JPS62101937A - 液圧式緩衝支持装置の改良 - Google Patents

液圧式緩衝支持装置の改良

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JPS62101937A
JPS62101937A JP61253888A JP25388886A JPS62101937A JP S62101937 A JPS62101937 A JP S62101937A JP 61253888 A JP61253888 A JP 61253888A JP 25388886 A JP25388886 A JP 25388886A JP S62101937 A JPS62101937 A JP S62101937A
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JP
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liquid column
rigid
annular
annular liquid
ring
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JP61253888A
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アラン ベラミイ
フランソワ ボダン
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Hutchinson SA
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Hutchinson SA
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/10Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper the wall being at least in part formed by a flexible membrane or the like

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業の利用分野] 本発明は、個々にある種の揺動および/又は振動をこう
むる2つの剛い要素の間に置かれ、支持の役をなすと共
に、相対運動かあるときは絞りのある通路を液体が流れ
ねばならないことにより。
緩衝の役をなすような緩衝支持装置に関する。
このような緩衝支持装置は、例えば、それに限るもので
ないが、車1両のシャシ−とその車両のエンジンとの間
に取付けられて、車両か地上を走行する間に地面の不均
一さや高ざの変化によって起るシャシ−に生じる振動と
作動しているエンジンにおける振動の両者を緩衝するた
めに用いられうる。
[従来の技術] 本発明は上記目的の緩衝支持装置の中でも特に、従来技
術で知られているもの、すなわち、2つの剛い要素の一
方に固定されうる剛いベースと、他方の剛い要素に固定
されうる剛いリングと、それらベースとリングを気2+
保って連結している切頭円錐形の弾性ある環状支持壁体
と、前記リングに気密を保って取付けられた可視性のダ
イヤフラムで構成された気密なボックスの内部が、前記
の環状支持壁体とダイヤフラムの間にあって前記リング
に取付けられた剛い仕切板によって2つの室すなわち環
状支持壁体の側の作用室とダイセフラムの側の補償室に
分けられでいて、これら2つの室は、有利な方法として
は環状支持壁体とリングの接合部分に曲った形をなしで
ある液通路で成っている絞りのある通路によって相互に
永久的に連通しており、前記2つの室も液体で溝たされ
ている、という構造のもの、に関している。
このような緩衝支持装置を用いると、2つの剛い要素は
、相対的な揺動または振動によって軸方向に近づいたり
層れたりする。
そのような揺動のうちで、比較的低周波数(例えば15
Hzのオーダー)で比較的大振幅(0,5mm以上)の
もの、すなわちチョッピング運動であるものかある場合
には、2つの室の一方から他方へ、そしてまた逆方向に
、絞りのある通路を経て液体か勅かされることとなり、
それによって所望の緩衝効果か得られる。
本発明の場合は特に、上記の効果のほが、車両が停車中
にアイドリング運転しているエンジン、特にはナイーセ
ルエンジンから来る振動のような、比較的高周波数(2
0Hz以上)で比較的小振幅(0,5mmより小)の振
動に対しても効果を有するように上記の方式の支持緩衝
装Mを適合させることを目的としている。
そのような特別な緩衝効果をねらった公知の緩衝支持装
置においては、その効果は、作用室の一部(一般には中
間の仕切板の上に設けられた部分)を可動つまり変形可
能のパネルで制限することと、このパネルの動きつまり
