JPS6197172A - 大型磁器碍管の製造方法 - Google Patents

大型磁器碍管の製造方法

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JPS6197172A
JPS6197172A JP21486984A JP21486984A JPS6197172A JP S6197172 A JPS6197172 A JP S6197172A JP 21486984 A JP21486984 A JP 21486984A JP 21486984 A JP21486984 A JP 21486984A JP S6197172 A JPS6197172 A JP S6197172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glaze
tubes
unit
laser
manufacturing
Prior art date
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Pending
Application number
JP21486984A
Other languages
English (en)
Inventor
続 馨
幹雄 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6197172A publication Critical patent/JPS6197172A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は大型磁器碍管の製造方法に関し、さらに詳しく
は複数の単位碍管を直列に連結して大型磁器碍管を製造
する方法に関するものである。
(従来の技術) 従来大型磁器碍管を製造する方法として、焼成済みの単
位碍管の端面を平坦に仕上げて同端面に接着剤として釉
薬を塗布し、端面を突合わせて単位碍管を多段積みし、
2回目の焼成を行うことにより、複数の単位碍管を互い
に連結するという方法がある。
又、大型磁器碍管を製造する方法として、焼成済みの単
位碍管の端面を平坦に仕上げて突合わせ、同端面にエポ
キシ樹脂台の有機物接着剤を介在させ、単位碍管を互い
に連結するという方法がある。
(発明が解決しようとする問題点) 前述した2のつ従来例のうち、前者の製造方法は高信頼
性の接着が可能であり、多数の製品に適用されているが
、焼成工程を2回経過させるためコスト高になるという
問題がある。又後者の製造方法は、製造は簡単であるが
有機物接着剤の経年変化(直射日光や風雨等の屋外使用
条件による)により、信頼性のルい接着性が得られない
という問題がある。本発明は高信頼性の多段積み接着碍
管を簡単に低コストで製造することを、その解決課題と
するものである。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解消するため、焼成された複数の
単位碍管の突合わせ端面に釉薬を介在させ、同突合わせ
端面及び釉薬にレーザ、高周波等の電磁波を局部的に照
射することにより、釉薬を焼成して単位碍管どうしを焼
結固定するという方法を採用している。
(作用) 複数の単位碍管の突合わせ端面及び同端面間に介在され
た釉薬にレーザ、高周波等の電磁波を局部的に照射する
と、釉薬及び単位IiI管の端面が高温で溶融されて焼
付は固定され単位碍管どうしが互いに強固に連結される
。このとき、電磁波は必要な箇所に部分的に照射される
だけですむので、消費エネルギーが少なくなり、製造も
簡単に行なえる。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明する。
第3図により大型磁器碍管の製造方法に使用されるレー
ザ発生装置について説明すると、密閉容器1内には前後
一対の放電電極2,3が配置され、外部の直流電源4に
接続されている。同密閉容器1の前後両端部には全反射
鏡5及び出力鏡6が対向配置され、密閉容器1の側部に
はヒータ7及びガスブロア8が収容され、同容器1内に
封入したC Oz、 N2. Heの混合ガスを加熱す
るとともに密閉容器1内で循環させるようになっている
。このようにして構成されたレーザ発振機の出力鏡6か
ら照射されたレーザは導波管9内を□通って照射用のノ
ズル10へ導かれ、同ノズル10から必要箇所に照射さ
れるようにしている。
次に、前述したレーザ発生装置を利用して、複数の単位
碍管11を直列に連結して大型磁器碍管を製造する方法
を第1図に基づいて説明する。
最初に、回転テーブル12の上面に焼成済の単位碍管1
1を立設し、その上端面に未焼成釉薬13を塗布した後
、別の焼成済単位碍管11を直列に立設する。前記単位
碍管−11の磁□器本体11aの外表面には、焼成釉薬
層11bが一体状に焼結固定されていて、両碍管11の
突合わせ端面部の焼成釉薬811bは、グラインダ等に
より平坦に仕上げられ、両者間に前記未焼成の釉薬13
が介在されている。
次に、レーザ照射用のノズル10を回転テーブル12の
