JPS62103063A - アゼチジノン誘導体の製造方法 - Google Patents

アゼチジノン誘導体の製造方法

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JPS62103063A
JPS62103063A JP60240540A JP24054085A JPS62103063A JP S62103063 A JPS62103063 A JP S62103063A JP 60240540 A JP60240540 A JP 60240540A JP 24054085 A JP24054085 A JP 24054085A JP S62103063 A JPS62103063 A JP S62103063A
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JP
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azetidinone
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mmol
ether
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JP60240540A
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English (en)
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Masakatsu Shibazaki
正勝 柴崎
Takamasa Iimori
飯森 隆昌
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Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D205/00Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D205/02Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D205/06Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D205/08Heterocyclic compounds containing four-membered rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with one oxygen atom directly attached in position 2, e.g. beta-lactams
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般式 (式中R及びRは水素原子又は保:8JI基であり。
R3は水素原子又はアルキル基である。)で表わされる
アゼチジノン誘導体及びその製造方法に関する。
本発明により得られる前記一般式(1)で表わされるア
ゼチジノン誘導体は、二重結合の選択的な還元により、
lβ−メチル力ルバイネム系抗生物質の重要中間体に導
くことができる。(下記参考例参照)。1β−メチルカ
ルバペネム系抗生物質は、緑濃菌を含むほぼすべての菌
に優れた抗菌力を示し、その強さは従来の薬剤に比べは
るかに大ぎくかつ、β〜ラクタマーゼ安定性も優れてい
る。それに加えて、カル、soネム系抗生物質に問題で
あった代謝安定性も優れたものである。従って第■世代
のβ−ラクタム抗生物質として多大な期待が寄せられて
いる物質群である。
〔従来の技術〕
1β−メチルカルバペネム類の基幹を成す合成中間体と
しては、一般式 (式中R1及びR2は水素原子又は保護基であり、R3
は水素原子又はアルキル基である。)で表わされるβ−
ラクタムであることが当業者間において周知の事実であ
る。
従来の方法では、1βメチル基を立体選択的に合成する
ことが不可能であり、立体異性体の分離に極めて困難な
操作を必要としていた。例えば、D。
H,5hih、 W、Baker、 L、Cama、a
nd B、G、C五1−1β%8−%、k1mt−デo
cνe1ms、  2L  1 (1984);D、H
,F3hih、 J、に、Faytar、 L、D、C
ama、 k5.G。
Chrtatetssan、  and  J、Hiy
tthfigLd、  Tatra五−−dvo*La
tt、、  26,583(1985):D、H,5A
jr。
L、Cama asd、 B、G・Chriatana
an、tbid、 、 26゜587(1985); 
 T:、5htbata、、に、工sso、 ’L’。
Ta%akalT*Hashimoto、  KaKa
meyama、  andY、SsH4msra; 1
bid、、 、 26.4739 (1985)が挙げ
られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者等は、上記の問題点を解決すべく検討した結果
、前記一般式(1)で表わされるアゼチジノン誘導体が
、前記一般式(TI)で表わされる合成中間体の前駆体
として極めて有効であることを見出し本発明を完成した
本発明により1−βメチルカルバにネム系抗生物質の工
業的な合成が容易になったと言える。
C問題を解決するだめの手段〕 本発明は、第■族金属又は金属化合物の存在下、一般式 (式中R1及びR2は水素原子又は保護基である。)で
表わされるエチニルアゼチジノンをヒドロアルコキシカ
ルボニル化し次いで、所望により加水分解することによ
り一般式(1)で表わされるアゼチジノン誘導体を製造
するものである。本発明の原料である前記一般式(ホ)
で表わされるエチニルアゼチジノンは、一般式 %式% (式中R4はアルキル基又はアリール基である)で表わ
されるβ−ヒト90キシ酪酸チオールエステルから、あ
るいは文献記載の方法(T、C屓haasd T、Na
kai、 Chmm、 Lstt、 、 651 (1
985)+D、C,kia、 D、J、HarL、  
asd T、に、Y、sg、 J、A&Ch#%、 S
oc、、 106.4819(1984))に準じて非
常に効率よく導くことができる化合物である(下記参考
例参照)。
本発明の原料となる前記一般式(ホ)中のR1としては
、水素原子、トリメチルシリル基、トリエチルシリル基
、t−ブチルジメチルシリル基、ジフェニル−t−fチ
ルシリル基、インジル、71i、、4−メトキシベンジ
ル基、2.4−ジメトキシベンジル基、4−メトキシフ
ェニル基、3.4−ジメトキシフェニル基、 3,4.
