JPS62100136A - 充電式電気機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は交流電源及び直流電源で動作する充電式電気機
器に関するものである。

［背景技術］ 従来、この種の充電式電気機器としては、例えば交直両
用の電気かみそりなどがあり、この電気かみそりの回路
構成をｖＪ３図乃至第５図に示す。

ここで第３図は蓄電池Ｂ、が充電されている状態、＃１
４図は交流電源１によりモータ等の負荷５が動作してい
る状態、及び第５図は蓄電池ＢＩにより負荷５が動作し
ている状態を示す、交流電源１はコード２により本体３
に接続されて本体３に内蔵された充電回路４に接続され
ている。そして充電回路４の出力端子■、及び共通端子
０間に３端子■〜■を有したスイッチＳＷ１を介して負
荷５が接続されでおり、上記充電回路４の出力端子■か
らは交流電源１を降圧して整流平滑した電圧が出力され
る。また充電回路４は充電端子■を備え、この充電端子
■から充電回路４の本来の出力が出力され、この充電端
子■と共通端子■との間に正極を充電端子■側にして蓄
電池Ｂ、が接続されている。また蓄電池Ｂ、の正極はス
イッチＳＷ、の端子■に接続されている。

以下、本従来例の動作について説明する。第３図に示す
ように３端子■〜■が開成された状態、つまりスイッチ
ＳＷ１がオフの状態では負荷５は充電回路４及び蓄電池
Ｂ１から切り離され、負荷５には電源が供給されないの
で、負荷５は不動作状態である。このとき蓄電池Ｂ、は
充電回路４の充電端子■に接続されているので、充電電
流Ｉ。

が蓄電池Ｂ、に流れて蓄電池Ｂ、は充電される。次にス
イッチＳＷ、がオン、つまり接点が閉成され端子■〜■
が接続されたときには充電回路４の出力端子のが負荷５
に接続されるので、出力端子■、スイッチＳＷ１、負荷
５、共通端子■と電流が流れ、負荷５が動作する。この
と外出力端子■から出力電流Ｉ２を流すことができ、負
荷５に負荷電流■３が流れたとすると、蓄電池Ｂ１には
負荷５が消費する電流の余った分の電流■４が流れる。

しかし、この電流■４は負荷電流Ｉ、が増加すると減り
、負荷電流１．が駆動電流１２以上に大きくなると、蓄
電池Ｂ、から電流が流れ出してしまうことが起こる。し
たがって、交流型ｆｉ１にて運転中には殆ど！電池Ｂ、
は充電されない。そこで、充電回路４の出力端子の出力
をアップさせることが考えられるが、充電回路４が大型
化し、フスＹアップとなる問題があった６第３図は交流
電源１が供給されない状態でスイッチＳＷＩをオンして
、蓄電池Ｂ１にて負荷５を駆動している状態を示し、こ
のと！Ｉ蓄電池Ｂ１から負荷５に駆動電流■５が流れる
。しかし、通常は交流電源１による使用を主に行い、第
１図に示す充電状態にすることは使用者にとって偉効で
あるために忘れがちとなる。そこで、いざ蓄電池Ｂ、に
て使用するときにＭ電池Ｂ１の充電が為されておらず、
直ぐに蓄電池Ｂ、の容１切れを起こす場合があり、交流
型［１のない場所にいるときには充電式電気機器を使用
できず、使用者にとって不便を感じさせることがあった
。

［発明の目的１ 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、交流電源にて電気機器を使用してい
る最中に蓄電池を充電することがで終る充電式電気機器
を提供することにある。

［発明の開示］ （構成） 本発明は交流電源及び蓄電池の両電源にてモータ等の負
荷を駆動できるとともに充電回路を備えた充電式電気機
器において、充電回路と負荷との間に複数個のスイッチ
を介して複・数個の蓄電池を並列に接続し、上記スイッ
チの切換にて負荷が動作しているとき蓄電池を充電し、
交流電源にて電気機器を使用している最中に蓄電池を充
電することができる充電式電気機器を開示する。

（実施例１） 第１図は本発明の一実施例を示す図であり、本実施例は
従来例と同様に交流電源１とコード２にて接続された本
体３に充電回路４が内蔵され、この充電回路４の出力端
子■から従来例と同様のスイッチＳＷ１と本実施例にて
新たに追加されたスイッチＳＷ２とを介して負荷５がｉ
ｓ：続されている。

ここで、スイッチＳＷ２は２９子■、■を備え、通常状
態で端子■側に切り換わっている。そして充電回路４の
充電端子■と共通端子■との間にはダイオードＤ１と蓄
電池Ｂ１との直列回路、及びダイオードＤ、と蓄電池Ｂ
２との直列回路が並列に接続されている。さらに、ダイ
オードＤ、と蓄電池Ｂ。

との接続点とスイッチＳＷ１の端子■との開にダイオー
ドＤ２が接続され、またダイオードＤ３と蓄電池Ｂ２と
の接続点とスイッチＳＷ２の端子■とが接続されている
。

以下本実施例の動作について説明する。まず蓄電池Ｂ、
、Ｂ２の充電を行うときにはスイッチＳＷ、。

ＳＷ２ともにオフ状態にする。このとき充電回路４の充
電端子■からダイオードＤ、、Ｄ、を介して蓄電池Ｂ、
、Ｂ、に電流が流れ、蓄電池Ｂ、、Ｂ２共に充電される
。次に負荷５を交流電源１にて駆動するときにはスイッ
チＳＷ、を投入することにより出力端子のがスイッチＳ
Ｗ、、ＳＷ２を介して負荷５に接続されて負荷５が駆動
される。このと！Ｉ蓄電池Ｂ１はスイッチＳＷ１の端子
■に接続され、つまりダイオードＤ、と蓄電池Ｂ１との
接続点と端子■と開には蓄電池Ｂ、による電流が負荷に
流れる向きにダイオードＤ２を挿入しであるので、負荷
５に流れる負荷電流が多くなった場合は蓄電池Ｂ１から
も電源が供給され、蓄電池Ｂ、は殆ど充電されない、し
かし、蓄電池Ｂ２は充電回路４の充電端子■に接続され
ているので、負荷５が動作中にも充電されている。した
がって、交流電源１が本体３から切り離され、蓄電池Ｂ
−二で負荷５を駆動するとき、たとえ蓄電池Ｂ、の電池
容量が少なくて直ぐに電池切れとなっても、蓄電池Ｂ２
が充電されているので、スイッチＳＷ２を端子■側に切
り換えることにより負荷５をＭ電池Ｂ２にて動作させる
ことができ、蓄電池Ｂ１を充電する時間待ちをする必要
がないものである。また交流電源１が本体３に接続され
た状態でスイッチＳＷ２をオン、つまりスイッチＳＷ２
を端子■側に切り換えることにより蓄電池Ｂ２にて負荷
５を動作させることができる。このと外蓄電池Ｂ１が充
電回路４にて充電されているので、交流電源１を切り離
したとさ、蓄電池Ｂ２の電池容量切れを起こしてもスイ
ッチＳＷＩをオンするとともにスイッチＳＷ２をオフす
ることにより、蓄電池Ｂ、にて負荷５を動作させること
ができるものであり、この場合も上述の交流電源１によ
る駆動後蓄電池Ｂ＋が容量切れを生じた場合と同様に蓄
電池Ｂ２を充電する時間待ちをする必要ないものである
。さらにスイッチｓｗ、、ｓｗ２共にオフの状態ではス
イッチｓｗ、、ｓｗ２を同時に充電できるので、交流電
源１を用いずに負荷５を動作させる場合一方の蓄電池Ｂ
、あるいはＢ２を補助電池として用いることができる。

交流電源１が接続されている場合の上述の動作状態をま
とめると次の表のようになる。

１１表 ここで、「有」は充電されていることを示し、「無」は
充電されていないことを示す。

（実施例２） 第２図は本発明の他の実施例を示す図であり、上述の第
１の実施例にＭ電池を３つにしたものである。このため
上記スイッチＳＷ２と同様のスイッチＳＷ、を充電回路
４と負荷５との間にさらに設けである。動作に関しては
第１実施例と略同様であるので、動作状態を示す表を記
すことに留どめ説明を省略する。

このようにすれば蓄電池の電池容量切れが更に起こりに
くくなるものである。

［発明の効果］ 本発明は上述のように、充電回路と負荷との間に複数個
のスイッチを介して複数個の蓄電池を並列に接続し、上
記スイッチの切換にて負荷が動作しているとき負荷に接
続されていない蓄電池を充電しているので、交流電源に
て負荷を動作しているときスイッチの切換にて負荷に接
続されていない蓄電池を充電できることにより、常にい
ずれかの蓄電池は充電された状態に保つことができ、い
ざ蓄電池にて負荷を動作させようとしたときに蓄電池の
電池切れを起こすことがなく、電池切れを起こした蓄電
池を充電する待ち時間がなくなるから、使用者にとって
使い勝手が良くなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第２図は
本発明の他の実施例を示す回路構成図、第３図は従来例
の蓄電池の充電状態を示す回路構成図、第４図は同上の
交流電源による負荷駆動状態を示す回路構成図、第５図
は同上の蓄電池による負荷駆動状態を示す回路構成図で
ある。 １は交流電源、８１〜Ｂ、は蓄電池、ＳＷ１〜ＳＷ、は
スイッチ、４は充電回路、５は負荷である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）交流電源及び蓄電池の両電源にてモータ等の負荷
   を駆動できるとともに充電回路を備えた充電式電気機器
   において、充電回路と負荷との間に複数個のスイッチを
   介して複数個の蓄電池を並列に接続し、上記スイッチの
   切換にて負荷が動作しているとき負荷に接続されていな
   い蓄電池を充電して成る充電式電気機器。