JPS62101387A - 抵抗溶接機電力供給制御電子装置 - Google Patents
抵抗溶接機電力供給制御電子装置Info
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- JPS62101387A JPS62101387A JP61242857A JP24285786A JPS62101387A JP S62101387 A JPS62101387 A JP S62101387A JP 61242857 A JP61242857 A JP 61242857A JP 24285786 A JP24285786 A JP 24285786A JP S62101387 A JPS62101387 A JP S62101387A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/24—Electric supply or control circuits therefor
- B23K11/25—Monitoring devices
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は抵抗溶接機への電力供給を制御するための電子
装置に関する。
装置に関する。
この装置は定振幅のパルス列を特徴とする波形を有する
出力電圧を溶接用変圧器の一次巻線に供給する周波数変
換器と、溶接電流の振幅と周波数とに釣合ったフィード
バック信号を設定規準と比較する電子調整器とから成っ
ており、この比較をベースにして、変換器は調整され変
圧器の一次巻線に供給される電圧が所定の溶接電流を発
するような振幅と周波数とを有するようになっている。
出力電圧を溶接用変圧器の一次巻線に供給する周波数変
換器と、溶接電流の振幅と周波数とに釣合ったフィード
バック信号を設定規準と比較する電子調整器とから成っ
ており、この比較をベースにして、変換器は調整され変
圧器の一次巻線に供給される電圧が所定の溶接電流を発
するような振幅と周波数とを有するようになっている。
金属箱部品の長手方向の継目を重ね溶接するのに用いら
れるような抵抗溶接機の技術分野では、電力を溶接ロー
ラに供給する装置はきすのない溶接ができなければなら
ず、また寸法特徴と定性特徴とが長期に変ることがなく
、与えられた仕様にできる限り叶うものでなければなら
ない。
れるような抵抗溶接機の技術分野では、電力を溶接ロー
ラに供給する装置はきすのない溶接ができなければなら
ず、また寸法特徴と定性特徴とが長期に変ることがなく
、与えられた仕様にできる限り叶うものでなければなら
ない。
従来技術には上記の目的を果すようにしたいろいろな電
力供給装置があるが、その中の1つに、サイン波形の交
流を利用しかつ周波数をやや上げて所要の溶接速度に合
わせるよう1こして電流の供給を行うものがある。たと
えば、ロータリ式または外周波数変換器がそれである。
力供給装置があるが、その中の1つに、サイン波形の交
流を利用しかつ周波数をやや上げて所要の溶接速度に合
わせるよう1こして電流の供給を行うものがある。たと
えば、ロータリ式または外周波数変換器がそれである。
しかしこの第1のタイプの装置にはいろいろの欠点があ
る。その欠点の一つは、一定の閾値以下に落ちてはいけ
ない動作周波数のような電流特性を使わねばならないの
で、規則的に電力を送らなければならないのだが、それ
ができないというものである。このために溶接機は極端
にオーバヒートを起し、かなりの電力が消費されること
になる。
る。その欠点の一つは、一定の閾値以下に落ちてはいけ
ない動作周波数のような電流特性を使わねばならないの
で、規則的に電力を送らなければならないのだが、それ
ができないというものである。このために溶接機は極端
にオーバヒートを起し、かなりの電力が消費されること
になる。
第2のタイプの装置にも交流が用いられるが、その波形
は正弦波ではなく方形波状のものである。
は正弦波ではなく方形波状のものである。
方形波形は正弦波形に比べて注目すべき利点をもつ。な
ぜなら、正弦波の場合よりもなお一層規則正しく溶接材
