JPS6199071A - 輸送用冷凍ユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的に輪°送用冷凍ユニットの技術に関し、
特に、かかる輸送用冷凍ユニットの構成要素及び構造上
の配置に関する。

本出願人の米国゛特許第４，１８２，１３４号明細書に
記載されているように、輸送用冷凍ユニットの製造業者
が該ユニットに具備させたい数多くの特性がある。これ
らの特性は例えば、使用すべき貨物用空間への輸送用冷
凍ユニットの突出が比較的少ないこと、保守及び修理の
ため容易にアクセスできること、製造が容易なこと、軽
量と適当な構造強度とを同時にもつこと、意図した使用
に向いた適当な冷凍能力をもつことである。前記米国特
許明細書に記載された重版の冷凍二ニー７トはこれらの
特性が考慮されていてこれらの特性をほとんど備えてい
る。

それにもかかわらず、本発明の目的はかかる冷凍ユニッ
トの構成要素の配置及び構造をさらに改良した輸送用冷
凍ユニットを提供することにある。

したがって、本発明は輸送トレーラ等の前輸送トレーラ
等の前面に取り付け、られる輸送用冷凍ユニットであっ
て、冷媒圧ｗ１ｍを駆動する内燃機関を含む駆動部と、
冷媒凝縮器及び該冷媒凝縮器に関連する凝縮器ブロワと
、矩形のほぼ平らな主フレームとを有し、該主フレーム
が構造用の頂部材、底部材、対向側部材及び、主フレー
ムを上部主領域と下部小領域とに分割するような高さに
配置された水平横部材から成り、さらに主フレームの底
部に設けられてクランクシャフトがほぼ水平でありかつ
主フレームの平面と平行であるように前記内燃機関及び
圧縮機を前記下部小領域の前で支持する前方に突出した
フレーム部材と、ほぼ平らな主フレームの前記上部主領
域で主フレームから前方に突出した蒸発器プリナム及び
凝縮器プリナムとを有し、該蒸発器プリナムと凝縮器プ
リナムは並置されかつこ縮器ブロワ及び蒸発器ブロワは
、水平にかつ主フレームの平面に対してほぼ平行に延び
前記前方に開口したチャンネルの一方の側を画定する蒸
発器プリナムの壁部で支持された支持ハウジング及び軸
受内に回転自在に支持された共通軸に取り付けられてお
り、前記蒸発器ブロワは前記蒸発器プリナム内に配置さ
れ、前記凝縮器ブロワは前記チャンネル内に配設され、
前記凝縮器プリナムと空気流連通関係にある入口をもっ
ていることを特徴とする輸送用冷凍ユニットを要旨とす
る。

凝縮器は板状フィン型式のものであって、板状フィンが
主フレームの平面に対して平行であり、したがって凝縮
器を通る空気流が従来技術に共通に前からではなくて、
冷凍ユニットの側部から入るように構成されている。

共通軸のための支持ハウジングはこの共通軸の唯一の支
持体を提供しており、したがって両方のブロワは片持ち
支持されている。駆動部とブロワ軸に取り付けられたプ
ーリとの間に介在させたベルト締めが前方に開口したチ
ャンネル内に配置され、かつベルト締めからブロワ軸の
プーリまでのベルト及びベルト締めから駆動部までのベ
ルトの張りを同時に調節できるように構成されている。

本発明を具体化した設計の改良型輸送用冷凍ユニットで
は、現在市販のものに比ベトレーラ内部の空気流パター
６ンが良好である。さらに、部品は駆動ベルトのねじれ
をなくしかつベルト張り構造を単純にすることによりブ
ロワ駆動構造を単純にするよう構成されている。もう一
つの改良型輸送用冷凍ユニットでは、支持材料及び冷凍
ユニットの重量を減らすために蒸発器コイル及び凝縮器
コイルを冷凍ユニットの主支持フレームの近くに位置さ
せている。構造を全体的にひとまとめにしたことにより
、冷凍ユニットの幅を市販の従来のものに対し約１２．
５ｃｍ減らし、しかもトラック・トラクタがトレーラに
対して旋回したとき、このトラクタが輸送用冷凍ユニッ
トに接触しないようにするために必要な半径である旋回
半径を小さくしている。最後に、本発明の設計によれば
、電動機がカバー内に置かれるような予備電動機も利用
でき、前記米国特許明細書に記載された冷凍ユニットで
は必要とされる電動機用支持トレーを冷凍ユニットの下
に設ける必要はない。

