JPS62101292A - 収納可能なハンドプ−リを備えたミシン - Google Patents

収納可能なハンドプ−リを備えたミシン

Info

Publication number
JPS62101292A
JPS62101292A JP60240882A JP24088285A JPS62101292A JP S62101292 A JPS62101292 A JP S62101292A JP 60240882 A JP60240882 A JP 60240882A JP 24088285 A JP24088285 A JP 24088285A JP S62101292 A JPS62101292 A JP S62101292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sewing machine
hand pulley
machine frame
hook
pulley
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60240882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0342116B2 (ja
Inventor
修 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP60240882A priority Critical patent/JPS62101292A/ja
Priority to US06/910,596 priority patent/US4700646A/en
Priority to GB8622848A priority patent/GB2182362B/en
Publication of JPS62101292A publication Critical patent/JPS62101292A/ja
Publication of JPH0342116B2 publication Critical patent/JPH0342116B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B69/00Driving-gear; Control devices
    • D05B69/30Details
    • D05B69/34Hand-wheel clutches
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20732Handles
    • Y10T74/20834Hand wheels
    • Y10T74/20846Slidable

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は収納可能なハンドプーリを備えたミシンに関
し、更に詳しくは、少なくとも縫製の準備中は、ミシン
上軸に連結したハンドプーリをミシン機枠の外方に突出
させて手動による回転操作を可能とし、それ以外の場合
には、前記ハンドプーリをミシン機枠中に収納し得るよ
う構成したミシンに関するものである。
従来技術 加工布の縫製に使用される家庭用ミシンおよび工業用ミ
シンには、一般にミシン機枠の右側に突出するハンドプ
ーリが設けられ、このハンドプーリは上軸に接続してこ
れと一体的に回転するようになっている。前記ハンドプ
ーリは、ミシンによる縫製開始の準備時に、使用者の手
動操作により僅かに正逆方向に回転されて、前記上軸に
クランク機構を介して接続する針棒を上下方向に変位さ
せる。例えば針棒を下降させて、加工布上の縫製開始位
置が縫針の落下点に一致するように、加工布を位置決め
する作業を容易にしたり、また針棒を上昇させて、押え
足お、よび縫針の交換を容易にする等のために、針棒の
上下位置をハンドプーリの回転により変化させる。
発明が解決しようとする問題点 このハンドプーリは、前述の如く縫製の準備に際しての
み、手動操作のために必要とされるものであって、−吊
線製が開始された後は使用されることはない。このよう
にハンドプーリは使用頻度が少ない存在であるにも拘わ
らず、ミシン機枠の右側面部から常に突出しているので
、ミシンの外観形状に関するデザインの面からは旧態依
然としたものがあり、斬新な意匠を施す余地に乏しかっ
た。またミシンを移動させる際に、ミシン機枠から外方
に突出するハンドプーリが外部の障害物に当って破損す
ることもあって、ミシン不使用時にはハンドプーリは一
般に邪魔な存在になっている。
しかも縫製作業中は、前記ハンドプーリは常にミシン機
枠の外方に突出した状態で回転しているので、作業者に
とって危険であり、またミシンカバーによりミシンを被
覆する場合は、当該ミシンカバーはハンドプーリの厚み
分だけ収納空間を予め設けておく必要があり、従ってス
ペース的に大型化する欠点があった。
発明の目的 この発明は、ハンドプーリを備えたミシンに内在してい
る前記欠点に鑑み、これを良好に解決するべく提案され
たものであって、少なくとも縫製準備中は、常にハンド
