JPS619678A - 加熱定着ロ−ラ− - Google Patents
加熱定着ロ−ラ−Info
- Publication number
- JPS619678A JPS619678A JP12963984A JP12963984A JPS619678A JP S619678 A JPS619678 A JP S619678A JP 12963984 A JP12963984 A JP 12963984A JP 12963984 A JP12963984 A JP 12963984A JP S619678 A JPS619678 A JP S619678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone rubber
- heat
- layer
- rubber layer
- fixing roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
- G03G15/2057—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属製支持体の外表面にシリコーンゴム層を
設け、前記シリコーンゴム層の外表面に離型層を設けた
加熱定着ローラーに関する。
設け、前記シリコーンゴム層の外表面に離型層を設けた
加熱定着ローラーに関する。
従来の加熱定着ローラーは、加熱によって未定着画像の
熱可塑性樹脂粉末を用紙に融着させて、定着させるのに
耐熱性で弾性を有する弾性材料としてシリコーンゴム層
を金属製支持体の外表面に設け、前記シリコーンゴム層
がオフセント防止液により膨潤変形して定着能力低下を
来すのを回避するために、シリコーンゴム層をＰＦＡチ
ューブなどのフッ素樹脂系よりなる離型層によって密閉
状態に被覆したものが考えられていた。（例えば、実公
昭５８−２２１８４号公報、及び、実公昭５８−４８６
７８号公報）〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、上記の加熱定着ローラーでは、熱源を用いてロ
ーラー表面を高温に加熱する場合、シリコーンゴム層が
離型層によって外気から遮断された状態に密封されてい
るために、そのポリマーが加熱によって漸次解重合して
軟化してしまい、そのために、加熱定着ローラーの使用
時には一ノブ幅が変化してしまい良好な定着ができなく
なったり充分な圧力がかけられず定着強度不足になると
いう問題が生じた。
熱可塑性樹脂粉末を用紙に融着させて、定着させるのに
耐熱性で弾性を有する弾性材料としてシリコーンゴム層
を金属製支持体の外表面に設け、前記シリコーンゴム層
がオフセント防止液により膨潤変形して定着能力低下を
来すのを回避するために、シリコーンゴム層をＰＦＡチ
ューブなどのフッ素樹脂系よりなる離型層によって密閉
状態に被覆したものが考えられていた。（例えば、実公
昭５８−２２１８４号公報、及び、実公昭５８−４８６
７８号公報）〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、上記の加熱定着ローラーでは、熱源を用いてロ
ーラー表面を高温に加熱する場合、シリコーンゴム層が
離型層によって外気から遮断された状態に密封されてい
るために、そのポリマーが加熱によって漸次解重合して
軟化してしまい、そのために、加熱定着ローラーの使用
時には一ノブ幅が変化してしまい良好な定着ができなく
なったり充分な圧力がかけられず定着強度不足になると
いう問題が生じた。
そこで、本発明は、耐熱性に優れ、しかも長期に亘る使
用においても安定した定着悸を有する加熱定着ローラー
を提供することを目的とする。
用においても安定した定着悸を有する加熱定着ローラー
を提供することを目的とする。
本発明の加熱定着ローラーの特徴構成は、金属性支持体
の外表面にシリコーンゴム層を設け、前記シリコーンゴ
ム層の外表面に離型層を設けた加熱定着ローラーにおい
て、前記シリコーンゴム層を密封耐熱性に優れたゴム材
から形成しである点にある。
の外表面にシリコーンゴム層を設け、前記シリコーンゴ
ム層の外表面に離型層を設けた加熱定着ローラーにおい
て、前記シリコーンゴム層を密封耐熱性に優れたゴム材
から形成しである点にある。
従って、弾性を有するシリコーンゴム層を密封耐熱性に
優れたゴム材から形成しであるために、長期に亘りロー
ラーが加熱されても、シリコーンゴム層のポリマーが解
重合せず、一定の弾性を保つ。
優れたゴム材から形成しであるために、長期に亘りロー
ラーが加熱されても、シリコーンゴム層のポリマーが解
重合せず、一定の弾性を保つ。
図面に基づいて実施例を詳述すると、内部に熱源（Ｈ）
を有する金属製支持体（１）の外表面に５鶴厚のシリコ
ーンゴム層（２）を形成し、そのシリコーンゴム層（２
）を密封する状態にシリコーンゴム 層（２）の外表面
に離型層（３）とじてフッ素樹脂チューブ（ＰＦＡチュ
ーブ）を１龍−４設けである。 そして、シリコーンゴ
ム層（２）としては、密封耐熱性に優れたゴム材として
、例えばＫＥ５５’２ＢＵ（信越化学工業社製）を使用
する。
を有する金属製支持体（１）の外表面に５鶴厚のシリコ
ーンゴム層（２）を形成し、そのシリコーンゴム層（２
）を密封する状態にシリコーンゴム 層（２）の外表面
に離型層（３）とじてフッ素樹脂チューブ（ＰＦＡチュ
ーブ）を１龍−４設けである。 そして、シリコーンゴ
ム層（２）としては、密封耐熱性に優れたゴム材として
、例えばＫＥ５５’２ＢＵ（信越化学工業社製）を使用
する。
次に、上記実施例の加熱定着ローラーを熱ローラ一定着
装置の下定着ローラーとして用い、そのシリコーンゴム
層の変化を調べた。
装置の下定着ローラーとして用い、そのシリコーンゴム
層の変化を調べた。
上定着ローラーとして、内部に熱源を有し、金属製支持
体の外表面に３０μのテフロン層を形成した加熱定着ロ
ーラーを用い、上下ローラーの外径を夫々８０φ、ロー
