JPS62106163A - ベルトテンシヨナ - Google Patents
ベルトテンシヨナInfo
- Publication number
- JPS62106163A JPS62106163A JP24609885A JP24609885A JPS62106163A JP S62106163 A JPS62106163 A JP S62106163A JP 24609885 A JP24609885 A JP 24609885A JP 24609885 A JP24609885 A JP 24609885A JP S62106163 A JPS62106163 A JP S62106163A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- pulley
- lever means
- lever
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/081—Torsion springs
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[陵術分野1
この発明は、ベルトに張力を与える装置に関し、特に、
乗物に付帯する駆動システムのエンドレス駆動ベルトと
ともに使用されるばね付勢式ベルトテンショナに関する
。より特定的には、この発明は、非常に簡単でかつ費用
がかがらず、さらにねじりばねによって動作するベルト
テンショナに関する。そのようなベルトテンショナにお
いては、回動可能に取付けられたレバー用のものであっ
て、かつその上にベルト係合アイドラプーリが回転可能
に取付G)られるピボット軸受が、プーリのベルト係合
表面の周面内に位置する。
乗物に付帯する駆動システムのエンドレス駆動ベルトと
ともに使用されるばね付勢式ベルトテンショナに関する
。より特定的には、この発明は、非常に簡単でかつ費用
がかがらず、さらにねじりばねによって動作するベルト
テンショナに関する。そのようなベルトテンショナにお
いては、回動可能に取付けられたレバー用のものであっ
て、かつその上にベルト係合アイドラプーリが回転可能
に取付G)られるピボット軸受が、プーリのベルト係合
表面の周面内に位置する。
[背景技術]
今日、自動車産業においては、パワーステアリングポン
プ、オイルおよびエアーポンプ、空調様器および交流発
電機のような秤々の付帯物を、エンジンクランクシャフ
トに接続されたプーリによって駆動される単一のエンド
レスペルスによって動かすような傾向にある。このシス
テムは、「蛇状」駆動ベルトシステムと称される。これ
らの種々の付帯物に対して最適な動作効率を確保づるた
めに、駆動ベルトが所定の張力を持った状態で維持され
、それによってそのベルトに対して十分なサービスズを
命を確保するとともに付帯物の有効性能を確保すること
が必要である。以前から用いられてきた少数本の小さな
ベルトに代えてがなり長い単一の駆動ベルトが使用され
るようになり、そのため、ベルトが伸びる傾向がかなり
大きくなり、液駆動付帯物の動作特性に影響を及ぼして
いる。
プ、オイルおよびエアーポンプ、空調様器および交流発
電機のような秤々の付帯物を、エンジンクランクシャフ
トに接続されたプーリによって駆動される単一のエンド
レスペルスによって動かすような傾向にある。このシス
テムは、「蛇状」駆動ベルトシステムと称される。これ
らの種々の付帯物に対して最適な動作効率を確保づるた
めに、駆動ベルトが所定の張力を持った状態で維持され
、それによってそのベルトに対して十分なサービスズを
命を確保するとともに付帯物の有効性能を確保すること
が必要である。以前から用いられてきた少数本の小さな
ベルトに代えてがなり長い単一の駆動ベルトが使用され
るようになり、そのため、ベルトが伸びる傾向がかなり
大きくなり、液駆動付帯物の動作特性に影響を及ぼして
いる。
それゆえに、長期間にわたって信頼あるサービスを提供
し、かつベルトの伸び量に関係なくベルトに一定量の張
力を与えるために、これらのエンドレスベルトにベルト
張力付与装置を用いることが望ましい。
し、かつベルトの伸び量に関係なくベルトに一定量の張
力を与えるために、これらのエンドレスベルトにベルト
張力付与装置を用いることが望ましい。
この目的を達成するために、多くの装置が1!i案され
かつ使用されてきた。成るタイプのテンショナは、弾性
材料から形成されたブッシングを使用する。その弾性材
料は、ベルトに対して連続的に張力を勤かぼるためにい
くつかの機械的手段によって圧縮された状態で置かれる
。これらの構造の例が、米国特許第3.975.965
号および第4.144.772号に示されている。弾性
材料を使用しているこれらの張力付与構造では、以下の
ような欠点がある。すなわら、それらが高速度でベルト
に作用すれば、ベルトが伸びるとき急激な張力の損失が
生じる。そして、この荷重は、ベルト係合アイドラプー
リのストロークを理想J:りもより短い距離に1,11
限する。また、駆動ベルトの突然の加速および減速は、
ホイツピング動作を生じさせ、それによって過度に高い
かまたは低い値の張力を生じさせる。
かつ使用されてきた。成るタイプのテンショナは、弾性
材料から形成されたブッシングを使用する。その弾性材
料は、ベルトに対して連続的に張力を勤かぼるためにい
くつかの機械的手段によって圧縮された状態で置かれる
。これらの構造の例が、米国特許第3.975.965
号および第4.144.772号に示されている。弾性
材料を使用しているこれらの張力付与構造では、以下の
ような欠点がある。すなわら、それらが高速度でベルト
に作用すれば、ベルトが伸びるとき急激な張力の損失が
生じる。そして、この荷重は、ベルト係合アイドラプー
リのストロークを理想J:りもより短い距離に1,11
限する。また、駆動ベルトの突然の加速および減速は、
ホイツピング動作を生じさせ、それによって過度に高い
かまたは低い値の張力を生じさせる。
多くの他のタイプのベルト張力付与装置は、コイルばね
を使用する。そのコイルばねは、ベルト係合アイドラプ
ーリまたはチェーン係合アイドラプーリまたはチェーン
係合スプロケットに張力を付与しかつその張力を維持す
るために、圧縮されるかまたは引張られる。このタイプ
の構造のいくつかの例が、米国特許第2,703.01
9号、第2.893.255号、第3,413,866
号、第3.483,763号、第3,631.734号
、第3.768,324号、第3,812゜733号、
第3,924,483号、第3.965.768号およ
び第4,108.013号に示されている。これらの種
々のコイルばねによって動作する装置のいくつかは、エ
ンジンが動作しているのかあるいは止まっているのかに
応じて、ベルトに与える張力の大きさを調整するために
、油圧によって動作する部材と組合わせて板の片寄り力
を使用する。これらの組合わせばねおよび油圧ベルトテ
ンショナの例が、米国特許第2,051゜488号、第
3.142.193号および第4゜077.272号に
示されている。
を使用する。そのコイルばねは、ベルト係合アイドラプ
ーリまたはチェーン係合アイドラプーリまたはチェーン
係合スプロケットに張力を付与しかつその張力を維持す
るために、圧縮されるかまたは引張られる。このタイプ
の構造のいくつかの例が、米国特許第2,703.01
9号、第2.893.255号、第3,413,866
号、第3.483,763号、第3,631.734号
、第3.768,324号、第3,812゜733号、
第3,924,483号、第3.965.768号およ
び第4,108.013号に示されている。これらの種
々のコイルばねによって動作する装置のいくつかは、エ
ンジンが動作しているのかあるいは止まっているのかに
応じて、ベルトに与える張力の大きさを調整するために
、油圧によって動作する部材と組合わせて板の片寄り力
を使用する。これらの組合わせばねおよび油圧ベルトテ
ンショナの例が、米国特許第2,051゜488号、第
3.142.193号および第4゜077.272号に
示されている。
他のタイプの張力付与装置には、成る種の機械的保持手
段が設けられる。通常、この機械的保持手段は、ラチェ
ット歯止保持機構であり、これは、張力のかからない方
向と反対側の方向におけるベルト張力付与部材の運動を
制限し、それによって、エンドレス駆動ベルト上で一定
の張力を維持し、また、望ましくないベルトホイツピン
グの影響を解消する。そのような保持機構を有している
従来装置の例が、米国特許第2.051.488乃、第
2.703,019号、第3,413.866号、第3
.631,734号および第3,812゜733号に示
されている。
段が設けられる。通常、この機械的保持手段は、ラチェ
ット歯止保持機構であり、これは、張力のかからない方
向と反対側の方向におけるベルト張力付与部材の運動を
制限し、それによって、エンドレス駆動ベルト上で一定
の張力を維持し、また、望ましくないベルトホイツピン
グの影響を解消する。そのような保持機構を有している
従来装置の例が、米国特許第2.051.488乃、第
2.703,019号、第3,413.866号、第3
.631,734号および第3,812゜733号に示
されている。
たとえば米国特許第3.924,483号に示されてい
るような他に知られているベルトテンショナの構造は、
ねじりばねを用いて乗物付帯物のうちの1個を回動させ
、所望の張力を19でいる。
るような他に知られているベルトテンショナの構造は、
ねじりばねを用いて乗物付帯物のうちの1個を回動させ
、所望の張力を19でいる。
米国特許第3.136,170号、第3,483゜76
3号、第3.834.24.6号および第4゜285.