に電力を送ることができ、かつ低い値の電流の振幅と周
波数とを用いることができるため溶接機がオーバヒート
しようとするのを強く抑制し、かつ溶接作業と溶接機の
冷却化に消費される電力量を節減することができるから
であ−る。
ぜなら、正弦波の場合よりもなお一層規則正しく溶接材
に電力を送ることができ、かつ低い値の電流の振幅と周
波数とを用いることができるため溶接機がオーバヒート
しようとするのを強く抑制し、かつ溶接作業と溶接機の
冷却化に消費される電力量を節減することができるから
であ−る。
しかしながら、この第2タイプの装置はとくにやつがい
な強力装備を必要とし、これと直接関連する欠陥として
方形波の溶接電流に対する傾斜コントロールを最適にす
るためには、2つ以上の周波数変換器を用いねばならず
、そして、最大傾斜を示す方形電流を流すためには、そ
れら交換器の交流出力電圧が、位相において一体化され
ねばならないという欠陥を有している。
な強力装備を必要とし、これと直接関連する欠陥として
方形波の溶接電流に対する傾斜コントロールを最適にす
るためには、2つ以上の周波数変換器を用いねばならず
、そして、最大傾斜を示す方形電流を流すためには、そ
れら交換器の交流出力電圧が、位相において一体化され
ねばならないという欠陥を有している。
実際、もしその傾斜が十分きついものであれば、溶接電
流はわずかな時間に反転し、非常に低い動作周波数を用
いることができる。
流はわずかな時間に反転し、非常に低い動作周波数を用
いることができる。
第3タイプの装置の場合かなりの進歩のあとが見うけら
れる。このタイプの装置における主要な改良点は、定振
幅を示し、かつパルス正負交代群に分割された出力パル
ス列を発し、電力源に接続した変換器に関している。生
じた電流は正負の各半周期でしかもできるだけ短時間で
所要の振幅に達する。この装置は電子調整器を備えてい
て、これが溶接電流の振幅と周波数の両者を、予め設定
された基準値と比較し、この比較をもとに、変圧器に供
給された電圧が所要の溶接電流を起すカーことができる
ような振幅と周波数とになるように変換器を調整する。
れる。このタイプの装置における主要な改良点は、定振
幅を示し、かつパルス正負交代群に分割された出力パル
ス列を発し、電力源に接続した変換器に関している。生
じた電流は正負の各半周期でしかもできるだけ短時間で
所要の振幅に達する。この装置は電子調整器を備えてい
て、これが溶接電流の振幅と周波数の両者を、予め設定
された基準値と比較し、この比較をもとに、変圧器に供
給された電圧が所要の溶接電流を起すカーことができる
ような振幅と周波数とになるように変換器を調整する。
このタイプの装置では、かなり高圧用の変圧器の二次巻
線との動作が必要となる。なぜなら、変換器から来るほ
ぼ方形波の出力電流は急勾配特性を特徴とするからであ
る。このため、溶接不良と係りのある大半の問題をなく
すことが可能であり、方形波出力の場合、低周波数での
動作によって、装置がオーバヒートしに(くなるのであ
る。
線との動作が必要となる。なぜなら、変換器から来るほ
ぼ方形波の出力電流は急勾配特性を特徴とするからであ
る。このため、溶接不良と係りのある大半の問題をなく
すことが可能であり、方形波出力の場合、低周波数での
動作によって、装置がオーバヒートしに(くなるのであ
る。
それにも拘わらず、この第3タイプの先行技術の装置に
も欠点がいくつかある。そのうちの1つは、変圧器の二
次巻線を通過する高電圧との動作が原因となっている。
も欠点がいくつかある。そのうちの1つは、変圧器の二
次巻線を通過する高電圧との動作が原因となっている。
大型の変圧器のニーズが高まった結果、変換器段の拡大
が必要となって来ている。なぜならば、−次巻線通過電
流はかなり高位のものでなければならないからである。
が必要となって来ている。なぜならば、−次巻線通過電
流はかなり高位のものでなければならないからである。
この場合においてもまた、溶接速度に制限がある。なぜ
なら一定の速度よりアップするとひびの問題が再び起る
からである。このことは、変圧器の二次巻線の両端の高
