JPS62100590A - 小型改質炉 - Google Patents

小型改質炉

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Publication number
JPS62100590A
JPS62100590A JP23957085A JP23957085A JPS62100590A JP S62100590 A JPS62100590 A JP S62100590A JP 23957085 A JP23957085 A JP 23957085A JP 23957085 A JP23957085 A JP 23957085A JP S62100590 A JPS62100590 A JP S62100590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reforming
tube
tubes
furnace
connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP23957085A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yabe
矢部 浩
Yoshie Okuhara
奥原 義衛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd filed Critical Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
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  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分万) 本発明は炭化水素を原料にして合成ガスを製造する水蒸
気改質装置に使用する小型改質炉に関する。
(従来技術) 炭化水素例えば天然ガス、LPG及びナフサ等を原料に
して700〜850 ℃の高温下、触媒の存在下でいわ
ゆる水蒸気改質反応により改質し水素。
−酸化炭素、炭酸ガス、メタン等の混合ガスを生成し次
いで精製工程により精製し目的の合成ガスを得るガスの
製造装置は種々実施されている。特に重油脱硫用の水素
ガス製造装置、都市ガス製造装置、アンモニア製造用の
合成ガス製造装置等の大容量装置は数多く建設され、従
ってそれに用いられている大型改質炉の技術も完成され
ていると言える。しかしながら炭化水素を原料にして水
蒸気改質法により例えば小容量の水素ガスを製造する装
置等に用いる小型改質炉には次のような解決すべき問題
がある。特に小容量の水素ガス製造装置は各種有機化合
物の水素添加用、半導体製造用。
金属酸化物の還元等多方面に利用されつつあるのでよシ
小容量に適した小型改質炉の開発が望まれている。
(発明が解決しようとする問題点) 水蒸気改質ヂは一般に次の特性を有している。すなわち
反応管(以下改質管という)内の改質条件は苛酷であシ
、反応温度としては700〜850℃の高温域でしかも
反応圧力も5〜60気圧と高圧である。このため改質管
の管肉厚は厚くなるがさらに水蒸気改質反応は強い吸熱
反応でおるためヒートフラックスも大きく、これに起因
する改質管壁内での温度勾配も相当大きく、この結果と
して改質管外壁面の表面温度も高くなる。この高温、高
圧に耐える材質としては高級クロム−ニッケル鋼が使用
されるが高価であるため、できるだけ設計温度を支配す
る管表面温度を下げて管肉厚が薄くなる様、加熱方法等
の面で考慮が必要である。従来用いられている小型改質
炉の代表的な構造は゛例えば第5図及び第6図に図示さ
れるものである、図はいずれも平面断面図である。図に
於て1は改質炉内に垂直に支持される複数本の改質管で
あシ、2はバーナであQダウンファイヤ炉の場合は炉天
井部に、アップファイヤ炉の場合は炉床部に適宜数配設
される。改質炉は高温雰囲気に曝されるので高価な耐熱
材から構築されるためできるだけコンパクトになるよう
工夫されている。
第5図の炉の場合は改質管1は炉壁6にそって円周線上
に配設されるので炉の大きさはコンパクトになるが改質
管に対する輻射能は炉壁の反射にもかかわらず炉中心の
バ〜す2に対向する面の力が強く表面温度もそtだけ高
くなり改質管の経済的な設計の面で好ましくない。一方
第6図の方は改質管列の両側にバーナ2があ9両側から
輻射能を受けるので管の外周面にそっての表面温度の分
布も均一になり改質管の経済的な設計の面では問題は無
いが改質管が直線上に配設されるためどうしても炉本体
は大きくなり設備費が高くなる欠点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は以上の従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
で、改質管の加熱が均一で且つ炉の大きさがコンパクト
な小型改質炉を提供するものである。
本発明の要旨とするところは、炭化水素と原料1(して
改質管内に充填された触媒の存在下で水蒸気改質反応に
より混合ガスを調造する改質炉に於て、改質管列を直交
する2本の直線上に点対称的に配設し且つバーナを改質
管列の等分角線上に点対称的に配設し、改質管の出口を
コネクタを介してマニホールドに接続したことを特徴と
する小型改質炉である。
すなわち改質管列を十字状にしバーナは各管列の等分角
線上に点対称的に配設することにより各改質管列を両側
から加熱するようにし管の外表面温度の円周にそっての
分布の偏シを少くし同時に管列を十字状にすることによ
り炉本体もコンパクト化したものである。管列は十字状
の4群からなるが反応を終えた改質ガスを集合するマニ
ホールドは高級耐熱材からなるため1本とし、このため
に改質管出口とマニホールドを接続するコネクタの構造
には特殊の工夫が施されている。
以下実施例を示す図面に基づき本発明の詳細な説明する
。第1図は本発明を適用した小型改質炉の全体概略図、
第2図は第1図のA−A祝の平面断面図、第6図は第1
