JPS6196390A - ロ−ラキルン - Google Patents

ロ−ラキルン

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Publication number
JPS6196390A
JPS6196390A JP21913884A JP21913884A JPS6196390A JP S6196390 A JPS6196390 A JP S6196390A JP 21913884 A JP21913884 A JP 21913884A JP 21913884 A JP21913884 A JP 21913884A JP S6196390 A JPS6196390 A JP S6196390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kiln
roller
rollers
roller conveyor
ceramic member
Prior art date
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Granted
Application number
JP21913884A
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English (en)
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JPS6142189B2 (ja
Inventor
保雄 清水
林 重利
大祐 鮎川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takuma Co Ltd
Original Assignee
Takuma Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takuma Co Ltd filed Critical Takuma Co Ltd
Priority to JP21913884A priority Critical patent/JPS6196390A/ja
Publication of JPS6196390A publication Critical patent/JPS6196390A/ja
Publication of JPS6142189B2 publication Critical patent/JPS6142189B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、焼成物例えばセラミック部材を連続して焼成
するローラキルンの改良に関する。
(従来の技術) 一般に、セラミック部材を連続焼成するローラキルンは
、第2図に示す如く、入口及び出口を備えたキルン1と
、キルン1内に配設されて夫々複数のローラ2’、3’
……及びこれらを連繋するチェーン2”、3”……から
成るローラコンベヤ2,3……と、ローラコンベヤ2,
3′−・・・・・を駆動するモータ等の駆動装置等から
構成されて居り、セラミック部材14は駆動装置により
チェーン2”、3”……を介して一定速度で回転するロ
ーラ2’、3’……上に所定間隔て載置され、キルン1
内を移動することにより連続的に焼成される。
れる。
ところが、ローラ2’、3’……上を連続して定常状態
で移動しているセラミック部材14は、 何らかの事情によって第3図に示す如くローラ  b 乱れたり或は前進せずに堆積したりすることが屡々ある
。この場合にはセラミック部材14の良好な焼成を行え
ないことになる。
特に、セラミック部材14の前進か止まって堆積し始め
ると、ローラに応力が掛かりこれが湾曲、折損したりす
る等の事故が発生し、キルンの停止に繋がることになる
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記の問題点を解消する為に創案されたもの
であり、その目的はローラコンベヤ上のセラミック部材
の盛り上がりや堆積を自然に解消できると共に、ローラ
の湾曲や折損等を防止できるローラキルンを提供するに
ある。
(問題点を解決する為の手段) 本発明のローラキルンは、入口及び出口を備えたキルン
と、キルン内に直列状に配設された複数のローラコンベ
ヤと、各ローラコンベヤを夫々駆動する駆動装置と、キ
ルンに配設されローラコンベヤ上を移動する焼成物の異
常を検知するセンサーと、センサーと駆動装置との間に
介設され駆動装置を制御して各ローラコンベヤを適宜に
正逆回転させる制御装置とから構成したことに特徴があ
る。
(作   用) キルン内のローラ上を移動しているセラミック部材が盛
り上がったりすると、センサーがこれを検知し、これに
より制御装置が作動して各ローラコンベヤの全ローラを
正逆回転させてセラミック部材の前進移動を停止させる
次に、セラミック部材の盛り上がりが発生したローラコ
ンベヤよりキルン出口側に位置する各ローラコンベヤの
ローラを制御装置により正逆回転から正回転させて定常