5−トリメトキシフェニル基等。
R2としては、水素原子、トリエチルシリル基。
テトラヒドロピラニル基、t−ブチルジメチルシリル基
、1−エトキシエチル基、ジフェニル−1−ブチルシリ
ル基、メトキシメチル基、1−メチル−1−メトキシエ
チル基、4−メトキシテトラヒドロピラニル基、メチル
基、はンジル基、4−メトキシはンジル基、ベンゾイル
基、アセチル基。
β−メトキシエトキシメチル基、ベンジルオキシカルボ
ニル基、4−ニトロベンジルオキシカルボニル基、4−
メ)キシベンジルオキシカルホ= /l/基等の基を有
する化合物を例示することができる。
本発明は、第種族金属又は金稿化合物、アルコール及び
−酸化炭素の存在下、一般式〇10であられされるエチ
ニルアゼチジノンを、ヒト90アルコキシカルボニル化
させることを必須の要件とする。金kA又は金属化合物
としては1例えばパラジウムブラック、パラジウムチャ
コール、テトラキストリフェニルフォスフインパラジウ
ム、塩化パラジウム、ニッケルカルボニル等を挙げるこ
とかできる。金属ないしは金属化合物の使用量は、他の
反応の条件により異なるが、10 〜200モル慢3に
あたり反応させる一酸化炭素の圧力としては。
常圧〜150気圧であるが、反応効率、操作性の観点か
ら10〜50気圧が好ましい。アルコールは一般に溶媒
として用いることができる。使用できるアルコールとし
ては1例えばメタノール、エタノール、s−ニア’ロノ
ぞノール、1−’ロバノール、s−7’タノール、 5
ee−ブタノール、ベンジルアルコール等を挙げること
が出来る。これらに加えて補助溶媒の利用も可能である
。利用出来る溶媒としてはメチレンクロリド、クロロホ
ルム、四基化炭z、 :)クロロエタンの如きハロゲン
化炭化水素類、インイン。トルエンの如き芳香族有機溶
媒。
ジエチルエーテル、テトラヒドロフランの如きエーテル
系有機溶媒、インタン、ヘキサンの如き脂肪族炭化水素
類、エチルアセテート、メチルプロピオネートの如きエ
ステル類、アセトニトリル。
ヘキサメチルフォスフオリツクトリアミビ、ジメチルス
ルフオキシド、ジメチルホルムアミド、水を挙げること
ができる。反応は、他の条件によっても異なるが、室温
〜200℃で進行する。本反応において鉱酸の添加が反
応効率を著しく高める場合がある。鉱酸としては例えば
塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸等を挙げることができ
る。鉱酸の使用量は10〜200モルチで十分である。
以との方法で容易に合成できる前記一般式(1)で表わ
されるアゼチジノン誘導体は、L−セレクトリド(商標
)%の如き還元剤で高選択的に前記一般式(l])で表
わされるβ−ラクタムへと変換することができる。
以下、実施例及び参考例により本発明を更に詳細に説明
する。
前記一般式(lの化合物のうち、遊離酸を有する化合物
は、そのエステル体上通常の方法により加水分解するこ
とにより容易に得ることができる。
参考例1 一08i〆(t−ブチルジメチルシリルオキシ) 3−ヒト30キク酪酸メチル5.91 & (50mm
ol)。
イミダゾール3.74 、li’ (55mmol)を
20ゴのDMF’に溶かし、これにt−ブチルジメチル
シリルクロリド”8.291 (55mmol)を、数
回にわけて加えた。室温で305)間攪拌ののち、氷水
を加えジエチルエーテルで、3回抽出した。抽出液を、
飽和食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥ののち
減圧上濃縮した。この濃縮液を蒸留しく62−68℃/
 5 yyuyLHJJ)、  10.51 、!i’
のH−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ酪酸メチル
を得た。
収率91%。
TLC: 0.4 (ヘキサン:ジエチルエーテル 2
0:1)。
IR:(?l−αt) 1735cn’″1゜NMR:
δ 0.03+ 0.06 (#(!6A 3M、 a
 )。
o、 85 (9H; s ) * 1.20 (3H
p dJ=5L 2.42(2H;m)、3.75(3
Hp a ) −4,25(I H: rlL) 。
MS:115.133.159 (M−(Ms+COO
Mm))。
175 CM−B藝)、  217 (M−Mg)。
〔α)”−3x、75° (c =L 94− CHC
l5 )。
参考例2 (@−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ酪酸メチル
3.581 (15,4rnmol)を、30m/のメ
タノールVC16かし、IN水酸化カリウム30dを加
え15時間攪拌した。はとんどのメタノールを留去し、
