JPS62100228A - 水耕栽培によるいちごの育苗装置及び育苗方法 - Google Patents

水耕栽培によるいちごの育苗装置及び育苗方法

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JPS62100228A
JPS62100228A JP60239450A JP23945085A JPS62100228A JP S62100228 A JPS62100228 A JP S62100228A JP 60239450 A JP60239450 A JP 60239450A JP 23945085 A JP23945085 A JP 23945085A JP S62100228 A JPS62100228 A JP S62100228A
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nutrient solution
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hydroponic
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成影 弘毅
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、水耕栽培によっていちご等の苗を育成させる
ための育苗装置、および該育苗装置を使用して行うこと
ができるいちご等の育苗方法に関するものである。
[従来の技術] いちごの苗を育成する方法としては、従来から土耕栽培
方法が採用されている。
土に植えたいちごの親株は、気温が一定以上になると花
をつけずに、何本ものつる状のランナを伸ばしてくる。
ランナの先端は、そのまま土に仮植するか、地上に載置
したポット又はロックウールキューブ等に仮植して育苗
する。そして、根が十分に成長したところで、ランナか
ら育苗されたいちごの苗は、育苗上から本栽培ベッドに
移され、定植されることになる。
[発明が解決しようとする問題点] 親株から伸びたランナから出た子株を仮植し、育苗する
作業は、例年7月〜9月にかけて行われており、高温の
作業環境が作業者にとって大きな負担となっている。
しかも、従来は、親株が土中に植えられており、子株も
土中ないしは地面上のポットなどで育苗されていた。従
って、作業者は、前述のような高温下において、し壱が
んだ無理な姿勢で作業しなければならない、その上、い
ちごの育苗においては、毎日1〜2回は潅水しなければ
ならない。
このように、いちごの育苗作業には非常に労力がかかり
、作業者の負担が極めて重いという問題点があった。
また、子株が十分に育つと、これを耕土ないしはポット
から取り出し、苗の根を消毒液にて殺菌してから、本栽
培ベッドに定植するが、この際、苗の根に損傷(植え傷
み)を与えてしまうことがあった。さらに、一般に土で
育てた苗の根は、土耕用に適した根であり、これを水耕
栽培に使用すると水耕用の根が生えるまでの期間、生育
が遅くなるという問題点があった。
[発明の目的] 本発明は、前記の問題点を解決するためになされたもの
であり、潅水の手間をかける必要もなく、立ったままの
自然な姿勢で作業できるため作業が楽であり、しかも、
定植時に植え傷みがなく、定植後の生育が緊い、いちご
の育苗装置及びいちごの育苗方法を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するためのf段] 前記の目的を達成するため、本発明に係るいちごの育苗
装置は、親株が植えられると共に傾斜した流水面に養液
が流下される養液パレット部と、前記養液パレット部に
隣接して設けられ前記親株から伸びてきたランナから出
た子株が仮植されると共に傾斜した流水面に水が流下さ
れる水バレント部とによって構成される水耕ベッドと、
前記水耕ベッドの水パレット部の流水面上方に設けられ
、ランナから出た子株を保持する固定手段と、両パレッ
ト部の上方に設けられて前記水耕ベッドを覆う断熱材と
、前記水耕ベッドを地上に立設させる支持体と、前記養
液パレット部と前記水パレット部とにそれぞれ養液及び
水を供給して流下させる供給手段と、を具備することを
特徴としており1本発明に係るいちごの育苗方法は、養
液の流下する水耕ベッドの養液パレット部に親株を植え
てランナを出させ、流水面を水が流下すると共に内部が
所定の温度以下に保持されている水耕ベッドの水パレッ
ト部内に前記ランナの先端部を保持して根を出させ、子
株に育成させることを特徴としている。
[実施例] 以下、本発明に係るいちごの育苗装置の構成について説
明する。
第1図及び第2図に示すように、本発明の要部である水
耕ベッド1の養液パレット部2と水パレット部3とは、
後述するように、それぞれ別体として構成され、それぞ
れ地面Eに立設された2組の支持体4,5に支えられて
いる。
第4図に示すように、支持体4の支持脚6は、左右の対
称位置に対を成して打込まれており、その打込み高さは
、第1図右方の始端から左方の終端に向って、約1oo
o分の15の下り勾配が付くように構成されている。
この支持脚6には、土中に差込み易いように下端部を斜
めに切落した金属パイプ等を用いてもよいが、土中の水
分による腐食を避けると同時に、ある程度の強度を保つ
ために、鉄製の心棒が挿入されたプラスチック棒を使用
することもできる。
また、一対の支持脚6.6の間には、支持ビーム7が渡
設されているが、該支持ビーム7の両端部と両支持脚6
,6の上部とは、斜め方向に設けられた補強材8によっ
て連結・固定されている。
次に、水パレット部3を支える支持体5の支持脚9は、
前記支持脚6とほぼ同一の構成であり、平行二列に立設
された前記支持脚6の隔部に、これらと平行に、かつ、
前記支持脚6と同等の勾配がつくように対をなして地面
に打込まれているが、本実施例では、各対の支持脚9.