電圧で動作していても、動作周波数を上げる必要があり
、このためにオーバヒートが起るということを覚悟しな
ければならないということを意味する。
なら一定の速度よりアップするとひびの問題が再び起る
からである。このことは、変圧器の二次巻線の両端の高
電圧で動作していても、動作周波数を上げる必要があり
、このためにオーバヒートが起るということを覚悟しな
ければならないということを意味する。
本発明の主要な目的は、上述のような様々の欠点を克服
し、抵抗溶接のひび割れに関する問題を包括的に解決し
、かつ変換器の二次巻線に低電圧を通して動作する構成
とすることにより検車サイズの変換器と変圧器との使用
を可能とすることにある。
し、抵抗溶接のひび割れに関する問題を包括的に解決し
、かつ変換器の二次巻線に低電圧を通して動作する構成
とすることにより検車サイズの変換器と変圧器との使用
を可能とすることにある。
上記の問題を解決するための手段として、本発明の電子
装置は、変換器からの出力電圧Uの単一パルスが正とな
ったり負となったりし、かつその振幅は限定されたもの
であることを特徴とし、加えて変換器出力電圧Uの周波
数の関数であって、かなりの量で脈動する安定した正波
形また負波形の高周波数電流IRを、溶接ローラに供給
する変圧器の二次巻線に位置する整流器ブロックを備え
ていることを特徴とする。
装置は、変換器からの出力電圧Uの単一パルスが正とな
ったり負となったりし、かつその振幅は限定されたもの
であることを特徴とし、加えて変換器出力電圧Uの周波
数の関数であって、かなりの量で脈動する安定した正波
形また負波形の高周波数電流IRを、溶接ローラに供給
する変圧器の二次巻線に位置する整流器ブロックを備え
ていることを特徴とする。
本発明の装置は、定振幅の出力パルス列を発する単一ブ
ロックの変換器回路を有し、そのシングルパルスは交互
に正と負に変る。変換器からの出力電流は平均値をもた
ない周期波として現われることに特徴があり、この電流
は全装置の時定数に従ってパルスが正になったり負にな
ったりする間に充電し、同じ時定数に従って1つのパル
スが終って次のパルスが始まるまでの間に放電する。
ロックの変換器回路を有し、そのシングルパルスは交互
に正と負に変る。変換器からの出力電流は平均値をもた
ない周期波として現われることに特徴があり、この電流
は全装置の時定数に従ってパルスが正になったり負にな
ったりする間に充電し、同じ時定数に従って1つのパル
スが終って次のパルスが始まるまでの間に放電する。
変圧器の二次巻線からの電流の流れを整流回路の別のブ
ロックにより調整して、正または負の平均値で脈動する
電流とするが、この場合電流の大きさはかなり著しく変
化する。調整器回路のブロックは変圧器の一次または二
次巻線から出たフィードバック電流信号を受け、変換器
からの出力電圧の周波数と振幅の両方を変えて、溶接ロ
ーラにおいて電流を発することができるが、この電流は
脈動装置の周波数と振幅振動に従って変えることができ
る。
ロックにより調整して、正または負の平均値で脈動する
電流とするが、この場合電流の大きさはかなり著しく変
化する。調整器回路のブロックは変圧器の一次または二
次巻線から出たフィードバック電流信号を受け、変換器
からの出力電圧の周波数と振幅の両方を変えて、溶接ロ
ーラにおいて電流を発することができるが、この電流は
脈動装置の周波数と振幅振動に従って変えることができ
る。
このような態様の装置においては、必要に応じた速度で
溶接を行うことができる。なぜなら、溶接周波数を高い
レベルにとどめておき、またどのような場合でも調整器
などによって調節することができるからである。オーバ
ヒートの点では高層脈動電流の大きさをその可能な範囲
内において大きく変えたり小さく変えたりすることによ
り所定の用途に合わせて最適の溶接をすることができる
。
溶接を行うことができる。なぜなら、溶接周波数を高い
レベルにとどめておき、またどのような場合でも調整器
などによって調節することができるからである。オーバ
ヒートの点では高層脈動電流の大きさをその可能な範囲