IN塩r波で酸性化しジエチルエーテルで抽出した。抽
出液を、飽刈食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾
燥ののち減圧上濃縮し、3.18IのH−3−4−ブチ
ルジメチルシリルオキシ酪酸を得た。
収率95%。
TLC: 0.2 (ヘキサン:ジエチルエーテル20
 : 1 )。
IR: (neat) 17’l Ocm−”。
NMI(:δ 0.09(6H;g)、0.88(9M
;s)。
1.20(3f(;d  J−6)、2.46(2H;
d J−6)、4.27(1)1;dtJ=5.5)。
MS:110.137,197.218CM)。
〔α)   −12,50°(a=0.96.クロロホ
ルム)。
参考例3 at (22mmol)を100m/の塩化メチレンに
溶かしこれに、N、N/−ジシクロへキシルカルボシイ
   ゛ミド”4.5319 (22mmol)を加え
た。室温で2時間攪拌ののち謹過し、濾液を濃縮、蒸留
(11〇−116℃/ 0.3 mm1lll )する
ことにより、H−3−t−1チルジメチルシリルオキシ
酪酸フエニルチオエステル5.OO,l収5$83%)
を得た。
TLC:0.3(ヘキサン:ジエチルエーテル 20:
1)。
工R(naat) 1710an″″1゜NMR:δ 
0.07(61−1;s)、0.91(9H;a)。
1、zz(aH;d 、T=5)、2.61゜2、87
 (s aa h I Hz d d  J =15 
+ 7 ) *4.34(IH;m)+ 7.41(5
)1;a)。
MS:115.159 (M−(Mg+C05)’h)
)、 253 (M −Bs)、  295 (MJf
lm )−〔α]”−6s、9t°(c −0,98、
CkiCl a )。
参考例4 (@−3−1−ブチルジメチルシリルオキシ酪酸フェニ
ルチオエステル3.26 、!i’ (10,4mmo
l)に、酢酸: THF’ :水(3:1:1)50−
を加により、(→−3−ヒドロキシ節酸フェニルチオエ
 ゛ステルを1.91,9.収率94%で得た。
TLC: 0.35 (ヘキサン:ジエチルエーテル1
:1)。
IR(neat) 3440 、1705c1n’″1
゜NMR:δ 1.20C3H;d  J=6)、2.
82(2H;d   J=6 ) +  3.0 (I
 Hs  bデ、  8)。
4.22(IH;m)、7.36(58;g)。
MS: 110 (PhSH)、137 CC08PA
)、196〔M〕。
〔α弓0−42.25°(a = 1.42 、CaC
2a )。
参考例5 3−トリメチルシリル−2−プロピナール1,51jj
 (12,Omrnot)、kシリルアミン1.31 
ml(12,0mmot)  を101112のジエチ
ルエーテル中で30分間攪拌し、減圧上溶媒を留去した
。この残渣を減圧蒸留(油浴温120℃〜130℃/1
mmdLIl ) L得られたイミンをただちに以下の
反応に用いた。H−3−ヒドロキシ酪酸フェニルチオエ
ステル1.9631 (10,0mmol)  を40
m1?の塩化メチレンに溶かし、−78℃でジイソプロ
ピルエチルアミン4.00at (23,0mmol)
、 9− BBNトリフレート5.949 (22,0
mmot)を加えた。
−25℃まで1時間かけて昇温し、−30℃〜−20℃
で1時間攪拌ののち、先に調製したイミンの40d塩化
メチレンmHkこれに約20分かけて同温下に滴下した
。室温まで1.5時間かけて昇温し、さらに1時間攪拌
した。反応M液を一35℃〜−40℃に冷却ののち、リ
ン酸緩衝液(pH7,0) 60sg、メタノール60
mA!、31%過酸化永素水30rnlの混合溶液を約
20分かけて加えた。0℃まで30分かけて昇温、室温
で1時間激しく攪拌ののち、塩化メチレンで2回抽出し
、抽出液を飽和食塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾
燥ののち減圧下濃縮した。)線区を、シリカゲルカラム
(C−300;展開溶媒 ヘキサン:ジエチルエーテル
3:2)で精製し、3−ベンジルアミノ−2−(1−ヒ
ビロキシエチル)−5−トリメチルシリル−4−はンチ
ン酸フェニルチオエステル2.054,9に得た。収率
50%。
TLC:0.41 (ヘキサン:ジエチルエーテル 3
:2)。
工R:(s−it)3400,2160.1700cm
  。
NMR:δ 0.23(3H;a)、1.25(3H;
d  J−7)、2.92(IH;c  J=6)、3
.6〜3.8(2H;m)、4.03(LM;d  J
=12)、4.3(IH;rIL)、7.30(5H;
a L 7.39 (5H;s )。
MS:151,216,302(M”−8PA)、41
2(M”+1)。