9の立設間隔は、前記各一対の支持脚6,6の間隔の3
倍程度に設定されている。
また、平行二列に立設された、これら各支持脚9.9の
頂部には、一対のシート取付パルプ10.10が固定さ
れている。
また、各支持脚9の上部所定位置には、後述する水パレ
ット部3を取付けるための取付金具11が設けられてい
る。取付金具11は、支持脚9の上部に形成された切込
み溝9aに係着された方形のクランプ12と、該クラン
プ12に固着されたL字形のブラケフト13とにより構
成されている。
次に、前記二組の支持体4,5によって支持される水耕
ベッド1について説明する。
第4図に示すように、水耕ベッド1は、いちごの親株1
4が植えられる養液パレット部2と、親株14から伸び
てきたランナ15に派生する多数の子株16を育苗する
ための幅の広い水パレット部3とによって構成されてい
るが、本実施例では、両パレット部2.3は別体として
形成されている。
まず、支持体4の各支持ビーム7の間には、発泡ポリス
チレンよりなる断熱性の床板17が、長手方向に複数個
連結して載置され、支持体4の下り勾配に沿った約1.
5%の傾斜を有する水耕ベッド1の養液パレット部2が
構成されている。
対になって立設されている支持脚6.6の間隔は、床板
17の幅にあわせであるので、養液パレット部2は、支
持脚6の上部と支持ビーム7とによって確実に保持され
ている。そして、該床板17の上面は、左右の側部が高
く(支持脚6の頂部と等高)、その中間が四段部になっ
ている。
また、床板17の上面から両側部にかけての全面には、
床板17の継目からの養液の漏出を防止するために、防
水シート18が敷かれていて、該シート18の左右両端
は、前記側部に固定されている。
そして、床板17の凹段部の全面には、養液の流水面を
成す半硬質プラスチック製の水路シート19が敷かれて
いるが、この水路シー)19の上面には、液流を整流し
て、養液が四段部の全域を均一に流れるようにするため
の凸状19aが、長手方向に多数形成されている。
次に、養液パレット部2の上面には、断熱材としての不
織布付アルミ蒸着シー)21が、不織布面を上にして被
せである。アルミ蒸着シート21の縁部は、床板17の
裏面側に引き込まれて固定されており、アルミ蒸着シー
ト21によって、前記養液パレット部2の流水面が覆わ
れるようになっている。アルミ蒸着シー)21は、透明
ポリエステルのシートにアルミニウムを蒸着させ、さら
にその上に合成樹脂保護層および不織布をラミネートし
た多層構造のシートであり、断熱性の素材より成る床板
17と共に、前記流水面を流れる養液の温度を、一定値
以下に保つ機能を有している。また、前記流水面に対応
するアルミ蒸着シート21の要所には、適宜の間隔で親
株14を植え込むための切れ口22が形成されている。
次に、前記養液パレット部2の隣に設置されている水パ
レット部3について説明する。
支持体5の各支持脚9に取付けられたブラケット13に
は、発泡ポリスチレンよりなる断熱性の床板23が、そ
れぞれ載置されてボルトで止められている。これらの床
板23は、互いに連結されて前記養液パレット部2とほ
ぼ同じ長さに形成されており、支持体5の下り勾配に沿
った約1.5%の傾斜を有する水耕ベッドlの水パレッ
ト部3を構成している。
水パレット部3の床板23は、幅寸法が前記養液パレッ
ト部2の床板17の約3倍であるが、その他の部分につ
いては養液パレット部2の床板17とほぼ同一の構成な
ので、当該部分については、養液パレット部2と同一の
符号を付して説明を省略する。
次に、前記水パレット部3の流水面の上方には、子株1
6を支えるための固定ネー、ト24が設けられ、該固定
ネット24の上面には、断熱材としてのアルミ蒸着シー
ト25が、蒸着面を下にして被せである。この固定ネッ
ト24は金網等でもよいが、本実施例では網目が縦横数
CIの方形であるプラスチック網を利用している。
また、アルミ蒸着シート25の構造は、前記養液パレッ
ト部2の場合とほぼ同じであるが、アルミ蒸着シート2
5の固定方法は、前述の場合と異なり、アルミ蒸着シー
ト25の両側部を、固定リング10aによってシート取
付パイプ10に適宜の間隔で固定するようになっている
また、流水面に対応するアルミ蒸着シート25の要所に
は、適宜の間隔で、ランナ15を仮植するための切れ目
26が形成されているが、切れ目26の数や間隔は、親
株14.1本について何株の苗を成育させるか等の育苗
条件によって、種々に設定することができる。
次に、前記養液パレット部2及び水パレット部3にそれ
ぞれ養液N及び水を供給するための手段について説明す
る。
第1図及び第2図に示すように、傾斜して設置された養
液パレット部2の床板17の内、最も武断に位置する床
板17aには、流下してくる養液Nをせき止めるための
壁板17bが設けられている。この床板17aの凹段部
には、排液管27が接続連通されており、該排液管27
を通って流れ落ちる養液Nは、案内’!’28を経て、
環境温度の低い地下に設置した養液タンク29に集めら
れるように構成されている。
