JPS6199663A - アルミニウム合金の形材、管材又は棒材の溶体化処理方法 - Google Patents
アルミニウム合金の形材、管材又は棒材の溶体化処理方法Info
- Publication number
- JPS6199663A JPS6199663A JP21825584A JP21825584A JPS6199663A JP S6199663 A JPS6199663 A JP S6199663A JP 21825584 A JP21825584 A JP 21825584A JP 21825584 A JP21825584 A JP 21825584A JP S6199663 A JPS6199663 A JP S6199663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solution heat
- temp
- tension
- shape
- treated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ム３」３久五」ｌすＬ
本発明は、アルミニウム合金の形材、管材又は棒材の溶
体化処理方法、すなわち被処理材を溶体化温度に加熱し
て、この温度で合金成分の固溶化に十分な時間保持し、
次いで急冷して過飽和固溶体を得る方法に関する。
体化処理方法、すなわち被処理材を溶体化温度に加熱し
て、この温度で合金成分の固溶化に十分な時間保持し、
次いで急冷して過飽和固溶体を得る方法に関する。
１迷１已１（
従来、アルミニウム合金の棒材、管材、形材等の溶体化
処理方法では、特定の支持枠の上に彼処Ｌ！ｌを＃１．
μて、加熱炉に装入し溶体化温度に加熱、保持した後、
炉から取出し、水槽又は水シヤワーの中に被処理材を入
れて急冷し、焼入れする方法と、特定の支持枠に材を縦
吊りにして、加熱炉に装入して溶体化温度に加熱、保持
した後、炉外に取出して被処理材を水槽中に縦方向に入
れて急冷し、焼入れを行なう方法とがあり、いずれの方
法においても焼入された後の被処理材に対して焼入れ歪
みの矯正が行なわれている。
処理方法では、特定の支持枠の上に彼処Ｌ！ｌを＃１．
μて、加熱炉に装入し溶体化温度に加熱、保持した後、
炉から取出し、水槽又は水シヤワーの中に被処理材を入
れて急冷し、焼入れする方法と、特定の支持枠に材を縦
吊りにして、加熱炉に装入して溶体化温度に加熱、保持
した後、炉外に取出して被処理材を水槽中に縦方向に入
れて急冷し、焼入れを行なう方法とがあり、いずれの方
法においても焼入された後の被処理材に対して焼入れ歪
みの矯正が行なわれている。
発明が 決しようどする問題、
前記、従来技術にＪ、って溶体化処理されて焼入れされ
！、：被処彼処ｌ！ ４４には歪みが大きく発生してお
り、したがっ゛Ｃ焼入れ後に行なう被処理Ｉに必殻ｔメ
矯正の吊が大きく、この矯正に多大の費用を要している
。
！、：被処彼処ｌ！ ４４には歪みが大きく発生してお
り、したがっ゛Ｃ焼入れ後に行なう被処理Ｉに必殻ｔメ
矯正の吊が大きく、この矯正に多大の費用を要している
。
本発明の目的番よ、アルミニウム合金の形材、管材又は
棒材の溶体化処理方法として、焼入れ時に被処理材に発
生する歪みを最小限にするとともに、歪みの発生に対処
する付随作業を最小限にすることができる方法を提供す
ることである。
棒材の溶体化処理方法として、焼入れ時に被処理材に発
生する歪みを最小限にするとともに、歪みの発生に対処
する付随作業を最小限にすることができる方法を提供す
ることである。
を するための手段
本発明によるアルミニウム合金の形材、管材又は棒材の
溶体化処理方法は、被処理材をａｍに保持した後、急冷
するに当り、急冷による被処理材の収縮を妨げないよう
に、被処理材の両端をクランプで挟持した状態で水スプ
レィにより冷却し、引続き被処理材に引張り矯正を施す
ことを特徴としている。
溶体化処理方法は、被処理材をａｍに保持した後、急冷
するに当り、急冷による被処理材の収縮を妨げないよう
に、被処理材の両端をクランプで挟持した状態で水スプ
レィにより冷却し、引続き被処理材に引張り矯正を施す
ことを特徴としている。
以下、本発明について詳しく説明する。
第１図は、本発明の方法の実施に使用する装置の１例を
示すものであり、１は加熱炉であって、棒材なとの材料
２がストックテーブル（図示せず）より １本づつ搬入
コンベア３に載せられて自動供給され、加熱炉１の予熱
Ｓ！４を経て入口５から水室６内に搬入され、ウオーキ
ングビーム１によって出口８に向は漸時移送される。移
送の間に材料２は溶体化温度に保持される。９は入口扉
、１０は出口扉である。次いで材Ｆ１２は出口８から搬
出ローダ１１によって １本づつ引張り矯正機１２に供
給される。
示すものであり、１は加熱炉であって、棒材なとの材料
２がストックテーブル（図示せず）より １本づつ搬入
コンベア３に載せられて自動供給され、加熱炉１の予熱
Ｓ！４を経て入口５から水室６内に搬入され、ウオーキ
ングビーム１によって出口８に向は漸時移送される。移
送の間に材料２は溶体化温度に保持される。９は入口扉
、１０は出口扉である。次いで材Ｆ１２は出口８から搬
出ローダ１１によって １本づつ引張り矯正機１２に供
給される。
引張り矯正１３１２Ｉ、Ｌ、その両側に設けたクランプ
１３で材料２の両端を挟持する。両側のクランプの中間
は材料２を約７５０ａ＋ｎ＋ピツチで受は貝が支持する
。クランプ１３の操作後、冷却水のスプレィ１４がスプ
レィを同始して材１１２を急冷する。材料２は急冷によ
り収縮する（最長的１５０ａｖ ）。このとき、両側の
クランプ１３は材料の収縮を妨げないように、材料２の
収縮に応動して、内側に動く。り２ンプ１３は、材料の
Ｐ！、ＩＩｌ耐ツノ以下（約１００ｋｏ／ａｍ’以下）
の抵抗で急速に作動するような構造とする。なお、クラ
ンプは冷却時には材料をルーズな状態で支持でき、後記
する矯正時には強く挟持できる４１ｍのものでもよい。
１３で材料２の両端を挟持する。両側のクランプの中間
は材料２を約７５０ａ＋ｎ＋ピツチで受は貝が支持する
。クランプ１３の操作後、冷却水のスプレィ１４がスプ
レィを同始して材１１２を急冷する。材料２は急冷によ
り収縮する（最長的１５０ａｖ ）。このとき、両側の
クランプ１３は材料の収縮を妨げないように、材料２の
収縮に応動して、内側に動く。り２ンプ１３は、材料の
Ｐ！、ＩＩｌ耐ツノ以下（約１００ｋｏ／ａｍ’以下）
の抵抗で急速に作動するような構造とする。なお、クラ
ンプは冷却時には材料をルーズな状態で支持でき、後記
する矯正時には強く挟持できる４１ｍのものでもよい。
材料２が水温と同温に冷却したとき、引張り矯正が行な
われる。、引張り矯正機１２の能力は材料に耐力から引
張り強さの間の矯正力を付与できるよう例えば最大３０
Ｔｏｎであり、矯正量はストロークを最大材料長さの５
％以下に１単位で設定する。矯正保持ｎ間６秒以下経過
後、クランプヘッドの圧力を抜いてクランプ１３を内側
に微小Ｉ！ｌ（距離■単位）、速度を制御して戻す。次
いでクランプ１３を解放した後、受は具を外して、矯正
された材料２を冷却水槽１５の水中にその下半部が浸漬
された搬出コンベアー１６のその下半部上に落下させる
。搬出コンベアー１６は、材料２を水槽１５の上方に延
びる上半部に移送し、水槽１５外に設けられている製品
収容箱１１に落とす。
われる。、引張り矯正機１２の能力は材料に耐力から引
張り強さの間の矯正力を付与できるよう例えば最大３０
Ｔｏｎであり、矯正量はストロークを最大材料長さの５
％以下に１単位で設定する。矯正保持ｎ間６秒以下経過
後、クランプヘッドの圧力を抜いてクランプ１３を内側
に微小Ｉ！ｌ（距離■単位）、速度を制御して戻す。次
いでクランプ１３を解放した後、受は具を外して、矯正
された材料２を冷却水槽１５の水中にその下半部が浸漬
された搬出コンベアー１６のその下半部上に落下させる
。搬出コンベアー１６は、材料２を水槽１５の上方に延
びる上半部に移送し、水槽１５外に設けられている製品
収容箱１１に落とす。
以上、説明してきたとおり、本発明にあっては、引張り
矯正工程を付加した溶体化処理の完全自動化を行なうた
め、引張り矯正機のクランプの作動後に、急冷工程を行
なうのである。
矯正工程を付加した溶体化処理の完全自動化を行なうた
め、引張り矯正機のクランプの作動後に、急冷工程を行
なうのである。
従来技術では、急冷し焼入れした後に引張り矯正を行な
ってＪ３す、このため、大きく変形した材料に対して矯
正を行なうことになり、矯正機の能力を大きくする必要
があって、完全自動化が難しい。
ってＪ３す、このため、大きく変形した材料に対して矯
正を行なうことになり、矯正機の能力を大きくする必要
があって、完全自動化が難しい。
本発明によれば、クランプは焼入れ前の材料に行なうの
で、クランプはより容易であるまた、急冷の際のクラン
プの拘束による材料の伸びは０であり、かつクランプ操
作による焼入れの遅れは１０秒以下である。
で、クランプはより容易であるまた、急冷の際のクラン
プの拘束による材料の伸びは０であり、かつクランプ操
作による焼入れの遅れは１０秒以下である。
発明の効果
本発明により、以下のような効果が１のられる。
（１） 焼入れ歪みが発生り“る前に、矯正を行なう
ことにより、従３１＜のＪ：うな後矯正が不要となるし
、焼入れされた材料の寸法精度が良い。
ことにより、従３１＜のＪ：うな後矯正が不要となるし
、焼入れされた材料の寸法精度が良い。
［２１焼入れ歪みの不均一分布が引張りにより矯正され
ることにより、内部応力の安定した製品が得られる。
ることにより、内部応力の安定した製品が得られる。
［３１焼入れとほぼ同時に、引張を行なうことにより、
能力が小さい引張り矯正機が使用できる。
能力が小さい引張り矯正機が使用できる。
［４１品質の安定している製品が得られる。
図は、本発明による溶体化処理方法の実施に使用する装
置の１例を模式的に示す正面図である。 １・・・加熱炉、２・・・材料、３・・・搬入コンベア
、４・・・加熱炉の予熱室、６・・・加熱炉の本杢、７
・・・ウオーキングビーム、２１・・・搬出ローダ、１
２・・・引張り矯正機、１３・・・クランプ、１４・・
・冷却水スプレィ、１５・・・冷却水槽、１６・・・搬
出コンベアー、１７・・・製品収容箱。
置の１例を模式的に示す正面図である。 １・・・加熱炉、２・・・材料、３・・・搬入コンベア
、４・・・加熱炉の予熱室、６・・・加熱炉の本杢、７
・・・ウオーキングビーム、２１・・・搬出ローダ、１
２・・・引張り矯正機、１３・・・クランプ、１４・・
・冷却水スプレィ、１５・・・冷却水槽、１６・・・搬
出コンベアー、１７・・・製品収容箱。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被処理材を高温に保持した後、急冷するア ルミニウム合金材の溶体化処理方法において、前記急冷
を行なうに当り、急冷による被処理材の収縮を妨げない
ように、被処理材の両端をクランプで挟持した状態で水
スプレイにより冷却し、引続き被処理材に引張り矯正を
施すことを特徴とするアルミニウム合金の形材、管材又
