JPS62101604A - 1−アルケン−アクリル酸共重合体又は1−アルケン−メタクリル酸共重合体のエステル、その製法及び該エステルを用いた石油の流動性の改良法 - Google Patents

1−アルケン−アクリル酸共重合体又は1−アルケン−メタクリル酸共重合体のエステル、その製法及び該エステルを用いた石油の流動性の改良法

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JPS62101604A
JPS62101604A JP61228548A JP22854886A JPS62101604A JP S62101604 A JPS62101604 A JP S62101604A JP 61228548 A JP61228548 A JP 61228548A JP 22854886 A JP22854886 A JP 22854886A JP S62101604 A JPS62101604 A JP S62101604A
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petroleum
acrylic acid
ester
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ギュンター、エルフェルス
ライナー、ベッツ
ハンス−ユルゲン、ラウベンハイマー
ヴァルター、ツィーグラー
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BASF SE
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    • C10L1/00Liquid carbonaceous fuels
    • C10L1/10Liquid carbonaceous fuels containing additives
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は1石油の流動特性を改良するために1−アルケ
ン−アクリル酸共重合体又はニーアルケン−メタクリル
酸共重合体のエステルを使用することに関する。
従来の技術 石油はそれぞれの生産地に基づき著しい量の情を2有す
ることがある。この蝋は、石油が一定の温度未満に冷却
されると1次第に分離される。分離された蝋結晶は9石
油の一定の粘性をもたらす立体的構造を形成する。しか
も、湿度が十分に低ければ1石油は完全に固化すること
がある。従って1石油内に蝋結晶が存在することは、そ
の流動特性及び輸送性に著しく悪影響を及ぼす。
特に、低1uで劣fヒされた石油の流動特性は1例えば
ポンプ又は固有圧もしくは外圧下での搬送による導管(
パイプライン)での輸送にも悪影響を及ぼす。
矧含有石油をパイプラインを通して圧送すると。
強度のポンプ力を必要とする強度の貫流抵抗が構成され
ることがある。このことは、特に長い距離に亘って導か
れたパイプラインにおいて、高い輸送コストをもたらす
。抵抗が高ければ、ポンプによって発生可能な圧力又は
パイプライン管の強度に依存する許容最高圧がちはや圧
送のために不十分であるという事態が生じる。
圧送が中断され、−万端含有石油がパイプライン内に存
在すると、しばしばその周囲温度よりも熱い石油は冷却
される。この冷却の際に析出する鑞は容易に立体的構造
を形成し、該構造はパイプライン管の横断面全体に亘っ
て広がりかつ極めて強度のポンプ圧によってのみ破壊さ
れうるに過ぎない。この圧力が有効もしくは許容最高圧
を越えると、輸送を再開することができなくなる。従っ
て1石油の蝋による流動特性の劣化は最低値に制限する
ことが重要である。
実地において石油の流動特性を規定するためには、流動
特性にとって特徴的と見なされる特性。
即ち粘度、流動点及び降伏応力の測定が実悔される。粘
度は圧送中の石油の抵抗と特に関係する。
流動点は、貯蔵、輸送又はパイプラインでの輸送の起こ
りうる中断の際の許容最低温度を規定する。
降伏応力は、静止している石油を再び運動させるべき場
合、いかなる押出し力が必要であるかを示す。一般には
1石油の取扱い性は実地においては。
流動点、降伏応力及び粘度が低くなればなるほどに、容
易になるという法則が成り立つ。
発明が解決しようとする問題点 従って1本発明の課題は1石油の流動性を改良する化合