参考例6 3−はンジルアミノ−2−(1−ヒト90キシエチル)
−5−トリメチルシリル−4−,2ンチン酸フエニルチ
オエステル2.054 g(5,0mmol)を40m
1のTHIi’に溶かし、4N水酸化力リウム3mlを
加え、室温で3時間攪拌した。これを2N塩酸で中和し
、塩析しつつ酢酸エチルで6回抽出した。抽出液を無水
硫酸マグネシウムで乾燥、濃縮した。この菜縮液に25
0WLtのアセトニトリル’5JI[]工、トリフェニ
ルホスヒン1.579 (6,0mmo L )を加え
、加熱還流下に激しく攪拌しながら、2.2′−ジピリ
ジルジスルフィドL32 g(6,0mrnol)のア
セトニトリル50パe阿液を40分かけてて滴下した。
さらに1時間加熱還流ののち、反応溶液を画線し、50
gのシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒塩化メチ
レン−ジエチルエーテル)さらに509のシリカゲルク
ロマトグラフィー(展開溶媒ヘキサン:ジエチルエーテ
ル1:4)で精製を2回行ない、l−インジル−4−エ
チニル−3−(l−ヒドロキ/エチル)−2−アゼチジ
ノンのトランス体8 f) 1 m772体62〃lを
得た。
トランス体の分析用サンプルはジエチルエーテルよりの
再結晶により得たものを用いた。
トランス体 TLC: 0.75 (ジエチルエーテル)。
yap、134℃。
IR:(り00ホルA)3450.1745rm  。
NMR:δ 1.24(3H;d  J=6)、2.4
2(IH;d  J=1)、 2.7(IFl;by。
s)、3.28(IH;dd  J=5.2.5)4、
I C3H:m)、4.73(IH;d  J=15)
、7.29(5H;s)。
MS:132,186,211,229CM”)。
A n (L l : C14H1s 02 Nとして
の計算値C,73,34係;)i、6.59チ;N、6
11壬測定埴 C,73,45%;H,6,54%;N、610%〔α
) ” −20,45°(c−1,00,クロロホルム
)。
シス体 TLC:0.56(ジエチルエーテル)。
IR:(クロロホルム)3500.1750cm  。
NMR:δ 1.36(3H;d  J=6)、2.6
8(IH;d   J=2)、2.7(IH;bデ。
a)、3.27(IH;dd  J==5.6)。
4.2(3H;m)、4.76(IH;d  J=15
 ) −7,38(5H; s ) −MS:150,
187,205,229CM”)。
〔α)”  −58,82° (6−1,22,クロロ
ホルム)。
参考例7 文献(T、Chiba and T、 Nakai、 
 Cham・Latt、 。
651 (1985))に従い得た。3−(1−ヒト9
0キシエチル)−4−(2−トリメチルシリルエチニル
)−2−アゼチジノン578■(2,74mmo l 
)を5−のT )i F”に溶かし、テトラブチルアン
モニウムフルオリドのTHF  1jA溶14tILl
(4mmol)  を加えた。室温で2時間攪はんのの
ちシリカゲル10.9を加え、溶媒を留去し、ジエチル
エーテルで溶出した。この溶出液を濃縮し、シリカゲル
カラム1ol(ジエチルエーテル)で精製し、347■
の4−エチニル−3−(1−ヒドロキシエチル)−2−
アゼチジノンを得た。収率92チ。
TLC: 0.35 (ジエチルエーテル)。
IR: (seat) 3300.1750an−”。
NMR:δ 1.28(3)I;d  J=6)、2.
45(1)1;d  J=2)、3.3(2k(;m)
4.2(18;m)、4.28(IH;t  J=2)
、6.8(18;m)。
MS:106,121 (M”−H2O)、139(M
”)。
参考例8 4−工薔”Xz−3−(1−ヒドロキシエチル)−2−
アゼチジノン6 aq (0,45rILmor)  
を、2−のDMF’に溶かし、トリエチルアミン0.1
7m(1,2mmol)% t−ブチルジメチルシリル
クロリド”180m9 (1,2mmol)を加え、室
温で一夜攪はんした。この反応taHに氷水を加え、ジ
エチルエーテルで3回抽出し、飽和食塩水で洗い、無水
硫酸マグネシウムで乾燥ののち5gのシリカゲルカラム
(ヘキサン:エーテル10:1)で精製し、1−4−ブ
チルジメチルシリル−3−(X−C−ブチルジメチルシ
リルオキシエチル)−4−エチニル−2−アゼチジノン
143〜(収率87%)を得た。
TLC:0.3(ヘキサン:エーテル 10:1)。
IR:(クロロホルム) 1740cm−1゜NMR:
0.02.0.04 (mash 3H; J )I 
O,21゜0.23(sac43H;g)、0.82(
9H;s)、0.91(9H;a)、1.18(3H;
d  J=6)、2.38(IH;d  J=2L3.