ラー間圧力を４０ｋｆ、上ローラーの表面温度を１９０
℃、下ローラーの表面温度を１４０℃に設定し、初期ゴ
ム硬度及び３０万枚ランニング後のゴム硬度を測定した
結果を表１に示す。
体の外表面に３０μのテフロン層を形成した加熱定着ロ
ーラーを用い、上下ローラーの外径を夫々８０φ、ロー
ラー間圧力を４０ｋｆ、上ローラーの表面温度を１９０
℃、下ローラーの表面温度を１４０℃に設定し、初期ゴ
ム硬度及び３０万枚ランニング後のゴム硬度を測定した
結果を表１に示す。
比較例として、一般の耐熱ゴムの一例としてのＴ Ｓ
Ｅ２２０−５１１ （東芝シリコーン社製）を下ローラ
ーのシリコーンゴム層（２）に用いた以外は全く同じ条
件で、同様にしてゴム硬度を測定した結果を表１に示す
。
Ｅ２２０−５１１ （東芝シリコーン社製）を下ローラ
ーのシリコーンゴム層（２）に用いた以外は全く同じ条
件で、同様にしてゴム硬度を測定した結果を表１に示す
。
表１
但し、ゴム硬度の測定は、離型層（３）を除去した状態
で行ったものである。 上記試験結果からＫＥ５５２Ｂ
Ｕは密封耐熱性に優れたものであることが明確である。
で行ったものである。 上記試験結果からＫＥ５５２Ｂ
Ｕは密封耐熱性に優れたものであることが明確である。
尚、密封耐熱性に優れたシリコーンゴム層は、外部に熱
源を有したローラーにも使用でき、要するに、加熱され
る定着ローラーならば有効に利用そきる。
源を有したローラーにも使用でき、要するに、加熱され
る定着ローラーならば有効に利用そきる。
密封耐熱性に優れたゴム材としては、前記ＫＥ５５２Ｂ
Ｕよりは少し劣るが、ＫＥ５Ｑ４．Ｕ（信越化学工業社
製）を使用することもできる。
Ｕよりは少し劣るが、ＫＥ５Ｑ４．Ｕ（信越化学工業社
製）を使用することもできる。
その他いかなるゴム材であっても、密封耐熱性口、長期
に亘って充分な圧力がかけられ、定着強度を充分溝たす
ことができる。
に亘って充分な圧力がかけられ、定着強度を充分溝たす
ことができる。
図面は本発明に係る加熱定着ローラーの実施例における
横断面図を示す。 （１）・・・・・・ 金属製支持体、（２）・・・・・
・ シリコーンゴム層、（３）・・・・・・ 離型層、
（Ｈ）・・・・・・熱源。
横断面図を示す。 （１）・・・・・・ 金属製支持体、（２）・・・・・
・ シリコーンゴム層、（３）・・・・・・ 離型層、
（Ｈ）・・・・・・熱源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 金属製支持体の外表面にシリコーンゴム層 を設け、前記シリコーンゴム層の外表面に離型層を設け
た加熱定着ローラーにおいて、前記シリコーンゴム層を
密封耐熱性に優れたゴム材から形成してあることを特徴
とする加熱定着ローラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12963984A JPS619678A (ja) | 1984-06-23 | 1984-06-23 | 加熱定着ロ−ラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12963984A JPS619678A (ja) | 1984-06-23 | 1984-06-23 | 加熱定着ロ−ラ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS619678A true JPS619678A (ja) | 1986-01-17 |
Family
ID=15014474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12963984A Pending JPS619678A (ja) | 1984-06-23 | 1984-06-23 | 加熱定着ロ−ラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS619678A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0762236A1 (en) * | 1995-08-31 | 1997-03-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Pressing rotator and heating-fixing apparatus using the same |
| JP2007292089A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-08 | Pacific Ind Co Ltd | バルブコア |
-
1984
- 1984-06-23 JP JP12963984A patent/JPS619678A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0762236A1 (en) * | 1995-08-31 | 1997-03-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Pressing rotator and heating-fixing apparatus using the same |
| US5722026A (en) * | 1995-08-31 | 1998-02-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Pressing rotator and heating-fixing apparatus using the same |
| JP2007292089A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-08 | Pacific Ind Co Ltd | バルブコア |
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