内において大きく変えたり小さく変えたりすることによ
り所定の用途に合わせて最適の溶接をすることができる
。
本発明の装置においては、二次巻線による低電圧レベル
で作動可能であることにより、溶接機の加熱問題が解消
され、従って高周波数で溶接のひび割れの問題を解決で
きる。溶接ローラに加えられる電流の脈動振幅を変え、
適切ならばその周波数を修正することができるゆえに、
この装置を使用すればいかなる抵抗溶接にも十分かつ確
実な効果をもたらすことができる。このことは明らかで
ある。
で作動可能であることにより、溶接機の加熱問題が解消
され、従って高周波数で溶接のひび割れの問題を解決で
きる。溶接ローラに加えられる電流の脈動振幅を変え、
適切ならばその周波数を修正することができるゆえに、
この装置を使用すればいかなる抵抗溶接にも十分かつ確
実な効果をもたらすことができる。このことは明らかで
ある。
添付の図面により本発明について詳細に説明する。添付
図面、とくに第1図に関しては、本装置は静電周波数変
換器7で、この変換器は、不断続出力電圧を全トランジ
スタ式周波数転換ブロック2の入力側にPMすることの
できる整流器と安定器とから成るブロック1と、変圧器
8の一次巻線6または二次巻線9からの電流フィードバ
ック信号を受信する電子調整器3とを有している。調整
器は第1図で電位差計の信号で示された振幅基準源4と
周波数基準源5とに接続されている。
図面、とくに第1図に関しては、本装置は静電周波数変
換器7で、この変換器は、不断続出力電圧を全トランジ
スタ式周波数転換ブロック2の入力側にPMすることの
できる整流器と安定器とから成るブロック1と、変圧器
8の一次巻線6または二次巻線9からの電流フィードバ
ック信号を受信する電子調整器3とを有している。調整
器は第1図で電位差計の信号で示された振幅基準源4と
周波数基準源5とに接続されている。
本電子装置は、溶接ローラ10に縦続し、変圧器8の二
次巻線9に位置する整流器回路から成るもう1つのブロ
ック11をも備えているという重要でかつ独創的な特徴
を有しており、その機能については後で明らかにする。
次巻線9に位置する整流器回路から成るもう1つのブロ
ック11をも備えているという重要でかつ独創的な特徴
を有しており、その機能については後で明らかにする。
転換ブロック2は出力電圧U(第2図参照)を変圧器8
の一次巻線に供給し、そのパルス列は定振幅を示し、パ
ルス持続時間は溶接しようとする材料の抵抗に応じて自
動的に変ることになるが、長いものではない。なぜなら
本装置が高レベルの電圧を変圧器の二次巻線に通す動作
を特徴とするものではないからである。出力電圧Uの単
一パルスは交互に正と負になる。
の一次巻線に供給し、そのパルス列は定振幅を示し、パ
ルス持続時間は溶接しようとする材料の抵抗に応じて自
動的に変ることになるが、長いものではない。なぜなら
本装置が高レベルの電圧を変圧器の二次巻線に通す動作
を特徴とするものではないからである。出力電圧Uの単
一パルスは交互に正と負になる。
変換器7からの出力電流11は、変圧器の二次巻線9を
通って整流器ブロック11に到る電流i2と波形が釣合
う(第3図)。本装置の時定数に従って電圧Uのパルス
がそれぞれ正または負である時間中に電流11の充電が
行われ、1つのパルスが終ッて次のパルスがスタートす
るまでの間に放電か生じる。整流器ブロック11は変圧
器8の二次巻線9を通る電流12を調整して溶接電流I
Rを出力する°。その波形が第4図に示されている。
通って整流器ブロック11に到る電流i2と波形が釣合
う(第3図)。本装置の時定数に従って電圧Uのパルス
がそれぞれ正または負である時間中に電流11の充電が
行われ、1つのパルスが終ッて次のパルスがスタートす
るまでの間に放電か生じる。整流器ブロック11は変圧
器8の二次巻線9を通る電流12を調整して溶接電流I
Rを出力する°。その波形が第4図に示されている。
溶接電流IRの波形は平均値Imを有し、正または負と
なりかつ脈動しているものと云うことができ、その振幅
△IRの大きさがかなり顕著なりプル電流に似ている。