プーリがミシン機枠から外方に突出して手動操作をなし
得るようにし、縫製中その他ミシン不使用時には、必要
に応じてこのハンドプーリをミシン機枠中に収納し得る
ようにして、ミシンの外観形状のデザインに革新的な変
化を与えると共に、ミシン全体の小型化および安全性の
向上を達成することを目的とする。
問題点を解決するための手段 前記目的を達成するため本発明に係る収納可能なハンド
プーリを備えたミシンは、ミシンの主軸に軸方向に移動
可能で、かつ当該主軸と一体的に回転するよう設けたハ
ンドプーリと、前記主軸とハンドプーリとの間に介装さ
れて、常には前記ハンドプーリをミシン機枠外方に突出
させるべく付勢する弾性部材と、ミシン機枠の背面に開
設した糸駒収納部を開放可能に閉成する蓋体と、前記ミ
シン機枠中に配設され、前記ハンドプーリを軸方向に押
圧した際に当該ハンドプーリをミシン機枠中の収納位置
に係合固定し、前記蓋体を開放方向に操作することによ
り前記係合を解除して、前記ハンドプーリを前記弾性部
材の作用によりミシン機枠外の突出位置に移動させるべ
く機能する作動部材とから構成したことを特徴とする。
作用 本発明のミシンでは、ハンドプーリを軸方向内方に押圧
すれば、当該ハンドプーリは上軸に対し所定距離だけ移
動して、前記作動部材との係合作用下にミシン機枠中の
収納位置において固定される。またミシン機枠に開設し
た糸駒収納部の開閉自在な蓋体を開放する操作によって
、前記作動部材のハンドプーリに対する係合が解除され
、上軸に介装した弾性部材の弾力作用下に前記ハンドプ
ーリは移動してミシン機枠外方に突出する。
実施例 次に本発明に係るミシンにつき好適な実施例を挙げて、
添付図面を参照しながら以下説明する。
(糸駒収納部および蓋体について) 本発明に係るミシンは、後述する如く、ミシン機枠中に
収納されたハンドプーリを機枠外方に突出させるための
動機付は手段として、第8図に示す糸駒収納部の開閉自
在な蓋体を使用するので、先ずこの構成の概略につき説
明する。本発明が好適に実施されるミシンは、第8図に
示すように、ベッド面を上部に形成した下方アーム10
と、この下方アーム1oから立設した脚柱部12と、ア
ーム10の上方に水平に張り出した上方アーム14とか
らなるミシン機枠16を備えている。このミシン機枠1
6における上方アーム14の後方背面部で、かつ前記脚
柱部12の上方に該当する個所には、上糸供給源となる
糸駒18を水平状態で収納可能な糸駒収納部2oが開設
されている。
前記糸駒収納部20の後方開口22は、第4図に示すよ
うに、断面り字型の蓋体24により被蓋し得るようにな
っている。この蓋体24は、直立壁24aの下端部にお
いて、前記ミシン機枠16に突設した支軸26.26に
より開閉可能に嵌装支持されている。そしてミシンの縫
製準備および縫製中は、にの蓋体24が図示の如く水平
に開放されて、前記直立壁24aの内面に載置した糸駒
18から上糸の供給がなされる。また蓋体24の直立壁
24a下部内方には、ミシン機枠16内に臨んで水平に
延出する係合片28が形成されている。なおとの糸駒収
納部の基本構成については。
本件出願人によって、実願昭59−158891号考案
「ミシンの糸駒収納装置」として既に出願が完了してい
る。
(スプライン機構について) 第1図〜第3図に明確に示すように、ミシン機枠16中
には主軸となる上軸30が軸受32を介。
して水平に配設され、図示しない駆動源により回転駆動
されるようになっている。この上軸30の一端部にはハ
ンドプーリ34がスプライン結合されて、前記上軸30
と一体的に回転すると共に、軸方向には移動可能に構成
されている。例えばハンドプーリ34のボス34aに穿
設した有底の中心孔36に、前記上軸30が摺動自在に
挿通されている。前記ボス34aには、第1図に示す如
く中心孔36に連通ずる案内溝38が形成され、上軸3
oに直交配置した突出ピン40を、この案内溝38中に
臨ませることにより、前記ハンドプーリ34は、上軸3
0に対して軸方向に移動可能で。
かつ回転時には該上軸30と一体的に回転する。
前記ボス34aには、第2図から判明するように、大小
2つの直径を画成する段部が形成されており、この段部
境界位置にこのボスff4aの直径、よりも大きい径に
設定した座金42が嵌装固定されている。この座金42
は、ボス34aの小径段部に挿通され、当該座金42の
第4図に示す舌片42aを前記小径段部の案内溝38中
に強制的に嵌挿させることにより、ハンドプーリ34と
一体的に固定されている。そして座金42は前記突出ピ
ン40と相俟って、上軸30がハンドプーリ34から脱
落しないよう位置規制する機能も果している。
また前記軸受32側に位置して、ばね受座金44が上軸
30に挿通配置されている。このばね受座金44と前記
ハンドプーリ34に固定した座金42との間には、円筒
状の圧縮コイルばねからなる弾性部材46が介装され、
ハンドプーリ34を弾力的に付勢して、常には第3図に
示す如く、ミシン機枠16の右側面に形成した円筒状の
収納凹部48から外方へ突出させている。なお前記収納
凹部48は、ハンドプーリ34を上軸30の軸方向に押
