JPS6199272A - 燃料電池用電極基材処理方法 - Google Patents

燃料電池用電極基材処理方法

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JPS6199272A
JPS6199272A JP59223309A JP22330984A JPS6199272A JP S6199272 A JPS6199272 A JP S6199272A JP 59223309 A JP59223309 A JP 59223309A JP 22330984 A JP22330984 A JP 22330984A JP S6199272 A JPS6199272 A JP S6199272A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 1      この発明は、燃料電池用電極基材処理方
法に関し、特に電極基材の撥水処理およびシール処理方
法に関するものである。
〔従来の技術〕
燃料電池は火力発電に代わる発電システムに用いられる
ものとして広く知られている。燃料電池のような電気化
学的電池においては、多数の電極を積層して構成されて
おり、その中の1つでも不良の電極が存在すると電池全
体の運転に支障をきたす。従って電極の製造プロセスに
おいては良品を大量に生産できることが必要となる。
第6図はリン酸型燃料電池の電極構成を示す断面図であ
る。図において、Hlは空気tt、+2+は燃料極で、
この場合は空気極111と燃料極(2)を離して示して
いる。空気極111は、電極基材、例えば800〜60
0 μm程度の厚さのカーボンペーパー(3)と、50
〜zoo μm程度の触媒層(41、およびフッ素ゴム
よ#)成るバッキング(6)とで構成されている。また
、燃料極(2)はカーボンペーパー(31,80〜15
0μm程度の砂媒層(8)、シール処理   :された
クエットシール部(6)、周辺ガスシール部(7)およ
び150μm程度のマトリックス層(9)から成ってい
る。なお、マトリックス層(9)は独立膜として形成さ
れる場合もある。
成極の製造プロセスとしては、空気極11)の場合カー
ボンペーパー(3)の撥水処理工程と触媒層(41の塗
工工程の2つの工程があり、燃料極(2)の場合、カー
ボンペーパー(3)の撥水処理工程、クエットシール部
(6)のシール処理工程、触媒層(8)の塗工工程、同
辺ガスシール部(7)の塗工工程、お°よびマトリック
ス層(9)の塗工工程の5つの工程がある。なお燃料極
(2)のクエットシール部(6)と同辺ガスシール部(
7)は、クエットシール部(6)下部に設けらたたリン
酸補給機構(外部リデーバ)からマトリックス層(9)
へリン酸を補給する際の経路としても重要な役割を持っ
ている。
電Ifの製造プロセスの中で電極基材(3)の撥水処理
工程は、電解液によって電極基材(31が濡れて触媒層
f41 、 (81へのガス拡散が悪くなるのを防止す
ると共に電極基材(3)の電解液による腐食を防ぐため
に必要となる。
撥水処理は例えば゛電極基材(31にポリテトラフルオ
ロエチレンの微粒子を付着させ、320°C以上の温度
でポリテトラフルオロエチレンの微粒子を電極基材(3
)に溶融密着させることによって行なわれる。
従来、ポリテトラフルオロエチレンの微粒子を電極基材
(3)に付着せしめる方法としてハケ塗り、スプレー法
、および撥水処理ペースト浴に電極基材(31を沈め引
き上げる方法などがあった。
ハケ塗シは、ハケに撥水処理ペーストを含ませ、電極基
材(3)に撥水処理ペースト金塗シ、電極基材(31に
撥水処理ペーストを浸透付着せしめる方法であり、復水
処理ペーストとしてはトリトンX100 ’i分散剤と
して含むポリテトラフルオロエチレンの水溶液(ポリテ
トラフルオロエチレン;80i量パーセント)が用いら
れていた。このハケ塗シによる撥水処理の場合、人手に
よって行なわれるために非常に時間がかかる欠点があり
、また撥水の程度(電極基材t31に付着するポリテト
ラフルオロエチレンの量)が、ハゲに含ませる撥水処理
ペーストの量によって変化し、不均一になりやすいとい
う問題点かあつた。
また、スプレー法による撥水処理は、ハケ塗シと同様の
撥水処理ペーストを霧のように電極基材(31に吹き付
ける方法であるが、電極基材(3)が大変ポーラスなた
めに、吹き付ける圧力によってペーストが*i基材+3
1の下1で透過してしまい、電極基材(3)の下層部の
撥水性が弱くなるなどの問題点があった。
また、撥水処理ペースト浴に電極基材+31 i 一旦
沈め、電極基材i31に充分撥水処理ペースト’6含ま
せた後、電極基材(31を引き上げる方法は、電極基材
(31を引き上げる時に、電極基材t31に含まれた撥
水処理ペーストが移動するため、引き上げる最初の部分
と最後の部分とで撥水の程度が異なり、最後の部分の方
が撥水性が強くなるという欠点があった。
勺    なお、これらの方法によってポリテトラフル
オロエチレン全付着せしめた電極基材+31 i 80
〜11°(2)度で水分の乾燥のため熱処理され最終的
には31℃以上の温度でポリテトラフルオロエチレンを
