JPS62103461A - 内燃機関用高圧キヤパシタ放電点火装置 - Google Patents

内燃機関用高圧キヤパシタ放電点火装置

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JPS62103461A
JPS62103461A JP61235432A JP23543286A JPS62103461A JP S62103461 A JPS62103461 A JP S62103461A JP 61235432 A JP61235432 A JP 61235432A JP 23543286 A JP23543286 A JP 23543286A JP S62103461 A JPS62103461 A JP S62103461A
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thyristor
voltage
ignition
capacitor discharge
comparator
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ゲルト・ギユンター・ニゲマイアー
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P3/00Other installations
    • F02P3/06Other installations having capacitive energy storage
    • F02P3/08Layout of circuits
    • F02P3/0876Layout of circuits the storage capacitor being charged by means of an energy converter (DC-DC converter) or of an intermediate storage inductance
    • F02P3/0884Closing the discharge circuit of the storage capacitor with semiconductor devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P15/00Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
    • F02P15/12Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits having means for strengthening spark during starting

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1班五五1 本発明は特許請求の範囲第1項の上位概念に記(lvl
c Graw −)−fill )礼発行の本、゛′現
代電子回路マニュアル゛’ ”Modern E Ie
ctronicCircuit  Manual ” 
 (1980)の83頁に記載されている。この既知の
点火装置は、NAND (ナンド)ゲー1へからなる切
換可能な直流−直流変換回路を使用し、f=10kHz
で作動する。キャパシタ放電サイリスタと直列に変圧器
の一次巻線が配置され、その変圧器の二次巻線はもう1
個の別のサイリスタをトリガして直流−直流変換回路の
作動をブロックするパルスを得る。このブロッキングパ
ルスの長さは、メインのサイリスタが、なお導通中、す
なわちイオン化されている間に変換回路の早過ぎる再ス
タートを遅延させるのに必要な長さでなければならない
。変換回路の再スタートが早過ぎると、サイリスタはゲ
ート電極において点火パルスでトリガされないうちにた
だちに再び電流を流してしまうことになる。この変換回
路のブロッキング期間は、点火キャパシタがサイリスタ
を介して、最大可能電圧にて最大可能電流を放電したあ
とサイリスタが、完全に脱イオン化、すなわち非導通状
態になるまでは点火キャパシタ再充電用変換回路を再ス
ター1〜させないだけの十分な長さに選択されな(プれ
ばならない。
したがって、点火キャパシタに十分な高圧を発生するた
めには最大点火周波数は制限されてくる。
実際には既知の装置の変換回路をブロックする期間は、
点火周波数によって変化し、点火周波数が増大するとブ
ロッキング期間は減少する。しかしながらこれはサイリ
スタの電流通路内の変圧器によって行われ、パルスがサ
イリスタをトリガしたあと、変圧器が第2のサイリスタ
をトリガし、そのあとこの第2のサイリスタは、R−C
回路で遅延されてNANDゲートにブロッキングパルス
を与えるのである。周波数が増大するとブロッキング期