なりかつ脈動しているものと云うことができ、その振幅
△IRの大きさがかなり顕著なりプル電流に似ている。
従って、電流11または12の周波数がfの場合溶接電
流IRの周波数は2rとなる。
流IRの周波数は2rとなる。
いろいろな実験から溶接電流IRはその動作周波数が高
い(500−2000Hz)のに装置類がオーバヒート
巳ないという特徴があり、実際のオーバヒートのレベル
は従来技術の装置において通常見られるレベルの約25
−30%までであることが分っている。また、△IRの
特徴(この特徴は著しいものであることを思い出して清
さだい)によって溶接の質と能率が一段と向上する。
い(500−2000Hz)のに装置類がオーバヒート
巳ないという特徴があり、実際のオーバヒートのレベル
は従来技術の装置において通常見られるレベルの約25
−30%までであることが分っている。また、△IRの
特徴(この特徴は著しいものであることを思い出して清
さだい)によって溶接の質と能率が一段と向上する。
溶接材の性質と溶接速度とに合った最適の溶接電流Iλ
を選択するには、電位差計4と5を使って行い、算出さ
れた振幅と周波数との値に調整器をセットして転換ブロ
ック2に正しく入力する。
を選択するには、電位差計4と5を使って行い、算出さ
れた振幅と周波数との値に調整器をセットして転換ブロ
ック2に正しく入力する。
すなわち、周波数を変えることにより溶接電流IRの周
波数を調整してもよいことは十分に明らかである。この
ような調整は変圧器の一次または二次巻線から調整器3
にリレーされた電流フィードバック信号をベースにして
行われる。後者の場合、離昇点(take off p
aint )は整流器ブロック11の入力側にあっても
、出力側にあってもよい。溶接電流IRが選択された振
幅と周波数のパラメータに正確に応じたものでない場合
、このようなことは電子調整器3によってほとんど瞬間
的に修正されることは当業者なら分るであろう。
波数を調整してもよいことは十分に明らかである。この
ような調整は変圧器の一次または二次巻線から調整器3
にリレーされた電流フィードバック信号をベースにして
行われる。後者の場合、離昇点(take off p
aint )は整流器ブロック11の入力側にあっても
、出力側にあってもよい。溶接電流IRが選択された振
幅と周波数のパラメータに正確に応じたものでない場合
、このようなことは電子調整器3によってほとんど瞬間
的に修正されることは当業者なら分るであろう。
本装置はこのような構成であるので、高周波数による動
作で反転する場合急な電流傾斜特性が必要とされないた
め、変圧器の二次巻線の両端で低電圧をかけて動作する
ことができる。従って、ひび割れ溶接の問題は解消され
る。最後につけ加えれば、二次巻線により低電圧レベル
が処理される場合、溶接機は標準サイズの放散型変圧器
と変換器であってもよい。
作で反転する場合急な電流傾斜特性が必要とされないた
め、変圧器の二次巻線の両端で低電圧をかけて動作する
ことができる。従って、ひび割れ溶接の問題は解消され
る。最後につけ加えれば、二次巻線により低電圧レベル
が処理される場合、溶接機は標準サイズの放散型変圧器
と変換器であってもよい。
変換器7と整流器ブロック11には、上で説明され、か
つ特許請求の範囲で請求された特徴を有しておれば、本
発明の特許性に支障をきたさない範囲内で様々な所要の
回路を用いてよいことは云うまでもない。
つ特許請求の範囲で請求された特徴を有しておれば、本
発明の特許性に支障をきたさない範囲内で様々な所要の
回路を用いてよいことは云うまでもない。
本発明による装置が提供する利点は次の通りである。
−うず゛電流により生ずるオーバヒートの問題を解消す
る。すなわち、うず電流を先行技術の装置におけるオー
バヒートレベルの約25−30%のレベルで定量化し得
るぎりぎりの所まで減らす。
る。すなわち、うず電流を先行技術の装置におけるオー
バヒートレベルの約25−30%のレベルで定量化し得
るぎりぎりの所まで減らす。
−溶接および冷却による電力消費をできるだけ節約し、
消費されるのはもっばらジュール効果と溶接電流の損失
