JPS619972A - ランス用管体の着脱方法及びその着脱確認装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、鉄筋コンクリ−１〜等の椛）古物及びその他
構築物、鉄骨等の金属材料、耐火レンガ等の耐火物、岩
石或し唱は水中に於（プる構築物、６碓等の被熔削物を
熔解しながら穿孔、切断、解体Ｊる酸素ランス装置に於
けるランス用管体のる脱り法及びその着脱確認装置に関
するものである。

［発明の技術的青貝どその問題点］ 従来より、酸素ランス装置に於【ノるランス用管体の交
換装着作業は、その大部分が手動によって行われていた
が、作業能率の向上を図る上で、また、作業者の危険防
止の上からその自動化が望まれていた。ところが、ラン
ス用管体を固定゛、支持する支１；５ホルダー内には酸
素が流されるので、酸素が漏れないようにランス用管体
を確実に固定、支持しなければならず、そのため、ラン
ス用管体の装着状態を正確に確認する必要がある。しか
も、その確認手段どして機械的電気スイッチの如く火花
が発生ずる虞れのあるセンサーは、酸素が充満している
ために発火する虞れがあり危険で使用することがでさむ
い。更に、センサーの取付けが支持ホルダー自体の構成
によりかなり制限される等の技術的課題を残しており、
ランス用管体の交換装着作業の自動化が難しいものとな
っていた。

［発明の目的］ そこで本発明は、ランス用管体の装着状態を正確に確認
でさるようにして、酸素漏れが生じないようにし、更に
、ランス用管体の装も確認装買の構成の簡素化を図ると
共に、支持ホルダーへの取イ］けが筒中に行えるように
して、ランス用管体の交換装着作業の自動化を図る上で
役立つことがぐきるようにしたものである３゜ ［発明の概要］ しかして、前述の目的を達成すべく、ランス用管体の着
脱方法の発明にあっては、ランス用１１体の［時に於い
ては、ランス用管体を支持ホルダーの挿入孔から挿入し
、支持ホルダーに内装さＵたＭ函体が所定圧力で圧迫さ
れると、緩衝体内に埋設した二１ンデンサーレンサーの
静電容量が変化し、この変化を感知装置で検出してラン
ス用％体のトド人を停止し、次に、着１２筒をホルダー
本体に螺合ｕしめ、ホルダー本体に内装させた緊締体が
所定圧力で圧迫されてランス用菅体外周面を緊締すると
、緊締体内に埋設したコンデンサーセンサーの静電容け
が変化し、この変化を感知装置で検出して緊締体の圧迫
を停止するようにしてランス用管体を装着し、ランス用
管体の取外し時に於いでは、着脱筒を緩めて緊締体の圧
迫を解除すると、緊締体及び緩衝体内のフンデン勺−セ
ン１ナーの静電容量が変化し、これを感知装置で検出し
てランス用管体を取外すようにしたことを要旨とし、ま
た、ランス用管体の＠脱確認装置の発明にあっては、ラ
ンス用管体を固定、支持丈る支持ホルダー本体内装され
る略円筒状の緩衝体及び緊締体夫々に、一対の略環状極
板を平行に配置してなるコンデンサーセンサーを埋設し
、このコンデンサーセンサーの静電容ωの変化を感知装
置で検出でさるように形成したことを要旨とする。

［発明の実施例］ 以下、本発明の実施例を図について説明伏ると次の通り
である。

先ず、ランス用管体Ｐの装着方法は、チャック２０でラ
ンス用管体Ｐを把持すると共に、ランス用管体Ｐ基端を
挿入孔２ａから支持ホルダーＡ内に挿入し、ランス用管
体Ｐ基端が緩衝体３を向心方向に圧迫すると、この緩衝
体３内に埋設されたコンデンサーセンサ”−５の極板５
ａ、５ｂ相互が接近してコンデンサーセンサー５の静電
容Φが増加する。そして、緩衝体３が所定圧力で圧迫さ
れ（二」ンＪ？ンリーセン１ナー５の静電容量が所定の
（「１となつＩこことが感知装置Ｂで検出されると、支
持ホルダーへの挿入を停止する。次に、この挿入状態の
ままでホルダー本体１にね股部２をねじ込みスペー＋Ｊ
−２ｂを介して緊締体４を向心方向に；」迫すると、こ
の緊締体４内に埋設された一］Ｊンｆンサーセンサー５
の極板５ａ、５ｂ相ｎが接近して］ンデンナーセンサー
５の静電容量が増加する。

ぞしで、緊締体４が所定圧力で圧迫されてランス用管体
Ｐ外周面を緊締体４内周面で緊締し、］ンｆンザーセン
リー５の静電容φが所定の値となったことが感知装置Ｂ
で検出されると、着脱筒２のねじ込みを停止して、ラン
ス用管体Ｐの支持ホルダーＡへの装着作業が終了づる。