676@に示されているような池の構造は、レバーおよ
びアイドラプーリを回動させてベルトに張力を付与して
係合させるためにねじりコイルばねを用いており、それ
らは、比較的簡単で、経済的でかつコンパクトなユニッ
トを提供する。
3号、第3.834.24.6号および第4゜285.
676@に示されているような池の構造は、レバーおよ
びアイドラプーリを回動させてベルトに張力を付与して
係合させるためにねじりコイルばねを用いており、それ
らは、比較的簡単で、経済的でかつコンパクトなユニッ
トを提供する。
ばねによる張力付与部材に生じる過度の容量を防止する
ために、ベルトテンショナに成る種の制動手段を設ける
のが望ましい。その制動手段は、突然の衝撃を吸収し、
テンショナおよび駆動ボルトにホイツピング動作が生じ
るのを防止する。この制動作用は、コイルば初がベルト
張力を付与するのに使用されるとき特に重大なものとな
る。なぜなら、コイルばねは発生する自然な揺動周波数
にかなり影響を受けやすいからである。ベルトによって
その上に作用する通力が加速動作のときに波動するとき
、コイルばねによってベルトに与えられる張力の効率に
影彎を及ぼし、ベルト寿命を減する。さらに、十分な制
動がないならば、テンショナは振動することになり、駆
動ベルトの寿命をかなり短くする。また、ベルトによっ
て吸収されるエネルギはテンショナに分り与えられる。
ために、ベルトテンショナに成る種の制動手段を設ける
のが望ましい。その制動手段は、突然の衝撃を吸収し、
テンショナおよび駆動ボルトにホイツピング動作が生じ
るのを防止する。この制動作用は、コイルば初がベルト
張力を付与するのに使用されるとき特に重大なものとな
る。なぜなら、コイルばねは発生する自然な揺動周波数
にかなり影響を受けやすいからである。ベルトによって
その上に作用する通力が加速動作のときに波動するとき
、コイルばねによってベルトに与えられる張力の効率に
影彎を及ぼし、ベルト寿命を減する。さらに、十分な制
動がないならば、テンショナは振動することになり、駆
動ベルトの寿命をかなり短くする。また、ベルトによっ
て吸収されるエネルギはテンショナに分り与えられる。
したがって、もし制動装置が設けられないならば、望ま
しくない撮動およびばねハーモニが生ずる。
しくない撮動およびばねハーモニが生ずる。
まlζ、制動は、ばねハーモニおよびテンショナの振動
が原因となってテンショナに生じる騒音を防止する。
が原因となってテンショナに生じる騒音を防止する。
コイルばねの揺動というこの問題を解消しまたは減する
ために、種々の制動装置がベルトテンショナとともに用
いられている。たとえば、米国特許第2,893,25
5号、第3.964,311号、第3.986,407
号および英国特許第336.737号に示されるように
、成る種の構造のものは、制動手段として油圧流体を使
用する。
ために、種々の制動装置がベルトテンショナとともに用
いられている。たとえば、米国特許第2,893,25
5号、第3.964,311号、第3.986,407
号および英国特許第336.737号に示されるように
、成る種の構造のものは、制動手段として油圧流体を使
用する。
米国特許第3,710,634号は、偏心的に取付けら
れた機械的ビニオンおよびラック機構を使用するベルト
テンショナを開示する。上記ビニオンおにびラック機構
は、ばねによって片寄らされているベルト張力付与プラ
ンジャに制動動作を与えることとは逆に、過剰な衝撃力
を吸収するために板ばねによって一方方向に片寄らされ
ている。
れた機械的ビニオンおよびラック機構を使用するベルト
テンショナを開示する。上記ビニオンおにびラック機構
は、ばねによって片寄らされているベルト張力付与プラ
ンジャに制動動作を与えることとは逆に、過剰な衝撃力
を吸収するために板ばねによって一方方向に片寄らされ
ている。
また、第1に自動車用として使用されることを意図した
ベルトテンショナを開発するとき、耐久性および効率を
犠牲にすることなくできるだけ安価に製造され得る構造
を工夫することが望ましい。
ベルトテンショナを開発するとき、耐久性および効率を
犠牲にすることなくできるだけ安価に製造され得る構造
を工夫することが望ましい。
なぜなら、色々な乗物製造者によって製造される100
万台の乗物を考慮したとき、わずか1ドル分の節約が十
分な恐の節約になるからである。
万台の乗物を考慮したとき、わずか1ドル分の節約が十
分な恐の節約になるからである。
ベルトテンショナに伴って時々生じる他の問題は、アイ
ドラプーリを回転可能に取付けられたレバーの上に回転
可能に取付ける軸受リング、およびエンジンまたはエン
ジンブラケット上に設けられた軸の上にレバーを回動可
能に取付ける軸受のような軸受の破損である。多くのベ
ルトテンショナのレバーは、制動または同様な摩擦を減
じる材料から形成されたブッシングスリーブによって回
動可能に取付けられる。ブッシングスリーブに対してア
イドラプーリの不均衡な力成分が作用するために、スリ
ーブブッシングは、スリーブの長さ方向に沿って不均衡
な力を分散させるために、比較的軸線方向長さが長くさ
れねばならない。軸受寿命を増大させることに加えて色
々な形態のエンジンにも取付けることのできる多様性を
提供することと同様、このブッシングスリーブの長さは
、テンショナの全体の大きさを小さくするためにできる
だけ短くされるのが望ましい。それゆえに、張力レバー
ピボット軸に対するアイドラプーリの改良された取付装
置を有しているベルトテンショナの必要性が存在してい
る。そのようなベルトテンショナは、軸受寿命を増大さ
せ、また制動手段を含んでもよい。さらに、そのベルト
テンショナは、ベルト係合アイドラプーリとブッシング
の中心線とを整列させることによってレバー手段のピボ
ットブッシングの上に働く摩擦力を減する。
ドラプーリを回転可能に取付けられたレバーの上に回転
可能に取付ける軸受リング、およびエンジンまたはエン
ジンブラケット上に設けられた軸の上にレバーを回動可
能に取付ける軸受のような軸受の破損である。多くのベ
ルトテンショナのレバーは、制動または同様な摩擦を減
じる材料から形成されたブッシングスリーブによって回
動可能に取付けられる。ブッシングスリーブに対してア
イドラプーリの不均衡な力成分が作用するために、スリ
ーブブッシングは、スリーブの長さ方向に沿って不均衡
な力を分散させるために、比較的軸線方向長さが長くさ
れねばならない。軸受寿命を増大させることに加えて色
々な形態のエンジンにも取付けることのできる多様性を
提供することと同様、このブッシングスリーブの長さは
、テンショナの全体の大きさを小さくするためにできる
だけ短くされるのが望ましい。それゆえに、張力レバー
ピボット軸に対するアイドラプーリの改良された取付装
置を有しているベルトテンショナの必要性が存在してい
る。そのようなベルトテンショナは、軸受寿命を増大さ
せ、また制動手段を含んでもよい。さらに、そのベルト
テンショナは、ベルト係合アイドラプーリとブッシング
の中心線とを整列させることによってレバー手段のピボ
ットブッシングの上に働く摩擦力を減する。
[発明の概要]
この発明の目的は、乗物の付帯物としての駆動ベルトに
張力を付与するための改良された装置を提供することを
含む。そのような装置は、エンジンが動作している状態
なのか、または止まっている状態なのか、または色々な
速度および条件下で動作しているのかどうかに関係なく
、さらに、ベルト係合アイドラプーリが張力を及ぼす運
vJ範囲内におけるどの位置にあるかに関係なく、ベル
トの寿命がある間そのベルトに対してほぼ一定の所定張
力を維持する。
張力を付与するための改良された装置を提供することを
含む。そのような装置は、エンジンが動作している状態
なのか、または止まっている状態なのか、または色々な