物を見いだすことであった。
問題点を解決するための手段 この課題は、1−アルケン−アクリル酸共重合体又は1
−アルケン−メタクリル酸共重合体のエステルを使用す
ることにより解決される。
発明の効果 これらの化合物を石油に配合することにより。
石油の流動点、粘度及び降伏応力が著しく低下せしめら
れ、従って等含有原油の生産、貯蔵及び搬送における前
記困難性を有効に排除することができる。
パイプラインによって石油を輸送する際の最も困難な障
害の1つは、低温においてポンプの後方で導管が閉塞す
るか又はその後方で石油が導管内に停滞することにある
。この危険は、特に蝋含有石油を圧送する際に生じる。
従って、パイプラインをa して輸送すべき石油の場合
には、流、動性に対する特に高い要求が課せられるべき
である。従って、従来は蝋含有石油はパイプラインによ
ってではなく、別の方法で輸送された。本発明は特に。
このような石油を輸送する際の危険を著しく減少させる
ことを可能にする。本発明によれば、必要なポンプ圧、
それと結び付いたコストを低下させることが可能である
だけでなく、同じポンプ圧において電力の輸送容量を高
めることができる。更に、従来はパイプラインを介して
は輸送することのできなかった鑞含有石油を2本発明に
よればパイプラインを介して輸送することができる。
即ち、従来は蝋含有石油の場合は、それをパイプライン
を介して輸送することができるようにするには、比佼的
大量の、低煙含有率を有する薄液状石油で希釈すること
が必要であった。それに対して1本発明は、当該石油を
実際に元来の状態で輸送することができるという利点を
有する。それというのも所望の目的を達成するためには
1本発明に基づき使用すべき化合物は新規方法によれば
極めて少量で添加すればよいからである。従って1後で
は初期の石油から再分離することができずかつ好ましか
らぬ不純化を惹起する担体油がもはや不必要である。
作用 本発明により使用すべき1−アルケン−アクリル酸共重
合体又は1−アルケン−メタクリル酸共重合体のエステ
ルは、一般に2〜38個の炭素原子。
有利には2〜24個の炭素原子、特に2〜22個の炭素
原子を有する1−アルケンが該当する。適当な1−アル
ケンは9例えばエチレン、プロピレン。
■−ブテン、1−ペンテン、3−メチル−1−ブテン、
1−ヘプテン、1−オクテンである。経済的理由から、
安価な製品として容易に入手されるためにプロピレン及
び特にエチレンを使用するのが有利である。
エステルの基礎となるアルコールとしては1例えば一般
式: 〔式中+ RIは1〜36.有利には10〜24個の炭
素原子を有するアルキル基を表す〕で示される第二級ま
たは有利には第一級アルコール、並びに一般式: %式% 〔式中、R1は1〜36.有利には10〜24個の炭素
原子を有するアルキル基を表し+ R2及びR3はそれ
ぞれ水素原子又は1〜3個の炭素原子を有するアルキル
基を表し、この場合R2及びR3は同じが又は異なって
いてもよく、かつ又は1〜100.有利には2〜30.
特に3〜20の整数を表わす〕で示されるアルコールが
該当する。
一般式: R,−OHで示される適当なアルコールは。
例エバメタノール、エタノール、プロパツール。
ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、オクタツー
ル、デシルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチ
ルアルコール、セチルアルコール。
ステアリルアルコールテアル。
一般式: %式%) で示されるアルコールは2例えば自体公知の方法で、一
般式:R,−OHで示される前記アルコールをアルキレ
ンオキシド、有利にはエチレンオキシド。
プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、又はこれらの
混合物と反応させることにより得られる。
本発明に基づき使用すべき化合物は、Nえばl−アルケ
ンを、前記アルコールを基礎とするアクリル酸エステル
及び/又はメタクリル酸エステルとラジカル形成開始剤
の存在下に共重合させる形式で製造することができる。
この場合には、単一のアルコール成分とのアクリル酸エ
ステル又はメタクリル酸エステルの代わりに、2種類以
