JPS62102041A - 蓄熱槽一体型空気調和装置 - Google Patents
蓄熱槽一体型空気調和装置Info
- Publication number
- JPS62102041A JPS62102041A JP60243275A JP24327585A JPS62102041A JP S62102041 A JPS62102041 A JP S62102041A JP 60243275 A JP60243275 A JP 60243275A JP 24327585 A JP24327585 A JP 24327585A JP S62102041 A JPS62102041 A JP S62102041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heat storage
- storage tank
- air duct
- accumulating tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、建築物などの内部の冷暖房を行うための空気
調和装置に関し、特に、蓄熱槽内の媒体とエアダクト内
の空気との間の熱交換を直接的に行って、装置の簡略化
をはかるとともに、効率のよい熱交換を行うようにした
蓄熱槽一体型空気調和装置に関するものである。
調和装置に関し、特に、蓄熱槽内の媒体とエアダクト内
の空気との間の熱交換を直接的に行って、装置の簡略化
をはかるとともに、効率のよい熱交換を行うようにした
蓄熱槽一体型空気調和装置に関するものである。
［従来の技術］
従来、建築物等の冷暖房を行うための空気調和装置とし
て、披空コＭ域と離れた場所に熱源（冷熱源を含む、以
下同様）とそれに付随する蓄熱槽を備え、この蓄熱槽と
被空調域に設けられた空調コイルとの間に熱媒体を循環
させるようにしたものか使用、されている。
て、披空コＭ域と離れた場所に熱源（冷熱源を含む、以
下同様）とそれに付随する蓄熱槽を備え、この蓄熱槽と
被空調域に設けられた空調コイルとの間に熱媒体を循環
させるようにしたものか使用、されている。
［発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、このような従来の技術においては、蓄熱
槽と空調コイルとの間に熱媒体を循環させるためのポン
プ等を１投けな１１′ればならない。従って、装置か複
雑になり、かつ大きくなってコストが高くなるとともに
大きな設置スペースを必要とすることになるという問題
点がめった。
槽と空調コイルとの間に熱媒体を循環させるためのポン
プ等を１投けな１１′ればならない。従って、装置か複
雑になり、かつ大きくなってコストが高くなるとともに
大きな設置スペースを必要とすることになるという問題
点がめった。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、上記のような問題点を解決ずろために、熱源
との間に熱交換用の循環回路が形成された蓄熱槽と、こ
の蓄熱１Ｉ７Ｗに隣接するエアダクトと、このエアダク
ト内及び上記蓄熱槽内に両端を突出さＵ“、エアダクト
内の空気と蓄熱槽内の谷）へ媒体との間の熱交換を行わ
しめるヒートパイプとを設（すた乙のである。
との間に熱交換用の循環回路が形成された蓄熱槽と、こ
の蓄熱１Ｉ７Ｗに隣接するエアダクトと、このエアダク
ト内及び上記蓄熱槽内に両端を突出さＵ“、エアダクト
内の空気と蓄熱槽内の谷）へ媒体との間の熱交換を行わ
しめるヒートパイプとを設（すた乙のである。
［作用］
このような蓄熱槽一体型空気調和装置においては、蓄熱
槽をエアダクトに隣接させて設け、伝熱特性の高いヒー
トパイプを蓄熱槽とエアダクトの間に設けているので、
蓄熱槽とエアダクトの隣接４゛る面積が比較的小さい場
合でし充分な熱交換がなされる。特に、エアダクトを蓄
熱槽内に貫通さＵて設けることにより、一層効果的な熱
交換がなされる。
槽をエアダクトに隣接させて設け、伝熱特性の高いヒー
トパイプを蓄熱槽とエアダクトの間に設けているので、
蓄熱槽とエアダクトの隣接４゛る面積が比較的小さい場
合でし充分な熱交換がなされる。特に、エアダクトを蓄
熱槽内に貫通さＵて設けることにより、一層効果的な熱
交換がなされる。
［実施例］
以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明の第１実施例を示すもので、■は、内部
にエアダクト２が形成された直立筒型の蓄熱←Ｕ、３・
・は上記蓄熱槽ｌ及びエアダクト２に両端を突出させて
設けられたヒートパイプである。
にエアダクト２が形成された直立筒型の蓄熱←Ｕ、３・
・は上記蓄熱槽ｌ及びエアダクト２に両端を突出させて
設けられたヒートパイプである。
この蓄熱ＩＩは、断熱性を持つケーシング４と、ごのケ
ーシング４の内部に満たされた水などの蓄熱媒体５と、
上記グーソング４内にパイプを螺旋状に形成した熱交換
用のコイル６とから成り、このコイル６は、配管７，８
により、ボイラ、または、エバボレイティブコンデンサ
などの熱源に連結されて熱交換用の循環回路を形成して
いる。この熱源は、建物の中央に集中して設けられてい
てもよく、また、各階毎に、あるいは各部屋毎に設けら
れていてもよく、さらにそれらが組み合わされて用いら
れてもよい。
ーシング４の内部に満たされた水などの蓄熱媒体５と、
上記グーソング４内にパイプを螺旋状に形成した熱交換
用のコイル６とから成り、このコイル６は、配管７，８
により、ボイラ、または、エバボレイティブコンデンサ
などの熱源に連結されて熱交換用の循環回路を形成して
いる。この熱源は、建物の中央に集中して設けられてい
てもよく、また、各階毎に、あるいは各部屋毎に設けら
れていてもよく、さらにそれらが組み合わされて用いら
れてもよい。
上記エアダクト２の下部の入口２ａはダンパ９を介して
室内からの戻りダクト１０と外気導入ダクト１７に連結
され、一方、上部の出口２ｂは、蓄熱槽１の上部に設け
られた送風機１１を介してサプライダクト１２に連結さ
れ、このサプライダクト１２の他端は室内に開口してい
る。また、上記戻りダクトＩＯと上記送風機１１の間に
はダンパ１３を備えたバイパスダクト１４が形成され、
室内の温度センサ１５の検出値により上記ダンパ９．１
３の開度を調節して室内の温度制御を行うようになって
いる。
室内からの戻りダクト１０と外気導入ダクト１７に連結
され、一方、上部の出口２ｂは、蓄熱槽１の上部に設け
られた送風機１１を介してサプライダクト１２に連結さ
れ、このサプライダクト１２の他端は室内に開口してい
る。また、上記戻りダクトＩＯと上記送風機１１の間に
はダンパ１３を備えたバイパスダクト１４が形成され、
室内の温度センサ１５の検出値により上記ダンパ９．１
３の開度を調節して室内の温度制御を行うようになって
いる。
上記ヒートパイプ３は、伝熱性のよい材質からなるパイ
プにフロンなどが封入されてなる周知のもので、パイプ
両端の温度差がわずかな場合でら、物質移動を伴わずに
熱を効率よく伝えることができる。このヒートパイプ３
・・は上記エアダクト２と蓄熱槽ｌの間の隔壁１６に挿
通され、エアダクト２の中心から放射状に設けられてお
り、高さ方向の間隔は上記コイル６のビッヂと等しく、
コイル６の間隙に位置するようになっている。
プにフロンなどが封入されてなる周知のもので、パイプ
両端の温度差がわずかな場合でら、物質移動を伴わずに
熱を効率よく伝えることができる。このヒートパイプ３
・・は上記エアダクト２と蓄熱槽ｌの間の隔壁１６に挿
通され、エアダクト２の中心から放射状に設けられてお
り、高さ方向の間隔は上記コイル６のビッヂと等しく、
コイル６の間隙に位置するようになっている。
次に、このように構成された空気調和装置の作用につい
て述べる。
て述べる。
蓄熱ｆｉ’！Ｉ ｌに蓄熱する場合には、コイル６及び
配管７，８により構成される循環回路により、熱源と熱
交換を行わせるが、そのエネルギー譚が電気である場合
には、電気代の安い時間帯に行う、あるいは、他の、従
来は使用されなかった熱源を利用するなど、蓄熱槽の特
色を生かした種々の方法が採用される。
配管７，８により構成される循環回路により、熱源と熱
交換を行わせるが、そのエネルギー譚が電気である場合
には、電気代の安い時間帯に行う、あるいは、他の、従
来は使用されなかった熱源を利用するなど、蓄熱槽の特
色を生かした種々の方法が採用される。
蓄熱槽１の内部の温度はある幅をもって可変となってい
乙が、温度センサ１５のｈ ｉ？、 ｌｉｔ〜により二
つのダンパ９，１３の開度を変えて、それぞれを流れろ
空気の流量比を変えるように制御を行うことにより室内
の温度制御が簡単に行える。
乙が、温度センサ１５のｈ ｉ？、 ｌｉｔ〜により二
つのダンパ９，１３の開度を変えて、それぞれを流れろ
空気の流量比を変えるように制御を行うことにより室内
の温度制御が簡単に行える。
本例の空気調和装置は、蓄熱槽Ｉが筒状に形成され、エ
アダクト２が蓄熱槽１を貫通して設けられているので、
両者の接する面積ら大きく、従って、伝熱性のよいヒー
トパイプ３・・・を多数装着できる。また、蓄熱槽ｌと
送風機＋１とが一体に、コンパクトにまとめられている
ので場所をとらない。
アダクト２が蓄熱槽１を貫通して設けられているので、
両者の接する面積ら大きく、従って、伝熱性のよいヒー
トパイプ３・・・を多数装着できる。また、蓄熱槽ｌと
送風機＋１とが一体に、コンパクトにまとめられている
ので場所をとらない。
第２図は本発明の第２実施例を示すもので、部屋の天井
などに設置するのに好適な偏平な形状のものである。こ
の例においては、角筒状のエアダクト２の両側に二つの
直方体状の蓄熱［１ａ、Ｉａが隣接して設けられ、その
間の隔壁１６ａ、１６ａにヒートパイプ３・・・がほぼ
等間隔に装着されている。
などに設置するのに好適な偏平な形状のものである。こ
の例においては、角筒状のエアダクト２の両側に二つの
直方体状の蓄熱［１ａ、Ｉａが隣接して設けられ、その
間の隔壁１６ａ、１６ａにヒートパイプ３・・・がほぼ
等間隔に装着されている。