圧した際に、第2図に示す如く、ハンドプーリ34の本
体部がそっくり収納される寸法に設定されている。
(作動部材について) 次に前記ハンドプーリ34をミシン機枠16中の収納位
置に係合固定し、また前記蓋体24の開放により前記係
合を解除して、前記弾性部材46の弾力作用下に該ハン
ドプーリ34をミシン機枠16の外方に突出させるべく
機能する作動部材50につき説明する。この作動部材5
0は、基本的に第1図に示す如き形状を有し、第5図の
平面図に示すように、ミシン機枠16内にあって、前記
上軸30と蓋体24に形成した係合片28との間に支軸
50b、50bを介して、所要中心角だけ回動可能に枢
支されている。なお各支軸50bを枢支する部材はミシ
ン機枠16中に適宜設けられているが、図示は省略しで
ある。
前記作動部材50は、例えばポリプロピレンの如く適度
の弾力を備えた合成樹脂を材質とする射出一体成形品で
あって、基本的に、前記支軸50 b、50 bを前後
に備えた円筒状の基部50aと、この基部50aから半
径方向に所要角度で延出する第1アーム52および第2
アーム54とから構成される。これらの第1アーム52
および第2アーム54の先端部には、夫々第1フック5
6および第2フック58が形成されている。なお前記第
1アーム52には、作動部材50の一方の回動方向にお
ける回動を規制するための第1規制片6oが突出形成さ
れており、また前記基部50aから半径方向に、別の第
2規制片62が突出して、作動部材50の他方向への回
動を規制するようになっている。
(第1フックの形状等について) 殊に第1図および第3図から判明する如く、前記第1フ
ック56は、垂直な係合端部56aを有すると共に、該
係合端部56aの背面に所要の角度を付した傾斜面56
bが形成されている。この係合端部56aは、後述する
如く作動部材50の所定方向の回動により、前記座金4
2と係合してハンドプーリ34をミシン機枠16中の収
納位置に固定し、また該作動部材50の逆方向の回動に
より、前記座金42との係合を解除するべく機能する。
この機能を果すため、第1フック56の係合端部56a
は、第3図および第5図に示すように、ハンドプーリ3
4に固定した座金42の直線移動軌跡に臨むように位置
設定がなされている。また第3図に示すように、ハント
プーリ34が弾性部材46の弾力作用下にミシン機枠1
6から突出した状態において、該ハンドプーリ34に固
定した座金42は、第1フック56の傾斜面56b側に
位置するようになっている。
なお作動部材50は支軸50 b、50 bを中心とし
て回動可能であるが、所要中心角内での回動のみが許容
され、それ以上の回動は規制されるようになっている。
すなわち第4図がら判るように、前記ミシン機枠16内
には夫々係合突起64.66が設けられ、前記作動部材
50の反時計方向の回動は、前記第1規制片60が係合
突起64に係合することにより規制され、また時計方向
の回動は第2規制片62が係合突起66に係合すること
により規制される。
(第2フックの形状等について) 作動部材50の第2フック58は、第1図に示すように
、該作動部材5oの枢支状態において、下方に指向する
水平な係合端部58aと、その背面部に所要角度で形成
した傾斜面58bとを備えている。そして前記係合端部
58aは、前記蓋体24に形成されてミシン機枠16中
に臨んでいる係合片28に、係合および離脱し得る位置
に設けられている。すなわち第2図に示しかつ後述する
如く、第1フック56の係合端部56aが前記座金42
と係合して、ハンドプーリ34をミシン機枠16内に収
納した状態において、蓋体24を糸駒収納部20に向け
て閉成すると、その係合片28が前記傾斜面58bに当
接して第2アーム54を僅かに外方に撓曲させた後、前
記係合端部58aが弾力復帰して前記係合片28に係合
するようになっている。なお蓋体24を開放すれば、後
述のように作動部材50が回動して、その係合端部58
aが係合片28から離脱して係合を解除し、これにより
第1フック56による座金42に対する係合も解除する
(実施例の作用) 次に本発明の一実施例の作用につき説明する。
先ず第3図および第7図に示すように、作動部材50の
第1フック56が、前記座金42との係合を解除してい
る場合から説明する。このとき座金42およびハンドプ
ーリ34は、前記弾性部材46の圧縮弾力の作用下に上
軸30に対して所定距離だけ軸方向外方に移動させられ
、当該ハンドプーリ34をミシン機枠16の収納凹部4
8がら外方へ突出させている。従ってこの状態の下で、
ハンドプーリ34を手動で操作して縫針の高さ調節を行
ない、前述した縫針および押え足の交換等の縫製準備を
好適に実施することができる。
次いで縫製準備の完了後や、ミシン使用終了後の如くハ
ンドプーリ34をミシン機枠16中に収納する場合は、
当該ハントプーリ34を上軸30の軸方向に押圧する。
すなわちハンドプーリ34は、第2図に示すように、弾
性部材46の弾力に抗しつつ上軸30上を所要距離だけ
移動する。このとき前述した如く、作動部材50の第1
フック56は前記座金42の移動軌跡に位置しているの
で、前記ハンドプーリ34の軸方向への移動に伴い座金