上のアルコールを基礎とするエステル混合物を使用する
ことも可能である。従って、場合により一般式:R,−
OHで示される前記アルコールから誘導されるエステル
と、一般式: %式%) で示される前記アルコールから誘導されるエステルから
成るエステル混合物を使用するのが有利である。
重合反応は一般に150〜300°Cの温度及び100
0〜3000バールの圧力で実施する。1−アルケン対
不飽和カルボン酸エステルの重量比は、有利には300
 : 1〜5:1である。この場合には、単量体の和に
対して5重量%の量の調節剤を加えるのが有利である。
本発明で使用すべき化合物のもう1つの有利な製法は1
例えばl−アルケンをまず自体公知方法でアクリル酢及
び/又はメタクリル酸と重合させて、1−アルケン/(
メタ)アクリル酸共重合体を形成、させ、引続き得られ
た共重合体を前記アルコール又はそれらの混合物と反応
させることより成り、この際共重合体のカルボン酸基が
エステル化されて本発明で使用すべきエステルが生成す
る。
1−アルケン/(メタ)アクリル酸共重合体は。
l−アルケンをアクリル酸及び/又はメタクリル酸とラ
ジカル形成開始剤の存在下に連続的に高圧重合反応させ
ることにより有利に製造することができる。該重合反応
は有利には150〜300°Cの温度及び1000〜3
000バールの圧力で実施する。1−アルケン対アクリ
ル酸及び/又はメタクリル酸の重量比は、一般に300
 : l〜5:1.有利には200 : 1〜10:l
である。パンチ中には、単量体の和に対して調節剤が5
重量%まで存在すべきである。
調節剤としては1例えば常用の物質1例えば3〜6個の
炭素原子を有する脂肪族アルデヒド、特にプロピオンア
ルデヒド又はn−プチルアルデヒド、3〜6個の炭素原
子を有する脂肪族ケトン。
例えばアセトン又はメチルエチルケトン、3〜6個の炭
素原子を有するα−オレフィン、プロペン。
1−ブテン又は1−ペンテン、又は3〜5mの炭素原子
を有するアルカン、例えばプロパン、n−ブタン又はn
−ペンタンを使用することができる。
JIW 肪族アルデヒド、例えばプロピオンアルデヒド
又はn−ブチルアルデヒドを使用するのが有利である。
好ましくは、連続的に1−アルケン3〜25重量%を反
応させかつ形成された重合体を連続的に反応帯域から取
り出す。重合反応は有利には単−相重合媒体中で実施す
る。その際例えばエチレンを使用する際には、過臨界状
態で存在するエチレンは反応混合物及び重合体溶融物の
ための溶剤として役立つ。
重合反応は1例えばエチレンを使用して、一般に最高2
5%のアルケン転化率で実施する。反応混合物内へのア
クリル酸及び/又はメタクリル酸並びに使用されるラジ
カル形成重合開始剤の計量供給は、別々に行うのが有利
である。分子量を調やするために必要な調節剤の計量供
給は、コモノマー及びラジカル形成開始剤と一緒に行う
ことができる。
引続き、得られた1−アルケン/(メタ)アクリル酸共
重合体をエステル化により本発明で使用すべきエステル
に転化する。
共重合体のエステル化は、有利には共重合体を前記のア
ルコールと反応させることにより実施しかつ一般に5o
〜300°Cの、有利には75〜250 ’C。
特に100〜200’Cの温度で実施する。
好ましくは、エステル化は触媒、有利には酸i生触媒の
存在下に実施する。適当な酸性触媒は1例えば鉱酸1例
えば硫酸、燐酸、スルホン酸1例えばアルキルベンゼン
スルホン酸1例え+fp−)ルエンスルホン酸、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸である。
エステル化のためには、アルコールを一般に共重合体の
カルボン酸基に対してfb学学部論的量使用する。しか
しながら、アルコールを過剰で1例えば20%までの過
剰で加えることもできる。エステル化は、1種類のアル
コールを加えるか又は20%種類以上のアルコールを加
えることにより実施することができる。例えば、一般式
:R,−OHの前記アルコールと、一般式: %式%) の前記アルコールとの混合物をエステル化のために使用
するのが有利なこともある。
これらのアルコールは、一般に20=1〜1:20゜有
利には10:1〜1:10の重量比で使用する。
エステル化は、有利には溶剤中で実施する。適当な溶剤
は1例えば芳香族炭化水素、アルキル芳香族化合物1例