本発明の好ましい実施例を例示の目的に限って添付の図
面を参照して説明する。

今、図面を参照すると、第１図にはトレーラの前壁１０
の一部が示してあり、かかる前壁の一部には、本発明を
具体化した輸送用冷凍ユニットが取り付けられている。

この冷凍ユニットは、片側に凝縮器空気取り入れ用グリ
ル１４を備えかつもう一方の側に対称的に配置された空
気排出用グリル１８を備えた上カバ一部分、すなわち上
パネル１２と、数枚の無孔パネルから成る下カバ一部分
１８とを有している。上パネル１２と下パネル１８は両
方とも、冷凍ユニツ）の主フレームにヒンジ止めか取り
外し自在に連結されているかのどちらかであり、したが
ってパネルの背後にある部品ににアクセスできる。

第２図乃至第４図を参照して、矩形の主フレームを形成
する基本的な部品は、頂部材２゜と、底部材２２と、対
向側部材２４．２６と、中間の水平横部材２８より成り
、中間の水平横部材２８は、主フレームを上部主領域３
０と下部小領域３２とに分割する高さに位置している。

ベース部材３４が主フレームの平らな部分の底部面から
前方に突出しており、このベース部材３４は第５図で最
もよく分かるように平面で見ると形状が、半円をかなり
平たくした形状に幾分似ている。主フレームは、底部材
２２と中間横部材２８との間に延びた別個の垂直部材３
Ｂ、３８によってさらに補強され、さらにベース部材３
４の支持は、中間横部材２８と前方に突出しベース部材
３４との間に延びた傾斜補強材すなわちプレース４０（
第３図参照）によって得られる。全体として主フレーム
の重要な部品は、全体を符号４２で示す、垂直に配置さ
れた上方の中間支持部材であり、該中間支持部材４２は
比較的重い材料でできており、断面が第４図に示すよう
に形作られている。この中間支持部材は頂部材２ｏと中
間横部材２８との間に延びており、壁部４４と、前記中
間支持部材を補強する直角部４６と、後壁４８とを有し
ている。

第２図から分かるように、垂直支持部材４２は、主フレ
ームの上部主領域３０を、後述するように、プリナムス
ペース５０内に蒸発器プリナムの側壁を形成する、壁部
４４の左側の領域と、本明細書において凝縮器プリナム
領域５２と呼ぶ、後壁４８の右側の領域とに分割してい
る。

平らな主フレームから前方に突出した部分の全体的な構
成及び位置を第５図に示しているが、第５図では冷凍シ
ステムの構成要素のうち多くのものを省略して圧縮機５
４やエンジン５Ｂのような特定の構成要素だけを概略的
に示している。蒸発器プリナム５８が蒸発器プリナムペ
ース５０を占有し、凝縮器プリナム６０が前記蒸発器プ
リナム５８と間隔をへだてテ装置されている。蒸発器プ
リナム５８と凝縮器プリナム６０が互いに間隔をへたて
た関係にあるので前方に開口したチャンネル６２がこれ
らプリナムの間に画定されている。冷凍ユニットは蒸発
器６４と凝縮器６Ｂとを有し、これらは両方ともフィン
アンドチューブ型（ｆｉｎ−ｔｕｂｅ　ｔｙｐｅ）の熱
交換器であって蒸発器６４のフィンの平面が主フレーム
の平面と垂直であり、凝縮器６６の板状フィンの平面が
主フレームの平面と平行であるように配置されている。