間は減少するりれども、それはサイリスタの実際条件に
対する概算値であるにすぎず、この値は、安全余裕を含
めて、物理的な絶対可能最小期間より常に大きくなけれ
ばならない。変圧器は周知のとおり、電流変化を伝達す
るのみなので、この既知の回路においては、サイリスタ
が誤ってトリガされた場合、電源を切ってその保持電流
をしゃ断しない限り、サイリスタがその永久導通状態か
ら引戻し得るかどうかはわからない。
さらに、点火キャパシタの放電時間は主として、点火コ
イルのインピーダンスにより影響されることも注意しな
ければならない。その本に記載の回路においては、ブロ
ッキング期間は使用される点火コイルの最大可能インピ
ーダンスを考慮して選促されねばならず、すなわち装置
は、点火コイルの製作誤差を考慮して使用される点火コ
イルに対し常に最適化されなければならない。さらに装
置部品の変更によりスパーク発生力が変化した場合、前
記ブロッキング期間はR−C回路を調節してそのタイミ
ングを再び合わせなければならない。
λ1夏1力 本発明の目的は、特許請求の範囲第1項の上位。
概念に記載のような装置を改良して、運転条件が連続的
に変化する場合においても、サイリスタが実際に導通状
態、すなわちイオン化状態にある間は、その間のみ電源
は常にしゃ断されるようにすることであり、この場合こ
の動作はできるだけ短 9一 時間であり、また装置の性能部品や外部点火設備にたと
え変化があっても、ブロッキング期間は常に自己調節さ
れるので、この変化が電源の最適ブロッキング期間に影
響を−匂えないものでなければならない。
この問題は、点火装置において、特許請求の範囲第1項
の特徴部分に述べられたように解決される。
本発明によれば、点火装置において、サイリスタのゲー
ト電極に発生する電圧はただちにモニタされ、少なくと
も1回の比較器により、基準電圧と比較される。
本発明は、ゲート電極に発生する電圧が常にサイリスタ
の運転条件の瞬間情報を提供するという知識を利用して
いる。すなわち、ゲート電極に発生する電圧は、もしυ
イリスクが脱イオン化、すなわち完全にブロックされて
いるときは約く1mVの一定静止電圧に到達する。サイ
リスタがこの状態にあるとき、もしそのゲート電極にお
いて十分に大きなパルスでトリガされたときのみサイリ
スタは導通状態にスイッチ可能である。これにより少な
くとも1個の比較器において、電源をしゃ断する信号が
発生されるが、サイリスタが導通状態、すなわちイオン
化状態にある限り、その間は常にその信号が発生してい
る。このように電源が物理的に命令を受けている間のみ
常に電源はしゃ断されている。電源のこれらのしゃ所期
間が可能な限り短かければ、点火キャパシタの利用可能
な充電期間を延長して、点火周波数を高くすることが可
能であり、それぞれエンジン回路数の上限内で点火電圧
UCを上げることができる。更に、電源のしゃ所期間は
点火コイルインピーダンスの変化やそれにともなう、ス
パーク点火期間の変化のような部品の変化に対しても最
適となるようにさらに本発明による点火装置はゲート電
極を直接モニタしているので誤操作に対して全く影響を
受tづることなく、したがって、サイリスタの条件がゲ
ート電極に与えられるトリガパルスによってではなく、
事故により起動されたとしてもサイリスタが導通、すな
わちイオン化状態になったことが検出される。誤って導
通しこの電源に短絡されたサイリスタはそのゲート電極
で約(11)0m Vの電圧を発生する。このような状
態においてtま少なくとも1個のその比較器は電源しゃ
断し、これによりサイリスタの保持電流をしゃ断し、し
たがってサイリスタはブロックされる。
さらに特許請求の範囲第2項に記載のように、点火コイ
ルの−・次巻線に対し並列の抵抗器とチョークとダイオ
ードの直列回路を分路させることにより、サイリスタの
ブロッキングを加速することこれは点火コイルにより発
生された正の極性をもつフライバックパルスからの小パ
ルスを引き出すことにより行われ、このパルスは次に極
性を変更して点火キャパシタを充電する。この小パルス
が減衰したあと、点火キせパシタは逆極性を有して、サ
イリスタのアノード−カソード通路に接続される。これ
によりサイリスタの脱イオン化、すなわちブロッキング
が加速される。しかしながらフライバックパルスの大部
分はダイオードとチョークのきわめて小さい直流抵抗と
それに並列の抵抗とを介して点火コイルに戻される。フ
ライバックパルスから部分的エネルギを抜取っているに
も拘らず、点火スパークは直接電流スパークとしてしや
水存されることなく燃焼を継続可能である。
1盪1 第1図の回路図かられかるように、電源はオーデイオ周
波数のブツシュプルーブロッキング発振器R3,R7,
R21およびダイオードD5.D、6により通常のよう
