JPS6210234A - 形状記憶合金 - Google Patents
形状記憶合金Info
- Publication number
- JPS6210234A JPS6210234A JP14915585A JP14915585A JPS6210234A JP S6210234 A JPS6210234 A JP S6210234A JP 14915585 A JP14915585 A JP 14915585A JP 14915585 A JP14915585 A JP 14915585A JP S6210234 A JPS6210234 A JP S6210234A
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- Japan
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- shape memory
- memory alloy
- hysteresis
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- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はＮｉ ＋Ｔ ｉ ＋ＣｕおよびＲｕからなる形
状記憶合金に関するものである。
状記憶合金に関するものである。
ＴｉＮｊ合金は熱弾性型マルテンサイト変態の逆変態に
付随して顕著な形状記憶効果を示すことが知られている
。またＮｉの一部を他の元素Ｘ（例えばＦｅ＋Ｃｕ ｒ
Ｃｏ ＋ Ｖ ｒ Ｃｒ等々）で置換したＴ ｉＮ
ｉ−Ｘ合金も同様な効果を示すことが知られている。（
「金５萬」１９６６年２月１３日号、ＰＰ４４〜４８．
東北大学選研粟報２８（１９７２）２０９〜２１９．特
開昭４７−２１０２号公報、特開昭５３−２８５１８号
公報、特開昭５３−１４９７３２号公報参照。） ＴｉＮｉ−Ｃｕ合金は他のＴｉＮｔ−Ｘ合金と異なりｒ
Ｃｕ添加量の増大に伴ないマルテンサイト変態開始温
度（以下Ｍｇ点と略記す。）と逆変態開始温度（Ａｇ点
）が近接し、ついには逆転してしまう特徴を有している
。
付随して顕著な形状記憶効果を示すことが知られている
。またＮｉの一部を他の元素Ｘ（例えばＦｅ＋Ｃｕ ｒ
Ｃｏ ＋ Ｖ ｒ Ｃｒ等々）で置換したＴ ｉＮ
ｉ−Ｘ合金も同様な効果を示すことが知られている。（
「金５萬」１９６６年２月１３日号、ＰＰ４４〜４８．
東北大学選研粟報２８（１９７２）２０９〜２１９．特
開昭４７−２１０２号公報、特開昭５３−２８５１８号
公報、特開昭５３−１４９７３２号公報参照。） ＴｉＮｉ−Ｃｕ合金は他のＴｉＮｔ−Ｘ合金と異なりｒ
Ｃｕ添加量の増大に伴ないマルテンサイト変態開始温
度（以下Ｍｇ点と略記す。）と逆変態開始温度（Ａｇ点
）が近接し、ついには逆転してしまう特徴を有している
。
例えば’ Ｔ’ ５０Ｎｉ５０− ＸＣｕ ｘ合金にお
いてｘ ＝ １０でＮ３点とＡ８点は逆転し２Ｍ８点の
方がＡ８点より高くなる。
いてｘ ＝ １０でＮ３点とＡ８点は逆転し２Ｍ８点の
方がＡ８点より高くなる。
ＴｉＮｉ−Ｃｕ合金を形状記憶素子として使用する特、
徴はＭＳ点とＡ８点が近接若しくは逆転するためにヒス
テリシスを小さくできることである。（Ｔ１Ｎｉ合金の
ヒステリシスは２０〜３０℃、 ＴｉＮｉＣｕ合金では
５〜１０℃） 一般にＴ１Ｎｉ合金の変態温度はＮｉ濃度の減少ととも
に上昇することが知られている。しかし化学量論値よシ
もＮｉ濃度を減少させるとＴ１２Ｎｉの第２相が析出し
２合金を脆くするだめに加工性が悪くなる。
徴はＭＳ点とＡ８点が近接若しくは逆転するためにヒス
テリシスを小さくできることである。（Ｔ１Ｎｉ合金の
ヒステリシスは２０〜３０℃、 ＴｉＮｉＣｕ合金では
５〜１０℃） 一般にＴ１Ｎｉ合金の変態温度はＮｉ濃度の減少ととも
に上昇することが知られている。しかし化学量論値よシ
もＮｉ濃度を減少させるとＴ１２Ｎｉの第２相が析出し
２合金を脆くするだめに加工性が悪くなる。
この傾向はＴ １Ｎｉ−Ｃｕ合金においても顕著である
。
。
またＣｕ添加量に伴ないもろくなることよシ加工性は悪
くな９１０ ａｔ％を超えると加工は出来ない。