蒸発器プリナム５８はサブアセンブリとして板金ででき
ているが、このプリナムの右側部は中間支持部材４２の
比較的厚くて強固な壁部４４で形成され、この壁部４４
は比較的重い金属でつくられ、仮に厚さを考えると壁部
４４の厚さは蒸発器プリナム５８の残部の板金の厚さの
３倍である。この比較的重い壁部４４は支持ハウジング
６８を支持し、この支持ハウジング６８は蒸発器プリナ
ム５８内に設置され、前記壁部４４を起点として支持さ
れている。支持ハウジング６８は１本の軸７０を備え、
この軸７０は水平に配置されかつ圧縮機５４及びエンジ
ン５６のクランク軸（図示せず）と平行に延びているだ
けでなく、平らな主フレームの平面とも平行に延びてい
る。軸７０は蒸発器プリナム５８内に延びてここで蒸発
器ブロワ７２を支持すると共にチャンネル６２内にも延
びてここで凝縮器ブロワ７４を支持している。軸７０に
取り付けられたプーリ７Ｂが蒸発器プリナムの壁部４４
と凝縮器ブロワ７４との間でチャンネル８２内に設置さ
れている。

単一の内燃機関を使用している図示の構造では（予備電
動機も利用しうる構造とは違って）、エンジンで駆動さ
れるプーリ７８が動力を、全体を参照符号８０で示すベ
ルト締め　（第５図及び第６図参照）を介してブロワ共
通軸７０に伝え、前記ベルト締め８０は、プーリ８２．
８４の付いたアイドラージヤツキ軸を有し、一方のプー
リ８２はエンジンからのベルト８６を介して動力を受け
、他方のプーリ８４はベルト８８を介して動力をブロワ
軸のプーリ７６に伝えるベルト締め８０はヨーク又はク
レビスで支持され、このクレビスの一方の脚部８０はチ
ャンネル６２の一方の側をなす凝縮器プリナム壁で支持
され、他方の脚部８０はチャンネルＢ２の他方の側の壁
部４４から回動自在に支持されている。この支持構造で
は、ベルト締め８０を前後に移動させて両方のベルトの
張力を同時に調節することができる。ベルトの張り方は
第６図で最も良く分り、第６図に示すように２木のクレ
ビス脚部９０はゆるめることのできるボルトによって、
ベルト締めハウジングに設けた一対の耳部又はラグ８２
に調節自在に連結されている。

エンジン５６からブロワプーリ７Ｂまでの動力伝達装置
のプーリは全て平行平面内にあるので、ベルトが成るプ
ーリから別のプーリまで進む間にベルトをねじる必要は
ない、これは、周知のように際立った利点である。

凝縮器の空気流は全体として破線の矢印で指示するよう
に凝縮器プリナム６０の右側に流入し　（第５図参照）
、この空気はグリル１４からカバー内部に導入され（第
１図参照）、凝縮器ブロワ７４が空気を凝縮器に引き入
れ凝縮器プリナム出ロ開ロ部８４を介して凝縮器プリナ
ムから引き出しく第５図参照）、空気は凝縮器ブロワを
出たときに一部がチャンネルを上部に進んでカバーの開
口頂部から出てゆき、一部がエンジン及び圧縮器の下に
進み、さらに一部が主フレームの開口底部から出てゆき
、また一部がカバーの左側のグリル１６（第１図参照）
から出てゆく。凝縮器プリナム６０の下部はエンジン５
６用のラジェータ９６によって占められており、した力
（つて凝縮器プリナムに引き入れられた空気の一部はラ
ジェータを通過する。上述したように、凝縮器６６の板
状フィン　（第５図参照）は主フレームの全体的平面と
平行な平面内にあるので、また、大部分の凝゛縮器空気
はカバーの側面から流入するので凝縮器を通る空気流は
方向が著しく変化することはない。凝縮器空気を側面か
ら流入させることは前向の空気入口を持つ凝縮器コイル
の取り付けが幾分望まれる大型のウィンドウブレーカ−
を装備したトラクタートレーラ−に対しても有利である
ようにも思われる。第７図乃至第９図を参照すると、蒸
発器コイル６４は傾いており、その頂部はトレーラ内部
に向って突き出している。

蒸発器プリナムの現時点における好ましい構造では、プ
ラスチック成形ライナー８８（第８図参照）が蒸発器プ
リナムの内部と基本的に補足し合う形状になっているが
、この内部成形ライナーと蒸発器プリナムの外側シェル
との間には空間が設けである。蒸発器プリナムの断熱を
行なうためにこの空間には断熱材９９が発泡状態で入れ
である。また、成形プラスチックライナー９８は部分１
００を有しこの部分１００は１００ａから１ｏＯｂまで
延びていて蒸発器ブロワ７２のハウジングの背部の一部
をなしている。ブロワハウジングの残部は成形アルミニ
ウムシート１０２で構成されている。