えばトルエン、キパ/レン、トリメチルベンゼン、テト
ラメチルベンゼン、ジメチルエチルベンゼン、ジメチル
ナフタリン、カルボンアミド、例えばジメチルホルムア
ミド、ジエチルホルムアミド、N−メチルピロリドンで
ある。エステル化のためには、過剰で加えられたアルコ
ールがエステル化のための溶剤として役立つように。
例えば一般式: R,−OHのアルコールを大過剰で加
えることも可能である。一般に、溶剤対エステル化のた
めに使用される共重合体と使用アルコールの和の重量比
は20:1〜1:20.有利に;ま10:1〜1:10
.特に5:l〜1:5である。
得られたエステルは溶剤から取り出しかつ分離したエス
テルを石油に添、1jOすることができる。しかしなが
ら、エステルを単離せずに、エステルの際に得られた溶
剤中のエステルの溶液を流動特注を改良するために石油
に添加するのが、有利なこともある。
一般に、エステルは石油に1石油中のエステルの含量が
5ONIO000重H’t ppm 、有利には100
−5000 ppm 、特に100〜1000 ppm
であるような量で添加することができる。
実施例 次に実施例により本発明の詳細な説明する。なお、実施
例中に記載の部及び%は、他にことわりのない限り2重
量に基づく。
実施例1〜6は、実施例7〜12による本発明に基づき
使用すべきエステルを形成する。アルケン/(メタ)ア
クリル酸共重合体の製法を示す。
実施例I Z + 1/ ン298 kg / h 、アクリル酸
11.9 kg / n及びプロピオンアルデヒド5.
56 kg / hの混合物を。
91℃の温度で連続的に2300バールの圧力に保持し
たlolの攪拌オートクレーブに装入した。溶剤中のt
−プチルペルピバレー) 283.8 g / hを連
続的に添加することにより、オートクレーブ反応器内の
湿度を219°Cに保持した。反応混合物の放圧後に4
2kg/bの量で生成した重合体は、エチレン装入量に
対して14.1%の反応率に相当する。該重合体はアク
リル酸22.7重量%を含有しかつメルトインデックス
(MF工) 125 / 325 = 500又は溶融
物粘度120°Cで2600 mm2/ sを有してい
た。
実施例2〜6は、実施例工に基づき実施し、その際変更
したパラメータは第1表に示す、該表にはなお前記実施
例1のパラメータをも示す。
実施例7 攪拌機、温度計、及び冷却器を有する水分離器を備えた
反応容器に、キシレン125g中のエチレンドアクリル
酸の共重合体(アクリル酸21.1%。
メルトインデックス: 160 / 325 : 10
.5 ) 42.7g(酸: 0.125 Val )
を装入した。C10/Cl8− 脂肪アルコール混合物
1モルとエチレンオキシド9モルから成る反応混合物8
1.5g (0,125モル)並びに触媒としてのドデ
シルベンゼンスルホン酸1.6gを添加した後に、これ
らの混合物を16時間還流下に加熱した。この際に、水
約2〜3#!/が分離された。引続き、均質な反応生成
物を50°Cで反応容器から取り出した。キシレン中の
51%の溶液は酸価14.0■/ KOH/ gを有し
ておりかっ35°Cで流動性であった。
実施例8 実施例7に記載の反応を繰り返した。但しこの場合には
キシレンの代わりに溶剤として主としてジメチルエチル
ベンゼン及びトリメチルベンゼンを含有する。アルキル
ベンゼン(沸点範囲:190〜210℃)の混合物を防
用しかつ反応を145℃で実施した。溶剤中の49.4
%の溶液は、酸価1o、3mgKOH/ gを有しかつ
35°Cで流動性であった。
実施例9 実施例7に記載の装置内で、キシレンエ68中にエチレ
ンとアクリル酸の共重合体(アクリル酸:21.1%、
メルトインデックス: 160 / 325 : 10
.5)42.7g(酸: 0.125 Val )を溶
解した。エステル化は+  C115/ C18−脂肪
アルコール混合物1モルとエチレンオキシド4.6モル
及びプロピレンオキシド9.1モルから成る反応混合物
123.3 g(0,125モル)並びに触媒としての
ドデシルベンゼンスルホン酸2.4gを用いて実施した
。還流温度で16時間後に(この際に、水約2〜3ゴが
分離された)。
反応混合物を50℃に冷却しかつ反応容器から取り出し
た。キシレン中の48.1%の溶液は酸価14.1rr
z KOH/ gを有しておりかつ35℃で流動性であ