本例においては、第１実施例に比べて蓄熱槽ｌａ、 １
ａからの熱放散量が多くなるが、蓄熱槽が室内に設け
られているので無駄にならない。第１実施例より一層コ
ンパクトにまとめられているので、狭い部屋においても
設置することができる。
ａからの熱放散量が多くなるが、蓄熱槽が室内に設け
られているので無駄にならない。第１実施例より一層コ
ンパクトにまとめられているので、狭い部屋においても
設置することができる。
［発明の効果］
以上詳述したように、本発明は、熱源との間に熱交換用
の循環回路が形成された蓄熱槽と、この蓄熱槽に隣接す
るエアダクトと、このエアダクト内及び上記蓄熱槽内に
両端を突出させ、エアダクト内の空気と蓄熱槽内の蓄熱
媒体との間の熱交換を行わしめるヒートパイプとを設け
た構成であるので、蓄熱槽とエアダクトの隣接する面積
が比較的小さい場合でも充分な熱交換がなされ、従って
、蓄熱槽の蓄熱媒体と空気との間に熱交換用のコイルを
設ける必要がなく、また、その還流のためのポンプ等を
設ける必要らなく、装置が簡略化され−、コストが安く
なるとともに、設置のスペースが小さくてすみ、建物の
各階、各部屋の空いたスペースに収容できるなどの効果
を奏する。
の循環回路が形成された蓄熱槽と、この蓄熱槽に隣接す
るエアダクトと、このエアダクト内及び上記蓄熱槽内に
両端を突出させ、エアダクト内の空気と蓄熱槽内の蓄熱
媒体との間の熱交換を行わしめるヒートパイプとを設け
た構成であるので、蓄熱槽とエアダクトの隣接する面積
が比較的小さい場合でも充分な熱交換がなされ、従って
、蓄熱槽の蓄熱媒体と空気との間に熱交換用のコイルを
設ける必要がなく、また、その還流のためのポンプ等を
設ける必要らなく、装置が簡略化され−、コストが安く
なるとともに、設置のスペースが小さくてすみ、建物の
各階、各部屋の空いたスペースに収容できるなどの効果
を奏する。
第１図は本発明の第１実施例を示す概略図、第２図は本
発明の第２実施例の側面図、第３図はその平面概略図、
第４図は第３図のＩｔ／−ＩＶ矢視図である。 ｌ・・・・・・蓄熱槽、２・・・・・・エアダクト、３
・・・・・・ヒートパイプ。
発明の第２実施例の側面図、第３図はその平面概略図、
第４図は第３図のＩｔ／−ＩＶ矢視図である。 ｌ・・・・・・蓄熱槽、２・・・・・・エアダクト、３
・・・・・・ヒートパイプ。
Claims (1)
- 熱源との間に熱交換用の循環回路が形成された蓄熱槽と
、この蓄熱槽に隣接して設けられたエアダクトと、この
エアダクト内及び上記蓄熱槽内に両端を突出して設けら
れ、エアダクト内の空気と蓄熱槽内の蓄熱媒体との間の
熱交換を行わしめるヒートパイプとを備えていることを
特徴とする蓄熱槽一体型空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60243275A JPS62102041A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 蓄熱槽一体型空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60243275A JPS62102041A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 蓄熱槽一体型空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62102041A true JPS62102041A (ja) | 1987-05-12 |
Family
ID=17101443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60243275A Pending JPS62102041A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 蓄熱槽一体型空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62102041A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816133A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-01-29 | Yorihisa Yamaguchi | 冷房装置 |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP60243275A patent/JPS62102041A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816133A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-01-29 | Yorihisa Yamaguchi | 冷房装置 |
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