くな９１０ ａｔ％を超えると加工は出来ない。
本発明は加工性が良好でかつヒステリシスの小さなＴ１
Ｎｉ系形状記憶合金を提供することを目的とする。
Ｎｉ系形状記憶合金を提供することを目的とする。
本発明ばＮｉとＣｕが合計で４８〜５０ ａｔ％ （但
しｒ Ｃｕ ： １０ ａｔ係以下）、残部Ｔｉよシな
る合金において、Ｎｉの一部をＲｕで０．２５〜２ ａ
ｔチ置換した形状記憶合金である。
しｒ Ｃｕ ： １０ ａｔ係以下）、残部Ｔｉよシな
る合金において、Ｎｉの一部をＲｕで０．２５〜２ ａ
ｔチ置換した形状記憶合金である。
本発明による形状記憶合金の組成を式で示せば以下の通
シである。
シである。
Ｔ Ｉ １０（３−ｚＮｌ ｚ−（ｙ＋ｚ ） Ｃｕｙ
Ｒｕｚ但し、 ４８≦Ｘ≦５０ ０＜ｙ≦１０ ０．２５ ≦ ２ ≦２ 〔発明の効果〕 本発明のＴｉＮｉＣｕ−Ｒｕ合金は、 ＴｉＮｉＣｕ合
金同様のヒステリシスの小さな形状記憶効果を示すと同
時に、加工性に富み高変態機能を示す利点を有している
。
Ｒｕｚ但し、 ４８≦Ｘ≦５０ ０＜ｙ≦１０ ０．２５ ≦ ２ ≦２ 〔発明の効果〕 本発明のＴｉＮｉＣｕ−Ｒｕ合金は、 ＴｉＮｉＣｕ合
金同様のヒステリシスの小さな形状記憶効果を示すと同
時に、加工性に富み高変態機能を示す利点を有している
。
以下本発明の詳細な説明する。
表−１の組成をもち高周波真空溶解によって得られた各
々のＴｊＮｉＣｕＲｕ合金は９００℃で２ ｈｒの均一
、化処理后熱間ハンマー、熱間ロールでφ９．５まで加
工された。その后７００℃で中間焼鈍を行ないφ１．Ｏ
まで冷間加工され２機能評価線材を得ると同時に加工性
について調べた。なお、熱間加工性は鍛造比を測定し、
Ｔ１Ｎｉ合金の１．２を普通とし。
々のＴｊＮｉＣｕＲｕ合金は９００℃で２ ｈｒの均一
、化処理后熱間ハンマー、熱間ロールでφ９．５まで加
工された。その后７００℃で中間焼鈍を行ないφ１．Ｏ
まで冷間加工され２機能評価線材を得ると同時に加工性
について調べた。なお、熱間加工性は鍛造比を測定し、
Ｔ１Ｎｉ合金の１．２を普通とし。
冷間加工性については加工率４０チを普通として判定の
目安とした。
目安とした。
得られた素線は７５０℃で０．５ｈｒの熱処理が施され
た。これらによって得られた冷間加工性と変態温度の結
果を表−１に示した。
た。これらによって得られた冷間加工性と変態温度の結
果を表−１に示した。
ＴｉＮｉ−Ｃｕ合金はＣｕ添加量１０ ａｔチまでは徐
々に加工性が悪くなり、１０ａｔ％を越えると顕著な劣
化を来たす。
々に加工性が悪くなり、１０ａｔ％を越えると顕著な劣
化を来たす。
これに対し本合金はＴｉ５ＯＮ’５０合金同様の冷間加
工性を示し従来のＴｉＮｉＣｕ合金に比べはるかに良い
結果を得た。
工性を示し従来のＴｉＮｉＣｕ合金に比べはるかに良い
結果を得た。
本発明の請求範囲でＣｕ添加量を１０ａｔ％以下とした
のは１０ａｔ％よシ大の添加の効果はヒステリシスに対
して余シ認められず加工性を悪くするばかシであったた
めである。
のは１０ａｔ％よシ大の添加の効果はヒステリシスに対
して余シ認められず加工性を悪くするばかシであったた
めである。
またＲｕ添加量をＺ ｉｔチ以下としたのは、 ２ ａ
ｔチよシ大では特性（Ｍ８点、ヒステリシス）に対する
添加の効果がそれ以上認められなくなることと。
ｔチよシ大では特性（Ｍ８点、ヒステリシス）に対する
添加の効果がそれ以上認められなくなることと。
経済性を考慮したためで最適は０．５〜１ａｔ％である
。まだｐ Ｏ，２５ａｔ％よシ小では添加の効果は顕著
に認め難い。Ｘ このように本発明による合金ではＮｉをＲｕで０．２５
〜２ａｔ％置換することにより従来のＴｉＮｉＣｕ合金
の特徴である高マルテンサイト変態開始温度を下げるこ
となく、加工性も良好で、かつ、ヒステリシス１５℃以
下であるという３つの条件を同時に実現している。
。まだｐ Ｏ，２５ａｔ％よシ小では添加の効果は顕著
に認め難い。Ｘ このように本発明による合金ではＮｉをＲｕで０．２５
〜２ａｔ％置換することにより従来のＴｉＮｉＣｕ合金
の特徴である高マルテンサイト変態開始温度を下げるこ
となく、加工性も良好で、かつ、ヒステリシス１５℃以
下であるという３つの条件を同時に実現している。