った0 実施例10 実施例9に記載の反応を繰り返した。但しこの場合には
キシレンの代わりに溶剤として主としてジメチルエチル
ベンゼン及びトリメチルベンゼンを含有する混合物(沸
点範囲:190〜210°C)を使用しかつ反応を14
5°Cで実施した。溶剤中の49.1%の溶液は、酸価
15.Orr@ KOH/ gを有しかつ35℃で流動
性であった。
実施例11 実施例7に記載の装置内で、キシレン116.9 g中
にエチレンとアクリル酸の共重合体(アクリル酸: 2
1.1%、メルトインデックス+ 1ao / 325
 :10.5 ) 42.7 g (酸: 0.125
 Val )を溶解した。
C10/ C+a−脂肪アルコールiJl物1モルとエ
チレンオキシド9モルから成る反応混合物65.1 g
 (0,10モル)及びO+8 / C22−脂肪アル
コール7.5モル(0,025モル)並びに触媒しての
ドデシルベンゼンスルホン酸1.5gを添加した後に、
該混合物を還流湿度で16時間加熱した。その際に、水
約2〜3m/が分離された。ジ1続き1反応混合物を5
0℃で反応容器から取り出した。51.8%の溶液は酸
価11.2■KOH/ gを有しておりかつ35°Cで
流動性であった。
実施例12 実施例7に記載の装置内で、キシレン85.Og中にエ
チレンとアクリル酸の共重合体(アクリル酸: 22.
0%、メルトインデックス: 190 / 216 :
ユ40 ) 40.9 g (酸: 0.125 Va
l )を溶解した。エステル化はI  013/Cl5
−オキシアルコール’r’Ns 合物1モルとエチレン
オキシド3モルから成る反応混合物43.3 g (0
,125モル)並びに触媒としてのドデシルベンゼンス
ルホン酸0.8gを用いて実施した。
該混合物を還流温度で16時間加熱した。その際に。
水約2〜3 mlが分離された。引続き2反応混合物を
50℃に冷却しかつキシレン53.1gで希釈した。
この38.2%の溶液は酸価8.8 g KOH/ g
を有しておりかつ35℃で流動性であった。
実施例13 北海産の原油(Beatrice )に、それぞれ変動
量の、実施例7〜12に記載の生成物を加えた。添加は
、50°Cで30分間以内で生成物を攪拌混入すること
により打った。この際、流動点はASTM D 97−
66に基づき測定した。共重合体を添加しなかった原油
の流動点は、29℃であった。
0  ppm(ブランク)29°C29℃   29°
C296C29°G    29°C3002f(:、
  20’C23°C23°C23°G  24℃pm 400  21℃ 196C21°G  21℃ 22
℃ 2fCpm 500  21°ClデC21°C21℃ 19℃ 2
2℃実施例14 コロンビア産の原油(chyo GRAZA NoRt
rTx )に、それぞれ変動量の、実施例7及び8に基
づき製造した生成物を添加した。添加は50’Cで30
分以内で生成物を攪拌混入することにより行った。
流動点は、 ASTM D 97−96に基づき測定し
た〇Oppm  (ブランク)230C23°C300
ppm     0℃     −1°C400ppm
     00G     −2°C500ppm  
   0℃    −t(2実施例15 北海産の原油(Beatrice )に、それぞれ実施
例7.9及び12に基づき製造した生成物500 pp
mを添加した。添加は、50℃で30分以内で生成物を
攪拌混入することにより行った。この際、見掛けの又は
塑性粘度及び流動限界は、ファン(Fann )粘度計
35 SA型で測定した。流動点は、ASTMD97−
66で測定した。
Oppm(ブランク)        29     
 2218       3.84実施例16 ミニ・パイプライン・システムで実&fu’lJ 7 
、 9及び12で製造した生成物の、北海産の原油(B
ea−trice )の輸送性を改良するための有効性
に関する試験を実施した。この全装置は、主として2つ
の機能モデル、即ち a)攪拌装置を備えた温度調整容器l及び動的温度調整
及び機械的負荷のための温度調整容器2b)モデル−パ
イプラインを備えた温度調整容器から構成されていた。
動的温度調整部分で規定の熱及び機械的負荷をかけた後
に、検査すべき原油を窒素でモデル−パイプラインに圧
送した。その後、長い時間に亘る原油試料の静的な、規
定の緩慢な冷却を開始した。