42は、第1フック56の傾斜面56bに当接してこれ
を押圧するに至る。これにより作動部材5oは、第4図
に示すように反時計方向に若干回動して、前記座金42
が傾斜面56bを通過するのを許容する。ところで作動
部材50が反時計方向に所要中心角だけ回動した際に、
前述した第1規制片60がミシン機枠16に設けた係合
突起64と当接゛してその回動は規制される。従って前
記座金42が傾斜面56bを通過した直後に。
作動部材50は第1規制片60の弾性方により時計方向
に回動復帰し、第1フック56の係合端部56aを座金
42に係合させる。これにより前記座金42が固定され
たハンドプーリ34は、第2図および第6図に示すよう
に、弾性部材46を圧縮した状態でミシン機枠16に形
成した収納凹部48中の所定位置に係止固定される。
またこの第1フック56が座金42に係合して、ハンド
プーリ34をミシン機枠16中に収納した状態において
、糸駒収納部20の蓋体24を閉成すると、該蓋体24
に設けた前記係合片28が第2フック58に係合してそ
の状態を保持する。す・なわち蓋体24の閉成動作によ
り、係合片28が前記第2フック58の傾斜面58bに
当接してこれを押圧する結果、ポリプロピレン等の合成
樹脂から成形した前記第2アーム54は係合片28から
離間する方向に撓曲し、該係合片28が第2フック58
を越えて通過するのを許容する。その直後に第2アーム
54は弾力復帰して、第2フック58の係合端部58a
が前記係合片28に係合する(第6図参照)。
ミシン縫製の準備のためハンドプーリ34を使用する必
要が生じたときは、閉成状態にある蓋体24を開放する
ことにより、ハンドプーリ34はミシン機枠16の外方
に突出する。すなわちミシン縫製の準備時には、糸駒1
8から上糸を供給するために、糸駒収納部20を被蓋し
ていた蓋体24を開放する必要がある。そしてこの開放
操作により前記係合片28は、第4図および第6図に示
すように、これと係合している第2フック58を介して
、作動部材50をその軸50bを中心として反時計方向
に回動させる。このため作動部材5oの第1フック56
は、今まで係合していた座金42から離脱するに至り、
これにより前記弾性部材46の圧縮弾力が一挙に解放さ
れて、座金42と共にハンドプーリ34を軸方向外方へ
移動させ、ミシン機枠16の収納凹部48外方に突出さ
せる。
発明の詳細 な説明した如く本発明によれば、少なくとも縫製の準備
中は、前記ハンドプーリをミシン機枠の外方に突出させ
て手動による回転操作を可能とし、それ以外の場合には
、前記ハンドプーリをミシン機枠中に収納することを可
能としたので、ミシンの外観形状のデザインに革新的な
変化を与えることができる。またミシン携行時に、ハン
ドプーリを外部の障害物に打ち当てて破損することもな
い。しかもミシンケースにより被覆する場合であっても
、当該ミシンケースにハンドプーリを受容するためのス
ペースを不要とするので、ミシン全体の小型化を図るこ
とができる。更にミシン縫製中にハンドプーリを収納し
ておけば、回転部が外部に露出しないので、安全性が一
層向上する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るミシンの一実施例を示すものであっ
て、第1図は作動部材に設けた第1フックと座金との係
合状態並びに第2フックと係合片との係合状態を夫々示
す概略斜視図、第2図は本実施例の要部縦断面図であっ
て、第1フックが座金に係合してハンドプーリをミシン
機枠内に収納している状態を示し、第3図は本実施例の
要部縦断面図であって、第1フックが座金から離脱して
ハンドプーリをミシン機枠外に突出させている状態を示
し、第4図は第3図のJV−IV線線断断面図第5図は
第2図のv−v線断面で示す平面図、第6図は第2図に
対応する状態での本実施例の斜視図、第7図は第3図に
対応する状態での本実施例の斜視図、第8図は糸駒収納
部および蓋体を設けた本実施例に係るミシンの背面側か
らwt察した斜視図である。 16・・・ミシン機枠   2o・・・糸駒収納部24
・・・蓋体      28・・・係合片30・・・上
軸      34・・・ハンドプーリ42・・・座金
      46・・・弾性部材50・・・作動部材 
   56・・・第1フック58・・・第2フック  
 6o・・・第1規制片62・・・第2規制片   6
4.66・・・係合突起特許出願人      ブラザ
ー工業株式会社FIG、2 IPI FIo、3 TV′1 FIG、4 FIG、5 FIo、6 FIG、7 手続補正書(自発) 昭和61年9月20日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示  昭和60年特許願第240882号
2、発明の名称 収納可能なハンドプーリを備えたミシ
ン3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番地名称 
(526)ブラザー工業株式会社代表者河嶋勝二 4、代理人〒460 住 所 名古屋市中区栄5丁目3番11号FIG、4

