JPS62101916U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図は本考案カバールーフの実施の一例を示すも
ので、第１図は本考案カバールーフを葺きあげた
瓦棒屋根の一部を断面とした斜視図、第２図はタ
イトフレームと吊子を古い瓦棒に固着した状態の
斜視図、第３図は正面幅を一部略した屋根板部材
の正面図、第４図は一の屋根板部材の状の係合
片を吊子の〓状係止片に係止した状態の斜視図、
第５図は第４図の状態から他の屋根板部材の状
被嵌片を馳締めする順序を示すもので、ａは状
被嵌片を嵌合した状態、ｂは状被嵌片の垂下し
た外端辺を９０度内側に折曲した状態、ｃは全体
を更に内側に９０度折曲して馳締を完了した状態
を、それぞれ示す縦断正面図である。 ４…古い瓦棒屋根板、５…瓦棒、６…タイトフ
レーム、７…吊子、７１…〓状係止片、７２…爪
片、１０…屋根板部材、１１…状係合片、１２
…状被嵌片。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 古い瓦棒屋根の各瓦棒の上に、その長さ方向に
   沿つて既設母屋材と等間隔を置いて被嵌される断
   面〓状をなすタイトフレームと、該タイトフレー
   ムの上に重合させ、このフレームと一体化されて
   既設の母屋材に古い屋根板を通して固定された正
   断面形状が上記タイトフレームを略半分に縦断し
   た形状で上端部に正面〓状の係止片を連設した吊
   子と、一側に前記吊子の〓状係止片にその内側か
   ら嵌合する正面状の係合片を有すると共に他側
   に前記〓状係止片にその上側から嵌合する正面
   状の被嵌片を有し且つ相隣る２本の瓦棒の間を覆
   う正面幅に形成した複数枚の屋根板部材とからな
   り、各屋根板部材における前記状係合片は吊子
   の〓状係止片にその内側から嵌合されていると共
   に、吊子の〓状係止片の水平辺が１８０度折曲さ
   れて当該状係合片に重合係止され、この重合係
   止部の上に他の屋根板部材の状被嵌片が嵌合さ
   れて当該状被嵌片の外端辺が内方に９０度折曲
   されることにより、前記吊子の〓状係止片と一の
   屋根板部材の状係合片と他の屋根板部材の状
   被嵌片とが水平な向きで一体化され、更にこれら
   三者が９０度内方へ折曲され、はぜ締めしたこと
   を特徴とする瓦棒屋根のカバールーフ。