JPS6210294A - 工業用クロムめつきの耐食性向上方法 - Google Patents
工業用クロムめつきの耐食性向上方法Info
- Publication number
- JPS6210294A JPS6210294A JP14806685A JP14806685A JPS6210294A JP S6210294 A JPS6210294 A JP S6210294A JP 14806685 A JP14806685 A JP 14806685A JP 14806685 A JP14806685 A JP 14806685A JP S6210294 A JPS6210294 A JP S6210294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- layer
- corrosion resistance
- chromium plating
- industrial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｃ産業上の利用分野〕
本発明は９通常耐摩耗性向上のために行われる工業用ク
ロムめっきの塗装方法の改良に関する０ 〔従来の技術〕 工業用クロムめっき（以下クロムめっきという）は、高
硬度である友め耐摩耗性を要求される部品に多用される
代表的表面処理技術である。
ロムめっきの塗装方法の改良に関する０ 〔従来の技術〕 工業用クロムめっき（以下クロムめっきという）は、高
硬度である友め耐摩耗性を要求される部品に多用される
代表的表面処理技術である。
しかし部品によっては耐摩耗性と同時に耐食性も要求さ
れることが多い。クロムめっきの腐食ダメージは、クロ
ムの腐食ではなくクロムめっき下の母材が腐食し、めっ
き層？持ち上げ、部品の機能全低下させることが全んど
である。耐摩耗性全維持する几めには、微小なりラック
やビットは避けられず、母材までの貫通りランクを少な
くする手段としてめっき厚？厚くすることや重ねめっき
を施工する方法がとられている。
れることが多い。クロムめっきの腐食ダメージは、クロ
ムの腐食ではなくクロムめっき下の母材が腐食し、めっ
き層？持ち上げ、部品の機能全低下させることが全んど
である。耐摩耗性全維持する几めには、微小なりラック
やビットは避けられず、母材までの貫通りランクを少な
くする手段としてめっき厚？厚くすることや重ねめっき
を施工する方法がとられている。
しかし、いずれも効果はあるものの、耐食性のバラツキ
が大きい。
が大きい。
ここで従来の重ねめっきの施工工程を図面により説明す
る。
る。
第２図は従来の重ねめっき工程を示す素材表面の断面図
である。
である。
第２図において、工程Ｊでは素材１上にめっき２行なう
ことにより、めっき層２が形成されるが、クラック文ビ
ット等の欠陥４．５が工業用クロムめっきの宿命として
存在し、その一部は境界面３まで到達するものもある。
ことにより、めっき層２が形成されるが、クラック文ビ
ット等の欠陥４．５が工業用クロムめっきの宿命として
存在し、その一部は境界面３まで到達するものもある。
これｔ工程Ｉで最表面全研削し、研削面６を得るが、ク
ロムめっきには内部応力が存在するため、研削条件によ
っては、工程−■で境界面３に達していなかった欠陥５
が素材１に貫通する場合もある。
ロムめっきには内部応力が存在するため、研削条件によ
っては、工程−■で境界面３に達していなかった欠陥５
が素材１に貫通する場合もある。
これに工程■で重ねめっき７を行なうと欠陥４のように
閉止されるものもあるが欠陥５．８のように閉止しきれ
ない状態が存続する。ここで平面方向よシフラックを見
ると亀甲状となっているため、上層・下層のクラックの
交点が問題となる。
閉止されるものもあるが欠陥５．８のように閉止しきれ
ない状態が存続する。ここで平面方向よシフラックを見
ると亀甲状となっているため、上層・下層のクラックの
交点が問題となる。
クロムめっきの特長は、安価な素材上に高硬度の被膜を
付けることによシ高耐摩耗部材に変え得ることである。
付けることによシ高耐摩耗部材に変え得ることである。
しかし、腐食環境では、クロムめっきに不可避なりラッ
ク・ビット？通じて。
ク・ビット？通じて。
元来耐食性のない素材が腐食？起こし、その腐食生成材
の膨張のためめっき面が持ち上がり（ふくれとなる）使
用に耐えなくなる。本発明は上記のクラック・ビット全
人為的に閉止することにより、安価な素材全使用して、
耐摩耗・耐食の両特性を保持させることを目的とするも
のである。
の膨張のためめっき面が持ち上がり（ふくれとなる）使
用に耐えなくなる。本発明は上記のクラック・ビット全
人為的に閉止することにより、安価な素材全使用して、
耐摩耗・耐食の両特性を保持させることを目的とするも
のである。
すなわち本発明は、工業用クロムめっきケ数層積ねて施
工する工程において１めっき施工の度毎にブラスティン
グを行い１表面業塑性変形七させながら多層にめっき全
施すことを特徴とする工業用クロムめっきの耐食性向上
方法ケ提供するものである。
工する工程において１めっき施工の度毎にブラスティン
グを行い１表面業塑性変形七させながら多層にめっき全