溶融させ、@極基材13)に密着させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の燃料電池用電極基材処理方法は、い
ずれの場合も撥水処理量が不均一であり、また手間がか
かるという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、撥水処理量を均一化し、量産性を高めると共に、
自動化を容易にしようとするものである。
また、この発明の別の発明は、上記目的【〃目えて撥水
処理と同時にシール処理を行なうことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る燃料電池用電極基材処理方法に、搬送ロ
ールを回転させて電極基材を搬送へ搬送ロールの回転と
同方向に回転し、搬送ロールに電極基材を介在させて対
向するコーチイングロールを有し、このコーティングロ
ールとこれに調節可能な間隙を設けて対向するドクター
ロール間に、ペースト溜よジ撥水処理ペーストを供給し
、コーティングロールの回転に伴って上2ペーストを@
極基材上に転写し、電極基材にペーストを浸透させた後
、熱処理するようにしたものである。
また、この発明の別の発明に係る燃料電池用電極基材処
理方法は、搬送ロールを回転させて電極基材を搬送し、
搬送ロールの回転と同方向に回転し、搬送ロールに上記
電極基材を介在させて対向するコーティングロールを有
し、このコーティングロールとこれに調節oJ能な間隙
を設けて対向するドクターロール間に、2枚以上の仕切
り板により3つ以上のペースト溜分室を構成し、中央の
ペースト溜分室より撥水処理ペーストを供給し、他のペ
ースト溜分室よりシール処理ペーストを供給し、コーテ
ィングロールの回転に伴って上記ペーストラミ種基材上
に転写し、電極基材にペーストを浸透させた後、熱処理
するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、搬送ロールとコーティングロール
の回転を同方向に回転させるリバースロールコータ法ヲ
用い、コーティングロールに対向するドクターロール間
に撥水処理ペーストを供給して処理するため、常に一定
量の撥水処理ペーストを電極基材上に転写し、含浸させ
ることができ、撥水処理量を均一化し、量産性を高める
。さらに各ロール全制御して自動化全容易にで缶る。
また、この発明の別の発明においては、複数のペースト
溜分室によって複数の異なるペーストを用いて同時に処
理することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図および第2図は、この発明の燃料電池用電極基材処理
方法に係る装置の一実施例を示す断面図および平面図で
ある。この装置は電極基材の撥水処理を行なうものであ
る。図ておいて、(101は電極基材、(11)は撥水
処理ペースト、a2はドクターロール(以下Dロールと
記ス)、03は矢印A方向に回転するコーティング口−
ルC以下Cロールと記す)、+In−j矢印B方矢印同
方向る搬送iコール(以下Bロールと記す)、+151
に矢印C方向に回転するクリーニングロール、0υけ撥
水処理ペースト(Illを収納するペースト溜、(Iη
はサイド板端全支持する支持棒である。Dロールミ2ば
Cロールa騰との間に調節された間隙C的で固定されて
おり、Cロール13の回転によって撥水処理ベースl−
(Illがペースト溜(161から間隙を西って引き出
される。さらにペースト[Cロール(13の判りに沿っ
て展開され、BロールIにより矢印り方向に搬送される
電極基材側止に転写する。転写された撥水処理ペースト
が電極基材1101 VCf費透した後、熱処理して撥
水処理ペーストを電極基材(10)に密着させる。
撥水処理ペーストの電極基材(101への転写量は、D
ロールロとCロール■聞の間隙Slと、Cロー1   
 ルj131 トBロール(141の回転比によって容
易に調節でき、任意に定めることができる。図中、各ロ
ールΩ、+13.114)、(15)の中心における矢
印は、各ロールL121 、 i13! 、 +141
、錘を設定する時の移動可能な方向2示している。
撥水処理ペーストh、例えば、固形分としてポリテトラ
フルオロエチレンを主成分とする水溶液で、ポリテトラ
フルオロエチレンは平均粒径0,3μm程度の微粒子で
あることが望ましいOまた、ポリテトラフルオロエチレ
ンの11量比はペーストに対して20〜40%が適当で
、40%を越えると撥水量が多過ぎて、電極基材(]0
)の通気性を阻害するなどの併置を生じる。また20%
よりも少ないと撥水量が少な過ぎて、電極基材(10)
に充分な撥水性を与えることができない。
また、ポリテトラフルオロエチレンの微粒子を安定に分
散させるため、分散剤として非イオン性界面活性剤が必
要であるが、これは例えばポリエチレングリコールオク
チルフェニルエーテルやポリエチレングリコールノニル
フェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル   (fxトがあり、ペーストの重量に対して2〜