次に本発明の実施の態様を以下に列挙する。
（１） マルテンサイト変態開始温度５０℃以上、ヒ
ステリシス（マルテンサイト変態開始温度と逆変態完了
温度の差）が１５℃以下を得ることが可能な特許請求範
囲第１項の形状記憶合金。
ステリシス（マルテンサイト変態開始温度と逆変態完了
温度の差）が１５℃以下を得ることが可能な特許請求範
囲第１項の形状記憶合金。
（２）熱間加工が容易で、中間焼鈍（ひずみとシ焼鈍）
後冷間加工において加工率４０チ以上が可能な上記（１
）に記載の形状記憶合金。
後冷間加工において加工率４０チ以上が可能な上記（１
）に記載の形状記憶合金。
臥下余日
Claims (1)
- （１）ＮｉとＣｕが合計で４８〜５０ａｔ％（但し、Ｃ
ｕ：０を越えて１０ａｔ％以下）、残ＴｉよりなるＴｉ
Ｎｉ−Ｃｕ合金において、ＮｉをＲｕで０．２５〜２ａ
ｔ％置換したことを特徴とする形状記憶合金
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60149155A JPH0686639B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 形状記憶合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60149155A JPH0686639B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 形状記憶合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210234A true JPS6210234A (ja) | 1987-01-19 |
| JPH0686639B2 JPH0686639B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=15468988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60149155A Expired - Fee Related JPH0686639B2 (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 形状記憶合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686639B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5928548A (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-15 | Kazuhiro Otsuka | 超弾性、非可逆形状記憶性Ｎｉ−Ｔｉ基合金材とその製造方法 |
| JPS6026648A (ja) * | 1983-07-21 | 1985-02-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 形状記憶ＮｉＴｉ系合金板の製造法 |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP60149155A patent/JPH0686639B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5928548A (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-15 | Kazuhiro Otsuka | 超弾性、非可逆形状記憶性Ｎｉ−Ｔｉ基合金材とその製造方法 |
| JPS6026648A (ja) * | 1983-07-21 | 1985-02-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 形状記憶ＮｉＴｉ系合金板の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0686639B2 (ja) | 1994-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |