JPH0646532A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
- Publication number
- JPH0646532A JPH0646532A JP9607992A JP9607992A JPH0646532A JP H0646532 A JPH0646532 A JP H0646532A JP 9607992 A JP9607992 A JP 9607992A JP 9607992 A JP9607992 A JP 9607992A JP H0646532 A JPH0646532 A JP H0646532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- double layer
- power supply
- electric double
- layer capacitor
- Prior art date
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- Pending
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 動作時に大電流を流すディスク・ドライブを
備え、電池を電源とするパソコン、ワープロなどの機器
の動作を安定に保ち、かつ、電池の有効活用を図るこ
と。 【構成】 電池２と電気二重層コンデンサ３とを収めた
パック１と、これら電池２および電気二重層コンデンサ
３に別々に接続された端子21、31とを具備し、機器10に
装着したとき、機器10において、電池２と電気二重層コ
ンデンサ３とを並列接続する。また、機器10に装着時
に、電池２と電気二重層コンデンサ３とを機械的に並列
接続するスイッチをパック１に設けることもできる。
備え、電池を電源とするパソコン、ワープロなどの機器
の動作を安定に保ち、かつ、電池の有効活用を図るこ
と。 【構成】 電池２と電気二重層コンデンサ３とを収めた
パック１と、これら電池２および電気二重層コンデンサ
３に別々に接続された端子21、31とを具備し、機器10に
装着したとき、機器10において、電池２と電気二重層コ
ンデンサ３とを並列接続する。また、機器10に装着時
に、電池２と電気二重層コンデンサ３とを機械的に並列
接続するスイッチをパック１に設けることもできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、電池を電源として動
作するパソコン、ワープロなどに適した電源装置に関す
る。
作するパソコン、ワープロなどに適した電源装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】パソコン、ワープロなどの機器において
は、フロッピー・ディスク・ドライブのような瞬間的に
大電流が流れる機器を備えている。放電が進んで内部抵
抗が大きくなった電池を使用している場合、ディスク・
ドライブが動作しない状態においては、何ら支障なく動
作していた機器も、ディスク・ドライブが動作すると、
電源電圧が著しく低下して、誤動作または動作不能に陥
ることがある。
は、フロッピー・ディスク・ドライブのような瞬間的に
大電流が流れる機器を備えている。放電が進んで内部抵
抗が大きくなった電池を使用している場合、ディスク・
ドライブが動作しない状態においては、何ら支障なく動
作していた機器も、ディスク・ドライブが動作すると、
電源電圧が著しく低下して、誤動作または動作不能に陥
ることがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ディスク・ドライブを
備えたパソコン、ワープロなどの機器を安定に動作させ
るためには、常に、電池の放電状態を把握していなけれ
ばならず、しかも、電池を十分放電するまで使い切るこ
とができなかった。
備えたパソコン、ワープロなどの機器を安定に動作させ
るためには、常に、電池の放電状態を把握していなけれ
ばならず、しかも、電池を十分放電するまで使い切るこ
とができなかった。
【０００４】そこで、この発明は、パソコン、ワープロ
などの機器の動作を安定に保ち、かつ、電池の有効活用
を図るために考えられたものである。
などの機器の動作を安定に保ち、かつ、電池の有効活用
を図るために考えられたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の電源装置は、
電池と電気二重層コンデンサとを収めたパックと、これ
ら電池および電気二重層コンデンサに別々に接続された
端子とを具備し、機器に装着したとき、機器において、
電池と電気二重層コンデンサとを並列接続する。また、
機器に装着時に、電池と電気二重層コンデンサとを並列
接続するスイッチを設けることもできる。
電池と電気二重層コンデンサとを収めたパックと、これ
ら電池および電気二重層コンデンサに別々に接続された
端子とを具備し、機器に装着したとき、機器において、
電池と電気二重層コンデンサとを並列接続する。また、
機器に装着時に、電池と電気二重層コンデンサとを並列
接続するスイッチを設けることもできる。
【０００６】
【実施例】図１に示すように、蓄電池または乾電池２
と、電気二重層コンデンサ３とをパック１内に設ける。
そして、パック１には、乾電池２と電気二重層コンデン
サ３との各々に接続された端子21、31と、両者に共通の
端子23が設けられている。
と、電気二重層コンデンサ３とをパック１内に設ける。
そして、パック１には、乾電池２と電気二重層コンデン
サ３との各々に接続された端子21、31と、両者に共通の
端子23が設けられている。
【０００７】一方、パソコン、ワープロなどの機器10に
は、パック１を着脱自在に収納できるくぼみ11を備え、
パック１の各端子21、31、23と接触する端子12、13、14
が設けられ、端子12と端子13は内部で接続されており、
パック１を機器10に装着したとき、電池２と電気二重層
コンデンサ３とが並列接続される。
は、パック１を着脱自在に収納できるくぼみ11を備え、
パック１の各端子21、31、23と接触する端子12、13、14
が設けられ、端子12と端子13は内部で接続されており、
パック１を機器10に装着したとき、電池２と電気二重層
コンデンサ３とが並列接続される。
【０００８】電気二重層コンデンサ３は、小型で大容量
を有しているので、ディスク・ドライブが動作して負荷
電流が増加しても、電気二重層コンデンサ３が放電する
ことにより電源電圧の低下を防止することができる。
を有しているので、ディスク・ドライブが動作して負荷
電流が増加しても、電気二重層コンデンサ３が放電する
ことにより電源電圧の低下を防止することができる。
【０００９】パック１を機器10から取り外した状態にお
いては、端子21、31間の並列接続が開路されるので、電
気二重層コンデンサ３の漏洩による電池２の自己放電を
防止できる。
いては、端子21、31間の並列接続が開路されるので、電
気二重層コンデンサ３の漏洩による電池２の自己放電を
防止できる。
【００１０】また、図２に示すように、機器10の電源ス
イッチ15と連動したスイッチ16を設け、このスイッチ16
を端子13に接続しておくと、パック１を機器10に装着し
ていても、機器10を動作させるときだけ、電池２と電気
二重層コンデンサ３とが並列接続されるので、不動作時
の自己放電をより一層防止できる。
イッチ15と連動したスイッチ16を設け、このスイッチ16
を端子13に接続しておくと、パック１を機器10に装着し
ていても、機器10を動作させるときだけ、電池２と電気
二重層コンデンサ３とが並列接続されるので、不動作時
の自己放電をより一層防止できる。
【００１１】図３に示すように、パック１より突出した
突起18を押すことによって作動されるスイッチ17を設
け、パック１を機器10に装着したときに機械的に閉路し
て、電池２と電気二重層コンデンサ３との並列接続が形
成できるように構成してもよいのである。
突起18を押すことによって作動されるスイッチ17を設
け、パック１を機器10に装着したときに機械的に閉路し
て、電池２と電気二重層コンデンサ３との並列接続が形
成できるように構成してもよいのである。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例に基づく説明から明らかな
ように、この発明の電源装置によると、動作時に大電流
を流すディスク・ドライブを備え、電池を電源とするパ
ソコン、ワープロなどの機器の動作を安定に保ち、か
つ、電池の有効活用を図ることができる。
ように、この発明の電源装置によると、動作時に大電流
を流すディスク・ドライブを備え、電池を電源とするパ
ソコン、ワープロなどの機器の動作を安定に保ち、か
つ、電池の有効活用を図ることができる。
【図１】この発明の電源装置の第１の実施例を示す回路
図、
図、
【図２】この発明の電源装置の第２の実施例を示す回路
図、
図、
【図３】この発明の電源装置の第３の実施例を示す回路
図である。
図である。
１ パック ２ 電池 ３ 電気二重層コンデンサ 10 パソコン、ワープロなどの機器
Claims (2)
- 【請求項１】 電池と電気二重層コンデンサとを収めた
パックと、上記電池および上記電気二重層コンデンサに
別々に接続された端子とを具備することを特徴とする電
源装置。 - 【請求項２】 電池と電気二重層コンデンサとを収めた
パックと、機器に装着時に、上記電池と上記電気二重層
コンデンサとを並列接続するスイッチを具備することを
特徴とする電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9607992A JPH0646532A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9607992A JPH0646532A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646532A true JPH0646532A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=14155394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9607992A Pending JPH0646532A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646532A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008022605A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Fdk Energy Co Ltd | キャパシタ一体型電池 |
| JP2008061347A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Nikon Corp | 電子機器システムおよび電子機器 |
| JP2008252987A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Toyota Motor Corp | 電源装置 |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP9607992A patent/JPH0646532A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008022605A (ja) * | 2006-07-11 | 2008-01-31 | Fdk Energy Co Ltd | キャパシタ一体型電池 |
| JP2008061347A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Nikon Corp | 電子機器システムおよび電子機器 |
| JP2008252987A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Toyota Motor Corp | 電源装置 |
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