施すことを特徴とする工業用クロムめっきの耐食性向上
方法ケ提供するものである。
本発明は、ブラスティング（サンド・ショット・グリッ
ドなど）をめっき後の表面に行ない。
ドなど）をめっき後の表面に行ない。
最表層上塑性変形させることにより、欠陥の開口を閉止
し、その上にまためっきを行い同様の工程を経て、これ
全数層繰り返すものである。
し、その上にまためっきを行い同様の工程を経て、これ
全数層繰り返すものである。
第１図に本発明による工業用めっき技術の１実施例金示
す。第１図は１本発明の実施例にょる重ねめっき工程を
示す素材表面の断面図である。１は母材、２はめっき層
、３は母材とめ一つき層の境界を示す。従来と同様、工
程Ｉではクラック・ビットによる欠陥部分４．５が亀甲
状に発生するが、工程■のめっき表面処理加工において
ブラスティングを行うことにょシ最表面に塑性変形層９
全形成させる。この表面に工程■で重ねめっき７上行な
うと欠陥４上に出現した欠陥８は塑性変形層９のため貫
通した欠陥とはならない。このようにめっきとブラステ
ィングを交互に繰シ返し、塑性変形層９の存在の比めに
著しい閉止効果が得られ１重ねめっきの層もせいぜい３
層程度で十分な耐食性効果を得ることができた。
す。第１図は１本発明の実施例にょる重ねめっき工程を
示す素材表面の断面図である。１は母材、２はめっき層
、３は母材とめ一つき層の境界を示す。従来と同様、工
程Ｉではクラック・ビットによる欠陥部分４．５が亀甲
状に発生するが、工程■のめっき表面処理加工において
ブラスティングを行うことにょシ最表面に塑性変形層９
全形成させる。この表面に工程■で重ねめっき７上行な
うと欠陥４上に出現した欠陥８は塑性変形層９のため貫
通した欠陥とはならない。このようにめっきとブラステ
ィングを交互に繰シ返し、塑性変形層９の存在の比めに
著しい閉止効果が得られ１重ねめっきの層もせいぜい３
層程度で十分な耐食性効果を得ることができた。
ブラスティング全行いめっき層表面に塑性変形層上つく
ることにより重ねめっき層のクラック・ビットと下部め
っき層のクラック・ビットとが切断されるため、数層こ
の操作を繰り返すことによりめっき層最表面から母材へ
の貫通孔はほとんどなくなり、外部と母材との接触がな
くなるため著しくめりき層の耐食性が向上するものであ
る。
ることにより重ねめっき層のクラック・ビットと下部め
っき層のクラック・ビットとが切断されるため、数層こ
の操作を繰り返すことによりめっき層最表面から母材へ
の貫通孔はほとんどなくなり、外部と母材との接触がな
くなるため著しくめりき層の耐食性が向上するものであ
る。
第１図は、従来の重ねめっき工程による断面図、第２図
は本発明による重ねめっき工程の１実施例の断面図を示
す。 １・・・母材、２・・・めっき層、３・・・境界面、４
゜５．８・・・欠陥、６・・・めっき研削面、７・・・
重ねめっき、９・・・塑性変形層
は本発明による重ねめっき工程の１実施例の断面図を示
す。 １・・・母材、２・・・めっき層、３・・・境界面、４
゜５．８・・・欠陥、６・・・めっき研削面、７・・・
重ねめっき、９・・・塑性変形層
Claims (1)
- 工業用クロムめっきを数層積ねて施工する工程において
、めっき施工の度毎にプラスティングを行い、表面を塑
性変形をさせながら多層にめっきを施すことを特徴とす
る工業用クロムめっきの耐食性向上方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14806685A JPS6210294A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 工業用クロムめつきの耐食性向上方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14806685A JPS6210294A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 工業用クロムめつきの耐食性向上方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210294A true JPS6210294A (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=15444436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14806685A Pending JPS6210294A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 工業用クロムめつきの耐食性向上方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210294A (ja) |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14806685A patent/JPS6210294A/ja active Pending
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