第７図及び第９図から、蒸発器ブロワ出口１０４は冷凍
ユニットの全幅に対して中心に位置していないことが分
かる。現時点での好ましい構造では、第９図で見て出口
１０４の左側の縁は比較的、冷凍ユニットの全幅の中心
に近いところにあり、出口１０４の幅はそこから右側へ
延びている。第８図に示すように、トレーラ内に据え付
けられた冷凍ユニットは蒸発器の表面を覆った後板１０
Ｂを有し、したがってトレーラから戻った空気は蒸発器
コイルの底から上流の表面まで上方に通過し、２つの部
分から成り２つの入口をもつブロワである蒸発器ブロワ
７２がこの空気を引き入れ、次に空気はブロワ出口１０
４からトレーラ内へ戻される。第８図から明らかなよう
に、トレーラ内への空気の送出しは、空気を中間プリナ
ムに流入させそこからトレーラ内へ送り出すのではなく
てブロワハウジングから直接行われる。蒸発器ブロワ出
口を中心からずらすこと及び空気をトレーラ内へ直接送
り出すことは共にトレーラ内の空気分布を良好にするも
のとして経験的に決められた。

冷凍ユニットを、上方の蒸発器送出し手段をもつものと
して説明したがブロワハウジング構造及びこれに関する
ブロワホイールを改造することにより蒸発器空気流を逆
向きにし、電動機を原動機として使う際にも有用である
。この場合、電動機をエンジン５Ｂ（第５図参照）より
も上であって蒸発器プリナム５８の最も前方に突出した
部分よりも下の領域に配置する。圧縮器を駆動するベル
トは電動機の一端からクラッチハウジング１０日へ下降
し、一方チヤンネル６２の下の領域へ突出した電動機シ
ャフトの反対側の端はプーリと、ベルト締め８０につな
がれるベルトとを備えるのが良い。前方に突出したベー
スフレーム部材３４（第５図参照）の支持手段は左側に
傾斜支持体１１０を有し、この傾斜支持体１１０は上端
及び下端が取外しでき、それによりエンジン５６を取外
すことなく圧縮器５４だけを取外すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、トレーラの前部に取り付けた状態で示す本発
明の輸送用冷凍ユニットの斜視図である。 第２図は輸送用冷凍ユニットの基本的なフレーム組立体
の正面図である。 第３図は基本的なフレーム組立体の側面図である。 第４図は、第２図のＩＶ−ｆｆ線における中央支持部材
の断面図である。 第５図は前から見た冷凍ユニットの斜視図であり、成る
部分を省略し、ほかの部分を基本的に概略的に示した図
である。 第６図は冷凍ユニットのベルト締めの部分斜視図である
。 第７図はトレーラの内部から見た冷凍ユニットの後面の
斜視図である。 第８図は蒸発器プリナムの部分概略側面図である。 第９図は冷凍ユニットの後面の部分概略立面図である。 ［主要な参照符号の説明］ ２０・・・頂部材、　　　２２・・・底部材、２４．２
６・・・側部材、　２８・・・横部材３０・・・上部主
領域、　３２・・・下部小領域３４・・・ベース部材、
　４４・・・壁部５４・・・圧縮機　５６・・・エンジ
ン又は内燃機関５８・・・蒸発器プリナム　６０・・・
凝縮器プリナム６２・・・開口したチャンネル　６４・
・・蒸発器６６・・・凝縮器　　　　６８・・・支持ハ
ウジング７０・・・共通シャフト７２蒸発器ブロワ７４
・・・凝縮器ブロワ ７Ｇ　、７８．８２．８４　、・・・プーリ８０・・・
ベルト締め、　８８．８８・・・ベルト９８・・・成形
プラスチックライナー １０４・・・出口