更に、ランス用管体Ｐの取外し方法にあっては、着脱筒
２を暖めて緊締体４の圧迫を解除すると、Ｍ衝体３の圧
迫も解除され、緊締体４及び緩衝体３内の極板Ｅ）ａ、
５ｂが相互に離れるようになり、］］ンデンーリーセン
サーの静電容量が圧迫をまるで受（プない状態の値とな
ったことが感知装置Ｂで検出されてから、澗耗して短く
なったランス用管体Ｐをチャック２０で取外してタンス
用管体Ｐの取外し作業が終了する。

また、本発明に係るランス用管体の装着゛確認装置は、
ランス用管体Ｐを固定、支持づる支持ホルダーＡ内に内
装されると共に、圧迫されて弾性変形する略円筒状の緩
衝体３及び緊締体４夫々にコンデンサーセンサ−−５を
埋設し、緩衝体３及び緊締体４の圧迫によって生じるコ
ンデンサーセンサー５の静電容量の変化を感知装置Ｂで
検出でさるように構成されている。

前記コンデンサーセンサー５は、一対の略膜状の極板５
ａ、５ｂを平行に配置して構成されており、この極板５
ａ、５ｂが硬質ゴム等の可撓性を有する材料で形成され
る緩衝体３及び緊締体４の向心方向に沿って埋設され、
緩衝体３、緊締体４が向心方向の圧迫を受けることで極
板５ａ、５ｂが相互に接近するように形成されている。

また、コンデンサーセン督ナー５ど感知装置Ｂどは接続
線５Ｃを介して接続されている。

尚、図中１０　＋Ｊ、ホース１１を介して酸素容器１２
から送られてくる酸素を支持ボルダ−八に供給できるよ
うにした開閉弁である。

また、第２図に示す支持ボルダ−Ａは外管Ｐ１と、内管
Ｐ２と、外管Ｐ１、内管１２間に介装される金属線Ｐ３
どで構成されたランス用管体Ｐに酸素を供給できるよう
にしたもので、６はその先端がランス用管体Ｐの内＠Ｐ
２に当接し、その基端が１１函休３に当接するように形
成されたノズルで・、７はホース１１から送られてくる
酸素を分岐して外管Ｐ］と内管Ｐ２との隙間部分に送給
できるようにした分岐流路で、８は分岐流路７に設けた
減圧弁、１３シよ支持ボルダ−Δとホース１１どを接続
するための管継手である。

尚、支持ホルダーＡ自体の形状、構成、緩挿ｉ体３及び
緊締体４の形状、材質、極板５ａ、５ｂの形状、大きさ
、間隔等は図示例等の限定されることなく、適宜自由に
設定できるものである。

［発明の効果１ 従って、方法の発明にあっては、ランス用管体Ｐの装着
時に於いては、タンス用管体Ｐを支持ホルダーへの挿入
孔２ａから挿入し、支持ホルダーＡに内装させｌＣ緩衝
体３が所定圧力で圧迫されると、緩衝体３内に埋設した
コンデンサーセンサー５の静電容量が変化し、この変化
を感知装置Ｂで検出してランス用管体Ｐの挿入を停止し
、次に、着脱筒２をホルダー本体１に螺合せしめ、ホル
ダー本体１に内装ざＵた緊締体４が所定圧力で圧迫され
てランス円管体Ｐ外周面を緊締するど、緊締体４内に埋
設したコンデンサーセンサー５の静電容量が変化し、こ
の変化を感知装置Ｂで検出して緊締体４の圧迫を停止す
るようにしてランス円管体Ｐ＠装着し、ランス用管体Ｐ
の取外し時に於いては、る説諭２を緩めて緊締体４の圧
迫を解除りると、緊締体４及び緩衝体３内のコンデンサ
ーセンサー−５の静電容量が変化し、これを感知装置Ｂ
で検出してランス用管体Ｐを取外すようにしたので、ラ
ンス用管体Ｐが支持ホルダー八へ挿入不足となって、ラ
ンス用管体Ｐ内に酸素を確実に送れなかったり、酸素が
漏れたつづることがなくなると共に、ランス用管体Ｐを
支持ホルダー八に挿入し過ぎ′Ｃ緩衝休体を無闇に損（
ｎすることが４【りなる。また、緊締体４によるランス
用管体Ｐの締め付けが不足して、ランス用管体Ｐが支持
ホルダーＡ内でガタついたり、酸素が翻れたり、ランス
用管体Ｐが支持ホルダーΔから抜脱することが４【りな
るどＪｔに、タンス用管体Ｐを緊締体４で締め（＝ｊけ
過ぎτ緊締体４を無闇に損傷することがなり／、ｉる。