また、床板17a下方の地上には、ポンプ30が設置さ
れている。ポンプ30の吸込口は、地中配管31を介し
て、前記養液タンク29に接続連通されており、吐出口
は、地中配管32の一端部に接続連通されている。該地
中配v32は、養液パレット部2の是手方向に沿って埋
設されており、その他端部は、最も高所に位置する床板
17Cの近傍で地上にあられれ、アルミ蒸着シート21
をくぐって該床板17eの四段部」三方に延設されてい
る。そして、床板17eの流水面に近接した地中配管3
2の該他端部には、外周面下部に多数の供給孔が設けら
れると共に、両端が閉塞された構造の散液管33が設け
られている。
従って、ポンプ30を駆動さぜれば、養液タンク29中
の養液Nは、ポンプ30、地中配管32、散液管33を
経て養液パレット部2の上流に供給され、その後、養液
Nは、流水面を流れ落ち、排液管27を通って再び養液
タンク29に循環することになる。
図示はしないが5水パレット部3にも、以上説明した養
液の供給手段と略同様の水循環供給手段が設けられてい
るが、気温が高く、循環水の温度を所定値以下に保つこ
とができない時は、水温の低い地下水を流しっばなしに
して、子株16に水を供給するようにしてもよい。
次に、以上説明した育苗装置を使用して行う、いちごの
育苗方法について説明する。
まず、適当量の養液Nを養液タンク29に収納し、ポン
プ30を駆動させる。養液Nは、地中配管31.32を
通って第1図中右方へ送られ、傾斜して設置された養液
パレット部2の最高位置にある床板17cの水路シート
19上に供給される。該養液Nの供給は、散液管33を
介して行なわれるので、供給される養液Nは、養液バレ
ット部2の幅方向に均一に分散される。また、水路シー
)19には、養液パレット部2の傾斜方向に沿った多数
の凸条19aが形成されているので、該養液Nは6部分
的に偏ることがなく、流水面である水路シート19の全
域にわたり均一に分布して流れ落ちていく。
そして2第1図中左端の床板17aにまで流下してきた
養液Nは、排液管27及び案内管28を経て養液タンク
29に戻り、再び養液パレット部2に循環して供給され
ることになる。
また、養液パレット部2は、断熱性の素材より成る床板
17によって構成されていると共に、アルミ蒸着シート
21によって覆われているので、内部を流れる養液Nは
外部の気温の影響を受けにくい、さらに、養液タンク2
9や配管の大部分は、循環温度の低い地中に埋設されて
いるので。
本装置を循環する養液Nの温度は、気温の高い夏場など
においても、不必要に上昇してしまうことがない。
次に、このように養液Nの循環している蚕液バレフト部
2に、いちごの親株14を移植する。すなわち、親株1
4の茎及び根を、アルミ蒸着シート21の切れ目22か
ら差込み、根の部分が、水路シート19上を流れ落ちて
くる養液Nの層に、育成に適した状態で浸されるように
する。
一般に、30℃以下の水温では、いちごは育たないが、
未実施例では、前述のように養液Nの温度を低く一定に
おさえているので、親株14は順調に育成し、通常7月
〜9月頃に、次々とつる状のランナ15を出してくる。
次に、前記ランナ15から出た子株を養液パレット部2
の隣に設置された水パレット部3に仮植する。
このとき、前記養液パレット部2と同様に、水パレット
部3の供給手段も駆動させておき、水パレット部3の水
路シート19表面には、所定温度以下に保たれた水の膜
が、循環して流れ落ちてl/くるようにする。
ランナ15から出た子株を水パレット部3のアルミ蒸着
シート25の切れ目26から差込み、これを固定ネット
24によって安定的に保持させ。
根がでてくる子株部分が、原水層に常に一定の深さで浸
るようにする。
このようにすれば、7株部分からは根が順調に育って子
株となり、同時にランナ15はさらに伸びてさらに子株
部分ができてくるので、隣の切れ目26から同じように
して仮植してやれば、第2図及び第3図に示すように、
1本の親株】4から多数の子株16を育苗することがで
きる。親株14からでてくるランナ15の数は−・定し
ていないが、前述したように、次々と子株16を育直し
、これを取出した後に再びランナ15を次々と仮植して
いけば1条件にもよるが、通常1本の親株から50〜2
00株程の苗を得ることができる。
子株16が十分に育ったところで、これを水パレット部
3から取出して、他の水耕栽培装置に定植することにな
るが、本育苗装置は水耕栽培式であるため、土を掘り返
したり、苗の根を消毒したりする必要がないので、定植
時の植え傷みがない。
また、このように元々水耕式で育苗された子株16は、
土耕式で育苗されたものと異なり、水耕栽培装置に定植
した後の養分中水分の吸収が良好で、従来の土耕式の苗
より、7日〜10日も育成が早くなる。
また、以上説明した各作業は、本装置の水耕ベッド1が
、支持体4.5によって地上に立設された構造であるた
め、すべて立ったままの自然な姿勢で行うことができ、
水耕式であるため潅水の手間も不要である。従って1作
業者の負担は、従来に比べてはるかに軽減されることに