23(1)i;  t  J=2.5)、4.2(21
i ; m ) 。
MS:  148,153,310(M+−Bs)、3
52(M”−M、)。
参考例9 ?h l−ベンジル−4−エチニル−3−(1−ヒト90キシ
エチル)−2−アゼチジノン36■(0,16mmo 
l )を2mlのメチレンクロリド9に溶かし4.4−
ジメチルアミノピリジン30 Q (0,25mmol
)。
塩化インジルオキシカルボニル0.04ml (0,2
5rlLrlLoυを一1O℃で加え、−夜攪はんした
。氷水を加え、メチレンクロリド9で3回抽出した。抽
出液を飽和食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥
、濃縮した。シリカゲルカラム5.9(ヘキサン:エー
テル 2:3)で精製し40■(69%)の1−ベンジ
ル−3−(1−ベンジルオキシカルボニルオキシエチル
)−4−エチニル−2−アゼチジノンを得た。
TLC:0.s(ヘキサン:エーテル 1:1)。
工R:(りooホルA)  1760,1265ctn
 。
NMR:1.39(3H;d  、T=6)、2.44
(IH;d  J=2)、3.48(IH;dd  J
=2.6 ) 、4.0 (2t(; tn ) −4
,79(IH;  d  J =15)、  5.1(
3上1 ; tn ) 。
7.28(58;a)、7.42(5H;s)。
MS:  108,210,22s、 272(M”−
PhCH2)。
318.335,363゜ 実施例1 1−ベンジル−4−エチニル−3−(1−ヒドロキシエ
チル)−2−アゼチジノン229η(1mmo l )
、パラジウム・ブラック10mQ (0,1mmol)
、濃ヨウ化水素hto、19*l (0,5mmol)
、メタノール10rttlをオートクレーブにいれ、2
0気圧の一酸化炭素を充填し、65℃で16時間反応し
た。
この反応液に、トリエチルアミン0.2 mlを加え、
減圧上濃縮した。濃縮液を、15gのシリカゲルカラム
(ベンゼン:酢酸エチル 3:2)で精製し、1−ベン
ジル−3−(1−ヒト90キシエチル)−4−(1−メ
トキシカルボニルエチニル)−2−アゼチジノン203
m9を得た。収率70チ。
TLC:0.3 (インゼン:酢酸エチル 1:1)。
IR:(クロロホルム)3500,1745傭−1゜N
MR:1.28(31(;d  J=6)、2.96(
IH;dd  J=2.6)、3.3(IH;br。
aL 3.74(3H;g)、3.91(11−1;d
  J=15)、4.1 (2fi;m)。
4.79(IH;d  J−15)、5.85(1)1
;a)、6.36(IH;s)、7.3(5H;s)・ MS:156,177.216,271(〜け−H20
)。
290(M”+1) 実施例2 1−はフジルー4−エチニル−3−(1−ヒト90キシ
エチル)−2−アゼチジノン461rIg(0,2mm
o l )、パラジウム・ブラック5■(0,05rn
mo l )、濃ヨウ化水素酸0.02ml (0,1
mmot)、エタノール5mJをオートクレーブにいれ
、20気圧の一酸化炭素を充填し、65℃で12時間反
応した。この反応液に、トリエチルアミン0.1 d 
’e加え、減圧下清縮した。濃縮液を、2&のシリカゲ
ルカラム(ベンゼン:酢酸エチル 3:2)で精製し。
1−、、+フジルー3−(1−ヒト90キシエチル)−
4−(1−エトキシ力ルポニルエヂニル)−2−アゼチ
ジノン32■を得た。収率53%。
TLC:0.3(ベンゼン:酢酸エチル 1:])。
IR:(りooホルム)3300.1745cm−”。
NMR:1.3(5)1;fi)、2.91(IH;d
d  J=2.6)、3.2(IH;br、a)、  
3.90(IH;d  J=15)、4〜4.5(4H
;m)、4.78(1)1;d  J=15)、5.8
6(IH;s)、6.34(l)1;a)、7.3(5
H: a )。
MS:96,134,158,170,172,230
゜275.285゜ 実施例3 1−ベンジル−3−(1−ベンジルオキシカルボニルオ
キシエチル)−4−エチニル−2−アゼチジノン35〜
(0,1mmol )、パラジウム・ブラック3 ’S
’ (0,03tnmol )、儂ヨウ化水素N0.0
1m/(0,05mmo l )、  メタノール4屑
Ifオートクレーブにいれ、20気圧の一酸化炭素全充
ルし、65℃で12時間反応した。この反応液に、トリ
エチルアミン0.1 mlを加え、減圧上濃縮した。濃
縮液を、2Iのシリカゲルカラム(エーテル:ヘキサン
 2:1)で精製し、1−−?フジルー3−(1−イン
ジルオキ7カルボニルオキシエチル)−4−(1−メ)
キシカルボニルエチニル)−2−7ゼチジノン31■を
得た。収率73%。
TLC:Q、4(エーテル:ヘキサン 2:1)。
IR:(クロロホルム)1760.1265cn  。
NMR:1.27(31−1;d  J=6)、3.2
0(IH;dd  J=2.6)、3.63(3H;a
)。
3.84(IH;d  J口15)、432(IH;d
  J=2)、4.76(1)1:dJ=15)、5.