更に、緊締体４による締め付ｔブが解除されたとぎに、
これを感知装置Ｂで検出できるので、タンス用管体Ｐを
的確に取外しでさる。しかし、タンス用管体Ｐの支持ホ
ルダーＡへのＧＷ、取外し作業がスピーディ−に行える
ようになると共に、酸素湿れ等による事故を完全に防止
できるようになる。

また、着脱確認装置の発明にあっては、タンス用管体Ｐ
を固定、支持する支持ホルダーＡ内に内装される略円筒
状のＭ！！ｌｉ体３び緊締体４人々に、−・対の略環状
神板５ａ、５ｂを平行に配置してなる二１ンデン号−セ
ンサー５を埋設し、このコンデンサーヒンサー５の静電
容量の変化を感知装置Ｂで検出できるように形成したの
で、緩衝体３及び緊締体４が圧迫（或いは圧迫が解除）
されると、極板５ａ、５ｂが相互に接近して（或いは離
れて）コンデンサーセンサー−５の静電容量を増加（或
いは減少）させることができると共に、この静電容量の
変化を感知装置Ｂで検出でき、ｒＩｉ衝体函体び緊締体
４の最適な圧迫状態（或いは確実な解除状態）、即ち、
ランス用管体Ｐの支持ホルダーＡへの最良の装着状態（
或いは取外し可能な状態）が電気的に正確に判断できる
ようになる。しかも、コンデンサーセンサー５ｔま緩衝
体３及び緊締体４に埋設しであるので、酸素の影響を受
けないと共に、酸素に影響を与える虞れが＜：Ｋ　＜　
、更に、火花等が全く発生せず安全性の島い優れた確認
装置となる。また、構成が簡単で支持ホルダーＡへの取
付りが容易となり、誤動作の虞れのない正確な確認装置
となる。更に、ランス用管体Ｐの交換装着作業の自動化
を図る上でも大いに役立つものとなる。

以上説明したように本発明によれば、ランス用管体の酒
税状態が正確に確認できるようになり、ランス用管体を
締め付ｌプ過ぎたり、ランス用管体が緩く装着されて酸
素漏れが生じたりするのを確実に防止でき、また、ラン
ス用管体の装着確認装置自体の構成の簡素化が図れ、支
持ホルダーへの取付けが簡単に行え、ランス用管体の交
換装着作業の自動化を図る上で大いに９立つものとなる
等の優れた効果を奏するものとなる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の装置の実施例を示し、第１図は概略１ｉ
ｌＩｇｉ正面図、第２図は他の実施例に於ける概略ＩＩ
断正正面図ある。 Ａ・・・支持ホルダー、 １・・・ホルダー本体、２・・・着１悦筒、２ａ・・・
挿入孔、２ｂ・・・スペー１ナー、 ３・・・緩衝体、４・・・緊締体、５・・・コンデンサ
ーセンサー、５ａ・・・極板、５ｂ・・・極板、５Ｃ・
・・接続線、６・・・ノズル、７・・・分岐流路、８・
・・減圧弁、１０・・・開閉弁、１１・・・ホース、１
２・・・酸素容器、１３・・・管継手、２０・・・チャ
ック、 Ｐ・・・ランス用管体、Ｐｌ・・・外管、Ｐ２・・・内
管、Ｐ３・・・金属線。 特　　許　　出　　願　　人 ファイアーランス工業株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ランス用管体の装着時に於いては、ランス用管体を
   支持ホルダーの挿入孔から挿入し、支持ホルダーに内装
   させた緩衝体が所定圧力で圧迫されると、緩衝体内に埋
   設したコンデンサーセンサーの静電容量が変化し、この
   変化を感知装置で検出してランス用管体の挿入を停止し
   、次に、着脱筒をホルダー本体に螺合せしめ、ホルダー
   本体に内装させた緊締体が所定圧力で圧迫されてランス
   用管体外周面を緊締すると、緊締体内に埋設したコンデ
   ンサーセンサーの静電容量が変化し、この変化を感知装
   置で検出して緊締体の圧迫を停止するようにしてランス
   用管体を装着し、ランス用管体の取外し時に於いては、
   着脱筒を緩めて緊締体の圧迫を解除すると、緊締体及び
   緩衝体内のコンデンサーセンサーの静電容量が変化し、
   これを感知装置で検出してランス用管体を取外すように
   したことを特徴とするランス用管体の着脱方法。 ２、ランス用管体を固定、支持する支持ホルダー内に内
   装される略円筒状の緩衝体及び緊締体夫々に、一対の略
   環状極板を平行に配置してなるコンデンサーセンサーを
   埋設し、このコンデンサーセンサーの静電容量の変化を
   感知装置で検出できるように形成したことを特徴とする
   ランス用管体の着脱確認装置。