に回路に組立てられて変圧器T1の一次巻線に接続され
、変圧器T1の二次側はブリッジ接続整流器に負荷され
る。ブロッキング変換器は通常の集積回路の形状のパル
ス幅変調器P W M t’制御される。前記変調器は
そのピン端子16に5■の基準電圧を供給し、この電圧
は抵抗R1とR2とにより 2,5■に分圧されて比較
器結合ビン端子2に基準電圧2.5■を供給する。他の
ェダイオードが接続される。回路図に示すようにキャパ
シタCI、C2,及びC3は電源回路を完成する。
ブリッジ結合整流器からの高圧は点火キャパシタC4に
印加され、点火キャパシタC4は点火コイルSPに直列
に接続され、さらに、ン卑膜外側接続を介してバッテリ
の負極とサキアースとにそれぞれ接続される。点火キャ
パシタC4の細端は、サイリスタTHYを介して点火コ
イルに接続される。並列接続のチョークDRおよび抵抗
器R16C4の放電方向に対し逆方向に接続される。
通常のしゃ断器点または別の点火パルス発生器に接続可
能な装置入力端子paintsは、ダイオード[)10
と抵抗器R19とを介して2個の比較器CP3及びCR
2の入力端子に接続されるが、こ5Vの基準電圧が印加
される。抵抗器R19の他の2つの端子はキャパシタC
6とツェナダイオードZ2とを介してアースとバッテリ
の負極とにそれぞれ接続される。抵抗器R20はしゃ断
器点に作動電流を負荷する。ツェナダイオードZ2は入
力点火パルスを一定振幅にクリッピング(選別)する。
比較器CP3およびCR2の結合共通出力端子はキャパ
シタC5とダイオードD8とを介してサイリスタTHY
のゲート電極に接続される。キャパシタC5の両端はR
13とR14とにより、直流的に接続される。バイアス
抵抗器R18は前記基準電圧の一部をサイリスタTHY
のゲート電極にバイアスとして与え、その静止電位をた
とえば少なくとも直流150m VまでTRさせる。ザ
イスリタがブロックされて通常1mV未満となるゲート
電圧に前記の好ましい150m Vまでバイアスを与え
ても、サイリスタの作動状態には影響を与えない。
ゲート電極は抵抗器R14を介して比較器CP1及びC
R2の入力端子に接続され、サイリスタT HYのゲー
ト電極で発生する実際電圧をこれらの比較器へ印加する
。これらの比較器の他の入力端子には、一方50mV1
他方に380m Vの基準電圧がそれぞれ印加される。
これらの基準電圧は抵抗器R10,R11およびR12
からなる分圧チェーンにより前記の基準電圧から得られ
る。比較器の入力端子に接続されるダイオードD7はこ
れらの比較器が過電圧とならないように保護する。比較
器CP1およびCR2の結合出力端子はパルス幅変調器
PWMの比較器入力ピン端子9に接続され、この端子9
はこの適用例において変調器をしゃ断するのに使用可能
であることが好ましい。
第1図の11、冒装置の   ゛ もしサイリスタT HYがブロックされ、電源がオンに
されると、整流ブリッジ回路D1ないしD4の出力端子
に最大450Vの高圧が発生され、それにより点火キャ
パシタC4は充電されるが、この場合の充電電流は整流
ブリッジ回路の正の出力端子から、キャパシタC4と、
点火コイルSPとこれらに並列のダイオードD9とチョ
ークDRとを介して整流ブリッジ回路の負の出力端子へ
と流れる。分圧器R8,R9およびR4により高圧UC
は約2.5Vの値に分圧され、この値がパルス幅変調器
PWMの比較器接続ピン端子2に印加される2、5■の
基準電圧と比較される。パルス幅変調器PWMは比較器
接続ピン端子1における値パ゛2.5■となるように変
換回路を制御しようとする。
抵抗器R9は温度に感応するザーミスタとして作動する
ので、高圧UQはザーミスタR9により検知される温度
に対応して制御される。第2図かられかるように高圧は
温度Tに逆比例して変化する。
湿度Tが低いほど高圧UCは高くなる。
サーミスタR9は、装置の消費電力と周囲温度吠も渇麿
が低いとき発生する最高高圧Uc/は、エンジンに増加
蓄積エネルギの点火スパークを供給する一種の「低温ス
タート自動装置」に相当するツェナダイオードZ1で制
限される。点火装置はエンジンと同様に暖められるよう
な寸法と配置とになっている。これらの手段により、低
い温度状態のエンジンにはエネルギ量と放出時間が大き
い゛点火スパークが供給されて、着火しにくい混合気で
も確実に着火するようにしている。エンジンとその点火
装置とが運転湿度に到達すると、装置を必要電力のみで
運転するのに十分なエネルギ量と放出時間とを有する点
火スパークとなるように、高圧Uc/は低下する。
= 19− 電力消費が大きくなってサーミスタR9が次第に加熱さ
れると高圧UCを低下して装置の電力消費を制限するの
で、サーミスタR9は同時に装置に対しノ過電力保護の