回転中心位置に上向きに立設し、一方、回転テーブル1
2の側方にも別のノズル10を上向きに立設し、これら
のノズル10の上方所定位置すなわち前記単位碍管11
の突合わせ端面に介在させた未焼成釉薬13と対応する
位置にはそれぞれ反射鏡14を45度に傾斜した状態で
配置し、ノズル10から上方へ向かって照射されたレー
ザRを同反射!i14により直角に反射させて未焼成釉
薬13に照射する。このとき、同釉薬13及び焼成釉薬
層111)は、高温で互に溶融し合い焼結固定される。
そして、回転テーブル12が回転されるので、単位碍管
11の端面全体に介在された未焼成釉薬13は回転テー
ブル12が1回転あるいは複数回転する間に全て溶融焼
成される。このようにして二つの単位碍管11は互いに
釉@13の焼成により連結固定される。この碍管11の
連結作業を繰り返し行なうことにより、多段積の大型磁
器碍管を得ることができる。
前述したレーザRの照射時においては、ノズル10をP
矢印方向及び反P矢印方向に往復動させて、釉薬13の
外周面及び内周面全体にレーザRが照射されるようにす
る。これに代えて、反射鏡14をQ矢印方向及び反Q矢
印方向に往復動させるようにしてもよい。
第2図に示すように単位碍管11の接合端面が断面V字
状の場合には、反射鏡14の角度を変えて、レーザRが
釉薬13の介在方向と同方向に照射されるようにする。
なお、本発明は次のような実施例で具体化することも可
能である。
(1)前記実施例ではCOzレーザを使用したが、これ
以外に次表に示すようにHzNeレーザ、Arイオン・
レーザあるいは金属蒸気レーザ等を使用したり固体レー
ザ、半尋体レーザ等を使用した表 レーザのfP類 (2)レーザ以外に釉薬13を焼成結合し得る高周波等
の電磁波を使用すること。
(3)碍管11の突合わせ端面がら焼成釉薬層11b′
を削除し、本体11aと未焼成釉薬13とを焼結固定す
ること。
(4)前記実施例では回転テーブル12により単位碍管
11を回転させて釉@13全体にレーザを照射するよう
にしたが、これに代えて、単位碍管11内の反射鏡14
を回転させるとともに、碍管11外の反射鏡14及びノ
ズル1oを公転させること。又、碍管11と反射f11
4及びノズル10とを相反する方向にそれぞれ相対回転
させること。
発明の効果 以上詳述したように、本発明は複数の単位碍管の突合わ
せ端面に介在された釉薬をレーザ、高周波等の電磁波を
照射することにより、釉薬を焼成させて単位碍管どうし
を固定するようにしたので、単位碍管どうしを強固に結
合することができ、信頼性を向上できるとともに、製造
作業を非常に簡単に行うことができ、さらに潤費エネル
ギを減少させて製品のコストダウンを図ることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の大型11器碍管の製造方法を説明する
ための縦断面図、第2図は単位碍管の突合わせ構造の別
個を示す断面図、第3図はレーザ発生装置を示す正面図
である。 10・・・ノズル、11・・・単位碍管、13・・・釉
薬、R・・・レーザ。 特 許 出 願 人  日本碍子 株式会社代 理 人
    弁理士  恩1)博宣iI8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、焼成された複数の単位碍管の突合わせ端面に釉薬を
    介在させ、同突合わせ端面及び釉薬にレーザ、高周波等
    の電磁波を局部的に照射することにより、釉薬を焼成し
    て単位碍管どうしを焼結固定することを特徴とする大型
    磁器碍管の製造方法。 2、単位碍管の突合わせ端面を平坦に形成して両端面間
    に介在させた釉薬の内外両側方から電磁波を照射するよ
    うにした特許請求の範囲第1項記載の大型磁器碍管の製
    造方法。 3、単位碍管の突合わせ端面をほぼV字状に形成して両
    端面間に介在させた釉薬の内外両側方からその介在方向
    に向って電磁波を照射するようにした特許請求の範囲第
    1項記載の大型磁器碍管の製造方法。 4、単位碍管の突合わせ端面に介在させた釉薬全体への
    電磁波の照射は、単位碍管又は照射用ノズル及び反射鏡
    を回転させることにより行なわれる特許請求の範囲第1
    項、第2項又は第3項のいずれか1項に記載の大型磁器
    碍管の製造方法。
JP21486984A 1984-10-13 1984-10-13 大型磁器碍管の製造方法 Pending JPS6197172A (ja)

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JPS6311581A (ja) * 1986-07-01 1988-01-19 ホソカワミクロン株式会社 セラミツクスの接着法
JPH04295063A (ja) * 1991-03-22 1992-10-20 Ngk Insulators Ltd 長大陶磁器碍管の製造方法

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