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、輸送トレーラ等の前面に取り付けられる輸送用冷凍
   ユニットであって、冷媒圧縮機を駆動する内燃機関を含
   む駆動部と、冷媒凝縮器及び該冷媒凝縮器に関連する凝
   縮器ブロワと、矩形のほぼ平らな主フレームとを有し、
   該主フレームが構造用の頂部材、底部材、対向側部材及
   び、主フレームを上部主領域と下部小領域とに分割する
   ような高さに配置された水平横部材から成り、さらに主
   フレームの底部に設けられてクランクシャフトがほぼ水
   平でありかつ主フレームの平面と平行であるように前記
   内燃機関及び圧縮機を前記下部小領域の前で支持する前
   方に突出したフレーム部材と、ほぼ平らな主フレームの
   前記上部主領域で主フレームから前方に突出した蒸発器
   プリナム及び凝縮器プリナムとを有し、該蒸発器プリナ
   ムと凝縮器プリナムは並置されかつこれらプリナムの間
   に前方に開口したチャンネルを画定するように間隔が開
   いており、前記凝縮器ブロワ及び蒸発器ブロワは、水平
   にかつ主フレームの平面に対してほぼ平行に延び前記前
   方に開口したチャンネルの一方の側を画定する蒸発器プ
   リナムの壁部で支持された支持ハウジング及び軸受内に
   回転自在に支持された共通軸に取り付けられており、前
   記蒸発器ブロワは前記蒸発器プリナム内に配置され、前
   記凝縮器ブロワは前記チャンネル内に配設され、前記凝
   縮器プリナムと空気流連通関係にある入口をもっている
   ことを特徴とする輸送用冷凍ユニット。 ２、前記冷媒凝縮器は、板状フィン型式のものであって
   、凝縮器の板状フィン、従って凝縮器を通る空気流が前
   記主フレームの平面とほぼ平行になるように前記凝縮器
   プリナム内に配置されていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の輸送用冷凍ユニット。 ３、前記支持ハウジングは前記凝縮器ブロワ及び蒸発器
   ブロワが両方とも支持ハウジングから片持ち支持される
   ように前記共通軸の唯一の支持体をなしていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の輸送用
   冷凍ユニット。 ４、前記共通軸に取り付けられたブロワプーリと、前記
   駆動部によって駆動される駆動プーリと、前記プーリを
   互いに連結するベルトを有し、前記プーリは互いにほぼ
   平行な平面内に配置されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項、第２項又は第３項記載の輸送用冷凍ユ
   ニット。 ５、前記ベルトと関連し、前記プーリの中間で前記チャ
   ンネル内に配置されたベルト締めを有することを特徴と
   する特許請求の範囲第４項記載の輸送用冷凍ユニット。 ６、前記ベルト締めは、ジャッキ軸に取り付けられた一
   対のアイドラープーリを有し、前記ベルトは前記ブロワ
   プーリとアイドラープーリの一方との間の第１のベルト
   及び他方のアイドラープーリと前記駆動プーリとの間の
   第２のベルトから成り、前記ベルト締めは前後に位置を
   変えて両方のベルトの張りを同時に調節しうるように支
   持されていることを特徴とする特許請求の範囲第５項記
   載の輸送用冷凍ユニット。 ７、蒸発器は傾斜して前記蒸発器プリナム内に配置され
   、蒸発器の重心は前記主フレームの前記平面に比較的近
   いことを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第８項の
   うちいずれか１つの項に記載の輸送用冷凍ユニット。 ８、前記蒸発器プリナムは成形プラスチック内側ライナ
   ーを有し、該ライナーは形状が蒸発器プリナムの外面と
   ほぼ補足し合っているがこれよりも小さく、したがって
   ライナーと蒸発器プリナムの外面との間には空間がつく
   られることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第７
   項のうちいずれか１つの項に記載の輸送用冷凍ユニット
   。 ９、前記ライナーは、前記蒸発器ブロワのための支持ハ
   ウジングの一部をなす部分を有していることを特徴とす
   る特許請求の範囲第８項記載の輸送用冷凍ユニット。 １０、前記蒸発器ブロワは２つの部分から成り２つの入
   口をもつブロワであって、前記トレーラの内部と直接連
   通関係にある出口をもつ渦巻形ブロワハウジング内に設
   けられていることを特徴とする特許請求の範囲第７項又
   は第８項記載の輸送用冷凍ユニット。 １１、前記出口は幅が高さよりも大きく、前記幅は冷凍
   ユニットの幅の一部であり、かつ少なくとも出口幅の大
   部分が冷凍ユニットの垂直線中心線の片側にあるほど前
   記中心線から片寄っていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１０項記載の輸送用冷凍ユニット。