6%程度含まれている必要がある。2%を上廻るとポリ
テトラフルオロエチレンの微粒子の分散が充分でなく、
ペーストの安定性に問題が生じる。
また6%を上槽る場合にもペーストのゲル化などの問題
を生じる。さらにペーストには増粘剤全j目える必要が
ある。これは分散剤のみを含むポリテトラフルオロエチ
レンの水溶液では粘性が低借き゛て、Cロール03上に
展開された時、下にしたたり落ちてしまうためである。
この増粘間としてはセルロース誘導体がポリテトラフル
オロエチレンとの相互作用が少なく適してAた。
セルロース誘導体は、例えばカルボキシメチルセルロー
スNa塩やカルポキシメチルセルロースアンモニクム塩
、メチルセルロースなどがあるが、いずれの場合にもペ
ーストに対して0.5〜3%程度加えることによって適
当な粘性を得ることができる。
05%よりも少ないと充分な粘性ヲ得ることができず、
3%を越えると粘性が高過ぎてペーストの電極基材(1
0)への浸透性が悪くなった。
このように調整された撥水処理ペースト’を用いて、第
1図に示した装置により電極基材(10)の撥水処理を
行ない、従来法のハケ塗シの場合と撥水処理量の均一性
の比較を行なった。
第1図に示した装置において、間隙(SL)’f:10
0μm1IBロールの回転速度f 2 m 7分、Cロ
ールの回転速度f 8 m 7分の条件下で、710X
61am、厚さ0.41111の電極基材(lO)の撥
水処理を行なった。撥水処理ペーストのペーストfi 
+161への供給は、撥水処理ペーストを入れたバケツ
(図示せず)からペースト溜0鶴にローラポンプ(図示
せず]t−用いて自動的にペーストを供給し、連続的に
50枚の電極基材(10)の撥水処理を行なった。その
所要時間は約20分間であり、ペーストの利用率(電極
基材上に転写した重量/使用した重量)は90%を越え
た・電極基材(lO)は100℃モ乾燥し、表面を観察
したが、自現による観察では、不均一に撥水処理した場
合にポリテトラフルオロエチレンのOd在によって生じ
る白い斑点などが全く見られず、表裏共、同様の状態で
撥水性が得られていた。また、その中の1枚を100X
150羽の小片に切断(もとの電極基材を24個の小片
に切断)し、その取量を測定した。この結果を0.05
 f間隔の等高線に置き換えたものを第3図に示す。こ
の重量の誤差は0.1fの範囲内に入っており、この誤
差は電極基材(10)そのものの鹸量#差と同じでるる
。従って、非常に均一に撥水処理できたことが実証され
た。
一方、従来のハゲ塗シ方法により電極基材(101の撥
水処理全行ない1.100℃で乾燥して電極基材(lO
)表面の観察を行なった。目視による観察では、ポリテ
トラフルオロエチレンの偏在によって生じる白い斑点が
至るところに見られ、基材(lO)の表と裏では明らか
に撥水性が異なっていた。
また1100X150の小片に切断し念後、その重量を
測定し、等高線に置き換えたものを第4図に示す。11
00X150の平均重量はこの発明の一実施例によるも
のとほぼ同一であったが、電歇 量誤差は大きくなシ、0.52であった。
なお、上記実施例では、撥水処理のみであるが、第5図
に示すように両端のサイド板a樽間のCロールα&とD
ロール(6)との間隙(Sl)に例えば2枚の仕切り板
a91t設け、8つのペースト溜分室を設けた場合には
、撥水処理と同時に電極基材(10)に対してシール処
理を行なうことができる。これr/i第6図に示し之燃
料極(2)の電極基材(3)とクエットシール部(6)
の処理に関する。
8つのペースト溜分室のうち中央のペースト溜Q61に
は撥水処理ベース) (illt入れ、他のベースト溜
硼にはシール処理ペーストを入れる0・灯に例えばスク
エーデン鋼でできたスクレーパーである。スクレーバー
ジυはCロール(131上やペースト溜t+ti、mに
ペーストが戻る際に2種類のペーストが混合しないよう
に、2液の接合部分のペーストをCロールαJ上から収
り去るためのものであり、収り去ったペーストはペース
ト受は−に溜めて回収する。また、(至)はスクレーバ
ー因)を固定するための棒である。
さらに、仕切り板11ηをふやせば、異なる多種類のベ
ース)k用いて同時に処理することができる。なお、シ
ール処理ペーストの固形分としてけ、炭化ケイ素(イ)
、リン酸ジルコニウム(ロ)、並びに炭化ケイ素及びリ
ン酸ジルコニウムの混合物のうちのいずれか1種を主成
分とするものが適している。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおυ、搬送ロールを回転させ
て電極基材を搬送し、搬送ロールの回転と同方向に回転
し、搬送ロールに電極基材を介在させて対向するコーテ
ィングロールを有し、このコーティングロールとこれに
調節可能な間隙を設けて対向するドクターロール間に、
ペースト溜より撥水処理ペーストを供給し、コーティン
グロールの回転に伴って上記ペーストを電極基材上に転
写し、電極基材にペーストを浸透させた後、熱処理する
ようにしたことによシ、電極基材の撥水処理量を均一に
し、量産性を高めると共に、自動化が==f能になると
いう効果がある。
またこの発明の別の発明は%搬送ロールを回転させて電
極基材を搬送し、搬送ロールの回転と同方向に回転し、
搬送ロールに電、極基材を介在させて対向するコーティ
ングロールを有し、このコーティングロールとこれに調
節可能な間隙を設けて対向するドクターロール間に、2
枚以上の仕切り板により3つ以上のペーストf7分室を
構成し、中央のペースト溜分室より撥水処理ペースト’
6供給し、池のペースト溜分室よりシール処理ペースト
を供給し、コーティングロールの回転に伴って上記ペー
ストラミ檄基材上に転写し、電極基材に上記ペーストラ
浸透させた後、熱処理するようにしたことにより、被数
のペーストによる処理を同時に行なうことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、この発明の一実施例に係る電極
基材撥水処理装置を示す断面図および平面図、第3図は
この発明の一実施例による電極基材の撥水処理結果で、
撥水処理量の重量の等高線図、第4図は従来の方法によ
る撥水処理量の低量の等高線図、第5図はこの発明の他
の実施例に係る電極基材処理装置を示す平面図。 第6図は燃料電池の電極構成を示す断面図であるO +101−−一電極基材、(川−m−撥水処理ペースト
、凹−m−ドクターロール、1131−−−コーティン
グロール、04−−一搬送ロール、(161−−−ペー
スト溜、(l望、−m−仕切り板、翰−−〜ペースト溜
分室。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代押人  大 岩  増 雄 第1図 16、少スト摺 第2図 第3図 第4図 第5図 19゛イ土し刀すホ( 20、−ぞ−スμミ留イテ 嘴( 第6図 手続補正群(自発) い

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送ロールを回転させて電極基材を搬送し上記搬
    送ロールの回転と同方向に回転し、上記搬送ロールに上
    記電極基材を介在させて対向するコーティングロールを
    有し、このコーティングロールとこれに調節可能な間隙
    を設けて対向するドクターロール間に、ペースト溜より
    撥水処理ペーストを供給し、上記コーティングロールの
    回転に伴って上記ペーストを上記電極基材上に転写し、
    上記電極基材に上記ペーストを浸透させた後、熱処理す
    るようにした燃料電池用電極基材処理方法。
  2. (2)撥水処理ペーストは、固形分としてポリテトラフ
    ルオロエチレンを主成分とし、分散剤と増粘剤を含む水
    溶液であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の燃料電池用電極基材処理方法。
  3. (3)ポリテトラフルオロエチレンは、撥水処理ペース
    トの重量に対して20〜40%含まれることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の燃料電池用電極基材処理
    方法。
  4. (4)分散剤は非イオン性界面活性剤であり、復水処理
    ペーストの重量に対して2〜6%含まれることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項または第3項記載の燃料電池
    用電極基材処理方法。
  5. (5)増粘剤はセルロース誘導体であり、撥水処理ペー
    ストの重量に対して0.5〜3%含まれることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項ないし第4項のいずれかに記
    載の燃料電池用電極基材処理方法。
  6. (6)搬送ロールを回転させて電極基材を搬送し上記搬
    送ロールの回転と同方向に回転し、上記搬送ロールに上
    記電極基材を介在させて対向するコーティングロールを
    有し、このコーティングロールとこれに調節可能な間隙
    を設けて対向するドクターロール間に、2枚以上の仕切
    り板により3つ以上のペースト溜分室を構成し、中央の
    ペースト溜分室より撥水処理ペーストを供給し、他のペ
    ースト溜分室よりシール処理ペーストを供給し、上記コ
    ーティングロールの回転に伴って上記ペーストを上記電
    極基材上に転写し、上記電極基材に上記ペーストを浸透
    させた後、熱処理するようにした燃料電池用電極基材処
    理方法。
  7. (7)シール処理ペーストは、固形分として炭化ケイ素
    (イ)、リン酸ジルコニウム(ロ)、並びに炭化ケイ素
    及びリン酸ジルコニウムを混合したもの(ハ)のうちの
    いずれか1種を主成分とすることを特徴とする特許請求
    の範囲第6項記載の燃料電池用電極基材処理方法。
JP59223309A 1984-10-22 1984-10-22 燃料電池用電極基材処理方法 Granted JPS6199272A (ja)

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