変形の振幅を一般には0.5mmのオーダーの小さい値
に制限することによって得られている。
このようなパネルはこわれ易く、また高価なものである
この、作業室が外方においでもっばら環状支持壁体と剛
い中間の仕切板で限定されている場合のパネルをもっと
経済的にできるようにする1つの変形としで、剛いベー
スを弾性ある環状支持壁体の中央の領域のレベルにおい
て作用室中に浸漬している1つの薄いディスクに固定す
ることにより、上記の特別な緩衝効果を得ることが提案
されている。この場合、このディスクの周辺部は、緩衝
支持装置の軸線に対しで大きく傾いている前記支持壁体
の内表面の一部分によってじかに包囲されている。
このディスクの周辺部と支持壁体の一部の間に形成され
ている断面積の小さい環状スペースの中にある液体か動
くことによって支持緩衝装置にかかる高周波数の振動が
ある程度緩衝されることは確かである。
しかし、弾性ある環状支持壁体が変形しうろことと、デ
ィスク1Fr8囲しているその内表面の大きく傾いてい
ることの両方の理由によって、上記の環状スペースの寸
法は、荷重かかかったとき、運転したとき、そしてまた
長期間使われるうちに、大きく変りつる。
さて、上記の環状スペースの寸法、より正確に言えばそ
の軸方向の長さと断面積との比Rと、この支持緩衝装置
で最高に緩衝効果が得られる振動の周波数F(その周波
数で環状スペースを占めている液体の共振が起る)との
間には直接的関係がある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、前述のように緩衝支持装置1ja高周
波数/小振幅の振動にも効果的なものにすることかある
が、特に言うと、上記の環状スペースの寸法、あるいは
少なくともその長さと断面との比日が経済的に実際上一
定に保たれ、最高の緩衝効果が得られる周波数Fを与え
るこの比Rが簡単に前もって決められそれが持続するよ
うにした、上記の従来技術での欠点をなくすることにあ
る。
[問題点を解決するための手段] この目的のため、本発明によれば上記方式の緩衝支持装
置は、その作用室が、内方および外方において剛いベー
スおよび剛いリングにそれぞれ固定されている2つの円
筒形あるいは実質的円筒形の面で限定されている少なく
とも1つの絞りの役をする環状液柱部を経て相互が連通
するような2つの室に分れでいることを特徴とするもの
、となっている。
この場合、環状液柱部の内方の境界になっているのは前
記の剛いベースに結合されているピストンの外表面であ
り、外側の境界になっているのは前記の剛いりングに結
合されている1つのシリンダの内表面であって、このピ
ストンは、シリンダとの間の隙間を保って軸方向に動き
うる。
望ましい実施態様においては、上記のほか次に示す特徴
の1つあるいは2つ以上か取入れられている。
環状液柱部の内方を限定するものが、円筒形あるいは実
質的円筒形の外側表面を有しているフィンガーとなって
いる。
環状液柱部の内方を限定するものが、より小径の脚部に
取付けられていてオーパーラ・ンブしで動く端面板とな
っている。
上記(すぐ上の)のような緩衝支持装置の場合において
、環状液柱部の外方を少なくとも部分的に限定している
ものが、断面形にS字形の部分を有する1つの座金の突
出部であって、この座金の孔の中を前記脚部は隙間をも
って通っているが、そこを端面板は通り得ない。
環状支持壁体に疲れが生じた結果として環状液柱部を限
定する2つの面の軸方向の平均的相対位置が変った場合
にも、環状液柱部の軸方向の長さと断面積との比が実質
上一定に保たれるように、環状液柱部を限定する2つの
面の少なくとも一方は僅かにテーパのついた切頭円錐形
になっている。
環状液柱部を限定している2つの面の少なくとも一方は
少なくとも部分的に剛い部品を覆う弾性ある被覆によっ
てできでいる。
本発明は上記のような主たる特徴のほかに、同時に用い
られることが望ましい幾つかの他の特徴を包含するが、
それらについでは、以降の説明で明らかとなろう。
以降においては本発明は2つの望ましい実施例を、図面
を用いで説明するが、これら実施例はもちろん限定的な
意味で示すものでない。
[実施例] いずれの場合もこの緩衝支持装置は、車両のシャシ−で
構成された支持する側の剛い部材と、内燃機間で構成さ
れた支持される側の剛い部材の間に垂直あるいは垂直か
ら僅かに傾いた方向で挿入されるものとなっている。
ここで説明される緩衝支持装置はここで示す姿勢を上下
逆にして使うことも望ましいので、以下で上方/下方と
か上側/下側のカップといった言葉が使われるが、それ
はここでの説明のための言葉で、決ったものではない。
第1図に示す緩衝支持装置は概して言えば次のものを包
含する気密なポ・ンクスである。
エツジ部か剛いリング1となっていで、底の中央部を下
向きに貫いている取付はボルト3によって車両のシャシ
−に固定される金属製のカップ2、 車両のエツジを固定するための取付はボルト5か上向き