速度および条件下で動作しているのかどうかに関係なく
、さらに、ベルト係合アイドラプーリが張力を及ぼす運
vJ範囲内におけるどの位置にあるかに関係なく、ベル
トの寿命がある間そのベルトに対してほぼ一定の所定張
力を維持する。
他の目的は、簡単な金属型押し工程によって天吊生産さ
れることができ、かつその後酋通のプーリおよびねじり
ばねを伴って組立てられることのでさる板金要素から形
成される比較的安価な設計の張力付与装置を提供するこ
とである。その装置においては、ベルト係合アイドラプ
ーリの溝の半径方向中心線は、アイドラレバー取付アー
ムが回動可能に取付けられるブッシングの半径方向中心
線と整列する。これにより、それまでピボットブッシン
グの上に動いていた不均衡な摩擦力成分を減じ、テンシ
ョナの寿命および動作効率を増大させる。
れることができ、かつその後酋通のプーリおよびねじり
ばねを伴って組立てられることのでさる板金要素から形
成される比較的安価な設計の張力付与装置を提供するこ
とである。その装置においては、ベルト係合アイドラプ
ーリの溝の半径方向中心線は、アイドラレバー取付アー
ムが回動可能に取付けられるブッシングの半径方向中心
線と整列する。これにより、それまでピボットブッシン
グの上に動いていた不均衡な摩擦力成分を減じ、テンシ
ョナの寿命および動作効率を増大させる。
ざらに他の目的は、固定されたエンジン取付ブラケット
と、回動可能に取付レノられたレバーアームとの間に設
けられるプラスチック材料からなる側輪を備えている改
良された制動[4を有している張力付与装置を提供する
ことである。その装置においては、制動リングが動かさ
れて、制動リングおよび取付プレート上に形成された相
互に係合するカム表面によってレバーアームとII!擦
係合するようになり、それによって、ベルトの張力が働
いている方向およびベルトの張力が動かない方向の両者
におけるレバーアームの動きを妨げる。また、その装置
においては、制動リングは、レバーアーム上に張力を与
えている同一のねじりコイルばねによってレバーアーム
と摩擦係合するように一方方向に片寄らされ、それによ
って、制動の大きさが、ばねのトルクに比例して、テン
ショナのスパンの幾何学的関数である高効率の制動作用
を達成することを確実にする。
と、回動可能に取付レノられたレバーアームとの間に設
けられるプラスチック材料からなる側輪を備えている改
良された制動[4を有している張力付与装置を提供する
ことである。その装置においては、制動リングが動かさ
れて、制動リングおよび取付プレート上に形成された相
互に係合するカム表面によってレバーアームとII!擦
係合するようになり、それによって、ベルトの張力が働
いている方向およびベルトの張力が動かない方向の両者
におけるレバーアームの動きを妨げる。また、その装置
においては、制動リングは、レバーアーム上に張力を与
えている同一のねじりコイルばねによってレバーアーム
と摩擦係合するように一方方向に片寄らされ、それによ
って、制動の大きさが、ばねのトルクに比例して、テン
ショナのスパンの幾何学的関数である高効率の制動作用
を達成することを確実にする。
伯の非常に重要な目的は、レバーアームピボットブッシ
ングに対して働く摩擦力が、ピボットブッシングをアイ
ドラプーリのベルト係合表面の周面内に位置させること
によって、かなり減じられるというような改良されたベ
ルトテンショナを提供することである。同様に、そのベ
ルトテンショナは、アイドラプーリ取付軸と、アイドラ
プーリレバーアームが回動可能に取付けられるピボット
軸との間に小さなモーメントアームを伴って比較的大き
な円周方向のベルトの包囲を提供することが望ましい。
ングに対して働く摩擦力が、ピボットブッシングをアイ
ドラプーリのベルト係合表面の周面内に位置させること
によって、かなり減じられるというような改良されたベ
ルトテンショナを提供することである。同様に、そのベ
ルトテンショナは、アイドラプーリ取付軸と、アイドラ
プーリレバーアームが回動可能に取付けられるピボット
軸との間に小さなモーメントアームを伴って比較的大き
な円周方向のベルトの包囲を提供することが望ましい。
他の目的は、簡単で、効率良く、丈夫でしかも比較的安
価h’R様で上述の目的を達成し、さらにこの分野に存
在する問題を解決し、かつこの分野の要求を満足するよ
うな張力付与装置を提供することである。
価h’R様で上述の目的を達成し、さらにこの分野に存
在する問題を解決し、かつこの分野の要求を満足するよ
うな張力付与装置を提供することである。
これらの目的および利点は、乗物のエンジン付帯物であ
る駆動システムのエンドレス駆動ベルトに自動的に張力
を付与する改良されたベルトテンショナによって達成さ
れる。このベルトテンショナの全般的な特徴は、以下の
ものを含むものとして述べられるであろう。すなわち、
ベルトテンショナは、駆動ベルトに隣接する乗物エンジ
ンの上に取付けられるようにされたブラケットと、軸の
上に回動可能に取付けられ、かつ、その軸からほぼ半径
方向を外方に延び、駆動ベルトに向かっておよび駆動ベ
ルトから遠ざかる方向に回動運動し得るようにされたレ
バー手段と、レバー手段をベルトの張力がかかる方向に
片寄らせるばね手段と、レバー手段の上に回転可能に取
付けられかつ駆動ベルトと係合し得るようにされたプー
リと、を含む。こうして、レバー手段が、ばね手段によ
って、ベルトの張力が働く方向に駆動ベルトに向かって
片寄らされるとき、ベルトに張力を与える。また、レバ
ー手段の軸は、プーリの周面内に位置するようにされる
。
る駆動システムのエンドレス駆動ベルトに自動的に張力
を付与する改良されたベルトテンショナによって達成さ
れる。このベルトテンショナの全般的な特徴は、以下の
ものを含むものとして述べられるであろう。すなわち、
ベルトテンショナは、駆動ベルトに隣接する乗物エンジ
ンの上に取付けられるようにされたブラケットと、軸の
上に回動可能に取付けられ、かつ、その軸からほぼ半径
方向を外方に延び、駆動ベルトに向かっておよび駆動ベ
ルトから遠ざかる方向に回動運動し得るようにされたレ
バー手段と、レバー手段をベルトの張力がかかる方向に
片寄らせるばね手段と、レバー手段の上に回転可能に取
付けられかつ駆動ベルトと係合し得るようにされたプー
リと、を含む。こうして、レバー手段が、ばね手段によ
って、ベルトの張力が働く方向に駆動ベルトに向かって
片寄らされるとき、ベルトに張力を与える。また、レバ
ー手段の軸は、プーリの周面内に位置するようにされる
。
[発明を実施するための最良の態様]
第1図を参照して、改良されたベルトテンショナの構造
が総括的に参照番号1で示され、かつそこには、乗物の
付帯物用ベルト駆動システムのエンドレス駆動ベルト2
が張力をもって掛けられている。駆動システムは、複数
個のベルトプーリまたはシーブから構成される。それら
は、関連したエンジン付帯要素および互いの位置関係に
よって決定される形態および直径を有している。色々な
プーリが対応したエンジン要素の上に支持される。
が総括的に参照番号1で示され、かつそこには、乗物の
付帯物用ベルト駆動システムのエンドレス駆動ベルト2
が張力をもって掛けられている。駆動システムは、複数
個のベルトプーリまたはシーブから構成される。それら
は、関連したエンジン付帯要素および互いの位置関係に
よって決定される形態および直径を有している。色々な
プーリが対応したエンジン要素の上に支持される。
それらは、この分野において知られている通常の態様で
エンジン(図示せず)の上に順に取付けられる。好まし
くは、ベルト2はエンジン上の単一の垂直平面内で動作
するようにされ、それによってベルトの接合および歪み
を解消する。
エンジン(図示せず)の上に順に取付けられる。好まし
くは、ベルト2はエンジン上の単一の垂直平面内で動作
するようにされ、それによってベルトの接合および歪み
を解消する。
第1図に示すように、エンジン付帯駆動システムは、主
要駆動プーリ4と、プーリ5と、プーリ6と、プーリ8
と、プーリ9とからなる。主要駆動プーリ4は、エンジ
ンの主要駆動シャフトに動作可能に連結される。プーリ
5は、空気調整モータに動作可能に連結される。プーリ
6は、エンジンに電力を供給する交流発電機7に動作可
能に連結される。プーリ8は、エンジン空気ポンプに動
作可能に連結される。プーリ9は、エンジン水ポンプに
動作可能に連結される。このエンジン付属物の形態は、
単に例示的なものであり、それは、特定の乗物のエンジ
ンおよびその製造者によって変化するであろう。
要駆動プーリ4と、プーリ5と、プーリ6と、プーリ8
と、プーリ9とからなる。主要駆動プーリ4は、エンジ
ンの主要駆動シャフトに動作可能に連結される。プーリ
5は、空気調整モータに動作可能に連結される。プーリ
6は、エンジンに電力を供給する交流発電機7に動作可
能に連結される。プーリ8は、エンジン空気ポンプに動
作可能に連結される。プーリ9は、エンジン水ポンプに
動作可能に連結される。このエンジン付属物の形態は、
単に例示的なものであり、それは、特定の乗物のエンジ
ンおよびその製造者によって変化するであろう。
特に第3図に示すように、テンショナ1は、総括的に参
照ffl@10で示される取付ブラケットを含む。この
取付ブラケットは、図示するように丸い形態を有してお
り、そしてそれには、位置決めタブ11およびねじの形
成された開口12が設けられている。総括的に参照番号
18で示されているねじシャフトは、ねじ開口12を通
過して延びそれによってブラケット10をエンジンの上
に取付ける。輪状の溝15がブラケット10の上方端に
形成され、その中にねじりコイルばね16を受入れる。
照ffl@10で示される取付ブラケットを含む。この
取付ブラケットは、図示するように丸い形態を有してお
り、そしてそれには、位置決めタブ11およびねじの形
成された開口12が設けられている。総括的に参照番号
18で示されているねじシャフトは、ねじ開口12を通
過して延びそれによってブラケット10をエンジンの上
に取付ける。輪状の溝15がブラケット10の上方端に
形成され、その中にねじりコイルばね16を受入れる。
ねじの形成された端部19および滑らかな円筒状の上方
端20を有するシャフト18が、ブラケット10内に形
成されているねじ付開口12内に取付けられる。シ↑l
フト18の外方端には円板状の頭部22が形成される。
端20を有するシャフト18が、ブラケット10内に形
成されているねじ付開口12内に取付けられる。シ↑l
フト18の外方端には円板状の頭部22が形成される。
この円板状頭部22は、滑らかな端部20を越えて半径
方向に延びている。
方向に延びている。
総括的に参照番号25で示されるレバーは、シャフト端
部20上に伸縮可能に取付けられかつレバー25内に形
成された円筒状の開口27内にnかれているスリーブブ
ッシング26を介して、シャフト端部20」−に回動可
能に取付けられる。スリーブ26は、輪状のトップフラ
ンジ28のところで終端となる。トップ7ランジ28は
、レバーの開口27を囲む輪状の上面29に当接し、が
っ、シャフト18の円板状の頭部22に当接している。
部20上に伸縮可能に取付けられかつレバー25内に形
成された円筒状の開口27内にnかれているスリーブブ
ッシング26を介して、シャフト端部20」−に回動可
能に取付けられる。スリーブ26は、輪状のトップフラ
ンジ28のところで終端となる。トップ7ランジ28は
、レバーの開口27を囲む輪状の上面29に当接し、が
っ、シャフト18の円板状の頭部22に当接している。
゛ ブッシング26は、好ましくは、開口27内に圧入
される。
される。
レバー25は、外方に延びるアーム部分31を含む。こ
のアーム部分31は、サブシャフト32のところで終端
となる。総括的に参照番号33で示されるアイドラプー
リが、サブシャフト32上に回転可能に取付けられる。
のアーム部分31は、サブシャフト32のところで終端
となる。総括的に参照番号33で示されるアイドラプー
リが、サブシャフト32上に回転可能に取付けられる。
サブシャフト32に1 は、ねじを有する中央開口34
が形成され、また、サブシャフト32は、輪状肩35に
よって囲まれる。プーリ33は、好ましくは、型押しさ
れた薄鋼板から作られる。また、プーリ33は、輪状端
壁37、円筒状の外壁38および円筒状の内壁39によ
って規定される逆U字状の断面の形態を伴りた輪状形態
を有している。壁38および39は、好ましくは、互い
に平行であり、それらの間にリング状の開口または領域
4oを形成する。
が形成され、また、サブシャフト32は、輪状肩35に
よって囲まれる。プーリ33は、好ましくは、型押しさ
れた薄鋼板から作られる。また、プーリ33は、輪状端
壁37、円筒状の外壁38および円筒状の内壁39によ
って規定される逆U字状の断面の形態を伴りた輪状形態
を有している。壁38および39は、好ましくは、互い
に平行であり、それらの間にリング状の開口または領域
4oを形成する。
通常のボールベアリング41が、ブー933をす7シセ
フト32上に回転可能に取付ける。また、ボールベアリ
ング41は、外輪42と内輪43とを含む。外輪42は
、内壁39に固定され、内輪43は、サブシャフト32
に固定されて輪状肩35上に1ltL)られる。外輪4
2と内輪43とは、ボール44によって分離されている
。止めワッシャ45が、固定ボルト46によってベアリ
ング41を押し付けるようにしてクランプされる。これ
により、ベアリング41を、サブシャフトの肩35上に
保持する。
フト32上に回転可能に取付ける。また、ボールベアリ
ング41は、外輪42と内輪43とを含む。外輪42は
、内壁39に固定され、内輪43は、サブシャフト32
に固定されて輪状肩35上に1ltL)られる。外輪4
2と内輪43とは、ボール44によって分離されている
。止めワッシャ45が、固定ボルト46によってベアリ
ング41を押し付けるようにしてクランプされる。これ
により、ベアリング41を、サブシャフトの肩35上に
保持する。
この発明の主要な特徴の1つに従って、アイドラプーリ
33が、レバー25上に取付けられ、それによって、レ
バー25のピボット軸18が第3図に示すようにプーリ
壁38および39の間の輪状開口40内に位置する。こ
の取付りの態様は、ピボットブッシング26およびレバ
ーシャフト18に生ずる摩擦および摩擦トルクをがなり
減する。
33が、レバー25上に取付けられ、それによって、レ
バー25のピボット軸18が第3図に示すようにプーリ
壁38および39の間の輪状開口40内に位置する。こ
の取付りの態様は、ピボットブッシング26およびレバ
ーシャフト18に生ずる摩擦および摩擦トルクをがなり
減する。
このことは、アイドラプーリレバー軸がアイドラプーリ
の外周面に位置するという従来のベルトテンショナの構
造に比べて、より小さなピボットアッシングの使用を可
能にする。また、この取付けの態様によれば、第3図の
線49で示すような外壁38のベルト係合表面47を通
る半径方向の中心線は、ピボットブッシング26に交差
し、減じられた摩擦成分およびモーメントアームを生み
出し、以前に可能であったよりもより小さなピボットブ
ッシングの使用を可能にする。
の外周面に位置するという従来のベルトテンショナの構
造に比べて、より小さなピボットアッシングの使用を可
能にする。また、この取付けの態様によれば、第3図の
線49で示すような外壁38のベルト係合表面47を通
る半径方向の中心線は、ピボットブッシング26に交差
し、減じられた摩擦成分およびモーメントアームを生み
出し、以前に可能であったよりもより小さなピボットブ
ッシングの使用を可能にする。
この発明の他の特徴に従って、総括的に参照番号50で
示されるブレーキバンド制vJ装置が、取付ブラケット
1oおよびレバー25の間に取付けられ、かつそれらと
動作可能に係合し、それによって、張力のががっている
方向および張力のががっていない方向におけるレバー2
5J5よび応じてプーリ33の回動運動を妨害する。ブ
レーキバンド50は、特に第3図、第4図、第12図お
よび第13図に示され、それは輪状の側輪を有してぃる
。この側輪は、主要な垂直脚51およびこの脚51の一
方端から半径方向を外方に延びる交差した第2の脚52
を有する断面り字状の形態を有している。総括的に参照
番号53で示される突起が、輪脚51と一体に形成され
、かつそれは、特に第12図に示すように、リングの中
心に向かって内方に延びる。突起53は、ばね止め突起
54およびカム表面55を含む。
示されるブレーキバンド制vJ装置が、取付ブラケット
1oおよびレバー25の間に取付けられ、かつそれらと
動作可能に係合し、それによって、張力のががっている
方向および張力のががっていない方向におけるレバー2
5J5よび応じてプーリ33の回動運動を妨害する。ブ
レーキバンド50は、特に第3図、第4図、第12図お
よび第13図に示され、それは輪状の側輪を有してぃる
。この側輪は、主要な垂直脚51およびこの脚51の一
方端から半径方向を外方に延びる交差した第2の脚52
を有する断面り字状の形態を有している。総括的に参照
番号53で示される突起が、輪脚51と一体に形成され
、かつそれは、特に第12図に示すように、リングの中
心に向かって内方に延びる。突起53は、ばね止め突起
54およびカム表面55を含む。
ブレーキバンド50の動作は、米国において1984年
4月9日に出願された係属中の出願第598.043号
に詳細に記述されており、また以下に簡甲に記述される
。ねじりばね16は、カム表面55を傾斜表面57内に
片寄らせる。傾斜表面57は、特に第4図に示すように
、ブラケット10の輪状溝15を形成する取付ブラケッ
ト10の輪状壁58の内面に形成されている。ブレーキ
バンド50が取付ブラケット10およびレバー25とと
もに組立てられるとき、ブレーキバンドカム表面φ5は
、取付ブラケット10のベースの輪状壁58内に位置し
、ブレーキバンド50の突出カム表面55は、ブラケッ
ト10のカム表面57とスライド可能に係合づ−る。コ
イルばね16の端59は、ばね止め突起54を囲むよう
に曲げられ、カム表面55を片寄らせて取付ブラケット
10の表面57に係合させる。ブレーキバンド50の直
立脚51は、取付ブラケットの残っている周面部にわた
って、取付ブラケット100輪状壁58の外端部分と接
触した状態になる。第2の脚52は、取付ブラケット壁
58の輪状エツジ表面60およびレバー25の輪状表面
61に係合している。
4月9日に出願された係属中の出願第598.043号
に詳細に記述されており、また以下に簡甲に記述される
。ねじりばね16は、カム表面55を傾斜表面57内に
片寄らせる。傾斜表面57は、特に第4図に示すように
、ブラケット10の輪状溝15を形成する取付ブラケッ
ト10の輪状壁58の内面に形成されている。ブレーキ
バンド50が取付ブラケット10およびレバー25とと
もに組立てられるとき、ブレーキバンドカム表面φ5は
、取付ブラケット10のベースの輪状壁58内に位置し
、ブレーキバンド50の突出カム表面55は、ブラケッ
ト10のカム表面57とスライド可能に係合づ−る。コ
イルばね16の端59は、ばね止め突起54を囲むよう
に曲げられ、カム表面55を片寄らせて取付ブラケット
10の表面57に係合させる。ブレーキバンド50の直
立脚51は、取付ブラケットの残っている周面部にわた
って、取付ブラケット100輪状壁58の外端部分と接
触した状態になる。第2の脚52は、取付ブラケット壁
58の輪状エツジ表面60およびレバー25の輪状表面
61に係合している。
ばね16は、ブレーキバンド50を付勢してレバー25
と係合させ、それによって、ベルトの張力が動いている
方向およびベルトの張力が働いていない方向の両名にお
いてレバー25の運動を妨げる。ねじりばね16は、ベ
ルトの張力がかかつている方向にレバー25を回動させ
るための張力、およびブレーキバンド50をカム表面に
沿って動かしレバー手段と係合させるための力を与える
ので、制動の大きさは、確実に、ベルトの張力および幾
何学的な要求に比例する。これは、テンショナ1の張力
ばねの張力の範囲内において均一な制動を与える。
と係合させ、それによって、ベルトの張力が動いている
方向およびベルトの張力が働いていない方向の両名にお
いてレバー25の運動を妨げる。ねじりばね16は、ベ
ルトの張力がかかつている方向にレバー25を回動させ
るための張力、およびブレーキバンド50をカム表面に
沿って動かしレバー手段と係合させるための力を与える
ので、制動の大きさは、確実に、ベルトの張力および幾
何学的な要求に比例する。これは、テンショナ1の張力
ばねの張力の範囲内において均一な制動を与える。
しかしながら、ブレーキバンド50は、改良されたベル
トテンショナ1とともに使用され得る単に1つのタイプ
の制動を与える。なぜなら、主要なおよび新規な特徴は
、レバーシャフト18およびそれを回動可能に取付けて
いる軸受26を、アイドラプーリ33のベルト係合壁3
8の周面または周囲内に配置しているからである。
トテンショナ1とともに使用され得る単に1つのタイプ
の制動を与える。なぜなら、主要なおよび新規な特徴は
、レバーシャフト18およびそれを回動可能に取付けて
いる軸受26を、アイドラプーリ33のベルト係合壁3
8の周面または周囲内に配置しているからである。
改良されたベルトテンショナの他の形態が、総括的に参
照番号65で示され、かつ第6図および第7図に示され
ている。修正されたテンショナ65は、取付プレート6
6を含む。この取付プレート66は、プレート66の角
部に形成されたボルト受入穴67を通過して突出する複
数個のボルト(図示せず)よって乗物のエンジンの上に
取付けれるようにされたほぼ三角形の形態を有している
。
照番号65で示され、かつ第6図および第7図に示され
ている。修正されたテンショナ65は、取付プレート6
6を含む。この取付プレート66は、プレート66の角
部に形成されたボルト受入穴67を通過して突出する複
数個のボルト(図示せず)よって乗物のエンジンの上に
取付けれるようにされたほぼ三角形の形態を有している
。
修正されたテンショナ65は、総括的に参照番号68で
示されるレバーを含む。このレバーは、軸受ブツシュ7
oによってシャフト69上に回動可能に取付けられる。
示されるレバーを含む。このレバーは、軸受ブツシュ7
oによってシャフト69上に回動可能に取付けられる。
ベルトテンショナ1のプーリ33と同様なアイドラプー
リ71は、軸受リング72によってザブシャフト73上
に回転可能に取付けられる。修正されたベルトテンショ
ナ65とベルトテンショナ1との間の主要な相違点は、
以下のことにある。すなわち、レバー68は輪状壁75
を伴って形成され、この輪状壁75を囲むJ:うにねじ
りばね76が伸縮自在に取付けられている。また、輪状
壁75内で、ブレーキバンド50が取付ブラケット66
の輪状壁部分77上に伸縮自在に取付けられている。さ
らに、レバー68は、ばね76によって、呈75の外部
輪状縁78と係合づるように付勢されている。ブレーキ
バンド50は付勢されてレバー68の輪状壁75と係合
し、それによって、ベルトの張力がかかっている方向お
よび張力がかかっていない方向におけるレバーの動きを
妨げる。また、テンショナ1におけるように、修正され
たベルトテンショナ65において、レバーピボット軸6