図のB−B視の平面断面図、第4図は第6図のC−C祝
のコネクタの外形図である。図に於ては1は改質管であ
り下部で炉本体に支持される。
複数本の改質管1は図示されるように2本の直交線上に
炉中心に対して点対照的に同じピッチで配設される。2
はダウンファイヤ型のバーナであシ炉頂に設置されるが
、前記改質管の2本の直交線の交角の2等分角線上に改
質管と同じように点対照的に配設される。6は改質管1
の底部出口と改質ガスの集合管であるマニホールド4を
接続するコネクタであシ、この部分は8000前後の高
温(てなるためマニホールド4とコネクタ6自身の熱膨
張対策として0字ループ状の小径管か1ら〕なっている
このため改質ガス流れによる圧損失が大きくこの圧損失
が改質管の間で異なった場合には改質管負荷の不均一の
原因になるのでコネクタ乙の上下水平部の合わせた長さ
L+L (第4図)が同じになるよう寸度全決定してい
る。
(作 用〕 以上の構成からなる本発明の詳細な説明すると、原料の
炭化水素とスチームは図示はされない予熱器で400℃
前後に予熱された後触媒の充填された各改質管1の頂部
入口にフィードされる。水蒸気改質反応に必要な反応熱
はバーナ2の燃焼熱によって供給されるが各改質管1と
各バーナ2の輻射伝熱関係はほぼ等しく改質管列の両側
よ勺加熱されるので改質管外壁面温度の円周にそっての
分布に偏シは少なく改質管の経済的な設計及び使用が可
能である。改質反応を終えて800℃前後になった水素
、−酸化炭素等の混合ガスは改質管1の底部よシコネク
タ6を経てマニホールド4に集合するが各コネクタのU
字型ループの上下水平部の合計長さくL’+L″)は全
て等しいので各コネクタの圧損失も同じになシ改質ガス
の各改質管の流量は均一になる。マニホールド4を出る
高温の改質ガスは次いで廃熱ボイラ5に入り熱回収され
温度が下った後、後段の精製工程に移行する。
(発明の効果) 本発明によれば従来に無い次のような顕著な効果が得ら
れるので本発明は産業上極めて有益である。
イ)改質管列を両側よ)加熱するので改質管の設計温度
を支配する管表面温度の管内周にそっての分布ICCク
シ少く、このため高R耐熱材料よシなる改質管の経済的
な設計かできる。
口〕 改質管列を十字状にしてるため炉本体がコンパク
トになう炉本体の設備費も節減できる。
ハ)各コネクタの全長を同じにすることによって管内圧
損失を同じとしこれにより改質管の間の負荷分布のばら
つきを少くしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した小型改質炉の全体概略図、第
2図は第1図のA−A視の平面断面図、第6図は第1図
のB−B視の平面断面図、第4図は第6図のC−C視の
コネクタの外形図、第5図及び第6図は従来の小型改質
炉の平面断面図である。 1・・・改質管、2・・・バーナ、6・・・コネクタ、
4・・・マニホールド、5・・・廃熱ボイラ、6・・・
炉壁。 特許出頭式  三菱化工機株式会社 〈−〜 第1図 /4       第+閏

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)炭化水素を原料にして改質管内に充填された触媒の
    存在下で水蒸気改質反応により混合ガスを製造する改質
    炉に於て、改質管列を直交する2本の直線上に点対称的
    に配設し且つバーナを改質管列の等分角線上に点対称的
    に配設し、改質管の出口をコネクタを介してマニホール
    ドに接続したことを特徴とする小型改質炉。 2)コネクタがU字型ループよりなり且つ上下水平部の
    合わせた長さが各改質管について同じであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の小型改質炉。
JP23957085A 1985-10-28 1985-10-28 小型改質炉 Pending JPS62100590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23957085A JPS62100590A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 小型改質炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23957085A JPS62100590A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 小型改質炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62100590A true JPS62100590A (ja) 1987-05-11

Family

ID=17046760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23957085A Pending JPS62100590A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 小型改質炉

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JP (1) JPS62100590A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2660519A (en) * 1948-04-23 1953-11-24 Chemical Construction Corp Fluid heater

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2660519A (en) * 1948-04-23 1953-11-24 Chemical Construction Corp Fluid heater

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