に貫通している上端板4、 エツジからシャシ−に荷重を伝えるのに十分な厚さを有
して、内外面とも下方か広がった切頭円錐形で、上側つ
まり小さい方の端面ば上端板4に押し当り、下側つまり
大きい方の端面ば気密を保っでリング1に結合されてい
る、弾性ある環状支持壁体6、 そしてさらに、カップ2の内側にそれから短い距離をお
いて冒かれていで、エツジ部か気密を保ってリング1に
固定され、液を下側で受けている可撓性のダイセフラム
7゜ 上記のボックスの内部を、1つの金属製の中間仕切板8
が2つの室すなわち上側の作用室へと下側の平衡室Bに
分けでいる。
仕切板8の周辺部は上記目的を達するために、厚い壁体
6とダイヤフラム7の間にはさまれて、リング1に気密
を保って結合されている。
絞りのある1つの通路9が室Aと8相互の間の永久的連
通路となっている。
この通路9は、この場合約135°の角度節回で円弧上
に延びている曲った形の液通路であって、上側では厚い
壁体6の底面に設けられた溝で、そして下側では中間の
仕切板8で限定されている。
液通路9の一端は仕切板8のそれか当る所に作られてい
るボス10の中を経て室Aに通じでおり、液通路9の他
端は仕切板8に作られでいる孔11を経て室已に通じて
いる。
厚い壁体6の底面部は有利な方法としで、この底面部に
埋込まれた1つの金属リング12で補強されていて、こ
のリングは折れた形の金属製のものであり、半径方向外
側に延びた部分がカラー13となっている。
カラー13、ダイヤフラム7および中間仕切板8の各々
がリング1に収まって組み立てられているが、この組み
立ては、これら3つのもののエツジ部を重ねでからリン
グ]の中に挿入し、リング1をクランプしてエツジ部の
背面に圧@させることで行われる。
液体14が室AとBそしでまた液通路9の中で充満して
いる。
ボルト5の頭の軸方向下方への延長部としで剛いフィン
ガー15があって、それの下端部は仕切板8の中央部に
形成されている円筒形のカップ16の中に、隙間J、軸
方向深ざLをもっで貫入している。
フィンガー15のカップ16の中に入り込んた部分は、
カップ16と共に、環状液柱部17ヲ構成しでいで、そ
の環状液柱部の半径方向厚さはJ、軸方向高さはL・、
内径りはフィンガーのこの部分の外径と同じである。
この液柱部17はカップ16の内部とそれ以外の室への
部分との間の液の絞り通路となっている。
この通路の寸法、特に言うとそれの長ざLと断面積Sと
の比が、所望の振動か緩衝されるように(特にほこの通
路の中に充満している液が共振状態に百かれるように)
決定される。
有利な実施例においてはり、L、Jの各ぐの値はそれぞ
れ、20mm、5〜I’5mm、 0.5〜3mmとな
っている。
第1図の中ではなお次のものが示されている。
可視性のグイセフラム7をカップ16の中央部に固定し
ているリベット18、 そして、緩衝支持装置が完全に押し潰されたときに室A
の中に入るリベット18の頭にかぶさるように、下方端
部に設けられた凹所19゜厚い壁体6が長時間のうちに
次第に弱体比することに対処しで、L/Sに関して自動
的な補償を行わせるために、有利な方法としてこの液柱
部17の内方/外方を限定している2つの面の少なくと
も一方、望ましくはフィンガー15の外表面が切頭円錐
形とされる。これにより、フィンガー15がカップ16
に入り込む平均的な深さがどのようになっても、この比
(L/S)は一定に保たれる。
第2図のグラフは上に説明した緩衝支持装置で得られる
利点を示している。
このグラフでは、横軸は緩衝されるべき振動の周波数、
縦軸は緩衝支持装置のスチフネスつまり剛ざである。
スチフネスは、緩衝支持装置のボルト3と5の間に垂直
方向に加えられた力IF、これら2つのボルト間(フィ
ンガー15とカップ16の間と言っても同じこと)に生
する垂直方向に変動する動きの振幅をXとしたとき、F
/Xで表わされる。
緩衝されるべき振動のリズムに従って起るこの垂直方向
に変動する動きがあると、ピストンとなっているフィン
ガー15とシリンダとなっているカップ16との間で1
つのポンプ作用が誘起されることに着目すべきである。
このポンプ作用の間においては、ピストンとシリンダの
間にある液柱部17となっている環状になった半径方向
隙間に入っている液14は多様な力、特に言うと行き返
りの液体摩擦力を受ける。
上に説明した緩衝支持装置についてのカーブが第2図で
実線で示されているCである。
比較のために、同し緩衝支持装置で、例えばフィンガー
15ヲ切り取って環状液柱部17ヲなくした場合に対応
するカーブD%破線で示している。
ここで見られるように、緩衝支持装置の2つの場合のい
ずれについでもスチフネスか比較的低い比較的低周波数
の範囲(15Hzより小)か示されではいるが、このス
チフネスは、環状液柱部がない緩衝支持装置の場合、他
の周波数範囲全体において比較的高い値を持ち続けでお
り、本発明による緩衝支持装置の場合は、それとは異な
り、高周波数において、やわらかさつまり小さいスチフ
ネスを有する第2の範囲がある。
この高周波数の範囲は普通には150〜250Hzの間
にある。
作用室の中に、液通路9を第1の液柱と言うならば、第
2の液柱と言うべき環状液柱部17があることによって
、この作用室だけで上記のような比較的高い周波数で緩
衝支持装置に加わった振動を吸収することか可能になり
、車両の運転台での居心地は、静かで振動がないという
ことでかなり改良される。
このような利点が、極めて経済的かつ確実に、特に言う
ならば変形可能あるいは可動の仕切板か振動を受けると
いうような構造を用いずに、得られること(こ注目すべ
きである。
第3図は1つの変形であって、ここではさきに説明した
ものと同じ要素には同じ参照番号を付しである。
この変形においでさきに説明゛したものと本質的に異な
っているのは、ここでは環状液柱部17が、内方におい
ては、ボルト5から下方に延びているより小径の脚部2
1のところで終っていでオバーラップしで動くような1
つの端面板20のエツジ部で、 外方においては、周辺部が仕切板8に截っている1つの
座金22の、断面形がS字形になって突出して上記脚部
とその端面板とを隙間を有して取り囲んでいる突出部で
、 限定されていることにある。
座金22の内径は端面板20の外径よりは小さく選定さ
れているので、緩衝支持装置の上下部分を引き離すよう
な力がかかっても、これら2つの要素(座金と端面板)
が押し当る故に、安全であるという利点がある。
さらに第3図に示す変形では第1図の例と比べて次の諸
点が異なっている。
液通路9がここでは下方では仕切板8の周辺部に形成さ
れている厚いビート部81の中の凹所としである曲った
形の溝で、そして上方では座金22の周辺部で、限定さ
れていること。
支持壁体6の底面部を補強しているリング12がここで
は職方向のスカート23となって延びていること。
脚部21は、ボルト5もそうであるが、それらに合う孔
があって小ざい板4で覆われている金属製のスタッド2
4の中に収まっていること。
上述のような構造により、この実施例の場合でも、体質
と作用が十分に前述のようである液圧式の緩衝支持装置
が得られる。
この緩衝支持装置は現在公知のものに比して幾多の利点
を有するが、特記すべき利点は、安価で頑丈であること
と、高周波数用としての絞りのある液柱部の長さと断面
積の比、したがって、緩衝支持装置の緩衝効果が最大に
なる高周波数の値Fを簡単に前もつでそして確実に決め
ることができることになる。
自明のこと、あるいは上述の内容から当然とされること
としで、本発明は以上述べた適用目的に限るものでなく
、また、ここに示した特定の実施例に限るものでない。
そこから生じる変形のすべてを包含するが、そのような
変形を特に示すならば、次のものがあげられる。
環状液柱部が1つでなく、同一形状あるいは形状を異に
する複数の液柱部があるもの。
環状液柱部を限定している2つの要素の少なくとも一方
が、それの側の剛い要素(ベースあるいはリング)に剛
性をもって取付けられるのでなく、緩衝されるべき撮動
によって変形を起こすことはないような弾性ある連結体
を介しで取付けられでいるもの。
環状液柱部の内方を限定しているフィンガーが中実でな
く、管状であるもの。
環状液柱部の内方を限定するのが、剛いベースに固定さ
れているベル形の要素の底面部が半径方向に延びてでき
ているカラーのエツジであ −るもの。
環状液柱部の内方を限定するのが、オーバーラツプしで
動く端面板あるいはカラーのエツジと、端面板あるいは
カラーが突き当ってそれにより装置の破壊が防止される
ような1つの座金であり、環状液柱部の外方を限定する
のは、その座金の突出部ではなくて、その剛い部分であ
るもの。
剛い中間仕切板に少なくとも1つの孔があって、その孔
が、液通路9と並列間係にある絞りのある通路として液
通路9でカバーしきれない振動を緩衝するようにその寸
法がきめられでいる比較的小径の永久的に開いた孔であ
るが、あるいは、液通路9を短絡させることとなるよう
な比較的大きい径を有し、適当な手段によって随意に閉
じることができる孔であるもの。
環状液柱部を限定している2つの面の少なくとも一方が
、少なくとも部分的に剛い部品を覆う弾性ある被覆によ
ってできでいるもの。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による構造の液圧式緩衝支持装置の軸方
向の断面図、M2図はその緩衝支持装置の特色を示すグ
ラフ、第3図は本発明による緩衝支持装置の1つの変形
の軸方向断面図である。 1・・・リング部(カップ2の)、 2・・・カップ、   3・・・ボルト、4・・・上端
板、   5・・・ボルト、6・・・環状支持壁体、7
・・・ダイヤフラム、8・・・中間仕切板、 9・・・
絞りのある通路、15・・・フィンガー、 16・・・
カップ、17・・・環状液柱部、 20・・・端面板、
21・・・脚部、    22・・・座金。 特許出願人 ユチンソン ニス、アー。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの剛い要素の一方に固定されうる剛いベース
    と、他方の剛い要素に固定されうる剛いリングと、前記
    ベースと前記リングを気密を保って連結している弾性あ
    る環状支持壁体と、前記リングに気密を保って取付けら
    れた可撓性のダイヤフラムで構成された気密なボックス
    の内部が、前記環状支持壁体と前記ダイヤフラムの間に
    あって前記リングに取付けられた剛い仕切板によって2
    つの室すなわち前記環状支持壁体の側の作用室と前記ダ
    イヤフラムの側の補償室に分けられていて、これら2つ
    の室は絞りのある通路によって相互に永久的に連通され
    ており、前記2つの室も前記の絞りのある通路も液体で
    満たされて構成された2つの剛い要素の間に置かれて支
    持と共に緩衝の役をなすための緩衝支持装置において、
    前記作用室が、内方およ び外方において前記剛いベースおよび前記剛いリングに
    それぞれ固定されている2つの円筒形あるいは実質的円
    筒形の面で限定されている少なくとも1つの絞りの役を
    する環状液柱部を経て相互に連通している2つの室に分
    割されていることを特徴とする緩衝支持装置。
  2. (2)前記環状液柱部が内方においては前記ベースの側
    で円筒形あるいは実質的円筒形の外側表面を有するフィ
    ンガーで限定されている、特許請求の範囲第1項に記載
    の装置。
  3. (3)前記環状液柱部が外方においては中間の前記仕切
    板の中央部分に形成されているカップによって限定され
    ている、特許請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. (4)前記環状液柱部が内方においては前記ベースの側
    でより小径の脚部に取付けられていてオーバーラップし
    て動く端面板によって限定されている、特許請求の範囲
    第1項に記載の装置。
  5. (5)前記脚部が中空であり、端部がベルの形に半径方
    向に延びてカラーを形成し、それがオーバーラップして
    動く端面板となっている、特許請求の範囲第4項に記載
    の装置。
  6. (6)前記剛いリングに固定された座金を有し、その穴
    の中を、前記脚部は隙間をもって通っているが、オーバ
    ーラップして動く前記端面板は通り得ない、特許請求の
    範囲第4項あるいは第5項に記載の装置。
  7. (7)前記座金の断面形状が途中でS字形になっており
    、前記環状液柱部はその外方において少なくとも部分的
    にはこの座金の突出した部分によって限定されている、
    特許請求の範囲第6項に記載の装置。
  8. (8)前記環状液柱部を限定している2つの面の少なく
    とも一方は少なくとも部分的に剛い部品を覆う弾性ある
    被覆によってできている、特許請求の範囲第1項ないし
    第7項のいずれか1項に記載の装置。
  9. (9)前記環状支持壁体に疲れが生じた結果として前記
    環状液柱部を限定する2つの面の軸方向の平均的相対位
    置が変った場合にも、環状液柱部の軸方向の長さと断面
    積との比が実質上一定に保たれるように、環状液柱部を
    限定する2つの面の少なくとも一方は僅かにテーパのつ
    いた切頭円錐形になっている、特許請求の範囲第1項な
    いし第8項のいずれか1項に記載の装置。
JP61253888A 1985-10-28 1986-10-27 液圧式緩衝支持装置の改良 Pending JPS62101937A (ja)

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Publications (1)

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JPS62101937A true JPS62101937A (ja) 1987-05-12

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US (1) US4741520A (ja)
EP (1) EP0225227B2 (ja)
JP (1) JPS62101937A (ja)
DE (1) DE3662158D1 (ja)
ES (1) ES2006692T5 (ja)
FR (1) FR2589208B1 (ja)

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