つが、外部輪状壁79の周面または周囲内に配置され、
外部輪状壁79には付属駆動ベルト2が係合している。
リ71は、軸受リング72によってザブシャフト73上
に回転可能に取付けられる。修正されたベルトテンショ
ナ65とベルトテンショナ1との間の主要な相違点は、
以下のことにある。すなわち、レバー68は輪状壁75
を伴って形成され、この輪状壁75を囲むJ:うにねじ
りばね76が伸縮自在に取付けられている。また、輪状
壁75内で、ブレーキバンド50が取付ブラケット66
の輪状壁部分77上に伸縮自在に取付けられている。さ
らに、レバー68は、ばね76によって、呈75の外部
輪状縁78と係合づるように付勢されている。ブレーキ
バンド50は付勢されてレバー68の輪状壁75と係合
し、それによって、ベルトの張力がかかっている方向お
よび張力がかかっていない方向におけるレバーの動きを
妨げる。また、テンショナ1におけるように、修正され
たベルトテンショナ65において、レバーピボット軸6
つが、外部輪状壁79の周面または周囲内に配置され、
外部輪状壁79には付属駆動ベルト2が係合している。
また、アイドラプーリサブシャフト73の軸線は、レバ
ー軸69の軸線と平行であり、そして、想像線49は、
ベルト係合表面49、ボールベアリングのリング72お
よびピボットブッシング70のほぼ中心を通過する。
ー軸69の軸線と平行であり、そして、想像線49は、
ベルト係合表面49、ボールベアリングのリング72お
よびピボットブッシング70のほぼ中心を通過する。
改良されたベルトテンショナの他の実施例が、総括的に
参照番号82で示され、また特に第8図、第9図、第1
0図および第11図に示されている。
参照番号82で示され、また特に第8図、第9図、第1
0図および第11図に示されている。
修正されたテンショナ82は、不規則な形状の取付ブラ
ケット83を含む。この取付ブラケット83は、外方に
延びる輪状突起84(第10図)を含み、この輪状突起
84のまわりにねじつばね85が伸縮自在に取付けられ
る。ばね85の一方端は総括的に参照番号86で示され
ているレバーに連結され、その他方端は、ブレーキバン
ド50に動作可能に連結される。レバー86は、円筒状
の側壁87によって形成された円筒ハウジングを含み、
かつ、ピボット軸88を介して輪状突起84のまわりに
回転可能に取付けられる。軸受ブッシング89は、レバ
ー86内(τ形成された開口96内に位置するようにさ
れる。
ケット83を含む。この取付ブラケット83は、外方に
延びる輪状突起84(第10図)を含み、この輪状突起
84のまわりにねじつばね85が伸縮自在に取付けられ
る。ばね85の一方端は総括的に参照番号86で示され
ているレバーに連結され、その他方端は、ブレーキバン
ド50に動作可能に連結される。レバー86は、円筒状
の側壁87によって形成された円筒ハウジングを含み、
かつ、ピボット軸88を介して輪状突起84のまわりに
回転可能に取付けられる。軸受ブッシング89は、レバ
ー86内(τ形成された開口96内に位置するようにさ
れる。
総括的に参照番号90で示されるアイドラプーリは、レ
バー86上に回転可能に取付けられる。
バー86上に回転可能に取付けられる。
また、アイドラプーリ90は、軸受リング92によって
シトフト93上に回転可能に取付けられた型押し鋼製ア
イドラブーリハウング91を含む。
シトフト93上に回転可能に取付けられた型押し鋼製ア
イドラブーリハウング91を含む。
シトフト93は、取付ボルト94によってレバー86に
取付けられる。さらに、修正されたベルトテンショナ8
2は、アイドラプーリアセンブリ90の円周ベルト係合
壁95の周面内に配置されたレバーピボット軸88を有
している。
取付けられる。さらに、修正されたベルトテンショナ8
2は、アイドラプーリアセンブリ90の円周ベルト係合
壁95の周面内に配置されたレバーピボット軸88を有
している。
修正されたベルトテンショナ82は、また、制動という
特徴を有している。づ′なわち、ブレーキバンド50(
第11図)がねじつばね85によって付勢され、取付ブ
ラケット83の突起84と円筒状のハウジング側T:f
!87どの間に係合し、それによって張力の働いている
方向および張力が働いていない方向におけるレバー86
の動きを妨害する。この構成は、ねじりばね85によっ
て生ずるトルクに直接的に比例する制動作用を与える。
特徴を有している。づ′なわち、ブレーキバンド50(
第11図)がねじつばね85によって付勢され、取付ブ
ラケット83の突起84と円筒状のハウジング側T:f
!87どの間に係合し、それによって張力の働いている
方向および張力が働いていない方向におけるレバー86
の動きを妨害する。この構成は、ねじりばね85によっ
て生ずるトルクに直接的に比例する制動作用を与える。
なぜなら、ねじりばね85は、回動可能に取付けられた
レバーとその取付ブラケットとの間に制動力を与えるこ
とに加えて、アイドラプーリ91を動かして駆動ベルト
に張力をもたぼた状態で係合させるための張力を与える
からである。
レバーとその取付ブラケットとの間に制動力を与えるこ
とに加えて、アイドラプーリ91を動かして駆動ベルト
に張力をもたぼた状態で係合させるための張力を与える
からである。
アイドラプーリ1,65および82のすべては、この発
明の主要な特徴を含む。すなわち、レバーピボット軸は
、アイドラプーリの外部ベルト係合表面の周面内に位置
し、アイドラプーリは、レバーに取付けられかつレバー
とともに移動し得る他方の軸の上に回転可能に取付けら
れている。また、アイドラプーリ軸は、レバーアヒンブ
リのピボット軸から離隔されており、かつそのピボット
軸と平行である。これらの3つの実施例は、さらに、以
下の特徴を含む。すなわち、アイドラプーリのベルト係
合表面の中心を半径方向に通過している想像上の平面が
、また、レバーなレバー軸上に回動可能に取付りるスリ
ーブブッシングを通過している。好ましくは、この想像
線は、レバー軸ブッシングのほぼ中央点を通過し、さら
に、アイドラプーリをその軸に回転可能に取付(プる軸
受リングのほぼ中心を通過するようにされる。このよう
にずれば、以前に必要とされていたレバー取付ブッシン
グの大きさを減じる。なぜなら、レバーブッシングに与
えられる力は、アイドラプーリに与えられる力とほぼ等
しいからである。このことは、従来の構造のものとは異
なっている。すなわち、従来の構造では、ピボットブッ
シングとアイドラプーリのベルト表面との間に片寄りが
存在し、ピボット軸受荷重を増大させる。上記のことは
、より効率が良くしかもより長い軸受寿命を有する低コ
ストのユニットを提供する。なぜなら、以前その上に動
いていた摩擦力および不均衡なトルク成分を減するから
である。改良されたベルトテンショナの実施例には、さ
らに、図示されかつ簡単に上述されたようなタイプの改
良された制動ブレーキバンドリングが設(ブられてもよ
い。
明の主要な特徴を含む。すなわち、レバーピボット軸は
、アイドラプーリの外部ベルト係合表面の周面内に位置
し、アイドラプーリは、レバーに取付けられかつレバー
とともに移動し得る他方の軸の上に回転可能に取付けら
れている。また、アイドラプーリ軸は、レバーアヒンブ
リのピボット軸から離隔されており、かつそのピボット
軸と平行である。これらの3つの実施例は、さらに、以
下の特徴を含む。すなわち、アイドラプーリのベルト係
合表面の中心を半径方向に通過している想像上の平面が
、また、レバーなレバー軸上に回動可能に取付りるスリ
ーブブッシングを通過している。好ましくは、この想像
線は、レバー軸ブッシングのほぼ中央点を通過し、さら
に、アイドラプーリをその軸に回転可能に取付(プる軸
受リングのほぼ中心を通過するようにされる。このよう
にずれば、以前に必要とされていたレバー取付ブッシン
グの大きさを減じる。なぜなら、レバーブッシングに与
えられる力は、アイドラプーリに与えられる力とほぼ等
しいからである。このことは、従来の構造のものとは異
なっている。すなわち、従来の構造では、ピボットブッ
シングとアイドラプーリのベルト表面との間に片寄りが
存在し、ピボット軸受荷重を増大させる。上記のことは
、より効率が良くしかもより長い軸受寿命を有する低コ
ストのユニットを提供する。なぜなら、以前その上に動
いていた摩擦力および不均衡なトルク成分を減するから
である。改良されたベルトテンショナの実施例には、さ
らに、図示されかつ簡単に上述されたようなタイプの改
良された制動ブレーキバンドリングが設(ブられてもよ
い。
上記記述は、乗物付帯駆動システムのエンドレスベルト
用のテンショナに関するものであるが、そのように限定
されるものではない。なぜなら、この発明の原理は、テ
ンシュ3ナタイミングベルト、チェーン駆動、コンベア
ベルトまたは他の同様な動力伝達装置に関しても等しく
適用され得るからである。
用のテンショナに関するものであるが、そのように限定
されるものではない。なぜなら、この発明の原理は、テ
ンシュ3ナタイミングベルト、チェーン駆動、コンベア
ベルトまたは他の同様な動力伝達装置に関しても等しく
適用され得るからである。
したがって、改良されたベルトテンショナの構造は単純
化され、かつ有用であり、安全であり、安価であり、さ
らに効率の良い装置を提供する。
化され、かつ有用であり、安全であり、安価であり、さ
らに効率の良い装置を提供する。
その装置は、列挙された目的のすべてを達成し、かつ従
来装置において土じていた困難性を解消するものであり
、そして問題点を解決し、かつこの分野において新たな
成果を1ワるものである。
来装置において土じていた困難性を解消するものであり
、そして問題点を解決し、かつこの分野において新たな
成果を1ワるものである。
今までの説明において、一定の用語が、簡潔さ、明瞭さ
および理解のために使用されてきた。しかし、そのよう
な用語から、従来の要求を越えて不必要な限定をするこ
とを全く意図していない。なぜなら、そのような用Sn
は、単に説明のために使用されたものであり、そして広
く解釈されることを意図したものである。
および理解のために使用されてきた。しかし、そのよう
な用語から、従来の要求を越えて不必要な限定をするこ
とを全く意図していない。なぜなら、そのような用Sn
は、単に説明のために使用されたものであり、そして広
く解釈されることを意図したものである。
さらに、この発明の説明および図示は、例示的なもので
あり、したがって、この発明の範囲は図示されかつ記述
されたものに限定されるものではない。
あり、したがって、この発明の範囲は図示されかつ記述
されたものに限定されるものではない。
第1図は、乗物のエンジンの正面を示す図解図であり、
エンドレス駆動ベルトが乗物付帯物に動動可能に連結さ
れかつその乗物付帯物を駆動している状態を示しており
、また改良されたベルトテンショナが駆動ベルトと張力
をもった状態で係合している状態を示している。 第2図は、第1図の改良されたベルトテンショナの端部
水1図ある。 第3図は、改良されたベルトテンショナの拡大縦断面図
である。 第4図は、第3図の線4−4に沿って見た部分断面図で
ある。 第5図は、第3図の線5−5に沿って児た部分断面図で
ある。 第6図は、改良されたベルトテンショナの修正された形
態の正面図である。 第7図は、第6図の線7−7に沿って見た断面図である
。 第8図は、改良されたベルトテンショナの他の形態の正
面図である。 第9図は、取付プレートから取り外され、かつ取り外さ
れたアイドラプーリを伴って示されている第8図の改良
されたベルトテンショナのレバーアーム部分の拡大正面
図である。 第10図は、第8図の線10−10に沿って見た拡大断
面図である。 第11図は、第10図のPAll−11に沿って見た断
面図である。 第12図は、第3図に示されているようなベルトテンシ
ョナから取り外されたブレーキバンドリングの部分平面
図である。 第13図は、第12図のl!!1113−13に沿って
児た断面図である。 第14図は、テンショナコイルばねと第3図のベルトテ
ンショナのブレーキバンドリングとの間の係合を示して
いる部分図解斜視図である。 図において、1はベルトテンショナ、2はエンドレス駆
動ベル1〜.4,5.6はプーリ、7は交流発電機、8
,9はプーリ、10は取付ブラケツ1〜.16はねじり
コイルばね、18はねじの形成された軸、25はレバー
を示す。 各図において、同一の参照番号は同一または相当の要素
を承り。 特許出願人 ダイナ−・コーポレーション図面の、争雪
′内容に変更なし) 手続補正よ(方式) %式% [ 2、発明の名称 ベルトデンショ犬 3、補正をする者 事f1との関係 特許出願人 住所 アメリカ合衆国、コネチカット州、ウェストボ
ートリバーサイド°アベ1“−・33
、、 4、代理人 住 所 大阪市東区平野町2丁目8番地の1 平野町八
千代ビル自発補正 6、補正の対染 図面全図 7、補正の内容 製出で描いた図面全図を別紙のとおり。なお、内容につ
いての変更はない。 以 上
エンドレス駆動ベルトが乗物付帯物に動動可能に連結さ
れかつその乗物付帯物を駆動している状態を示しており
、また改良されたベルトテンショナが駆動ベルトと張力
をもった状態で係合している状態を示している。 第2図は、第1図の改良されたベルトテンショナの端部
水1図ある。 第3図は、改良されたベルトテンショナの拡大縦断面図
である。 第4図は、第3図の線4−4に沿って見た部分断面図で
ある。 第5図は、第3図の線5−5に沿って児た部分断面図で
ある。 第6図は、改良されたベルトテンショナの修正された形
態の正面図である。 第7図は、第6図の線7−7に沿って見た断面図である
。 第8図は、改良されたベルトテンショナの他の形態の正
面図である。 第9図は、取付プレートから取り外され、かつ取り外さ
れたアイドラプーリを伴って示されている第8図の改良
されたベルトテンショナのレバーアーム部分の拡大正面
図である。 第10図は、第8図の線10−10に沿って見た拡大断
面図である。 第11図は、第10図のPAll−11に沿って見た断
面図である。 第12図は、第3図に示されているようなベルトテンシ
ョナから取り外されたブレーキバンドリングの部分平面
図である。 第13図は、第12図のl!!1113−13に沿って
児た断面図である。 第14図は、テンショナコイルばねと第3図のベルトテ
ンショナのブレーキバンドリングとの間の係合を示して
いる部分図解斜視図である。 図において、1はベルトテンショナ、2はエンドレス駆
動ベル1〜.4,5.6はプーリ、7は交流発電機、8
,9はプーリ、10は取付ブラケツ1〜.16はねじり
コイルばね、18はねじの形成された軸、25はレバー
を示す。 各図において、同一の参照番号は同一または相当の要素
を承り。 特許出願人 ダイナ−・コーポレーション図面の、争雪
′内容に変更なし) 手続補正よ(方式) %式% [ 2、発明の名称 ベルトデンショ犬 3、補正をする者 事f1との関係 特許出願人 住所 アメリカ合衆国、コネチカット州、ウェストボ
ートリバーサイド°アベ1“−・33
、、 4、代理人 住 所 大阪市東区平野町2丁目8番地の1 平野町八
千代ビル自発補正 6、補正の対染 図面全図 7、補正の内容 製出で描いた図面全図を別紙のとおり。なお、内容につ
いての変更はない。 以 上
Claims (11)
- (1)乗物に付帯する駆動システムのエンドレス駆動ベ
ルトに自動的に張力を与えるためのベルトテンショナで
あって、 a)前記駆動ベルトに隣接する乗物エンジンの上に取付
けられるようにされたブラケット、 b)前記ブラケット上に取付けられた軸、 c)前記軸の上に回動可能に取付けられ、かつ前記軸か