は棒材の溶体化処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21825584A JPS6199663A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | アルミニウム合金の形材、管材又は棒材の溶体化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21825584A JPS6199663A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | アルミニウム合金の形材、管材又は棒材の溶体化処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6199663A true JPS6199663A (ja) | 1986-05-17 |
Family
ID=16717018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21825584A Pending JPS6199663A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | アルミニウム合金の形材、管材又は棒材の溶体化処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6199663A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109680229A (zh) * | 2019-02-14 | 2019-04-26 | 李运 | 一种铝合金圆管用淬火装置 |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP21825584A patent/JPS6199663A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109680229A (zh) * | 2019-02-14 | 2019-04-26 | 李运 | 一种铝合金圆管用淬火装置 |
| CN109680229B (zh) * | 2019-02-14 | 2020-05-26 | 佛山市八斗铝业有限公司 | 一种铝合金圆管用淬火装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4397451A (en) | Furnace for the heat treatment of scale-covered steel | |
| CN113444934A (zh) | 一种高精度散热铝材的生产工艺 | |
| JPS6199663A (ja) | アルミニウム合金の形材、管材又は棒材の溶体化処理方法 | |
| US4495001A (en) | Production of age hardenable aluminum extruded sections | |
| EP0385719B1 (en) | Method and apparatus for metal sizing employing thermal expansion and contraction | |
| CN1076757C (zh) | 冷却热轧型材的方法和装置 | |
| EP0439588B1 (en) | Stretch shaping method and apparatus | |
| CA2155321A1 (en) | Heating Furnace System and Method for Producing Hot Rolled Workpieces | |
| JPS5647214A (en) | Manufacture of welded pipe of special steel | |
| CN105714220B (zh) | 一种超长铝合金挤压型材的热处理工艺 | |
| JPS5942122A (ja) | ２層クラツド鋼板の反り矯正方法 | |
| JP3784876B2 (ja) | アルミニウム押出形材の後面処理方法及び後面処理設備 | |
| JPH0669583B2 (ja) | 金属円管のアプセツト加工方法及び同装置 | |
| SU524593A1 (ru) | Способ изготовлени изделий из высоколегированных жаропрочных сплавов | |
| US3736127A (en) | Method of treating and handling molten metal | |
| SU1433534A1 (ru) | Способ правки полых изделий | |
| CN116099902A (zh) | 一种非接触式矫正装置及其矫正方法 | |
| JP4580046B2 (ja) | 圧延された形鋼を矯正するための方法 | |
| SU1165507A1 (ru) | Способ правки изделий раст жением | |
| JPS609541A (ja) | 増肉加工法における熱処理方法 | |
| JPS5485116A (en) | Heat treating method for large-sized steel pipe | |
| SU1572734A1 (ru) | Способ получени заготовок преимущественно из жаропрочных металлов и сплавов | |
| JP2002028726A (ja) | ダイキャスト品用熱間歪み矯正装置 | |
| JP2601585B2 (ja) | 制御冷却鋼板の製造方法 | |
| JPS5942051B2 (ja) | 長尺材料焼鈍時の軟化による曲り発生防止方法 |