固有の試験値として、再運転開始のため必要であった窒
素圧及び押出し力を調べた。
北海産の原油(Beatrice )に、それぞれ実施
例7.9及び12に基づき製造した生成物を、原油中の
生成物の含量が500 ppmに吃るような量で添加し
た。この添加は、攪拌機を備えた茅じた温度調節容器1
に重合体を攪拌混入することにより行った。この際に、
温度は80℃まで上昇した。
温度調節部分で以下の動的冷却プログラム:80   
        0 h 65           1 h 50            3  h  8  m1
n35            4h33  〃30 
           2  h  47  /120
           5  h  33  /に基づ
き、検査すべき原油を20°Cで窒素でモデル−パイプ
ラインに圧送しかつ以下の静的冷却プログラムを実施し
た: 16     8 h 53 m’1n14     
5h43// 11    10 h 9     10 h 6.2    35 h 総時間=3日14時間37分間 6.2°Cの湿度で、被検査原油試料を窒素でモデルー
パイプラメンから押出しかつ再運転開始のために必要な
窒素圧調べた。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1−アルケン−アクリル酸共重合体又は1−アル
    ケン−メタクリル酸共重合体とアルコールとの反応によ
    り得られる1−アルケン−アクリル酸共重合体又は1−
    アルケン−メタクリル酸共重合体のエステル。
  2. (2)1−アルケンーアクリル酸共重合体又は1−アル
    ケン−メタクリル酸共重合体のエステルを製造する方法
    において、1−アルケン−アクリル酸共重合体又は1−
    アルケン−メタクリル酸共重合体をアルコールと反応さ
    せることを特徴とする、1−アルケン−アクリル酸共重
    合体又は1−アルケン−メタクリル酸共重合体のエステ
    ルの製法。
  3. (3)1,−アルケン−アクリル酸共重合体又は1−ア
    ルケン−メタクリル酸共重合体のエステルを使用する石
    油の流動性を改良する方法。
JP61228548A 1985-10-24 1986-09-29 1−アルケン−アクリル酸共重合体又は1−アルケン−メタクリル酸共重合体のエステル、その製法及び該エステルを用いた石油の流動性の改良法 Pending JPS62101604A (ja)

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DE3537769.0 1985-10-24
DE19853537769 DE3537769A1 (de) 1985-10-24 1985-10-24 Verwendung von estern von 1-alken-acrylsaeure-copolymerisaten bzw. von 1-alken-methacrylsaeure-copolymerisaten zur verbesserung der fliesseigenschaften von erdoelen

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JP61228548A Pending JPS62101604A (ja) 1985-10-24 1986-09-29 1−アルケン−アクリル酸共重合体又は1−アルケン−メタクリル酸共重合体のエステル、その製法及び該エステルを用いた石油の流動性の改良法

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NO864235L (no) 1987-04-27
NO166866B (no) 1991-06-03
ATE49418T1 (de) 1990-01-15
NO166866C (no) 1991-09-11
DE3668183D1 (de) 1990-02-15
DE3537769A1 (de) 1987-04-30
EP0220611B1 (de) 1990-01-10
EP0220611A1 (de) 1987-05-06

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