ら半径方向を外方に延び、前記駆動ベルトに向かう方向
と前記駆動ベルトから遠ざかる方向に回動するようにさ
れたレバー手段、 d)ベルトの張力がかかる方向に前記レバー手段を片寄
らせるばね手段、および e)前記レバー手段の上に回転可能に取付けられ、かつ
前記駆動ベルトに係合し得るようにされ、それによって
、前記レバー手段がばね手段によってベルトの張力がか
かる方向に前記駆動ベルトに向かって片寄らされるとき
、張力を前記ベルトに与えるようにされたプーリ、 を含み、 前記レバー手段取付軸の外方端は、前記プーリの周面内
に位置する、ベルトテンショナ。 - (2)前記プーリはアイドラプーリであり、かつ、サブ
シャフトのまわりを円周方向に延びている輪状ベルト係
合壁を含み、前記サブシャフトの上に前記プーリが回転
可能に取付けられており、さらに、前記レバー手段取付
軸は前記サブシャフトに平行でかつこのサブシャフトか
ら離隔されており、また、前記レバー手段取付軸は、前
記輪状ベルト係合壁によって規定されるプーリの周辺内
に位置する、特許請求の範囲1項に記載のベルトテンシ
ョナ。 - (3)軸受が、前記アイドラプーリを前記サブシャフト
上に回転可能に取付け、また、前記輪状ベルト係合壁を
通る半径方向中心線が、前記軸受のほぼ半径方向中心を
通って延びている、特許請求の範囲第2項に記載のベル
トテンショナ。 - (4)軸受が前記レバー手段を前記レバー手段取付軸の
上に回転可能に取付け、そして、輪状ベルト係合壁を通
る半径方向中心線が、前記レバー手段をピボット軸の上
に回転可能に取付ける軸受に交差する、特許請求の範囲
第2項に記載のベルトテンショナ。 - (5)前記プーリは、リング状の開口を形成する断面逆
U字状の形態を有している外部輪状部分を含み、そして
、前記レバー手段取付軸は、前記逆U字状外部輪状部分
の輪状開口内へ延びている、特許請求の範囲第1項に記
載のベルトテンショナ。 - (6)前記プーリは輪状の逆U字状リングを含み、この
逆U字状リングは離隔された内部および外部円筒側壁を
有し、それら内部および外部円筒側壁は、それらの間に
開口を形成している端部壁によって接続され、 前記外部側壁は、前記駆動ベルトに係合するようにされ
ており、 前記プーリを前記レバー手段の上に回転可能に取付ける
ために前記内部側壁上に第1の軸受手段が取付けられ、 前記レバー手段を軸の上に回転可能に取付けるために該
軸の上に第2の軸受手段が取付けられ、前記軸は、前記
プーリ側壁間に形成される開口内にまで突出している、
特許請求の範囲第1項に記載のベルトテンショナ。 - (7)前記第1の軸受手段はローラ軸受である、特許請
求の範囲第6項に記載のベルトテンショナ。 - (8)前記第2の軸受手段はスリーブブッシングである
、特許請求の範囲第6項に記載のベルトテンショナ。 - (9)ブレーキバンド手段が、前記ブラケットと前記レ
バー手段との間に設けられ、かつそれらに係合するよう
にされており、それによって、ベルトの張力がかからな
い方向における前記レバー手段の回動を妨げる、特許請
求の範囲第1項に記載のベルトテンショナ。 - (10)前記ばね手段は前記軸に対して伸縮自在に取付
けられたコイルねじりばねであり、前記ばねは、前記ブ
レーキバンド手段を一方方向に片寄らせて前記レバー手
段と係合させる、特許請求の範囲第9項に記載のベルト
テンショナ。 - (11)前記ブレーキバンド手段は、半径方向を内方に
延びている突出部を伴って形成された輪状の割輪を含み
、 前記コイルばね手段は、前記リング突出部と係合し、そ
れによって、前記レバー手段をベルトの張力がかかって
いる方向に片寄らせることに加えて、前記リングを一方
方向に片寄らせて前記レバー手段と係合させる、特許請
求の範囲10項に記載のベルトテンショナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24609885A JPS62106163A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | ベルトテンシヨナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24609885A JPS62106163A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | ベルトテンシヨナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106163A true JPS62106163A (ja) | 1987-05-16 |
JPS6319741B2 JPS6319741B2 (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=17143457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24609885A Granted JPS62106163A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | ベルトテンシヨナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62106163A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0276957A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-16 | Nippon Seiko Kk | オートテンショナ |
JP2015224741A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 日野自動車株式会社 | オートテンショナ |
JP2022505590A (ja) * | 2018-10-23 | 2022-01-14 | ゲイツ コーポレイション | テンショナ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2157391A (en) * | 1984-04-10 | 1985-10-23 | Dyneer Corp | Belt tensioner |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP24609885A patent/JPS62106163A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2157391A (en) * | 1984-04-10 | 1985-10-23 | Dyneer Corp | Belt tensioner |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0276957A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-16 | Nippon Seiko Kk | オートテンショナ |
JP2015224741A (ja) * | 2014-05-29 | 2015-12-14 | 日野自動車株式会社 | オートテンショナ |
JP2022505590A (ja) * | 2018-10-23 | 2022-01-14 | ゲイツ コーポレイション | テンショナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6319741B2 (ja) | 1988-04-25 |
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