JPS62101928A - デイスクパツド - Google Patents
デイスクパツドInfo
- Publication number
- JPS62101928A JPS62101928A JP24313285A JP24313285A JPS62101928A JP S62101928 A JPS62101928 A JP S62101928A JP 24313285 A JP24313285 A JP 24313285A JP 24313285 A JP24313285 A JP 24313285A JP S62101928 A JPS62101928 A JP S62101928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- pad
- disc pad
- noise
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0006—Noise or vibration control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
- F16D2069/004—Profiled friction surfaces, e.g. grooves, dimples
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車用ディスクブレーキのディスクパッド
に関する。
に関する。
ディスクパッドの鳴きを改良するものとして、特開昭5
6−167929号のように気孔率を変えるものや、バ
ンクプレートの裏側にゴムをライニングしたシムを用い
る方法があった。またディスクパッド中央部にスリット
を設ける方法がある。
6−167929号のように気孔率を変えるものや、バ
ンクプレートの裏側にゴムをライニングしたシムを用い
る方法があった。またディスクパッド中央部にスリット
を設ける方法がある。
しかしながら要求性能を十分満足するものではなかった
。
。
本発明は、自動車用ディスクブレーキのディスクパッド
の鳴きを改良するものである。
の鳴きを改良するものである。
自動車の鳴きには種々のものがあり、一般にスキールと
いわれるキー音、オートマチック車の微速発進時に発生
する200Hz前後のグー音や、摩擦係数が以上上昇し
たときに発生する100〜500Hzのゴー音などがあ
る。本発明は、これらのディスクパッドの鳴きのなかで
も、ディスクブレーキ作動時にフロントアクスルを中心
に振動するゴー音の改良を目的とするものである。
いわれるキー音、オートマチック車の微速発進時に発生
する200Hz前後のグー音や、摩擦係数が以上上昇し
たときに発生する100〜500Hzのゴー音などがあ
る。本発明は、これらのディスクパッドの鳴きのなかで
も、ディスクブレーキ作動時にフロントアクスルを中心
に振動するゴー音の改良を目的とするものである。
本発明においては、ゴー音を改良するにあたり、ディス
クパッドの摩擦面端部、すなわちディスクパッドのリー
ディングサイド(導入側)またはトレーリングサイド(
離脱側)に、段差を設けた。
クパッドの摩擦面端部、すなわちディスクパッドのリー
ディングサイド(導入側)またはトレーリングサイド(
離脱側)に、段差を設けた。
段差はリーディングサイドまたはトレーリングサイドの
どちらか一方に設けただけでも本発明の効果を発揮する
が、両サイドに設けることが望ましい。また、油圧ピス
トンのあるインナー側ディスクパッドと、アウター側デ
ィスクパッドのどちらか一方に段差を設けただけでも本
発明の効果は発揮されるが、インナー、アウター両側の
ディスクパッドに設けることが望ましい。
どちらか一方に設けただけでも本発明の効果を発揮する
が、両サイドに設けることが望ましい。また、油圧ピス
トンのあるインナー側ディスクパッドと、アウター側デ
ィスクパッドのどちらか一方に段差を設けただけでも本
発明の効果は発揮されるが、インナー、アウター両側の
ディスクパッドに設けることが望ましい。
最適な段差の形状および寸法はディスクパッドの寸法に
よって相違するが、深さが0.5 鶴から5鶴で巾が5
mmから30鰭の段差がどの寸法のディスクパッドにも
適していた。段差の深さが0.5mmより浅いと、ディ
スクパッドが0.5鶴摩耗した時に本発明の効果が低減
し、ゴー音が発生しやすい。
よって相違するが、深さが0.5 鶴から5鶴で巾が5
mmから30鰭の段差がどの寸法のディスクパッドにも
適していた。段差の深さが0.5mmより浅いと、ディ
スクパッドが0.5鶴摩耗した時に本発明の効果が低減
し、ゴー音が発生しやすい。
0、5 mm以上だと、摩耗により段差がなくなっても
、初期の摩擦特性の不安定さから脱しているため、ゴー
音は発生しない。また、5鶴を越える深さでは、ディス
クパッドの摩耗量が著しく大きくなり、交換期間が短く
なるため、望ましくない。
、初期の摩擦特性の不安定さから脱しているため、ゴー
音は発生しない。また、5鶴を越える深さでは、ディス
クパッドの摩耗量が著しく大きくなり、交換期間が短く
なるため、望ましくない。
段差の巾は5關未満では本発明の効果が著しく少なく、
30龍を越えると摩耗量が増加して好ましくない。
30龍を越えると摩耗量が増加して好ましくない。
段差の形状としては、正面より見て直線状でも円弧状で
もよい。また、段差のすみは直角でもよいが、面取りや
曲線状になっている方が強度上好ましい。
もよい。また、段差のすみは直角でもよいが、面取りや
曲線状になっている方が強度上好ましい。
ディスクパッドをロータにピストンと爪で圧すると、摩
擦面に大きな面圧分布が生じる。面圧の高い部分がディ
スクパッドのリーディングサイド、トレーリングサイド
近くにあると、ロータの回転によってその部分の摩擦材
がディスクパッドとロータとの間に巻き込まれるような
運動をする。巻き込まれた摩擦材はまたはじき戻り、こ
れが繰り返されることにより振動が生じ、ゴー音になる
ものと考えられる。そこでディスクパッドのリーディン
グサイドおよびトレーリングサイドに段差を設け、面圧
の均一化を図ると同時に、巻き込まれる部分を無くした
。摩擦材が摩耗して薄くなると段差は無くなるが、摩擦
材が薄くなるために剛性が大きくなって巻き込まれなく
なるうえ、長期使用後は摩擦特性が安定し、巻き込むよ
うな力が発生しにくくなる。すなわち摩擦係数が安定し
、異常な摩擦係数の上昇が少なくなったことによるもの
と思われる。
擦面に大きな面圧分布が生じる。面圧の高い部分がディ
スクパッドのリーディングサイド、トレーリングサイド
近くにあると、ロータの回転によってその部分の摩擦材
がディスクパッドとロータとの間に巻き込まれるような
運動をする。巻き込まれた摩擦材はまたはじき戻り、こ
れが繰り返されることにより振動が生じ、ゴー音になる
ものと考えられる。そこでディスクパッドのリーディン
グサイドおよびトレーリングサイドに段差を設け、面圧
の均一化を図ると同時に、巻き込まれる部分を無くした
。摩擦材が摩耗して薄くなると段差は無くなるが、摩擦
材が薄くなるために剛性が大きくなって巻き込まれなく
なるうえ、長期使用後は摩擦特性が安定し、巻き込むよ
うな力が発生しにくくなる。すなわち摩擦係数が安定し
、異常な摩擦係数の上昇が少なくなったことによるもの
と思われる。
以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明する
が、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。
が、本発明の範囲はこれに限定されるものではない。
第1図は本発明の実施例であるフロントディスクブレー
キのディスクパッドを示したものであり、1が摩擦材で
、アスベスト、スチールファイバー、無機粉、有機粉、
グラファイト、金属粉等を樹脂結合材でかためたもので
ある。2はハックプレートで、鉄板よりなり、摩擦材1
が接着している。
キのディスクパッドを示したものであり、1が摩擦材で
、アスベスト、スチールファイバー、無機粉、有機粉、
グラファイト、金属粉等を樹脂結合材でかためたもので
ある。2はハックプレートで、鉄板よりなり、摩擦材1
が接着している。
3が段差で、深さ3關、巾15關のものを摩擦材の両側
に設けた。このディスクパッド4枚をフロントディスク
ブレーキに組み込んで用いた。 第2図は段差のすみを
曲線上とした実施例であり、段差の最も深い部分(ディ
スクパッドの側壁にそった部分)を3 mmとし、巾を
15m−とした。 第1図に示す実施例のディスクパッ
ドを組み込んだ場合と、摩擦材の種類や形状が実施例の
第1図に示すディスクバンドと同じで段差のないディス
クパッドを組み込んだ場合とのゴー音の鳴きチェックを
行った。鳴きチェックは、テストコースを周回しながら
繰り返しブレーキをかけることによって行うが、その際
、各回毎にディスクパッド温度が常温から200℃まで
上界するまでブレーキをかけてゴー音発生の有無をチェ
ックし、次いでブレーキを解除してディスクパッドを常
温まで冷却させた。トータルブレーキ回数は48回であ
る。
に設けた。このディスクパッド4枚をフロントディスク
ブレーキに組み込んで用いた。 第2図は段差のすみを
曲線上とした実施例であり、段差の最も深い部分(ディ
スクパッドの側壁にそった部分)を3 mmとし、巾を
15m−とした。 第1図に示す実施例のディスクパッ
ドを組み込んだ場合と、摩擦材の種類や形状が実施例の
第1図に示すディスクバンドと同じで段差のないディス
クパッドを組み込んだ場合とのゴー音の鳴きチェックを
行った。鳴きチェックは、テストコースを周回しながら
繰り返しブレーキをかけることによって行うが、その際
、各回毎にディスクパッド温度が常温から200℃まで
上界するまでブレーキをかけてゴー音発生の有無をチェ
ックし、次いでブレーキを解除してディスクパッドを常
温まで冷却させた。トータルブレーキ回数は48回であ
る。
実施例ディスクパッドは鳴きが0回であったのに対し、
段差のないディスクパッドは18回ゴー音を発生した。
段差のないディスクパッドは18回ゴー音を発生した。
本発明によりゴー音の発生防止において著しい効果を有
するディスクパッドが得られた。
するディスクパッドが得られた。
第1図(a)(b)は、本発明のディスクパッドにおい
て、段差部の形状を直線としたものの平面図と正面図、
第2図は、本発明のディスクパッドにおいて段差部ずみ
を曲線上としたものの段差部の部分拡大正面図である。 符号の説明 ■ 摩擦材 2 バックプレート 3 段差部
て、段差部の形状を直線としたものの平面図と正面図、
第2図は、本発明のディスクパッドにおいて段差部ずみ
を曲線上としたものの段差部の部分拡大正面図である。 符号の説明 ■ 摩擦材 2 バックプレート 3 段差部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、摩擦面の端部に段差を設けたことを特徴とするディ
スクパッド。 2、段差の深さが0.5mmから5mmで、巾が5mm
から30mmである特許請求の範囲第1項記載のディス
クパッド。 3、段差のすみが曲線状である特許請求の範囲第1項記
載のディスクパッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24313285A JPS62101928A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | デイスクパツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24313285A JPS62101928A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | デイスクパツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101928A true JPS62101928A (ja) | 1987-05-12 |
Family
ID=17099273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24313285A Pending JPS62101928A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | デイスクパツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62101928A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135242U (ja) * | 1988-03-10 | 1989-09-14 | ||
JP2001050320A (ja) * | 1999-08-09 | 2001-02-23 | Hitachi Chem Co Ltd | ディスクブレーキパッド及びその製造法 |
CN104632958A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-05-20 | 王华南 | 一种新型刹车片及制备刹车片的模具和方法 |
CN104632959A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-05-20 | 王华南 | 一种制备刹车片的新型模具和工艺 |
JP2021107714A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | 本田技研工業株式会社 | ディスクブレーキ構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS481109U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-09 |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP24313285A patent/JPS62101928A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS481109U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-09 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01135242U (ja) * | 1988-03-10 | 1989-09-14 | ||
JPH0526361Y2 (ja) * | 1988-03-10 | 1993-07-02 | ||
JP2001050320A (ja) * | 1999-08-09 | 2001-02-23 | Hitachi Chem Co Ltd | ディスクブレーキパッド及びその製造法 |
CN104632958A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-05-20 | 王华南 | 一种新型刹车片及制备刹车片的模具和方法 |
CN104632959A (zh) * | 2014-12-09 | 2015-05-20 | 王华南 | 一种制备刹车片的新型模具和工艺 |
JP2021107714A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | 本田技研工業株式会社 | ディスクブレーキ構造 |
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