機能もなす。点火パルス発生器へ結線された接点からく
る点火パルスが比較器C3及びC4に供給されると、こ
のとぎもし点火パルスが5Vの基準電圧を超えていれば
これらの比較器の出力端子には常にパルスが発生ずる。
御される。
しかしながら、キャパシタC5とダイオードD8とを介
してサイリスタTHYのゲート電極に実際点火パルスが
到達すると、そのパルスはサイリスタT I−I Yを
トリガして導通状態にする。導通したサイリスタは点火
コイルSPを介して点火キャパシタC4を放電させ、第
2図に示すような負の極性の電圧パルスを発生ずる。
ダイオードD9、チョークDRおよび抵抗器R16とか
らなる回路網を介して、負の極性の初期パルスに続いて
点火コイルSPにより反射されるきわめて強度な(65
Aにも達する)正の極性のフライバックパルスから、そ
の少量−・部分が抜き出され、抵抗器R16により、振
幅が約40Vに、またチョークDRにより継続時間が約
40μsに制限される。抵抗値がきわめて小さい高性能
点火コイルが使用されているので、チョークDRは20
μm1、その直流抵抗は1(10)ミリオーム未満、そ
して抵抗器R16は(11)0ミリオームの値とするこ
とが好ましい。
作動し、点火コイル接続点SP+からキャパシタC4と
サイリスタTHYとを介して短時間の充電電流パルスを
伝達する。前記小パルスが減衰するとキャパシタC4は
サイリスタTHYの主電極に逆極性を送り、減少された
電圧はサイリスタをその導通状態から加速的に戻そうと
し、一方フライバックパルスの大部分はダイオードD9
と抵抗値がきわめて小さいチョークDRの直流抵抗とを
介して点火コイルに戻され、かくして点火スパークはし
ゃ断されることなく燃焼を続ける。
サイリスタTHYが導通状態になると、ゲート電極で発
生して比較器(CPlおよびCR2の入力端子に印加さ
れる電圧UGは変化する(第4図参照)。第4図におけ
る点線は、2個の比較器CP1およびCP2対する基準
電圧を示し、ここで第1の比較器CP2の基準電圧は、
サイリスタがブロックされて非導通状態になったときに
発生する、第4図の右端に示すJ:うな150mV以下
の既存バイアスによるゲート静止電圧より上に存在する
。しかしながら第2の比較器CP10基準電圧はこの静
止電圧より下になる。
第4図かられかるように、ゲート電極に発生づ−る電圧
がこれらの電圧を超えるかまたは下回る限り比較器CP
1および比較器CP2は、出力信号を供給する。これに
より、発生パルスが前記第2の基準電圧より低い場合、
すなわちこの状態であれば電源が正しくオンとなって、
サイリスタが完全に導通状態に復帰するわけであるが、
この状態においても、サイリスタはなお導通状態、すな
わちイオン化状態のままである。ことに注意しなければ
ならない導通状態サイリスタT)(Yにおいては、CP
lおよびCR2からの出力信号は、パルス幅変調器PW
Mのピン9にかかり、ここで出力信号は電源しゃ断手段
として利用され、これにより直ちに電源をしゃ断して次
に高圧源を直ちにしゃ断して、すなわち高圧tel−は
発生されなくなる。
第1図及び第4図に示すように、ブロックされたサイリ
スタT)−IYのゲート電極に発生する静止電圧は、通
常であればゼロ電位以上1田V未満であるが、この電圧
はたとえば150m Vにバイアス電圧がかけられてい
るので、これが第2の比較器CP1のたとえば50m 
Vという正の基準電圧と比較される。
比較器CP1には正の電気のみが供給されるのでこれは
必要な手段であり、もしそうでなければ、ゼロ電位付近
またはそれ以下の電圧は比較不可能となる。
ゲート電極の静止電圧にわずかなバイアス電圧を印加し
ても、サイリスタTHYの作動には決して影響を及ぼさ
ない。
第4図かられかるように、105μs後に第2の比較器
CP1はゲート電圧が第2の基準電圧を超過したことを
検出するが、このとき、ゲート電圧は第1の比較器CP
2の第1の基準電圧は超えていない。しかしながらこの
ことはサイリスタがもはやイオン化状態にはないことを
意味している。
電源はリセットされたあとは、実際点火パルスのような
十分大きなパルスがゲート電極にかかつてサイリスタが
トリガされたときのみ、サイリスタを再び、導通状態と
することが可能となる。サイリスタTHYが脱イオン化
されると直ちに、パルス幅変調器PWMの補償ピン端子
9における出力信号は消失し、これにより電源はオンと
なって活線化し、再び点火キャパシタを充電可能とする
この約105μsという前記最短可能しゃ所期間は第2
図においても記録され、このときのゲート電圧がUCの
最大電圧となっている。電圧UCを低下することにより
、電源しゃ所期間は最低電圧UCにおいて約5μs短縮
して1(10)μSとなる。
エンジンの回転数を上Hすると、点火周波数も、−つへ
