JPS62106185A - ボ−ルバルブ - Google Patents

ボ−ルバルブ

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JPS62106185A
JPS62106185A JP24673585A JP24673585A JPS62106185A JP S62106185 A JPS62106185 A JP S62106185A JP 24673585 A JP24673585 A JP 24673585A JP 24673585 A JP24673585 A JP 24673585A JP S62106185 A JPS62106185 A JP S62106185A
Authority
JP
Japan
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steam
cock
housing
piping
ball
Prior art date
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Pending
Application number
JP24673585A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Sugisawa
公 杉澤
Kazuya Sekiguchi
和弥 関口
Hiroshi Sawada
澤田 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
House Foods Corp
Original Assignee
House Food Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by House Food Industrial Co Ltd filed Critical House Food Industrial Co Ltd
Priority to JP24673585A priority Critical patent/JPS62106185A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ボールバルブの改良に関し、更に詳細には、
主に無菌充填プロセスに使用されるボールバルブに関す
る。
〈従来の技術〉 従来、ボールバルブは、種々の液状物の処理プロセスに
おいて利用されている。
本発明者等は、ボールバルブがボールディスク内部に広
い流体経路を確保することが可能であり、液状物の工業
的生産に有利である等の理由から、ボールバルブを無菌
充1眞プロセスへ利用することを試みた。
ところが、第2図に示す如くボールバルブ1を切替える
際等に、ボールディスク2内の流体経路3内部に残存し
た液状物が、ボールディスク2とハウジング内壁4との
間の空間5に流入し、そこに滞留するとの現象に遭遇し
た。これを放置すると、滞留した液状物が腐敗し、それ
自体乃至腐敗した液状物中の雑菌が処理中の液状物に混
入するとの虞があった。
そこで、こうした問題を解決すべく第3図に示すような
三方コック付きボールバルブ6の使用を試みた。
該三方コック付きボールバルブ6は、ハウジング7にド
レン扱き孔8を設け、該ドレン抜ぎ孔8に三方コック9
を連設し、更に該三方コック9に、ボールディスク2と
ハウジング内壁4との間の空間5に滞留した液状物を排
出するための配管11を連設してなるボールバルブであ
る。
こうした三方コック付きボールバルブ6を無菌充填プロ
セスに使用する場合には、液状物の処理前に、ハラジン
グツ内部を予め滅菌する必要があり、また、液状物の処
理時に配管11からの雑菌の混入を防止する手段を講じ
る必要がある。
そこで、第3図に示すように配管11に二方弁10を設
け、また、該配管11の上流部分に、蒸気供給弁12お
よび蒸気供給装冒13が配設された配管14を連設し、
更に、前記した配管11の上記三方弁10より上流側で
且つ配管14より下流側の部分に、スチームトラップ1
5を有する配管16を連設した。
そして、液状物を処理するに当っては、予め上記二方弁
10を閉鎖し、一方、蒸気供給弁12および三方コック
9を開状態にする。
これにより、上記供給装置13がら蒸気を三方コック9
を通して上記ハラジングツ内部に送り、ハラジングツ内
部を滅菌する。
次いで、上記三方コック9を閉状態とし、蒸気供給弁1
2および二方弁10を開状態とした後、蒸気供給袋r!
113から蒸気を配管14および配管11に流通させる
。これにより、上記配管11から雑菌が混入することを
防止することができる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところで、無菌充填プロセスにおいては、多数のボール
バルブを使用することから、ボールバルブとして、前記
三方コック付きボールバルブを採用した場合、第3図に
示すようにボールバルブ1つにつき3つの二方弁(コッ
ク)を使用することになり、無菌充填プロセス全体にお
いて使用される二方弁の数は極めて多くなる。多数の二
方弁を使用することは、費用がかさむばかりでなく、多
数の二方弁の切替えを前記した如く適正に制御せねばな
らず非常に煩雑であり、また、誤操作の発生する可能性
も高くなる。誤操作は、場合によっては配管11からの
雑菌の混入を招く虞がある。
本発明者等は、上記した様々な問題点を解決するボール
バルブを開発するべく鋭意研究開発を行なった結果、三
方コックにかえて、三方コックを利用することによって
、上記した様々な問題点を一挙に解決し得るとの知見を
得、本発明を完成したのである。