状態にあるセラミック部材を前進移動させる。
そして、セラミック部材の盛り上がりが発生したローラ
コンベヤを含めてキルン入口側に位置する各ローラコン
ベヤのローラを制御装置により一定時間間隔で正逆回転
させる。これにより、セラミック部材の盛り上がりが徐
々に崩れ   □て行き、自動的に解消される。又、ロ
ーラが不均一に加熱されることもなく、ローラの湾曲を
防止できる。
セラミック部材の盛り上がりが解消された後憂こ前記ロ
ーラを制御装置により正逆回転から正回転させ、正常の
運転に戻す。
(実 施 例) ゛ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第3図(よ本発明の実施例に係るローラキルンの概略説
明図で、1はキルン、2乃至7はローラコンベヤ、Ml
乃至M6は駆動装置、8はセンサー、9は制御装置であ
る。尚、本実施例では、ローラキルンは機械的及び電気
的に4つのセクションA1.A2 、A3.A4に分割
された構造を呈している。
キルン1は監視窓10、入口11及び出口12を備えて
居り、その内部には複数のローラコンベヤ2乃至5が直
列状に配設されている。又、キルン1の入口11及び出
口12側にもローラコンベヤ6.7が夫々配設されてい
る。
前記各ローラコンベヤ2乃至7は夫々複数のローラ2′
乃至7′及びこれらを連繋するチェーン2′乃至7′等
から成り、各ローラコンベヤ2乃至7は夫々モータ等の
駆動装置Mt乃至M7により独立して駆動される。尚、
各ローラ2′乃至7′の回転速度は駆動装置Ml乃至M
6により適宜に変更することができる。又、駆動装置M
l乃至M6は操作盤13に設けた駆動用スイッチS工乃
至S6tこより夫々操作される。
前記キルン1の入口11及び出口12にはキルン1内の
各ローラ2′乃至5′上を連続して移動しているセラミ
ック部材14の盛り上がりや堆積等を検知するセンサー
8が夫々配設されて居り、センサー8にはレーザ光線が
使用されている。このセンサー8と同時に工業用テレビ
を設置し、キルン1内の状態を常時監視するようにして
も良い。
一方、制御装置9はタイマー、可逆電磁スイッチ、その
他の各種スイッチ等から構成されて居り、センサー8と
駆動装置Ml乃至M6との間に介設され、各駆動装置M
!乃至M6を制御して各ローラコンベヤ2乃至7を適宜
に正逆回転させることができる。
即ち、本実施例では、制御装置9は、センサー8がセラ
ミック部材14の盛り上がり等の異常を検知すると、こ
れにより作動して各ローラコンベヤ2乃至7の全ローラ
2′乃至7′を正逆回転させてセラミック部材14の前
進移動を停止させ、異常が発生したセクションのローラ
コンベヤよりキルンl内口側に位置する各ローラコンベ
ヤのローラを正逆回転から正回転させると共に、異常が
発生したセクションのローラコンベヤを含めてキルン1
人口側の各ローラコンベヤのローラを一定時間間隔で正
逆回転させて異常が解消された後にローラを正逆回転か
ら正回転させるように為されている。
次に1作用について説明する。セラミック部材14は一
定速度で正回転するローラ2′乃至7′上に一定間隔で
載置され、キルンl内を入口11側から出口12側へ移
動することにより連続的に焼成される。
若し、セラミック部材14がキルン1内のローラコンベ
ヤ2乃至5上で盛り上がったり或は堆積すると、センサ
ー8がこれを検知して操作盤13上に設けたアラーム1
5を作動さ、せると同時に制御装置9を作動させ、各駆
動装置ML乃至M6つまりモータを正逆回転させて各ロ
ーラコンベヤ2乃至7の全ローラ2′乃至7′を正逆回
転させる。これにより、セラミック部材14は前進移動
を停止する。全ローラ2′乃至7′の正・逆回転時間は
ローラ上のセラミック部材14の動きにより決定され、
数秒間から数十秒間に設定されている。
尚、運転員が操作盤13上の非常用スイッチ16を押す
ことにより全ローラ2′乃至7′を一定時間間隔で正逆
回転させることもできる。又、キルン1内のローラコン
ベヤ2乃至5のみを正逆回転させ、キルンl外のローラ
コンベヤ6゜7は停止させるようにしても良い。
そして、セラミック部材14の前進移動が停止すると、
運転員は操作盤13上の自動・手動切換スイッチ17を
自動から手動に切換えた後、キルンlの監視窓lOより
キルンl内部をチェックする。
例エバ、セクションA2のローラコンベヤ3上でセラミ
ック部材14の盛り上がりや堆積が生じていたら、操作
盤13上に設けたセクションA2の異常確認スイッチを
押すと、制御装置9が作動してセクションA3以降の各
ローラコンベヤ4.5.7の駆動装置M s 、 M 
a 、 M sつまりモータを正逆回転から正回転させ
る。これにより、セクションA3以降の各ローラ4′。
5’、7’が正逆回転から正回転し、正常状態にあるセ
ラミック部材14を前進移動させる。尚、前記各ローラ
4’、5’、7’の正回転はモータの駆動用スイッチS
s 、S4 、Ssを夫々操作することによってもでき
る。
一方、異常が発生したセクションA2及びそれ以前の各