 − もちろんそれとともに上昇し、これにより点火キャパシ
タC4の再充電期間はますます短かくなる。
この状況もまた第2図に示されていて、点火キャパシタ
C4に供給される高圧Ucは点火周波数に逆比例し、周
波数の増大とともに減少する。
他方で、点火キャパシタC4のこのような一種の低減電
圧充電は、エンジンのより高いまたは最高回転数におい
ても常にエンジン混合気を十分確実に点火できるほとの
大きさでなければならず、これによりピストンが上死点
のきわめて短かい時間の停滞期間でそれに対応した点火
スパークは短いがやや弱いものとなるが、これは混合気
を十分に点火しうるちのでなければならない。しかしな
がら、サイリスタのゲート電極に発生する電圧および加
速脱イオン化、すなわちサイリスタのブロッキングをモ
ニタすることにより、電源のし―所期間が極力短縮され
て点火キャパシタを再充電するだめの残余時間が最大と
なる。
フライバックパルスから得られた少量の正パルスIJD
Rは減衰後、サイリスタのアノード・カソード通路にか
かる電圧UA、THYの極性を変化して(第5図参照)
かくしてサイリスタを脱イオン化;すなわちそれを急速
にブロックするが、少なくともこのパルスUDRを使用
しないで、比較器を介してゲート電圧をモニタすること
により、最大1kH7の点火周波数まで実現可能である
したがって8気筒4工稈エンジンの8(10)Hzの周
波数は1分間12,(10)0回の速度を意味する。さ
らに付言すれば、近代的な市販の高性能点火コイルおよ
び点火変圧器を適用すれば、最大電圧UCにおいて有効
点火燃焼期間350μsが実現可能である。
ぎフ 電圧USPの上昇勾配がそれほど6表くないことを考慮
して(第3図参照、点火コイルに別の高抵抗のものを使
用すれば、有効点火燃焼期間(11)0ないし7(10
)μsも実現可能である。
第4図と第5図とは、サイリスタのゲート電極に発生す
る電圧UGと、サイリスタのアノード・カソード通路で
測定した電圧UA、THYとのオッシし1グラムを示し
、これらの図はこれら2つの電圧の時間と振幅との相関
をきわめて有効に示している。第5図はサイリスタの導
通開始のきわめて急なf圧降下を示す部分を強調して示
している。
同時にゲート電極で発生する電圧UGはゼロ電位以下に
急激に低下している。しかしながら、サイリスタはこの
瞬間にフライバックパルスから得られた小パルスを受け
ているので、サイリスタのアノード・カソード通路にお
1づる電圧は最小かつ短時間であるが再び上背し、その
後はその極性を変化して加速脱イオン化、すなわちサイ
リスタのプロツキンクへと導かれる。それと同期してゲ
ート電極に発生する電圧はゼロ電位以下に降下される。
この電圧は第4図の右端部に示すようにゲート静止電圧
へと衰退していく。図示のように、この静止電圧は約1
10μs経過後に達成される。前述のようにこのとき比
較器CP1およびCR2の出力は消滅し、これによりパ
ルス幅変調器PWMとそれと−・緒の電源とを再びオン
にすることが可能となる。
第4図および第5図に詳細に示す前記のオンシログラム
により、サイリスタのゲート電極はサイリスタの実際の
作動状態を正確に反映していることが明瞭にわかる。
第1図に示す、複雑な例は、サイリスタのトリガのため
に2個の比較器CP3 、CF2を使用しているけれど
も、これの代りに1個でもよい。2ルスを強化するが、
いずれにしても、4個組の比較器が広く市販されている
形態であるので、前記のように本実施例は、比較器CP
1ないしCF2を含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による点火装置の好ましい複雑な実施
例の回路図、第2図は、点火キャパシタに発生する電圧
のオンシログラム、第3図は、点火コイルおよびチョー
クに発生する電圧のオツシ[1グラム、第4図は、ゲー
ト電極に発生する電圧のオンシログラム、および第5図
は、サイリスタのアノードとカソードとの間に発生する
電圧のオンシログラムである。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)点火パルスの同調して断続される、電源であって
    、パルス幅変調器で制御されるバッテリによる低高電圧
    直流−直流変換回路であり、オーディオ周波数範囲の間
    欠発振器として動作し、点火キャパシタを高圧に充電す
    る電源と; 点火キャパシタから点火コイルへ放電させるサイリスタ
    であって、サイリスタのゲート電極において点火パルス
    がサイリスタをトリガし、電源をしゃ断することによっ
    てサイリスタを非導通状態にリセットするサイリスタと
    ; を有する内燃機関用高圧キャパシタ放電点火装置におい