なる。
以上説明した実施例では、養液パレット部2と水パレッ
ト部3とが、すいに別体として構成されていたが、養液
と水とが混合しないで、互いに独立して流下できる構成
であれば、両パレット部2.3を一体にして水耕ベッド
lを構成してもよい。また、その場合には、水耕ベッド
1を地上に立設させる支持体は一組あればよいことにな
る。
また、支持体の構造は、前述した支持脚式のものの他、
様々な態様が考えμ・れるが、作業者が立ったままで楽
に作業できるような位とに、前記水耕ベッドlを支持し
ていられるものであればよい。
また、株の固定手段としては、プラスチック網の他、板
に固定孔を形成したものでもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係るいちごの育苗装と及
び育苗方法によれば、水耕ベッドを、作業者が立ったま
まで作業できる位置に設置し、水耕ベッドの養液パレッ
ト部でいちごの親株を育成し、該親株からでたランナを
、水耕べ・シトの水パレット部で育苗するように構成し
であるので、次のような効果がある。
(1)作業詩にかがむ必要がなく、水耕式なので潅水が
不要である。また、ランナを仮植するのに1間がかから
ず、水耕ベッドの設置面積が小さくてすむことから、育
苗作業における大幅な省力化を実現することができる。
(2)親株、子株共に水耕栽培なので、定植時の植え傷
みがなく、定植後の生長が早い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一実施例の水耕ベッドにおける養液パレット
部とその支持体等を示す側面図、第2図は、第1図にお
ける■−■線方向から見た一実施例の正面図、第3図は
、一実施例の中間部を省略した部分平面図、第4図は、
第1図におけるI’V−■線で切断した、一実施例の断
面図である。 l・・・水耕ベッド、2・・・養液パレット部、3・・
・水パレット部、4.5・・・水耕ベッドの支持体、1
4・・・親株、15・・・ランナ、16・・・子株、1
9・・・流水面を構成する水路シート、20.24・・
・固定手段としての固定ネット、21.25・・・断熱
材としてのアルミ蒸着シート、29・・・養液タンク、
30・・・ポンプ、31.32・・・地中配管、N・・
・養液。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)親株が植えられると共に傾斜した流水面に養液が
    流下される養液パレット部と、前記養液パレット部に隣
    接して設けられ前記親株から伸びてきたランナの先端部
    が仮植されると共に傾斜した流水面に水が流下される水
    パレット部とによって構成される水耕ベッドと、前記水
    耕ベッドの水パレット部の流水面上方に設けられ、ラン
    ナから出た子株を保持する固定手段と、両パレット部の
    上方に設けられて前記水耕ベッドを覆う断熱材と、前記
    水耕ベッドを地上に立設させる支持体と、前記養液パレ
    ット部と前記水パレット部とにそれぞれ養液及び水を供
    給して流下させる供給手段と、を具備することを特徴と
    する水耕栽培によるいちごの育苗装置。
  2. (2)養液の流下する水耕ベッドの養液パレット部に親
    株を植えてランナを出させ、流水面を水が流下すると共
    に内部が所定の温度以下に保持されている水耕ベッドの
    水パレット部内に前記ランナから出た子株を保持して根
    を出させ、子株に育成させることを特徴とする水耕栽培
    によるいちごの育苗方法。
JP60239450A 1985-10-28 1985-10-28 水耕栽培によるいちごの育苗装置及び育苗方法 Granted JPS62100228A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995007017A1 (fr) * 1993-09-09 1995-03-16 M-Hydroponics Research Co., Ltd. Procede de cueillette de jeunes plants
JP2009050199A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Kazuhisa Kin 水耕栽培装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995007017A1 (fr) * 1993-09-09 1995-03-16 M-Hydroponics Research Co., Ltd. Procede de cueillette de jeunes plants
JP2009050199A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Kazuhisa Kin 水耕栽培装置

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