加熱器のドレン系統 - Google Patents
湿分分離加熱器のドレン系統Info
- Publication number
- JPS62106208A JPS62106208A JP24289985A JP24289985A JPS62106208A JP S62106208 A JPS62106208 A JP S62106208A JP 24289985 A JP24289985 A JP 24289985A JP 24289985 A JP24289985 A JP 24289985A JP S62106208 A JPS62106208 A JP S62106208A
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- Japan
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- drain
- moisture
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- moisture separation
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は発電プラントの高圧タービン排気蒸気の湿分を
分離しさらに加熱する湿分分離加熱器ドレン系統に係り
、特に加熱器ドレンの安定排出に関するものである。
分離しさらに加熱する湿分分離加熱器ドレン系統に係り
、特に加熱器ドレンの安定排出に関するものである。
従来の湿分分離加熱器ドレン系を有する一般的な発電プ
ラントの例を第8図に示し、以下にその不具合点につき
説明する。
ラントの例を第8図に示し、以下にその不具合点につき
説明する。
湿分分離加熱器3は高圧タービン2からの湿った排気蒸
気の湿分を除去した後、加熱器9a。
気の湿分を除去した後、加熱器9a。
9bにて加熱され、低圧タービン4に導かれる。
一方、加熱器9a、9bの加熱蒸気は蒸気発生器1から
の主蒸気または高圧タービン2の油気蒸気が使用され、
この加熱器9a、9bで熱交換し凝縮した加熱蒸気のド
レンは、ドレン配管13a。
の主蒸気または高圧タービン2の油気蒸気が使用され、
この加熱器9a、9bで熱交換し凝縮した加熱蒸気のド
レンは、ドレン配管13a。
13bを通ってドレンタンク10a、10bに導かれる
。ドレンタンク10a、10bのドレンは水位調節弁1
4a、14bにて水位一定制御をしなからヒータ8aに
導かれる。
。ドレンタンク10a、10bのドレンは水位調節弁1
4a、14bにて水位一定制御をしなからヒータ8aに
導かれる。
上記の様な系統構成において、タービン負荷遮断あるい
は蒸気発生器の出力を急減する様な運転条件においては
、加熱蒸気の圧力が急激に低下するためドレンタンク1
0a、10bのドレンが自己蒸発し、この自己蒸発また
はドレンが加熱器側に逆流する現象が発生する。このた
め加熱器の加熱管9a、9bに冷たいドレンまたは蒸気
が逆流するため、加熱管の急冷によるクラック発生、流
動の不安定による加熱器の損f語を招くという問題を含
んでいる。また、加熱管9a、9bを逆流したドレンが
タービン流入し、ウオータインダクションによるタービ
ン損傷のおそれがあり、これらはプラント停止による稼
働率低下の原因となる。
は蒸気発生器の出力を急減する様な運転条件においては
、加熱蒸気の圧力が急激に低下するためドレンタンク1
0a、10bのドレンが自己蒸発し、この自己蒸発また
はドレンが加熱器側に逆流する現象が発生する。このた
め加熱器の加熱管9a、9bに冷たいドレンまたは蒸気
が逆流するため、加熱管の急冷によるクラック発生、流
動の不安定による加熱器の損f語を招くという問題を含
んでいる。また、加熱管9a、9bを逆流したドレンが
タービン流入し、ウオータインダクションによるタービ
ン損傷のおそれがあり、これらはプラント停止による稼
働率低下の原因となる。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、タービン
負荷遮断時や蒸気発生器の負荷急減運転時における低温
ドレンの加熱器内逆流を防止して。
負荷遮断時や蒸気発生器の負荷急減運転時における低温
ドレンの加熱器内逆流を防止して。
低温ドレンの逆流に起因する熱応力の発生を未然に防止
し得る、湿分分離加熱器のドレン排出方法、及びドレン
排出装置を提供しようとするものである。
し得る、湿分分離加熱器のドレン排出方法、及びドレン
排出装置を提供しようとするものである。
上記の目的を達成するため、本発明のドレン排出方法は
、湿分分離加熱器内に内蔵されている加熱器で冷却・凝
縮された加熱蒸気のドレンを給水加熱器及び復水器の少
なくとも何れか一方に排出するドレン配管及び弁類とを
備えた湿分分離加熱器ドレン系において、蒸気発生器出
力の急減信号およびタービン出力の急減信号およびター
ビン出力の急減信号の少なくとも何れか一方によって作
動する弁急開装置を設け、加熱器から給水器に接続され
る管路および加熱器から復水器に接続される管路の少な
くとも何れか一方に急開弁を介装接続し、上記の急開弁
を前記の弁急開装置によって開弁作動せしめるように構
成したことを特徴とする。
、湿分分離加熱器内に内蔵されている加熱器で冷却・凝
縮された加熱蒸気のドレンを給水加熱器及び復水器の少
なくとも何れか一方に排出するドレン配管及び弁類とを
備えた湿分分離加熱器ドレン系において、蒸気発生器出
力の急減信号およびタービン出力の急減信号およびター
ビン出力の急減信号の少なくとも何れか一方によって作
動する弁急開装置を設け、加熱器から給水器に接続され
る管路および加熱器から復水器に接続される管路の少な
くとも何れか一方に急開弁を介装接続し、上記の急開弁
を前記の弁急開装置によって開弁作動せしめるように構
成したことを特徴とする。
また、上記の方法を実施する為に創作した本発明の装置
は、湿分分離加熱器内に内蔵されている加熱器で冷却・
凝縮された加熱蒸気のドレンを給水加熱器及び復水器の
少なくとも何れか一方に排出するドレン配管及び弁類と
を備えた湿分分離加熱器ドレン系において、蒸気発生器
出方の急減信号およびタービン出力の急減信号およびタ
ービン出力の急減信号の少なくとも何れか一方によって
作動する弁急開装置を設け、加熱器から給水加熱器に接
続される管路および加熱器がら復水器に接続される管路
の少なくとも何れが一方に急開弁を介装接続し、上記の
急開弁を前記の弁急開装置によって開弁作動せしめるよ
うに構成したことを特徴とする。
は、湿分分離加熱器内に内蔵されている加熱器で冷却・
凝縮された加熱蒸気のドレンを給水加熱器及び復水器の
少なくとも何れか一方に排出するドレン配管及び弁類と
を備えた湿分分離加熱器ドレン系において、蒸気発生器
出方の急減信号およびタービン出力の急減信号およびタ
ービン出力の急減信号の少なくとも何れか一方によって
作動する弁急開装置を設け、加熱器から給水加熱器に接
続される管路および加熱器がら復水器に接続される管路
の少なくとも何れが一方に急開弁を介装接続し、上記の
急開弁を前記の弁急開装置によって開弁作動せしめるよ
うに構成したことを特徴とする。
第1図は1本発明のドレン排出方法を実施するために構
成した本発明に係るドレン排出装置の1実施例を示す系
統図である。第8図に伝承た従来例に比して異なる点は
、加熱器水室11a、llbの出口側から復水器6へ接
続した配管15a。
成した本発明に係るドレン排出装置の1実施例を示す系
統図である。第8図に伝承た従来例に比して異なる点は
、加熱器水室11a、llbの出口側から復水器6へ接
続した配管15a。
15b及びこれに介装したドレン弁16a、16bを設
け、プラント出力制御装置18の信号によりドレン弁1
6a、16bを急開させる弁急開装置17a、17bを
設置したことである。
け、プラント出力制御装置18の信号によりドレン弁1
6a、16bを急開させる弁急開装置17a、17bを
設置したことである。
本実施例の装置は、本発明方法を適用して以下の如く運
転される。蒸気発生器1からの蒸気は高圧タービン2に
て仕事をし、湿り蒸気となって湿分分離加熱器3に入る
。該湿分全煎器では湿分を除去し、加熱器9a、9bで
加熱された高圧タービン排気蒸気は低圧タービン4で仕
事をした後、復水器6で凝縮されて復水となる。復水器
6の復水はポンプ7により昇圧されて、ヒータ8d。
転される。蒸気発生器1からの蒸気は高圧タービン2に
て仕事をし、湿り蒸気となって湿分分離加熱器3に入る
。該湿分全煎器では湿分を除去し、加熱器9a、9bで
加熱された高圧タービン排気蒸気は低圧タービン4で仕
事をした後、復水器6で凝縮されて復水となる。復水器
6の復水はポンプ7により昇圧されて、ヒータ8d。
8c、8b、8aを順次に流通し、所定の温度まで加熱
されて蒸気発生器1に戻る。一方、加熱器9a、9bの
加熱蒸気は蒸気発生器1からの主蒸気または高圧タービ
ン2の高圧油気が使用され。
されて蒸気発生器1に戻る。一方、加熱器9a、9bの
加熱蒸気は蒸気発生器1からの主蒸気または高圧タービ
ン2の高圧油気が使用され。
この加熱器9a、9bで熱交換し凝縮した加熱蒸気のド
レンは、ドレン配管13a、13bを通ってドレンタン
ク10a、10bに導かれる。ドレンタンク10a、1
0bのドレンは水位調節弁14a、14bにて水位一定
制御をしなからヒータ8aに導かれる。以上の通常運転
条件に対して、タービン負荷遮断運転時あるいは、蒸気
発生器1の出力急減運転においては、高圧タービン2の
油気圧力が急激に低下し、第1段加熱器9bの加熱圧力
が急減する。また同じく第2段加熱器9aの加熱蒸気も
、圧力調節弁12が絞られるため圧力が急減する。この
時の加熱器水室11内のドレンの水位変化を第2図乃至
第5図について説明する3第2図は従来装置の断面図、
第3図は徒来装置における圧力51.水位52の変化を
示す図表である。加熱器水室11内の圧力51の変化に
伴って、ドレン水位52は加熱管9の高さ53以上とな
ってしまう、この原因としては、圧力減少に伴ってドレ
ンタンク10のドレンが自己蒸発してドレン管13から
逆流するためドレン排出不良の現象が生ずるためである
。本発明での系統・制御装置を採用した場合の水室11
の状態を第4図及び第5図に示す、負荷急減開始点50
においてドレン弁16を先行的に急開させることにより
、水室11のドレン水位はカーブ54の如く、加熱管高
さ53を達することがない。
レンは、ドレン配管13a、13bを通ってドレンタン
ク10a、10bに導かれる。ドレンタンク10a、1
0bのドレンは水位調節弁14a、14bにて水位一定
制御をしなからヒータ8aに導かれる。以上の通常運転
条件に対して、タービン負荷遮断運転時あるいは、蒸気
発生器1の出力急減運転においては、高圧タービン2の
油気圧力が急激に低下し、第1段加熱器9bの加熱圧力
が急減する。また同じく第2段加熱器9aの加熱蒸気も
、圧力調節弁12が絞られるため圧力が急減する。この
時の加熱器水室11内のドレンの水位変化を第2図乃至
第5図について説明する3第2図は従来装置の断面図、
第3図は徒来装置における圧力51.水位52の変化を
示す図表である。加熱器水室11内の圧力51の変化に
伴って、ドレン水位52は加熱管9の高さ53以上とな
ってしまう、この原因としては、圧力減少に伴ってドレ
ンタンク10のドレンが自己蒸発してドレン管13から
逆流するためドレン排出不良の現象が生ずるためである
。本発明での系統・制御装置を採用した場合の水室11
の状態を第4図及び第5図に示す、負荷急減開始点50
においてドレン弁16を先行的に急開させることにより
、水室11のドレン水位はカーブ54の如く、加熱管高
さ53を達することがない。
本実施例によれば、水室11から直接ドレンを排除する
ため確実にドレン水位上昇を防止することが出来、加熱
管9へのドレン逆流がなく機器損傷を防止出来る。
ため確実にドレン水位上昇を防止することが出来、加熱
管9へのドレン逆流がなく機器損傷を防止出来る。
第6図に他の実施例を示す。第1図の実施例と異なる点
は、ドレン配管13でのドレン排出性を向上させる手段
として、ドレンタンク10a。
は、ドレン配管13でのドレン排出性を向上させる手段
として、ドレンタンク10a。
[Obから復水器6への蒸気排出管15a’。
15b′ を設け、また上記の排出管をヒータ8a側に
も排続したことである。本実施例においては。
も排続したことである。本実施例においては。
通常運転中はヒータ8a側の贋節弁20a、20bを開
しておくことにより、ドレン管13a、13bで加熱器
9a、9bのドレンと一部の蒸気とを排出する。負荷急
減時においては復水器側への蒸気弁16a、16bを先
行的に関することにより、ドレンタンク10a、10b
内での自己蒸発蒸気を復水器6へ排除し、ドレン配管1
3への逆流を防止する。本実施例(第6図)の効果は前
記した第1図の実施例と同じであるが、本実施例におい
ては、加熱器水室11での内部配管が複雑にならないこ
と、及び通常運転においてドレン管13a。
しておくことにより、ドレン管13a、13bで加熱器
9a、9bのドレンと一部の蒸気とを排出する。負荷急
減時においては復水器側への蒸気弁16a、16bを先
行的に関することにより、ドレンタンク10a、10b
内での自己蒸発蒸気を復水器6へ排除し、ドレン配管1
3への逆流を防止する。本実施例(第6図)の効果は前
記した第1図の実施例と同じであるが、本実施例におい
ては、加熱器水室11での内部配管が複雑にならないこ
と、及び通常運転においてドレン管13a。
13bのドレンを一部の蒸気とともに強制的に排出する
ことになり、ドレンの流れが安定するという付加的メリ
ットがある。
ことになり、ドレンの流れが安定するという付加的メリ
ットがある。
第7図に更に異なる実施例を示す。第1図と異なる点は
、ドレンタンク10a、10bの出口配管から復水器6
へのドレン排出管1 t) a ’ g15b′及びド
レン弁16a’ 、16b’を設けたことである0本実
施例によれば、負荷急減時においてドレンタンク10a
、10bのドレンを先行的に排出することにより、自己
蒸発蒸気量を小さくし、ドレン管13a、13bから加
熱器水室11への蒸気の逆流を防止するという効果が得
られる。
、ドレンタンク10a、10bの出口配管から復水器6
へのドレン排出管1 t) a ’ g15b′及びド
レン弁16a’ 、16b’を設けたことである0本実
施例によれば、負荷急減時においてドレンタンク10a
、10bのドレンを先行的に排出することにより、自己
蒸発蒸気量を小さくし、ドレン管13a、13bから加
熱器水室11への蒸気の逆流を防止するという効果が得
られる。
以上説明したように1本発明のドレン排出方法を適用す
ると、タービン負荷遮断や、蒸気発生器の負荷急減運転
時における加熱器内圧力急減条件によって発生する加熱
器への低温のドレンまたは蒸気の逆流を防止することが
出来る。このため加熱器での機器損傷、及びタービンウ
オータインダクションによるタービン損傷を未然に防止
し、稼働率及び信頼性の向上に貢献するところ多大であ
る。
ると、タービン負荷遮断や、蒸気発生器の負荷急減運転
時における加熱器内圧力急減条件によって発生する加熱
器への低温のドレンまたは蒸気の逆流を防止することが
出来る。このため加熱器での機器損傷、及びタービンウ
オータインダクションによるタービン損傷を未然に防止
し、稼働率及び信頼性の向上に貢献するところ多大であ
る。
また、本発明のドレン排出装置によれば、上記の方法を
確実かつ容易に実施して、その効果を光分に発揮させる
ことができる。
確実かつ容易に実施して、その効果を光分に発揮させる
ことができる。
第1図は本発明のドレン排出装置の1実施例を示す系統
図である。第2図は従来例における加熱器付近の断面図
、第3図は従来例における作動を説明する為の図表であ
る。第4図は前記実施例における加熱器付近の断面を模
式的に描いた説明図、第5図はその作用を説明するため
の図表である。 第6図及び第7図はそれぞれ前記と異なる実施例を示す
系統図、第8図は従来例を示す系統図である。 1・・・蒸気発生器、2・・・高圧タービン、3・・・
湿分分離加熱器、4・・・低圧タービン、6・・・復水
器、7・・・ポンプ、8a〜8d・・ヒータ、9a、9
b・・・加熱器、10a、10b−ドレンタンク、13
a。 13 b−・・ドレン管、15a、15a’ 、15a
’ 。 ]、 5 b 、L 5 b ’ r l 5 b ’
□=ドレン配管、16a。 16a’ 、16a’ 、]、6b、16b’ 、16
b’・・・急開弁、17a、17b・・・急開装置、1
8・・・出力制御装置。
図である。第2図は従来例における加熱器付近の断面図
、第3図は従来例における作動を説明する為の図表であ
る。第4図は前記実施例における加熱器付近の断面を模
式的に描いた説明図、第5図はその作用を説明するため
の図表である。 第6図及び第7図はそれぞれ前記と異なる実施例を示す
系統図、第8図は従来例を示す系統図である。 1・・・蒸気発生器、2・・・高圧タービン、3・・・
湿分分離加熱器、4・・・低圧タービン、6・・・復水
器、7・・・ポンプ、8a〜8d・・ヒータ、9a、9
b・・・加熱器、10a、10b−ドレンタンク、13
a。 13 b−・・ドレン管、15a、15a’ 、15a
’ 。 ]、 5 b 、L 5 b ’ r l 5 b ’
□=ドレン配管、16a。 16a’ 、16a’ 、]、6b、16b’ 、16
b’・・・急開弁、17a、17b・・・急開装置、1
8・・・出力制御装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、発電プラントの高圧タービンの下流にあつて該高圧
タービン排気中の湿分を分離して加熱する湿分分離加熱
器と、湿分分離加熱器内に内蔵されている加熱器で冷却
・凝縮された加熱蒸気のドレンを給水加熱器及び復水器
の少なくとも何れか一方に排出するドレン配管及び弁類
とを備えた湿分分離加熱器ドレン系において、前記加熱
器の加熱蒸気圧力が急激に低下する運転条件の際、当該
加熱器から給水加熱器及び復水器の少なくとも何れか一
方に接続されている配管に設置されている弁を先行的に
開弁せしめて、当該加熱器から排出されるべきドレン及
び蒸気の少なくとも何れか一方を排除することを特徴と
する湿分分離加熱器のドレン排出方法。 2、発電プラントの高圧タービンの下流にあつて該高圧
タービン排気中の湿分を分離して加熱する湿分分離加熱
器と、湿分分離加熱器内に内蔵されている加熱器で冷却
・凝縮された加熱蒸気のドレンを給水加熱器及び復水器
の少なくとも何れか一方に排出するドレン配管及び弁類
とを備えた湿分分離加熱器ドレン系において、蒸気発生
器出力の急減信号およびタービン出力の急減信号および
タービン出力の急減信号の少なくとも何れか一方によつ
て作動する弁急開装置を設け、加熱器から給水加熱器に
接続される管路および加熱器から復水器に接続される管
路の少なくとも何れか一方に急開弁を介装接続し、上記
の急開弁を前記の弁急開装置によつて開弁作動せしめる
ように構成したことを特徴とする湿分分離加熱器のドレ