    て; 少なくとも1個の比較器がサイリスタの動作状態のパラ
    メータとしてゲート電極において発生する電圧を直ちに
    モニタし、サイリスタが導通状態にある間のみ電源動作
    をキャンセルさせる出力信号を発生すること;および 回路を点火コイルの一次巻線に付加し、前記回路が点火
    コイル(SP)からフライバックパルスの1パルスを引
    出してサイリスタを非導通状態へ加速させること を特徴とする高圧キャパシタ放電点火装置。
  2. (2)抵抗器とチョークとの並列回路にダイオードが直
    列に接続されて構成される前記回路は、点火コイルの一
    次巻線を分路(シャント)していることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の高圧キャパシタ放電点火装
    置。
  3. (3)比較器の基準電圧は、静止状態にあるサイリスタ
    のゲート静止電位より高く、前記比較器は、ゲート電位
    が基準電位を超えるならば常に、電源遮断信号を発生す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の高圧キャパシタ放電点火装置。
  4. (4)第2の比較器の基準電圧は静止状態にあるサイリ
    スタのゲート静止電位より低く、前記第2の比較器はゲ
    ート電位がこの基準電位を下まわったときは常に電源し
    ゃ断信号を発生することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項から第3項のいずれかに記載の高圧キャパシタ放電
    点火装置。
  5. (5)前記サイリスタのゲート電極はバイアス抵抗器を
    介して基準電圧に接続されて、静止電位を最低値、好ま
    しくは150mVまで上昇させ、これによりたとえ正の
    電源が供給されることによって前記ゲート静止電位がそ
    れを下まわったことを前記第2の比較器によって検知す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の高圧
    キャパシタ放電点火装置。
  6. (6)サイリスタのゲート電極は少なくとも1個の他の
    比較器を介してトリガされるが、この比較器の他の入力
    端子には基準電圧が印加されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載の高圧キャ
    パシタ放電点火装置。
  7. (7)前記少なくとも1個の他の比較器は、1個の抵抗
    器と1個のダイオードとの直列回路を介してトリガされ
    、抵抗器の一端はキャパシタを介してアースに接続され
    、前記抵抗器の他端はツェナダイオードを介してアース
    に接続され、これによりたとえばしゃ断接点のバウンド
    によって発生する望ましくない点火を抑制することを特
    徴とする特許請求の範囲第6項に記載の高圧キャパシタ
    放電点火装置。
  8. (8)前記パルス幅変調器は、温度に対応して高圧を制
    限して安定させて前記点火キャパシタを充電することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項から第7項のいずれか
    に記載の高圧キャパシタ放電点火装置。
  9. (9)パルス幅変調器の比較器入力端子はサーミスタを
    介して、電源によってサーミスタの温度に応じて高圧を
    発生するように接続されることを特徴とする特許請求の
    範囲第8項に記載の高圧キャパシタ放電点火装置。
  10. (10)前記サーミスタで検知される温度は、点火装置
    の放散熱のような点火装置の熱を基準値として内燃機関
    の運転特性に一致するものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第9項に記載の高圧キャパシタ放電点火装置
  11. (11)サーミスタは、装置の熱的上昇を保護するもの
    として作用することを特徴とする特許請求の範囲第10
    項に記載の高圧キャパシタ放電点火装置。
  12. (12)ツェナダイオードが、前記サーミスタに並列に
    接続され、これが高圧をピーク値に制限することを特徴
    とする特許請求の範囲第8項から第10項のいずれかに
    記載の高圧キャパシタ放電点火装置。
JP61235432A 1985-10-03 1986-10-02 内燃機関用高圧キヤパシタ放電点火装置 Pending JPS62103461A (ja)

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