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ミシンの主軸(30)に軸方向に移動可能で、か
    つ当該主軸(30)と一体的に回転するよう設けたハン
    ドプーリ(34)と、 前記主軸(30)とハンドプーリ(34)との間に介装
    されて、常には前記ハンドプーリ(34)をミシン機枠
    (16)外方に突出させるべく付勢する弾性部材(46
    )と、 ミシン機枠(16)の背面に開設した糸駒収納部(20
    )を開放可能に閉成する蓋体(24)と、 前記ミシン機枠(16)中に配設され、前記ハンドプー
    リ(34)を軸方向に押圧した際に当該ハンドプーリ(
    34)をミシン機枠(16)中の収納位置に係合固定し
    、前記蓋体(24)を開放方向に操作することにより前
    記係合を解除して、前記ハンドプーリ(34)を前記弾
    性部材(46)の作用によりミシン機枠(16)外の突
    出位置に移動させるべく機能する作動部材(50)と から構成したことを特徴とする収納可能なハンドプーリ
    を備えたミシン。
  2. (2)前記上軸(30)には弾性部材(46)を介して
    ハンドプーリ(34)に弾力的に押圧される大径の座金
    (42)が挿通され、 前記作動部材(50)は第1フック(56)および第2
    フック(58)を備えてミシン機枠(16)中に回動可
    能に枢支され、 この第1フック(56)は前記ハンドプーリ(34)を
    ミシン機枠(16)中の収納位置にまで移動させた際に
    前記座金(42)と係合して当該ハンドプーリ(34)
    をその位置に固定し、 第2フック(58)は前記蓋体(24)を閉成した際に
    、その蓋体(24)に形成した係合片(28)と係合可
    能に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の収納可能なハンドプーリを備えたミシン。
  3. (3)前記ミシン機枠(16)には収納凹部(48)が
    形成され、この収納凹部(48)にハンドプーリ(34
    )が突出可能に収納される特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の収納可能なハンドプーリを備えたミシン。
  4. (4)前記作動部材(50)には第1規制片(60)お
    よび第2規制片(62)が夫々形成され、この作動部材
    (50)の一方向への回動は、第1規制片(60)がミ
    シン機枠(16)に形成された係合突起(64)に係合
    することにより規制され、また作動部材(50)の他方
    向への回動は、第2規制片(62)がミシン機枠(16
    )に形成された別の係合突起(66)に係合することに
    より規制される特許請求の範囲第1項〜第3項の何れか
    に記載の収納可能なハンドプーリを備えたミシン。
JP60240882A 1985-10-28 1985-10-28 収納可能なハンドプ−リを備えたミシン Granted JPS62101292A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60240882A JPS62101292A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 収納可能なハンドプ−リを備えたミシン
US06/910,596 US4700646A (en) 1985-10-28 1986-09-23 Sewing machine with retractable handwheel
GB8622848A GB2182362B (en) 1985-10-28 1986-09-23 Sewing machine with a retractable handwheel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60240882A JPS62101292A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 収納可能なハンドプ−リを備えたミシン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62101292A true JPS62101292A (ja) 1987-05-11
JPH0342116B2 JPH0342116B2 (ja) 1991-06-26