上記した知見を基に完成された本発明の要旨は、ハウジ
ングに、回動手段によって回動するシャフトと連結した
ボールディスクを収納してなるボールバルブにおいて、
上記ハウジングにドレン排出孔を設け、更に、該ドレン
排出孔に三方コックを連設してなるボールバルブにある
以下、本発明の内容を、ボールバルブが三方ボールバル
ブである場合を例に掲げ、図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の縦断面図であり、第4図は、三方コ
ックの一部切欠斜視図であり、第5図、第6図は第4図
の直線A−A ′による断面図である。
図中17は、ハウジングを示し、該ハウジング17には
、回動手段(図示せず)によって回動するシャフト18
と連結したボールディスク19が収納されている。該ボ
ールディスク19をシャフト18によって回動させるこ
とにより、配管20と配管21との間を連通或いは遮断
する。
上記ボールディスク19とハウジング内壁22との間に
は空間23がある。
また、上記ハウジング17には、上記空間23に滞留し
た液状物を排出するためのドレン排出孔24が設けられ
ている。該ドレン排出孔24には、三方コック25の1
つのポート26が連設されている。
上記三方コック25の他のポート27は、蒸気供給装置
28が配設された蒸気供給用配管2つと連結されている
また、三方コック25の他のもう一つのボ1−30は、
蒸気および液状物の排出用配管31に連結されている。
次に、三方コックの好ましい態様について第4図、第5
図、第6図に基づいて説明する。
図中32は、コック弁体を示し、該コック弁体32は、
第5図に示す如く、T字型の通路33を有している。該
通路の形状は、T字型に限定されるものではなく、第6
図に示す如くL字型等であっても良い。
上記コック弁体32には、第4図に示す如く、その両端
部の表面に環状溝34.35が設けられており、更に、
コック弁体32の表面には、蒸気供給用配管29と環状
溝34.35とを連結するための連絡溝36、および第
5図に示すように該連絡溝36とは反対側に上記環状溝
34.35と、蒸気および液状物の排出用配管31とを
連結するための連絡溝37が設けられている。これによ
り、蒸気を環状溝34.35にも供給することか可能と
なり、液状物の処理時に、第4図に示すコック弁体32
とコック本体38との間隙39から雑菌が混入すること
を確実に防止することができる。
尚、上記連絡溝36.37を設ける位置は、コック弁体
32内の通路の形状、および蒸気供給用配管29、蒸気
J3よび液状物の排出用配管31を配設する位置によっ
て異なり、実施者において適宜状定寸れば良い。この場
合、液状物の処理時におけるコック弁体32の状態(蒸
気供給用配管29ど、蒸気および液状物の排出用配管3
1とを連結する状態)において、蒸気の一部又は全部が
連絡溝36を介して環状溝34.35に供給され、その
後、該蒸気が連絡溝37を通して、蒸気および液状物の
排出用配管31に送られることが可能となる位置に連絡
溝36.37を設けることが重要である。例えば、第1
図と同じイ装置に蒸気供給用配管29、蒸気および液状
物の排出用配管31を配設し、更にコック弁体32内の
通路がT字型である場合には、第5図に示すように、コ
ック弁体32のボート40と環状溝34(図示せず)、
35との間に連絡溝363設ける。一方、ボート4oと
相対する位置にあるボート41と上記環状溝34(図示
せず)、35との間に連絡溝37を設ける。また、通路
の形状がL字型である場合には、第6図の如く連絡溝3
6.37を設ける。
以上が本発明の構成であり、次に本発明を無菌充填プロ
セスに使用する場合の使用例を第7図に基づいて説明す
る。
第7図は、本発明を無菌充填プロセスに使用する場合の
使用例を説明するための簡略図である。
先ず、第7図の(イ)に示すように、三方コック25を
、蒸気供給用配管29と、ドレン排出孔24、然気およ
び液状物の排出用配管31が連通ずるように切替える。
そして、蒸気供給装置28を稼動させ、蒸気を該三方コ
ック25を通してハウジング17内部に供給する。これ
により、ハウジング17内部を滅菌することができる。
前記したようにコック弁体32の両端部の表面に環状溝
34.35(図示せず)を設けた場合には、連絡′f4
37を通して、蒸気の一部が環状溝34.35に送られ
、その後、連絡溝36を通してドレン排出孔24に送ら
れる。これにより、環状溝34.35をも滅菌すること
ができる。
また、配管20、ボールディスク内の流体経路38、配
管21に熱水または蒸気等の殺菌能力を有する流体を流
通せしめ、滅菌を行なう。
次いで、配管20から配管21に液状物を流通せしめ、
液状物の処理を行なうが、その際、予め第7図の(ロ)
に示すように三方コック25を、蒸気供給用配管2つと
、蒸気および液状物の排出用配管31とが連通するよう
に切替える。そして、蒸気供給装置28を稼動させ、蒸
気を蒸気供給用配管2つから該三方コック25を介して
、蒸気および液状物の排出用配管31に流通させる。こ
の状態は、液状物を処理する間中維持されるので、処理
中の液状物に蒸気および液状物の排出用配管31から雑
菌が混入することを防止することができる。
また、前記したようにコック弁体32に環状溝34.3
5を設けた場合には、蒸気の一部が配管29から連絡溝
36を通して、環状溝34.35(図示せず)に流通し
、次いで、連絡溝37を通して蒸気および液状物の排出
用配管31に送られる。これにより、液状物の処理中を
通じて、環状溝34.35に蒸気が流通することになり
、第4図に示すコック弁体37とコック本体38との間
隙39から雑菌が進入することを確実に防止することが
可能となる。
次に、液状物の処理後に、第7図の(ハ)に示すように
、三方コック25をドレン排出孔24が蒸気J3よび液
状物の排出用配管31と連結するように切替える。これ
により、ハウジング17内部の空間23に滞留した液状
物を、ドレン排出孔24から三方コック25を介し、蒸
気および液状物の排出用配管31より排出することがで
きる。
次に、三方コック25に上記した状態を維持させ、一方
、ボールディスク19を切替えながら、洗浄液を配管2
0,21に流通せしめる。これにより、洗浄液を積極的
にボールディスク19とハウジング内壁22との間の空
間23に送ることができ、ハウジング17内部を洗浄す
ることができる。その後、洗浄液は、三方コック25を
通して蒸気および液状物の排出用配管31から排出され
る。
また、前記したようにコック弁体32に環状溝34.3
5(図示せず)を設けた場合には、洗浄液の一部が連絡
溝37を通して、環状溝34.35に流通し、次いで、
連絡溝36、コック弁体32の通路33を通して、蒸気
および液状物の排出用配管31に送ることができる。こ
れにより、連絡溝37、環状溝34.35、連絡溝36
を洗浄することかできる。
く発明の効果〉 以上詳述したように本発明によれば、無菌充填プロセス
の処理時にボールバルブのドレン排出孔に連結された三
方コック、および該三方コックに連結された蒸気および
液状物の排出用配管から雑菌が混入する虞がない。
′また、無菌充填プロセス全体で必要とされるコック(
弁)の数を少なくすることが可能となる。その結果、設
備費用を安くすることはもちろんのこと制御を必要とす
るコックの数を大幅に減少させることが可能となる。こ
れにより、使用する全コックを適正に制御することが容
易となり、雑菌の混入をjB <虞のあるコックの誤操
作の発生を有効に防止することができる。
尚、本発明においては、蒸気のかわりに、他の雑菌を死
滅させる能力を有する流体を使用しても何ら差し支えな
い。
また、ボールバルブについても三方ボールバルブに限定
されるものではなく、三方以上のボールバルブであって
も良い。
更に、本発明は、無菌充填プロセスに、その使用を限定
されるものではなく、他の液状物の処理プロセスに利用
しても何ら差支えない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のボールバルブの簡略図、第2図は従来
のボールバルブの縦断面図、第3図は従来のボールバル
ブの簡略図、第4図は本発明に使用する三方コックの一
部切欠斜視図、第5図および第6図は直線A−A”によ
る第4図の断面図、第7図は本発明を無菌充填プロセス
に使用する場合の使用例を説明するための簡略図である
。 17・・・ハウジング 18・・・シャフト 19・・・ボールディスク 20.21・・・配管 22・・・ハウジング内壁 23・・・空間 24・・・ドレン排出孔 25・・・三方コック 26.27・・・ボート 28・・・蒸気供給装置 29・・・蒸気供給用配管 30・・・ボート 31・・・蒸気および液状物の排出用配管32・・・コ
ック弁体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングに、回動手段によって回動するシャフ
    トと連結したボールディスクを収納してなるボールバル
    ブにおいて、上記ハウジングにドレン排出孔を設け、更
    に、該ドレン排出孔に三方コックを連設してなるボール
    バルブ。
  2. (2)三方コックのコック弁体の両端部の表面に環状溝
    を設けてなる特許請求の範囲第1項記載のボールバルブ
JP24673585A 1985-11-02 1985-11-02 ボ−ルバルブ Pending JPS62106185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24673585A JPS62106185A (ja) 1985-11-02 1985-11-02 ボ−ルバルブ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24673585A JPS62106185A (ja) 1985-11-02 1985-11-02 ボ−ルバルブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62106185A true JPS62106185A (ja) 1987-05-16

Family

ID=17152864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24673585A Pending JPS62106185A (ja) 1985-11-02 1985-11-02 ボ−ルバルブ

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JP (1) JPS62106185A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0613252U (ja) * 1992-07-17 1994-02-18 アイホン株式会社 警報機能付き玄関子機
JP2012127493A (ja) * 2010-11-22 2012-07-05 Yuutekku:Kk 油圧シリンダ用制御弁
US9157643B2 (en) 2010-10-14 2015-10-13 Fimcim S.P.A. Conditioning plant

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