1(lfi;m)、5.12(2H;s)、5.72(
IJs)。
6.29(IH;a)、7.2(5H;g)。
7、4 (5H; s )・ MS:96,180,196,216,228,270
゜290、332(M”−PACH2)、 395゜実
施例4 4−エチニル−3−(1−ヒドロキシエチル)−2−ア
ゼチジノン144 ms’ (1,Ommol )  
を用いて、実施例1と同様に反応し、10gのシリカゲ
ルカラム(ベンゼン:アセトン 1:1)で精製し89
■の3−(1−ヒト30キシエチル)−4−(1−メト
キシカルボニルエチニル)−2−アゼチジノンを得た。
収率45チ。
TLC:0.15 (エーテル)。
工R:(クロロホルム)1710,1760C1n 。
NMR:1.41(3H;d  J=6)、2.96(
1)1;dd  J=2.6)、3.5(11−1;6
r1 #L3.81 (3H;a)、4.25(IH;
m)。
4.47(IH;m)、5.93(If(;g)。
6.31(IH;a)、7.0(IH;6デ #)。
MS:114,124,139,149,165゜18
1(M“−H2O)。
実施例5 l−t−ブチルジメチルシリル−3−(1−g−ブチル
ジメチルシリルオキシエチル)−4−エチニル−2−ア
ゼチジノン184 m’i (0,5?amog)。
パラジウム・ブラック57+v(0,05rnmo l
 )、 濃ヨウ化水素酸0.1 at (0,25mm
ol)、  メタノール5mlをオートクレーブにいれ
、20気圧の一酸化炭素を充填し、65℃で16時間反
応した。この反応液に、トリエチルアミン0.1 I+
!/を加え、減圧上濃縮した。濃縮液を%10gのシリ
カゲルカラム(Rンゼン:アセトン 1:1)で精製し
50■(収率50俤)の3−(1−ヒドロキシエチル)
−4−(1−メトキシカルボニルエチニル)−2−アゼ
チジノンを得た。このもののスペクトルデータは、実施
例4で得られたものと完全に一致した。
実施例6 1−はフジルー4−エチニル−3−(l−ヒト90キシ
エチル)−2−アゼチジノン46■(02mmol)、
  10 %パラジウム・チャコール30■。
纜ヨウ化水素酸0.02mA’ (0,1rnmol)
、  メタノール511/をオートクレーブにいれ、2
0気圧の一酸化炭素を充填し、65℃で12時間反応し
た。この反応液に、トリエチルアミン0.1 atを加
え、減圧上濃縮した。濃縮液を%2gのシリカゲルカラ
ム(ベンゼン:酢酸エチル 3:2)でn’EJし、1
−ベンジル−3−(1−ヒト90キシエチル)−4−(
1−メトキシカルボニルエチニル)−2−アゼチジノン
5mgを得た。収率10%。このもののスにクトルデー
タは、実施例1で得られたものと完全に一致した。
実施例7 OHOH 実施例6010%パラジウム・チャコールに変え。
テトラキストリフェニルフオフインを用い同様の反応を
おこない、1−−?フジルー3−(1−ヒト90キシエ
チル)−4−(1−メトキシカルボニル実施例8 Ph          Ph 1−ばシリル−3−(1−ヒビロキシエチル)−4−(
1−メ)*ジカルボニルエチニル)−2−アゼチジノン
30 mV (0,1,mmoL)を、メタノール1m
/に溶かし、IN−水酸化カリウム1次g(1myna
 l )  を氷浴下に加えた。室温で4時間攪はんの
のち、IN−塩酸1 ratを加え、酢酸エチルで、3
回抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し陰線することにより19■(68チ)の1
−ベンジル−4−(1−カルボキシエチニル)−3−(
1−ヒト90キシエチル)−2−アゼチジノンを得た。
TLC:0.2(酢酸エチル)。
IR:(nsaυ3400.1735cm″″1゜NM
R:1.35(3H;d  、T=6)、3.o6(l
H;dd  J=7.2)、3.8(IH;m)。
4.3(IH;m)、4.92(ILI;d  J=1
5)、5.93(IH;s)、6.4(2H;be、s
L  6.48(IH;a)、7.44(5H;s)。
MSニア3,84.86,106,107,149゜1
67.205゜ 実施例9 Ph                ph実施例2の
エタノールをメタノール・ジエチルエーテル(1:1)
にかえ、同様の反応を行い。
30rng(50%)の1−ばシリル−3−(1−ヒλ 1−ベンジル−3−(1−ヒビロキシエチル)−4−(
1−メトキシカルボニルエチニル)−2−アゼチジン7
30 ”? (0,1fnmog )を0.5 mlの
テトラヒドロフランと1−の5ec−ブタノールに溶か
し、−78℃でL−セレクトライドの1Mテトラヒト9