によるものだけとする。
消費されるのはもっばらジュール効果と溶接電流の損失
によるものだけとする。
−溶接の質的改良。すなわち溶接、ローラに電流を規則
的にかつよどみなく供給するだけでなく、動作周波数は
すでに十分高く要求に応じて変更可能であるので周波数
を高める必要がなくなり、そのためどのような溶接速度
をもとることができる。
的にかつよどみなく供給するだけでなく、動作周波数は
すでに十分高く要求に応じて変更可能であるので周波数
を高める必要がなくなり、そのためどのような溶接速度
をもとることができる。
第1図は本発明の電子装置のブロック図、第2図は第1
図の変換器からの1と圧出力信号を示した図、第3図は
本装置の変圧器の二次巻線からの出力電流を示した図、
第4図は本装置により供給される溶接電流を示した図。 1・・・整流器・安定器ブロック、2・・・周波数転換
ブロック、3・・・電子調整器、4,5・・・基準源、
6・・・−次巻線、7・・・変換器、8・・・変圧器、
9・・・二次巻線、10・・・溶接ローラ、11・・・
整流器ブロック。
図の変換器からの1と圧出力信号を示した図、第3図は
本装置の変圧器の二次巻線からの出力電流を示した図、
第4図は本装置により供給される溶接電流を示した図。 1・・・整流器・安定器ブロック、2・・・周波数転換
ブロック、3・・・電子調整器、4,5・・・基準源、
6・・・−次巻線、7・・・変換器、8・・・変圧器、
9・・・二次巻線、10・・・溶接ローラ、11・・・
整流器ブロック。
Claims (5)
- (1)溶接用変圧器8の一次巻線6にパルス列が定振幅
であることを特徴とする波形uを有した出力電圧を供給
する単一周波数変換器7と、変圧器8の一次巻線6また
は二次巻線9を通る電流の振幅と周波数とをそのそれぞ
れの所定基準源4と5と比較して変換器7を調整するこ
とにより、その出力電圧uの振幅と周波数が所定の溶接
電流IRを発するようなものとなる電子調整器3とから
成る、抵抗溶接機電力供給制御電子装置において、変換
器7からの出力電圧uの単一パルスは正となったり負と
なつたりし、かつその振幅は限定されたものであること
を特徴とし、加えて変換器出力電圧uの周波数の関数で
あつて、かなりの量で脈動する安定した正波形また負波
形の高周波数電流IRを、溶接ローラ10に供給する変
圧器8の二次巻線9に位置する整流器ブロック11を備
えていることを特徴とする抵抗溶接機電力供給制御電子
装置。 - (2)電子調整器3に接続された基準源4、5によって
脈動溶接電流IRの振幅と周波数を選択できかつ変える
ことができる特許請求の範囲第1項に記載の抵抗溶接機
電力供給制御電子装置。 - (3)脈動溶接電流IRの動作周波数fが少なくとも変
換器出力電圧uの周波数と等しい特許請求の範囲第1項
に記載の抵抗溶接機電力供給制御電子装置。 - (4)脈動溶接電流IRの動作周波数fが少なくとも変
換器出力電圧uの周波数の2倍である特許請求の範囲第
1項に記載の抵抗溶接機電力供給制御電子装置。 - (5)動作周波数fが約500Hzから約2000Hz
まで変ることができる特許請求の範囲第3項に記載の抵
抗溶接機電力供給制御電子装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT3581A/85 | 1985-10-25 | ||
IT03581/85A IT1186637B (it) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | Dispositivo elettrico di alimentazione di energia elettrica di saldatura a resistenza in particolare di corpi di scatole metalliche |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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