ン排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60242899A JP2510981B2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 湿分分離加熱器のドレン系統 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60242899A JP2510981B2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 湿分分離加熱器のドレン系統 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106208A true JPS62106208A (ja) | 1987-05-16 |
JP2510981B2 JP2510981B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=17095871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60242899A Expired - Lifetime JP2510981B2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 湿分分離加熱器のドレン系統 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510981B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005282512A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Kobe Steel Ltd | 余剰蒸気の有効利用装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54108102A (en) * | 1978-02-14 | 1979-08-24 | Toshiba Corp | Emergency drainer for moisture separating reheater |
JPS55121303A (en) * | 1979-03-14 | 1980-09-18 | Hitachi Ltd | Drained water level controller |
JPS59185904A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-22 | 株式会社日立製作所 | 汽水分離再熱器とその制御方法 |
JPS6017607A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-29 | 株式会社日立製作所 | 再熱装置 |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP60242899A patent/JP2510981B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54108102A (en) * | 1978-02-14 | 1979-08-24 | Toshiba Corp | Emergency drainer for moisture separating reheater |
JPS55121303A (en) * | 1979-03-14 | 1980-09-18 | Hitachi Ltd | Drained water level controller |
JPS59185904A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-22 | 株式会社日立製作所 | 汽水分離再熱器とその制御方法 |
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Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2005282512A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Kobe Steel Ltd | 余剰蒸気の有効利用装置 |
JP4486391B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2010-06-23 | 株式会社神戸製鋼所 | 余剰蒸気の有効利用装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2510981B2 (ja) | 1996-06-26 |
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