0フラン溶液0.3 rd (0,5rnmol )を
ゆっくり加えた。同温下に1時間攪はんののち、酢酸0
.1 mlを加え、10分間激しく澄はんした。室温で
、トルエンによる共沸によりブタノール及び酢酸を減圧
下除去し、濃縮残さに酢酸エチルを加えセライトろ過し
、ろ液を濃縮した。これにDMFlmJを加え、イミダ
ゾール20■(037棉o1)% t−ブチルジメチル
シリルクロリ145 ml (0,3mmoJ)を順次
加えた。室温で一夜攪はんののち氷水を加え、エーテル
で抽出し有機層をか和食塩水で洗い、硫酸マグネシウム
で乾燥し、2gのシリカゲルカラム(ヘキザン:エーテ
ル 1:1)で鞘製し。
2911Igの1−はシリル−4−(1−メトキシカル
ボニルエチル)−3−(l−t−ブチルジメチルシリル
オキシエチル)−2−アゼチジノンを得た。
収率72チ。NMRにより、α:β=1=8である(下
記参考例11.12参照)。
TLC: 0.35 (エーテル:ヘキサン 1 : 
1 )。
工R:1740信−1゜ NMR:0.02.0.05 (each 3H;a)
、  0.84(9H: s)−1,09(3h:d 
 J=7)−1,22(31(;d  J=6)、  
2.8(11−L;fPL)、3.06(IJ  dd
  J=2.6)。
3.61(2J7H;s  β体のメチルエスルに相当
)、 3.65 (0,33H; s  α体のメチル
エステルに相当L 3.82(If′i:m)。
4.1 (2)1;m)、4.68(IH;d  J=
15)、7.3(5H;a) MS: 91.348 (M”−BI&)、  390
 (M”−WLa)。
参考例10で得られた1−ベンジル−4−(1−メトキ
シカルボニルエチル)−3−(+−ヒト。
キシエチル)−2−アゼチジノン251Njを1 tt
tlのメタノールに溶かしIN−水酸化カリウム1 m
l(1mmot)を加え、室温で6時間攪はんした。こ
の反応#g液に水浴下に、2N−塩酸1 rttlを加
え、酢酸エチルで、抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗
い、硫酸マグネシウムで乾燥し、濃縮した。これを1d
のエーテルに溶かし一78℃で、ナトリウム20■、ア
ンモニア約2dより調製した′に色溶液に加え、同温下
で、1時間攪はんののち飽和塩化アンモニウム水を加え
た。0℃付近まで、昇温ののち、酢酸エチルで3回抽出
し、飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し濃縮
した。これを、211のシリカゲルカラム(酢酸エチル
)で精製し、14η(収″462チ)の3−(1−を−
ブチルジメチルシリルオキシエチル)−4−(1−カル
ボキシエチル)−2−アゼチジノンを得た。ヘキサン−
メチレンクロリド9で再沈することにより得られたサン
プルは、 文M CD、 L 5hih。
F、Baker、  L、Cama、  6nd  B
、G、ChriatanaanHetgrocyala
m 21.29(1984) )のスにクトルデータと
完全に一致した。
参考例12 参考例11で得た3−(1−1−ブチルジメチルシリル
オキシエチル)−4−(1−カルボキシエチル)−2−
アゼチジノンをエーテル中でジアゾメタン処理して得ら
れた3−(1−g−ブチルジメチルシリルオキシエチル
)−4−(1−メトキシカルボニルエチル)−2−アゼ
チジノンは1文献(D、 H,5hih、  F、 B
aker、 L、 Cama、  and 43.G。
Chriattnsas、Heterocyclas、
21 、29 (1984))記載のNMRデータとの
比較により1β−メチル体であると決定した。
参考例13 3−(1−ヒドロキシエチル)−4−(1−メトキシカ
ルボニルエチニル)−2−アゼチジノン60 ”! (
0,3rnmol)を2−のテトラヒドロフランに溶か
し、5%パラジウム・チャコール10■を加え、水素雰
囲気下に、−夜攪はんした。反応溶液を、セライトろ過
し酢酸エチルで況い、濃縮した。これにDMFlxJ、
イミダゾール40η(0,6mmol)、t−ブチルジ
メチルシリルクロリド90η(0,6mmo l )を
加え一夜攪はんした。この反応1)fflに氷水を加え
、エーテルで抽出し、飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、濃縮した。これをシリカゲルカラム15
g(エーテル:ヘキサン 1:2→2:3)で精製し、
3−(1−1−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−
4−(1−メトキシカルボニルエチル) −2−参考例
14 1−ばシリル−3−(1−−<シリルオキシカルボニル
オキシエチル)−4−(1−メトキシカルボニルエチニ
ル)−2−アゼチジノン28■(0,07mmo l 
)を2ゴのメタノールに溶かし、5チパラジウム・チャ
コール5■を加え、水素雰囲気下に。
−夜攪はんした。反応溶液を、セライトろ過し酢酸エチ
ルで洗い、θj縮した。これlcDMF1m/。
イミダゾール20 rn9(0,3mmol入 t−ブ
チルジメチルシリルクロリド945η(0,3mmol
)を加え一夜攪はんした。この反応溶液に氷水を加え、
エーテルで抽出し、飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、濃縮した。これをシリカゲルカラム2.9
(ヘキサン:エーテル 1:1)に付し、1−ばシリル
−4−(1−メトキシカルボニルエチル)−3−(1−
t−ブチルジメチルシリルオキシエチル)−2−アゼチ
ジノン22II9fil−得た。
参考例10のNMRデータとの比較により、α:β=1
=1であった。
TLC,IR,MSは参考例10に同じ。
NMR:0.02.0.05 (each 3H; a
 )s O,84(9H;g)、1.09(3H;d 
 J=7)。
1.22(3H;d  J=6)、2.4〜2.9(3
,5H、’ m ) 、 3.52 (1,5Hz m
 ) 。
3.61(1,5H;g)、3.65(0,5H;m)
、3.82(0,5H;a)、3.9〜4.5(2,5
H;s)、4.68(0,5H;d  J=15)、7
.3(5H;a)。
参考例15 h 1−ベンジル−4−(1−カルボキシエチニル)−3−
(1−ヒト10キシエチル)−2−アゼチジノン38 
野(0,14mmol)を1−のメタノールにとかし、
5%ノぞラジウムチャコール5■を加え、水素雰囲気下
に一夜かくはんした。反応液をセライトろ過し、これに
、ジアゾメタンのエーテル溶液を加え、濃縮した。シリ
カゲルカラム2y(×ンゼン;酢酸エチル 1:1)で
精製し、l−、、+フジルー4−(1−メトキシカルボ
ニルエチル)−3−(1−ヒビロキシエチル)−2−ア
ゼチジノン30■(収率78憾)を得た。
TLC:0.3(ベンゼン:酢酸エチル 1:1)工R
:(クロロホルム)  3500.1740cm−”。
NMR:  1.0〜1.3(5H;dX4  gcL
cAJ=CG、6 ) 、 2.4〜3.0 (3Hs
 rn ) +3.48.3.51 (tolal 3
H; each s )。
3.5〜4.1 (3H;m)、4.35(0,5H;
m)、4.69<0.5H;d  J=14)。
7.26(5H;s)。
MS:  126,160,176.204,214゜
263.292(M”+1)− 参考例16 参考例15で得た1−ベンジル−4−(1−メ)キシカ
ルボニルエチル)−3−(1−ヒト90キシエチル)−
2−アゼチジノン25■(0,086y>mol)を1
tnlのDMF’に溶かし、イミダゾール20 TrF
i (0,3mrpoL )、  t−ブチルジメチル
シリルクロリド45 mq (0,3mrnol)を加
え、−夜かくはんした。この反応溶液に氷水を〃口え、
エーテルで抽出し、参考例14と同様にシリカゲルカラ
ムで精製し 1、−、、rフジルー4−(1−メトキシ
カルボニルエチル) −3−(1−1−ブfk’);l
fルシリルオキシエチル)−2−アゼチジノン28■(
収率81%)を得た。
TLC,IR,MSは参考例101C同じ。
NMRは、参考例14にほぼ一攻し、そのメチルエステ
ルの積分より α:β=2: 3であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるアゼチジノン誘導体(式中、R^1及びR
    ^2は水素原子又は保護基であり、R^3はアルキル基
    又は水素原子である。)。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるエチニルアゼチジノンを、第VIII族の金属
    又は金属化合物、アルコール及び一酸化炭素の存在下、
    ヒドロアルコキシカルボニル化し次いで所望により、加
    水分解することからなる一般式▲数式、化学式、表等が
    あります▼ で表わされるアゼチジノン誘導体の製造方法(式中、R
    ^1及びR^2は水素原子又は保護基であり、R^3は
    水素原子またはアルキル基である。)。
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