ローラコンベヤ2,3.6のローラ2’、3’、6’は
一定時間間隔で正逆回転しで居り、セラミック部材14
の盛り上かり等を徐々に崩して行き、これを自動的に解
消する。このとき、キルンl内のローラ2′乃至5′は
回転しでいる為、不均一に加熱されで湾曲したりするこ
ともない。
異常が解消された後にセクションA2の復帰スイッチを
押すと、制御装置9が作動してセクションA2以前の各
ローラコンベヤ2.3.6の駆動、装置M s 、 M
 2 、 M sつまりモータを正逆回転から正回転さ
せる。これにより、セクションA2以前のローラ2’、
 3’、 6’は正逆回転か、ら正回転して正常状態に
なったセラミック部材14を前進移動させる。復帰スイ
ッチのかわりにセンサー8の異常検知がキャンセルされ
ることを利用しても良い。   □ 最後に、自動・手動切換スイッチ17を自動に復帰させ
て自動運転を行う。
尚、セクションA2以外のセクションAI。
A3.A4にセラミック部材14の盛り上かり等が発生
しても前記と同様の操作を行うことにより異常を解消す
ることができる。
(発明の効果) 上述の通り、本発明のローラキルンはキルン内のローラ
コンベヤ上のセラミック部材の盛り上がり等を検知して
各ローラコンベヤを適宜に正逆回転できる構成としてい
る為、ローラコンベヤ上にセラミック部材の盛り上がり
等が発生してもローラコンベヤを正逆回転させることに
より盛り上がり等を徐々に崩して行くことができ、然も
、ローラコンベヤを正逆回転させることによりローラが
不均一に加熱されるのを防止できる。その結果、セラミ
ック部材の盛り上がり等が発生しても自然督ζ解消する
ことができるうえ、ローラに大きな応力が掛かつてこれ
が折損したり或はローラが不均一に加熱されて湾曲した
りする等の事故も皆無となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るローラキルンの概略説明
図、第2図はローラキルンの一部を示す縦断面図、第3
図はセラミック部材がローラコンベヤ上で盛り上がった
状態を示すローラキルンの部分縦断面図である。 1はキルン、2.3……はローラコンベヤ、8はセンサ
ー、9は制御装置、11はキルンの入口、12はキルン
の出口、M l、 M 2……は駆動装置。 特許出願人 株式会社 タ  り  マ取締役社長 福
 1)順 吉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入口(11)及び出口(12)を備えたキルン(1)と
    、キルン(1)内に直列状に配設された複数のローラコ
    ンベヤ(2)、(3)……と、各ローラコンベヤ(2)
    、(3)……を夫々駆動する駆動装置(M_1)、(M
    _2)……と、キルン(1)に配設されローラコンベヤ
    (2)、(3)……上を移動する焼成物の異常を検知す
    るセンサー(8)と、センサー(8)と駆動装置(M_
    1)、(M_2)……との間に介設され駆動装置(M_
    1)、(M_2)……を制御して各ローラコンベヤ(2
    )、(3)……を適宜に正逆回転させる制御装置(9)
    とから構成したことを特徴とするローラキルン。
JP21913884A 1984-10-18 1984-10-18 ロ−ラキルン Granted JPS6196390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21913884A JPS6196390A (ja) 1984-10-18 1984-10-18 ロ−ラキルン

Applications Claiming Priority (1)

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JP21913884A JPS6196390A (ja) 1984-10-18 1984-10-18 ロ−ラキルン

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Publication Number Publication Date
JPS6196390A true JPS6196390A (ja) 1986-05-15
JPS6142189B2 JPS6142189B2 (ja) 1986-09-19

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ID=16730818

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JP21913884A Granted JPS6196390A (ja) 1984-10-18 1984-10-18 ロ−ラキルン

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JPS6142189B2 (ja) 1986-09-19

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