JPS62104353A

JPS62104353A - 広域無線呼出方式

Info

Publication number: JPS62104353A
Application number: JP60242876A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Kimura; 茂木村; Yoshiaki Yamamoto; 義明山本
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1985-10-31
Filing date: 1985-10-31
Publication date: 1987-05-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）無線呼出方式の広域化と複数のポケットベルの同時呼出
しの方式に関するものである。

（従来の技術）加入電話等からのダイヤル番号に従って、該当する選択
呼出信号で変調した電波を信号報知局から送信し、ポケ
ットベル（受信機）を携帯している加入者にブザーで呼
出しのあった事を知らせているが、ポケットベルは単一
サービスエリア内だけしか使用できず、他のエリアでサ
ービスを受けるには、その地域専用のポケットベルと番
号を必要とする。

さらに複数の地域のポケットベルを用意しても、発信者
は被呼者の所在地により、どの地域のポケットベルを呼
出せば良いかを判断しなければならない不便がちシ、加
入者より広域サービスの実施を望まれている。

（発明が解決しようとする問題点）行動範囲が複数の無線呼出地域にまたがるような加入者
を呼出す場合、その時点の被呼者の所在地を把握した上
で、その地域のポケットベル番号をダイヤルする必要が
あシ、所在地が不明の時は被呼者の持っているポケット
ベル番号全部をダイヤルした後返事を待たなければなら
ない不便があった。

これを代表のポケットベル番号をダイヤルするだけで、
登録した他のポケットベルを順次呼出す事を目的とする
。

（問題点を解決するだめの手段）本発明の主要な部分は、現無線呼出方式に付加する「呼
出信号転送装置」であシ構成は以下の通りである。

（ａ）　　受信部信号報知局よシ発射された電波を受信増幅および復調し
、シリアルデータを取シ出す。

（信号報知局よシ直接呼出信号を取り出す場合、受信部
は不要）（ｂ）　　信号変換部シリアルデータをパラレル信号に変換する。

（Ｃ）　　番号抽出部パラレル変換されたポケットベル呼出信号から、ポケッ
トベル番号を抽出する。

（ｄ）　　検索部抽出したポケットベル番号をキーとして、広域サービス
の要否および広域サービスの希望者は他地域ポケットベ
ル番号を検索する。

（ｅ）　　オートダイヤル部オートダイヤル部は加入電話等に接続し、検索部で取り
出した電話番号を順次、自動的にダイヤルする事によシ
他地域のポケットベルも同時に呼出す。

（ｆ）　　加入者ファイル作成部検索部で参照する同時呼出しのポケットベル番号等を作
成、追加、修正する。

（実施例）第１図は無線呼出信号転送装置を付加し、広域化した場
合の系統図であシ、呼出信号転送装置以外はすべて既設
の無線呼出方式の設備および電話網を利用している。

呼出信号転送装置は、広域無線呼出方式の代表番号のあ
る地域の呼出し電波が受信可能な場所に設置（信号報知
局よシ直接呼出し信号を取シ出す場合は、電波が受信で
きなくても良いが、呼出信号転送装置と信号報知局の間
を連絡線で接続する。）し、オートダイヤル部を加入電
話等に接続する。

第１図は本発明「広域無線呼出方式」の構成を示す図で
ある。Ａ地域のポケットベル加入者がＢ地域のポケット
ベルにも加入し、同時呼出しを登録しでいる場合につい
て説明する。

（１）　　加入者のＡ地域用ポケットベル番号を加入電
話等よりダイヤルする。

（２）Ａ地域の信号報知局よシ該当被呼者の呼出電波が
発射される。

（３）被呼者がＡ地域にいれば持っているポケットベル
のブザーが鳴動し、呼出しを受けた事が解る０（４）同時に呼出信号転送装置にも呼出電波が受信され
、呼出信号転送装置ではポケットベル番号を抽出し、さ
らに抽出された番号をキーとして加入者ファイルを検索
する事により、該当加入者のＢ地域用ポケットベル番号
を取シ出す（電波を利用しないで、信号報知局より直接
ポケットベル番号抽出も町）。

（５）取シ出しだポケットベル番号をオートダイヤルす
る事により、Ｂ地域の信号報知局から該当被呼者のＢ地
域用ポケットベルの呼出電波を発射する。

（６）被呼者がＡ地域でなくＢ地域にいても、ポケット
ベルのブザーが鳴動し呼出された事が解る。

この実施例から明らかなように、ポケットベル加入者が
複数の地域のポケットベルに加入していても、代表番号
をダイヤルするだけで順次、それぞれの地域の信号報知
局よシミ波を発射する事ができる。

また加入者ファイルのテーブルの作成方法を変更すれば
、１回のダイヤルで多数のポケットベルを順次呼出す（
−斉呼出し）事もできる。

（発明の効果）以上説明したように、代表番号をダイヤルする事により
、広い地域の複数のポケットベルを順次自動呼出しが可
能となる事から、広域無線呼出方式が現システムを変更
する事なしに実現できる。

以下利点を挙げると、１、現在の無線呼出方式を改造する事なしに広域無線呼
出方式が実現できる。

２、広域化にあたってポケットベル番号を変更する必要
がない。

３、同時呼出しを実施するポケットベルの数は特に制限
がないので、特定番号ダイヤルによシ多数のポケットベ
ルを一斉に呼出す等も可能となる。

４、呼出信号転送装置は、信号報知局の電波が十分に強
く加入電話があればどこに設置してもよい。ただし、信
号報知局より直接呼出信号を取シ出す場合は、連絡線が
必要となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による広域無線呼出方式の構成図である
。

Claims

【特許請求の範囲】

信号報知局より直接、あるいは発射された電波からポケ
ットベル番号を抽出し、抽出した番号をキーとして、広
域呼出しの要否を記録した加入者ファイルより同時呼出
ポケットベル番号を検索し、検索した番号を自動的にダ
イヤルする事により、広い地域の複数のポケットベルを
同時に呼出すことを特徴とする、広域無線呼出方式。