Family

ID=17066100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60240882A Granted JPS62101292A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 収納可能なハンドプ−リを備えたミシン

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4700646A (ja)
JP (1) JPS62101292A (ja)
GB (1) GB2182362B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014183918A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Aisin Seiki Co Ltd ミシン用主軸手回し装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5384442A (en) * 1993-01-05 1995-01-24 Whirlpool Corporation Control knob assembly for a cooking appliance
US6138593A (en) * 1999-12-30 2000-10-31 G.M. Pfaff Aktiengesellschaft Sewing machine with a balance wheel

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3269211A (en) * 1964-04-01 1966-08-30 Gen Motors Corp Control knob indicator assembly
IT949535B (it) * 1972-01-26 1973-06-11 Necchi Spa Dispositivo di accoppiamento del volantino all albero principale in una macchina per cucire
JPS5537092Y2 (ja) * 1975-11-13 1980-09-01
CH609392A5 (ja) * 1977-01-14 1979-02-28 Gegauf Fritz Ag
US4434880A (en) * 1981-12-11 1984-03-06 The Singer Company Handwheel clutch for sewing machines
JPS59181662U (ja) * 1983-02-04 1984-12-04 蛇の目ミシン工業株式会社 ミシンのストツプモ−シヨン機構
US4503793A (en) * 1983-08-24 1985-03-12 The Singer Company Bobbin winding actuation by buttonhole selection

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014183918A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Aisin Seiki Co Ltd ミシン用主軸手回し装置

Also Published As

Publication number Publication date
GB2182362B (en) 1989-04-26
JPH0342116B2 (ja) 1991-06-26
GB8622848D0 (en) 1986-10-29
US4700646A (en) 1987-10-20
GB2182362A (en) 1987-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4343250A (en) Lock stitching and over-lock stitching sewing machine
EP0323411A1 (en) Improved machine for sewing footwear
JPS62101292A (ja) 収納可能なハンドプ−リを備えたミシン
EP1828464B1 (en) Horizontal rotary hook for sewing machine
JPH0234631B2 (ja)
US4333410A (en) Sewing machine
US4292906A (en) Rotatable loop taker and bobbin case assembly
JPS5817635B2 (ja) ミシン
JP2696839B2 (ja) ミシン
JPH05317560A (ja) ミシンのルーパー糸案内装置
JPS62101290A (ja) 収納可能なハンドプ−リを備えたミシン
JPS62101289A (ja) 収納可能なハンドプ−リを備えたミシン
JP2806001B2 (ja) ミシンの糸通し装置
JPS6112953Y2 (ja)
US1086662A (en) Sewing-machine.
US3066625A (en) Lock stitch post sewing machine
JP3633981B2 (ja) 環縫いミシン
CA1098379A (en) Sewing machine
JPS6112056Y2 (ja)
JPS6112952Y2 (ja)
JPH0243350Y2 (ja)
JPS6112057Y2 (ja)
JPS6112951Y2 (ja)
JPH0543115Y2 (ja)
US1291419A (en) Shuttle-guard and release device for sewing-machines.

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees